JPH09501889A - 可変伸張低粘着化粘着テープによる一体化システム - Google Patents
可変伸張低粘着化粘着テープによる一体化システムInfo
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Abstract
(57)【要約】
長手方向に伸ばされた場合に低粘着化される伸張可能な粘着テープ(30)を備えた供給装置。テープは、伸張部(40)を通じて一体化(24)される品物の配列に進められる。テンションローラー(45、4647)は、テープが均一に進められ、再度巻かれないことを確実にするため伸張部の各側面に用いられる。供給装置は、又、適切な伸張(所定間隔において)及び箱詰物品への適切なテープの給送を確保するような割合で、テンションローラー及び伸張部を介してテープを進ませる第1原動機(48b)を含む。制御回路は、供給源のz軸の動きおよび一体化する品物の回転を同時に制御する。したがって、品物の底部と品物の上部との間での品物の周りの包装位置および包装数の双方が制御される。
Description
【発明の詳細な説明】
可変伸張低粘着化粘着テープによる一体化システム
発明の属する分野
本発明は概ね供給(dispenser) システムに関し、より詳細には伸張可変な低粘
着性(detackification)粘着テープを用いた複数物品の一体化のための装置に
関する。
発明の背景
製造及び他の場合において、製造され箱詰めされた品物は、取扱い、保管、積
み込み及び配送性を促進するため、通常、積み重ねられてグループ化される。し
かしながら、積層した複数の箱詰物品を他の積層品の上に置くためには、それら
の箱が積載されたままで固定されている必要がある。このような固定は、”一体
化”と呼ばれる。一体化の通常の形態として、パレット上に載置された箱詰物品
(つまり、箱詰物品が”パレット化”されている)も含まれる。本技術における
当業者であれば理解できるように、箱詰物品は、通常、いくつかの箱で、その各
側面、上面及び底面を形成するように、立方体や他の四角柱に配置される。それ
ゆえに、典型的な箱の積み重ねは、l×m×nの箱の3次元配列と考えてよい。
(以下、本発明の説明では、l及びmがx−y平面により上にあってかつ平行な
面の中にある変数で表わされ、nが、x−y平面からの高さzとして示されるよ
うな、x、y、z平行座標系について論する。
いくつもの要素が、箱の配列(垂直及び水平の両方で)の安定化に貢献してい
ることが直ちに理解されるであろう。一体化積層物をある場所から他の場所へ移
動する場合には水平方向に対する安定性の要求が高くなる。例えば、箱詰物品の
積み積み重ね荷重強度は、各層のパターン又は配置によって決定される。多くの
場合、縦方向への積み重ねは、最強の垂直強度をもたらすが、水平安定性は小さ
い。これ以外の組合せパターンは、垂直強度をぎせいにして、水平強度を向上さ
せており、パレットの空間の利用を改善している。これらいくつかの要素のバラ
ンス(すなわち、垂直強度、水平安定性及び空間の有効利用)は、一体化する箱
の型やサイズに応じて種々多様なパレットパターンを産み出す傾向にある。空間
の有効利用および/または垂直方向の安定性のため、水平方向の安定性が犠牲に
されることが多いので、実際には、各配列に制動機構が必要である。以前から、
パレット上の配列を一体化するため、いくつかの方法が用いられてきた。
従来の方法の一例は、箱詰物品の積み重ねの全てを覆うようにネット型装置を
置き、その後ネットを集めて積重ねの底部を取巻くようにする。しかしながら、
この方法には、幾つかの欠点があった。第1に、箱詰物品の積み重ねを覆うよう
にネットを置くには、ネットを積み重ねの高さよりも上にすることか、または積
重ねを覆うようネットを”投げること(casting)”のいずれかが必要である。第
2に、かさばって扱いにくいだけでなく、発送(又はパレット化された品を倉庫
内で移動するに過ぎない場合であっても)に先立って品物を一体化するため、多
数のネットを在庫していなければならない。
積重ねの水平安定性を改善するために試されてきた他の方法は、積重ねを取巻
く水平”紐(strap)”を用意したり、互いに接触する箱の表面上に粘着剤を使用
したり、パレット化された荷物の収縮梱包(shrink wrap)したりすることである
。しかしながら、これらの各方法は、欠点を含んでいる。第一に、紐かけは、一
般に、積重ねの周囲を非常に堅く固定しなければならないので、紐によって引締
められた結果として箱に損傷を与える。第二に、粘着剤は、水平方向にかかる力
に対抗するために、ずれに対して強くなければならないが、箱と箱を分離する場
合に箱を損傷することがないように、引っ張り力は小さくなければならない。第
三に、収縮梱包の場合、熱が必要となり、既存の方法に比べ、追加コストが必要
となる。
これらの方法には、上記のような欠点があったため、配列を取巻くように伸縮
部材で包み込んで一体化する方法が導き出された。この方法による一体化の典型
的な例は、合衆国特許番号4、549、388、4、369、614、4、429、514及び4、095、395に示さ
れている。一般に、これらの特許は、プラスチックフィルムの一端をパレットに
固定し、次にパレットを(フィルムの供給に対して)回転させ又は積重ねの周囲
にフィルムを移動しながら供給することにより箱詰物品物の積重ねの周囲にプラ
スチックフィルムを巻く装置を開示している。
このフィルムは、通常、完全に重複するフィルムの”繭(cocoon)”を積重ねの周
囲に形成するように巻かれる。このようにして、箱詰物品の全ての最外周の面/
角は、プラチックフィルムでラッピングされて、包み込まれる。しかしながら、
この方法は、いくつかの欠点を含んでいる。第一に、品物を保持するためには、
実際に必要でない大量のプラスチックフィルム材が用いられる。この欠点により
、単にプラスチイクフィルム材の無駄であるというだけでなく、さらに余分な配
送コストがかかることとなる。第二の欠点は、プラスチック材の一端をなんらか
の方法で固定しなければならず、煩雑であり、時間もかかることである。最後に
、プラスチックは、取除いた後に再使用ができないので、リサイクルするか又は
埋立(landfill)に用いるかしなければならない。前述のように、必要以上のプ
ラスチックフィルムが用いられるので、この最後の欠点は、なおさら(exacerbat
ed)である。
さらに、他の合衆国特許は、シート状のプラスチックフィルム材を”ロープに
形成し、包むことを開示する。一般に、縄あみ装置(roping device)は、単にプ
ラスチックフィルムをフィルムの(長さ方向に関する)側端から集めて連続した
長い帯にするものである。このプロセスは、フィルム包装プロセスの終わりすな
わち様々に配置された品物の周囲を包装するために通常用いられる高張力包装を
形成する。このような装置の例は、合衆国特許番号 4,845,920; 4,807,427
;4,204,377; 4,255,918; 4,432,185;及び4,235,062において見つけるこ
とができる。しかしながら、前出の各特許は、大量の不要なプラスチックフィル
ムを使用するという問題を解決しておらず、包装工程中にフィルムの始端または
終端を固定する為、選択的に取外し可能な粘着剤を供給してもいない。
したがって、横方向の安定を得る為、箱詰物品の積重ねの所定部分を伸張可能
な低粘着性粘着テープを用いた一体化の方法及びシステムの必要性が生じている
。このような方法は、従来の他の方法に比べて少ない素材を使用することが好ま
しく、テープを配列の特定の(trategic)部分に容易に固定することができるべき
である。ーー他の場所では低粘着化(detackified)され、取外しができるよう
に(すなわち、低粘着化テープは、貼られている物の表面に損傷を与えることな
しに取外しできることが好ましい)。
発明の概要
本発明は、テープが伸ばされた場合に粘着力のなくなる(例えば低粘着性)伸
張可変低粘着化粘着テープの供給および自在伸縮のための簡易かつ信頼性の高い
装置を提供する。
装置の好ましい実施例において、ロール状の伸張可能な粘着テープを備えた供
給装置が設けられており(すなわち、中央にテープ芯を有し、これにテープ自身
が巻付けられた大きなロールによってテープ供給源が設けられている)、テープ
は供給源から伸張部 (stretch station)を介して箱詰物品の配列に送られる。テ
ンションローラーは、供給源からのテープの進行が均等となり、渦巻き状になら
ないことを確保するため、伸張部の何れかの側面に用いられる。また、供給装置
は、適切な伸張を確実にし(所定の間隔で)、箱詰物品の配列に対してテープを
適切に供給することを確実にする率で、テンションローラーおよび伸張部を介し
てテープを進行させる第1原動機を含む。
好ましい実施例においては、伸張ゾーンが、第1および第2伸張ゾーンを備え
ているが、他の要素の中で、テープの制限に応じて、他の数の伸張ゾーンを設け
てもよい。例えば、好ましいテープが、物理的に1回の伸びにおいて長手方向の
最終伸びに達しない場合もある。”所望の最終び率”は、粘着剤を不活性にする
伸び率および、特定の伸び率が品物の積み重ねの一体化に用いられるテープの量
に対する(vis-a-vis)テープのコストに要する所望の経済性を達成するかどうか
ということを含む種々の要素に基づいて決定される。
一体化の過程おいて、最小限のテープが用いられ、一体化に伴う費用を節約し
、リサイクル又は廃棄(landfill)に供される材料の量が少なくなることが望まし
い。テープ30の伸び量が増加するにつれ、使用されるテープの量が減少するこ
とが直ちに理解できるであろう。しかしながら、特定の点において、伸びはテー
プの裏材(tape backing)の物理的無傷性を損う。強度のあるテープ裏材を用いる
こともできるが、テープのコストが上昇する。したがって、これらの要素は、互
いにバランスを取らなければならない。
2番目に考慮することは、テープが伸される際の速度である。一体化のために
要求される時間を最小にする為、テープはできるだけで速い速度で伸ばされるこ
とが望ましい。しかしながら、テープが伸される際の速度は、テープ裏材の物理
的限界を超えてはならない。繰り返すと、高強度のテープ裏材を用いることは可
能であるが、これはテープのコストに加えられる。したがって、これらの要素も
又、相互にバランスを取らなければならない。
供給装置は、配列に対してz軸プラットフォームを垂直に上方および下方に移
動させるように配置、構成された第2原動機によって駆動されるz軸プラットフ
ォーム上に搭載されている。箱詰物品の配列は、通常、パレット上に置かれ、タ
ーンテーブル上にセットされる。第3原動機は、ターンテーブルを回転させるた
めに設けられている。
ターンテーブルが、その軸周囲に回転すると、制御装置は、適切なセンサーを
経由してターンテーブルの動きを検出する。したがって、ターンテーブルおよび
供給装置のz軸移動の調整された回転のための参照点が確立される。z軸への動
き(すなわち、z軸方向におけるある速度でのz軸プラットフォームの移動)の
制御とターンテーブルの回転速度の制御を同時に行なうことにより、箱詰物品の
配列の周りの包装の数、および配列の下から配列の上までの間の包装の位置が制
御される。この動作の結果として、一体化を行なう物品の周りにテープの包装パ
ターンが形成される。
したがって、本発明の一つの態様に従うと、複数の品物を一体化する装置であ
って以下を備えたものを提供することができる:a)低粘着化を、貼り付けられ
る品物の表面に損傷を与えることがない程度にまでテープの粘着力が減少させら
れることと定義し、テープを伸ばした時、テープの粘着力が低粘着化されるよう
な、リード端を有する伸張低粘着化粘着テープの供給源を保持する手段;および
