JPS62294635A - シクロヘキセン誘導体 - Google Patents

シクロヘキセン誘導体

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JPS62294635A
JPS62294635A JP15357187A JP15357187A JPS62294635A JP S62294635 A JPS62294635 A JP S62294635A JP 15357187 A JP15357187 A JP 15357187A JP 15357187 A JP15357187 A JP 15357187A JP S62294635 A JPS62294635 A JP S62294635A
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  • Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシクロヘキセン誘導体、即ちラセミ体の(ra
cemic)及び光学的に活性なポリエン化合物、即ち
アスタキサンチンの製造に適したラセミ体の及び光学的
に活性な中間体、並びに本方法の工程中に生じるある種
の新規な中間体に関する。
本発明によって提供される方法は、式 のラセミ体のまたは光学的に活性なジオールをハロゲン
化し、そして得られるハライドをトリアリールホスフィ
ンと反応させて一般式 式中、Xはアリール基を表わし、そしてYはハロゲンを
表わす、 のホスホニウム塩を生成させることからなる。
得られるホスホニウム塩は式 のジアルデヒドと縮合させてラセミ体のまたは光学的な
アスタキサンチンを生成させることができる。
本明細書において用いる[ハロゲン化]、[ハライド]
及び[ハロゲン]なる表現におけるハロゲンは塩素、臭
素及びヨウ素である。
上記の式及び以下の式において、常に全トランス配置を
示す、しかしながら、また本発明には可能なシス−配置
も含まれる。
式■のジオールのハロゲン化は、それ自体公知の方法に
おいて、ハロゲン化水素(塩化水素、臭化水素またはヨ
ウ化水素)を用いて、即ち水性溶液(例えば48%また
は57%)中で行うことができる。このハロゲン化は約
−10℃乃至+10℃間の温度、好ましくは約O℃で行
うことができる。ハロゲン化を行う際の溶媒として、か
かるハロゲン化に適する溶媒、例えば塩化メチレンまた
はクロロホルムの如き塩素化された炭化水素を用いるこ
とができる。
かくして得られるハロゲニドとトリアリールホスフィン
、特にトリフェニルホスフィンとの反応による式■のホ
スホニウム塩の生成は、それ自体公知の方法において、
例えば酢酸エチル中で、好ましくは不活性雰囲気下で且
つ酸結合剤(例えば1.2−ブチレンオキシドの如きア
ルキレンオキシド)の存在下において、はぼ室温または
昇温下で行うことができる。
生じる式■のホスホニウム塩と式■のジアルデヒドとの
反応は、同様に適当な溶媒、例えば塩化メチレンまたは
クロロホルム中にて、酸結合剤、例えば1.2−ブチレ
ンオキシドまたはナトリウムメチレートの存在下におい
て行うことができる。
上記の方法で得られるアスタキサンチンは、うセミ体の
または光学的に活性な出発物質のいずれを用いたかによ
って、ラセミ体[(3RS、3’R3)−配置コまたは
光学的に活性な形[(3S。
3′S)−配置もしくは(3R,3’R)−配置]或い
はメソ形で存在する。
また、本発明はある種の中間体、即ちアスタキサンを製
造する際の上記方法に適するシクロヘキサノン化合物の
製造方法に関する。
これらシクロヘキサノン化合物の製造に対して本発明に
よって提供される方法は、式 の2−ヒドロキシケトイソホロンを還元して式のジオー
ルを生成させ、鎖式■のジオールにおける遊離のヒドロ
キシ基を保護されたヒドロキシ基に変え、得られる生成
物を適宜アルキニル化し、そして式 のラセミ体のまたは光学的に活性なアセチレンジオール
