JPH064185A - 自動電源断機能を持つ計算機システム - Google Patents

自動電源断機能を持つ計算機システム

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Publication number
JPH064185A
JPH064185A JP4187543A JP18754392A JPH064185A JP H064185 A JPH064185 A JP H064185A JP 4187543 A JP4187543 A JP 4187543A JP 18754392 A JP18754392 A JP 18754392A JP H064185 A JPH064185 A JP H064185A
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JP
Japan
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work
power
processing
power source
computer system
Prior art date
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Pending
Application number
JP4187543A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiki Kitamura
由樹 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPH064185A publication Critical patent/JPH064185A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無人化動作を省エネルギーで達成する。 【構成】 計算機システムにおいて、当初に予めシステ
ム本体の電源断処理の有無を含む作業指示の設定を行
い、その作業後にシステム本体の電源断を自動的に行
う、あるいは、システム本体の電源断をタイマー監視に
よって自動的に行う様に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多種多様の処理を行う計
算機システムの電源断を行う技術に関し、特に、無人化
動作を省エネルギーで可能とする自動電源断機能を持つ
画像ファイリング装置等の計算機システムに関する。
【0002】
【発明の構成】近年、計算機システム、特に画像ファイ
リング装置においては、ディスクコピーやバックアップ
処理、または、スキャナの自動原稿送り装置を用いた連
続登録処理など、半無人化が可能な作業が行われる様に
なってきている。しかしながら、それら一連の作業の終
了後の操作、つまりシステム本体の電源断の操作は、人
の手を介さねばならないものであった。例えば、作業の
スタート指示だけ出して後は装置任せとすることのでき
る処理であっても、その処理が終了したかどうかのチェ
ックをし、終了していた場合、システム本体を電源断と
する操作は操作者(オペレータ)が行わねばならなかっ
た。また、例えば、夜間に無人でシステムを稼動させて
所定の作業を行わせた場合、一般に、その作業が終了し
ても次の日までシステムの電源は入れられたままとな
り、エネルギーが無駄となり非効率的であった。また、
従来、計算機システムの周辺装置に対して電源コントロ
ールを行う技術は、特公平1−025223号公報等に
より知られていたが、そのシステム本体の電源コントロ
ールについては何も開示されていなかった。
【0003】
【発明の目的】本発明は、上述の如き従来の問題点を解
決するためになされたもので、その目的は、計算機シス
テム本体の電源断を自動的にコントロールすることによ
り、無人化動作を省エネルギーで達成することができる
計算機システムを提供することである。
【0004】
【発明の構成】上記目的を達成するため、本発明の第1
の特徴は、操作者による操作に従って種々の作業を実行
する計算機システムにおいて、上記作業に先立って、予
めシステム本体の電源断処理の有無を含む所望の作業指
示の設定を行い、その作業後に上記システム本体の電源
断を自動的に行うための処理プログラムを保持する保持
手段と、上記保持手段に保持された処理プログラムに沿
って上記自動電源断の処理を実行するための実行手段と
を具備したことである。本発明の第2の特徴は、操作者
による操作に従って種々の作業を実行する計算機システ
ムにおいて、上記作業後のシステム本体の電源断をタイ
マー監視によって自動的に行うための処理プログラムを
保持する保持手段と、上記保持手段に保持された処理プ
ログラムに沿って上記自動電源断の処理を実行するため
の実行手段とを具備することである。
【0005】上記第1の特徴によれば、上記作業に先立
って予めシステム本体の電源断処理の有無を含む所望の
作業指示の設定を行い、その作業後のシステム本体の電
源断を自動的に行う様にしているため、無人化動作を省
エネルギーで達成することができる。上記第2の特徴に
よれば、システム本体の電源断をタイマー監視によって
自動的に行う様にしているため、無人化動作を省エネル
ギーで達成することができるものである。
【0006】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。図1は、本発明を実施した画像ファイリング
装置等の計算機システムの概略内部構成図である。図1
において、この計算機システムは、本発明の要旨である
システムの電源断処理を含む作業の処理プログラムを保
持しているROM1と、操作者よりの指示を入力する入
力部2と、上記入力部2よりの操作者の指示に従い上記
