JPS62294053A - めん線のほぐし方法及びその装置 - Google Patents

めん線のほぐし方法及びその装置

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JPS62294053A
JPS62294053A JP61135590A JP13559086A JPS62294053A JP S62294053 A JPS62294053 A JP S62294053A JP 61135590 A JP61135590 A JP 61135590A JP 13559086 A JP13559086 A JP 13559086A JP S62294053 A JPS62294053 A JP S62294053A
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JP
Japan
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noodles
container
wire
noodle
loosening
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Keigo Eto
江藤 恵吾
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Toyo Suisan Kaisha Ltd
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Toyo Suisan Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は即席めんをfA造する製めんラインにおいて、
例えば、フライ処理工程の前段でフライ処理容器に収容
された塊状のめん線をはぐすめん線のほぐし方法及びそ
の装とに関する。
(従来の技#t) 小麦粉、水及びカン水等の製めん材料を混練して、めん
生地を製造し、このめん生地を圧延したのち長手方向に
切断してめん線となし、このめん線に100℃程度の蒸
気を噴射加熱する「蒸し」を施したのち、−食部に定量
カットしてめん塊を形成し、このめん塊にフライ処理(
油揚げ処理)を行い、ついでフライ処理されためん塊に
冷風を噴射して冷却する周知の即席めんの製めんライン
において、−食分に定量カットされためん線は、通液性
を有するカップ状のフライ容器(リテーナ)に塊状で収
容されてフライ処理がなされる。
ところで、前記−食分に定量カットされためん線は、一
般にシュートに沿って落下させ、このシュートの下端に
設けられている板状のシャッタで一旦受止め、このシャ
ッタを開放して、フライ処理用コンベアに取付けられて
いるフライ容器の中央部に略ポール状の塊として収容さ
れる。
(発明が解決しようとする問題点) このように、略ポール状の塊として収容されているめん
線は、結集密度が高いため、フライ処理工程に送られて
、フライ処理用油槽に浸漬移動されることでフライ処理
がなされても、油の流通性が悪いため、適正なフライ処
理がなされず、生揚げ状になり易い。
したがって、従来よりポール状の塊としてフライ容器に
収容されているめん線の結集密度を低くするほぐし処理
がなされている。
前記はぐし処理の1つの方法として、ポール状のめん塊
を撹拌羽根によって撹拌してほぐす方法が知られている
しかし、この方法では、撹拌羽根にめん線が付着して、
めん線の減量を招き製品歩留りを低下させる問題が生じ
る。
一方、フライ容器が通液性を有する構造、つまり、多数
の透孔をパンチング加工により形成した構造である点に
着[1し、フライ容器の例えば下側からエアーを吹き付
けてほぐす方法が試みられているけれども、この方法で
は透孔の形成位置に臨んでいるめん線に対してのみ部分
的にエアーが吹き付けられるだけであるから、めん線の
結集密度を偏在することなく低下させるほぐしがなされ
ない問題点を有している。
本発明は、このような従来技術の背景に鑑みなされたも
ので、フライ容器に略ポール状の塊として収容されため
ん線の結集密度を偏在することなく低下される有効なは
ぐしがなされるめん線のほぐし方法及びその装置を提供
することを目的とする。