に転化し、該アセチレンジオールを適宜部分的に還元し
て式 のジオールを生成させることからなる。
本方法の第一工程において、式Vの2−ヒドロキシケト
イソホロンを選択的に還元する。この還元は有利には適
当な溶媒、即ち水性−アルカリ性溶液における式Vの2
−ヒドロキシケトイソホロンを、ラネーニッケルの存在
下において水素で処理することにより行われる。かくし
て最初にアルカリ金属塩が生じ、次にこのものを還元す
る。この還元は例えば室温で行うことができる。
得られる還元生成物は式 %式% のジオールからなる互変異性体混合物であり、式■のジ
オールが本方法の次の工程に用いるのに適した化合物で
ある。
式■のジオールにおける所望の互変異性体形をブロック
するため及びこれに含まれる2個のしドロキシ基を保護
するために、このヒドロキシ基を保護されたヒドロキシ
基に変える。これは有利には、好ましくはアセトンでア
セトン化(aceton 1sation)によって行
われ、こうして式の化合物が得られ、ここで式■のジオ
ールに存在するしドロキシ基は保護された形で存在する
しかしながらまた、アセトン化は2,2−ジメトキシプ
ロパンまたはイソプロペニルメチルエーテルを用いて行
うこともできる。
アセトン化はそれ自体公知の方法において、酸−触媒条
件下で且つ水を分離しながら有利に行うことができる。
かくして先行する還元による互変異性体混合物に存在す
る式■aのジオールは、アセトン化中に式■の互変異性
体に完全に転化され、最終的に全体の物質がアセトニド
■に固定される。
しかしながらまた、式■の還元生成物におけるヒドロキ
シ基の保護は式■のジオールの二量体化によって、即ち
有利には水の分離に伴う酸−触媒によって、例えば適当
な溶媒(例えばトルエン)中でP−)ルエンスルホン酸
または過塩素酸と沸騰させて行うことができる。この場
合には、式■のジオールに存在するしドロキシ基は分子
内エーテル生成及び二量体生成によって保護される。ま
たこの場合に式Viaの互変異性体ジオールの二量体へ
の完全な転化が起り、同時に所望の互変異性体形が固定
される。
本方法の次の工程、即ちアルキニル化は、アルキニル化
生成物の脱水及び保護基の離脱をもたらす条件下、即ち
アルキニル化生成物の酸加水分解条件下で有利に行われ
る。
アルキニル化は、随時保護されていてもよい3−メチル
ペンテニノールを用いて、例えば弐式中、^1には低級
アルキル基、例えばメチル基を表わす、 の3−メチルベンテニン−(1または3)−オールのシ
゛Jルエーテルによって、或いはアセトン3−メチル−
2−ペンテン−4−インイルアセクールまたはtert
−ブチル3−メチル−2−ペンテン−4−インイルエー
テルによって、即ち、かかるアルキニル化に対してそれ
自体公知の条件下で行うことができる。
アルキニル化、脱水及び保護基の離脱後に得られる式■
のアセチレンジオールを、次の工程で還元して式Iのジ
オールを生成させる。
この部分的還元は亜鉛及び氷酢酸を用いて有利に行われ
る。
部分的還元に対する溶媒として、適当な有機溶媒、例え
ば塩化メチレンの如き塩素化された炭化水素を用いるこ
とができるが、しかしながら或いは試薬として用いる氷
酢酸を用いることができる。
好ましくは塩化メチレン/氷酢酸中のアセチレンジオー
ルの約2%溶液を用い、前者は約1=2〜1:2.5の
比で用いられる。亜鉛は出発物質1モル当り約1〜3g
原子、好ましくは2.5g原子の量で有利に用いられる
部分的還元は約−20℃乃至はぼ室温間の温度で行うこ
とができる。この部分的還元は好ましくは約0℃で行わ
れる。
次に生じる式Iの化合物を前記の方法において、弐■の
ホスホニウム塩を経てアスタキサンチンに転化すること
ができる。
光学的に活性なポリエン化合物を製造するために、式■
のラセミ体のジオールを分割用塩基(resolvin
g base)によって光学的に活性な形に変え、この
光学的に活性な形を更に工程(■→■→■→I→■→ア
