JPS6365261A - 冷蔵シヨ−ケ−スの加湿装置 - Google Patents
冷蔵シヨ−ケ−スの加湿装置Info
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- JPS6365261A JPS6365261A JP20738786A JP20738786A JPS6365261A JP S6365261 A JPS6365261 A JP S6365261A JP 20738786 A JP20738786 A JP 20738786A JP 20738786 A JP20738786 A JP 20738786A JP S6365261 A JPS6365261 A JP S6365261A
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Landscapes
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、野菜や果実等の生鮮食品を長期間保存・陳列
する冷蔵ショーケース内を加湿するための冷蔵ショーケ
ースの加湿装置に関する。
する冷蔵ショーケース内を加湿するための冷蔵ショーケ
ースの加湿装置に関する。
(口〉従来の技術
従来此種加湿装置は、特開昭60−29579号公報に
て開示されるように、加湿装置本体を冷蔵ショーケース
の上面に載置し、加湿装置の水槽に取り付けた超音波振
動子にて霧を発生させ、この霧をダクトを介してショー
ケースの冷気通路に導き、冷気通路を流れる冷気に合流
せしめショーケース内の加湿を行なうようにしている。
て開示されるように、加湿装置本体を冷蔵ショーケース
の上面に載置し、加湿装置の水槽に取り付けた超音波振
動子にて霧を発生させ、この霧をダクトを介してショー
ケースの冷気通路に導き、冷気通路を流れる冷気に合流
せしめショーケース内の加湿を行なうようにしている。
また、特開昭60−89667号公報にあっては、ダク
トが冷気通路を貫通して、先端開口が直接庫内に位置す
るように配設されている。
トが冷気通路を貫通して、先端開口が直接庫内に位置す
るように配設されている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
しかしこれら従来技術にあって、前者は霧を搬送するダ
クトを冷気通路に導く関係上、冷気通路内は過湿の状態
となり、通路内面に水滴となって付着し、長期の使用に
際しては、通路壁面を構成する鉄板やビス等に錆を生じ
たり、壁面にスライムとなってこびりついたりして、大
変不衛生なものとなっていた。そしてこの冷気通路内の
清掃を頻繁に行なう必要が生じ、作業としては大変煩わ
しく、困難極まりないものとなっていた。また、後者は
ダクトが冷気通路を貫通する関係上、ダクトが常に冷気
流にさらされ、搬送される霧も冷却されて結露しやすい
という問題点を有していた。
クトを冷気通路に導く関係上、冷気通路内は過湿の状態
となり、通路内面に水滴となって付着し、長期の使用に
際しては、通路壁面を構成する鉄板やビス等に錆を生じ
たり、壁面にスライムとなってこびりついたりして、大
変不衛生なものとなっていた。そしてこの冷気通路内の
清掃を頻繁に行なう必要が生じ、作業としては大変煩わ
しく、困難極まりないものとなっていた。また、後者は
ダクトが冷気通路を貫通する関係上、ダクトが常に冷気
流にさらされ、搬送される霧も冷却されて結露しやすい
という問題点を有していた。
このため本発明は、霧を搬送するダクトのショーケース
への連絡を考慮し、冷気通路内の過湿状態をなくしつつ
、ショーケース内を有効に加湿する加湿装置を提供する
ものである。
への連絡を考慮し、冷気通路内の過湿状態をなくしつつ
、ショーケース内を有効に加湿する加湿装置を提供する
ものである。
(ニ)問題点を解決するための手段
本発明は前記問題点を解決するものであって、以下実施
例に基づいて説明する。
例に基づいて説明する。
超音波発振器(23)により駆動される超音波振動子(
21〉を複数個その底面部(22)に配設し、空気流入
口(39)をその長手方向の側壁に設けた横長状の霧化
水槽(18)を、冷蔵ショーケース(1)の上面に載置
