JPS63125129A - 自動包装機械における粘着テ−プの繰出し装置 - Google Patents
自動包装機械における粘着テ−プの繰出し装置Info
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- JPS63125129A JPS63125129A JP26814586A JP26814586A JPS63125129A JP S63125129 A JPS63125129 A JP S63125129A JP 26814586 A JP26814586 A JP 26814586A JP 26814586 A JP26814586 A JP 26814586A JP S63125129 A JPS63125129 A JP S63125129A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、感圧性の粘着テープを用いて物品の包装を
行なうときに有用な、自動包装機械にお(プる粘着テー
プの繰出し装置に関する。
行なうときに有用な、自動包装機械にお(プる粘着テー
プの繰出し装置に関する。
従来技術
包装紙等によって物品を包装するときは、包装紙等の周
端部を、感圧性の粘着テープを用いて貼着し、以って、
全体として体裁のよい包装を完成することは、広く行な
われている所である。
端部を、感圧性の粘着テープを用いて貼着し、以って、
全体として体裁のよい包装を完成することは、広く行な
われている所である。
かかる用途に使用される粘着テープは、布・クラフト紙
・セロファン・プラスチックフィルム等からなるテープ
状の基Hの片面に、ポリイソブチレン・天然ゴム・ポリ
ビニルブチラール等の主材と、エステルガム・クマロン
樹脂等の粘着補助剤と、フタル酸エステル等の可塑剤と
を含む感圧性粘着剤を塗布してなるものであり、一般に
、粘着面を内側にして、所定長さをロール状に巻き上げ
た状態で市場に流通しているものである。
・セロファン・プラスチックフィルム等からなるテープ
状の基Hの片面に、ポリイソブチレン・天然ゴム・ポリ
ビニルブチラール等の主材と、エステルガム・クマロン
樹脂等の粘着補助剤と、フタル酸エステル等の可塑剤と
を含む感圧性粘着剤を塗布してなるものであり、一般に
、粘着面を内側にして、所定長さをロール状に巻き上げ
た状態で市場に流通しているものである。
而して、かかる粘着テープを以って、包装紙の周端部を
接着して、物品の包装を完成するための機械装置は、従
来、殆んど開発されておらず、専ら、人手作業によって
、粘着テープの繰出しと接着作業とを行なわざるを得な
かったのが実情である。
接着して、物品の包装を完成するための機械装置は、従
来、殆んど開発されておらず、専ら、人手作業によって
、粘着テープの繰出しと接着作業とを行なわざるを得な
かったのが実情である。
発明か解決しようとする問題点
しかしながら、粘着テープの繰出しと接着の作業は、包
装しようとする物品が小さいものであるとぎは別として
、たとえば、ロール状に巻き上げられた長尺の広幅織物
等のような大形の物品であるとぎは、一般に、人手作業
としては、極めて繁雑なものとなるものである。
装しようとする物品が小さいものであるとぎは別として
、たとえば、ロール状に巻き上げられた長尺の広幅織物
等のような大形の物品であるとぎは、一般に、人手作業
としては、極めて繁雑なものとなるものである。
そこで、この発明の目的は、かかる従来技術の実情に鑑
み、ロール状に巻かれている粘着デープの先端を引き出
して、所定の長さに繰り出すことによって、これを次工
程の接着・包装工程と組み合わせれば、容易に、粘着テ
ープの繰出しと接着との各作業の自動化を完成すること
かできるから、大形の被包装物品に対しても広く適用し
て、繁雑な人手作業を省略することができる、新規の、
自動包装機械における粘着テープの繰出し装置を提供す
ることにある。
み、ロール状に巻かれている粘着デープの先端を引き出
して、所定の長さに繰り出すことによって、これを次工
程の接着・包装工程と組み合わせれば、容易に、粘着テ
ープの繰出しと接着との各作業の自動化を完成すること
かできるから、大形の被包装物品に対しても広く適用し
て、繁雑な人手作業を省略することができる、新規の、
自動包装機械における粘着テープの繰出し装置を提供す
ることにある。
問題点を解決するための手段