b)以下を含む供給手段:(A)出口に対し、前記テープ供給源から前記供給手
段を介してテープを供給する手段;(B)この伸張手段によってテープ裏材の構
造上の強度を維持しつつ伸張することにより、テープを低粘着化して、該テープ
を連続的に前記出口に供給するような、テープを伸張する手段;および(C)前
記伸張手段が、制御信号に応答して、テープのリード端から所定間隔をおいて選
択的に動作してテープを低粘着化するよう、前記伸張手段に対して制御信号を与
える制御装置を備えたものであって、テープは、品物に対し、周囲およ
び垂直へのテープの移動により品物の周囲を包み、これにより、低粘着化テープ
を含む包装パターンの所定部分とともに、品物の周囲にテープの一体化パターン
が形成されることを特徴とするもの。
この発明の他の態様によれば、以下を備えた一体化装置を提供することができ
る:(a)一体化する品物の配列を運ぶ手段;(b)伸ばされた場合に連続的に
低粘着化するタイプのテープであって伸張可能な粘着テープの供給源;(c)前
記テープを所定間隔でその長手方向軸に沿って伸ばすため、前記供給手段から前
記テープを連続的に (threadably)に受けるように配置され構成された伸張手段
、前記伸張手段は前記テープを所定時間において異なった速度で変換する第1お
よび第2テープ変換手段を含み、前記テープは、一体化工程の間に前記第1及び
第2テープ変換手段間で選択的に伸ばされる;(d)テープが貼られる配列が前
記伸張手段に対して回転し、前記伸張手段および前記配列運搬手段の間で相対的
な回転を創り出す手段;(e)前記配列に対して所定の方法で相対的に前記伸張
手段を上下動させるため、前記伸張手段に協働的に接続された上下動手段、前記
テープは所望部分を除いた配列の周囲に貼り付けられる前に伸ばされる。
この発明のさらに他の態様によれば、さらに次のものを備えた上述の装置を提
供できる:前記伸張部、前記相対回転を創り出す前記手段、および前記上下動(e
levation)手段を所定の方法において同時に制御するプロセッサー手段。
この発明のさらに他の態様によれば、可変伸張粘着性変化テープにより1以上
の層に配置された複数の品物を一体化する装置であって以下を備えたものを提供
することができる:(a)(1)少なくとも約2500psiであり100、0
00Psiを下回るヤング率、約150%の長さ方向への伸張および低復元性、
さらに(2)裏材の長手方向への伸張によって粘着性が失われるような感圧応答
粘着性の層を有する裏材、を有する伸張可変な感圧応答粘着性テープの供給を保
持する手段;(b)前記保持手段と品物近傍の出口との間でテープを送る手段;
(c)少なくとも2つのテープ結合ローラー面に運ぶことにより前記保持手段と
前記出口の間でテープを伸ばす手段;前記面が所定時間において互いに対して異
なった速度で回転する場合、テープは摩擦により結合され、前記2つの面間で伸
ばされ、粘着テープで覆われた品物の表面が最小になるようにするように、テー
プは、一体化パターンにおいて、伸ばされ又は未伸ばし状態で品物に貼り付けら
れる;(d)z軸を前記ターンテーブルによって形成された中間平面(means pla
ne)に対して垂直な軸として定義した時、z軸の周りに一体化する複数の品物を
回転させるターンテーブル手段;(e)品物に対し装置を垂直に移動させる垂直
移動手段;(f)品物の回転および装置の垂直移動を調整し、品物を一体化する
ため、テープにより所定の包装パターンを形成するため、前記ターンテーブル手
段に機能的に接続されている制御手段。
本発明は、特定の実施例に関する及びここで用いられた特定の部品に関して述
べられているが、本発明は、このような構成又は部品のいずれかにより、いかな
る方法においても制限されるものと解釈するべきでないことが理解される。発明
の変更は、本発明のより詳細な記載に基づき、本技術の当業者に容易に理解され
ることになる。
上記の、あるいは他の種々の利点であって、本発明を特徴づけるものは、本発
明の一部を構成する添付の請求の範囲において特に指摘した。しかしながら、本
発明、その利点その使用目的を良く理解するためには、本願の一部を構成する図
面、適切な実施例が記述されている明細書を参考にすることが好ましい。
図面の簡単な説明
図中において、同じ番号はいつかの図を通して対応する部分を表わしている;
図1は、本発明の原理を用いて構成された一体化システム20の斜視図である
。
図2は、図1の一体化システム20の平面図である。
図3は、図1の一体化システム20の供給装置40の斜視図である。
図4は、図3の供給装置40の平面図である。
図5は、図3の供給(ディスペンサー)装置40の略正面図である。
図6は、図1の一体化システム20の電気部品の機能ブロックを示す概略図で
ある。
図7は、図6のブロック61のコンピュータプログラム動作を示す論理ブロッ
ク図である。
図8は、図1の箱詰物品24の積重ね/配列の周囲に一体化システム20によ
って創られる包装形態の一例を示す図である。
図9は、伸張供給装置の第2の他の実施例を示す図である。
図10は、図1の一体化システム20の好ましいz軸プラットホーム100で
ある。
図11は、図9のリール90を保持する手持ち式装置の断面を現すための切り
欠き部分を有する側面図である。
図12a、12b及び12cは、容積体24の角の周囲に貼られたテープ30
のセグメントの拡大側面図である。
好ましい実施例の詳細な説明
上述のように、本発明の原理は、通常、厚紙箱、カートン又は他の包装材料に
入れられ、その後、木製パレット上に一つずつ積み重ねられる複数の商品/品物
に適用される。パレット上に品物を置くことにより、倉庫への収納、積み込み及
び発送における多量の箱の移動が容易(特にフォークリフト等の手段により)と
なる。より詳細には、本発明は、配列に対する横方向の安定を得るため、低粘着
性粘着テープを、箱詰め品の積み重ね/配列の周囲に選択的かつ伸縮可能に供給
するためになされたものである。この方法によれば、箱詰品の配列の組合せやパ
ターンは、空間のより効率的な利用及び、より強度の高い垂直安定性に貢献して
いる。ここでは、”箱詰品”が例として用いられているが、本発明はそれに限定
されず;本明細書を参照すれば、本発明に従い、他の製品、包装、バッグ、樽等
を用いることができることを、当業者は理解することができるであろう。さらに
、ここでは、パレットを含む特定の例が用いられているが、本発明はそれに限定
されず;本発明は、その商品がパレット上に置かれるか否かにかかわらず、様々
な商品に使用することを含むことを当業者は理解するであろう。
粘着力/粘着性を保つような、引張らない状態での初期長さを与えることによ
り、品物間をテープでくっつけたり、他の方法で固定したり、人の手でテープを
固定したりするめんどうをなくして、箱詰め品の積み重ねに対して、容易にテー
プを固定することができる。テープが固定されると、一体化システムの供給装置
部分は、(a)パレットが回転し、(b)供給装置が箱詰め品の積み重ねに対し
て上昇している間にテープを伸すことが好ましい。所望のテープが長さ方向に沿
って引張られると、テープ上の粘着剤は粘着性を失い(すなわち、粘着剤は”低
粘着性”となる);それによって、テープは、伸びていない所定の部分以外には
、評価できるほど箱詰品に貼り付かない。よって、テープの粘着の度合いは、供
給装置によって行なわれる可変選択的伸張によることが好ましい。
本発明のより明確な理解を助けるため、供給装置(図3、図4及び図5に最も
良く示されている)の詳細な説明は、一体化システム20の様々な部品の議論の
後に据え置く。
一体化システム20
最初に図1及び図2を参照すると、本発明の原理に基づいて構成された好まし
い実施例の一体化システム20の概略が示されている。このシステム20は、ベ
ースフレーム構造(network)21、(ベース21に結合され、対向するように配
置された垂直部材を備えた)垂直フレーム22及びターンテーブル23を含む。
ここでは、特に詳細には述べないが、ターンテーブル23は、矢印25で示す方
向に回転させるため、ベース21上に、シャフト及び適切なベアリング(図示せ
ず)により回転可能に取り付けられたものであることが当業者にとって明らかで
ある。
システム20の詳述を助ける目的から、垂直支持部材22から延長されたベー
ス21のフレーム部材に平行なx軸をもつ、ベース21に水平なx−y平面を備
えた平行座標系(Cartesian coodinate system)を用いる。z軸はx及びy平
面に対して垂直に位置し、ターンテーブル23の軸中心を通る。この座標系は、
図1に最も良く示されている。このように定義した、平行座標系において、ター
ンテーブル23の回転は、z軸のまわりになされること、また箱詰め品の配列に
対するz軸プラットフォーム(以下にて議論する)相対的な動きは、x−y平面
上のz軸に沿った高さによって定義される垂直運動を必要とすることが理解でき
る。図1及び図2において、z軸周囲の回転は矢印25によって表わさている。
容積体8volume)24は、一体化すべき複数の箱詰め品がパレット16(図8に
最もよく表わされている)上に積み重ねられていることを表している。上述のよ
うに、容積体24は、配列l×m×nによって構成される。ここで用いられる”
一体化”という言葉は、容積体24を構成する物の配列を一つに保持する(すな
わち、個々の箱が配列中の他の箱に固定される)ことを意味するものである。こ
こで用いられる”パレット化(palletized)”という言葉は、当技術分野で通常用
いられている意味に解するべきある。しかしながら、本発明の詳細の容易な理解
を補助する目的から、”パレット化”という言葉は、倉庫作業(warehousing ope
ration) 中に、箱詰め品の発送又は移動を容易にするため、箱詰め品貨物をパレ
ット上に置くことを意味するものとする。
さらに図1及び図2を参照すると、z軸プラットフォーム100(図10に最
も良く表わされている)は、垂直支持部材22に摺動可能に接続され、z軸モー
ター72(図6及び図10に最もよく表わされている)によって、垂直フレーム
22を上下に移動させられる。Z軸プラットフォーム100及びこれを垂直フレ
ーム22に対して(モーター72によって)上下移動を行なう手段は、当技術分
野において広く知られており、ここでは特に詳述しない。図10は、ラック10
2、ピニオンギア103駆動システムを含む、好ましいz軸プラットフォーム1
00を表わす。カムフォロア108は、ラック102とピニオンギア103が正
しくかみあうことを確保する。z軸モーター72は、ギアボックス104を介し
てギア103に接続されている。鉄製角度線路(angled iron track)107は、
v字溝ホイール105、106の”V”内に協調してはまり込み、アダプタ板1
01が離隔部材(stand off)57を固定する為のベースとなる。
供給装置40
z軸プラットフォーム100に、協労するように設けられているのが供給装置
40である。供給装置40は、好ましくはテープの供給41、電動クラッチ及び
様々な張力及び遊びホイール(後述)を含む。テープ30は、以下においてさら
に述べるようにして供給装置40から、容積体24を構成する箱詰め品に対して
供給される。
供給装置40は、x、y軸によって形成される平面に対し、物理的に90度の
角度に向けて設けられたマウント板(mounting plate)15を含んでいる。この
角度に向けられていることにより、テープ30は、供給装置と容積体24との間
で90度のねじれを有する。このねじれは、テープを容積体24の箱詰め品に貼
りつける際、テープ30のよじれ(kinking)及び”からまり(rolling over)”を
防止するのに役立つ。さらに、供給装置40は、容積体24に対し垂直に動くた