スタキサンチン)に付す。
分割用塩基として有利にはα−フェニルエチルアミン、
即ち(S)−(−)−α−フェニルエチルアミンまたは
(R)−(+)−α−フェニルエチルアミンが用いられ
る。
しかしながらまた、サケに存在する天然のアスタキサン
チンを製造する際に必要な式 の光学的に活性な化合物は、式Vの化合物を酵母(例え
ば圧搾酵母)で発酵的に還元して得ることができ、式■
aの化合物に対応して、光学的に活性な形における式■
及びViaの2種の互変異性ジオールの混合物が得られ
る1次にこの混合物を、式■及びViaのジオール混合
物のアセトン化に関してすでに述べた方法でアセトン化
し、式■aの光学的に活性な化合物が得られ、次にこの
ものを対応する式■、■及び■の光学的活性形を経て、
サケに存在する天然の光学的に活性なアスタキサンチン
に転化する。
以下の実施例は本発明をさらに説明するものである。
実施例1 塩化メチレン150m1中の6−ヒドロキシ−3−(5
−ヒドロキシ−3−メチル−1,3−べンタジエニル)
−2,4,4−トリメチル−2−シクロヘキセン−1−
オン25yの溶液を撹拌機、圧力バランスを備えた50
mj!の滴下ロート、温度計及び不活性ガス導入装置を
備えた200mj!のスルホン化用フラスコに導入した
。得られた溶液をアルゴン雰囲気下にて水浴により0°
〜5℃に冷却し、次に処理するまで、この温度範囲に保
持した。上記温度範囲に保持しながらできるだけ速かに
、臭化水素溶液(63%水溶液)30mlを滴下しな、
この混合物を更に5分間撹拌し、1!の分液ロート中の
10%塩化ナトリウム溶液100m1中に注いだ。更に
分液ロートに酢酸エチル400mfを加え、次にこの混
合物を十分に振盪した。底部の水相を分離し、そしてす
てた。有機相を総量200m1lの5%重炭酸ナトリウ
ム溶液で2回洗浄した。洗液はすてた。有機相を1゜2
−ブチレンオキシド1mlで処理し、無水硫酸ナトリウ
ム50g上で乾燥し、そして濾過した。
ヂ紙上の乾燥剤を酢酸エチル100m1ですすぎ、この
ブロマイド溶液を浴温30’Cで水流ポンプによる減圧
下で回転蒸発機中で約250m1に濃縮しな。回転蒸発
機中の減圧を窒素によって保持し、得られた黄色の濃縮
物を直ちにホスホニウム塩の製造に用いた。
酢酸エチル250mI中のトリフェニルホスフィン30
g及び1.2−ブチレンオキシド1mlの溶液を、撹拌
機、温度計、圧力バランスを備えた250m1の滴下ロ
ート及び不活性ガス導入口を備えた1、51のスルホン
化用フラスコに入れた。この容器を全体の反応中、アル
ゴン通気した。
上記節に従って製造したブロマイド溶液を約2時間にわ
たって室温で滴下しな。
混合物中に最初に濁りが現われた際に、種結晶を加えた
。その際に白色のホスホニウム塩が連続的に晶出し、混
合物の温度はやや上昇した(約28℃まで)、臭素の添
加終了後、この混合物を更に24時間撹拌し、次に生成
物を窒素下で戸別しな、白色の結晶を酢酸エチル250
m1で洗浄し、水流ポンプによる減圧下にて、乾燥炉中
で40℃で一定重量になるまで乾燥した。
融点172°〜174℃の[(4E)−5−(4−ヒド
ロキシ−2,6,6−ドリメチルー3−オキソ−1−シ
クロヘキセン−1−イル)−3−メチル−2,4−ペン
タシアエル]−トリフェニルホスホニウムブロマイド5
4. 、1 gが得られた。
上記のホスホニウムブロマイド69g及び2゜7−シメ
チルーオクタトリエンー<2.4.6)−ジアール−(
1,8)8.2yを、撹拌機、圧力バランスを備えた5
0m1の滴下ロート、温度計及び不活性ガス導入口を備
えた5oom1のスルホン化用フラスコ中で、撹拌し且
つアルゴンを通気しながら塩化メチレン250m1に溶
解した。この溶液を連続的に撹拌しながら水浴によって
0゜〜5℃に冷却し、この温度で90分間にわたり、ナ
トリウムメチレート溶液27.6ml  (ナトリウム
メチレート6.48I?を含む)で滴下処理した。1時