かかる目的を達成するためのこの発明の構成は、引出し
ローラと、引出しローラの下流側に並設され、エプロン
テープを介して引出しローラと連動する送出しローラと
、送出しローラの下流側にあって、送出しローラから送
り出される粘着テープの長手方向に走行する走行ベルI
−と、送出しローラと走行ベルトの後端との間に設けた
カッタとを備え、前記走行ベルトは、送出しローラと連
動するときは、送出しローラの周速と同一速度で走行す
るようにしてなることをその要旨とする。
ローラと、引出しローラの下流側に並設され、エプロン
テープを介して引出しローラと連動する送出しローラと
、送出しローラの下流側にあって、送出しローラから送
り出される粘着テープの長手方向に走行する走行ベルI
−と、送出しローラと走行ベルトの後端との間に設けた
カッタとを備え、前記走行ベルトは、送出しローラと連
動するときは、送出しローラの周速と同一速度で走行す
るようにしてなることをその要旨とする。
作用
而して、この構成によるときは、ロール状に巻かれた粘
着テープは、まず、引出しローラによって、その先端が
把持されて引き出され、エプロンテープによって送出し
ローラに搬送された上、走行ベルトの後端部に到達する
ことができる一方、走行ベルトは、送出しローラと連動
して、その周速と同一速度で走行しているので、粘着テ
ープの先端は、そのまま、走行ベルトによって搬送され
、したがって、粘着テープを所定の長さに繰り出すこと
ができるとともに、次いで、カッタを作動せしめて粘着
テープを切断した後、走行ベルトを単独駆動すれば、所
定の長さに切断された粘着テープを、走行ベルトの全行
程のうちの任意の所定位置に、直線状に伸展した状態で
搬送し、次工程に移行せしめることができるものである
。
着テープは、まず、引出しローラによって、その先端が
把持されて引き出され、エプロンテープによって送出し
ローラに搬送された上、走行ベルトの後端部に到達する
ことができる一方、走行ベルトは、送出しローラと連動
して、その周速と同一速度で走行しているので、粘着テ
ープの先端は、そのまま、走行ベルトによって搬送され
、したがって、粘着テープを所定の長さに繰り出すこと
ができるとともに、次いで、カッタを作動せしめて粘着
テープを切断した後、走行ベルトを単独駆動すれば、所
定の長さに切断された粘着テープを、走行ベルトの全行
程のうちの任意の所定位置に、直線状に伸展した状態で
搬送し、次工程に移行せしめることができるものである
。
実施例
以下、図面を以って実施例を説明する。
自動包装機械における粘着テープの繰出し装置は、引出
しローラ11と、送出しローラ12と、走行ベル1〜2
1と、カッタ31とを備えてなる(第1図)。
しローラ11と、送出しローラ12と、走行ベル1〜2
1と、カッタ31とを備えてなる(第1図)。
引出しローラ11と送出しローラ12とは、それぞれ、
トップローラ11a、12aとボトムローラ11b、1
2bとのペアローラからなり、各ボトムローラ11b、
12b間には、エプロンテープ13を巻き掛けてあって
、引出しローラ11と送出しローラ12とは、このエプ
ロンテープ13を介して連動するようになっている。こ
こで、エプロンテープ13の外面は、使用する粘着テー
プTに対する粘着力が極少の材料、たとえば、ポリ4ふ
つ化エチレンによるコーティングがなされているものと
する。
トップローラ11a、12aとボトムローラ11b、1
2bとのペアローラからなり、各ボトムローラ11b、
12b間には、エプロンテープ13を巻き掛けてあって
、引出しローラ11と送出しローラ12とは、このエプ
ロンテープ13を介して連動するようになっている。こ
こで、エプロンテープ13の外面は、使用する粘着テー
プTに対する粘着力が極少の材料、たとえば、ポリ4ふ
つ化エチレンによるコーティングがなされているものと
する。
引出しローラ11と送出しローラ12とは、共通のフレ
ームF1に組み込まれている(第2図)。
ームF1に組み込まれている(第2図)。
引出しローラ11のボトムローラ11bは、軸11cを
介して、フレームF1に軸着されていて、軸11Gは、
その一端に手動回転用のつまみ11dを固着するととも
に、他端側には、電磁クラッチlieを介して、チェー
ンスプロケット11fを固着しである。また、引出しロ
ーラ11のトップローラIlaは、軸11C]に回転自
在に嵌合されている一方、軸11(Jの両端部は、圧縮
