JPS62294889A - 超音波加湿装置 - Google Patents

超音波加湿装置

Info

Publication number
JPS62294889A
JPS62294889A JP11311286A JP11311286A JPS62294889A JP S62294889 A JPS62294889 A JP S62294889A JP 11311286 A JP11311286 A JP 11311286A JP 11311286 A JP11311286 A JP 11311286A JP S62294889 A JPS62294889 A JP S62294889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
humidifier
switch
water tank
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11311286A
Other languages
English (en)
Inventor
松田 和人
野間 耕一
林 義宏
悦男 稲村
中村 昌広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP11311286A priority Critical patent/JPS62294889A/ja
Publication of JPS62294889A publication Critical patent/JPS62294889A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (イ)産業上の利用分野 本発明は、例えば冷蔵ショーケース用として使用される
超音波加湿装置に関し、全般的な超音波加湿装置を利用
対象とするものである。
(ロ)従来の技術 従来此種加湿装置として、例えば冷蔵ショーケース上面
に載置されるものが、実開昭60−29579号公報に
開示きれており、水槽底面に取り付けた超音波振動子に
て霧を発生させ、この霧をダクトを介してショーケース
内に導びき加湿するようにしている。
しかし、この従来の装置にあっては、本体がショーケー
スの上面すなわち室内における比較的温度の高い部分に
載置されることとその長期の使用によって霧化水槽内の
加湿水が腐敗したり雑菌が繁殖したり又は繁殖しやすい
ものとなっていた。特に−年を通して温度の高い夏期や
ミネラルウォターを使用する場合にはこの現象が顕著に
起こりやすく、その防止に霧化水槽内を定期的に清掃す
る必要があり、大変煩わしい作業となっていた。また水
質のあまり良くない地域では浄水器を介して霧化水槽へ
水を導入する場合があり、浄水器の種類によっては上水
道水中に含まれていた塩素が除去されて殺菌効果が低下
し、霧化水槽内での雑菌の繁殖が著しくなってしまうも
のがある。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 前記従来の技術にあっては、その長期的な使用により霧
化水槽内の加湿水は雑菌が繁殖したり腐敗を生じたりす
ることがあり、このような加湿水にて加湿を継続すると
、特にショーケース内の加湿に使用する場合、衛生的で
ない霧が保存・陳列中の食料品にかかり、大変不衛生な
ものとなって食料品が腐りやすくなるという問題点を有
していた。
このため本発明は、常に衛生的な加湿が行なえるような
加湿装置を提供するものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は前記問題点を解決するものであって、以下実施
例に基づいて説明する。
合成樹脂にて形成される加湿装置本体(14)に一体成
形きれ、底面部(21)に超音波振動子(20)を配設
する霧化水槽(17)の底面部(21)に流入口を有し
、本体(14)外部へ延設せる排水管(36)を設け、
このjJF木管(36)の途中に排水弁(37〉を介在
させる。そして、加湿装置(12)への通電を制御する
電源スイッチ(42)の開成毎に前記排水弁(37)を
開放する制御スイッチ(63)を設けたものである。
くホ)イ乍用 を源スイッチ(42)の開成により、制御スイッチ(6
3)が閉成して、排水弁(37)を開放して、水槽(1
7)から排水管(36)までが連通状態となる。
(へ)実施例 以下本発明の実施例を冷蔵ショーケースに使用する場合
について第1図〜第4図を参照して説明する。
(1)は前面等の一側面に食品出し入れ用の開口(2)
を形成し、断熱壁(3)及び外周壁(4)にて箱体を構
成せる冷蔵ショーケースである。(5)は複数段の棚(
6)(6)・・・を備えた貯蔵室(A)を形成せる区画
板、(B)は断熱壁(3)の内壁面と区画板(5)とに
