JPH03251149A - カップ収容麺の飛出し防止装置 - Google Patents

カップ収容麺の飛出し防止装置

Info

Publication number
JPH03251149A
JPH03251149A JP2048964A JP4896490A JPH03251149A JP H03251149 A JPH03251149 A JP H03251149A JP 2048964 A JP2048964 A JP 2048964A JP 4896490 A JP4896490 A JP 4896490A JP H03251149 A JPH03251149 A JP H03251149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cup
noodles
nozzle
noodle
compressed air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2048964A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2883666B2 (ja
Inventor
Toshihiko Yokoo
横尾 寿彦
Kenjiro Nakanishi
謙次郎 中西
Masayuki Fujihira
藤平 正之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanebo Ltd filed Critical Kanebo Ltd
Priority to JP2048964A priority Critical patent/JP2883666B2/ja
Publication of JPH03251149A publication Critical patent/JPH03251149A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2883666B2 publication Critical patent/JP2883666B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J27/00Cooking-vessels
    • A47J2027/006Cooking-vessels especially adapted for preparing pasta

Landscapes

  • Commercial Cooking Devices (AREA)
  • Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
  • Noodles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、麺製造ラインの蒸煮工程において、カップに
収容されたか線を空気噴射方式でほぐす際の麺線の飛出
しを防止するカップ収容麺の飛出し防止装置に関する。
(従来の技術) 1!頬の製造過程において、生麺に適当な水分を供給し
てから蒸すといった工程をとる場合があるが、この場合
、生麺線の塊に水のシャワーをかけてそのまま蒸しても
、水分が生麺に十分ゆきわたらず生麺がくっついてブロ
ック化し、効果的に加工処理することができない。
又、カッターで一食付毎切断された生麺線をそのままの
形で蒸しても一線が整列よく配列され、カッターの切断
面同志が接触しているため、カット面が十分に蒸せない
このような場合、かけた熱水が生粋の表面に一様につく
ようにするためには、生麺の塊をほぐしてやればよい。
従来、これを解決する手段として特願昭63−1414
6号公報が開示されている。
この発明に係る装置は、乾燥用カップの内径範囲内で旋
回するエアーノズルを対応する乾燥用カップの上方に配
設すると共に、該乾燥用力・ノブ底部に多数の小孔を有
する構造とするものである。
そして、その目的は蒸煮過程でα化された!!線を乾燥
する際に、乾燥カップ内で偏在した該麺塊を全体が平坦
で疎密のない形態にすることにより熱水復元性及び食感
の良い即席麺を作るものである。
このエアーによるほぐし装置は、撹拌棒によるほぐし装
置(特公平1−231861号公報)のようにカップの
到着ごとに撹拌棒を昇降させてほぐす必要がないので高
速化が出来る利点がある。
そして、麺のほぐし作用も、噴射する空気圧と、噴射す
る空気流を適宜調整することにより良い条件下でほぐす
ことが出来る。
従来のエアーによるほぐし装置は、そのほぐし効果を上
げるため、相当高い空気圧を加える必要があった(約5
kgf/cm”)、又、この圧縮空気を麺線がかきまわ
される状態で噴射する必要があった・ そこで、この圧縮空気の噴射により麺線がカップから飛
び出さない様にするため、カップと空気を噴射するノズ
ルとの間に空気が遭遇できる固定金網を張り、麺線の飛
出しを防止していた。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、前記金網は固定して取り付けられているため、
搬送されるカップと非接触状態で取り付けなければなら
ない。
この様にノズルとカップ収容麺との間に距離をあけると
、エアーによるさばき効果が減少すると共に、前記固定
金網とカップとの間に隙間があるため、エアーさばきに
よりカップから飛出した麺線がその隙間に進入し、コン
ベアの搬送負荷が増え、かえって機械トラブルの原因と
なっていた。
このため、麺線が飛出さない程度の圧力でエアーさばき
をしなければならず、十分な麺のさばきが出来なかった
本発明は、前述した従来技術の問題点に鑑みなされたも
ので、前記金網をカップ搬送速度と同期した移動金網と
することにより、力、ブと該移動金網との隙間をなくし
、エアーほぐしを最適条件下でなし得る様にしたカップ
