JP2883666B2 - カップ収容麺の飛出し防止装置 - Google Patents

カップ収容麺の飛出し防止装置

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JP2883666B2
JP2883666B2 JP2048964A JP4896490A JP2883666B2 JP 2883666 B2 JP2883666 B2 JP 2883666B2 JP 2048964 A JP2048964 A JP 2048964A JP 4896490 A JP4896490 A JP 4896490A JP 2883666 B2 JP2883666 B2 JP 2883666B2
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J27/00Cooking-vessels
    • A47J2027/006Cooking-vessels especially adapted for preparing pasta

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、麺製造ラインの蒸煮工程において、カップ
に収容された麺線を空気噴射方式でほぐす際の麺線の飛
出しを防止するカップ収容麺の飛出し防止装置に関す
る。
(従来の技術) 麺類の製造過程において、生麺に適当な水分を供給し
てから蒸すといった工程をとる場合があるが、この場
合、生麺線の塊に水のシャワーをかけてそのまま蒸して
も、水分が生麺に十分ゆきわたらず生麺がくっついてブ
ロック化し、効果的に加工処理することができない。
又、カッタで一食分毎切断された生麺線をそのままの
形で蒸しても麺線が整列よく配列され、カッターの切断
面同志が接触しているため、カット面が十分に蒸せな
い。
このような場合、かけた熱水が生麺の表面に一様につ
くようにするためには、生麺の塊をほぐしてやればよ
い。
従来、これを解決する手段として特願昭63−14146号
公報が開示されている。
この発明に係る装置は、乾燥用カップの内径範囲内で
旋回するエアーノズルを対応する乾燥用カップの上方に
配設すると共に、該乾燥用カップ底部に多数の小孔を有
する構造とするものである。
そして、その目的は蒸煮過程でα化された麺線を乾燥
する際に、乾燥カップ内で偏在した該麺塊を全体が平坦
で疎密のない形態にすることにより熱水復元性及び食感
の良い即席麺を作るものである。
このエアーによるほぐし装置は、撹拌棒によるほぐし
装置(特公平1−231861号公報)のようにカップの到着
ごとに撹拌棒を昇降させてほぐす必要がないので高速化
が出来る利点がある。
そして、麺のほぐし作用も、噴射する空気圧と、噴射
する空気流を適宜調整することにより良い条件下でほぐ
すことが出来る。
従来のエアーによるほぐし装置は、そのほぐし効果を
上げるため、相当高い空気圧を加える必要があった(約
5kgf/cm2)。又、この圧縮空気を麺線がかきまわされる
状態で噴射する必要があった。
そこで、この圧縮空気の噴射により麺線がカップから
飛び出さない様にするため、カップと空気を噴射するノ
ズルとの間に空気が通過できる固定金網を張り、麺線の
飛出しを防止していた。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、前記金網は固定して取り付けられているた
め、搬送されるカップと非接触状態で取り付けなければ
ならない。
この様にノズルとカップ収容麺との間に距離をあける
と、エアーによるさばき効果が減少すると共に、前記固
定金網とカップとの間に隙間があるため、エアーさばき
によりカップから飛出した麺線がその隙間に進入し、コ
ンベアの搬送負荷が増え、かえって機械トラブルの原因
となっていた。
このため、麺線が飛出さない程度の圧力でエアーさば
きをしなければならず、十分な麺のさばきが出来なかっ
た。
