JPS62299189A - 映像信号切換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は映像監視システム等に用いられる映像信号切換
装置に関するものである。

従来の技術 近年、警備システムにビデオカメラが利用されるように
なり、複数のビデオカメラの映像信号から一つを選択し
、映像表示装置や映像録画装置に出力する映像切換装置
が利用されるようになってきた。従来の技術としては、
例えば、松下通信工業株式会社製のシーケンシャルスイ
ッチャ−２ＷＴ−５２１等がある。

以下、図面を参照しながら、従来の映像信号切換装置に
ついて説明を行う。第３図は従来の映像信号切換装置の
構成を示すものである。第３図において、Ｃ１、Ｃ２・
・・・・・Ｏｎはビデオカメラ、１は第１の切換スイッ
チであり、前記ビデオカメラＣ１，Ｃ２・・・・・・Ｃ
ｎにより撮影された映像信号の中から一つを選択し出力
する。２は第１の切換スイッチ１により選択出力された
映像信号を表示する映像表示装置である。３は第１の切
換スイッチ１により選択出力された映像信号を録画する
映像録画装置である。１ｏは第１の切換スイッチに対し
所定の時間間隔でもって順次カメラ出力を選択切換える
切換信号を与える切換信号発生器であり、これにより、
複数の映像信号の中から項次一定時間間隔で選択出力さ
れた映像信号を表示および録画できるものである。

発明が解決しようとする間頂点 しかしながら、上記のような構成では、複数のビデオカ
メラからの映像信号を一定時間ごとに預次出力するだけ
で、それら映像信号の重要性に関係なく同様に扱われる
という問題点を有していた。

本発明は上記問題点に鑑み、重要性の高い映像信号はど
選択出力される頻度を高くすることのできる映像信号切
換装置を提供するものである。

問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の映像信号切換装置は
、各ビデオカメラにより撮影された映像の時間的変化を
計量することにより、その動きを検出する動き検出器を
設け、それぞれの映像の動きの大小に応じて、制御装置
によりそれら各ビデオの映像信号の中から選択出力され
る頻度を制御するよう構成されている。

作　　用 上記の構成によれば、動き検出器はそれぞれの映像信号
を処理し、映像の時間的変化を計量し、制御装置に与え
るものであり、制御装置は動き検出器により得られた映
像の時間的変化の大小に応じてそれぞれの映像信号の重
要性を判断し、複数のビデオカメラからの映像信号の中
から選択出力する頻度を制御し、重量性の高い映像信号
はど高頻度で選択出力されるようにするものでちる。

実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。第１図は本発明の一実施例における映像信号切
換装置の構成を示すものである。

第１図において、Ｃ１，Ｃ２・・・・・・Ｃｎはビデオ
カメラ、１は第１の切換スイッチ、２は映像表示装置、
３は映像録画装置で、以上は第３図の構成と同じもので
ある。４はビデオカメラにより撮影された映像信号の中
から順次一つを選択し出力する第２の切換スイッチであ
る。５は第２の切換スイッチ４により選択出力された映
像信号を処理し、映像の時間的変化を計量する動き検出
器である。６は制御装置であり、第２の切換スイッチ４
に対して一定時間間隔の切換信号を与え、動き検出器５
に複数の映像信号が順次選択出力されるように制御する
とともに、動き検出器５により得られた映像の時間的変
化の計量値を判断し、それぞれの映像信号の重要性を決
定し、その結果、動きの大きい映像はど重要であると判
定し、選択出力される頻度が多くなるように第１の切換
スイッチ１に切換信号を与えるものである。

第２図は動き検出器５の一実施例である。第２図におい
て、７は映像信号を数値化するＡ／Ｄ変換器、８は数値
化された映像信号のデータを１画面分に相当する時間遅
延する遅延回路、９はその遅延回路８よりの１画面前の
映像信号のデータとＡ／Ｄ変換器７により出力される現
在の映像信号のデータを比較し、その差を出力する比較
器であり、この比較器９の出力は映像の時間的変化つま
り映像の動きに対応したものとなる。

以上のように本実施例によれば、複数ビデオカメラから
の映像信号を切換えて出力する映像信号切換装置に、各
ビデオカメラからの映像信号の変化を検出する動き検出
器を導入することにより、より重要性の高い映像信号が
より多く選択出力されるようにすることができる。

発明の効果 以上のように本発明は、映像の動き検出器と制御装置に
より、複数のビデオカメラからの映像信号の中から動き
の大きいより重要性の高い映像信号を相対的に高頻度で
選択出力することができ、より有効な映像監視システム
を構築することができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す映像信号切換装置のブ
ロック図、第２図は本発明で用いられる動き検出器のブ
ロック図、第３図は従来の映像信号切換装置のブロック
図である。 ＣＩ　、　Ｃ２、Ｃｎ・・・・・・ビデオカメラ、１・
・・・・・第１の切換スイッチ、２・・・・・・映像表
示装置、３・・・・・・映像録画装置、４・・・・・・
第２の切換スイッチ、６・・・・・・動き検出器、６・
・・・・・制御装置、７・・・・・・Ａ／Ｄ変換器、８
・・・・・・フレームメモリ、９・・・・・・比較器、
１０・・・・・・切換信号発生器

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数のビデオカメラにより撮影された映像の動きを検出
   し、それぞれの映像の動きの大小に応じて前記複数のビ
   デオカメラの各出力が選択出力される頻度を制御するこ
   とを特徴とする映像信号切換装置。