JPS62296987A - レ−ザ加工機械 - Google Patents

レ−ザ加工機械

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JPS62296987A
JPS62296987A JP61183480A JP18348086A JPS62296987A JP S62296987 A JPS62296987 A JP S62296987A JP 61183480 A JP61183480 A JP 61183480A JP 18348086 A JP18348086 A JP 18348086A JP S62296987 A JPS62296987 A JP S62296987A
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JP
Japan
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camera
laser processing
workpiece
work
processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP61183480A
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English (en)
Inventor
Shoichi Kimura
木村 昭一
Takayuki Aoki
貴行 青木
Ichiro Egashira
江頭 一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] この発明は、画像処理装置を備えたレーザ加工機械(プ
レス加工を行うことができるようにした複合加工方式の
ものを含む)に関する。
[従来技術] 一般に、例えばNC−9−レットパンチプレスとレーザ
加工改械とで構成される銀金複合ラインにおいては、N
Cターレットパンチプレスの出力であるワークをレーザ
加工機械にセットする場合、ワークテーブルの上にワー
クを固定設置する際に、つかみ換えによる誤差が生じる
。そしてそのワークの設置誤差は、シー11加工礪械に
おける加工精度に影響を及ぼす。
又、例えば、プレス加工手段とレーザ加工手段とを1台
の機械に複合させたような複合加工機械にあっても、プ
レス加工によってワークそのもの・が歪む等の影響で、
プレス加工位置とレーザ加工位置との間でずれが生ずる
ことがある。
そこでワークの実際の状態を加工前に認識し、その後所
定の加工を行うなら、正確な加工を実現することができ
ようというものである。
[発明の目的] この発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたも
のであって、実際のワークの状態を観察した上で後の加
工を行うことにより、精度良好な加工を行うことができ
るレーザ加工機械を提供することを目的とする。
[発明のR要] 上記目的を達成するために、この発明では、レーザ加工
機械を、板状ワークを載置し平面内に案内するワークテ
ーブルと、該テーブルの上面に装架されるフレームと、
該フレーム側面に取付けられるカメラと、前記ワークに
設けた基準マークを前記カメラの直下に位置させる基準
マーク位置決め手段と、前記カメラで撮像された前記基
準マークの平面位置ないし平面姿勢に基いて前記基準マ
ークに対して前記ワークの適正位置を加工する加工手段
と、を備えて構成し、ワークの実際状態を観察してから
後の加工を行うようにした。
[発明の実施例コ 以下、この発明の実施例を補正方式に関する実施例(第
1図〜第8図、第14図及び第15図)と、カメラの実
施例(第9図〜第13図)と、レーザ加工機械への応用
例〈第16図〜第23図)とに分けて説明する。
第1図および第2図はこの発明の一実施例を示すもので
あり、レーザ加工機械1に対してワーク形状認識H@ 
3が設置されている。
レーザー加工機械1は例えばNCターレットパンチプレ
スと共に設置され、銀金複合ラインを構成するものであ
る。
ワーク形状認識装置3は、レーザー加工機械1に設置さ
れた画像採取手段としてのカメラ5、画像処理装置7、
画像再生ターミナル9を備えており、また画像処理装置
7はレーザ加工機械1のコントローラ11と繋れている
前記カメラ5には、さらにシャッタ13、およびランプ