め、テープ30のねじれは、テープ30を容積体24の側面に対して、平に横た
わらせることができる。
供給装置マウント板15は、x−z平面に対し平行であり、y−z平面に対し
て垂直に方向づけられている。この好ましい方向により、供給装置40から容積
体24に対するテープ30の通路が決定される。本技術分野における当業者であ
れば、y−z軸によって形成される平面に対する垂直角度は、単に実例にすぎず
、テープ30を容積体24の側面に対して全体的に平に横たわらせて固定するた
めに他の角度を用いうることが認識できるであろう。
次に、好ましいテープ供給40が表わされている図3、図4及び図5を参照す
る。好ましい実施例において、用いられているテープ30は、可変伸張/解放テ
ープのロールであり、伸ばすと粘着力/粘着性を失う。本技術分野における当業
者であれば、むしろテープは、テープ30の長手方向の軸(テープが他の方法で
伸されている場合であっても、用いることができる)に沿って伸されていること
を認識するであろう。好ましいテープの供給は、41として示されている。ここ
に述べる性質を有する好ましいテープ30は、本発明の譲受人の一人であり、ミ
ネソタ州セントポールに所在するミネソタ鉱物製造会社(Minnesota Mining and
Manufacturing Company)によって製造されており、このような好ましいテープ3
0の詳細は、以下で述べる。
テープ供給は摩擦ブレーキ方式のドラムアセンブリ43に載せられる。本技術
分野における当業者であれば、そのような摩擦ブレーキは、好ましくはドラッグ
(引きずり力)をもたらす可変圧縮ばね (adjustable compressed spring)を有
する2つのワッシャーを備えていることを理解するであろう。テープ30は、容
積体24に向う前に、第一張力部 (first tensioning station)、伸張部 (stret
ching station),自動供給部(automatic supply station)及び第二張力部 (seco
nd tensioning station)、を経由して連続的に移動する。各部については、次で
述べる。
最初に、テープ30は、テープ供給41から、プラスチックのギザギザのある
ローラーを有するシャフト張力テンションローラー (shaft tensioning roller)
44の周囲に巻き付けられている第一張力部に進む。シャフト張力ローラー44
は、供給装置40を通過するようテープ30を引っ張るのに役立つ。シャフト張
力ローラー44は、ワンウエイのクラッチを有するニードルベアリング上に搭載
されることが好ましい。テープ30は、遊びホイール45の周囲に連続的に移動
する。遊びホイール45は、ニードルベアリング上に搭載されたUHMWまたは
デルリン (Derlin)で覆われたホイールを備えている。
2番目に、テープ30は、第一電動クラッチアセンブリ42aに接続され、シ
リコンで覆われたホイール42cの周囲にテープ30が巻かれた伸張部へ進む。
第1電動クラッチアセンブリ42aは、ホイール42cをフリーホイールにする
か、又はホイール42cに取り付けられたタイミングチェーン駆動ギアによって
得られる固定速度で回転させるかどうかについて選択的に命令する。実質的に、
第1クラッチアセンブリ42aは、結果としてホイール42cをチェーン駆動ギ
アに結合させる又はさせないかの2つの動作状況を有する。タイミングチェーン
を53で表わす。
伸張部をさらに進むと、テープ30は、第2遊びホイール46の、第2電動ク
ラッチアセンブリ42bに接続された第2ホイール42d及び第3遊びホイール
47に連続して巻付けられる。遊びホイール46及び47は、第1遊びホイール
45に似ており、又、第2電動クラッチ42bとシリコンで覆われたホイール4
2dは、第1電動クラッチ42a及びホイール42cにそれぞれ似ている。好ま
しい実施例において、電動クラッチ42a、42bに用いられているものは、イ
リノイ州サウスベロワ (South Beloit)所在のワーナー電気によって製造され、
20/30ユニモデル(型数なし)という型式のものである。次に、テープ30
は、ギアボックス(図示せず)を通じて駆動モーター48aに接続された第1原
動機ホイール48bの周囲に進む。
第1電動クラッチアセンブリ42aと第2電動クラッチアセンブリ42b間の
領域は、第1伸張ゾーン (first stretching zone)を構成する。第2電動クラッ
チアセンブリ42bと第1原動機ホイール48b間の領域は、第2伸張ゾーンを
構成する。
3番目に、伸張部を通過すると、テープは、自動部に進む。ここで、テープ3
0は、揺動アーム50の第2端に回動可能に接続された揺動アームホイール49
の周囲に巻付けられる。揺動アーム50の第1端は、プレート15に旋回可能に
接続されている。揺動アームアセンブリ49、50は、ポテンショメーター76
を介して第1原動機ホイール48bを駆動する揺動アーム制御回路75(図6に
最もよく示されている)にアナログ信号を供給する。動作において、テープ30
の端が引かれると、揺動アーム50は、位置P1方向に回転し、モーター48は
動作し、テープ30は、供給装置40を通じて引っ張られる。揺動アームアセン
ブリは、位置P2(モーター48aは、テープ30が供給装置40から引出され
るよりも早い速度でシステムを経由してテープを送ると仮定する)に向って回転
自在である。
最後に、テープ30は、揺動アームホイール49を離れた後、第2伸張部に進
む。第2伸張部は、システムを通過するテープのバックラッシュを最小限にする
ための第2シャフト張力ローラー51を備えている。ピンチローラーアセンブリ
52は、テープ30が切断されたとき、第2シャフト張力ローラー51に対して
テープ30を所定の位置に保つ。
テープ30を長手方向に伸すため、ホイール42c、42d及び48dの相対
速度は、異なることが理解されるであろう。好ましい実施例において、ホイール
を接触させるためにクラッチがオンされると、ホイール42c及び42dの速度
は、互いに(ホイール42c42dは同様の外周を有する)他に対して変化する
。より詳細には、第2ホイール42dは、第1ホイール42cよりも早く回転す
るので、テープ30は、第1伸張ゾーンにおいて伸ばされる。タイミングチェー
ン53は、適切なサイズのギア(図示せず)を用いることにより、回転速度を制
御する。同様に、ホイール42dと48b(適切なサイズのギアを介してチェー
ン55によって制御されるように)の回転速度が異なるので、テープ30は、第
2伸張ゾーンにおいて伸ばされる。本技術の当業者であれば、異なったサイズの
ホイールを用いて同じ回転速度で回転させればテープ30をその長手方向に沿っ
て伸せることを理解するであろう。
クラッチ42a、42bの双方は、クラッチ42a,42b間の第1伸張ゾー
ンにおいて、6:1の伸張と同時にオン/オフを行なうことが好ましい。クラッ
チ42bとテープ駆動モーターホイール48bとの間の伸びは、1.167:1
である。従って、テープ30は、全体で約7対1の割合で伸される。しかしなが
ら、本技術の当業者であれば、伸び割合は設計選択上の機能であり、どのような
可変クラッチ又はクラッチ間に調節可能なチェーンアセンブリを使用できること
が理解できるであろう。
他の要素の中でテープの制限しだいでは、他の数の伸張ゾーンが用いられるに
も拘らず、上述のように、好ましい実施例においては、伸張部は、第1及び第2
伸張ゾーンを備えている。例えば、好ましいテープが物理的に1回の伸張で長手
方向に伸びることができず最終伸び率に達しないこともある。”所望の最終び率
”は、粘着剤を不活性にする伸び率および、特定の伸び率が品物の積み重ねの一
体化に用いられるテープの量に対する(vis-a-vis)テープのコストに要する所望
の経済性を達成するかどうかということを含む種々の要素に基づいている。
一体化の過程おいて、最小限のテープが用いられ、一体化に伴う費用を節約し
、リサイクル又は廃棄(landfill)に供される材料の量が少なくなることが望まし
い。テープ30の伸び量が増加するにつれ、使用されるテープの量が減少するこ
とが直ちに理解できるであろう。しかしながら、特定の点において、伸びはテー
プの裏材(tape backing)の物理的無傷性を損う。強度のあるテープ裏材を用いる
こともできるが、テープのコストが上昇する。したがって、これらの要素は、互
いにバランスを取らなければならない。
2番目に考慮することは、テープが伸される際の速度である。一体化のために
要求される時間を最小にする為、テープはできるだけで速い速度で伸ばされるこ
とが望ましい。しかしながら、テープが伸される際の速度は、テープ裏材の物理
的限界を超えてはならない。繰り返すと、高強度のテープ裏材を用いることは可
能であるが、これはテープのコストに加えられる。したがって、これらの要素も
又、相互にバランスを取らなければならない。好ましい実施例において、上述の
割合いによる2つの伸張ゾーンを用いたテープを用いるにより、最も長い伸びが
可能となった。しかしながら、例えば、異なる所定最終伸び率が必要になった場
合や異なったテープを使用する場合には、単一の伸張ゾーンを用いることができ
る。
すでに述べたように、チェーン53は、適切な回転速度を確立するために2つ
のクラッチ42に接続されている。チェーン53における張力を調節するために
、マウント用長穴 (slotted mounting holes)54が用いられる。クラッチ42
bを駆動させるために、チェーン55が用いられる。したがって、第1原動機4
8のモーターは、チェーン53が第1クラッチアセンブリ42aを駆動する間、
チェーン55を介してクラッチアセンブリを駆動する。チェーン55の張力を調
節するため、長穴56を設けている。
隔離マウント (mounting standoffs)57は、z軸プラットフォーム100(
図4に最もよく表わされている)のプレート15とプレート101を接続するた
めに使用される。
制御装置および電気回路
次に、一体化システム20の制御装置及び電気回路が示された図6を参照する
。一体化システム20の制御装置及び電気回路の中枢にプログラマブルロジック
コントローラ61(PLC)が存在する。好ましい実施例においては、日本のオ
ムロン社が製造した型式C 28Hのプログラマブルモジュールコントローラが
用いられている。
しかしながら、モーターを制御することができ、記憶された命令を実行でき入
出力装置を介して情報を受信する能力を有するものであれば、他のマイクロプロ
セッサー装置を用いうることが理解されるであろう。PLC61に接続されてい
るのは、制御装置61の状況を操作者に示す視覚表示装置62、実際にはライト
又はLEDである。操作者用コンソール(図示せず)は、停止、開始、リセット
を行なうとともにPLC61のモードを変更する為のスイッチ63を含む。ラン
ダムアクセスメモリー64(RAM)及びリードオンリーメモリー64(ROM
)は、プログラム指令の記憶を行なう為、PLC61とともに用いられている。
本技術の当業者であれば、本分野におけるプログラムの記憶及びアップグレード
(upgrading)のため、むしろEEPROMのような電気的消去可能なプログラマ
ブルリードオンリーメモリーが用いられるであろうことが判る。加えて、手持ち
の制御装置(図示せず)及び装置のテストのためのRS−232ポート65が供
給される。
又、PLC61は、モーター制御回路67、ターンテーブルモーター77及び
センサー68を備えたターンテーブルの電気部66と接続されている。モーター
制御回路67(カリフォリニア州グレンデールのマイナーク (Minark)制御社に
よって製造され、型式RG300Uを有する)は、PLC61から送られた信号
