JPS6365277A - 超音波加湿装置 - Google Patents

超音波加湿装置

Info

Publication number
JPS6365277A
JPS6365277A JP20738886A JP20738886A JPS6365277A JP S6365277 A JPS6365277 A JP S6365277A JP 20738886 A JP20738886 A JP 20738886A JP 20738886 A JP20738886 A JP 20738886A JP S6365277 A JPS6365277 A JP S6365277A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
water tank
mist
amount
communication pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20738886A
Other languages
English (en)
Inventor
英雄 小松原
野村 綱洋
吉岡屋 悠紀夫
松田 和人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP20738886A priority Critical patent/JPS6365277A/ja
Publication of JPS6365277A publication Critical patent/JPS6365277A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、超音波加湿装置に係わり、詳述すれば、野菜
や果実等の生鮮食品を長期間保存・陳列する冷蔵ショー
ケース内を加湿して食品の鮮度を保存することをその代
表的な使用目的とする加湿装置の改良に関する。
(ロ)従来の技術 冷蔵ショーケース用として使用される加湿装置を例にと
り以下説明する。
従来此種冷蔵ショーケースの加湿装置は、特開昭60−
29579号公報に開示されているように、電源を投入
すると一定量の霧を生成し、この霧を送風機により圧送
して、導出管・連通管を経て、ショーケースの冷気通路
に搬送し、ショーケース内の加湿を行なっていた。
くハ)発明が解決しようとする問題点 前記従来の技術においては、霧化水槽における霧の発生
量が各振動子とも一定である関係上、導出管及び連通管
へ搬送される霧の量も一定となり、冷気通路へは常に一
定量の霧が搬送され、ショーケースの全域にわたって一
定量の霧を放出していた。このため、ショーケースの大
きさく特に横幅寸法)の異なりや、異なった食品を陳列
する場合等使用条件の異なりによって、過加湿となるこ
とがあった。従って、新鮮さの保持のための加湿が、逆
に新鮮さの喪失を促進することになり、汎用性の面で問
題を有していた。また、加湿量が多いと、霧によって陳
列食品がよく見えず、ショーケース本来のもつディスプ
レイ的な性質を十分発揮許せられないという欠点もあっ
た。
このため本発明は、ショーケースに搬送される霧の量を
調節することの可能な加湿装置を提供するものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は前記問題点を解決するものであって、以下実施
例に基づいて説明する。
超音波発振器(22〉により駆動きれる超音波振動子(
20)をその底面部(21〉に複数個配設し、空気流入
口(44)をその長手方向の側壁に設けた横長状の霧化
水槽(17)を、箱体状のケース本体(14)内の一側
部に配設させる。そして振動子(20)の駆動により発
生する霧をケース本体り14〉外へ導出する導出管(2
5〉を、水槽(17)の上部開口を閉室する蓋板〈23
)に対して回動自在に設ける。また、外気をケース本体
り14)内に取り入れて水槽け7)に圧送して霧を搬送
する送風機(42〉をケース本体(14)内性側部側に
設ける。更に、一端を導出管(25)に連結する連通管
(26〉の途中適所に、霧の通過量を調節する調節部材
<32)を設けたものである。
(ホ)作用 連通管り26)に設けた調節部材(32)を任意に操作
することによって、連通管り26)内を通過する空気の
通過有効面積が変化し、結果的に霧の通過量が変化して
霧の吐出量を可変している。
(へ)実施例 以下本発明の実施例をその利用対象を例えは冷蔵ショー
ケース用として使用する場合について第1図〜第4図を
参照して説明する。
(1)は前面等の一側面に食品出し入れ用の開口(2〉
を形成し、断熱壁(3)及び外周壁(4)にて箱体を構
成せる冷蔵ショーケースである。(5〉は部下がりに傾
斜する複数段の棚(6)(6)・・・を備えた貯蔵室(
A)を形成せる区画板、(B)は外周壁(4)の内壁面
と区画板(5〉とによって形成きれる冷気通路であり、
この通路(B)内の下部空間(Ba)にはプロペラファ
ン(7〉を備えた軸流型送風機り8)を、背部空間(B
b)にはプレートフィン型冷却器(9)が配設されてい
