JPS62296216A - 電源制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は電源の切断時の制御方式に関し、特に電源の切
断時にプログラムを起動させ、プログラムからの指示に
よって電源の切断を行うという電源制御方式に関する。

〔従来の技術〕

従来の電源切断方式は、装置の電源スイッチの押下によ
ってハードウェアにより電源を切断していた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の電源制御方式は、動作中のジョブが存在
するにもかかわらず電源を切断した場合、電源スイツチ
押下が電源を切断するため、入出力中のファイルや装置
が存在した時にファイル障害や装置障害をおこす危険が
あり、通信中のジョブが存在した場合は回線障害をおこ
す危険があるという欠点があった。

本発明の目的は、プログラム経由で電源を断にし、プロ
グラム障害時にはハードウェアで電源を断にする電源制
御方式を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の電源制御方式の構成は、装置の電源スイッチを
断にした時割込み３発生させ、システムプログラムに通
知し、このシステムプログラムの指令によって前記装置
の電源を切断し、前記システムプログラム障害時には前
記装置の電源スイッチを断にし、た時からの一定時間を
計時し、その時間経過後に前記装置の電源を切断するこ
とを特徴とする。

（］実施例〕 次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例の電源切断時の制御プログラ
ムのフローチャートである。

まず、電源スイッチが断にされた情報を通知する手段か
らの割込みによってシステムプログラムが電源断の情報
を受は取ると、制御プログラムは、ステップ１で動作中
のジョブの有無を判定し、ステップ２で時間の計時を開
始し、ステップ３でジョブ有の場合にジョブをデリート
し、オペレーティングシステム（Ｏ８）の終了処理ルー
チン（第２図）を呼出し、ステップ４で終了処理を行い
、その後ステップ５にて電源を断できるか否かを判定し
、断できる場合（ＹＥＳ）はステップ８で電源を切断し
終了する。ステップ５でソフトウェアによる電源断がで
きない場合は、ステ・ツブ６で設定時間が経過したか否
かを判定し、経過しない場合（Ｎｏ）はステップ２に戻
り、経過した場合（ＹＥＳ）はハードウェアで電源断を
行う。

第２図は第１図のＯ８終了処理ルーチンのフローチャー
１・である。Ｏ８の終了処理ルーチンは各機器毎に存在
しく例えば、ＦＤ−〇Ｓ、ＤＩＳＫ−ＯＳ、プリンター
Ｏ８、通信−０８）、制御している装置等の動作状態を
ステップ４１で判定して処理中でなければ制御プログラ
ム（第１図）に制御を戻す、また、処理中である場合に
は、ステップ４２で入出力動作等キャンセルし、ステッ
プ４３で入出力装置をクローズし１、制御プログラムに
制御を渡す。制御プログラムは全てのＯ８の終了処理ル
ーチンを戻した後に電源を切断する。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、電源スイッチを押下した
時にプログラムを起動し、終了処理を行ってからプログ
ラムの指示で電源を切断することにより、ファイル障害
、装置障害、回線障害等の危険をなくすことができる効
果と、プログラム障害でプログラムが正常に終了しない
時のために、ハードウェアに時間の計時機能を持たせ、
設定時間経過後にハードウェアで電源を切断することに
よりプログラム障害により電源の切断が不可能になると
いう危険をなくす効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の電源切断の制御プログラム
の動作フローチャート、第２図は本発明の一実施例のＯ
８の終了処理ルーチンの動作フローチャー１・である。 茶　１　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 装置の電源スチッチを断にした時割込みを発生させ、シ
   ステムプログラムに通知し、このシステムプログラムの
   指令によって前記装置の電源を切断し、前記システムプ
   ログラム障害時には前記装置の電源スイッチを断にした
   時からの一定時間を計時し、その時間経過後に前記装置
   の電源を切断することを特徴とする電源制御方式。