JPS62297149A - 糸状乃至網状接着材の繰出装置 - Google Patents
糸状乃至網状接着材の繰出装置Info
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- JPS62297149A JPS62297149A JP61141110A JP14111086A JPS62297149A JP S62297149 A JPS62297149 A JP S62297149A JP 61141110 A JP61141110 A JP 61141110A JP 14111086 A JP14111086 A JP 14111086A JP S62297149 A JPS62297149 A JP S62297149A
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- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
(イ)産業上の利用分野
本発明はベニヤ単板を横はぎしたり、又は段ポール紙に
補強用やカット用等として接着する糸状乃至網状接着材
の繰出装置に関する。
補強用やカット用等として接着する糸状乃至網状接着材
の繰出装置に関する。
(ロ)従来技術
従来、回転軸に装着したボビンから引出した接着糸を、
高速移動する対象物に接着すべく繰出す装置として接着
糸を一定位置にある2個の案内ローラと、それらの間に
昇降可能に支持したダンサ−ローラとに順次掛は回して
引出すようにした接着糸の繰出装置を特開昭56−12
7402号として既に提案した。
高速移動する対象物に接着すべく繰出す装置として接着
糸を一定位置にある2個の案内ローラと、それらの間に
昇降可能に支持したダンサ−ローラとに順次掛は回して
引出すようにした接着糸の繰出装置を特開昭56−12
7402号として既に提案した。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
前記既知の接着糸繰出装置は、接着対象物が高級化粧板
のような極めて薄い板、又は厚さ0.5 mm程度の薄
いベニヤ単板であったり、段ポール紙のような軟弱な素
材等である場合、それらの強度は弱くかつ変形し易いの
で、対象物をベニヤ単板の横はぎ工程では該単板を30
〜35m/分、ダンボールの製造工程では原紙を100
〜200 m/分というような高速で搬送しながら接着
糸を接着する工程において、起動した時、及び中断後再
起動する時等に、接着糸に強い張力が加わると、対象物
、例えば単板においてはそれに割れがあると単板はその
割^を含む状態で有寸細断されているところ、接着糸に
引張られることにより前記割れの幅が狭くなったり、無
くなったりして板幅がはぎ合せられる単板間に間隙を生
じたり、はぎ合せ方向が変化したりする等の問題点を生
じ、極めて薄い板や段ボール紙のように変形し易いもの
ではしわが発生する等の問題点があった。
のような極めて薄い板、又は厚さ0.5 mm程度の薄
いベニヤ単板であったり、段ポール紙のような軟弱な素
材等である場合、それらの強度は弱くかつ変形し易いの
で、対象物をベニヤ単板の横はぎ工程では該単板を30
〜35m/分、ダンボールの製造工程では原紙を100
〜200 m/分というような高速で搬送しながら接着
糸を接着する工程において、起動した時、及び中断後再
起動する時等に、接着糸に強い張力が加わると、対象物
、例えば単板においてはそれに割れがあると単板はその
割^を含む状態で有寸細断されているところ、接着糸に
引張られることにより前記割れの幅が狭くなったり、無
くなったりして板幅がはぎ合せられる単板間に間隙を生
じたり、はぎ合せ方向が変化したりする等の問題点を生
じ、極めて薄い板や段ボール紙のように変形し易いもの
ではしわが発生する等の問題点があった。
(ニ)問題点を解決するための手段
本発明は接着糸又は接着網が巻かれたボビンを装着する
支軸を機枠に回転自在に支承し、前記接着糸又は接着網
をダンサ−ローラを介して繰出すようにした繰出装置に
おいて、前記支軸に、巻き戻し方向に作動する一方面ク
ラッチを装着し、該一方向クラッチに前記ダンサ−ロー
ラの揺動アームをダンサ−ローラが上昇すると一方面ク
ラッチが作動するように連繋することにより作業開始時
又は低速から高速に変換する時、接着糸又接着剤付き接