を受取り、ターンテーブル23を回転させる為の、第2原動機77を制御する。
このような制御装置は、本技術分野において良く知られているので、ここでさら
に述べない。モーター制御回路67は、z軸のまわりにターンテーブル23を回
転させる為、第2原動機77(好ましくは直流モーター)に接続される。2つの
センサー68はベース21の上に載置され、センサートリガー装置(図示せず)
は、ターンテーブル23の各コーナーに配置されている。こうして、供給装置4
0に関連するターンテーブル23の状況/方向を参照する手段が供給される。好
ましいセンサー68は、誘導近接式センサーであるが、反射式センサー又はホー
ル効果スイッチのいずれかを用いることができ、それらのいずれもが本技術分野
では良く知られている。このようなスイッチによって検出された情報の利点とし
ては、PLC61が、ターンテーブル23の回転数を決定することが可能である
だけでなく、また、ターンテーブルのどのコーナーが、与えられたいずれの時間
において供給装置40を通過しているかを決定することができることである(す
なわち、ホームセンサーの動作後に、コーナーセンサーの検出数をカウントする
ことにより、どのコーナーが供給装置40を通過したかを容易に決定することが
可能である)。
又、PLC61は、供給装置40の部品に取り付けられている。より詳細には
、PLC61は、クラッチ42a、42b及びテープ伸張モーター48aに接続
されている。本技術分野の当業者であれば、PLC61がクラッチ42a、42
bを動作させない場合、駆動チェーン55、53に接続されているにも拘らず、
クラッチは回動自在(freewheel)となることが、上記記載から判る。クラッチが
回動自在(freewheel)の場合、テープ30は、ホイール42c、42dの周囲を
”自由に(free fasion)”に移動し、伸ばされることがない。
また、PLC61は、z軸プラットフォームの電気部品70と接続されている
。z軸プラットフォーム電気回路部70は、z軸モーター72に接続されたz軸
モーター制御回路71を備えたz軸移動手段を含む。z軸モーター制御回路71
は、
上で述べたモーター制御回路67と同じ型式であることが好ましい。又、z軸方
向への移動に対する参照点を供給するために、フォトアイ74及び開始位置セン
サー78とともに、制限スイッチ (limit switches)73が設けられている。
フォトアイ74にとって容積体24が高すぎる場合に備えて、上限スイッチ(t
op limit switch)73aが設けられている。供給装置40の参照又はホーム位置
を確立するため、下限スイッチ(negative limit switch)73bが設けられてい
る。
フォトアイ74は、容積体24における品物の存在を検出するために、z軸プ
ラットフォーム上を支持部材22に対して上下に移動する。フォトアイセンサー
74は、LEDから返ってくる光を見るので、容積体24を確認する。好ましい
実施例において、フォトアイ74は、拡散式(型式 42RLP)の近接制御L
EDでマサチューセッツ州、ウオルサムのアレンブラッドリー社によって製造さ
れている。
プログラムロジック
次に、図7を参照すると、PLC61内に在るプログラムロジックの一実施例
のフロー図が示されており、ロジック図は、全体として700で示されている。
ロジックフロー図700は、積み重ねを一体化するように、テープ30が品物2
4の周囲を包み込むために行なわれるステップを示す。
PLC61は、論理ブロックから論理ブロックへと”進行する”ように特徴付
けられているが、プログラムロジックの動作について述べる際、本技術の当業者
であれば、プログラミングステップは、PLC61によって行なわれていること
を理解するであろう。
動作において、PLC61は、ブロック701から開始する。PLC61は、
次に、論理フロー図700のブロック702に進む。ブロック702では、PL
C61は、リセット又は開始スイッチが初期化されたかどうかを確認する。リセ
ットスイッチが動作された場合、z軸モーター制御回路71はモーター72を動
作させるため初期化され、これにより、供給装置40を、下限スイッチ73bに
よって決められる、垂直方向の下の限(すなわち、z軸に関しz軸プラットフォ
ームの移動しうる最も低い点)まで移動させる。さらに、ターンテーブル23は
、
次に、センサー68a、68bにより決定されたそのホーム位置に向って回転さ
せられる。ターンテーブル23の回転は、モーター制御回路67及びターンテー
ブル23をその軸のまわりに回転させるモーター77を介して達成される。この
ようにして、リセットサイクルが、ブロック705において完了する。
ブロック702において動作されたのが開始スイッチであれば、PLC61は
、前のサイクルが完了したか又は中断されたかの決定をPLC61が行なうブロ
ック706に進む。前のサイクルが完了していた場合は、PLC61はブロック
707において次に述べるステップ番号1にて動作を開始する。
次のテーブルは、ここで述べられているステップ番号と、PLC61により行
なわれる回転の調整、クラッチ42a、42bの作動及び所望のパターンを達成
するため及びテープ30が容積体24の周囲を包むための容積体24に対する供
給装置40の移動ステップ番号が単に示されているというアクションとの間の相
関関係を示している。
テーブルI
アクションに対するステップ番号変換
テーブル
ステップ1 アクション番号1
ステップ2 アクション番号2
ステップ3 アクション番号3
ステップ4 アクション番号2
ステップ5 アクション番号4
ステップ6 アクション番号3
ステップ7 アクション番号1
ステップ8 アクション番号2
ステップ9 アクション番号3
ステップ10 アクション番号2
ステップ11 アクション番号3
ステップ12 アクション番号5
述べたように、先のテーブルは、巻付け式パターンサンプルの実例であり、本
技術の当業者であれば、様々なプログラミングステップ及びモード変更ボタン6
3dを介したPLC61の動作を通じてパターンのいくつもの形式が達成される
ことが判る。
テーブルIにおいて述べられている様々なアクションの定義は、次に述べるテ
ーブルIIに示されている。
このアクションの定義は、一実例であり、制限的に解釈するべきでない。本技
術の当業者であれば、上記のテーブルIにおいて述べたサンプルパターンを実行
する為、各ステップを通じてPLC61が進めたように、異なったアクションが
一体化システム20によって実行される場合には、様々なアクションがテーブル
IIにおいて定義されることを理解するであろう。結果としてのパターンの一例を
図8に示す。
図7を再度参照すると、PLC61は、ブロック708でテーブルIにおいて
述べた様々なステップを連続して実行する(sequences)。全てのステップが完了
すると、そのサイクルは、ブロック705において完了する。
もし、前のサイクルが、ブロック706において終了せず、中断された場合、
PLC61は、ブロック709において中断されたシーケンスに入り込み、未完
了のステップを完了させる。次に、PLC61は、サイクルが完了するブロック
705及び終了ステップ710へ進む。
ここでの図には、特に詳細に示されていないが、本技術の当業者であれば、様
々な部品、マイクロプロセッサー及び制御装置は、適切なバイアスおよび基準電
源に接続され、所望の状態で動作するようにされていることを理解するであろう
。同様に、適切なメモリーバッファ及び他の所望及び必要な周辺装置は、所望の
状態で動作するようにPLC61と正しく接続されていることが理解される。
テープ30
図12a、12b及び12cを参照すると、容積体24のコーナーの周囲に配
置されているテープ30のセグメントが表わされている。伸ばされていない部分
のテープは、コーナーに配置されているので、テープ30の粘着剤121は、低
粘着化(図12aがにもっともよく表われている)されていないことが好ましい
。図12bにおいて、次に、容積体24は、テープ供給(図示せず)に対して回
転
し、伸ばされて低粘着化した部分は、その結果容積体24のコーナーのまわりに
動く。相対的な回転が増加すると、テープ30は、図12c中に示すまで容積体
に近付けられ、容積体24の近接した面に貼り付けられる。このようにしてテー
プ30が貼り付けられると、テープ30は、リード端 (leading edge)において
固定され、貼り付けられている表面から引き離されることがない。
一般に、テープ30は、感圧粘着剤の層121を保持する少なくとも1主表面
上に置かれた裏材120を備えている。
本発明におけるテープの裏材に適した素材は、(1)高い張力強度をもち;(
2)縦方向の破壊伸張度が約50から約1、500%、好ましくは約150から
約800%、より好ましくは約200から800%、さらに好ましくは約600
から約800%であり;(3)実質的な非弾力回復性、例えば伸張後に約50%
未満の弾力回復、より好ましくは約30%未満の弾力回復、さらに好ましくは約
20%未満の弾力回復しか有さないものであり;及び(4)少なくとも約2、5
00psi、好ましくは少なくとも約3、000psiから、約100、000
psi未満、さらに好ましくは約5、000psiから約30、000psiの
ヤング率を有する高伸性ポリメリックシート材を含む。材料のヤング率を測定す
るのに適した方法は、薄プラスチックシートの歪特性に関する標準試験方法のA
STM タイトルD882−88に述べられている。もし、ヤング率が低すぎた
場合、テープは、そのプラスチック性を失い、ゴムのようになる。
本発明のテープの裏材に適した代表的な素材の例は、高密度ポリエチレン(hig
h density polyethylene)、低密度ポリエチレン(low density polyethylene)、
線形低密度ポリエチレン (linear low density polyethylene)、線形超低密度ポ
リエチレン (linear ultra low density polyethylene)、ポリプロプレン(polyp
ropylene)及びポリブチレン(polybutylenes)を含むポリエチレン(polyethylene)
のようなポリオレフィン(polyolefins);プラスチック化(plasticized)又は未プ
ラスチック化(unplasticized)のポリビニールクロライド (polyivinyl chloride
s)の双方、及びポリビニールアセテート(polyvinyl acetates)のようなビニール
共重合体(vynyl copolymers);エチレン/メタクリレートの共重合体(ethylene/
methacrylate copolymers)、エチレン/ビニールアセテート重合体(ethylene/
vinyl acetate copolymers)、アクリロニトル/ブタジエン/スチレン共重合体(
acrylonitrile/butadiene/styrene copolymers)及びエチレン/プロピレン共重
合体(ehtylene/propylene copolymers)のようなオレフィン共重合体(olefinic c
opolymers);アクリル重合体及びアクリル共重合体;及びこれらの組合せを含む
。プラスチック又はプラスチックと弾性素材との化合物(Mixture)又は混合物(bl
end)であるポリプロピレン(polypropylene)/ポリエチレン(polyethylene)、ポ
リウレタン(polyurethane)/ポリオレフィン(polyolefin)、ポリウレタン(polyu
rethane)/ポリカーボネート(polycarbonate)、ポリウレタン(polyurethane)/
ポリエステル(polyester)も使用することができる。裏材は、通常、1又は多層