15が付属されている。またレーザ加工機械1のワーク
テーブル17には画像取込穴1つが設けられており、ラ
ンプ15からの光がこの画像取込穴19を通ってカメラ
5に遠するように設定されている。
上記構成のワーク形状認識装置の動作を次に説明する。
第3図に示すように、レーザ加工機械1のワークテーブ
ル17に対してワークWが同図(a )に示すように正
規の位置に対してずれた状態で設置された場合、回転角
度θについては同図(b)に示す修正が必要であり、X
軸Y軸方向の修正については同図(cl、(d)に示す
修正が必要となる。
このθ、X、Yに関する修正値の算出は第4図乃至第6
図に示す手順による。レーザ加工機械1のワークテーブ
ル17上に設置されたワークWには予めテーブル設置用
基準加工穴A+ 、A2の2個が設けられており、その
一方の基準加工穴A1がカメラ5の真下に位置するよう
にワーク17が移動し、位置決めされる。(ステップ2
1.22>この後コントローラ11はテーブル設置用M
Q穴A1の画像取込み指令を発する。(ステップ23)
この画像取込み指令を通して、画像処理装置7はランプ
15をオーンとし、シャッタ13を開とし、基準穴A+
の画像をカメラ5によって取込む。画像取込みが終ると
、シャッタ13を閉とし、ランプ15をオフとし、続い
て重心座標(X+−、V)′)の算出がなされ、その計
算後に基準穴△1画像取込み完了信号がコントローラ1
1に対して発せられる。(ステップ24−26) 続いてワークテーブル17はテーブル設置用基準加工穴
A2がカメラ5の真下にくるように移動し、その位置決
め完了後に基準穴A2の画像取込み指令が画像処理装置
7に対して発せられる。
(ステップ27−29) 画像処理装置7の側では、上記の画像取込み指令に応答
してランプ15をオンとし、シャッタ13を開とし、基
準穴A2の画像取込みが開始される。この画像取込みが
完了した後、シャッタ13は開となり、ランプ15はオ
フとされ、続いて加工基準穴A2の手心座標(X2−、
 y2 ′)の算出が行なわれる。そしてこの加工基準
穴A2の重心座標の計算が完了した後、基準穴A2画像
取込み完了信号がコントローラ11に対して発せられる
。(ステップ3O−32) 続いて画像処理装置7においては、上記処理によって得
られた実際のワークWの加工基準穴A+ 。
A2の重心座標(X+  −、V2−)、(X2−。
V2−)を、予め学習モードの際に記憶装置に格納され
ている正規の重心座標(X+、V’+)、(X2.’/
2)と比較し、修正値Δθ、ΔX、ΔYを算出する。(
ステップ33) この修正値の計算は次による。
△θ−cos −1(A/B ) A=(X2−X+ )(X2−−X+  −)+<V2
−V+ )(V2−−V+ −)B=r[((xl−x
l >’+(y2−V+ >’) ・((X2 ′−X
+  −)’+(V2 ′−V+ ′)’)]ΔX=X
+  ′ X+ ΔY=V+  ′−1+ こうして得られた修正値Δθ、ΔX、ΔYについては、
レーザ加工機械1のコントローラ11にフィードバック
がなされる。コントローラ11はこの修正値データを受
けて、レーザ加工機械のワークテーブル17の位置決め
に際し補正を与えることができる。
なお、上記実施例ではこのコントローラ11に対し修正
値をオンラインで送信するようにしたが、画像再生ター
ミナル9に対して画像処理装置7から修正値Δθ、ΔX
、ΔYを出力表示させ、オペレータがその表示データを
見てコントローラ11に修正値をインプットすることも
可能である。
このようにして、銀金複合ラインにおいて、レーザ加工
機械1に自動的に送られてくるワークの設置位置が正規
の状態からずれた場合、ワーク形状認識装置3によりそ
の実際のワークWの設置位置の位置ずれを検出し、補正
値としてレーザ加工機械1のコントローラ11に与える
ことができ、レーザ加工に際してはその修正値に基づい
てワークWの加工位置を補正し、正確なレーザ加工を実
施する。
なおワークWの上記加工基準穴A+ 、A2を利用し、
或は加工判定用基準穴を別途にワークWに形成しておき
、その加工基準穴の形状をカメラ5によって取込み、学
習モード時記憶手段に記憶されている正規の加工判定用
基準穴の面積と比較し、製品の加工良/加工不良を判定
することも行なわれる。この加工形状の判定手順を第7
図及び第8図に基づいて説明する。
学習モード時に加工判定用基準穴の正規の面積Sが予め
記憶されている。