着網が急激に引張られ、それにともなってダンサ−ロー
ラが急上昇すると、該ダンサ−ローラに連動して一方面
クラッチが作動してボビンが装着されている回転軸を繰
出方向に回転付勢することとなり、接着糸又は接着網の
張力が過大になることを防止して°前述の問題点を解決
した。
支軸を機枠に回転自在に支承し、前記接着糸又は接着網
をダンサ−ローラを介して繰出すようにした繰出装置に
おいて、前記支軸に、巻き戻し方向に作動する一方面ク
ラッチを装着し、該一方向クラッチに前記ダンサ−ロー
ラの揺動アームをダンサ−ローラが上昇すると一方面ク
ラッチが作動するように連繋することにより作業開始時
又は低速から高速に変換する時、接着糸又接着剤付き接
着網が急激に引張られ、それにともなってダンサ−ロー
ラが急上昇すると、該ダンサ−ローラに連動して一方面
クラッチが作動してボビンが装着されている回転軸を繰
出方向に回転付勢することとなり、接着糸又は接着網の
張力が過大になることを防止して°前述の問題点を解決
した。
(ホ)作用
ベニヤ単板の横はぎ工程又はダンボールの製造工程等に
おいてベニヤ単板又はダンボール原紙を搬送しながらそ
れに接着糸乃至接着網を接着する際、対象物が急に高速
で搬送され、それにともなって、接着糸又は接着網が引
張られると、ダンサ−ローラが接着糸又は接着網の張力
により上昇する。
おいてベニヤ単板又はダンボール原紙を搬送しながらそ
れに接着糸乃至接着網を接着する際、対象物が急に高速
で搬送され、それにともなって、接着糸又は接着網が引
張られると、ダンサ−ローラが接着糸又は接着網の張力
により上昇する。
すると、それに連動して一方面クラッチが作動して接着
糸又は接着網のボビンが装着されている支軸を繰出方向
に回動付勢するので、ボビンの回転数が急速に上がって
対象物の搬送速度と接着糸又は接着網の繰出速度に差が
なくななるか、又は極めて小となり、接着糸又は接着網
の張力が異常に大になることがない。
糸又は接着網のボビンが装着されている支軸を繰出方向
に回動付勢するので、ボビンの回転数が急速に上がって
対象物の搬送速度と接着糸又は接着網の繰出速度に差が
なくななるか、又は極めて小となり、接着糸又は接着網
の張力が異常に大になることがない。
(へ)実施例
本発明の一実施例を第1〜4図に示すベニヤ単板の横は
ぎ用接着糸の繰出装置について説明すると、1は複数の
搬送帯2・・を併設した下搬送帯とそれより短い複数の
搬送体30舎を併設した上搬送体とからなる搬送装置で
あって、下位の搬送帯2・・の搬送面の下部には、接着
糸4をベニヤ単板5・・の下面に圧接する加熱シュー6
φ・を設けてあり、前記接着糸4は多数の細い撚らない
糸条と複数本帯状に引き揃え、これにE、V。
ぎ用接着糸の繰出装置について説明すると、1は複数の
搬送帯2・・を併設した下搬送帯とそれより短い複数の
搬送体30舎を併設した上搬送体とからなる搬送装置で
あって、下位の搬送帯2・・の搬送面の下部には、接着
糸4をベニヤ単板5・・の下面に圧接する加熱シュー6
φ・を設けてあり、前記接着糸4は多数の細い撚らない
糸条と複数本帯状に引き揃え、これにE、V。
A、ナイロン系又はポリアミド系等の熱可塑性接着剤を
付加してテープ状に成型したものである。
付加してテープ状に成型したものである。
7は支軸8を回転自在に支承したボビン支持枠であって
、該支軸8に固定したドラム9には、一端が止板10に
固定され、他端が回転自在な枢支軸11と一体なボスl
laに固定されたバンド12を摺接せしめてあり、前記
枢支軸11の端部に突設した揺動アーム13の先端には
ダンサ−ローラ14が回転自在に軸支されており、前記
接着糸4・・を巻き取ったボビン16は前記支軸8に着
脱自在でかつ一体的に回転するように螺着しである。
、該支軸8に固定したドラム9には、一端が止板10に
固定され、他端が回転自在な枢支軸11と一体なボスl
laに固定されたバンド12を摺接せしめてあり、前記
枢支軸11の端部に突設した揺動アーム13の先端には
ダンサ−ローラ14が回転自在に軸支されており、前記
接着糸4・・を巻き取ったボビン16は前記支軸8に着
脱自在でかつ一体的に回転するように螺着しである。
そして、枢支軸11に固定したボスllbから突出した
アームllcと、支軸8に装着した一方面クラッチ8a
から突出したアーム8bとは連杆Aの両端に回動自在に