フィルムの構造である。裏材は、ポリエチレン及びポリプロピレンフィルムから
選択されることが好ましく、最も好ましい素材は、線形状の低密度及び超低密度
のポリエチレンフィルムである。
裏材は、フィルム製造の公知の方法であれば、いずれによっても作ることがで
き、例えば、押出し成形 (extrusion)、共押出し成形 (co-extrusion)、溶解液
鋳造 (solvent casting)、気泡法(foaming),不織法(non-woven technology)等
がある。裏材は、加工及び取扱いついてに十分な強度を持つのであれば、どのよ
うな厚みを有してもよく、約10μmから750μmまでの範囲が好ましい。約
10μmよりも薄い厚みを有する裏材は、強力な粘着剤には適さない。約750
μmよりも厚い厚みを有する裏材は、所望よりも大きい伸張力を要求しがちであ
り、その結果、動力機械以外への適用は、より困難である。
粘着層の粘着材は、テープの使用により特定の粘着度を有するどのような感圧
粘着剤によっても構成でき、好ましい粘着度の性質は、PSTC−1及びPST
C−3及びASTM タイトルD903−83において12.7cm/minの剥離率
に基づいて測定されたものであり、180°の剥離角度において、通常、約4N
/dmから約200N/dmの範囲であり、約25N/dmから約100N/d
mの範囲が好ましい。
本発明に適する感圧粘着剤には、天然ゴム、オレフィン、シリコン、ポリイソ
ピレン (polyisoprene)、ポリブタジエン(polybutadiene)、ポリウレタン(polyu
rethanes)、スチレン−イソピレン−スチレン (styrene-isoprene-styrene)及び
スチレンーブタジエンースチレンブロック共重合体 (styrene-butadiene-styren
e block copolymers)及び他の伸張材(elastomers) 等の粘着性ゴム粘着剤;及び
発光(radiation)、溶液(solution)、混濁液 (suspension)、又は乳濁技術 (emul
sion)により重合するイソオクチラクリレート (isooctylacrylate)及びアクリル
酸(acrylic acid)の共重合体等のような粘着性又は非粘着性のアクリル粘着剤を
含む。最も好ましい粘着剤は、粘着性を有するブロック共重合体(block copolym
ers)である。他の目的の為、長時間粘着度を向上させることのない粘着剤が求め
られるので、引きはがしによるテープの除去は、最適角度よりも小さく、過度に
包装を損傷することがない。
粘着層の厚さは、約15マイクロメーターから約1、000マイクロメーター
の範囲であり、約25マイクロメーターから約400マイクロメーターが好まし
い。このような好ましい範囲の厚さにおいて、厚い層の粘度低下は、薄い膜の粘
度低下よりも小さい。粘着層の粘着剤の塗布重量は、約1/2グレイン(grain
)/24平方インチ(sq.in)から約50グレイン/24平方インチであり、3
グレイン/24平方インチから15グレイン/24平方インチが好ましい。
テープが伸されると、粘着は低下する。ここで用いるように、”低粘着化”の
語は、粘着性及び粘着の減少を意味する。実際の問題として、伸張によっては、
粘着性が少なくとも10%減少するのが好ましく、少なくとも25%減少するの
がさらに好ましい、また少なくとも50%減少するのがさらに好ましい。しかし
ながら、一体化の目的には、テープ30は、貼り付けられる物の表面を損傷しな
い範囲で低粘着化されることが好ましい。
裏剤表面の増加地域によって粘着層の塗布重量が減少するので、粘着度が低粘
着化されると信じられている。意外なことに、低粘着化の程度は、単一地域(uni
t area) 当りの塗布重量における減少から単に予測されていた分を超える。ここ
で述べられている好ましいテープは、テープ30が伸されると、”連続的な(pro
gressive)”低粘着化を示すことが理解されるであろう。しかしながら、本発明
は、また、そのようなテープが現存しないと思われる”階段状の(step function
)”低粘着化を示すテープを用いることは明らかである。
本発明のテープ30は、従来のいずれかの感圧粘着テープの生産方法によって
生産することができる。例えば、粘着剤は直接裏材に塗布することもでき、又、
別の層を形成し、その後に該層を裏面に貼り合せることもできる。他の例では、
粘着層の裏材に対する粘着力を向上させるため、塗布工程又は貼り合わせ工程の
前に、裏材に以下の1又はそれ以上の方法で前処理することができる:コロナ放
電、プラズマ放電、火炎処理(flame treatment)、電子ビーム照射(electron bea
, irradiation)、紫外線照射 (ultraviolet radiation)、酸によるエッチング(a
cid etching)又は化学昇華 (chemical priming)。このような、前処理は、ヒド
ロキシエチルアクリル酸基(hydroxyethyl acrylate)又はヒドロキシエチルメタ
クリル酸基(hydroxyethyl methacrylateのような反応性化学粘着触媒 (reactive
chemical adhesion promotors)又は、低分子量の他の反応性種を用いても用い
なくても行なう事ができる。重合体のフィルム裏材を用いるのであれば、一般的
に、コロナ放電による前処理が好ましい。
動作において
本技術の当業者であれば理解できるように、一体化装置20の動作において、
操作者は、まず、ボタン63aによってモードを選択する。次に、操作者は、一
体化装置を始動させるために、リセットスイッチ63cを動作させる。z軸制御
装置71は、リセットスイッチ63cが解除されるまで、供給層装置40を上方
に移動させ、この時、供給層装置40は、開始位置(所望の開始位置に到達した
場合、開始位置センサー78は、PLC61によって受信される信号を出す)に
向って下方へ移動する。さらに、上述のように、ターンテーブル23はホームセ
ンサー68bに向って回転する。
容積体24を構成するパレット化された箱は、ターンテーブル23に置かれ、
テープ30が供給装置40から伸ばされ、箱の低い側のコーナー(図8及び12
a参照)に貼り付けられる。テープ30を手で引っ張ることにより、揺動アーム
アセンブリは、テープ30(上記のように、揺動アームのバネは、通常、アーム
をモーター48aがオフ状態に保たれるオフ位置に偏らせる)を外すため、第2
原動機モーター48aをオンにする。さらに、クラッチ42a、42bは、通常
オフ/切られているので、テープ30を手で引っ張ることにより、伸ばされてい
ない部分のテープ30は外される。
次に、操作者は、PLC61に上述の様なステップを行なわせる開始ボタン6
3bを押下する。PLC61は、複数のセンサー68の検出動作の相互作用によ
って生成される立上がり信号 (rising edge singanl)を検出することにより、積
み重ね24のコーナーを知る。
供給装置40は、フォトアイ74又は上限スイッチ73がトリップするまで上
方に移動し、又は、ターンテーブル23を、センサー68によって出されるコー
ナーパルス(corner pulse)により又はターンテーブルを回転させる原動機7から
のフィードバックによって決定されるある数まで回転するまで、上方に移動する
うようにプログラムされてもよい。
センサー68から所定数のパルスを受けるまで、与えられた率で下方へ移動す
るようプログラムされてもよいが、下限スイッチ73bがトリップすると、z軸
の下方への移動が停止される。所望の包装パターンが作り出されると、ターンテ
ーブル23は停止し、テープの伸張が終わる。これにより、積み重ね24の包装
を完全にするため、その後、箱に貼り付けられる粘着テープ30の部分が供給さ
れる。
上記の好ましい実施例においては、z軸上での正方向のフィードバックがなか
ったが、z軸モーター72の正方向のフィードバック制御を、フォトアイ74及
び制限スイッチ73との関係で用いられる純粋な速度/時間による位置方式の代
りに用いてもよい。
さらに、図5において示されているテープ30は、テープ30を伸ばす為、ホ
イール42c及び43dの回りの90°から120°を包んでいるが、好ましい
実施例では、実際にテープ30を伸ばすために90°だけを用いている。又、テ
ープ30の粘着剤側は、伸張ローラーの反対に置かれていることに注意すべきで
ある。
第1の他の実施例
次に、第2供給40′が仮想線で示されている、一体化装置20の第1の他の
実施例を示した図4を参照する。第1の他の実施例においては、容積体24を半
分近くの時間で包装することを可能とするよう、2つめのテープ30′が供給さ
れている。これは、テープ30′により開始され、容積体24の半分以上が上記
のパターンにおいて包装されることにより達成される。アーム(図示せず)上に
配置され、プレート15に取り付けられた位置ローラー(図示せず)は、テープ
30′をz軸に関して正しい高さに位置させる。30及び30′の2つのテープ
が少し重なることにより、容積体は、確実に一体化される。供給装置40の様々
な各部品が第1の他の実施例において供給されている。各部品は、第1テープ3
0の供給と同じように、第2テープ30′の供給が同様の部品を通って移動する
ように、協働して接続されたホイールを伴う延長シャフトを有する。
第2の他の実施例
次に、一体化装置20の第2の他の実施例を示した図9を参照する。第2の他
の実施例において、供給装置40から伸ばされ又は伸ばされていないテープテー
プ30を巻き取るために、手持ち巻き取りリール (hand-held takeup reel)90
が設けられている。巻き取りリール90は、スピンドル91上に取外し可能に、
供給装置40近傍(proximate)に設けられている。モーター(図示せず)は、リ
ール90上にテープ30を巻き取るため、スピンドル91及び巻き取りリール9
0を駆動する。カウンター又は他の良く知られた手段は、リール90上に巻き取
られたテープ30の量を検出する為に用いられる。したがって、操作者は、l×
m×nの箱詰め品の与えられた配列24に対して、適切な長さの伸張した又は伸
張していないテープ30をリール90上に巻くように、供給装置40をプログラ
ム(つまり、PLC61をプログラムする)することができる。次に、操作者は
、リール90を取り除き、ボリーム24を一体化するように、z軸に関し垂直方
向の運動を与えると同時に、リール90を手持ち装置(hand held device)125
(図11に最もよく示されている)上に配置し、リール90を容積体の周囲に手
動で”歩くように進める(walks)”。本技術の当業者であれば、手動装置125
は、さらに容積体24に対してテープ30が正しく適用されるよう、選択的にワ
ンウェイクラッチ機構126を含むことを理解するであろう。
第2の他の実施例においては、供給装置40の様々な部品の各々は、上で述べ
られたように用いられる。図9において、揺動アーム50は、アームをある位置
に偏らせるためにバネ95を有するように示されている。モーター96は、シス
テムを通じてテープ30を引っ張るチェーン97を介して、スピンドル91を駆
動させるものであるから、モーター48aは、オプションである。遊びホイール
92、93及び94は、巻き取りの間、テープ30を正しい位置に保つために設
けられている。
本発明の原理は、本発明の実施について述べるための箱の一体化だけではなく
、また、粘着テープを供給する一般の装置に適用されることが理解される。また
、一体化の状況におけるテープ供給の適用に関し、本発明の特定の実施例が述べ
られているが、本発明は、これらの適用例又は実施例又はここで述べられた特定