ワークWのレーザ加工が完了した時点で、ワークWの上
に形成された加工判定用基準穴S′をカメラ5の真下に
位置決めし、加工判定用基準穴の画像取込み指令をワー
ク形状認識装置3に対して発する。(ステップ41.4
2) 画像処理装置7においては、ランプ15をオンとし、シ
ャッタ13を開とし、カメラ5によって加工判定用基準
穴S′の画像取込みを行なう。この画像取込みが完了し
た後、シャッタ13を閉とし、ランプ15をオフとする
。(ステップ43)この後、加工判定用基準穴S−の面
積が算出され、学習モード時に記憶された正規の加工判
定用基準穴の面積Sとの比較がなされる。(ステップ4
4.45) ここで(S−3Nが許容誤差範囲を越えているならば、
加工製品に不良が出ているものとし、アラームを発し、
オペレータに知らせる。
このようにしてワークW上に形成した加工判定用基準穴
の画像を採取し、その面積を計算することにより、正規
の面積に対し実際の加工基準穴の面積がある許容範囲内
にあるかどうかによって、製品の良/不良を判定するこ
とができるのである。
なお、上記実施例ではレーザ加工機械1に対してカメラ
5を固定し、ワークテーブル17が移動する場合につい
て述べたが、ワークに対してカメラが所望の位lに移動
できるように構成することも可能であり、さらには、両
者が同時に移動し1、位置決めするものについても適用
できるこれらの応用例については第16図以下で詳述す
る。
以上の実施例ではワークの加工基準面の正規の形状デー
タと実際の形状データとを比較して修正値を演口するも
のであるため、その修正値を用いてワークの加工基準面
の位置ずれを補正しながらワークへの加工が行えるもの
であり、ワークの設置に位置ずれが生じた場合でも正確
な加工を実現するために活用できる利点がある。
次に、カメラについて詳述する。
第9図〜第11図を参照するに、前記カメラ5は、レー
ザ加工機械1のフレームFに適宜に装着してあり、かつ
カバー47によって覆われている。
より詳細には、フレームFの側面には断面形状が1字形
状のブラケット49が取付けてあり、このブラケット4
9には、水平部51Hと垂直部51Vとを備えてなるL
形の支持ブラケット51が複数の引きボルト53および
押しボルト55を介して調節自在に取付けである。この
支持ブラケット51の垂直部51Vに前記カメラ5が垂
直に装着しである。
上記カメラ5の下端部の受光部5Rに対して、外部の光
が外乱として作用するのを防止するために1.受光部5
Rを囲繞する保護筒57が設けられていると共に、カメ
ラ5に近接した位置には、ワークWをワークテーブル1
7に抑圧固定するための板押え装置59が設けられてい
る。
より詳細には、前記カメラ5の側方位置には小型のエア
ーシリンダ61が垂直に設けられており、このエアーシ
リンダ61に上下動自在に備えられたピストンロッド6
3の下端部に押えバッド65が取付けである。さらに上
記ピストンロッド63には連結具67を介して前記保護
筒57が一体的に取付けである。この保護筒57の下端
部は、前記押えパット65の下端部より常に高位置に位
置するように設けられている。
前記エアーシリンダ61の上下両端部はそれぞれブラケ
ット69に支承されており、各ブラケット69は、前記
フレームFに取付けた適宜構成の支持部材61に取付け
である。前記ピストンロンドロ3等の回動を規制するた
めに、前記連結具67には、下側のブラケット69を上
下動自在に貫通したガイドバー73が取付けである。
以上のごとき構成により、エアーシリンダ61を作動し
てピストンロッド63を降下せしめることにより押えパ
ット65によってワークWがワークテーブル17上に押
圧固定されると共に、保護筒57が一体的に下降し、下
端部がワークw1.:極めて近接した状態となる。した
がって、カメラ5によるワークWの基準穴の画像の取込
み時に、ワークWが移動するようなことがないと共に、
外部の光が外乱として作用することを防止できるもので
ある。
前記カバー47は、カメラ5および前記板押え装置59
等を覆うように適宜形状に構成してあり、かつフレーム
Fに適宜に固定しである。このカバー47が前記カメラ
5の下端部の受光部5Rや保護筒57の下端部等に対向
した部分にはシャッタ13が設けられている。このシャ
ッタ13は、大略り字形状をなした2枚の開閉板13A
、13Bよりなるものであり、各開閉板13A、13B
の基部はヒンジビンを介してカバー47に枢支しである