収容麺の飛出し防止装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上述した問題点を解決するために本発明は、即席麺の蒸
煮工程に搬出入されるカップに対し、その上方に設けた
ノズルにより圧縮空気を噴射して該カップに収容された
麺玉をほぐすほぐし装置に於て、前記カップ上面に接し
て設けられ、該カップの搬送に追従して移動する多数の
空気流通穴を穿設した無端ベルトをフリーローラ間に張
設した麺飛出しコンベアを設けた構成とする。
又、即席麺の蒸煮工程に搬出入されるカップに対し、そ
の上方に設けたノズルにより圧縮空気を噴射して該カッ
プに収容された麺玉をほぐすほぐし装置に於て、前記カ
ップ上面に接して設けられ、該ノズルから噴射する圧縮
空気が遭遇できる多数の穴を穿設した無端ベルトと、こ
の無端ベルトをカップ搬送速度と同速で回転させる駆動
手段とからなる麺飛出し防止コンベアを設けた構成とじ
ても良い。
又、ほぐし装置は、カップ上面に近接して設けられ、そ
の水平面上をほぼ円運動可能な運動部材と、該運動部材
に固定されたノズルと、該ノズルの一方の入口には圧縮
空気を、他方の入口には乳化液を送出する供給源と、前
記運動部材をカップの内径より小さい径でその同心円上
を円運動させる駆動手段とからなる。
又、麺飛出し防止コンベアのベルトは、このベルトの長
手方向に対して一定の角度で長穴が突設され、この長穴
が一定ピッチで連続して穿設されてなる。
(作用) 本発明によれば、エアーさばき工程においてカップに収
容した麺線に対し、高圧の圧縮空気を旋回させながら噴
射しても、カップ上面開口部はカップ搬送コンベアと同
速で同一方向に移動する麺飛出し防止コンベアにより閉
塞されているため、!!線はカップから飛出すことがな
い。
したがって、ノズルをカップに出来る限り接近して取付
けることが出来ると共に、空気噴射圧をほぐし効果が十
分発揮できる圧力まで上げることが出来る。
そして、麺飛出し防止コンベアは、ノズルがら噴射する
空気を阻止することなく大部分の噴射空気が麺にほぐし
作用を与えるのが好ましいから、麺飛出し防止コンベア
のベルトは、上下ベルトを重ね合せても空気通流率が高
いものが好ましい。
それには金網又は薄い帯状物にスリット状の穴をあけた
ものが好ましい。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第4図は、本発明に係る力ンブ収容麺の飛出し防止装置
を用いた即席麺の製造装置の一部を示す概略説明図であ
る。この製造装置はお湯をかければスパゲティとして食
することが出来るインスタント食品を、−量分づつ加工
製造するものである。
その原料は小麦粉を主体とする原料粉末に水を加えて混
合したもの(生地と呼ばれる)で、図面には示していな
いが、これを成形機に掛けて圧延することにより生麺帯
化し、ついで切刃で細線状に切断して生麺線とする。続
いて、この生麺線(2)を−量分単位に分けてカップ(
1)に入れる。以降の工程は図に示すように、力ンブに
収容された生麺をカップに入れた状態で蒸煮室1(3)
で予備蒸煮を行ない、水分を一定にして熱だけを加え、
生麺線(2)(以下麺と記す)の表面を硬化させる。そ
の後、本発明に係るカップ収容麺の飛出し防止装置を用
いた麺(2) のさばき装置により噴霧した乳化剤の付
着を均一にし、蒸煮室2(5) で2次蒸煮をしα化す
る。
α化した麺(2)は反転装置(6)によりカップ(1)
内の!! (2)をひっくり返し、麺自身の自重により
密度が高くなった底部の麺(2ン をほぐした後、熱風
で乾燥し、水分が一定以下程度まで乾燥させる。
その後の工程も図示していないが、乾燥機(7)によっ
て乾燥した麺(2)は包装機へと搬送される。
第1図は、麺の結着防止装置に本発明に係るカップ収容
麺の飛出し防止装置を組み込んだ側面図で、(50)は
この麺飛出し防止装置を示し、ノズル(12)から噴射
する圧縮空気により生麺線(2)がカップから飛出すこ
とを防止するもので、前記ノズル(12)から噴射する
圧縮空気が遭遇できる多数の穴(55)を穿設した無端
ベル) (51)と、この無端ベルト(51)をノズル
(12)の旋回範囲以上に亘って張設する駆動ローラ(
54)及びフリーローラ(53)と、両ローラ(53)
 (54)間に張設された無端ベル) (51)を中央
部で重ね合せるアイドラー(52a) (52b)とか
ら構成される。
そして、この麺飛出し防止装置(50)の無端ベルト(
51)は、前記駆動ローラ(54)によりカップ搬送コ
ンベアと同速で同一方向に回転駆動させると共に、一方
向に搬送されるカップ(1)上面を閉塞するよう当接し
て設けられる。
又、前記無端ベルト(51)は、金網で構成しても良い
が、薄い帯状物とすると中央部の重ねシロが薄くなり、
カップ(1)  とノズル(12)の間隔をより接近さ
せることが出来る。
又、第2図に示すように、ベル) (51)の長手方向
に対し、45°の角度で細長い長穴を穿設し、これを長
手方向に一定ピッチで設けても良い。
このベルトを重ね合せて回転させると、常に一定の開口
を持った穴が形成される。
この様に、麺飛出し防止装置 (50)にてカップ上面
を閉塞し、カップ搬送コンベアと同速で移動させる様に
したから、従来装置のようにカップが金網とスして問題
となることがないだけでなく、麺線がカップから飛出す
ことがないため、常に定量で製品を作ることが出来る。
更に、カップ内の麺が飛出ないため搬送系の機械トラブ
ルが皆無となった。
次に第3図は、結着防止装置の全体斜視図を示すもので
、(1)は麺(2)を−量分収容するカップで、−度に
複数の麺(2)を蒸煮処理することが出来る様にするた
め、該カップ(1)を一定間隔毎にリテーナ−カップに
取付けられる。
そして、このリテーナ−カップ(11)を一定間隔毎、
ループ状チェーン(22)に連結することにより、蒸煮
コンベア(13)を形成し、カップ(1)に収容した!