固定される箱体状のケース本体(15)内の一側部に配
設させる。そして振動子(21)の駆動により発生する
霧をケース本体(15)外へ導びく導出管(23一 対して回動自在に設ける。また、外気をケース本体(1
5)内に取り入れて水槽(18)に圧送し、前述の霧を
搬送する送風機(37)をケース本体(15〉内他側部
側に設ける。更に、一端を前記導出管(25)に連結す
る連通管(27)の他端を、ショーケース(1)の上面
前部に水平方向に延設されたボード(29)に貫通させ
て、ショーケース(1)の前面開目(2)から導入し、
先端開口(28)をエアーカーテン(AC)の上流域に
おける内側気流に臨ませるとともに、ショーケース(1
)の吸込口(11)の鉛直−上方に位置させたものであ
る。
21〉を複数個その底面部(22)に配設し、空気流入
口(39)をその長手方向の側壁に設けた横長状の霧化
水槽(18)を、冷蔵ショーケース(1)の上面に載置
固定される箱体状のケース本体(15)内の一側部に配
設させる。そして振動子(21)の駆動により発生する
霧をケース本体(15)外へ導びく導出管(23一 対して回動自在に設ける。また、外気をケース本体(1
5)内に取り入れて水槽(18)に圧送し、前述の霧を
搬送する送風機(37)をケース本体(15〉内他側部
側に設ける。更に、一端を前記導出管(25)に連結す
る連通管(27)の他端を、ショーケース(1)の上面
前部に水平方向に延設されたボード(29)に貫通させ
て、ショーケース(1)の前面開目(2)から導入し、
先端開口(28)をエアーカーテン(AC)の上流域に
おける内側気流に臨ませるとともに、ショーケース(1
)の吸込口(11)の鉛直−上方に位置させたものであ
る。
(ホ)作用
連通管(27)の他端をショーケース(1)の前面開口
(2)より導入するようにして、霧の搬送経路に冷気通
路を要しないものとする。また連通管(27)の先端開
口(28)をエアーカーテン(AC)の−F流域におけ
る内側気流に臨ませて、霧を内側気流との合流で貯蔵室
(A)内に搬送して、貯蔵室(A)内の加湿を行なわせ
る。更に先端開口(28)をショーケース(1〉の吸込
口(11)の鉛直上方に位置させて、連通管(27)内
面に貯留した水滴が連通管(27)内面を伝わり開口(
28)から滴下しても、吸込口(11〉に落下するよう
にしている。
(2)より導入するようにして、霧の搬送経路に冷気通
路を要しないものとする。また連通管(27)の先端開
口(28)をエアーカーテン(AC)の−F流域におけ
る内側気流に臨ませて、霧を内側気流との合流で貯蔵室
(A)内に搬送して、貯蔵室(A)内の加湿を行なわせ
る。更に先端開口(28)をショーケース(1〉の吸込
口(11)の鉛直上方に位置させて、連通管(27)内
面に貯留した水滴が連通管(27)内面を伝わり開口(
28)から滴下しても、吸込口(11〉に落下するよう
にしている。
(へ)実施例
以下本発明の実施例を第1図〜第5図を参照して説明す
る。
る。
り1)は前面等の一側面に食品出し入れ用の開口(2)
を形成し、断熱壁(3)及び外周壁(4)にて箱体を構
成せる冷蔵ショーケースである。(5〉は部下がりに傾
斜する複数段の棚(6)(6)・・・を備えた貯蔵室(
A)を形成せる区画板、(B)は外周壁(4)の内壁面
と区画板(5)とによって形成される冷気通路であり、
この通路(B)内の下部空間(Ba)にはプロペラファ
ン〈7)を備えた軸流型送風機(8)を、背部空間(B
b)にはプレートフィン型冷却器(9)が配設されてい
る。(10) 、 (11)は開口(2)の上下両端部
に相対向して設けた吹出口と吸込口であり、冷却器(9
)にて冷却された空気を送風機<8)により、第1図に
示す実線矢印の如く強制的に循環させ、開口(2)に冷
たい空気の流れ(以下エアーカーテン(AC)と称す)
を形成して貯蔵室(A>を冷却する。
を形成し、断熱壁(3)及び外周壁(4)にて箱体を構
成せる冷蔵ショーケースである。(5〉は部下がりに傾
斜する複数段の棚(6)(6)・・・を備えた貯蔵室(
A)を形成せる区画板、(B)は外周壁(4)の内壁面
と区画板(5)とによって形成される冷気通路であり、
この通路(B)内の下部空間(Ba)にはプロペラファ