よって形成される冷気通路であり、この通路(B)の下
部空間(C)にはプロペラファン(7)を備えた送風機
(8)及び冷却器(9)が配設きれている。(1o)、
(11)は前記間r:+(2)の上下両端部に相対向し
て設けた吹出口と吸込口であり、冷却器口(9)にて冷
却された空気を送風機(8)により、第3図に示す実線
矢印の如く強制的に循環させ、貯蔵室(A)内を冷却し
つつ開口(2)にエアーカーテンを形成するものである
(12)は断熱壁(3)の上面部(13〉上に載置固定
せる加湿装置であり、以下加湿装置(12)について詳
述する。
(14)は合成樹脂例えばABS樹脂にて周壁(15)
と上壁(16)及び横長状の霧化水槽(17)を一体成
形した加湿装置本体であり、周壁(15)下端には断熱
壁(3)の上部面(13)に固定する為の固定片部(1
8)を側方へ向けて突設している。また本体(14)下
面には底板(19)が取り付けられている。
(20)(20)・・・は霧化水槽(17)の底面部(
21)長手方向に複数(例えば4個)並設される超音波
振動子であって、取付体(24)(24)・・・により
夫々水槽底面部(21)長手方向に並設せる開口(22
)<22>・・・に液密的に取り付けられる。(23)
(23)・・・は振動子(20)(20)・・・駆動用
の発振器である。
(25)は霧化水槽(17)の上部を閉室するための耐
水性に優れた材質例えばステンレス鋼製の着脱可能な蓋
板であり、この蓋板(25)には樹脂製でL字管状をし
吐出口(27)を有する複数(例えば4個)の導出管(
26)(26)・・・が回動自在で且つ抜は止めきれた
状態で設けられている。この導出管(26)(26)・
・・はまた振動子(20)(20)・・・の夫々に対応
して振動子(20)の直上に配置すると共に吐出口(2
7)側を連通管(28)(28)・・・に接続できるよ
うにしておく。
尚、連通管(29)は冷蔵ショーケース(1)内の冷気
通路(B)に導出され、棚上の陳列食品例えば果実や野
菜の鮮度を保つようショーケース(1)内の加湿を可能
ならしめるダクトの役割を果すものである。
(30)は霧化水槽(17)内に水道配管からの水を供
給する給水管であり、加湿装置本体(14)内において
その途中適所に給水弁(31)が介装許れ、且つ給水口
(32)を水槽(17)内の長手方向−側部で且つ上方
部分に臨ませである。(33)は水槽底面部(21)の
長手方向他側部に配設した第1のフロートスイッチで、
水槽(17)内の渇水をフロートが下降することで検知
して振動子(20)への通電を停止させ、振動子(20
)の無負荷時における振動による破損を防止するだめの
ものである。(34)は水槽(17〉内の第1のフロー
トスイッチ(33)に近接して配設せる第2のフロート
スイッチで、水槽(17)内の水位が所定の水位より降
下した際に給水弁(31)を開放し、給水口(32)よ
り水槽(17)内に加湿水を補給するためのものである
。尚、開口を水槽(17)内に配設せるオーバーフロー
管(35)を後述する排水管(36)に連結させ、例え
ば給水弁(31)の故障時に給水され続けることによる
水位の所定以上の上昇を、このオーバーフロー管(35
)により排水管(36)へオーバーフローさせることで
防止するようにしている。ただし、排水管(36)は水
槽(17)の底面部(21)に流入口としての開口を有
し、加湿装置本体(14)外へ延設され、水槽(17)
内の水を排泄するものである。
(37)は霧化水槽(17)内の加湿水を排水管(36
)へ排水させるため、排水管(36)の途中に介在せる
排水弁であって、後述する制御スイッチ(63)によっ
て動作制御きれる。
(38)は周壁(15〉側部例えばショーケース(1)
上に載置された状態での周壁(15)の前側部適所に配
設せる送風機で、例えばファンケースとプロペラファン
と該ファンを駆動するモータ(39)とからなり、周壁
(15)に開設せる吸気口よりフィルター(40)を通
して吸引した外気をファンケース内に吸込み、加湿装置
本体(14)内部へ導出し、水槽(17)に設けた送風
口(41)より水槽(17)内に圧送するようにしてい
る。(42)は加湿装置本体(14)への通電を制御す
るための1源スイツチであって、後述する加湿量調整装
e(43)が、本体(14)に装Mきれたときには、加
湿量調整装置(43)にてスイッチ(42)の開閉を行
なうことができるようにしておくことが好ましい。
(43)は加湿装置(12)の加湿量を調整するための
加湿量調整装置であって、遠隔操作が行なえるようにリ
ード線(44)及びコネクタ(45)にて加湿装置本体
(14)に着脱自在としておき、コネクタ(45)の接
続時に電源の入・切並びに加湿量の可変を行なえるよう