る。(1o) 、 (11)は開口(2)の上下両端部
に相対向して設けた吹出口と吸込口であり、冷却器り9
)にて冷却された空気を送風機(8〉により、第3図に
示す実線矢印の如く強制的に循環きせ、開口(2)に冷
たい空気の流れ(以下エアーカーテン(AC)と称す)
を形成して貯蔵室(A)を冷却する。
り13)は外周壁(4〉の上部面(12)上に載置固定
せる超音波加湿装置であり、以下この加湿装置(13)
について詳述する。
り14)は例えばABS樹脂等の合成樹脂や例えばステ
ンレス鋼等の耐食性の金属にて周壁(15)と上壁(1
6)を具備し、横長状の上部開放型の霧化水槽(17)
をその−側内部に配設したケース本体であり、周壁(1
5)下端には外周壁(4)の上部面(12)に固定する
為の固定片部(18)を側方へ向けて突設している。ま
た本体<14)下面には底板(19)が取り付けられて
いる。
(20)(20)・・・は霧化水槽(17)の底面部〈
21)長手方向に複数(例えば3個)並設される超音波
振動子であって、取付体により夫々水槽底面部(21)
長手方向に並設せる開口に液密的に取り付けられ、その
駆動により水槽(17〉の水を霧化するものである。(
22)は夫々対応する振動子(20〉駆動のための超音
波発振器である。
(23〉は霧化水槽(17〉の上部に位置する部材、す
なわち水槽(17)の上部開口を閉室するための蓋板で
あり、耐食性に優れた部材例えばステンレス鋼にて形成
され、霧化水槽(17)上部に着脱可能になっている。
この蓋板(23)には、霧化水槽(17)で生成した霧
をケース本体(14)外へ導出するダクト(24)を設
けである。ここでは、このダクト(24)を2つの構成
に分けて説明する。まずL字管状をした複数(例えば3
個)の導出管(25)(25)・・・が蓋板<23)に
対し下回動自在で且つ抜は止めされた状態で設けられて
いる。この導出管(25)はまた、振動子(20)に対
応して個々に振動子(20)の直上に配置するとともに
、吐出口側を連通管(26)の一端側に夫々接続できる
ようにしておく。そして連通管く26)は他端側をショ
ーケース(1)の冷気通路(B)を貫通して、その先端
間口(27)がエアーカーテン(AC)の上流域におけ
る内側気流に臨むように設けられる。尚、この連通管(
26)は、第3図において、導出管(25)に連結する
第1のバイブ(28〉と、第1のバイブ(28)に連結
し二股に分岐した分岐バイブ(29)と、分岐バイブ(
29)の吐出側に連結される第2のバイブ(30)(3
0)と、第2のバイブ(30)に接続され冷気通路(B
)を貫通する吐出パイプク31)とから構成されている
。このうち、吐出バイブ(31)には通過量を調節する
調節部材(32)を設けである。ただし、連通管(26
〉を複数の部材で構成することを限定するものではなく
、単体で構成してもよく、調節部材(32)が連通管(
26)の途中適所に設けられていればよい。また、導出
管(25〉が連通管を兼用し、ダクト(24)を単体で
構成させてもよい。
次に調節部材り32)の−例について第1図に基づき説
明する。吐、出バイブ(31)に対して回動自在に保持
される軸杆(33)と、この軸杆(33)のバイブ(3
1)外へ延出された部分に固定され軸杆(33)を回動
させるための調節つまみ(34)と、軸杆(33)のバ
イブ(31)内に位置する部分に固定され、軸杆(33
〉の回動とともに回動し、バイブ(31)内を通過する
空気量を調節して、霧の通過量を調節するダンパー(3
5)とを備えている。すなわち、調節つまみ(34)を
操作すると、軸杆<33)及びダンパー(35)が回動
して、吐出バイブ(31)内の空気流通のための有効面
積が変化し、霧の通過量の調節を行なうことができる。
(36)は霧化水槽(17)内に水道配管からの水を供
給する給水管であり、ケース本体(14〉内においてそ
の途中適所に電磁開閉弁〈37)が介装され、また給水
口(38)を水槽(17〉内の一側部かつ上方部分に臨
ませである。(39〉は水槽底面部(21)の長手方向
他側部に配設したフロートを有した第1のフロートスイ
ッチで、水槽(17)内の渇水をフロートが下降するこ
とで検知して振動子(20)への通電を停止させ、無負
荷時の振動に伴なう振動子(20)の破損を防■トする
ためのものである。(40)は水槽(17)内の他側部
に配設せる第2のフロートスイッチで、−8= 水槽(17)内の水位が所定水位より降下した際に前記
電磁開閉弁(37〉を開放し、給水口(39〉より水1
1”1(17)内に加湿水を補給するためのものである
。また、開口を水槽り17〉内において導出管(25)
の下端より下方に位置させるオーバーフロー管(41)
を、排水管(図示せず)の排水弁より下流側に連結させ
、例えば電磁開閉弁(37)や第2のフロートスイッチ
(40)の故障時に給水され続けることによる水位の上
昇を所定水位以内に抑制するため、所定水位を越えて給
水が為される場合に、このオーバーフロー’1(41)
にて排水管へ水をオーバーフローさせる。
(42)はケース本体(14)内に配設されるプロペラ