ン〈7)を備えた軸流型送風機(8)を、背部空間(B
b)にはプレートフィン型冷却器(9)が配設されてい
る。(10) 、 (11)は開口(2)の上下両端部
に相対向して設けた吹出口と吸込口であり、冷却器(9
)にて冷却された空気を送風機<8)により、第1図に
示す実線矢印の如く強制的に循環させ、開口(2)に冷
たい空気の流れ(以下エアーカーテン(AC)と称す)
を形成して貯蔵室(A>を冷却する。
(12)は貯蔵室(A>の底部にたまる水や吸込口(1
1)より滴下する水により、冷気通路(B)の下部空間
(Ba)に蓄積する水を排水するため、断熱壁(3〉を
貫通して設けられる排出[1である。
1)より滴下する水により、冷気通路(B)の下部空間
(Ba)に蓄積する水を排水するため、断熱壁(3〉を
貫通して設けられる排出[1である。
(14)は外周壁(4)の上部面(13〉上に載置固定
せる加湿装置であり、以下この加湿装置(14)につい
て詳述する。
せる加湿装置であり、以下この加湿装置(14)につい
て詳述する。
(15)は例えばABS樹脂等の合成樹脂や例えばステ
ンレス鋼等の耐食性の金属にて周壁(16)と土壁(1
7)を具備し、横長状の上部開放型の霧化水槽(18〉
をその−側内部に配設したケース本体であり、周壁(1
6〉下端には外周壁(4)の上部面(13〉に固定する
為の固定片部(19)を側方へ向けて突設している。ま
た本体(15)下面には底板(20)が取り付けられて
いる。
ンレス鋼等の耐食性の金属にて周壁(16)と土壁(1
7)を具備し、横長状の上部開放型の霧化水槽(18〉
をその−側内部に配設したケース本体であり、周壁(1
6〉下端には外周壁(4)の上部面(13〉に固定する
為の固定片部(19)を側方へ向けて突設している。ま
た本体(15)下面には底板(20)が取り付けられて
いる。
(21)(21)・・・は霧化水槽(18)の底面部(
22)長手方向に複数(例えは4個)並設される超音波
振動子であって、取付体により夫々水槽底面部(22)
長手方向に並設せる開口に液密的に取り付けられる。
22)長手方向に複数(例えは4個)並設される超音波
振動子であって、取付体により夫々水槽底面部(22)
長手方向に並設せる開口に液密的に取り付けられる。
(23〉は夫々対応する振動子(21)駆動のための超
音波発振器である。
音波発振器である。
<24)は霧化水槽(18)の上部に位置する部材、す
なわち水槽(18)の上部開口を閉室するための蓋板で
あり、耐食性に優れた材質例えばステンレス鋼にて霧化
水槽(18)上部に着脱可能になっている。
なわち水槽(18)の上部開口を閉室するための蓋板で
あり、耐食性に優れた材質例えばステンレス鋼にて霧化
水槽(18)上部に着脱可能になっている。
この蓋板(24)には、L字管状をした複数(例えば4
個)の導出管(25)(25)・・・が蓋板(24)に
対して回動自在で且つ抜は止めされた状態で設けられて
いる。導出管(25)はまた振動子(21〉に対応して
個々に振動子(21)の真−トに配置するとともに、吐
出口(26)側を連通管(27)の一端側に夫々接続で
きるようにしておく。
個)の導出管(25)(25)・・・が蓋板(24)に
対して回動自在で且つ抜は止めされた状態で設けられて
いる。導出管(25)はまた振動子(21〉に対応して
個々に振動子(21)の真−トに配置するとともに、吐
出口(26)側を連通管(27)の一端側に夫々接続で
きるようにしておく。
そして連通管(27)は、ショーケース(1)の上面前
部にひさしのように水平方向に延設されたボード(29
)を貫通して、ショーケース(1)の前面開口(2)の
上部まで延設され、その先端間口〈28)を、エアーカ
ーテン(AC)の上流域における内側気流に臨ませて棚
(6〉上の陳列食品例えば果実や野菜の鮮度を保つよう
ショーケース(1〉内の加湿を可能ならしめている。ま
たボード<29〉は、前方よりケース本体(14)及び
導出管(25)並びに連通管(27)が見えないように
するため、垂直上方に伸びた遮蔽部(30)を有してい
る。尚、ボード(29)を貫通せる連通管(27)は、
ボード(29)より下の部分をフレキシブルなものとし