にするものである。
次に回路構成について説明するが、構造で説明した部分
にあっては同一符号で示しておく。
(50)は交流電源、(52)は電源トランス(51)
の−次巻線である。(53)は第1の二次巻線、〈54
)は第2の二次巻線、(55)は第1の二次巻線(53
)に第1のフロートスイッチ(33)を介して直列に接
続する第1のリレーコイルであり、その励磁状態におい
て発振器制御スイッチ(56)を開成する。(57)は
第1の二次86(53)に第2のフロートスイッチ(3
4)を介して直列に接続する第2のリレーコイルであり
、その励磁状態において給水制御スイッチ(58)を閉
成する。発振器(23)(23)・・・は夫々発振器制
御スイッチ(56)を介して第2の二次巻線(54)に
接続しておく。
(59)は電源スイッチ(42)の開成時に開放きれ、
開放時に閉成される逆接続スイッチであり、一端を制御
電源(60)に、他端を時限回路としてのタイマー(6
1)に接続しており、その閉成毎にタイマー(61)を
始動させる。このタイマー(61)は制御電源(60)
に接続されている。 (62)はタイマー(61)の駆
動時間を任意に設定する設定用抵抗である。また(63
)は制御スイッチであり、制御電源(60)に排水弁(
37)を介して接続し、タイマー(61)の始動ととも
に閉成し、駆動時間の経過の後に開放きれるものである
次に本発明による加湿装置(12〉の動作について説明
する。M、Rスイッチ(42)をオンすると送風機(3
8)が起動し、この送風機(38)によって外気が装置
本体(14)内に圧送され、送風口(41)から霧化水
槽(17)内に入り込む。このとき霧化水槽(17)内
の水位が第2のフロートスイッチ(34)により所定の
水位未満であることが検知きれなければ超音波発振器(
23)が起動して振動子<20)を駆動し、水面上に水
柱(D)を生起させ、その周囲に水を微粒子化した霧を
発生する。この霧が送風機(38)によって圧送きれた
空気によって、導出管(26)内に流入し、導出管(2
6)、連通管(28)を経て冷蔵ショーケース(1)の
冷気通路(B)内に搬送きれ、冷気通路(B)内の冷気
流に合流して吹出口(10)から貯蔵室(A)内に吹き
出され加湿作用をなす。一方、電源スイッチ(42)が
オンしている間は、逆接続スイッチ(59)が開放状態
であるためタイマー(61)が起動せず排水弁(37)
は閉じたままである。
そして、1!源スイツチ(42)がオフとなると、逆接
続スイッチ(59)が閉成許れ、タイマー(61)が起
動し、制御スイッチ(63)が閉成して排水弁(37)
が開き、水槽(17)の排水が行なわれる。その後、タ
イマー(61)の駆・励時間が経過すると制御スイッチ
(63)が開放状態となり、排水弁(37)は閉じられ
、排水は終了する。このとき第2のフロートスイッチ(
34)により水槽(17)の水位が所定の水位未満であ
ることが検知されるが、電源スイッチ(42)がオフで
あるため給水弁(31)にて給水は行なわれない。ただ
し電源スイッチ(42)がオンになれば、給水が行なわ
れる。
したがって、電源スイッチ(42)の開成毎に制御スイ
ッチ(63)が閉成して、排水弁(37)を開放し排水
を行なうことができる。特に、冷蔵ショーケース用に使
用される加湿装置にあっては、電源スイッチ(42)の
開成毎に排水が行なえ、また、加湿を行なうにあたり、
スイッチ(42)を閉成すれば常に給水が為されるため
、衛生的な状態での加湿ができ、生鮮食料品の鮮度を保
持しやすい。また水槽(17)内の水は、加湿器の停止
時にはほとんど対流作用が期待できず、雑菌の繁殖を誘
発しやすいが、加湿器の停止時は常に水槽(17)が空
になるため雑菌の繁殖を防止できる。
尚、前記実施例にあってはタイマー(61)を有する場
合を示したが、制御スイッチとして逆接続スイッチ(5
9)が排水弁(37)に接続する構成としてもよく、要
は電源スイッチ(42)の開成毎に排水弁(37)が開
くように構成すればよいものである。
(ト)発明の効果 本発明は以上の如くであり、電源スイッチの開成毎に排
水弁を開放するため、電源スイッチの開成毎に排水を行
なうことができ、加湿装置の非運転中には常に水槽を空
にさせられ、水中に発生する雑菌の繁殖を防止できる。
【図面の簡単な説明】
各図は本発明の一実施例を示し、第1図は要部電気回路
図、第2図は加湿装置を取り付けた状態の冷蔵ショーケ
ースの縦断面図、第3図は加湿装置の外観斜視図、第4
図は第3図のP−P断面図である。 (1)・・・冷蔵ショーケース、 (12)・・・加湿
装置、(14)・・・本体、 (17)・・・霧化水槽
、 (20)超音波振動子、 (36)・・・排水管、
 (37)・・・排水弁、 (42)・・・電源スイッ