型の送風機で、ファンケースとプロペラファンとファン
を駆動するモータとからなり、ケース本体り14)周壁
(15)の適所に開設せる吸気口より、フィルター(4
3)を通して吸引した外気を、霧化水槽(17)槽壁に
設けた空気流入口(44)から水槽(17〉内へ圧送す
るようにしている。
次に本発明による加湿装置(14〉の動作について説明
する。電源スィッチ(図示せず)をオンすると送風機(
42〉及び超音波発振器<22)が起動し、送風機(4
2〉によって圧送された外気が空気流入口(44)より
霧化水槽(17)内に入り込むと共に、超音波振動子り
20)の駆動によって水面上に水柱(C)を生起させる
。該水柱(C)の周囲に発生した霧は、前記送風機(4
2)の送風が導出管(25)内に流入することにより導
出管(25)、連通管(26)を経て、冷蔵ショーケー
ス(1)のエアーカーテン(AC)の上流域における内
側気流に搬送され、この気流に合流して貯蔵室(A>内
を加湿・冷却ならしめる。
一方、連通管(26)に設けた調節部材(32)の調節
つまみ(34)を操作することにより、軸杆(33)及
びダンパー(35)が回動し、吐出バイブ(31)にお
ける空気流通に有効な面積が変化し、この吐出バイブ(
31)を通過する霧の量を調節することができる。
したがって、超音波振動子(20)の駆動に伴ない生成
される霧の量が、すべての振動子(20)(20)・・
・において同一である場合においても、所望の吐出バイ
ブ(31)に設けられた調節部材(32)を操作して、
霧の通過量を変化させることで、ショーケース(1〉の
エアーカーテン(AC)の上流域における内側気流に合
流させる霧を吐出パイプ(31)毎に変えた状態に設定
でき、必要とする霧化量の異なる食品を陳列するショー
ケース(1)への対応も可能となる。
本発明の構成は以上の如くであり、各連通管(26)に
設けた調節部材(32)の調節つまみ(34)を、任意
に操作して、連通管(26)を通過しショーケースク1
)へ搬送される霧の量を各管毎に調節することができる
ため、各振動子り20)の駆動に伴ない発生する霧の量
が、すべて同一の加湿装置に対しても、この連通管(2
6)を用いることで、霧化量が可変な加湿装置を提供す
ることができ、種類や大きさ、使用状況等異なるショー
ケース(1)に対する使用範囲を拡大することが可能で
ある。
(ト)発明の効果 本発明は以上の如くであり、霧をケース本体外へ導出す
る導出管に連結させる連通管の途中適所に、霧の通過量
を調節する調節部材を設けたことから、一定量の霧を発
生する加湿装置であっても、調節部材を操作することで
、霧の吐出量を可変にすることができ、かつ複数の導出
管を有する加湿装置に対して、連通管毎に霧の調節が行
なえるため、加湿装置としての使用範囲の拡大が図れる
【図面の簡単な説明】
各図は本発明の一実施例を示し、第1図は調節部材部分
の拡大断面図、第2図はショーケース上に加湿装置を載
置した状態の外観斜視図、第3図は第2図の縦断面図、
第4図は加湿装置の長手方向の縦断面図である。 (1)・・・冷蔵ショーケース、 (13)・・・加湿
装置、(14)・・・ケース本体、 (17)・・・霧
化水槽、 (23)・・・蓋板、 (24〉・・・ダク
ト、 (25)・・・導出管、 (26)・・・連通管
、 (28)・・・第1のパイプ、 り29)・・・分
岐パイプ、 (30〉・・・第2のパイプ、 (31〉
・・・吐出パイプ、 (32)・・・調節部材、 (3
3〉・・・軸杆、 (34〉・・・調節つまみ、(35
)・・・ダンパー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、箱体状のケース本体内に配設され底部に複数の超音
    波振動子を有する霧化水槽と、該水槽の上部に位置する
    部材に対して回動自在に設けられ前記振動子の駆動によ
    り発生する霧を前記各振動子に対応させて前記本体外へ
    導出する導出管と、前記本体内に設けられ外気を本体内
    に取り入れ前記霧を搬送する送風機と、前記導出管に連
    結し途中適所に霧の通過量を調節する調節部材を設けた
    連通管とを備えたことを特徴とする超音波加湿装置。
JP20738886A 1986-09-03 1986-09-03 超音波加湿装置 Pending JPS6365277A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20738886A JPS6365277A (ja) 1986-09-03 1986-09-03 超音波加湿装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20738886A JPS6365277A (ja) 1986-09-03 1986-09-03 超音波加湿装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6365277A true JPS6365277A (ja) 1988-03-23