連繋してあり、ダンサ−ローラ14が接着糸4の張力に
より上昇すると、アームlieが連杆Aを介してアーム
8bを押し下げ、それにより一方面クラッチ8aが支軸
8を繰出方向(第4図において反時計方向)に回転付勢
する。
アームllcと、支軸8に装着した一方面クラッチ8a
から突出したアーム8bとは連杆Aの両端に回動自在に
連繋してあり、ダンサ−ローラ14が接着糸4の張力に
より上昇すると、アームlieが連杆Aを介してアーム
8bを押し下げ、それにより一方面クラッチ8aが支軸
8を繰出方向(第4図において反時計方向)に回転付勢
する。
また、前記ボビン1Bから巻き戻した接着糸4はボビン
支持枠7の上部に設けた案内ロール17と、前記ダンサ
−ローラ14とに順次巻き掛け、更に、ガイドリール1
8に掛けてから予熱筒20及び加熱シュー6を経てベニ
ヤ単板5の下面に導入される。
支持枠7の上部に設けた案内ロール17と、前記ダンサ
−ローラ14とに順次巻き掛け、更に、ガイドリール1
8に掛けてから予熱筒20及び加熱シュー6を経てベニ
ヤ単板5の下面に導入される。
前述の装置において、搬送体2,3は常時回転している
送込コンベア21aによって新たなベニヤ単板aが送込
まれると、供給されたベニヤ単板aの前縁は、既に横は
ぎされて帯状になっている最後位のベニヤ単板5の後縁
に衝合される。
送込コンベア21aによって新たなベニヤ単板aが送込
まれると、供給されたベニヤ単板aの前縁は、既に横は
ぎされて帯状になっている最後位のベニヤ単板5の後縁
に衝合される。
その時、搬送帯2,3が起動され、毎分30〜35mの
速度で図において右方向に搬送し、ベニヤ単板5.aの
移動にともなって接着糸4が引き出され、これがベニヤ
単板aの下面に加熱シュー6゜6によって加熱圧着され
る。
速度で図において右方向に搬送し、ベニヤ単板5.aの
移動にともなって接着糸4が引き出され、これがベニヤ
単板aの下面に加熱シュー6゜6によって加熱圧着され
る。
すると、接着糸4が緊張されるので、前記ダンサ−ロー
ラ14により引き下げられて垂れ下っていた接着糸4が
引出され、それによりvc着糸4が緊張され、ダンサ−
ローラ14が上昇し、揺動アーム13は枢支軸!!を中
心として上昇回動するので、一方向クラッチ8aが下降
する連杆Aを介して反時計方向に回動して支軸8を回転
駆動することとなり、ボビン1Gは支軸8と共に回動し
て接着糸4を繰出すので、該接着糸4の張力が異常に大
となることがなく、ベニヤ単板aに割れがある場合にそ
れが縮小したり、ベニヤ単板aが薄い場合にそれが曲が
ったりすることがない。
ラ14により引き下げられて垂れ下っていた接着糸4が
引出され、それによりvc着糸4が緊張され、ダンサ−
ローラ14が上昇し、揺動アーム13は枢支軸!!を中
心として上昇回動するので、一方向クラッチ8aが下降
する連杆Aを介して反時計方向に回動して支軸8を回転
駆動することとなり、ボビン1Gは支軸8と共に回動し
て接着糸4を繰出すので、該接着糸4の張力が異常に大
となることがなく、ベニヤ単板aに割れがある場合にそ
れが縮小したり、ベニヤ単板aが薄い場合にそれが曲が
ったりすることがない。
同時に、前記ダンサ−ローラ14が揺動アーム13と共
に上昇するとバンド!2が弛み、ボビン1Bj士自在に
回転し、接着糸4はベニヤ単板5−・の進行に順応して
引出され横はぎが進行し、ベニヤ単板aへの接着糸4の
加熱圧着が終ると搬送帯2・・、3・・は停止して引出
された接着糸4が弛緩し、その張力が低゛下する。
に上昇するとバンド!2が弛み、ボビン1Bj士自在に
回転し、接着糸4はベニヤ単板5−・の進行に順応して
引出され横はぎが進行し、ベニヤ単板aへの接着糸4の
加熱圧着が終ると搬送帯2・・、3・・は停止して引出
された接着糸4が弛緩し、その張力が低゛下する。
その時、ダンサ−ローラ14は接着糸4の張力低下に応
じて揺動アーム13と共に下降するのでバンド12はド
ラム9に圧接して制動することとなり、ボビン1Bは回
動しなくなる。
じて揺動アーム13と共に下降するのでバンド12はド
ラム9に圧接して制動することとなり、ボビン1Bは回
動しなくなる。
前述の実施例では複数本の接着糸を繰出してベニヤ単板
に接着したが、縦方向の接着糸4・・を間隔をおいて多
数本平行に引揃え、それらの片面に横方向の接着糸4・
・を順次加熱圧着して無結節の接着網に構成し、これを
