JPS62294539A - 透明な耐擦傷性層を有する表面保護粘着フイルム - Google Patents

透明な耐擦傷性層を有する表面保護粘着フイルム

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JPS62294539A
JPS62294539A JP61133282A JP13328286A JPS62294539A JP S62294539 A JPS62294539 A JP S62294539A JP 61133282 A JP61133282 A JP 61133282A JP 13328286 A JP13328286 A JP 13328286A JP S62294539 A JPS62294539 A JP S62294539A
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JP
Japan
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film
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transparent
adhesive film
support
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信弘 羽藤
久々津 裕
哲夫 大和田
谷 秀城
川口 弘
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Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd
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Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/22Secondary treatment of printed circuits
    • H05K3/28Applying non-metallic protective coatings
    • H05K3/281Applying non-metallic protective coatings by means of a preformed insulating foil

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は写真焼付法によるプリント配線板の製造工程に
おいて、パターン焼付は時の原画となる写真に公1光時
も貼付した個用いる表面保護粘着フィルムに関するもの
である。
〔従来の技術及び問題点〕
近年、プリント配線板の高密度化に伴ない、その製造工
程に写真焼付法の利用が増加している。
写真焼付法によるプリント配線板の製造法は銅張り積層
板などにフォトレジストを塗布し、之に配線パターンと
なるポジ若しくはネガの写真を介して紫外光を露光し、
フォトレジストの非硬化部を除去、洗浄した後、銅箔を
エツチングし回路パターンを作成するものである。
上述した写真乳剤表面の保護粘着フィルムとしては既に
市販されているものがあるが(日東電気工業曲、商品名
ネオマスク)、該フィルムは耐擦傷性に劣るために貼付
時または貼付に至るまでの間に傷が入ったり保護フィル
ムを貼付した写真の取扱い中に傷が入り、そのためパタ
ーン形成の露光時に透過率が低下したり、パターン欠陥
を発生したりするなどの悪影響を及ぼしている。また写
真に直接、耐擦傷性を有する樹脂を/7!N二・硬化さ
せて保護層を設ける場合には、ゴミ、異物の112人に
細心の注意を払わねばならないと同時に一度塗工した写
真に傷が入ったり塗工時にゴミ、異物の混入があったり
した場合には写真そのものを再度、原版から作製し直さ
ねばならない不便さがあった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者は上述した欠点を解決すべく検討を重ねた結果
、該表面保護粘着フィルムに、該表面保護粘着フィルム
の光透過性を減じない様に耐擦傷性を付与する塗工層を
設けることにより之等の欠点を解決出来ることを見出し
た。
透明な耐擦傷性層を有しているこの様な表面保護粘着フ
ィルムは貼付などの取扱い中に傷が入り難く、また傷が
入っても容易に剥離交換が可能である。耐擦m性を有す
る層を新たに設けることにより光透過率が低下し写真焼
付は時のコントラスト低下が懸念されるが、耐擦傷性層
に用いる樹脂の屈折率が支持体の屈折率より小さい樹脂
を用いれば表面保護粘着フィルムの表面での光の反射が
防止され、逆に光透過率が向上する。この事実は支持体
の他の一方の面に設けた粘着剤層にも当はまる。即ち粘
着剤の屈折率が支持体の屈折率よりも小さい粘着剤を用
いれば更に光透過率は向上する。耐擦傷性層及び粘着剤
層の各々の厚みは光透過率のみに就いて云えば夫々最適
値(光透過率が最大になる値)が存在するが、実用上は
、夫々の層の他の機能(耐擦傷性、接着性)との兼ね合
いで決定すればよい。
本発明で用いられる透明な耐擦傷性層としては。
フッ素系樹脂のような低い表面エネルギーと低い摩擦係
数を持つ塗膜を形成するもの;オルガノポリシロキサン
、多官能アクリレート、アルコキシメチル(またはメチ
ロール)メラミンなどの高度に架橋した塗膜を形成する
もの;などから選ばれる。フッ素系樹脂としては、ポリ
四ふつ化エチレン、ペルフルオロアルコキシふっ素樹脂
、四ふつ化エチレン六フッ化プロピレン共重合体、エチ
レン四ふつ化エチレン共重合体、ふつ化ビニリデン。
ポリクロロ三ふつ化エチレン、ふつ化ビニルなどが挙げ
られる。オルガノポリシロキサンとしては1〜4官能の
オルガノアルコキシシランを成分として用い、オルガノ
アルコキシシランの加水分解により多次元架橋構造のオ
ルガノポリシロキサンを形成させる。多官能アクリレー
トはラジカル重合により架橋構造を作るが、ラジカル重