ばね11h、11hを介して下方に押されていて、これ
によって、トップローラllaがボトムローラ11bに
押し付けられている。また、軸11qには、送出しロー
ラ12のトップローラ12aを軸着する揺動枠F2の基
端部が、回動自在に枢着されている。一方、送出しロー
ラ12のボトムロー°う12bは、フレームF1に軸着
されており、また、そのトップローラ12aは、前記揺
動枠F2の先端部に軸着されていて、揺動枠F2が軸1
1qのまわりに揺動することにより、トップローラ12
aは、それ自身の重量によって、ボトムローラ12bを
押圧している。送出しローラ12のトップローラ12a
とボトムローラ12bとは、前者が後者より大きく、ま
た、両者が接するときの、両者に共通の接線Aの方向は
、略水平に進行するエプロンテープ13の上面に対して
、上向きの方向となっているものとする(第3図)。
介して、フレームF1に軸着されていて、軸11Gは、
その一端に手動回転用のつまみ11dを固着するととも
に、他端側には、電磁クラッチlieを介して、チェー
ンスプロケット11fを固着しである。また、引出しロ
ーラ11のトップローラIlaは、軸11C]に回転自
在に嵌合されている一方、軸11(Jの両端部は、圧縮
ばね11h、11hを介して下方に押されていて、これ
によって、トップローラllaがボトムローラ11bに
押し付けられている。また、軸11qには、送出しロー
ラ12のトップローラ12aを軸着する揺動枠F2の基
端部が、回動自在に枢着されている。一方、送出しロー
ラ12のボトムロー°う12bは、フレームF1に軸着
されており、また、そのトップローラ12aは、前記揺
動枠F2の先端部に軸着されていて、揺動枠F2が軸1
1qのまわりに揺動することにより、トップローラ12
aは、それ自身の重量によって、ボトムローラ12bを
押圧している。送出しローラ12のトップローラ12a
とボトムローラ12bとは、前者が後者より大きく、ま
た、両者が接するときの、両者に共通の接線Aの方向は
、略水平に進行するエプロンテープ13の上面に対して
、上向きの方向となっているものとする(第3図)。
走行ベルト21は、前後方向に長いフレームF3上に軸
着したベルト車21a、21bの間に巻き掛けられて走
行する無端のベルトで必って(第1図)、前方のベルト
車21aは、チェーン22aを介して、モータ22によ
って駆動される一方、後方のベルト車21bは、走行ベ
ルト21によって回転せしめられる従動車である。ベル
ト車21bの軸21Gの一端には、つまみ21fが固着
されている一方、他端には、チェーンスプロケット21
dが固着してあって(第2図)、このチェーンスプロケ
ット21dと、引出しローラ11のボトムローラ11b
と同軸のチェーンスプロケット11fとの間には、チェ
ーン21eが張設されている。
着したベルト車21a、21bの間に巻き掛けられて走
行する無端のベルトで必って(第1図)、前方のベルト
車21aは、チェーン22aを介して、モータ22によ
って駆動される一方、後方のベルト車21bは、走行ベ
ルト21によって回転せしめられる従動車である。ベル
ト車21bの軸21Gの一端には、つまみ21fが固着
されている一方、他端には、チェーンスプロケット21
dが固着してあって(第2図)、このチェーンスプロケ
ット21dと、引出しローラ11のボトムローラ11b
と同軸のチェーンスプロケット11fとの間には、チェ
ーン21eが張設されている。
後方のベルト車21bは、送出しローラ12の下流側に
配設されている段付き車であって、その表面には、ロー
レットが刻設しである。ベルト車21bの上方には、ベ
ルト車21bと同様なローレット加工を施した、段付き
のウェイトローラ21Qが、揺動フレームF4の先端部
に軸着されて上載されており、揺動フレームF4は、走
行ベルト21の上方に横架された軸24を中心に揺動自
在の枠体であって、ばね23.23によってフレームF
3に引き付けられることにより、ウェイトローラ21g
をベルト車21bに押し付けることができるようになっ
ている。
配設されている段付き車であって、その表面には、ロー
レットが刻設しである。ベルト車21bの上方には、ベ
ルト車21bと同様なローレット加工を施した、段付き
のウェイトローラ21Qが、揺動フレームF4の先端部
に軸着されて上載されており、揺動フレームF4は、走