! (2)を蒸煮工程、さばき工程へと搬送させる。
(50)は麺飛出し防止装置を示し、前述した構造のも
のが並列に供給されるカップに対して一台設けられる。
(4)は結着防止装置で、前記カップ(1)の水平面上
を円運動するロンドからなる運動部材(8)と、この運
動部材(8)に、リテーナ−カップ(11)に固着され
たカップ(1)の取付は間隔に対応してカップの数だけ
固定して設けたノズル(12)と、前記運動部材(8)
をカップ(1)の内径より小さい径で同心円上を円運動
させる駆動手段とからなる。
前記ノズル(12)には、その入力側に圧縮空気(20
)と乳化液(21)の供給源がそれぞれ接続される。
又、前記駆動手段は、モータ、減速機等(図示しない)
を経て回転駆動される回転軸(9)に回転板(10)を
軸着し、この回転板(lO)の外周にピンを介して運動
部材(8)の端部が回転可能に取りつけられる。
前記回転板(10)への運動部材(8)の取付位置は、
カップ(1)の内径より小さい位置にビンを介して取付
けられるが、回転板の径方向に段階的に複数のピン穴を
あけておけば、ノズル(12)の旋回寸法を自由に変え
ることが出来る。
又、前記ノズルは、流量増巾率をさらに大きくした低圧
、高風量機器で、第5図に示すように、圧縮空気が入口
Aより入り、リング状ノズル孔をもった高圧室Bにはい
る。このリング状ノズル孔は0.05 m mで圧縮空
気を制限し、−次空気はノズル孔を遭遇する時、大気圧
まで絞られ、速度は音速に達し、ノズル孔から出た一次
空気は、リング状吸込口体Cにある小さなリップにより
吐出口方向に曲げられ、機器内表面に沿って流れ出る。
高速−次空気の小さな粒子は、吸込口周辺の静止した粒
子に衝突し、静止気体粒子に速度を与え、左図のように
増幅していくと共に減速し、Dの空気を吸引増幅し、ノ
ド部を遭遇し吐き出される。
吐出口がダクトに接続されない場合は、吐出気流が、出
口周辺の静止空気に衝突し、周辺からさらに空気を誘引
して増幅する。その時の運動エネルギーは、 運動エネルギー=1/2X流量×(速度)2より一次気
流を31m/secにまで減速できれば、その流量は1
00倍にまで増幅できる。
すなわち、このノズルのAには圧縮空気を、Dには乳化
液を供給することにより、麺(2)のエアーさばき効果
と、乳化液の麺(2)への均一付着効果を効率よく行な
わせることが出来る。
又、前述した麺飛出しコンベアの駆動ローラ(54)を
フリーローラとし、特別の駆動装置を組込まないで、カ
ップ上面に接した無端ベルトがカップの搬送に追従して
移動する様構成しても良い。
この様に構成することにより、構造が簡単となり、安価
に作ることが出来る。
次にその動作について説明する。
第4図に示すように、−量分の面(2)が収容されたカ
ップ(1)は蒸煮コンベア(13)によって順次、結着
防止装置(4)の下へと搬送されてくる。
この時、結着防止装置(4)は、回転軸(9)の回転に
より、ノズル(12)は常に力7ブ(1)の中心軸に対
し、その内径より小さい径でその同心円上を円運動しな
がら下方のカップ(1)に対して圧縮空気(20)と乳
化液(21)を噴霧している。
従って、カップ(1)が結着防止装置(4)の下へ運ば
れてくると、麺(2)はその間中、エアーさばきと乳化
液の噴霧を受ける。
この時、カップ(1)上面は無端ベルト(51)で閉塞
されているため、麺線(2)がカップ(1)から飛び出
すことがない。
又、前記無端ベル) (51)は、カップ搬送速度と同
速で同一方向に搬送されるため、カップ(1)と無端ベ
ルト(51)がスレることがない。
そして噴霧された乳化液(21)の余剰分は、カップ(
1)の下方に設けた回収パン(14)により回収され、
適宜な循環装置(図示しない)により乳化液の供給タン
クへ回収される。
この圧縮空気(2o)によるさばき効果は、ノズル(1
2)が所定の位置に固定され同一旋回軌道上を旋回する
のに対して、麺(2)を収容したカップ(1)は、その
下を遭遇していくため、カップ(1)内の麺(2) は
該カップ(1)の搬送方向先端部がら後端部へと順次は
ぐされていくため、撹拌棒のように核部(2)に対して
一定方向のさばきとならず、搬送に従ってさばき方向が
常に変化するためさばき効果を高めることが出来る。又
、撹拌棒のように昇降手段を不要とするため、高速化を
図ることが出来る。
尚、実施例に於ては、カップ内径=150mmφ、カッ
プ高さ=50mm、力、プ収容麺(乾燥時)−145g
に対し、ノズル先端とカップとの間隙”10mm、ノズ
ルの旋回径=130mmφ、ノズル回転数=190〜2
00r、p、mで良好な結果を得た。
又、本発明に係る結着防止装置(4)は第2図に示すよ
うに、蒸煮室1(3)と蒸煮室2(5)の間に設けるこ
とによって、蒸煮室1(3)の予備蒸煮で結着した麺(
2)をほぐし、同時に乳化液を付着させることにより、
麺表面に薄い油膜を形成させ、蒸煮室2(5)による2
次蒸煮中の麺線の結着を防止させることが出来る。
又、本装置を2次蒸煮後にも設けることによって、2次