ておくことが望ましい。また、先端開口(28)は、シ
ョーケース(1〉の吸込口(11)の鉛直上方に位置す
るようにし、またボード(29)より下の部分は、連通
管(27〉の−F流側から下流側にかけて下方へ傾斜を
持たせておくとよい。
部にひさしのように水平方向に延設されたボード(29
)を貫通して、ショーケース(1)の前面開口(2)の
上部まで延設され、その先端間口〈28)を、エアーカ
ーテン(AC)の上流域における内側気流に臨ませて棚
(6〉上の陳列食品例えば果実や野菜の鮮度を保つよう
ショーケース(1〉内の加湿を可能ならしめている。ま
たボード<29〉は、前方よりケース本体(14)及び
導出管(25)並びに連通管(27)が見えないように
するため、垂直上方に伸びた遮蔽部(30)を有してい
る。尚、ボード(29)を貫通せる連通管(27)は、
ボード(29)より下の部分をフレキシブルなものとし
ておくことが望ましい。また、先端開口(28)は、シ
ョーケース(1〉の吸込口(11)の鉛直上方に位置す
るようにし、またボード(29)より下の部分は、連通
管(27〉の−F流側から下流側にかけて下方へ傾斜を
持たせておくとよい。
このように構成することで、加湿装置(14)の作動停
止時には、導出管(25)並びに連通管(27)に霧が
残ったり、水滴が付着したりしても、霧や水滴は傾斜に
よって連通管(27)の先端側へ導出されやすく、先端
開口(28)より滴下しても吸込口(11)に落下させ
られるため、陳列食品やショーケース前部の床面に付着
せず、大変衛生的であり、かつ、連通管(27)内に水
滴を残りにくくすることができるため、連通管(27)
内を衛生的な状態として保持しやすい。また、第5図に
示すように、連通管(27)の開口(28)部分は、連
通管(27)内を伝わり最先端部に貯まる水滴が、確実
に吸込口(11)に滴下しやすくするため、連通管(2
7)先端部を縦断面視した場合、上部先端(28a)と
下部先端(28b)とを比べたとき、上部先端(28a
)の方が、よりエアーカーテン(AC)の内側気流に臨
むように、上部先端(28a)から下部先端(28b)
にかけて傾斜した切り口を有するようにしておく。この
ように形成することで、搬送される霧はエアーカーテン
(AC)と合流しやすくできるという利点も生じる。
止時には、導出管(25)並びに連通管(27)に霧が
残ったり、水滴が付着したりしても、霧や水滴は傾斜に
よって連通管(27)の先端側へ導出されやすく、先端
開口(28)より滴下しても吸込口(11)に落下させ
られるため、陳列食品やショーケース前部の床面に付着
せず、大変衛生的であり、かつ、連通管(27)内に水
滴を残りにくくすることができるため、連通管(27)
内を衛生的な状態として保持しやすい。また、第5図に
示すように、連通管(27)の開口(28)部分は、連
通管(27)内を伝わり最先端部に貯まる水滴が、確実
に吸込口(11)に滴下しやすくするため、連通管(2
7)先端部を縦断面視した場合、上部先端(28a)と
下部先端(28b)とを比べたとき、上部先端(28a
)の方が、よりエアーカーテン(AC)の内側気流に臨
むように、上部先端(28a)から下部先端(28b)
にかけて傾斜した切り口を有するようにしておく。この
ように形成することで、搬送される霧はエアーカーテン
(AC)と合流しやすくできるという利点も生じる。
(31)は霧化水槽(18)内に水道配管からの水を供
給する給水管であり、ケース本体(15)内においてそ
の途中適所に電磁開閉弁(32)が介装され、また給水
口(33)を水槽(18〉内の一側部かつ上方部分に臨
ませである。(34)は水槽底面部(21)の長手方向
−側部に配設したフロートを有した第1のフロートスイ
ッチで、水槽(18)内の渇水をフロートが下降するこ
とで検知して振動子(21)への通電を停止させ、無負
荷時の振動に伴なう振動子(21)の破損を防止するだ
めのものである。(35)は水槽(18)内の他側部に
配設せる第2のフロートスイッチで、水槽〈18)内の
水位が所定水位より降下した際に前記電磁開閉弁(32
)を開放し、給水口(33)より水槽(18)内に加湿
水を補給するためのものである。また、開口を水槽(1