間後、冷却浴を取り除き、この混合物を室温で更に18
時間反応させた。
塩化メチレンで処理し、ヘプタン中で加熱して異性化し
、そして更に塩化メチレン及びメタノールで精製した後
、融点22o°〜222℃のラセミ性アスタキサンチン
23.1gが得られた。
出発物質として用いた6−ヒドロキシ−3−(5−ヒド
ロキシ−3−メチル−1,3−ペンタジェニル)−2,
4,4−トリメチル−2−シクロヘキセン−1−オンは
次の如くして製造することができた。
撹拌機を備えた31の水素添加装置中で、水酸化ナトリ
ウム40.を水1.11に溶解し、20℃に冷却したこ
の溶液を2−ヒドロキシ−3,5゜5−トリメチル−2
−シクロヘキセン−1,4−ジオン(2−ヒドロキシ−
ケトイソホロン)168.2g及びラネーニッケル28
gで処理した。
装置内の空気を水素で置換し、はげしく撹拌しながら還
元を始めた。4時間後または約254の水素を吸収した
後、水素の吸収は止まり、更に1時間後、混合物から触
媒を戸別し、水ですすいだ。
全部のF液を37%塩酸901で酸性にし、分液ロート
中で、飽和塩化ナトリウム溶液及び塩化メチレン間に分
配した0合液した塩化メチレン抽出液を硫酸ナトリウム
上で乾燥し、浴温的50℃で水流ポンプによる減圧下に
て、回転蒸発機中で一定重量になるまで蒸発させた。残
渣、即ち式■及びWaの2種の互変異性体形の混合物(
3,4−ジヒドロキシ−2,6,6−)ジメチル−2−
シクロヘキセン−1−オン及び3,6−シヒドロキシー
 2.4.4− トリメチル−2−シクロヘキセン−1
−オン)は次のアセトン化工程に直接用いることができ
た。
アセトン化するために、アセトン1.51中の上記の互
変異性体混合物200gを、撹拌機及び水分離機を備え
、且つ分子ふるいIG−2(4A)を充填した乾燥塔に
導入し、室温で撹拌しながら70%過塩素酸2mlで滴
下処理した。30℃で6〜7時間後、この有機性無色の
溶液に、粉末にした無水炭酸カリウム25gを加えた。
次にこの懸濁液を、水分を排除しながら室温で1時間撹
拌し、ピリジン2mlで処理した。固体物質をガラス吸
引濾過器を通して枦別し、この濾過器上をアセトン各5
0m1で2回、即ち総量100mIlのアセトンで洗浄
した1合液したr液を浴温30℃で水流ポンプによる減
圧下にて回転蒸発機中で蒸発させた。残渣(黄色油)を
n−ヘキサン600mN及びIN炭酸ナトリウム溶液1
00m1で処理し、はげしく振盪して2相に溶解し・、
次に全体を分液ロート中で、ヘキサン並びにIN炭酸ナ
トリウム溶液及び飽和塩化ナトリウム溶液からなる水相
に分配した。有機相を合液し、硫酸ナトリウム上で乾燥
し、浴温40℃で水流ポンプによる減圧下にて回転蒸発
機中で約50%溶液に濃縮した。淡黄色の溶液を、75
0m1スルホン化用フラスコ(撹拌機、温度計及び塩化
カルシウム管を備えた)中にて撹拌しながらアセトン/
ドライアイス浴仁よって一30℃に冷却し、この温度で
5時間放置した。冷却した際に生成物は重い白色の結晶
状で分離し始めた。
この結晶を吸引枦別し、濾紙上でn−ヘキサン(−35
℃に冷却したもの)150mj!で洗浄し、次に減圧下
(0,2mmHg)で乾燥炉中にて室温で、一定重量に
なるまで乾燥した。融点58°〜59℃の生成物202
gが得られた。母液から、蒸留及び留出物の結晶化によ
り、更に29.6#が得られ、従ってラセミ体の7.7
a−ジヒドロ−2,2,4,6,6−ベンタメチルー1
.3−ベンゾジオキソール−5(6H)−オン総収量は
231.6gであった。
撹拌機、温度計、塩化カルシウムを詰めた管を備えた冷
却器、圧力バランスを備えた11の滴下ロート及びアル
ゴンガス導入口を備えた101のスルホン化用フラスコ
中に、マグネシウム細片60.8g及び無水テトラヒド
ロフラン550mNを導入した6次に無水テトラヒドロ
フラン420me中の臭化エチル226m1の溶液を、
撹拌しながら50分以内に滴下した。約1分後、強い発