蒸煮で結着した麺(2)をほぐし、同時に乳化液を再度
付着させることにより、乾燥工程中の麺同志の結着を抑
制させることが出来る。
又、上記実施例ではスパゲティ麺を例にとって説明した
が、本発明はこれに限らず、うどんなどの麺類を初め細
長くて弾性のある麺状物を効果的にほぐすのに最適であ
る。
又、本実施例では、圧縮空気と乳化液を1つのノズルで
構成する様に述べたが、それぞれ別々のノズルで構成す
る様にしても良い。
(発明の効果) 以上の様に、本発明に係るカップ収容麺の飛出し防止装
置は、−飛出し防止装置によりカップ上面を閉塞し、カ
ップ搬送コンベアと同速で移動させる様にしたから、従
来装置のように力、ブが金網とスして問題となることが
ないだけでなく、麺線が力、プから飛出すことがないた
め、常に定量の製品を作ることが出来る。更に、麺が力
、ブがら飛び出ないため搬送系の機械トラブルが皆無と
なった。
又、駆動ローラをフリーローラとすることにより安価な
装置を実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は麺飛出
し防止装置の側面図、第2図は無端ベルトの構造図、第
3図は本装置を麺の結着防止装置に組込んだ全体斜視図
、第4図は即席麺の製造装置の一部を示す概略説明図、
第5図はノズルの原理図を示す。 (1)・・・カップ、      (2)・・・生N1
s、(4) ・・・結着防止装置、  (12)用ノズ
ル、(50)・・・麺飛出し防止装置、(51)用無端
ベルト。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)即席麺の蒸煮工程に搬出入されるカップに対し、
    その上方に設けたノズルにより圧縮空気を噴射して該カ
    ップに収容された麺玉をほぐすほぐし装置に於て、前記
    カップ上面に接して設けられ、該カップの搬送に追従し
    て移動する多数の空気流通穴を穿設した無端ベルトをフ
    リーローラ間に張設した麺飛出しコンベアを設けたこと
    を特徴とするカップ収容麺の飛出し防止装置。
  2. (2)即席麺の蒸煮工程に搬出入されるカップに対し、
    その上方に設けたノズルにより圧縮空気を噴射して該カ
    ップに収容された麺玉をほぐすほぐし装置に於て、前記
    カップ上面に接して設けられ、該ノズルから噴射する圧
    縮空気が遭遇できる多数の穴を穿設した無端ベルトと、
    この無端ベルトをカップ搬送速度と同速で回転させる駆
    動手段とからなる麺飛出し防止コンベアを設けたことを
    特徴とするカップ収容麺の飛出し防止装置。
  3. (3)ほぐし装置がカップ上面に近接して設けられ、そ
    の水平面上をほぼ円運動可能な運動部材と、該運動部材
    に固定されたノズルと、該ノズルの一方の入口には圧縮
    空気を、他方の入口には乳化液を送出する供給源と、前
    記運動部材をカップの内径より小さい径でその同心円上
    を円運動させる駆動手段とからなることを特徴とする請
    求項(1)項又は(2)項記載のカップ収容麺の飛出し
    防止装置。
  4. (4)麺飛出し防止コンベアのベルトが、長手方向に対
    して一定の角度で長穴が突設され、この長穴が一定ピッ
    チで連続して穿設されていることを特徴とする請求項(
    1)項又は(2)項記載のカップ収容麺の飛出し防止装
    置。
JP2048964A 1990-02-27 1990-02-27 カップ収容麺の飛出し防止装置 Expired - Lifetime JP2883666B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2048964A JP2883666B2 (ja) 1990-02-27 1990-02-27 カップ収容麺の飛出し防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2048964A JP2883666B2 (ja) 1990-02-27 1990-02-27 カップ収容麺の飛出し防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03251149A true JPH03251149A (ja) 1991-11-08
JP2883666B2 JP2883666B2 (ja) 1999-04-19

Family

ID=12817967

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2048964A Expired - Lifetime JP2883666B2 (ja) 1990-02-27 1990-02-27 カップ収容麺の飛出し防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2883666B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014064524A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Tablemark Co Ltd 冷凍麺塊均し装置