本発明は、前述した従来技術の問題点に鑑みなされた
もので、前記金網をカップ搬送速度と同期した移動金網
とすることにより、カップと該移動金網との隙間をなく
し、エアーほぐしを最適条件下でなし得る様にしたカッ
プ収容麺の飛出し防止装置を提供することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) 上述した問題点を解決するために本発明は、即席麺の
蒸煮工程に搬出入されるカップに対し、その上方に設け
たノズルにより圧縮空気を噴射して該カップに収容され
た麺玉をほぐすほぐし装置に於て、前記カップ上面に接
して設けられ、該カップの搬送に追従して移動する多数
の空気流通穴を穿設した無端ベルトをフリーローラ間に
張設した麺飛出し防止コンベアを設けた構成とする。
又、即席麺の蒸煮工程に搬出入されるカップに対し、
その上方に設けたノズルにより圧縮空気を噴射して該カ
ップに収容された麺玉をほぐすほぐし装置に於て、前記
カップ上面に接して設けられ、該ノズルから噴射する圧
縮空気が通過できる多数の穴を穿設した無端ベルトと、
この無端ベルトをカップ搬送速度と同速で回転させる駆
動手段とからなる麺飛出し防止コンベアを設けた構成と
しても良い。
又、ほぐし装置は、カップ上面に近接して設けられ、
その水平面上をほぼ円運動可能な運動部材と、該運動部
材に固定されたノズルと、該ノズルの一方の入口には圧
縮空気を、他方の入口には乳化液を送出する供給源と、
前記運動部材をカップの内径より小さい径でその同心円
上を円運動させる駆動手段とからなる。
又、麺飛出し防止コンベアのベルトは、このベルトの
長手方向に対して一定の角度で長穴が穿設され、この長
穴が一定ピッチで連続して穿設されてなる。
(作用) 本発明によれば、エアーさばき工程においてカップに
収容した麺線に対し、高圧の圧縮空気を旋回させながら
噴射しても、カップ上面開口部はカップ搬送コンベアと
同速で同一方向に移動する麺飛出し防止コンベアにより
閉塞されているため、麺線はカップから飛出すことがな
い。
したがって、ノズルをカップに出来る限り接近して取
付けることが出来ると共に、空気噴射圧をほぐし効果が
十分発揮できる圧力まで上げることが出来る。
そして、麺飛出し防止コンベアは、ノズルから噴射す
る空気を阻止することなく大部分の噴射空気が麺にぼぐ
し作用を与えるのが好ましいから、麺飛出し防止コンベ
アのベルトは、上下ベルトを重ね合せても空気通流率が
高いものが好ましい。それには金網又は薄い帯状物にス
リット状の穴をあけたものが好ましい。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第4図は、本発明に係るカップ収容麺の飛出し防止装
置を用いた即席麺の製造装置の一部を示す概略説明図で
ある。この製造装置はお湯をかければスパゲティとして
食することが出来るインスタント食品を、一食分づつ加
工製造するものである。
その原料は小麦粉を主体とする原料粉末に水を加えて
混合したもの(生地と呼ばれる)で、図面には示してい
ないが、これを成形機に掛けて圧延することにより生麺
帯化し、ついで切刃で細線状に切断して生の麺線とす
る。続いて、この麺線(2)を一食分単位に分けてカッ
プ(1)に入れる。以降の工程は図に示すように、カッ
プに収容された麺線(2)をカップに入れた状態で蒸煮
室1(3)で予備蒸煮を行ない、水分を一定にして熱だ
けを加え、麺線(2)の表面を硬化させる。その後、本
発明に係るカップ収容麺の飛出し防止装置を用いた麺線
(2)のさばき装置により噴霧した乳化剤の付着を均一
にし、蒸煮室2(5)で2次蒸煮をしα化する。
α化した麺線(2)は反転装置(6)によりカップ
(1)内の麺線(2)をひっくり返し、麺自身の自重に
より密度が高くなった底部の麺線(2)をほぐした後、
熱風で乾燥し、水分が一定以下程度まで乾燥させる。
その後の工程も図示していないが、乾燥機(7)によ
って乾燥した麺線(2)は包装機へと搬送される。