。詳細な図示は省略するが、上記ヒンジピンの部分には
、各開閉板13△、13Bを閉じる方向へ付勢したトー
ションスプリングが設けられている。したがって、各開
閉板13A、13Bは、常態においては各先端部を重ね
合わせた状態に閉じられている。
上記シャッタ13における開閉板13A、13Bの開閉
は、前記エアーシリンダ61の作用によって行なわれて
いる。すなわち、前述のごとくエアーシリンダ61のピ
ストンロッド63が降下されると、押えパット65が開
閉板13A、13Bに当接して開き、次に保護筒57が
開閉板13A。
13Bをさらに開くものである。上記ピストンロッド6
3が上昇復帰されると、保護筒57や押えパッド65に
よる各開閉板13A、13Bの開きが解除され、各開閉
板13A、13Bはトーションスプリングの作用によっ
て再び閉じた常態に復帰される。
第12図、第13図を参照するに、前記カメラ5の下方
位置に配置したランプ15は、ンケッ1〜75に着脱自
在に取付けてあり、このソケット75は、レーザ加工機
械1のフレームの1部に取付けたベースプレート77に
装着してあ。このベースプレート77には、ランプ15
およびソケット75を囲繞した筒カバー79が立設固定
してあり、筒カバー79の上部には、蓋部材81が開閉
自在に設けられている。
より詳細には、蓋部材81の一側部には逆U字形状のヒ
ンジブラケット83が一体的に取付けてあり、このヒン
ジブラケット83の両脚部は、筒カバー79の上部に水
平にかつ回動自在に支承されたヒンジビン85の両端部
に適宜に固定支持されている。上記ヒンジビン85の一
端部は、カップリング87を介してロータリアクチュエ
ータ89の出力軸91と連結しである。上記ロータリー
アクチュエータ89は、ブラケット93を介して筒カバ
ー79に支承されている。前記ヒンジブラケット83の
上部には、適宜の取付具95を介してエアーノズル97
が装着しである。このエアーノズル97は、ワークWの
基準加工穴等を清昇すべくエアージェットを噴出するも
ので、その先端部は、ワークテーブル17に設けられた
画像取付孔19へ指向しである。
上記構成により、ワークWの基準が加工穴の画像をカメ
ラ5によって取込む際に、エアーノズル97からエアー
ジェットを噴射してワークWの基準加工穴を清掃するこ
とができ、付着物による影響を排除することができる。
次に、ロータリーアクチュエータ87を作動することに
より蓋部材81を開くことができ、ランプ15による照
射が可能となる。また、照射不要時には、ロータリーア
クチュエータ87を逆作動して蓋部材81を閉じること
により、ランプ15を開部から保護することができる。
以下、第14図〜第23図を参照して、各種応用例を説
明する。
まず、第14図及び第15図は、補正の応用例を示すも
のである。
第14図に示すように、ワークWにタレットパンチプレ
ス等でパンチ孔PHが複数製品M1〜M6についてそれ
ぞれ形成されて後、破線部分L Hをレーザ加工する場
合を考える。
この場合、予め作成されたNC加工データを用いて、パ
ンチ孔PHを形成し、次いで、レーザ孔L l−1を形
成したなら、両者の孔PH,LHとの間に大きなずれが
生ずる恐れがある。
ここに、レーザ孔LHの形成に際し、予め、パンチ孔を
第1図に示したカメラ5で撮像し、第1図〜第8図に示
した方式でレーザ加工に際して所定の補正を行ったなら
、各製品M1〜M6について、パンチ孔PHとレーザ孔
LHとの整合が図れるというものである。
特に、第19図において説明するようなプレス加工及び
レーザ加工を併せて行なうことができるような複合加工
機械にあっては、その効果は顕著なものとなる。
即ち、第15図には、このような複合加工機械について
の処理方式が示しである。
ステップ1501では、プレスによって単位製品1vl
iのパン孔PHが作成され、ステップ1502で、カメ
ラ5によってパンチ孔P Hの撮像が行われる。
次いで、ステップ1503では、レーザ加工形状(LH
)についてレーザ加工用NGデータの補正が行われるの
である。ここに、レーザ加工に際しては、予め作成され
たデータを補正するのではなく、形成されたパンチ孔P
H位置に基いて、新たにNGデータが形成されでも良い
ものである。
ステップ1504では、+g位特製品1yliレーザ加
工が実施され、次いで、ステップ1501で次の製品に
ついての加工が行われる。
第14図及び第15図に示す例によれば、ワークWのつ