の供給装置に限定されるものではないことは、本術分野の当業者によって理解さ
れる。ここで述べたもの以外の本発明及び他の適用例を実行する他の供給装置及
び制御装置であっても、本発明の精神及び意図に沿う限り、本発明を構成するこ
とが可能であることは、本術分野の当業者によって理解されるものと考える。こ
こで述べた供給、制御装置及び粘着テープは、本発明の原理を具体的に実行する
一実施例のほんの一例として与えられたものである。他の改良及び置き換えも、
同様に本技術分野の当業者の知識の範囲内にあり、また添付のクレームの範囲に
含まれる。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1994年5月5日
【補正内容】
このフィルムは、通常、完全に重複するフィルムの”繭(cocoon)”を積重ねの周
囲に形成するように巻かれる。このようにして、箱詰物品の全ての最外周の面/
角は、プラチックフィルムでラッピングされて、包み込まれる。しかしながら、
この方法は、いくつかの欠点を含んでいる。第一に、品物を保持するためには、
実際に必要でない大量のプラスチックフィルム材が用いられる。この欠点によ、
単にプラスチイクフィルム材の無駄であるというだけでなく、さらに余分な配送
コストがかかることとなる。第二の欠点は、プラスチック材の一端をなんらかの
方法で固定しなければならず、煩雑であり、時間もかかることである。最後に、
プラスチックは、取除いた後に再使用ができないので、リサイクルするか又は埋
立(landfill)に用いるかしなければならない。前述のように、必要以上のプラ
スチックフィルムが用いられるので、この最後の欠点は、なおさら(exacerbated
)である。
さらに、他の合衆国特許は、シート状のプラスチックフィルム材を”ロープに
形成し、包むことを開示する。一般に、縄あみ装置(roping device)は、単にプ
ラスチックフィルムをフィルムの(長さ方向に関する)側端から集めて連続した
長い帯にするものである。このプロセスは、フィルム包装プロセスの終わりすな
わち様々に配置された品物の周囲を包装するために通常用いられる高張力包装を
形成する。このような装置の例は、合衆国特許番号 4,845,920; 4,807,427
;4,204,377; 4,255,918; 4,432,185;及び4,235,062において見つけるこ
とができる。しかしながら、前出の各特許は、大量の不要なプラスチックフィル
ムを使用するという問題を解決しておらず、包装工程中にフィルムの始端または
終端を固定する為、選択的に取外し可能な粘着剤を供給してもいない。
英国特許出願2,083,002は、伸びるフィルムで荷物を包装する装置を
開示している。プラスチックフィルムの網は、許容点 (yield point)を超えて伸
ばされ、フィルムが荷物の回りに包まれる前に、伸張によって引起こされた圧力
は軽減される。上記の特許の多くと同様に、本装置は荷物を一体化するのに多量
のプラスチックフィルムを必要とする。
したがって、横方向の安定を得る為、箱詰物品の積重ねの所定部分を伸張可能
な低粘着性粘着テープを用いた一体化の方法及びシステムの必要性が生じている
。
このような方法は、従来の他の方法に比べて少ない素材を使用することが好まし
く、テープを配列の特定の(trategic)部分に容易に固定することができるべきで
ある。ーー他の場所では低粘着化(detackified)され、取外しができるように
(すなわち、低粘着化テープは、貼られている物の表面に損傷を与えることなし
に取外しできることが好ましい)。
発明の概要
本発明は、テープが伸ばされた場合に粘着力のなくなる(例えば低粘着性)伸
張可変低粘着化粘着テープの供給および自在伸縮のための簡易かつ信頼性の高い
装置を提供する。
装置の好ましい実施例において、ロール状の伸張可能な粘着テープを備えた供
給装置が設けられており(すなわち、中央にテープ芯を有し、これにテープ自身
が巻付けられた大きなロールによってテープ供給源が設けられている)、テープ
は供給源から伸張部 (stretch station)を介して箱詰物品の配列に送られる。テ
ンションローラーは、供給源からのテープの進行が均等となり、渦巻き状になら
ないことを確保するため、伸張部の何れかの側面に用いられる。また、供給装置
は、適切な伸張を確実にし(所定の間隔で)、箱詰物品の配列に対してテープを
適切に供給することを確実にする率で、テンションローラーおよび伸張部を介し
てテープを進行させる第1原動機を含む。
好ましい実施例においては、伸張ゾーンが、第1および第2伸張ゾーンを備え
ているが、他の要素の中で、テープの制限に応じて、他の数の伸張ゾーンを設け
てもよい。例えば、好ましいテープが、物理的に1回の伸びにおいて長手方向の
最終伸びに達しない場合もある。”所望の最終び率”は、粘着剤を不活性にする
伸び率および、特定の伸び率が品物の積み重ねの一体化に用いられるテープの量
に対する(vis-a-vis)テープのコストに要する所望の経済性を達成するかどうか
ということを含む種々の要素に基づいて決定される。
一体化の過程おいて、最小限のテープが用いられ、一体化に伴う費用を節約し
、リサイクル又は廃棄(landfill)に供される材料の量が少なくなることが望まし
い。テープ30の伸び量が増加するにつれ、使用されるテープの量が減少するこ
とが直ちに理解できるであろう。しかしながら、特定の点において、伸びはテー
プの
裏材(tape backing)の物理的無傷性を損う。強度のあるテープ裏材を用いること
もできるが、テープのコストが上昇する。したがって、これらの要素は、互いに
バランスを取らなければならない。
2番目に考慮することは、テープが伸される際の速度である。一体化のために
要求される時間を最小にする為、テープはできるだけで速い速度で伸ばされるこ
とが望ましい。しかしながら、テープが伸される際の速度は、テープ裏材の物理
的限界を超えてはならない。繰り返すと、高強度のテープ裏材を用いることは可
能であるが、これはテープのコストに加えられる。したがって、これらの要素も
又、相互にバランスを取らなければならない。
供給装置は、配列に対してz軸プラットフォームを垂直に上方および下方に移
動させるように配置、構成された第2原動機によって駆動されるz軸プラットフ
ォーム上に搭載されている。箱詰物品の配列は、通常、パレット上に置かれ、タ
ーンテーブル上にセットされる。第3原動機は、ターンテーブルを回転させるた
めに設けられている。
ターンテーブルが、その軸周囲に回転すると、制御装置は、適切なセンサーを
経由してターンテーブルの動きを検出する。したがって、ターンテーブルおよび
供給装置のz軸移動の調整された回転のための参照点が確立される。z軸への動
き(すなわち、z軸方向におけるある速度でのz軸プラットフォームの移動)の
制御とターンテーブルの回転速度の制御を同時に行なうことにより、箱詰物品の
配列の周りの包装の数、および配列の下から配列の上までの間の包装の位置が制
御される。この動作の結果として、一体化を行なう物品の周りにテープの包装パ
ターンが形成される。
したがって、本発明の一つの態様に従うと、複数の品物を一体化する装置であ
って:a)低粘着化を、貼り付けられる品物の表面に損傷を与えることがない程
度にまでテープの粘着力が減少させられることと定義し、テープを伸ばした時、
テープの粘着力が低粘着化されるような、リード端を有する伸張低粘着化粘着テ
ープの供給源を保持する手段;およびb)以下を含む供給手段:(1)出口に対
し、前記テープ供給源から前記供給手段を介してテープを供給する手段;(2)
この伸張手段によってテープ裏材の構造上の強度を維持しつつ伸張することによ
り、テープを低粘着化して、該テープを連続的に前記出口に供給するような、テ
ープを伸張する手段;および(3)前記伸張手段が、制御信号に応答して、テー
プのリード端から所定間隔をおいて選択的に動作してテープを低粘着化するよう
、前記伸張手段に対して制御信号を与える制御装置;を備えたものであって、テ
ープは、品物に対し、周囲および垂直へのテープの移動により品物の周囲を包み
、テープは、前記伸張手段により低粘着化された部分を除いて選択的に粘着する
、これにより、低粘着化テープを含む包装パターンの所定部分とともに、品物の
周囲にテープの一体化パターンが形成されることを特徴とするもの、を提供する
ことができる。
本発明のさらなる態様に従うと、複数の品物を単一化する方法であって以下の
ステップを備えたものを提供することができる:(a)低粘着化を、テープの粘
着力が貼り付けられる品物の表面に損傷を与えることがない程度にまで減少させ
られることと定義し、前記テープが伸ばされた場合、テープの粘着力が低粘着化
するような伸張低粘着化粘着テープの供給源を回転可能に搭載し、(b)供給源
から供給出口までテープを運ぶ供給機を介して、テープを供給し;(c)曲線表
面が前記所定比率で回転する場合には、前記曲線表面が、互いに他方と異なる周
速度を持つように、フリーホイール状態または所定の比率で回転するよう規制さ
れた複数の回転曲線表面上に、テープを摩擦的に運ぶことにより、供給機内のテ
ープを選択的に伸張し、伸張され、もしくは伸張されない所定長のテープを前記
出口に自動的かつ連続的に出し;さらに(d)品物を一体化するため、伸張して
いない所定長のテープによって、品物に対し選択的に粘着するテープを用い、前
記供給出口から複数の品物に対してテープを貼り付ける。
本発明は、特定の実施例に関する及びここで用いられた特定の部品に関して述
べられているが、本発明は、このような構成又は部品のいずれかにより、いかな
る方法においても制限されるものと解釈するべきでないことが理解される。発明
の変更は、本発明のより詳細な記載に基づき、本技術の当業者に容易に理解され
ることになる。
上記の、あるいは他の種々の利点であって、本発明を特徴づけるものは、本発
明の一部を構成する添付の請求の範囲において特に指摘した。しかしながら、本
発明、その利点その使用目的を良く理解するためには、本願の一部を構成する図
面、適切な実施例が記述されている明細書を参考にすることが好ましい。
図面の簡単な説明
図中において、同じ番号はいつかの図を通して対応する部分を表わしている;
図1は、本発明の原理を用いて構成された一体化システム20の斜視図である
。
図2は、図1の一体化システム20の平面図である。
図3は、図1の一体化システム20の供給装置40の斜視図である。
図4は、図3の供給装置40の平面図である。
図5は、図3の供給(ディスペンサー)装置40の略正面図である。
図6は、図1の一体化システム20の電気部品の機能ブロックを示す概略図で
ある。
図7は、図6のブロック61のコンピュータプログラム動作を示す論理ブロッ
ク図である。
図8は、図1の箱詰物品24の積重ね/配列の周囲に一体化システム20によ
って創られる包装形態の一例を示す図である。
請求の範囲
1.複数の品物を一体化する装置であって:
a)低粘着化を、貼り付けられる品物の表面に損傷を与えることがない程度に
までテープの粘着力が減少させられることと定義し、テープを伸ばした時、テー
プの粘着力が低粘着化されるような、リード端を有する伸張低粘着化粘着テープ
の供給源を保持する手段;および
b)以下を含む供給手段:
(1)出口に対し、前記テープ供給源から前記供給手段を介してテープを供
給する手段;
(2)この伸張手段によってテープ裏材の構造上の強度を維持しつつ伸張す
ることにより、テープを低粘着化して、該テープを連続的に前記出口に供給する
ような、テープを伸張する手段;および
(3)前記伸張手段が、制御信号に応答して、テープのリード端から所定間
隔をおいて選択的に動作してテープを低粘着化するよう、前記伸張手段に対して
制御信号を与える制御装置;
を備えたものであって、