行ベルト21の上方に横架された軸24を中心に揺動自
在の枠体であって、ばね23.23によってフレームF
3に引き付けられることにより、ウェイトローラ21g
をベルト車21bに押し付けることができるようになっ
ている。
走行ベルト21は、両端面に、ガイド溝21X、21X
を有する細幅のベルトであって(第4図)、その幅寸法
は、使用する粘着テープTの幅の約1/2としである。
を有する細幅のベルトであって(第4図)、その幅寸法
は、使用する粘着テープTの幅の約1/2としである。
また、走行ベルト21の外表面は、粘着テープTに対し
て、弱い接着力を示す材料で形成されているものとする
。走行ベルト21は、その走行経路の上側部分において
は、そのほぼ全長にわたって、フレームF3に突設した
ブラケット25の両側のガイド25a、25aをカイト
溝21X、21Xに係合せしめることによって、ベルト
車21a、21d間における、走行ベルト21の走行を
安定化している。
て、弱い接着力を示す材料で形成されているものとする
。走行ベルト21は、その走行経路の上側部分において
は、そのほぼ全長にわたって、フレームF3に突設した
ブラケット25の両側のガイド25a、25aをカイト
溝21X、21Xに係合せしめることによって、ベルト
車21a、21d間における、走行ベルト21の走行を
安定化している。
さらに、走行ベルI・21は、後方のベルト車21bに
対しては、その段部の細径部分に収まるように巻き掛け
られているものとし、ウェイトローラ21qの大径部分
によって押圧されているものとする(第5図)、。
対しては、その段部の細径部分に収まるように巻き掛け
られているものとし、ウェイトローラ21qの大径部分
によって押圧されているものとする(第5図)、。
走行ベルト21と、揺動フレームF4を含む、その付属
部材とを搭載しているフレームF3は、エアシリンダ2
5.25によって、全体として、上方に押し上げられる
ようになっている(第2図〉送出しローラ12と、走行
ベルト21の後端との間には、カッタ31が配設されて
いる。カッタ31は、下面に鋸歯状の刃を形成した薄板
からなり、エアシリンダ31aの伸縮によって、上下動
自在となっている。
部材とを搭載しているフレームF3は、エアシリンダ2
5.25によって、全体として、上方に押し上げられる
ようになっている(第2図〉送出しローラ12と、走行
ベルト21の後端との間には、カッタ31が配設されて
いる。カッタ31は、下面に鋸歯状の刃を形成した薄板
からなり、エアシリンダ31aの伸縮によって、上下動
自在となっている。
引出しローラ11と送出しローラ12とを組み込/νだ
フレームF1の下方には、架台F5に回転ブラケット4
1を軸着し、粘着テープTのロールTRが装着できるよ
うになっている。また、回転ブラケット41を支承する
軸の一端には、ブレーキリング41aを固着するととも
に、ブレーキリング41aにはブレーキシュー41bが
1習接していて、ロールTRの回転に対して、適正なる
ブレーキ力を付与することができるようにしである。
フレームF1の下方には、架台F5に回転ブラケット4
1を軸着し、粘着テープTのロールTRが装着できるよ
うになっている。また、回転ブラケット41を支承する
軸の一端には、ブレーキリング41aを固着するととも
に、ブレーキリング41aにはブレーキシュー41bが
1習接していて、ロールTRの回転に対して、適正なる
ブレーキ力を付与することができるようにしである。
以上の各部材間の動力伝達経路を第6図に示す。
すなわち、走行ベルト21の前端部に配設したモータ2
2の軸端には、チェーンスプロケット22bが固着され
ていて、チェーン22aを介して、走行ベルト21の前
方のベルト車21aを駆動している。走行ベル(−21
は、後方のベルト車21bを駆動し、この動力が、チェ
ーンスプロケット21d1チエーン21e1チエーンス
プロケツト11f、電磁クラッチ11eからなる動力伝
達系を介して、引出しローラ11のボトムローラ11b
に伝達され、このボトムローラ11bと、送出しローラ
12のボトムローラ12bとが、エプロンテープ13を
介して連結されているものでおる。
2の軸端には、チェーンスプロケット22bが固着され
ていて、チェーン22aを介して、走行ベルト21の前
方のベルト車21aを駆動している。走行ベル(−21
は、後方のベルト車21bを駆動し、この動力が、チェ