熱的グリニアール反応が室温で自然に始まった。
水浴によって、50°〜60℃間の温度を保持できるよ
うに、滴下速度を調節した。
次にこの混合物を油浴(浴温80℃)で加熱し、90分
間撹拌した。
その後、混合物の温度を連続的に撹拌しながら40℃に
調節し、次に無水テトラしドロフラン750m1’中に
トリメチル−[(トランス−3−メチル−ベント−2−
エン−4−イン)−オキシコーシラン(1#−ベントー
ルシリルエーテル)500mlの溶液を65分間にわた
って滴下した。
上記の反応条件を保持しながら、この混合物を2.5時
間放置し、次に無水テトラヒドロフラン420mj!中
の前記の如くして製造したアセトニド[ラセミ体の7,
7a−ジヒドロ−2,2,4,6゜6−ベンタメチルー
1.3−ベンゾジオキソール−5(6H)−オン121
0.3gの溶液を30分間にわたって滴下した。
反応条件(撹拌、40℃、アルゴンガス通気)を更に1
6時間保持し、次に室温に冷却した溶液に、エーテル5
00m1’を加えた。
この混合物を砕いた氷1000y及び96%硫酸111
mj!の混合物に加え、そして1分間はげしく撹拌した
有機相をエーテル並びに飽和重炭酸ナトリウム溶液及び
飽和塩化ナトリウム溶液間に分配させた、有機相を合液
し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、浴温的50℃で水流ポ
ンプによる減圧下で一定重量になるまで、回転蒸発機中
で蒸発させた。褐色油状物として租製の生成物420F
Iが得られ、このものをイソプロピルエール及びヘキサ
ンで精製した後、融点84°〜86℃の淡黄色結晶状で
、6−ヒドロキシ−3−(5−ヒドロキシ−3−メチル
−3−ペンテン−1−インイル)−2,4,4−トリメ
チル−2−シクロヘキセン−1−オン189gを得た。
次の工程において、101のスルホン化用フラスコ(撹
拌機、温度計、塩化カルシウム管及び不活性ガス導入装
置を備えた)中の上で得られたケトジオール(150g
>を、撹拌し且つアルゴンを通気しながら、塩化メチレ
ン4.51及び米酢10.9751に溶解した。この溶
液を0℃に冷却し、亜鉛末75gで処理した。
アルゴン下にて0℃で撹拌しながら、3時間後に更に亜
鉛末25y、そして更に2時間後に25gを加え、この
混合物を処理した。
ジンタート(sintered)グラスフィルター上で
、冷時に混合物を濾過し、残渣をフィルター上で総jL
600mi’の塩化メチレンで2回洗浄した。更に塩化
メチレンで処理し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し
、一定重量になるまで50℃で蒸発させた後、褐色油1
58.7yが得られ、このものをエーテル及びヘキサン
で精製した後、シス/トランス異性体混合物として、6
−ヒドロキシ−3−(5−ヒドロキシ−3−メチル−1
,3−ペンタジェニル)−2,4,4−トリメチル−2
−シクロヘキセン−1−オン120.6yを得た。
エーテルから結晶化させ、母液を蒸発させた後、融点9
2°〜94℃の黄色結晶状でシス異性体83g並びに黄
色油状物としてシス及びトランス異性体(1:1)混合
物35.’9gが得られた。
亜鉛及び氷酢酸で還元後に得られた異性体混合物を直接
前記の如くハロゲン化及びホスホニウム塩に転化するこ
とができた。
実施例2 実施例1に述べた方法と同様にして、250m1のスル
ホン化用フラスコ中で、6−ヒドロキシ−3−(5−ヒ
ドロキシ−3−メチル−1,3−ペンタジェニル)−2
,4,4−)リフチル−2−シクロヘキセン−1−オン
10gを塩化メチレン60m1中で37%塩酸16m1
と反応させて、対応するクロライドが得られ、このもの
をトリフェニルホスフィンと反応させて[(4E)−5
−(4−ヒドロキシ−2,6,6−ドリメチルー3−オ
キソ−1−シクロヘキセン−1−イル)−3−メチル−
2,4−ペンタジェニル]−トリフェニルホスホニウム