ROM1に保持された処理プログラムに沿った後述する
如くの処理(ファイリング作業およびシステムの自動電
源断の処理)を行うためのCPU3と、上記CPU3が
処理を行う際に使用するファイリングデータ等を保持す
るためのRAM5とを有している。そして、上記処理プ
ログラムの実行中に、上記CPU3から装置の各部へデ
ータおよび制御信号が供給される様になっている。
【0007】次に、上記ROM1に保持された処理プロ
グラムに従う一連の処理動作(システムの電源断処理動
作を含む)について説明する。図2は、本発明の第1実
施例に係る処理動作のフローチャートである。図2にお
いて、まず、ステップ201において、上記入力部2を
介しオペレータによって、何らかの作業(ファイリング
作業等)が指定されると共に、その作業終了後のシステ
ムの自動電源断処理の有無が指定される。次に、ステッ
プ202において、上記作業の終了後にシステムの電源
断処理を行うか否かの判定がなされ、システムの電源断
処理を行うと判定された場合、ステップ203におい
て、システムの電源断実行フラグが立てられる。次に、
上記ステップ202においてシステムの電源断処理を行
わないと判定された場合、および上記ステップ203に
おいてシステムの電源断実行フラグが立てられた場合、
ステップ204において、上記指定された作業(ファイ
リング作業等)が実行される。次に、ステップ205に
おいて、上記作業が終了している場合、作業終了フラグ
が立てられ、次に、ステップ206において、上記ステ
ップ203およびステップ205で立てられた電源断実
行フラグおよび作業終了フラグに基づいて実際のシステ
ム電源断処理が実行され、全体の処理動作が終了する。
【0008】次に、図3のフローチャートを参照して、
上記図2のステップ206における実際のシステム電源
断処理の詳細について説明する。まず、ステップ304
において、上記電源断実行フラグおよび作業終了フラグ
の有無に従って、今電源断を行って良いか否かの判定が
なされ、否の場合、ステップ305において、ハードウ
ェア(H/W)に対し電源断を行わないような第1のリ
クエストがなされ、上記ステップ304に戻る。上記ス
テップ304において今電源断を行って良いとの判定が
なされた場合、ステップ306において、ハードウェア
(H/W)に対し電源断を行うような第2のリクエスト
がなされ、次に、ステップ307において、電源断され
る。
【0009】以上説明した処理動作をオペレータの操作
という観点から見ると、図4のフローチャートに示す如
くに、ステップ401の作業指示を設定し、作業をスタ
ートさせることのみしかなく、システム本体の電源断が
自動的にコントロールされ、無人化動作が省エネルギー
で達成されたこととなる。
【0010】ちなみに、従来システムにおける処理動作
をオペレータの操作という観点から見ると、図5のフロ
ーチャートに示す如くに、作業指示を設定し、作業をス
タート(ステップ501)させた後、オペレータは、そ
の指示した作業が終了したか否かを、その場にいて判断
し(ステップ502)、上記判断の結果、作業が終了し
ていた場合に、電源を切る操作(ステップ503)を行
わなければならず、オペレータの負担が大きくなる。ま
た、上記図2図3に示す如き第1実施例における、スイ
ッチ、ソフトウェアによる指示に対する電源のON、O
FF状態を示すと図8のタイムチャートに示す如きもの
となる。
【0011】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。この第2実施例は、前記CPU3にタイマー機能を
持たせて、そのタイマー監視により、作業の指定から前
もって設定された所定時間が経過すると、電源断の処理
を自動的に行う様にしたものである。図6のフローチャ
ートを参照してその処理動作を説明すると、まず、ステ
ップ601において、前記入力部2を介してオペレータ
によって、何らかの作業が指定され、次に、ステップ6
02において、上記指定された作業が実行される。次
に、ステップ603において、上記作業が終了している
場合、作業終了フラグが立てられ、次に、ステップ60
4において、上記CPU3のタイマーによって、上記ス
テップ601における作業の指定から前もって設定され
た所定時間が経過したか否かが判定される。そして、ス
テップ604において、所定時間が経過していないと判
定された場合、ステップ604の直前のループに戻り、
ステップ604において所定時間が経過していると判定
された場合、ステップ605において、電源断実行フラ
グが立てられ、ステップ606において、実際のシステ
ム電源断処理が行われ、全体の処理動作が終了する。
【0012】ここで、上記ステップ606における実際
のシステム断処理の詳細は、図3に示した第1実施例の
場合と同様であるので説明は省略する。また、この第2
実施例においては、上記タイマーは、作業の指定からの
時間をカウントする様に構成されていたが、これに限定
されることなく、作業の開始から、または電源の入れら
れた時からカウントする様に構成してもよい。
【0013】この第2実施例によれば、システム本体の
電源断をタイマー監視によって自動的に行う様にしてい
るので、無人化動作が省エネルギーで達成される。
【0014】次に、上記第1および第2実施例の変形例
について説明する。この変形例は、第1実施例における
図2のステップ206および第2実施例における図6の
606の実際のシステム電源断処理を変形したものであ
り、他の構成は、それぞれ第1および第2実施例と同様
であるので上記変形された実際のシステム電源断処理に
ついてのみ説明する。この変形された実際のシステム電
源断処理は、電源断の指示がハードウェア(H/W)か