8)内において導出管(25)の下端より下方に位置さ
せるオーバーフロー管(36)を、後述する排水管(図
示せず)の排水弁より下流側に連結させ、例えば電磁開
閉弁(32)や第2のフロートスイッチ(35〉の故障
時に給水され続けることによる水位の上昇を所定水位以
内に抑制するため、所定水位を越え工給水が為される場
合に、このオーバーフロー管(36)にて排水管へ水を
オーバーフローさせる。ただし、排水管は、水槽(18
)の底面部(21)に流入口としての開口を有し、ケー
ス本体(15)外へ延設されている。尚、排水管はその
開口とオーバーフロー管(36)の連結部分との間には
排水弁を設けておく。
給する給水管であり、ケース本体(15)内においてそ
の途中適所に電磁開閉弁(32)が介装され、また給水
口(33)を水槽(18〉内の一側部かつ上方部分に臨
ませである。(34)は水槽底面部(21)の長手方向
−側部に配設したフロートを有した第1のフロートスイ
ッチで、水槽(18)内の渇水をフロートが下降するこ
とで検知して振動子(21)への通電を停止させ、無負
荷時の振動に伴なう振動子(21)の破損を防止するだ
めのものである。(35)は水槽(18)内の他側部に
配設せる第2のフロートスイッチで、水槽〈18)内の
水位が所定水位より降下した際に前記電磁開閉弁(32
)を開放し、給水口(33)より水槽(18)内に加湿
水を補給するためのものである。また、開口を水槽(1
8)内において導出管(25)の下端より下方に位置さ
せるオーバーフロー管(36)を、後述する排水管(図
示せず)の排水弁より下流側に連結させ、例えば電磁開
閉弁(32)や第2のフロートスイッチ(35〉の故障
時に給水され続けることによる水位の上昇を所定水位以
内に抑制するため、所定水位を越え工給水が為される場
合に、このオーバーフロー管(36)にて排水管へ水を
オーバーフローさせる。ただし、排水管は、水槽(18
)の底面部(21)に流入口としての開口を有し、ケー
ス本体(15)外へ延設されている。尚、排水管はその
開口とオーバーフロー管(36)の連結部分との間には
排水弁を設けておく。
(37)はケース本体(15)自他側部適所に配設され
るプロペラ型の送風機で、ファンケースとプロペラフア
ンと該ファンを駆動するモータとからなり、加湿装置(
14)の周壁(16)に開設せる吸気口よりフィルター
(38〉を通して吸引した外気をファンケース内に吸込
み、送風口から槽壁に設けた空気流入口(39)を経て
霧化水槽(18)内に圧送するようになっている。
るプロペラ型の送風機で、ファンケースとプロペラフア
ンと該ファンを駆動するモータとからなり、加湿装置(
14)の周壁(16)に開設せる吸気口よりフィルター
(38〉を通して吸引した外気をファンケース内に吸込
み、送風口から槽壁に設けた空気流入口(39)を経て
霧化水槽(18)内に圧送するようになっている。
次に本発明による加湿装置(14)の動作について説明
する。電源スィッチ(図示せず)をオンすると送風機(
37)及び超音波発振器(23)が起動し、送風機(3
7)によって圧送された外気が空気流入口(39)より
霧化水槽(18〉内に入り込むと共に、超音波振動子(
21)の駆動によって水面上に水柱(C)を生起許せる
。該水柱(C)の周囲に発生した霧は、前記送風機〈3
7)の送風が導出管(25)内に流入することにより導
出管(25〉、連通管(27)を経て冷蔵ショーケース
(1〉の開口(2)前方よりエアーカーテン(AC)の
上流域における内側気流に搬送されて、該気流と合流し
て貯蔵室(A)内を加湿・冷却ならしめる。
する。電源スィッチ(図示せず)をオンすると送風機(
37)及び超音波発振器(23)が起動し、送風機(3
7)によって圧送された外気が空気流入口(39)より
霧化水槽(18〉内に入り込むと共に、超音波振動子(
21)の駆動によって水面上に水柱(C)を生起許せる
。該水柱(C)の周囲に発生した霧は、前記送風機〈3
7)の送風が導出管(25)内に流入することにより導
出管(25〉、連通管(27)を経て冷蔵ショーケース
(1〉の開口(2)前方よりエアーカーテン(AC)の
上流域における内側気流に搬送されて、該気流と合流し