クロライド(融点184″′〜186℃)が得られ、後
者をまた実施例1に述べた方法と同様にして、2,7−
シスチルーオクタトリエンー<2.4.6)−ジアール
−(1,8)と反応させてラセミ性アスタキサンチンを
生成させた。
実施例3 実施例1及び2に述べた方法と同様にして、C(4E)
−5−(4−ヒドロキシ−2,6,6−トリメチル−3
−オキソ−1−シクロヘキセン−1−イル)−3−メチ
ル−2,4−ペンタジェニル]−トリフェニルホスホニ
ウムアイオダイド(融点196′″〜198℃)を経て
ラセミ体のアスタキサンチンが得られた。
実施例4 7.7a−ジヒドロ−2,2,4,6,6ペンタメチル
ー1.3−ベンゾジオキソール−5−(6H)−オンの
アルキニル化に対して実施例1に用いなシリルエーテル
の代りに、またアセトンメチル−3−メチル−2−ペン
テン−4−インイルアセタール(1″−ベントール及び
−イソプロペニルメチルエーテルから製造)を用いるこ
とができた。
実施例5 また3、4−ジヒドロキシ−2,5,6−ドリメチルー
2−シクロヘキセン−1−オンにおけるヒドロキシ基の
保護は次の如く二量体化によって行うことができる: 式■及びVIaの互変異性体混合物120gをトルエン
1.41に溶解し、撹拌機、温度計、水分離器及び不活
性ガス導入口を備えた21の人ノシホン化用フラスコ中
にて、70%通塩素酸7mlで処理した。
撹拌し且つ窒素通気しながら、この混合物を、ガスクロ
マトグラフ分析によってもはや出発物質が検出できなく
なるまで、速流下(水分離器)で約5時間沸騰させた。
撹拌及び不活性ガスを通しながら、この混合物を室温に
冷却し、28%水酸化ナトリウム12mNによってやや
アルカリ性にした。この混合物を3flの分液ロートに
入れ、総量600m1の水で2回洗浄し、最後に、浴温
60℃で水流ポンプによる減圧下で一定重量になるまで
回転蒸発機中で蒸発させた。黄−褐色の粘性残渣を加温
しながらアセトン300m1に溶解し、次にこの溶液を
撹拌しながら水浴中で0℃に冷却した。これによって生
成物が速かに晶出し始めた。
これを冷蔵庫中に一夜放置し、次に結晶を吸引P別した
。結晶をフィルター上で総!50m1のアセトン(0℃
に冷却したもの)で2回洗浄し、次に水流ポンプによる
減圧下で50℃で、一定重量になるまで乾燥炉中にて乾
燥した。母液を処理した後、融点206°〜209℃の
結晶状で出発物質の二量体エーテル83.8yを得た。
このものをシリルエーテルでアルキニル化し、更に実施
例1に述べた方法と同様にして処理することができな。
実施例6 光学的に活性なポリエン誘導体、特にアスタキサンチン
の2種の光学的対掌体を製造するために、−ラセミ体の
3.4−ジヒドロキシ−2,6,6−ドリメチルー2−
シクロヘキセン−1−オンを次の方法(a)及び(b)
に従って分割した:(a)  3.4−ジヒドロキシ−
2,6,6−)ジメチル−2−シクロヘキセン−1−オ
ン(実施例1に従って得られた互変異性体混合物形)4
0gを無水エーテル250mf及び無水メタノール50
m1に溶解した。無水エーテル25m1中の(R)−(
+)−1−フェニルエチルアミン28.72の溶液を撹
拌しながら20分以内に滴下した。
こうして油が徐々に分離し、温度が26℃に上昇した。
この混合物を更に16時間撹拌した。この間に分離した
油は消失し、黄色の軽い粉末の懸濁液を生じた。このも
のを無水エーテル各150m1で4同士分に洗浄し、こ
れによって最初ねばつく濾過残渣は除々に固体になった
。濾過残渣を回転蒸発機中にて70℃で酢酸エチル40
0m1に溶解し、種結晶を入れ、加熱浴を除去して回転
蒸発機中に一夜放置した。無色の晶出物をヂ別し、酢酸
エチル各100m1で3回洗浄した。濾過残渣を真空乾
燥炉中にて50℃で一夜乾燥した6脱イオン水100m
1及び塩化メチレン100m1に溶解した上で得られた
ジアステレオマー塩14.57gを500 mlの分液