らの割込みによる電源断と同時に近い状態で発生した場
合に、上記ハードウェアからの割込みの優先順位を下げ
て排他処理することにより、ファイルの破壊等のつじつ
まの合わない状況が発生する危惧をなくし、信頼性の高
いシステムを達成するためのもので、図7のフローチャ
ートに示す如きものである。図7において、ステップ7
01において、電源断実行フラグおよび作業終了フラグ
の有無に従って、今電源断を行って良いか否かの判定が
なされ、否の場合、ステップ702において、ハードウ
ェア(H/W)に対し電源断を行わないような第1のリ
クエストがなされ、上記ステップ701に戻る。
【0015】上記ステップ701において今電源断を行
って良いとの判定がなされた場合、ステップ703にお
いて、スイッチ(SW)が切られたか否かの判定(すな
わち、電源断の割込み判定)がなされる。そして、上記
ステップ703においてスイッチが切られていないと判
定された場合(否の場合)、ステップ704において、
ハードウェア(H/W)に対し電源断を行うような第2
のリクエストがなされ、次に、ステップ705におい
て、電源断される。そして、上記ステップ703におい
てスイッチが切られていると判定された場合、上記ステ
ップ704は不必要な処理であるので回避して、ステッ
プ705において電源断される。
【0016】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、当
初に予めシステム本体の電源断処理の有無を含む所望の
作業指示の設定を行い、その作業後のシステム本体の電
源断を自動的に行う様にしているため、あるいは、シス
テム本体の電源断をタイマー監視によって自動的に行う
様にしているため、無人化動作を省エネルギーで達成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した計算機システムの概略内部構
成図である。
【図2】図1に示す計算機システムにおける処理動作の
フローチャート図である。
【図3】図2のステップ206における実際のシステム
電源断処理のフローチャート図である。
【図4】図2に示す処理動作をオペレータの操作という
観点から見たフローチャート図である。
【図5】従来システムにおける処理動作をオペレータの
操作という観点から見たフローチャート図である。
【図6】本発明に従う計算機システムの第2実施例にお
ける処理動作のフローチャート図である。
【図7】図3に示した実際のシステム電源断処理の変形
例のフローチャート図である。
【図8】第1実施例における、スイッチおよびソフトウ
ェアによる指示に対する電源のON、OFF状態を示す
タイムチャートである。
【符号の説明】
1 ROM、 2 入力部、 3 CP
U、 5 RAM、201〜206、304〜3
07、401、501〜503、601〜606、70
1〜705 各ステップ、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作者による操作に従って種々の作業を
    実行する計算機システムであって、上記作業に先立っ
    て、予めシステム本体の電源断処理の有無を含む所望の
    作業指示の設定を行い、その作業後に上記システム本体
    の電源断を自動的に行うための処理プログラムを保持す
    る保持手段と、上記保持手段に保持された処理プログラ
    ムに沿って上記自動電源断の処理を実行するための実行
    手段とを具備することを特徴とする計算機システム。
  2. 【請求項2】 操作者による操作に従って種々の作業を
    実行する計算機システムであって、上記作業後のシステ
    ム本体の電源断をタイマー監視によって自動的に行うた
    めの処理プログラムを保持する保持手段と、上記保持手
    段に保持された処理プログラムに沿って上記自動電源断
    の処理を実行するための実行手段とを具備することを特
    徴とする計算機システム。
  3. 【請求項3】 電源断の指示が、ハードウェアからの割
    込みと同時に近い状態で起こった場合に、ハードウェア
    からの割込みの優先順位を下げて排他処理することを特
    徴とする請求項1又は2記載の計算機システム。
JP4187543A 1992-06-22 1992-06-22 自動電源断機能を持つ計算機システム Pending JPH064185A (ja)

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JPH064185A true JPH064185A (ja) 1994-01-14

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ID=16207930

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JP4187543A Pending JPH064185A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 自動電源断機能を持つ計算機システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103361003A (zh) * 2012-03-28 2013-10-23 琳得科株式会社 粘着性组合物,粘着剂以及粘着片

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103361003A (zh) * 2012-03-28 2013-10-23 琳得科株式会社 粘着性组合物,粘着剂以及粘着片

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