て貯蔵室(A)内を加湿・冷却ならしめる。
本発明の構成は以上の如くであり、一端を導出管(25
)に連結する連通管(27〉の他端を、ショーケース(
1)の上面前部に水平に延設したボードく29〉に貫通
させて、ショーケース(1)の前面開口(2〉の−上部
から導入し、先端開口(28)をエアーカーテン(AC
)の上流域における内側気流に臨ませるようにしたので
、冷気通路(B)中が過湿状態になることがなく、冷気
通路(B)内に錆を生じたり、スライムが発生したりす
ることを防止することができるとともに、衛生的な状態
での加湿を行なうことができ、連通管(27)が冷気通
路(B)を貫通していないので、冷気流にて連通管(2
7〉が冷却されたままにならず、霧が結露することも少
なくなる。また、先端開口り28)をショーケース<1
)の吸込口(11〉の鉛直に方に位置させたので、連通
管(27)内面に付着した水滴が、内面を伝わり開口(
28〉より滴下しても、棚(6)や陳列中の食品にかか
ることなく吸込口(11〉に落とすことができ、大変衛
生的である。更に、この連通管(27)に下方へ向けた
傾斜を持たせることで、導出管中(27)に水滴を貯留
しにくくでき、導出管り27〉内面にスライムの発生す
ることを防止できる。
)に連結する連通管(27〉の他端を、ショーケース(
1)の上面前部に水平に延設したボードく29〉に貫通
させて、ショーケース(1)の前面開口(2〉の−上部
から導入し、先端開口(28)をエアーカーテン(AC
)の上流域における内側気流に臨ませるようにしたので
、冷気通路(B)中が過湿状態になることがなく、冷気
通路(B)内に錆を生じたり、スライムが発生したりす
ることを防止することができるとともに、衛生的な状態
での加湿を行なうことができ、連通管(27)が冷気通
路(B)を貫通していないので、冷気流にて連通管(2
7〉が冷却されたままにならず、霧が結露することも少
なくなる。また、先端開口り28)をショーケース<1
)の吸込口(11〉の鉛直に方に位置させたので、連通
管(27)内面に付着した水滴が、内面を伝わり開口(
28〉より滴下しても、棚(6)や陳列中の食品にかか
ることなく吸込口(11〉に落とすことができ、大変衛
生的である。更に、この連通管(27)に下方へ向けた
傾斜を持たせることで、導出管中(27)に水滴を貯留
しにくくでき、導出管り27〉内面にスライムの発生す
ることを防止できる。
(ト)発明の効果
本発明は以上の如くで、一端を導出管に連結する連通管
の他端を、ショーケースの前面開口の上部から導入させ
るとともに、先端開口をエアーカーテンの上流域におけ
る内側気流に臨ませるようにしたので、従来のように冷
気通路中が過湿状態になることがなく、冷気通路内に錆
を生じたり、スライムが発生したりすることを防止する
ことができ、衛生的な状態での加湿を行なうことができ
、また従来のように連通管が冷気通路を貫通しないので
、常時冷気流にて連通管並びに搬送される霧が、冷却さ
れたままにならず、霧が結露することも少なくなる。ま
た、連通管の先端開口をショーケースの吸込口の鉛直上
方に位置させたので、連通管内面に付着した水滴が、連
通管内面を伝わり先端開口より滴下しても、棚や陳列中
の食品にかかることなく、吸込口に落下させることがで
き、大変衛生的である。
の他端を、ショーケースの前面開口の上部から導入させ
るとともに、先端開口をエアーカーテンの上流域におけ
る内側気流に臨ませるようにしたので、従来のように冷
気通路中が過湿状態になることがなく、冷気通路内に錆
を生じたり、スライムが発生したりすることを防止する
ことができ、衛生的な状態での加湿を行なうことができ
、また従来のように連通管が冷気通路を貫通しないので
、常時冷気流にて連通管並びに搬送される霧が、冷却さ
れたままにならず、霧が結露することも少なくなる。ま
た、連通管の先端開口をショーケースの吸込口の鉛直上
方に位置させたので、連通管内面に付着した水滴が、連
通管内面を伝わり先端開口より滴下しても、棚や陳列中
の食品にかかることなく、吸込口に落下させることがで
き、大変衛生的である。
各図は本発明の一実施例を示し、第1図は加湿装置を冷
蔵ショーケースの上面に載置した状態の縦断面図、第2
