JPS6230068Y2 - - Google Patents

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JPS6230068Y2
JPS6230068Y2 JP1978128887U JP12888778U JPS6230068Y2 JP S6230068 Y2 JPS6230068 Y2 JP S6230068Y2 JP 1978128887 U JP1978128887 U JP 1978128887U JP 12888778 U JP12888778 U JP 12888778U JP S6230068 Y2 JPS6230068 Y2 JP S6230068Y2
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rhythm
switch
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【考案の詳細な説明】 本考案は、自動演奏装置とリズムボツクスとの
同期をとりメロデイーとリズムとの時間的なずれ
が生じないようにした混合自動演奏装置に関す
る。
自動演奏装置とリズムボツクスは、それぞれ単
独で使用できる装置であるが、自動演奏装置でメ
ロデイーを演奏させ、そのメロデイーに合わせて
リズムボツクスでリズムを付ける場合、演奏のス
タートを人為的に合わせることを正確に行なうの
は困難であり、また自動演奏装置とリズムボツク
スは、それぞれ別のクロツクにより働いているか
ら、仮に演奏スタートで旋律とリズムのタイミン
グが合つたとしても、小節が進むにつれしだいに
ずれてくる可能性がある。
本考案は、上述のような不都合に鑑み改良せん
とするもので、その一実施例を以下に図面と共に
詳述する。自動演奏装置の一例を第1図のブロツ
ク図に示す。同図に於いて、10は接点式鍵盤1
1と入力操作を制御する制御スイツチ12とから
成る入力スイツチで、該スイツチ10はマイクロ
コンピユータシステム(以下単にコンピユータと
記述する。)20の入力ポート24に結線されて
いる。このコンピユータ20は入力スイツチ10
により与えられる楽譜の音楽情報を数値情報とし
てそのデータ記憶素子RAM23に記憶したり、
RAM23に記憶されているデータをROM22に
記憶されているデータと共にCPU21で演算処
理し、音源回路30を駆動する制御信号を与え
る。25はCPU21に連つたスタートスイツチ
で、この自動演奏装置のスタート時に操作され
る。13は基準時間発生回路であり、テンポの基
準時間の情報をコンピユータ20に与える。この
基準時間発生回路13は入力スイツチ10のテン
ポを可変にする抵抗器に接続され、該可変忠抵抗
器の抵抗値により発振周波数が変化する。14は
音源回路30のクロツクパルスを発生する矩形波
の発振回路であり、入力スイツチ10の音域を可
変にする可変抵抗器に接続され、その抵抗値によ
り、発振周波数が変化する。この音源回路30の
発振回路14の発振周波数は、例えば16MHzを標
準とし、入力スイツチ10の可変抵抗器の設定に
より、8MHz〜32MHzまで可変出来、その結果、
音域を±1オクターブ以内にて可変できる構成と
する。15は発振回路14の出力〔T0〕を分周す
る分周回路であり、出力〔T1,T2,T3〜T7〕は
それぞれ8MHz,4MHz,2MHz〜125KHzと言う具
合に順次2分周され、音源回路30の中の切換回
路31に接続される。。音源回路30の切換回路
31はコンピユータ20の出力ポート26に出力
された4つの制御信号〔A3,A2,A1,A0〕によ
り〔T0〜T7〕の何れか1つを出力〔Y1〕に選ぶ
か、何れも出力しないかを制御する働きをする。
最下位ビツトを〔A0〕とし、最上位ビツトを
〔A3〕として構成される2進数〔A3,A2,A1
A0〕が(0,0,0,0)のとき、切換回路31
の出力Y1には〔T0〕が出力され、(0,0,0,
1)のとき〔T1〕(0,0,1,0)のとき
〔T2〕、(0,1,1,1)のとき〔T7〕が出力さ
れる。〔A3=1〕のとき、即ち(1,X,X,
X)のとき〔Y1〕は何れも出力されない。但しこ
のとき〔X〕は1,0のどちらでも構わない。
従つて切換回路31はコンピユータ20からの
制御信号〔A3,A2,A1,A0〕により制御され、
音源回路30で出力される音響信号の基本周波数
のオクターブ単位の音階(以下音域と表現す
る。)にあるかあるいは休符であるかを決定す
る。即ち〔A3,A2,A1,A0〕の2進数が(0,
0,0,0)のとき最高周波数を出す音域であ
り、(0,0,1,0)のときは更に1オクター
ブ下の音域という具合に〔A3,A2,A1,A0〕に
よつて構成される2進数が1つ増す毎に1オクタ
ーブ下の音域となり、A3=1のとき、以後に接
続される周波数設定回路32にて分周されるべき
クロツクが出ないので、休符を表現できる。この
周波数設定回路32は、切換回路31の出力
〔Y1〕をコンピユータ20からの入力情報に応じ
て508〜269分周する事により、1オクターブ内の
音階の周波比率を決定し、その分周出力〔Y2〕を
楽器制御回路33に入力する働きを持つている。
この楽器制御回路33は、周波数設定回路32の
出力〔Y2〕が矩形波であるため、これを16段階の
階段波に直し、ローパスフイルタを通して、高周
波成分を除くと同時に、コンピユータ20により
指定された楽器音の音色を形成すると同時に、指
定された楽器音の包絡線波形(ADSR)により、
振巾変調をする。楽器制御回路33の出力
〔Y3〕は、増巾器16により電流増幅され、スピ
ーカ17を駆動しメロデイーの自動演奏を行な
う。