Family

ID=16538908

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20738886A Pending JPS6365277A (ja) 1986-09-03 1986-09-03 超音波加湿装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6365277A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007046892A (ja) * 2005-07-14 2007-02-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷蔵庫
WO2023281376A1 (fr) * 2021-07-06 2023-01-12 Areco Finances Et Technologie - Arfitec Vitrine refrigeree verticale ouverte comprenant des moyens de nebulisation perfectionnes
FR3125114A1 (fr) * 2021-07-06 2023-01-13 Areco Finances Et Technologie - Arfitec Vitrine réfrigérée verticale ouverte comprenant des moyens de nébulisation perfectionnés

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007046892A (ja) * 2005-07-14 2007-02-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷蔵庫
WO2023281376A1 (fr) * 2021-07-06 2023-01-12 Areco Finances Et Technologie - Arfitec Vitrine refrigeree verticale ouverte comprenant des moyens de nebulisation perfectionnes
FR3125114A1 (fr) * 2021-07-06 2023-01-13 Areco Finances Et Technologie - Arfitec Vitrine réfrigérée verticale ouverte comprenant des moyens de nébulisation perfectionnés

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4564746A (en) Steam humidifier cabinet construction
ITRM950466A1 (it) Frigorifero comprendente uno scomparto di refrigerazione e uno scomparto di raffreddamento tra loro separati, con dispositivo di
US2262104A (en) Vegetable display rack
JPS6089667A (ja) 冷蔵シヨ−ケ−ス
JPS6365277A (ja) 超音波加湿装置
US3593538A (en) Refrigerator floral display cabinet
JP2008128629A (ja) 冷蔵庫
GB2203830A (en) A movable air-conditioning set
US3290866A (en) Evaporative cooler
US5377502A (en) Ripening controlling chamber apparatus
JPS6294785A (ja) 加湿器付き冷蔵オ−プンシヨ−ケ−ス
JPS6029579A (ja) 冷蔵ショ−ケ−スの加湿装置
US2279521A (en) Vegetable display and conditioning stand
US2887856A (en) Air conditioning system
US2871677A (en) Unit cooler
JPH02298782A (ja) 冷蔵ショーケースの加湿装置
RU2056591C1 (ru) Узел орошения кондиционера
JPS62294889A (ja) 超音波加湿装置
JPS6365261A (ja) 冷蔵シヨ−ケ−スの加湿装置
US1898603A (en) Cooling apparatus
JPS6138044Y2 (ja)
JPH0117071B2 (ja)
JPS62225880A (ja) 超音波加湿装置
JPH0435673B2 (ja)
JP2741498B2 (ja) 冷凍冷蔵庫