長いボビン18に巻き取って前述の繰出装置に装着し、
この接着網にて正方形の化粧単板を複数列はぎ合せる場
合には該ボビン1Bを前記繰出装置に装着すると接着糸
4を繰出す場合と同様な利点が得られる。
に接着したが、縦方向の接着糸4・・を間隔をおいて多
数本平行に引揃え、それらの片面に横方向の接着糸4・
・を順次加熱圧着して無結節の接着網に構成し、これを
長いボビン18に巻き取って前述の繰出装置に装着し、
この接着網にて正方形の化粧単板を複数列はぎ合せる場
合には該ボビン1Bを前記繰出装置に装着すると接着糸
4を繰出す場合と同様な利点が得られる。
次に、前記接着糸4又は接着網32を段ポールに接着す
る装置を第5図について説明すると、一方からライナー
21をプレスロール22に供給し、中芯原紙23を一対
の噛合う段ロール24.25に順次巻き掛けて段を形成
すると共にその下側の頂部に接着剤をアプリケーターロ
ール2Bにより塗布してから前記ライナー21に接着す
る。
る装置を第5図について説明すると、一方からライナー
21をプレスロール22に供給し、中芯原紙23を一対
の噛合う段ロール24.25に順次巻き掛けて段を形成
すると共にその下側の頂部に接着剤をアプリケーターロ
ール2Bにより塗布してから前記ライナー21に接着す
る。
このようにして得られた片面段ポールBをライダーロー
ル27へ導き、該片面段ポールBの中芯紙の下面へ突出
する頂部にアプリケーターロール28により接着剤を塗
布し、その下手側にコルゲーティングベルト29を設け
、その下部に加熱部30を前位とし、冷却部31を後位
として対設し、前記糊付された片面段ポールBをコルゲ
ーティングベルト29の始端と加熱部30の始端とに供
給するに当り、予め熱可塑性接着剤を添加してなる接着
網32とライナー33を接着網32が上位になるように
して前記片面段ポールBの下面に供給する。このように
して接着されて送出される両面段ポールCはカッタ34
により定尺截断される そして、前記接着を開始する時、接着糸4又は接着#1
32は強力に緊張されて、変形し易い中芯紙及び強度が
それほど大でないライナー21が引張られようとするが
、接着網32を@き取ったボビン16は前述の繰出装置
の支軸8に取付けであるので、ダンサ−ローラ14の揺
動アーム13の上昇回動に連動して一方向クラッチ8a
が支軸8を繰出方向に回転付勢し、それによりボビン1
Bが繰出方向に回転駆動されることとなり、接着網32
の張力が急上昇することがなく、段ボールの変形を防止
することができる。
ル27へ導き、該片面段ポールBの中芯紙の下面へ突出
する頂部にアプリケーターロール28により接着剤を塗
布し、その下手側にコルゲーティングベルト29を設け
、その下部に加熱部30を前位とし、冷却部31を後位
として対設し、前記糊付された片面段ポールBをコルゲ
ーティングベルト29の始端と加熱部30の始端とに供
給するに当り、予め熱可塑性接着剤を添加してなる接着
網32とライナー33を接着網32が上位になるように
して前記片面段ポールBの下面に供給する。このように
して接着されて送出される両面段ポールCはカッタ34
により定尺截断される そして、前記接着を開始する時、接着糸4又は接着#1
32は強力に緊張されて、変形し易い中芯紙及び強度が
それほど大でないライナー21が引張られようとするが
、接着網32を@き取ったボビン16は前述の繰出装置
の支軸8に取付けであるので、ダンサ−ローラ14の揺
動アーム13の上昇回動に連動して一方向クラッチ8a
が支軸8を繰出方向に回転付勢し、それによりボビン1
Bが繰出方向に回転駆動されることとなり、接着網32
の張力が急上昇することがなく、段ボールの変形を防止
することができる。
(ト)発明の効果
本発明は前述のように接着糸4又は接着網32が巻かれ
たボビン18を装着する支軸8を機枠に回転自在に支承
し、前記接着糸4又は接着網32をダンサ−ローラ14
を介して繰出すようにした繰出装置において、前記支軸
8に、巻き戻し方向に作動する一方向クラッチ8aを装
着し、該一方向クラッチ8aに前記ダンサ−ローラ14
の揺動アーム13をダンサ−ローラ14が上昇すると一
方向クラッチ8aが作動するように連繋したので、被接
着物が急発進して接着糸4又は接着網32が急激に引張
られた時、それに掛けられたダンサ−ローラ14が上昇