ーンスプロケット21d1チエーン21e1チエーンス
プロケツト11f、電磁クラッチ11eからなる動力伝
達系を介して、引出しローラ11のボトムローラ11b
に伝達され、このボトムローラ11bと、送出しローラ
12のボトムローラ12bとが、エプロンテープ13を
介して連結されているものでおる。
なお、電磁クラッチ11eを接続状態として、°走行ベ
ルト21から、引出しローラ11、エプロンテープ13
を介して送出しローラ12に至る全部材を連動せしめる
とぎは、走行ベルト21の走行速度は、エプロンテープ
13の走行速度、すなわち、引出しローラ11、送出し
ローラ12の各周速と同一速度となるようにしであるも
のとする。
ルト21から、引出しローラ11、エプロンテープ13
を介して送出しローラ12に至る全部材を連動せしめる
とぎは、走行ベルト21の走行速度は、エプロンテープ
13の走行速度、すなわち、引出しローラ11、送出し
ローラ12の各周速と同一速度となるようにしであるも
のとする。
かかる構成の自動包装機械における粘着テープの繰出し
装置の作動は、次のとおりである。
装置の作動は、次のとおりである。
まず、粘着テープTの先端を、ロールTRがら引き出し
、引出しローラ11のトップローラ11aとボトムロー
ラ11bとの間に挟み込むように、その先端を、エプロ
ンテープ13の表面に沿わせる。ここで、粘着テープT
は、感圧性接着剤を塗布しである粘着面が内側となるよ
うに巻き上げて、ロールTRを形成しているものである
から、ロールTRを第2図の方向に装着すれば、引き出
した粘着テープTの先端は、その粘着面が、エプロンテ
ープ13の表面に向かうようになるものである。
、引出しローラ11のトップローラ11aとボトムロー
ラ11bとの間に挟み込むように、その先端を、エプロ
ンテープ13の表面に沿わせる。ここで、粘着テープT
は、感圧性接着剤を塗布しである粘着面が内側となるよ
うに巻き上げて、ロールTRを形成しているものである
から、ロールTRを第2図の方向に装着すれば、引き出
した粘着テープTの先端は、その粘着面が、エプロンテ
ープ13の表面に向かうようになるものである。
しかる後、つまみ11dを介して、ボトムローラ11b
を、第3図の矢印方向に手動回転すると、エプロンテー
プ13も、同図の矢印方向に走行するから、粘着テープ
Tは、引出しローラ11に把持されながら、エプロンテ
ープ13によって搬送され、送出しローラ12から送り
出される。ここで、エプロンテープ13の外面は、粘着
テープTの感圧性接着剤に対して殆んど粘着力を示さな
い材料によるコーティング加工を施しであるので、送出
しローラ12から送り出される粘着テープTの先端は、
送出しローラ12のボI・ムローラ12bに巻き付くこ
となく、送出しローラ12の下流側に突出することがで
きる。殊に、送出しローラ12のトップローラ12aと
ボトムローラ12bとの共通の接線Aの方向が上向きで
あるから、粘゛着テープ下の先端は、この接線への方向
に突出し、送出しローラ12に近い位置で、直ちに垂下
してしまうおそれが少ないものである。
を、第3図の矢印方向に手動回転すると、エプロンテー
プ13も、同図の矢印方向に走行するから、粘着テープ
Tは、引出しローラ11に把持されながら、エプロンテ
ープ13によって搬送され、送出しローラ12から送り
出される。ここで、エプロンテープ13の外面は、粘着
テープTの感圧性接着剤に対して殆んど粘着力を示さな
い材料によるコーティング加工を施しであるので、送出
しローラ12から送り出される粘着テープTの先端は、
送出しローラ12のボI・ムローラ12bに巻き付くこ
となく、送出しローラ12の下流側に突出することがで
きる。殊に、送出しローラ12のトップローラ12aと
ボトムローラ12bとの共通の接線Aの方向が上向きで
あるから、粘゛着テープ下の先端は、この接線への方向
に突出し、送出しローラ12に近い位置で、直ちに垂下
してしまうおそれが少ないものである。
かかる準備工程を経た上で、引出しローラ11のボ]・
ムローラ11bの軸11C上の電磁クラッチ11eを連
結状態とするとともに、モータ22を運転すれば、走行
ベルト21と、引出しローラ11と、送出しローラ12
と、エプロンテープ13とは、それぞれの周速または走
行速度が同一の状態で連動して、それぞれ、第1図の矢
印方向に駆動せられるから、送出しローラ12から、そ
の下流側に突出した粘着テープTの先端は、走行ベルト