チ、 <63)・・・制御スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、加湿装置本体内に設けられその底部に超音波振動子
    を配設する霧化水槽と、該水槽底部に流入口を有し前記
    本体外へ延設せる排水管と、該排水管の途中に介在し排
    水を制御する排水弁と、前記加湿装置への通電を制御す
    る電源スイッチと、該電源スイッチの開成毎に前記排水
    弁を開放する制御スイッチとを備えたことを特徴とする
    超音波加湿装置。
JP11311286A 1986-05-16 1986-05-16 超音波加湿装置 Pending JPS62294889A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11311286A JPS62294889A (ja) 1986-05-16 1986-05-16 超音波加湿装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11311286A JPS62294889A (ja) 1986-05-16 1986-05-16 超音波加湿装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62294889A true JPS62294889A (ja) 1987-12-22

Family

ID=14603809

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11311286A Pending JPS62294889A (ja) 1986-05-16 1986-05-16 超音波加湿装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62294889A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0271075A (ja) * 1988-09-07 1990-03-09 Osaka Shosen Mitsui Senpaku Kk 冷凍装置
JPH0264835U (ja) * 1988-11-01 1990-05-16
JP2015059672A (ja) * 2013-09-17 2015-03-30 株式会社コロナ ミスト発生装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0271075A (ja) * 1988-09-07 1990-03-09 Osaka Shosen Mitsui Senpaku Kk 冷凍装置
JPH0264835U (ja) * 1988-11-01 1990-05-16
JP2015059672A (ja) * 2013-09-17 2015-03-30 株式会社コロナ ミスト発生装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5532456A (en) Temperature and humidity controllable doorless oven
JPS62294889A (ja) 超音波加湿装置
JPS6089667A (ja) 冷蔵シヨ−ケ−ス
JPS62294890A (ja) 超音波加湿装置
JPS6294785A (ja) 加湿器付き冷蔵オ−プンシヨ−ケ−ス
JPS62225880A (ja) 超音波加湿装置
JPS62210383A (ja) 冷蔵シヨ−ケ−ス用加湿装置
JPS62225881A (ja) 超音波加湿装置
JPS62217071A (ja) 冷蔵シヨ−ケ−ス用加湿装置
JPS6124862Y2 (ja)
JPS62294824A (ja) 超音波加湿装置
JPH09324973A (ja) 冷却装置
JPS6365277A (ja) 超音波加湿装置
JPS62210384A (ja) 超音波加湿装置
JPH03217779A (ja) 高湿度冷蔵庫
JPH05115818A (ja) 超音波加湿装置
JPS6365261A (ja) 冷蔵シヨ−ケ−スの加湿装置
JPH0519727Y2 (ja)
JPS6349682A (ja) 超音波加湿装置
CN216146997U (zh) 一种配备实验动物自动饮水功能的无菌制水机
JPS602555Y2 (ja) 加湿冷蔵庫の露受け装置
JPS6354573A (ja) 超音波加湿装置
JPH02298782A (ja) 冷蔵ショーケースの加湿装置
US1476441A (en) Heating system
JPH03294776A (ja) 花用冷却ショーケース