し、それにともなってその揺動アーム13が上昇すると
。
たボビン18を装着する支軸8を機枠に回転自在に支承
し、前記接着糸4又は接着網32をダンサ−ローラ14
を介して繰出すようにした繰出装置において、前記支軸
8に、巻き戻し方向に作動する一方向クラッチ8aを装
着し、該一方向クラッチ8aに前記ダンサ−ローラ14
の揺動アーム13をダンサ−ローラ14が上昇すると一
方向クラッチ8aが作動するように連繋したので、被接
着物が急発進して接着糸4又は接着網32が急激に引張
られた時、それに掛けられたダンサ−ローラ14が上昇
し、それにともなってその揺動アーム13が上昇すると
。
一方向クラッチがボビンを支持している支軸8を強制的
に繰出し方向へ回転駆動することとなり、接着糸4又は
接着網32に異常に大なる張力が発生することがなく、
薄い単板やダンボール紙のような変形し易いものでも、
縮小変形したり、波状に変形したりするのを防止しなが
ら接着糸4や接着網を正常な状態に接着することができ
る。
に繰出し方向へ回転駆動することとなり、接着糸4又は
接着網32に異常に大なる張力が発生することがなく、
薄い単板やダンボール紙のような変形し易いものでも、
縮小変形したり、波状に変形したりするのを防止しなが
ら接着糸4や接着網を正常な状態に接着することができ
る。
図面は本発明の一実施例を示すものであって。
第1図はベニヤ単板の横はぎ状態を示す斜視図。
第2図は繰出装置と横はぎ工程を示す側面図、第3図は
繰出装置の一部を破断した平面図、第4図は同上側面図
、第5図は段ポールの製造工程を示す側面図である。 4・・接着糸、8・・支軸、11・・枢支軸、8a。 11b −−ポス、lla、 llc * *アーム、
13−−揺動アーム、14拳・ダンサ−ローラ、16・
・ポビン、A−・連杆
繰出装置の一部を破断した平面図、第4図は同上側面図
、第5図は段ポールの製造工程を示す側面図である。 4・・接着糸、8・・支軸、11・・枢支軸、8a。 11b −−ポス、lla、 llc * *アーム、
13−−揺動アーム、14拳・ダンサ−ローラ、16・
・ポビン、A−・連杆
Claims (1)
- 接着糸4又は接着網32が巻かれたボビン16を装着す
る支軸8を機枠に回転自在に支承し、前記接着糸4又は
接着網32をダンサーローラ14を介して繰出すように
した繰出装置において、前記支軸8に、巻き戻し方向に
作動する一方向クラッチ8aを装着し、該一方向クラッ
チ8aに前記ダンサーローラ14の揺動アーム13をダ
ンサーローラ14が上昇すると一方向クラッチ8aが作
動するように連繋したことを特徴とする糸状乃至網状接
着材の繰出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61141110A JPS62297149A (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 | 糸状乃至網状接着材の繰出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61141110A JPS62297149A (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 | 糸状乃至網状接着材の繰出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62297149A true JPS62297149A (ja) | 1987-12-24 |
Family
ID=15284400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61141110A Pending JPS62297149A (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 | 糸状乃至網状接着材の繰出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62297149A (ja) |
-
1986
- 1986-06-17 JP JP61141110A patent/JPS62297149A/ja active Pending
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