21の後端のベルト車21bとウェイ1〜〇−ラ21C
Iとに把持される。したが;て、粘着テープTは、その
粘着面が走行ベルト21の外面に接着された状態で、ロ
ールTRから巻きほどかれながら、走行ベルト21の進
行に従って、繰り出すことができる。ここで、走行ベル
l〜21の後端のベルト車21b、ウェイトローラ21
C1は、ともに、その表面にローレットが刻設しである
ので、送出しローラ12から突出する粘着テープTの先
端が、両者の接線への方向から、多少、上下にずれたと
しても、よく、その先端をくわえ込んで、把持すること
ができるものである(第3図の二点鎖線)。また、走行
ベルト21とベルト車21bとの相対関係は、走行ベル
ト21が、ベルト車21bの細径部分に収まる如くにな
っており(第5図)、シかも、粘着テープTは、走行ベ
ルト21の幅の約2倍の幅寸法となっているので、走行
ベルミル21上の粘着テープ下は、その幅方向の約1/
2が走行ベルト21上に接着されているが、他の約1/
2が走行ベルト21の片側に突出した状態となっている
(第4図)。
ムローラ11bの軸11C上の電磁クラッチ11eを連
結状態とするとともに、モータ22を運転すれば、走行
ベルト21と、引出しローラ11と、送出しローラ12
と、エプロンテープ13とは、それぞれの周速または走
行速度が同一の状態で連動して、それぞれ、第1図の矢
印方向に駆動せられるから、送出しローラ12から、そ
の下流側に突出した粘着テープTの先端は、走行ベルト
21の後端のベルト車21bとウェイ1〜〇−ラ21C
Iとに把持される。したが;て、粘着テープTは、その
粘着面が走行ベルト21の外面に接着された状態で、ロ
ールTRから巻きほどかれながら、走行ベルト21の進
行に従って、繰り出すことができる。ここで、走行ベル
l〜21の後端のベルト車21b、ウェイトローラ21
C1は、ともに、その表面にローレットが刻設しである
ので、送出しローラ12から突出する粘着テープTの先
端が、両者の接線への方向から、多少、上下にずれたと
しても、よく、その先端をくわえ込んで、把持すること
ができるものである(第3図の二点鎖線)。また、走行
ベルト21とベルト車21bとの相対関係は、走行ベル
ト21が、ベルト車21bの細径部分に収まる如くにな
っており(第5図)、シかも、粘着テープTは、走行ベ
ルト21の幅の約2倍の幅寸法となっているので、走行
ベルミル21上の粘着テープ下は、その幅方向の約1/
2が走行ベルト21上に接着されているが、他の約1/
2が走行ベルト21の片側に突出した状態となっている
(第4図)。
このようにして、走行ベルト21上に繰り出される粘着
テープTの長さが所定長さになったことを、図示しない
センサによって検出したとき、モータ22を停止して、
走行ベルト21から送出しローラ12に至る全部材の駆
動を一旦停止し、エアシリンダ31aを短縮して、カッ
タ31を下降せしめる。カッタ31は、下面に鋸歯状の
刃を形°成してあり、また、送出しローラ12と走行ベ
ルI・21の後端との間に跨がっている粘着テープ下は
、その両端を、送出しローラ12と、ベルI・車21b
およびウェイトローラ21qとによって把持されている
ので、カッタ31は、粘着テープTを、その位置で切断
することができる。
テープTの長さが所定長さになったことを、図示しない
センサによって検出したとき、モータ22を停止して、
走行ベルト21から送出しローラ12に至る全部材の駆
動を一旦停止し、エアシリンダ31aを短縮して、カッ
タ31を下降せしめる。カッタ31は、下面に鋸歯状の
刃を形°成してあり、また、送出しローラ12と走行ベ
ルI・21の後端との間に跨がっている粘着テープ下は
、その両端を、送出しローラ12と、ベルI・車21b
およびウェイトローラ21qとによって把持されている
ので、カッタ31は、粘着テープTを、その位置で切断
することができる。
次いで、引出しローラ11の軸11cに装着されている
電磁クラッチ11eを切断する。しがる後、モータ22
によって、走行ベル1−21を、再び駆動すれば、粘着
テープTは、カッタ31によって切断された先端部分の
みが走行ベル1〜21によって搬送される一方、このと
きは、引出しローラ11が停止状態にあるので、ロール
TRからの粘着テープ下の引き出しは行なわれない。
電磁クラッチ11eを切断する。しがる後、モータ22