合は紫外線、電子線などのエネルギー線その他により可
能であり、多官能(主として3官能)アクリル化合物と
反応性希釈剤、光反応開始剤、光増感剤、各種添加剤を
加えた塗工液を支持体に塗工する。多官能アクリレート
としては、エステルアクリレ−1〜、ウレタンアクリレ
ート、エポキシアクリレ−1〜、メラミンアクリレート
などが挙げられる。この他にメラミン系、アルキド系、
ウレタン系及びアクリル系の熱硬化性樹脂など、その塗
膜が透明で支持体フィルl、より耐擦傷性を有する塗膜
を形成する樹脂であれば、何れの樹脂を用いてもよい。
更に好ましくは支持体上に形成させた塗膜の屈折率が支
持体フィルムの屈折率よりも小さくなる樹脂を用いれば
、該表面保護粘着フィルムの光線透過率が向−1し使用
」二好適となる。光線透過率の向」二は耐擦(易性7L
ご1と支持体フィルムとの界面における光の干渉効果に
よると考えら九る。
粘着剤層に用いる粘着剤としては透明且つ熱着。
色で、所望の接着力の得られるものであれば特に限定す
るものではないが、光透過性を損なわないという観点か
らアクリル系粘着剤が好適である。
本発明で用いられる支持体フィルムとしては透明で耐擦
傷性層を設けることが出来るプラスチックスフィルムで
あればよいが、その例としては、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリカーボネート。
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン、
アセテート、ポリ塩化ビニル、ナイロン。
ポリエーテルスルフォンなどが挙げられる。
支持体フィルムの厚みは特に限定されないが、光線透過
率、製品価格の点から50μ以下が望ましい。
第1図は本発明の保護粘着フィルムの断面図であり、第
2図は使用状態を示す断面図である。
図面中、1は透明耐擦傷性層、2は支持体フィルム、3
は粘着剤層、4は剥離フィルム(紙)、5は写真フィル
ム乳剤層、6は写真フィル11支持体である。
〔実施例〕
以下、実施例を挙げて更に詳しく説明するが、本発明は
本実施例の数値により限定されるものではない。
実施例1 6μのポリエステルフィルム(帝人聞製、屈折率1.6
8)の一方の面に、塗膜とした時に耐擦傷性を有する紫
外線硬化型樹脂(屈折率1.53.エポキシアクリレー
トをオリゴマーとし、之に反応性希釈剤、光反応開始剤
などを添加したもの)を約5g/in工した後、紫外線
を照射し硬化させた。
該支持体フィルムの他方の面にアクリル系粘着剤(屈折
率1.46)を約3g/n?転写法により塗工し表面保
護粘着フィルムとした。
該保護粘着フィルムの耐擦傷性を有する面を上にしてガ
ラス板に貼付し、その上に1 kg/adの荷重を掛け
たスチールウールC100OO)を当て100回摺動し
た後の該表面粘着フィルムのヘイズ度変化を曇度計(日
本電色工業曲、商品名N0−)167)で測定し、耐擦
傷性の目安とした。光透過率は剥離フィルムを剥がし測
定した。(日立分光4瓜計330゜開口率7.4%績分
球)分光スペクトルから波長400ナノメーターでの透
過率を光線透過率とした。之は写真焼付時の光源波長が
400ナノメーター付近であるためである。
比較例1 実施例1で用いた支持体フィルム(6μポリエステルフ
イルム)を用い光線透過率のみal’l定した。
比較例2 実施例1において、耐擦傷性層を設けない他は同様にし
て表面保護粘着フィルムとしたものを試料とした。
比較例3 重版の表面保護粘着フィルム(日東電工社製、商品名ネ
オマスク) 試験結果を次表に示す。
以下余白 〔発明の効果〕 本発明はプラスチックスフィルムの一方の面に耐擦傷性
層を有し、該支持体フィルムの他方の面に粘着剤層を有
する表面保護粘着フィルムに関するものであり、その効
果を列挙すると以下の通りである。
(1)写真フィルムに貼付する作業時及び/または貼付
後の表面に傷が著しく入り難い。
(2)支持体フィルムより屈折率の低い耐擦傷性透明樹
脂層及び/または、粘着剤層を用いることにより光線透
過率が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の表面保護粘着フィルムの断面図であり
、第2図はその使用状態を示す断面図である。 1・・・・透明耐擦傷性層 2・・・・支持体フィルム 3・・・・粘着剤層 4・・・・剥離フィルム(紙) 5・・・・写真フィルム乳剤層 6・・・・写真フィルム支持体

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 プラスチックスフィルムより成る支持体の一方の面
    に粘着剤層が、他方の面に耐擦傷性層が設けられており
    、該粘着剤層及び/または耐擦傷性層の屈折率が支持体
    の屈折率より小さいことを特徴とする透明な耐擦傷性層
    を有する表面保護粘着フィルム。 2 支持体フィルムの厚みが50μ以下である特許請求
    の範囲第1項記載の透明な耐擦傷性層を有する表面保護
    粘着フィルム。
JP61133282A 1986-06-09 1986-06-09 透明な耐擦傷性層を有する表面保護粘着フイルム Granted JPS62294539A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002169269A (ja) * 2000-11-30 2002-06-14 Kimoto & Co Ltd フォトマスクの作製方法およびフォトマスク
JP2002169264A (ja) * 2000-11-30 2002-06-14 Kimoto & Co Ltd フォトマスクの作製方法およびフォトマスク
JP2011516298A (ja) * 2008-03-31 2011-05-26 コーロン インダストリーズ インク 光学用ポリエステルフィルム

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