ロートに導入した。3N硫酸20m1の添加後、この混
合物を1分間はげしく撹拌した。分離した水相を塩化メ
チレン各100m1で2回逆抽出した0合液した塩化メ
チレン相を飽和塩化ナトリウム溶液25m1で洗浄し、
硫酸ナトリウム20g上で乾燥し、濾過し、乾燥剤をフ
ィルター上で塩化メチレン各50m1で2回すすいだ、
P液を浴温40℃で回転蒸発機中にて一定重量になるま
で蒸発させた。
かくして得られた(3S)−ケトジオール[[α]。=
−27,2@ (メタノール中0.59%)]はラセミ
性ケトジオールに対して実施例1に述べた方法と同様に
して更に処理し、(3S。
3′S)−アスタキサンチン(サケに天然に存在する)
を得た。
(b)  3.4−ジヒドロ−2,6,6−ドリメチル
ー2−シクロヘキセン−1−オン(実施例1に従って得
られた互変異性体混合物状)40gを無水エーテル25
0mf及び無水メタノール50m1に溶解した。上記の
(a)部に述べた方法と同様にして更に処理し、(3R
)−ケトジオール[[αコ。=+29.5° (メタノ
ール中1%)]が得られ、このものを実施例1に述べた
方法と同様にして(3R,3’R)−アスタキサンチン
(酵母中に天然に存在する)に転化することができな。
実施例7 脱イオン水4.51’ 、圧搾酵母500g、砂糖25
0g、2−ヒドロキシ−3,5,5−トリメチル−2−
シクロヘキセン−1,4−ジオン10y及び発泡防止剤
(ポリプロピレングリコールモノブチルエーテル)ly
からなる発酵液(ferII+entation br
oth)も、表面に通気しく2401/時)且つ撹拌(
900rpm)Lながら、発酵器中にて30℃で培養し
た1発酵を4日及び5日間行った後、それぞれ砂糖10
0gを加えた。
7日間発酵を行った後、発酵液を塩化ナトリウムで飽和
し、ジエチルエーテルで連続的に抽出した。エーテルを
蒸発させた後、粗製の抽出物が得られ、このものは2種
の互変異性体発酵生成物、(−)−(S)−3,4−ジ
ヒドロキシ−2,6,6−ドリメチルー2−シクロヘキ
セン−1−オン及び(−)−(S)−3,6−シヒドロ
キシー2.4.4−トリメチル−2−シクロヘキセン−
1−オンを含んでいた。
実施例1に述べた方法と同様にしてアセトン化し、(7
aS)−7,7a−ジヒドロ−2,2,4。
6.6−ベンタメチルー1,3−ベンゾジオキソール−
5(6H)−オンし融点79°〜80℃:[αコ。=+
105° (c=0.102%、ジオキサン中)]が得
られ、このものを実施例1に述べた方法と同様にして(
3S、3’S)−アスタキサンチンに転化した。
特許出願人 エフ・ホフマン・う・ロシュ・ラント・コ
ンパニー・アクチェンゲゼル シャフト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I のラセミ体のまたは光学的に活性なジオールをハロゲン
    化し、そして得られるハライドをトリアリールホスフィ
    ンと反応させて一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼III 式中、Xはアリール基を表わし、そしてYはハロゲンを
    表わす、 のホスホニウム塩を生成させることを特徴とするラセミ
    体のまたは光学的に活性なポリエン化合物の製造方法。 2、式 I のジオールを臭素化またはヨウ素化する特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 3、式 ▲数式、化学式、表等があります▼V の2−ヒドロキシケトイソホロンを還元して式▲数式、
    化学式、表等があります▼VI のジオールを生成させ、該式VIのジオールにおける遊離
    のヒドロキシ基を適宜保護されたヒドロキシ基に変え、
    得られる生成物を適宜アルキニル化し、そして式 ▲数式、化学式、表等があります▼VI のラセミ体のまたは光学的に活性なアセチレンジオール