によって、走行ベル1−21を、再び駆動すれば、粘着
テープTは、カッタ31によって切断された先端部分の
みが走行ベル1〜21によって搬送される一方、このと
きは、引出しローラ11が停止状態にあるので、ロール
TRからの粘着テープ下の引き出しは行なわれない。
このようにして、粘着テープTを、走行ベル[・21の
全行程のうちの所定位置に搬送し終った時点で走行ベル
ト21を停止する。しかる後、エアシリンダ25.25
によって、走行ベルト21等を搭載しているフレームF
3の全体を上方へ押し上げ、走行ベルト21の上面にあ
る粘着チー”プTを、走行ベルト21の上方に固定され
た押圧部材に1の下面に押し付け(第4図)、次ぎに、
走行ベルト21の側方に、全体幅の約1/2だけ突出し
ている粘着テープTの下方に、包装紙Pの周端部を差し
入れた後、下方から、別の押圧部材に2を押し上げると
、粘着テープTと包装紙Pとは、押圧部材に1 、K2
間に挟まれて密着し、しかも、粘着テープTの下面側は
、感圧性接着剤を塗布した粘着面側であるから、両者は
強固に接着せしめられる。
全行程のうちの所定位置に搬送し終った時点で走行ベル
ト21を停止する。しかる後、エアシリンダ25.25
によって、走行ベルト21等を搭載しているフレームF
3の全体を上方へ押し上げ、走行ベルト21の上面にあ
る粘着チー”プTを、走行ベルト21の上方に固定され
た押圧部材に1の下面に押し付け(第4図)、次ぎに、
走行ベルト21の側方に、全体幅の約1/2だけ突出し
ている粘着テープTの下方に、包装紙Pの周端部を差し
入れた後、下方から、別の押圧部材に2を押し上げると
、粘着テープTと包装紙Pとは、押圧部材に1 、K2
間に挟まれて密着し、しかも、粘着テープTの下面側は
、感圧性接着剤を塗布した粘着面側であるから、両者は
強固に接着せしめられる。
そこで、エアシリンダ25.25を復帰してフレームF
3を下方に移動せしめれば、走行ベル1−21と粘着テ
ープTとは、相互の接着力が弱く、しかも、走行ベルト
21は、フレームF3とと乙に下降するガイド25a、
25aと、ガイド溝21X、21xとの係合によって、
強制的に下降せしめられるので、両者は、その全長にわ
たって簡単に分離され、結局、粘着テープTは、包装紙
Pの周端部に、その幅の約1/2を突出して貼着された
状態となる。したがって、引き続いて、何らかの方法で
、包装紙Pを被包装物品に巻き付ければ、粘着テープT
の、前記包装紙Pから突出した部分によって、包装紙P
の貼り合わせができるので、簡単に包装・接着工程を遂
行することができるものである。
3を下方に移動せしめれば、走行ベル1−21と粘着テ
ープTとは、相互の接着力が弱く、しかも、走行ベルト
21は、フレームF3とと乙に下降するガイド25a、
25aと、ガイド溝21X、21xとの係合によって、
強制的に下降せしめられるので、両者は、その全長にわ
たって簡単に分離され、結局、粘着テープTは、包装紙
Pの周端部に、その幅の約1/2を突出して貼着された
状態となる。したがって、引き続いて、何らかの方法で
、包装紙Pを被包装物品に巻き付ければ、粘着テープT
の、前記包装紙Pから突出した部分によって、包装紙P
の貼り合わせができるので、簡単に包装・接着工程を遂
行することができるものである。
発明の詳細
な説明したように、この発明によれば、引出しローラと
送出しローラとをエプロンテープを介して連動せしめる
とともに、送出しローラの下流側に走行ベルトを配設し
、さらに、送出しローラと走行ベルトの後端との間にカ
ッタを協え、走行ベルトは、送出しローラと連動すると
ぎは、送出しローラの周速と同一速度を以って走行する
ようにすることによって、ロール状に巻かれた粘着テー
プの先端を引出しローうによって引き出し、送出しロー
ラを介して走行ベルトヒに、直線状に進展して繰り出す
ことができるので、次工程の接着・包装工程と組み合わ
せれば、簡単に、粘着テープの繰出しと接着との各作業
の自動化を完成することができ、したがって、繁雑なる
人手作業を排することができるという優れた効果がある
。
送出しローラとをエプロンテープを介して連動せしめる
とともに、送出しローラの下流側に走行ベルトを配設し
、さらに、送出しローラと走行ベルトの後端との間にカ
ッタを協え、走行ベルトは、送出しローラと連動すると
ぎは、送出しローラの周速と同一速度を以って走行する
ようにすることによって、ロール状に巻かれた粘着テー
