JPS62299637A - 天井埋込形空気調和機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明はビルディングの天井裏内に据付けられる天井埋
込形空気調和機に関するものである。

従来の技術 従来この種の天井埋込形空気調和機は第３図に示すよう
に、本体１内に熱交換器２と、モーター板３に固着され
たケーシング４を有した送風機６と、圧縮機６とを備え
、前記本体１の一方の側板１ａには前記送風機６に対向
し、かつ、ビルディングなどの屋外に開口した給気口（
図示せず）に至るまで配設されたダクト７を設け、他方
の側板１ｂには前記熱交換器２番で対向し、同じく屋外
に開口した排気口（図示せず）に至るまで配設されたダ
クト８とを備えている。そして室外ユニットとなる前記
本体１を天井裏内に据付けて、ダクト７より屋外の空気
を導入し、熱交換器２を通過して、ダクト８を介し屋外
へ排気するものであった。

発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、天井埋込形であるから狭い
天井裏内に据付けることＫなり、この天井裏内は建物の
主骨となる梁や補強材、あるいは空調以外のたとえば防
火用排煙ダクトなど種々の障害物が多くあって、本体１
と接続したダクト７゜８とともにこうした天井裏内に据
付けるのは困難な場合が非常に多い。たとえば本体１と
しては南北方向に据付けたいにもかかわらず、前記した
障害物があるために南北方向に据付が不可能であったり
、他の方法としてダクト７．８を大きく曲げたり、逆に
、本体１を南北方向に据付けることは希望通り可能であ
るが建物の給気口および排気口などの開口部に至るまで
のダクト７．８を曲げて配設することが天井裏内の障害
物などによって困難な場合が多く発生するという問題点
があった。

本発明はこのように問題点を解決するもので、本体の据
付けと、ダクトの配設とに対して規制されることのない
天井埋込形空気調和機を得ることを目的とする。

問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、箱形状に形成さ
れた天井埋込形空気調和機の本体の内部に、その相対す
る一対のコーナー間に斜状に位置するように熱交換器を
設け、この熱交換器に送風機を対向させ、前記コーナー
を形成する本体の側壁に打抜可能なダクト接続用の複数
の手打卯花を設けたものである。

作　　用 この構成によシ、本体を設置し易い方向あるいは場所に
、据付け、吸気用あるいは排気用ダクトの接続は、熱交
換器の風下側および風上側のいずれにおいてもコーナー
を形成する側壁の好都合の手打卯花となっている所と選
定し前記手打卯花を打抜いて開口し、ダクト接続するこ
ととなる。

実施例 以下本発明の一実施例全第１図および第２図にもとづい
て説明する。１１はビルディングなどの天井裏に据付け
られ、かつ箱形状に形成した天井埋込形空気調和機の本
体１１であり、その内部の相対する一対のコーナーにわ
たって平面上斜めに熱交換器１２を設けている。そして
この熱交換器１２に対向してモーター板１３に固着した
ケーシング１４、モーター１５などより構成される送風
機１６と、圧縮機１７とを備えている。この構成によっ
て本体１１内に設けられた熱交換器１２の風上側には送
風機室１８、風下側にはチャンバー室１９が構成される
。前記本体１１には送風機室１８側においては一対のコ
ーナーを形成し直角となる一辺の側板２０にすでに打抜
かれてダクト２４を接続したハーフパンチ２１（点線・
以後手打卯花と称す）と、他辺の背面板２２には同じ手
打卯花２３とを設け、手打卯花２１，２３のどちらかを
選定して打抜きダクト２４を接続する。ダクト２４は天
井裏内に据付けられた本体１１の位置よりビルディング
などの外壁に至り、この外壁に開口した給気口（図示せ
ず）に接続され、屋外の空気を給気する。一方チャンバ
ー１９側においては一対のコーナーを形成する側板２６
に複数の手打卯花２８とすでに打抜かれてダクト３１を
接続した手打卯花２７（点線）と他辺の前面板２８には
同じく手打卯花２９，３０とを設け、任意にこれらの手
打卯花を選定して打抜きダクト３１を取付ける。

ダクト３１は本体１１の位置より外壁に至り、この外壁
に開口した排気口（図示せず）に接続され屋外へ排気す
るものである。

上記構成において、狭い天井裏内に本体１１を据付ける
がこの室外機は、いわば自由に吊下げられて据付けられ
る。そして、吸込用のダクト２４の方向が最も配設しや
すい方向が第１図に示すダクト２４の方向とすれば、手
打卯花２１（点線）を衝撃的に打抜き開口させて手打卯
花２１の周囲にタッピングねじ用の下孔を３個〜４個は
どあけてダクト２４を接続する。逆に他の手打卯花２３
の方向かよいとすれば、手打卯花２３に衝撃を与えて打
抜きこの手打卯花２３よシダクト２４を接続するといっ
た選定を行なうのである。同じ要領で、排気側において
も、第１図に示す手打卯花２７の方向が最もよいと選定
すると、手打卯花２７を打抜き、ダクト３１を接続する
。またこの場合は手打卯花２６．２９．３０のいずれか
を選定するもので障害物があれば、それを避けたところ
の手打卯花を選定してダクト３１を接続するのである。

こうして空気調和機を運転すると、屋外空気がダクト２
４を通り送風機室１８より送風機１６を介して熱交換器
１２を通過し冷・温風となってチャンバー１９よりダク
ト３１を介して屋外に排気されるのである。

発明の効果 前記実施例の説明よシ明らかなように本発明は。

箱状となった本体に対し熱交換器と送風機とを一対のコ
ーナー間に設けるとともに、前記コーナーを形成する本
体の側壁にダクトを接続する手打卯花を設けて、空気調
和機の据付時に何んらかの障害物があるときは、その障
害物を避は得るようにダクトの接続をするものであるか
ら、狭い天井裏内における据付は方位、場所の選定等の
規制が緩和されることになり、ダクトの接続作業の困難
性も伴なわなくなるという効果を発揮するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の天井埋込形空気調和機の平
面断面図、第２図は同天井埋込形空気調和機の斜視図、
第３図は従来の天井埋込形空気調和機の斜視図である。 １１・・・・・・本体、１２・・・・・・熱交換器、１
６・・・・・・送風機、２０．２５・・・・・・側板、
２１，２３，２６゜２７．２９．３０・・・・・・ノ１
−７パンチ、２４　、３１・・・・・・ダクト。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名ずｆ
・−−Ａ−イ１； ＋２−＋Ａ交換春 ＩＣ・＝ＴＬ肌ス ？も１ｔ−−ｑ’タク ト３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 箱形状に形成された天井埋込形空気調和機の本体内の相
   対する一対のコーナー間に熱交換器を設け、この熱交換
   器に対向して送風機を設け、前記コーナーを形成する本
   体の側壁に打抜可能なダクト接続用の複数の半打印孔を
   設けてなる天井埋込形空気風和機。