    に転化し、該アセチレンジオールを適宜部分的に還元し
    て式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I のジオールを生成させることからなる特許請求の範囲第
    1項または第2項記載の方法の出発物質として適するシ
    クロヘキサノン化合物の製造方法。 4、式Vの2−ヒドロキシケトイソボロンの還元を、対
    応するアルカリ金属塩をラネーニッケルで処理すること
    により行う特許請求の範囲第3項記載の方法。 5、式VIのジオールにおける遊離のヒドロキシ基をアセ
    トン化によつて保護されたヒドロキシ基に転化する特許
    請求の範囲第3項または第4項記載の方法。 6、該アセトン化を、アセトン、2,2−ジメトキシプ
    ロパンまたはイソプロペニルアルキルエーテルを用いて
    行う特許請求の範囲第5項記載の方法。 7、該イソプロペニルアルキルエーテルとしてイソプロ
    ペニルメチルエーテルを用いる特許請求の範囲第6項記
    載の方法。 8、式VIのジオールにおける遊離のヒドロキシ基をジオ
    ールの二量体化によつて保護されたヒドロキシ基に変え
    る特許請求の範囲第3項または4項記載の方法。 9、該アルキニル化を、3−メチル−ペンテニン−(1
    または3)−オールのシリルエーテルを用いて、アセト
    ン3−メチル−2−ペンテン−4−インイルアセタール
    を用いて、或いはtert−ブチル3−メチル−2−ペ
    ンテン−4−インイルエーテルを用いて行う特許請求の
    範囲第3〜8項のいずれかに記載の方法。 10、式VIIのジオールの部分的還元を亜鉛及び氷酢酸
    を用いて行う特許請求の範囲第3〜7項のいずれかに記
    載の方法。 11、式VIのラセミ体のジオールを分割用塩基によつて
    光学的に活性な形に分割し、そして更に本方法の工程に
    付すことからなる、光学的に活性なポリエン化合物を製
    造するための特許請求の範囲第1〜10項のいずれかに
    記載の方法。 12、該分割用塩基としてα−フェニルエチルアミンを
    用いる特許請求の範囲第11項記載の方法。 13、ラセミ体形及び光学的対掌体形における式 ▲数式、化学式、表等があります▼VI のジオール。 14、ラセミ体形及び光学的対掌体形における式 ▲数式、化学式、表等があります▼VIII の化合物。 15、ラセミ体形及び光学的対掌体形における式 ▲数式、化学式、表等があります▼VII のアセチレンジオール。 16、ラセミ体形及び光学的対掌体形における式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I のジオール。 17、ラセミ体形及び光学的対掌体形における式 ▲数式、化学式、表等があります▼II 式中、Yはハロゲンを表わす、 の化合物。 18、ラセミ体形及び光学的対掌体形における一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼III 式中、Xはアリール基を表わし、そしてYはハロゲンを
    表わす、 のホスホニウム塩。 19、Xがフェニル基を表わす、特許請求の範囲第18
    項記載の式IIIのホスホニウム塩。
JP15357187A 1978-06-02 1987-06-22 シクロヘキセン誘導体 Granted JPS62294635A (ja)

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CH6074/78-8 1978-06-02
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JPS63420B2 (ja) 1988-01-07
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