プの先端を引出しローうによって引き出し、送出しロー
ラを介して走行ベルトヒに、直線状に進展して繰り出す
ことができるので、次工程の接着・包装工程と組み合わ
せれば、簡単に、粘着テープの繰出しと接着との各作業
の自動化を完成することができ、したがって、繁雑なる
人手作業を排することができるという優れた効果がある
。
第1図ないし第6図は実施例を示し、第1図は全体、1
71N成図、第2図は要部斜視図、第3図は要部説明図
、第4図と第5図は、それぞれ、第2図のX−X線、Y
−Y線矢視拡大断面図、第6図は動力伝達系統図である
。 T・・・粘着テープ 11・・・引出しローラ 11e・・・電磁クラッチ 12・・・送出しローラ 13・・・エプロンテープ 21・・・走行ベルト 31・・・カッタ
71N成図、第2図は要部斜視図、第3図は要部説明図
、第4図と第5図は、それぞれ、第2図のX−X線、Y
−Y線矢視拡大断面図、第6図は動力伝達系統図である
。 T・・・粘着テープ 11・・・引出しローラ 11e・・・電磁クラッチ 12・・・送出しローラ 13・・・エプロンテープ 21・・・走行ベルト 31・・・カッタ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)ロール状に巻かれた粘着テープの先端を把持して引
き出すための引出しローラと、該引出しローラの下流側
に並設され、エプロンテープを介して、前記引出しロー
ラと連動する送出しローラと、該送出しローラの下流側
に配設され、該送出しローラから送り出される粘着テー
プの長手方向に走行する走行ベルトと、前記送出しロー
ラと前記走行ベルトの後端との間に配設されたカッタと
を備え、前記走行ベルトは、前記送出しローラと連動す
るときは、該送出しローラの周速と同一速度を以って走
行するようにしてなる自動包装機械における粘着テープ
の繰出し装置。 2)前記引出しローラと、前記走行ベルトとは、電磁ク
ラッチを含む動力伝達系を介して連結されていることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動包装機械に
おける粘着テープの繰出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26814586A JPS63125129A (ja) | 1986-11-11 | 1986-11-11 | 自動包装機械における粘着テ−プの繰出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26814586A JPS63125129A (ja) | 1986-11-11 | 1986-11-11 | 自動包装機械における粘着テ−プの繰出し装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63125129A true JPS63125129A (ja) | 1988-05-28 |
Family
ID=17454517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26814586A Pending JPS63125129A (ja) | 1986-11-11 | 1986-11-11 | 自動包装機械における粘着テ−プの繰出し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63125129A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8922032B2 (en) | 2011-10-25 | 2014-12-30 | Honda Motor Co., Ltd. | Engine operating machine |
-
1986
- 1986-11-11 JP JP26814586A patent/JPS63125129A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8922032B2 (en) | 2011-10-25 | 2014-12-30 | Honda Motor Co., Ltd. | Engine operating machine |
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