図は加湿装置のケース本体の外観斜視図、第3図は加湿
装置の短手方向の縦断面図、第4図は加湿装置の長手方
向の一部省略縦断面図、第5図は連通管の他端側とショ
ーケースの吸込口の関係をあられす一部省略縦断面図で
ある。 (1)・・・冷蔵ショーケース、 (2)・・・開口、
(AC)・・・エアーカーテン、(10)・・・吹出
口、(11)・・・吸込口、 (14)・・・加湿装置
、 (15)・・・ケース本体、(18)・・・霧化水
槽、 (21)・・・超音波振動子、 (24)・・・
蓋板、 (25)・・・導出管、 (27)・・・連通
管、(28)・・・先端開口、 (37)・・・送風機
。
蔵ショーケースの上面に載置した状態の縦断面図、第2
図は加湿装置のケース本体の外観斜視図、第3図は加湿
装置の短手方向の縦断面図、第4図は加湿装置の長手方
向の一部省略縦断面図、第5図は連通管の他端側とショ
ーケースの吸込口の関係をあられす一部省略縦断面図で
ある。 (1)・・・冷蔵ショーケース、 (2)・・・開口、
(AC)・・・エアーカーテン、(10)・・・吹出
口、(11)・・・吸込口、 (14)・・・加湿装置
、 (15)・・・ケース本体、(18)・・・霧化水
槽、 (21)・・・超音波振動子、 (24)・・・
蓋板、 (25)・・・導出管、 (27)・・・連通
管、(28)・・・先端開口、 (37)・・・送風機
。
Claims (1)
- 1、冷蔵ショーケースの上面に載置固定される箱体状の
ケース本体と、底部に複数の超音波振動子を有し前記本
体内に配設される霧化水槽と、該水槽の上部に位置する
部材に対して回動自在に設けられ前記振動子の駆動によ
り発生する霧を前記本体外へ導びく導出管と、前記本体
内に設けられ外気を本体内に取り入れて前記霧化水槽内
に圧送し前記霧を搬送する送風機と、一端を前記導出管
に連結し他端をショーケースの前面開口から導入しエア
カーテンの上流域における内側気流に臨ませるとともに
先端開口をショーケースの吸込口の鉛直上方に位置させ
た連通管とを備えたことを特徴とする冷蔵ショーケース
の加湿装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20738786A JPS6365261A (ja) | 1986-09-03 | 1986-09-03 | 冷蔵シヨ−ケ−スの加湿装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20738786A JPS6365261A (ja) | 1986-09-03 | 1986-09-03 | 冷蔵シヨ−ケ−スの加湿装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6365261A true JPS6365261A (ja) | 1988-03-23 |
Family
ID=16538893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20738786A Pending JPS6365261A (ja) | 1986-09-03 | 1986-09-03 | 冷蔵シヨ−ケ−スの加湿装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6365261A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024075573A1 (ja) * | 2022-10-06 | 2024-04-11 | 株式会社Zero Food | エアカーテン加湿オープン冷蔵ショーケース |
-
1986
- 1986-09-03 JP JP20738786A patent/JPS6365261A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024075573A1 (ja) * | 2022-10-06 | 2024-04-11 | 株式会社Zero Food | エアカーテン加湿オープン冷蔵ショーケース |
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