CN104943980A (zh) * 2014-03-27 2015-09-30 日清食品控股株式会社 保持器
CN111802580A (zh) * 2020-06-04 2020-10-23 安徽德旺食品科技有限责任公司 一种非油炸方便面成型用入模装置
JP2021083536A (ja) * 2019-11-26 2021-06-03 日清フーズ株式会社 麺類個食調理充填装置および麺類個食調理充填方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6223831B2 (ja) * 2012-02-17 2017-11-01 株式会社ニチレイフーズ 食品製造装置及び食品製造方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014064524A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Tablemark Co Ltd 冷凍麺塊均し装置
CN104943980A (zh) * 2014-03-27 2015-09-30 日清食品控股株式会社 保持器
CN104943980B (zh) * 2014-03-27 2017-10-13 日清食品控股株式会社 保持器复合体
JP2021083536A (ja) * 2019-11-26 2021-06-03 日清フーズ株式会社 麺類個食調理充填装置および麺類個食調理充填方法
CN111802580A (zh) * 2020-06-04 2020-10-23 安徽德旺食品科技有限责任公司 一种非油炸方便面成型用入模装置
CN111802580B (zh) * 2020-06-04 2023-07-28 安徽德旺食品科技有限责任公司 一种非油炸方便面成型用入模装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2883666B2 (ja) 1999-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DK171755B1 (da) Apparat og fremgangsmåde til belægning af en fødevare med et partikelformet materiale
US6733809B2 (en) Method for applying dry toppings to baked goods
US5195454A (en) Apparatus for distributing particulate material
US4197794A (en) Pizza machine
US3036533A (en) Method and apparatus for coating food articles
JPS61500963A (ja) 漏洩のない継目無しベルトコンベア
EP2016839A2 (en) Supply device for supplying articles in a loosened state
JP2006180870A (ja) 食品を微粒子からなる材料で被覆するデバイス
JPH05137552A (ja) 食品を粒状材料で被覆する設備および方法
US3733206A (en) Continuous process for the manufacture of cereal food products
JPH03251149A (ja) カップ収容麺の飛出し防止装置
US3905326A (en) Product spreading machine and method
JP2515849Y2 (ja) 麺の結着防止装置
KR101688540B1 (ko) 취반미의 루스닝 방법 및 루스닝 장치
JPH0310665A (ja) にんにく皮むき装置および皮むき方法
US3908034A (en) Continuous puffing method
JPH03277497A (ja) パン類、蓄肉加工品等の超音波切断装置及び切断装置
JP2009261310A (ja) 粉末食材付与装置及びそれを用いた米飯食品成形装置
JPS6010709B2 (ja) 鱗茎の皮剥装置
JPH01191633A (ja) 乾燥用カップ内の麺整列装置
US3421924A (en) Method and apparatus for coating articles
JP4331642B2 (ja) チョコレート被膜付き最中皮の製造法及び製造装置
JPH0549387A (ja) 鱗取り機
JP7506991B2 (ja) 食品製造装置、食品製造方法及び食材切断方法
JPS6347424B2 (ja)