次にリズムボツクスに就いての説明をする。第
2図はリズムボツクスの一例のブロツク図であつ
て、同図に於て40はこのリズムボツクスのクロ
ツクパルスを発生する発振回路であり、分周回路
41に入力される。分周回路41の各ビツト出力
はデコーダ42に入り、デコードされ、リズムパ
ターン発生およびリズム選択回路43に入力され
る。リズムパターン発生およびリズム選択回路で
は、リズム選択スイツチ群44の選択入力によ
り、コード化された出力をゲート回路45に出力
する。一方リズムボツクスのスタートスイツチ4
6からのスタート信号は、分周回路41に入ると
共に、ANDゲート47により、発振回路40と
のAMDをとり、分周回路41に分周開始指令を
与え、それと同時に、ゲート回路45に分周開始
指令を与え、それと同時に、ゲート回路45には
クロツクパルスと同期したスタート信号が与えら
れ、ゲート回路45が開き、コード化されたリズ
ムパターン出力A〜Eが音源回路51〜55にそ
れぞれ入る。音源回路51〜55では、リズムパ
ターン出力A〜Eが各打楽器に対応したコード化
された発声の有無の矩形波出力であるため、ロー
パスフイルタを通して高調波成分を除くと同時
に、スネアドラム・バスドラム・シンバル・クラ
ベス・ハイハツト等の打楽器の音色をそれぞれ形
成し包絡線波形(ADSR)により振巾変調をす
る。音源回路51〜55の各出力は、混合器56
に入力され、混合された出力が増巾器57により
電流増巾され、スピーカ58を駆動する。
以上は自動演奏装置及びリズムボツクスに就い
ての説明であり、次に第3図により、本考案の実
施例を説明する。第3図において60は第1図に
示した自動演奏装置で、入力スイツチ10と、コ
ンピユータ20と、基準時間発生回路13と、ス
タートスイツチ25、並びに音源回路30が示さ
れている。61は第2図に示したリズムボツクス
であつて、クロツクパルス発振回路40、スター
トスイツチ46並びにリズム音源回路62が示さ
れており、このリズム音源回路62の動作の基準
となるクロツクパルスとしては、クロツク切換ス
イツチ63を介して演奏装置60の基準時間発生
回路13からのパルスか、或いはリズムボツクス
61のクロツク発振回路40からのものが選択使
用され、またリズム音源回路62へのスタート指
令はスタート切換スイツチ64を介して演奏装置
60のスタートスイツチ25、或いはリズムボツ
クス61のスタートスイツチ46が選択供給され
る。尚、この2組の切換スイツチ63,64は連
動動作するものである。
而して切換スイツチ63を自動演奏装置60の
基準時間発生回路13側に、またスイツチ64を
演奏装置60のスタートスイツチ25側に夫々倒
す事に依つてリズムボツクス61は自動演奏装置
60のスタートと同期して作動を開始し、またそ
の動作も自動演奏装置60と同期しているので、
メロデイーとリズムとのタイミングがずれる事は
全くない。
勿論、切換スイツチ63,64をクロツクパル
ス発振回路40並びにリズムボツクス61のスタ
ートスイツチ46側に投入した時は、自動演奏装
置60もリズムボツクス61も単独で、また非同
期の状態で使用し得る事は云うまでもない事であ
る。
本考案は以上の説明から明らかな如く、リズム
ボツクスと自動演奏装置との始動、並びにそれ等
の動作の同期を完全に採る事が出来るので、メロ
デイーとリズムとのタイミングの合つた自動演奏
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動演奏装置の構成を示すブロツク
図、第2図はリズムボツクスの一例の構成を示す
ブロツク図、第3図は本考案装置の構成を示すブ
ロツク図であつて、60は自動演奏装置、61は
リズムボツクス、13は基準時間発生回路、40
はクロツクパルス発生回路、25,26はスター
トスイツチ、を夫々示している。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 メロデイーを発生し演奏する自動演奏装置
    と、リズムを発生するリズムボツクスと、を主
    構成要素とし、 上記自動演奏装置は、鍵盤や制御スイツチか
    ら成る入力スイツチと、この入力スイツチに接
    続されメロデイー発生並びに演奏動作を制御す
    るコンピユータと、該コンピユータの指令に依
    つてメロデイー音を発生する音源回路と、前記
    コンピユータに接続され発生音のテンポを決定
    する基準時間発生回路と、前記コンピユータに
    接続され演奏動作をスタートさせるスタートス
    イツチと、を具備しており、上記リズムボツク
    スは、リズムを発生するリズム音源回路と、該
    音源回路の動作を制御するクロツクパルス発振
    回路と、リズム動作を開始させるスタートスイ
    ツチと、前記クロツクパルス発振回路と前記基
    準時間発生回路のいずれかを前記リズム音源回
    路に選択的に接続するクロツク切換スイツチ
    と、前記演奏動作をスタートさせるスタートス
    イツチと前記リズム動作をスタートさせるスタ
    ートスイツチのいずれかを前記リズム音源回路
    に選択的に接続するスタート切換スイツチと、
    を具備していることを特徴とする混合自動演奏
    装置。 2 前記クロツク切換スイツチと前記スタート切
    換スイツチは連結されていることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項に記載の混合自
    動演奏装置。
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