(fFH題点を解決するための手段) 本発明にがかるめん線のほぐし方法は、容器内に定量の
めん線を投入し、前記容器の上部開口を開閉可ス先に蓋
体で閉成して、この蓋体に取付けられためんほぐし用ノ
ズルを前記めん線に差し込み。
差し込まれたノズルから放射方向にエアーを噴射するよ
うにしている。
また、本発明にがかるめん線のほぐし装置は。
めん線を収容した容器の上部開口を開閉回部に閉成する
蓋体と、この蓋体を上下方向に貫通して取付けられ前記
開口部の閉蓋時に前記めん線に差し込まれる下側突出部
を有するとともに、この下側突出部に放射状に開口する
エアー噴射口を設けためん線ほぐし用ノズルを具備した
ものである。
(作 用) 本発明のめん線のほぐし方法によれば、容器の上部開口
を蓋体で閉成した時に、容器内のめん線に差し込まれた
めん線ほぐし用ノズルから放射方向にエアーを噴射して
、めん線を偏在することなくほぐすことができる。
また、本発明のめん線ほぐし装置によれば、めん線を収
容した容器の上部開口が蓋体により閉成された時、この
蓋体を上下方向に貫通して取付けられためん線ほぐし用
ノズルの下側突出部かめん線に差し込まれ、この差し込
まれた下側突出部に放射状に設けられているエアー噴射
口から噴射さほぐされる。
(実施例) 第1図は本発明を適用した製めんラインの一部を示す概
略側面図であり、図において1はフライ処理用コンベア
で、搬送方向に所定の間隔を有し、複数列に整列してカ
ップ状の容器(フライ容器)2が取付けられ、フライ処
理用?![3に浸漬されて間欠移動する。
容器2は、第2図に示すように、その底部20に多数の
透孔(パンチング孔) 21を形成した通液性を有する
構造になっており、第1図の上流側搬送手段4、つまり
めん線搬送手段の搬出端から搬出され、かつ切断手段5
によって一食分に定量カットされためん線8が、シュー
ト7の下端に設けられているシャッタ8によって一旦受
止められたのち、シャ7タ8の開放によって落下収容さ
れる。
9は施蓋用コンベアで、前記フライ処理用コンベアlの
上方に対向配設されており、容器2と同じ搬送方向の間
隔と複数の行列間隔を有して、容f1gのl−fi 1
m口22(第2図参暉)を開閉する蓋部材90を取付け
である。
したがって、フライ処理用コンベア1の容器2がフライ
処理用油槽3の油面3A下に浸漬される位置から、油面
3Aより引き揚げられる位置に至る間、蓋部材80によ
って施蓋され、油の対流によって容器2内のめん線6が
容器2外に溢出するのを防止する。
11は下流側搬送手段で、無端コンベアによってなり、
フライ処理されたフライめん塊EtAを受取って冷却工
程に搬送する。
フライ処理用コンベア1において、定量カットされため
ん&1Bが容器2に収容される位置と、フライ処理用槽
3に搬入される位置との間に、容器2の上部開口22を
開閉する蓋体12が設けられている。
蓋体12は、例えばスポンジのような弾力性に富む軟質
素材によって形成されている。そして、第3図のように
、天板12Aが連結部材13を介して、例えばシリンダ
によってなる昇降機構14に連結されている。
■5はめんほぐし用ノズルで、例えば硬質合成樹脂によ
って形成され、蓋体12の中央部を上下方向に貫通して
取付けられ、下側突出部15Aが下方に突出している。
そして、軸線に沿う通路1Bを有し。
この通路!6の下端部は、第4図に示すように放射方向
に分岐して形成された例えば6個のエア噴射口17に連
通している。
通路1Bは電磁弁18A除湿器18B及び流量調整弁1
8Cを介設した通路18を介して圧縮空気供給源18に
連通している。したがって、電磁弁18Aの開弁時に除
湿器18flによって除湿された清浄空気が通路1Bに
送り込まれエア噴射口17から噴射される。
尚、めん線群の量、太さ及び種類に応じて流量調整弁1
8Cを調整するものである。
次に、上記構成の作動を説明する。
第1図の上流側搬送手段4の搬出端から搬出され、切断
手段5によって一食分に定量カットされためん線6は、
まず、シュート7の下端に設けられているシャッタ8に
よって一旦受は止められる。
フライ処理用コンベア1が間欠移動することで。
容器2がなシュート7の下側に停止すると、シャッタ8
が開放され、シャッタ8に受止められていためん線6が
略ポール状の塊を呈して容!!2内に落下投入される(