テープは、品物に対し、周囲および垂直へのテープの移動により品物の周囲を
包み、テープは、前記伸張手段により低粘着化された部分を除いて選択的に粘着
する、これにより、低粘着化テープを含む包装パターンの所定部分とともに、品
物の周囲にテープの一体化パターンが形成されることを特徴とするもの。
2.請求項1の装置であって、前記伸張手段は、テープを伸張するために互いに
異なった速度で動き、摩擦によりテープと結合する第1および第2テープ結合面
を有する第1伸張ゾーンを含み、テープは、前記伸張手段および前記保持手段の
間において伸張されないことを特徴とするもの。
3.請求項2の装置において、前記第1および第2テープ結合面は曲線であるこ
とを特徴とするもの。
4.請求項3の装置において、前記第1および第2テープ結合面は円形であって
ほぼ同じ直径であり、テープを伸ばす場合には、異なった速度で回転することを
特徴とするもの。
5.請求項3の装置において、前記第1および第2テープ結合面は円形であって
異なった直径であり、テープを伸ばす場合には、ほぼ同じ速度で回転することを
特徴とするもの。
6.請求項2の装置において、前記伸張手段は、前記出口と前記第1伸張ゾーン
との間に存在する第2伸張ゾーンを含み、前記第2伸張ゾーンはテープを所望の
最終び率に伸ばし、テープは、前記第1伸張ゾーンおよび第2伸張ゾーンにおい
て異なった割合で伸ばされ、また、前記第1および第2テープ結合面は、前記選
択動作手段に協働的に接続され、選択的に、伸張のために力を加え、またはテー
プを伸びていない状態のままにするためフリーホイールにすることを特徴とする
もの。
7.請求項1の装置において、さらに以下を備えたもの:
(a)一体化する複数の品物を回転させるターンテーブル手段;および
(b)前記供給手段を品物に対して垂直に移動させるため、前記供給手段に協
働的に接続された垂直移動手段;
を備えたことを特徴とするもの。
8.請求項7の装置であって、前記制御装置は、前記ターンテーブル手段および
品物の回転および供給手段の垂直移動を調整するための垂直移動手段に機能的に
接続されており、所定のパターンが、品物の一体化のためテープにより自動的に
形成されることを特徴とするもの。
9.請求項8の装置において、前記制御装置は、さらに品物に対する前記供給装
置の垂直高さを検出する第1センサー手段、および前記ターンテーブル手段上の
品物の位置を検出する第2センサー手段を含むことを特徴とするもの。
10.請求項2の装置において、前記伸張手段が、さらに、前記各第1および第
2テープ結合面が、それぞれ機能的に接続されたシャフトを有する第1クラッチ
および第2クラッチを含み、前記第1および第2テープ結合面は、前記クラッチ
が第1状態の場合にフリーホイールとなり、前記クラッチが第2段階の場合には
、前記ホイールは異なった速度で動くように構成されていることを特徴とするも
の。
11.請求項10の装置において、前記制御装置は、前記クラッチに機能的に接
続され、前記クラッチを前記第1および第2状態の間でシフトさせるものである
ことを特徴とするもの。
12.請求項1の装置において、前記供給手段は、テープの前記リード端を、一
体化したい品物に対して平にするため、前記出口からほぼ(90)度のツイスト
(twist)が必要であるように方向付けられており、これによりテープを、品物に
付ける際、平に横たわるようになり、自身の上への折り重なりを防止することを
特徴とするもの。
13.複数の品物を単一化する方法であって以下のステップを備えたもの:
(a)低粘着化を、テープの粘着力が貼り付けられる品物の表面に損傷を与え
ることがない程度にまで減少させられることと定義し、前記テープが伸ばされた
場合、テープの粘着力が低粘着化するような伸張低粘着化粘着テープの供給源を
回転可能に搭載し、
(b)供給源から供給出口までテープを運ぶ供給機を介して、テープを供給し
;
(c)曲線表面が前記所定比率で回転する場合には、前記曲線表面が、互いに
他方と異なる周速度を持つように、フリーホイール状態または所定の比率で回転
するよう規制された複数の回転曲線表面上に、テープを摩擦的に運ぶことにより
、
供給機内のテープを選択的に伸長し、伸長され、もしくは伸張されない所定長の
テープを前記出口に自動的かつ連続的に出し;さらに
(d)品物を一体化するため、伸張していない所定長のテープによって、品物
に対し選択的に粘着するテープを用い、前記供給出口から複数の品物に対してテ
ープを貼り付ける。
14.請求項13の方法において、貼り付けステップが以下のステップを備えて
いるもの:
(a)z軸を、前記ターンテーブルにより形成された中間平面(mean plane)
に対して垂直な軸として定義し、前記ターンテーブル上のz軸のまわりに一体化
する複数の品物を回転させ;さらに
(b)前記供給機を前記品物に対して垂直に移動させる。
15.請求項14の方法において、さらに、以下のステップを備えたもの:品物
の回転および装置の垂直移動を調整し、品物を一体化するため、テープにより所
定の包装パターンを形成する。
16.請求項14の方法において、前記伸張ステップは、テープがその周囲に運
ばれる前記曲線表面の少なくとも一つに機能的に接続されたクラッチを選択的に
結合することを含み、前記クラッチが第1状態の場合、前記クラッチが接続され
た前記曲線表面は、フリーホイール状態となってテープは伸ばされず、前記クラ
ッチが第2状態の場合、前記クラッチが接続された前記曲線表面は、その間のテ
ープを伸張するため異なる速度で動くように構成されていることを特徴とするも
の。
17.請求項16の方法において、前記伸長ステップは、第1、第2および第3
の曲線表面を含むことにより2つの伸長ゾーンを用いることを含み、前記第1お
よび第2曲線表面間のゾーンは、第1伸長ゾーンを構成し、前記第2および前記
第3曲線表面間のゾーンは第2伸長ゾーンを構成することを特徴とするもの。
18.請求項16の方法において、前記伸長ステップは、伸張された最終割合が
長さにおいて約7:1となるように、テープが伸張される結果となることを特徴
とするもの。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,CA,
CH,CZ,DE,DK,ES,FI,GB,HU,J
P,KP,KR,KZ,LK,LU,MG,MN,MW
,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,
SE,SK,UA,VN
(72)発明者 キャロル,ディビッド ダヴリュー.
アメリカ合衆国,ミネソタ州 55057,ノ
ースフィールド,メイフラワー ドライブ
1304
(72)発明者 カランダー,ロバート エル.
アメリカ合衆国,ミネソタ州 55066,レ
ッド ウィング,サウスビュー リッジ
4315
(72)発明者 ジュング,トーマス イー.
アメリカ合衆国,ミネソタ州 55066,レ
ッド ウィング,イースト セブンス ス
トリート 309
(72)発明者 ラマシヤー,ジェームス ディ.
アメリカ合衆国,ミネソタ州 55038,ヒ
ューゴ,ハイド アヴェニュー ノース
14501
(72)発明者 シュウルツ,マーク イー.
アメリカ合衆国,ミネソタ州 55115,マ
ートメディ,セブンティセカンド ストリ
ート ノース 341
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.複数の品物を一体化する装置であって: a)低粘着化を、貼り付けられる品物の表面に損傷を与えることがない程度に までテープの粘着力が減少させられることと定義し、テープを伸ばした時、テー プの粘着力が低粘着化されるような、リード端を有する伸張低粘着化粘着テープ の供給源を保持する手段;および b)以下を含む供給手段: (A)出口に対し、前記テープ供給源から前記供給手段を介してテープを供 給する手段; (B)この伸張手段によってテープ裏材の構造上の強度を維持しつつ伸張す ることにより、テープを低粘着化して、該テープを連続的に前記出口に供給する ような、テープを伸張する手段;および (C)前記伸張手段が、制御信号に応答して、テープのリード端から所定間 隔をおいて選択的に動作してテープを低粘着化するよう、前記伸張手段に対して 制御信号を与える制御装置; を備えたものであって、 テープは、品物に対し、周囲および垂直へのテープの移動により品物の周囲を 包み、これにより、低粘着化テープを含む包装パターンの所定部分とともに、品 物の周囲にテープの一体化パターンが形成されることを特徴とするもの。 2.請求項1の装置であって、前記伸張手段は、テープを伸張するために互いに 異なった速度で動き、摩擦によりテープと結合する第1および第2テープ結合面 を有する第1伸張ゾーンを含み、テープは、前記伸張手段および前記保持手段の 間において伸張されないことを特徴とするもの。 3.請求項2の装置において、前記第1および第2テープ結合面は曲線であるこ とを特徴とするもの。 4.請求項3の装置において、前記第1および第2テープ結合面は円形であって ほぼ同じ直径であり、テープを伸ばす場合には、異なった速度で回転することを 特徴とするもの。 5.請求項3の装置において、前記第1および第2テープ結合面は円形であって 異なった直径であり、テープを伸ばす場合には、ほぼ同じ速度で回転することを 特徴とするもの。 6.請求項2の装置において、前記伸張手段は、前記出口と前記第1伸張ゾーン との間に存在する第2伸張ゾーンを含み、前記第2伸張ゾーンはテープを所望の 最終び率に伸ばし、テープは、前記第1伸張ゾーンおよび第2伸張ゾーンにおい て異なった割合で伸ばされ、また、前記第1および第2テープ結合面は、前記選 択動作手段に協働的に接続され、選択的に、伸張のために力を加え、またはテー プを伸びていない状態のままにするためフリーホイールにすることを特徴とする もの。 7.請求項1の装置において、さらに以下を備えたもの: (a)一体化する複数の品物を回転させるターンテーブル手段;および (b)前記供給手段を品物に対して垂直に移動させるため、前記供給手段に協 働的に接続された垂直移動手段; を備えたことを特徴とするもの。 8.請求項7の装置であって、前記選択動作手段は、前記ターンテーブル手段お よび品物の回転および供給手段の垂直移動を調整するための垂直移動手段に機能 的に接続された制御装置を含んでおり、所定のパターンが、品物の一体化のため テープにより自動的に形成されることを特徴とするもの。 9.請求項8の装置において、前記制御装置は、さらに品物に対する前記供給装 置の垂直高さを検出する第1センサー手段、および前記ターンテーブル手段上の 品物の位置を検出する第2センサー手段を含むことを特徴とするもの。 10.請求項2の装置において、前記伸張手段が、さらに、前記各第1および第 2テープ結合面が、それぞれ機能的に接続されたシャフトを有する第1クラッチ および第2クラッチを含み、前記第1および第2テープ結合面は、前記クラッチ が第1状態の場合にフリーホイールとなり、前記クラッチが第2段階の場合には 、前記ホイールは異なった速度で動くように構成されていることを特徴とするも の。 11.請求項10の装置において、前記制御装置は、前記クラッチに機能的に接 続され、前記クラッチを前記第1および第2状態の間でシフトさせ、伸張される テープの部分が前記制御装置によって制御されるものであることを特徴とするも の。 12.請求項1の装置において、前記供給手段は、テープの前記リード端を、一 体化したい品物に対して平にするため、前記出口からほぼ(90)度のツイスト (twist)が必要であるように方向付けられており、これによりテープを、品物に 付ける際、平に横たわるようになり、自身の上への折り重なりを防止することを 特徴とするもの。 13.