かみ換え等による相対的誤差の発生を撲滅させることが
できる。
なお、カメラ5により捉えられるパンチ孔PHの数は、
本例に承すように複数である必要は必ずしもなく、製品
形状としてのレーザ孔PHとパンチ孔P1−1との間の
相対的関係を適正にすることができるものなら、1個の
円2点、角等他の形状であっても差し支えないものであ
る。
又、前加工としてのパンチ孔P Hは必ずしもパンチ孔
である必要はなく、後のレーザ加工L1−1を行なうた
めの基準となるマークなら、カメラ5で撮像できること
を条件として何でも良い。
次に、画像処理装置を懇緘に応用するに際しては、1つ
に、相対的移動方式の考慮が必要である。
即ち、レーザ加工機械はワークWとレーザ加工ヘッドと
の間の相対的運動により行われるものであり、この方式
如何によってはカメラ5の内部構造、カメラ5の取付構
造、補正方式等、それぞれ異なるというものである。
そこで、相対的移動方式を分類すると、大きく分けて次
の3種となる。
(I)レーザ加工ヘッドは固定で、ワークWがXY平面
で移動する方式。
(I)(I>とは逆に、ワークWが固定で、レーザ加工
ヘッドがXY平面上を移動する方式。
(I[[)レーザ加工ヘッド及びワークWがそれぞれ直
交方向に独立して移動する方式。
以下、これらの移動方式別に、複合機械の適用等温えた
実施例を説明する。
第16図に示したレーザ加工機械99は、第2図で示し
たレーザ加工機械と同様に加工ヘッド(図示せず〉を固
定し、ワークWを載置するテーブル101がXY片面内
で移動するタイプのものである。ただし、本例に示した
レーザ加工機械99では、テーブル101は、その下方
に位置する移動床TX、TVによって支承されており、
ワークWの下面は、全移動領域において、その下面に少
なくとも1つの床面TX又はTYを有する如き態様とな
る。
このようなレーザ加工機械99においては1、ワークW
の下面に第2図に示したようなランプ15を備えるのは
困難である。
よって、本例では、加工ヘッドを支持することになる門
型フレーム103にカメラ105を備えることとし、該
カメラ5は光反射型のものを採用した。なお、図におい
て参照符号L8はレーザビームを参照符号107は基台
を、参照符号109.111は反射鏡及び集光レンズを
示すものである。
カメラ105の門型フレー103での取付位置は、加工
”ヘッド側面又は該ヘッドに近接した位置とするのが良
い。というのは、一般に、このようなタイプのレーザ加
工機械では、移動床TX、TYの移動により、ワークW
の各位置を加工ヘッドと対応させることが可能となって
いる関係上、加工ヘッドに近接した位置なら、ワークW
の全上面の所定位置をVii&することが可能だからで
ある。
なお、装置の都合上、カメラ105を加工ヘッドと近接
した位置に設けられない場合には、カメラ105を門型
フレーム103ないし、これと並設されるフレーム上で
少なくとも図Y方向に移動可能に取付けることが望まれ
る。
カメラ105のh1@信号は、第1図に示したように画
像処理装置7に取込まれ、第3図に示したような姿勢、
位置に関する補正が行われると共に、又、第14図及び
第15図に示したような製品毎の補正が行われ1qるも
のである。
なお、本例では、カメラは光反射型のものの例で示した
が、テーブル101内にランプ15を備えることができ
るような特殊の場合には、光透過型のものを使用すると
も可能である。
第17図に示すレーザ加工別械113は、第16図に示
したと同様にヘッド固定式のものの例である。ただし、
本例に示すレーザ加工機械113は、パンチをレーザヘ
ッドと所定のオフセットを持って配設しtc複合型のも
のとなっている。
ワークWは、クランプ載置CLPによって把持されてい
る。クランプ装置CLPはX方向に移動可能のキュリッ
ジ115に取付けられている。キャリッジ115はY方
向に移動可能のテーブル111の端縁に取付けられいて
る。よってワークWはクランプ装置CLPによって把持
されてXY平面上を自由に移動可能である。
一方、基台107の後端には支柱117が取付けられ、
この支柱117から、テーブル101の上面に向って梁
119が張り出され、この梁119の前端部に所定のオ
フセットを持ってレーザ加工ヘッド、パンチ121、カ
メラ105が取付けられている。パンチ121と対向す
る基台107位置には、ダイ(図示せず)が設けられる
ものである。又、パンチ121には適宜ATC(自動工