第5図参照)。
ポール状の塊を呈しためん線Bを収容している容器2が
第1図の蓋体!2の下側で停止すると、昇降機構14が
作動して、連結部材13及び蓋体12を下降させ、第6
図のように容器2の上部開口22を閉成するとともに、
めんほぐし用ノズル15の下側突出部15Aをめん線B
に差し込む。
同時に第3図の通路18に介設されている電磁弁18A
が開弁する。したがって、圧縮空気供給源19から供給
され、かつ除湿器18Bにより除湿された清浄空気がめ
んほぐし用ノズル15の通路1Bに送り込まれ、複数の
エアー噴射口17から放射方向に噴射し、この噴射され
る空気流によってめん線8を偏在することなくほぐして
結集密度を低くする(第7図参照)。
めん線6のはぐしか完了すると、電磁弁18Aが閉弁し
、昇降機構14の作動により蓋体12が引き揚げられ、
つづいてフライ処理用コンベア1が間欠移動して容器2
を前進させる。
フライ処理用コンベア!の「m欠移動によって。
前記はぐし処理されためん線6を収容している容器2が
、フライ処理用油槽3の油面3A下に浸漬され、この油
面3Aから引き揚げられる位置に至る間、容器2の底部
20に形成されている多数の透孔21から進入する高温
油によって前記めん線6にフライ処理がなされる。
容器2内のめん線2には、はぐし処理を施して結集密度
を偏在することなく低くしているから、油の流通性がよ
い、したがって、揚げむらのない適正なフライ処理を行
うことができる。
尚、容器2がフライ処理用油槽3の油面3Aに浸漬され
る位置から、引き揚げられる位置に至る間、容器2の上
部開口22は施蓋用コンベア9に取付けられている蓋部
材30によって施蓋されるから、容器2に進入する油の
対流によってめん線8が溢出する不具合を防止できる。
また、フライ処理を完了しためん線8.つまり、フライ
めん塊8Aは、フライ処理用コンベア1から下流側搬送
手段11に受は渡され1図外の冷却工程に搬送して冷却
処理される。
(発明の効果) 以上説明したように1本発明のめん線のほぐし方法及び
その装置によれば、容器に収容された結集密度の高いめ
ん線にめん線ほぐし用ノズルを差し込み、このノズルに
形成したエアー噴射口から放射状に噴射される空気流に
よって、めん線のほぐしを行うようになされているから
、結集密度を偏在することなく低くすることができるの
で、揚げむらのない適正なフライ処理を確実に行うこと
ができる。
また、除湿器により除湿された清浄空気かめん線に吹き
付けられるので、衛生上有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した製めんラインの一部を示す概
略側面図、第2図は容器の縦断側面図、第3図は蓋体及
びめんほぐし用ノズルの縦断側面図、第4図は第3図に
おけるIf−IV線断面図、第5図はめん線ほぐし前の
状態を示す縦断側面図、第6図は容器が蓋体によって施
蓋された状態を示す縦断側面図、第7図はめん線のほぐ
し状態を示す縦断側面図である。 2・・・容器 6・・・めん線 12・・・蓋体 15・・・めんほぐし用ノズル 15A・・・下側突出部 17・・・エアー噴射口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)容器内に定量のめん線を投入し、前記容器の上部
    開口を開閉可能に蓋体で閉成して、この蓋体に取付けら
    れためん線ほぐし用ノズルを前記めん線に差し込み、差
    し込まれたノズルから放射方向にエアーを噴射すること
    を特徴とするめん線のほぐし方法。
  2. (2)めん線を収容した容器の上部開口を開閉可能に閉
    成する蓋体と、この蓋体を上下方向に貫通して取付けら
    れ前記開口部の閉蓋時に前記めん線に差し込まれる下側
    突出部を有するとともに、この下側突出部に放射状に開
    口するエアー噴射口を設けためん線ほぐし用ノズルを具
    備してなることを特徴とするめん線のほぐし装置。
JP61135590A 1986-06-11 1986-06-11 めん線のほぐし方法及びその装置 Granted JPS62294053A (ja)

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