以下を備えた一体化装置: (a)一体化する品物の配列を運ぶ手段; (b)伸ばされた場合に連続的に低粘着化するタイプのテープであって伸張可 能な粘着テープの供給源; (c)伸張粘着テープの前記供給源を支える支持手段; (d)前記テープを所定間隔でその長手方向軸に沿って伸ばすため、前記供給 手段から前記テープを連続的に (threadably)に受けるように配置され構成され た伸張手段、前記伸張手段は前記テープを所定時間において異なった速度で変換 する第1および第2テープ変換手段を含み、前記テープは、一体化工程の間に前 記第1及び第2テープ変換手段間で選択的に伸ばされる; (e)テープが貼られる配列が前記伸張手段に対して回転し、前記伸張手段お よび前記配列運搬手段の間で相対的な回転を創り出す手段; (f)前記配列に対して所定の方法で相対的に前記伸張手段を上下動させるた め、前記伸張手段に協働的に接続された上下動手段、前記テープは所望部分を除 いた配列の周囲に貼り付けられる前に伸ばされる。 14.請求項13の装置において、さらに、前記伸張部、前記相対回転を創り出 す前記手段、および前記上下動(elevation)手段を所定の方法において同時に制 御するプロセッサー手段を備えたことを特徴とするもの。 15.請求項13の装置であって、前記伸張手段は、前記第2テープ変換手段に 対し、異なった速度でテープ変換する第3テープ変換手段を備えた第2テープ伸 張ゾーンを含み、テープの構造上の強度を維持しつつ、結果としてテープの所望 の最終伸び率が達成されることを特徴とするもの。 16.請求項15の装置において、前記伸張手段が、さらに、前記各第1および 第2テープ結合面が、それぞれ機能的に接続されたシャフトを有する第1クラッ チおよび第2クラッチを含み、前記第1および第2テープ結合面は、前記クラッ チが第1状態の場合にフリーホイールとなり、前記クラッチが第2段階の場合に は、前記ホイールは異なった速度で動くように構成されていることを特徴とする もの。 17.請求項16の装置であって、さらに、前記クラッチの前記状態を制御する ため、前記クラッチに協働的に接続された制御装置を備え、伸ばされたテープの 量は、前記制御装置によって制御されることを特徴とするもの。 18.請求項13の装置において、前記供給手段は、テープの前記リード端を、 一体化したい品物に対して平にするため、前記出口からほぼ(90)度のツイス ト(twist)が必要であるように方向付けられていることを特徴とするもの。 19.可変伸張粘着性変化テープにより1以上の層に配置された複数の品物を一 体化する装置であって以下を備えたもの: (a)(1)少なくとも約2500psiであり100、000Psiを下回 るヤング率、約150%の長さ方向への伸張および低復元性、さらに(2)裏材 の長手方向への伸張によって粘着性が失われるような感圧応答粘着性の層を有す る裏材、を有する伸張可変な感圧応答粘着性テープの供給を保持する手段; (b)前記保持手段と品物近傍の出口との間でテープを送る手段; (c)少なくとも2つのテープ結合ローラー面に運ぶことにより前記保持手段と 前記出口の間でテープを伸ばす手段;前記面が所定時間において互いに対して異 なった速度で回転する場合、テープは摩擦により結合され、前記2つの面間で伸 ばされ、粘着テープで覆われた品物の表面が最小になるようにするように、テー プは、一体化パターンにおいて、伸ばされ又は未伸ばし状態で品物に貼り付けら れる; (d)z軸を前記ターンテーブルによって形成された中間平面(means plane)に 対して垂直な軸として定義した時、z軸の周りに一体化する複数の品物を回転さ せるターンテーブル手段; (e)品物に対し装置を垂直に移動させる垂直移動手段; (f)品物の回転および装置の垂直移動を調整し、品物を一体化するため、テー プにより所定の包装パターンを形成するため、前記ターンテーブル手段に機能的 に接続されている制御手段。 20.請求項19の装置であって、前記伸張手段は前記結合面のひとつに機能的 に接続されるシャフトを有する第1および第2クラッチを含み、前記第1および 第2結合面は、前記クラッチが第1状態の場合にフリーホイールにし、前記クラ ッチが第2状態の場合に異なった速度で移動させることを特徴とするもの。 21.請求項19の装置において、前記出口にテープがある場合に、一体化した い品物に対して平にするため、前記出口からほぼ(90)度のツイスト(twist) が必要であるように方向付けられ、これにより、テープが自身の上への折り重な りを防止するようにすることを特徴とするもの。 22.請求項1の装置において、テープの伸ばされた部分は、前記伸張手段によ り約7対1の最終の率に伸ばされることを特徴とするもの。 23.請求項2の装置であって、テープの伸ばされた部分は、前記第1伸張ゾー ンにおいて約6対1の割合に伸ばされ、前記第2伸張ゾーンにおいて約1.16 7対1の割合に伸ばされ、最終伸び率が約7対1の結果となることを特徴とする もの。 24.請求項13の装置において、テープの伸ばされた部分は、前記伸張手段に より約7対1の結果に伸ばされることを特徴とするもの。 25.請求項15の装置において、テープの伸ばされた部分は、前記第1伸張ゾ ーンにおいて約6対1の割合に伸ばされ、前記第2伸張ゾーンにおいて約1.1 67対1の割合に伸ばされ、最終伸び率が約7対1の結果となることを特徴とす るもの。 26.請求項19の装置において、テープの伸ばされた部分は、前記伸張手段に より最終率の約7対1に伸ばされることを特徴とするもの。 27.請求項1の装置において、さらに以下を備えたもの: (a)伸張低粘着化粘着テープの第2供給源を保持するための第2テープ保持手 段、第2テープが、リード端を有する、第2テープが伸ばされた場合、第2テー プの粘着剤は低粘着化される; (b)以下を含む第2供給手段; (A)出口に対し、前記第2テープ供給源から前記供給手段を介して第2テ ープを供給する手段; (B)この伸張手段によって第2テープ裏材の構造上の強度を維持しつつ伸 張することにより、第2テープを低粘着化して、該第2テープを連続的に前記出 口に供給するような、テープを伸張する第2テープ伸張手段;および を備えたものであって、 (C)第2テープは、品物に対し、周囲および垂直への第2テープの移動により 品物の周囲を包み、これにより、低粘着化テープを含む包装パターンの所定部分 とともに、品物の周囲に第2テープの一体化パターンが形成されることを特徴と するもの。 28.請求項27の装置において、第2テープは、第1テープが包装された位置 よりも高い、品物上の位置において包装され、これにより、品物はさらに早く包 装することができることを特徴とするもの。 29.請求項1の装置において、さらに、前記出口近傍に位置する巻き取りリー ルを備え、前記巻き取りリールは前記巻き取りリールを回転させるための原動手 段を有し、伸ばされ又は未伸ばしテープの前記巻取リールへの巻き付けの所定長 さは、品物を一体化するための後の手巻きつけのための長さであることを特徴と するもの。 30.以下を備えた一体化装置: (a)一体化する品物の配列を運ぶ手段; (b)伸ばされた場合に連続的に低粘着化するタイプのテープであって伸張可 能な粘着テープの供給を行なう供給手段; (c)その縦軸に沿って所定の間隔で自動的にテープを伸ばすため、前記供給 手段から前記テープを連続的に (threadably)に受けるように配置され構成され た伸張手段、前記伸張手段は、テープを所定時間において異なった速度で変換す る第1、第2及び第3テープ変換手段を含んでおり、前記異なった速度は、第1 伸張ゾーンを形成する前記第1および第2テープ変換手段の間によってもたらさ れ、第2および第3テープ変換手段は第2伸張ゾーンを形成し、前記伸張手段は 、 さらに、前記の異なった速度を創り出す為、複数のクラッチを備え、これにより 、前記クラッチが結合された場合、前記第1及び第2テープ変換手段は力を与え られ、前記クラッチが結合されない場合は、前記第1及び第2テープ変換手段は フリーホイールとなる; (d)テープが貼られる配列が前記伸張手段に対して回転させるように、前記伸 張手段及び前記配列運搬手段の間で相対的な回転を創り出す手段; (e)前記伸張手段を、配列に対し所定の方法で上下動させるため、前記伸張手 段に協働的に接続された上下動手段、前記テープは所定部分を除いた配列の周囲 に貼り付けられる前に伸ばされる。 31.請求項30の装置において、伸ばされたテープの間隔 (stretched interv al)のため、テープの構造上の強度を維持しつつ、結果として所望の最終伸び率 が達成される、テープは、前記第1伸張ゾーンにより約6対1の割合に伸ばされ 、第2伸張ゾーンにより約1.167対1の割合に伸ばされ、最終伸び率におい て約7対1の結果となることを特徴とするもの。 32.複数の品物を単一化する方法であって以下のステップを備えたもの: (a)低粘着化を、テープの粘着力が貼り付けられる品物の表面に損傷を与え ることがない程度にまで減少させられることと定義し、前記テープが伸ばされた 場合、テープの粘着力が低粘着化するような伸張低粘着化粘着テープの供給源を 回転可能に搭載し、 (b)供給源から供給出口までテープを運ぶ供給機を介して、テープを供給し ; (c)曲線表面が前記所定比率で回転する場合には、前記曲線表面が、互いに 他方と異なる周速度を持つように、フリーホイール状態または所定の比率で回転 するよう規制された複数の回転曲線表面上に、テープを摩擦的に運ぶことにより 、供給機内のテープを選択的に伸張し、伸張され、もしくは伸張されない所定長 のテープを前記出口に自動的かつ連続的に出す。 33.請求項32の方法において、さらに以下のステップを備えたもの:出口近 傍に存する巻き取りリールの周囲にテープを巻き取る。 34.請求項33の方法において、さらに以下のステップを備えたもの: (a)前記巻き取りリールを手持ち装置上に回転可能に搭載し; (b)前記巻き取りリールに上下運動を与えて包装パターンを形成するように 、前記巻き取りリールを品物の周りに移動させ、これにより、品物を一体化する 。 35.請求項32の方法において、さらに以下のステップを備えているもの: (a)z軸を、前記ターンテーブルにより形成された中間平面 (mean plane) に対して垂直な軸として定義し、前記ターンテーブル上のz軸のまわりに一体化 する複数の品物を回転させ;さらに (b)前記供給機を前記品物に対して垂直に移動させる。 36.請求項35の方法において、さらに、以下のステップを備えたもの:品物 の回転および装置の垂直移動を調整し、品物を一体化するため、テープにより所 定の包装パターンを形成する。 37.請求項32の方法において、前記伸張ステップは、テープがその周囲に運 ばれる前記曲線表面の少なくとも一つに機能的に接続されたクラッチを選択的に 結合することを含み、前記クラッチが第1状態の場合、前記クラッチが接続され た前記曲線表面は、フリーホイール状態となってテープは伸ばされず、前記クラ ッチが第2状態の場合、前記クラッチが接続された前記曲線表面は、その間のテ ープを伸張するため異なる速度で動くように構成されていることを特徴とするも の。 38.請求項37の方法において、前記伸張ステップは、第1、第2および第3 の曲線表面を含むことにより2つの伸張ゾーンを用いることを含み、前記第1お よび第2曲線表面間のゾーンは、第1伸張ゾーンを構成し、前記第2および前記 第3曲線表面間のゾーンは第2伸張ゾーンを構成することを特徴とするもの。 39.請求項37の方法において、前記伸張ステップは、伸張された最終割合が 長さにおいて約7:1となるように、テープが伸張される結果となることを特徴 とするもの。
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