具交換装置)が取付けられるものである。
本例は、第1図に示した複合ラインを1つにまとめた例
と考えることができ、1つの機械でパンチ及びレーザ加
工を実施するものである。
例えば、今、第14図に示したようなワークWを加工す
ることを考えると、まず、製品M1についてパンチ12
1でパンチ孔PHを明け、次いで、当該パンチ孔PHを
カメラ105で撮像して、所定の補正を行いつつ、レー
ザで製品形状LHを加工する。
本例に示したレーザ加工機械113でも、パンチとレー
ザの加工位置を完全に整合することが可能であり、高精
度の製品加工が可能である。
第18図及び第19図は、ワーク固定式のレーザ加工機
械123を示すものである。
図において、ワークWは固定テーブル101上に載置さ
れ、クランプ装置CLPによって把持されている。
一方、テーブル101の両端上面にはX方向に沿ってレ
ールRR,RLが備えられ、このレールRR,RLに股
がる門型の移動フレーム125が設けられている。該フ
レーム125には、レールに沿ってY方向に移動可能の
ヘッド支持体127が設けられ、該支持体127に加工
ヘッド129が取付けられている。そして、加工ヘッド
129の一側面に光反射型のカメラ105が備えられて
いる。
本例に示したレーザ加工機械123は、第16図に示し
たレーザ加工機械99と同様に、第5図に示したような
補正、及び、第14.15図に示したような加工を行う
ことができるものである。
なお、本例では、反射型のカメラ105を用いたが、こ
のカメラ105に代えて、光透過型のカメラ5を用いる
ことも可能である。ただし、この場合ワークWの撮像予
定位置を予め定め、ワーク下面にランプ15を備える必
要がある。撮像予定、位置は、複数、例えばワークWの
4隅付近であっても良い。この場合、撮像位置に番地を
割付けておき、当該番地を指定することにより、カメラ
5を移動するようにすれば良い。
第20図に示すレーザ加工機械131は、ワークWがX
方向に移動されると共にレーザ加工ヘッド129がY軸
方向に移動されるものの例を示すものである。
図示のように、ワークWはクランプ装置CLPに把持さ
れて、X方向に移動可能である。又、基台107の側面
には支柱117が設けられ、この支柱117には梁11
9が設けられ、この梁119の側面にY方向に移動可能
のレーザ加工ヘッド129(内部構造は省略)が備えら
れている。レーザ加工ヘッド129は、梁側面に設けら
れた図示しないボールねじによって移動可能となってい
る。
本例では、カメラ105は、レーザ加工ヘッド129の
側面に設けられ、ワークWの任意の平面位置を撮像でき
るようになっている。
従って、本例に示したカメラ105でも、第5図に示し
たような補正が可能であると共に、第14図に示したよ
うな、前加工に合せたレーザによる後加工を行うことが
可能である。
なお、カメラ105は梁119のレーザ加工ヘッド12
9とは反対面にY方向移動自在に取付けることも考えら
れるが、加工位置と回縁位置との間の誤差を生じさせな
いためには、やはり、レーザ加工ヘッド129に対し固
定的に設ける方が好ましい。
又、なお、テーブル101の一定位置でのみ茶像を行い
、第5図に示したような補正を行うことを目的とする場
合には、カメラ105を光透過型のものに代え、テーブ
ル面の一定位置にランプ15を設けることも可能である
。この場合、ランプ15は複数設けられても良いこと前
例と同様である。
第21図〜第23図にタレット式の例を示す。
第21図は、テーブル101上でXY方向に移動される
ワークWに対し、梁119の先端固定位置でレーザ加工
及び撮像を行うことができるようにした例である。
テーブル101の所定位置でレーザ加工及び撮像を行う
ために、本例では、レーザ加工ヘッド129及びカメラ
105を、前記梁119に軸135を介して懸吊される
タレット137の同心円上に所定間隔を置いて配設して
いる。
レーザビームLBは、加工軸上に通されて、加エヘッド
129が加工位置に来たときに、該加工ヘッドの上面か
ら加工ヘッド129の上面入射されるように配設されて
いる。
本例では、タレット137の回転操作をさせることによ
り、レーザ加工位置で加工面の撮像を行うことができ、
全加工面での撮像を可能とする。
因みに、従来のレーザ加工機械に後でカメラ105を備
えるような場合には、ワークWと加工ヘッド129との
移動範囲に限界があり、カメラ105はワークWの全領
域を撮像できない場合が生じ得る。
よって、本例では、ワーク全領域についての撮像が可能
であり、第5図ないし第1°4図及び第15図で示した
補正ないし加工を行うことが可能である。
第22図は、第21図に示したレーザ加工機械にプレス
機能を持たせて複合化したものである。
本例に示したレーザ加工機械139では、軸135の同
心円上に複数のバンチ121が配置され、レーザ加工に
合わけてパンチ作業を実行することが可能である。又、
本例では、第21図に示したものと異なって、レーザ加
工ヘッド129へのレーザビームの光路を変更した例が
示されている。
本例においても、タレット137を適宜回転させること
により、同一加工軸上にバンチ121゜レーザ加工ヘッ
ド129.カメラ105を持ち来たすことが可能であり
、例えば、パンチ加工された位置を基準として、レーザ
加工を施したり、又、その逆を行うことが可能である。
第23図は、第21図及び第22図に示したレーザ加工
別械の変形例を示すものであり、本例では、タレット1
37にはバンチ121のみを取付けて、レーザ加工ヘッ
ド129及びカメラ105を梁119の側面に取付けた
ものである。
本例では、レーザ加工及び撮像をタレット137を図示
の位置から回転させた状態で行うことができ、前例と同
様にパンチ加工位置を基準としてレーザ加工を行うこと
ができ、又、これとは逆に、レーザ加工位置を基準とし
てパンチ加工を行うことが可能である。
[発明の効果] 以上の通り、この発明によれば、カメラを用いてワーク
面を観察し、これから行う加工を適正位置に施すことが
できるので、レーザ加工の仕上り精度が格段に向上する
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のシステム構成図、第2図
は上記実施例のカメラ設置状態を示す斜視図、第3図は
上記実施例の修正値算出方法を示す模式図、第4図は上
記実施例の動作説明図、第5図は上記実施例の動作説明
図、第6図は上記実施例の動作を示ずフローチャート、
第7図は上記実施例の他の動作を示す動作説明図、第8
図は上記実施例の他の動作のフローチャートである。 第9図はカバーを断面としてカメラの取付状態を示す正
面図、第10図は第9図を上方から見た平面図、第11
図は第9図を左側から見た左側面図である。第12図は
第9図の矢印X■部分の拡大図で1部断面しである。第
13図は第12図のxm−xm線断面図である。 第14図はワークの加工状況を示す平面図、第15図は
加工方式を示すフローチャート、第16図及び第17図
はそれぞれワーク移動型のレーザ加工機械の一例を示す
斜視図、第18図は加工ヘッド移動型のレーザ加工機械
の一例を示す正面図、第19図はその平面図、第20図
はワーク及びレーザ加工ヘッドが共に移動する型のレー
ザ加工機械の一例を示す斜視図、第21図、第22図、
第23図いずれもタレットを有するレーザ加工機械の一
例を部分で示す斜視図である。 1.99,113,123,131,133,139.
141・・・レーザ加工機械 5.105・・・カメラ 7・・・画像処理装置 W・・・ワーク 代理人  弁理士  三 好  保 男Co     
     C0 城        塚 O“0 区           区 cOC”) 城           域 W 第4図 第5図 嬉11図 第14図 第15図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)板状ワークを載置し平面内に案内するワークテー
    ブルと、該テーブルの上面に装架されるフレームと、該
    フレーム側面に取付けられるカメラと、前記ワークに設
    けた基準マークを前記カメラの直下に位置させる基準マ
    ーク位置決め手段と、前記カメラで撮像された前記基準
    マークの平面位置ないし平面姿勢に基いて前記基準マー
    クに対して前記ワークの適正位置を加工する加工手段と
    、を備えて構成されるレーザ加工機械。
  2. (2)前記カメラは、光反射型のカメラである特許請求
    の範囲第1項記載のレーザ加工機械。
JP61183480A 1986-08-06 1986-08-06 レ−ザ加工機械 Pending JPS62296987A (ja)

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