第1図は、麺の結着防止装置に本発明に係るカップ収
容麺の飛出し防止装置を組み込んだ側面図で、(50)は
この麺飛出し防止装置を示し、ノズル(12)から噴射す
る圧縮空気により麺線(2)がカップから飛出すことを
防止するもので、前記ノズル(12)から噴射する圧縮空
気が通過できる多数の穴を穿設した無端ベルト(51)
と、この無端ベルト(51)をノズル(12)の旋回範囲以
上に亘って張設する駆動ローラ(54)及びフリーローラ
(53)と、両ローラ(53)(54)間に張設された無端ベ
ルト(51)を中央部で重ね合せるアイドラー(52a)(5
2b)とから構成される。
そして、この麺飛出し防止装置(50)の無端ベルト
(51)は、前記駆動ローラ(54)によりカップ搬送コン
ベアと同速で同一方向に回転駆動させると共に、一方向
に搬送されるカップ(1)上面を閉塞するよう当接して
設けられる。
又、前記無端ベルト(51)は、金網で構成しても良い
が、薄い帯状物とすると中央部の重ねシロが薄くなり、
カップ(1)とノズル(12)の間隔をより接近させるこ
とが出来る。
又、第2図に示すように、無端ベルト(51)の長手方
向に対し、45゜の角度で細長い穴(55)を穿設し、これ
を長手方向に一定ピッチで設けても良い。
このベルトを重ね合せて回転させると、常に一定の開
口を持った穴が形成される。
この様に、麺飛出し防止装置(50)にてカップ上面を
閉塞し、カップ搬送コンベアと同速で移動させる様にし
たから、従来装置のようにカップが金網とスレて問題と
なることがないだけでなく、、麺線(2)がカップから
飛出すことがないため、常に定量の製品を作ることが出
来る。更に、カップ内の麺線(2)が飛出ないため搬送
系の機械トラブルが皆無となった。
次に第3図は、結着防止装置の全体斜視図を示すもの
で、(1)は麺線(2)を一食分収容するカップで、一
度に複数の麺線(2)を蒸煮処理することが出来る様に
するため、該カップ(1)を一定間隔毎にリテーナーカ
ップに取付けられる。
そして、このリテーナーカップ(11)を一定間隔毎、
ループ状チェーン(22)に連結することにより、蒸煮コ
ンベア(13)を形成し、カップ(1)に収容した麺線
(2)を蒸煮工程、さばき工程へと搬送させる。(50)
は麺飛出し防止装置を示し、前述した構造のものが並列
に供給されるカップに対して一台設けられる。(4)は
結着防止装置で、前記カップ(1)の水平面上を円運動
するロッドからなる運動部材(8)と、この運動部材
(8)に、リテーナーカップ(11)に固着されたカップ
(1)の取付け間隔に対応してカップの数だけ固定して
設けたノズル(12)と、前記運動部材(8)をカップ
(1)の内径より小さい径で同心円上を円運動させる駆
動手段とからなる。
前記ノズル(12)には、その入力側に圧縮空気(20)
と乳化液(21)の供給源がそれぞれ接続される。
又、前記駆動手段は、モータ,減速機等(図示しな
い)を経て回転駆動される回転軸(9)に回転板(10)
を軸着し、この回転板(10)の外周にピンを介して運動
部材(8)の端部が回転可能に取りつけられる。
前記回転板(10)への運動部材(8)の取付位置は、
カップ(1)の内径より小さい位置にピンを介して取付
けられるが、回転板の径方向に段階的に複数のピン穴を
あけておけば、ノズル(12)の旋回寸法を自由に変える
ことが出来る。
又、前記ノズルは、流量増巾率をさらに大きくした低
圧,高風量機器で、第5図に示すように、圧縮空気が入
口Aより入り、リング状ノズル孔をもった高圧室Bには
いる。このリング状ノズル孔は0.05mmで圧縮空気を制限
し、一次空気はノズル孔を通過する時、大気圧まで絞ら
れ、速度は音速に達し、ノズル孔から出た一時空気は、
リング状吸込口体Cにある小さなリップにより吐出口方
向に曲げられ、機器内表面に沿って流れ出る。
高速一次空気の小さな粒子は、吸込口周辺の静止した
粒子に衝突し、静止気体粒子に速度を与え、左図のよう
に増幅していくと共に減速し、Dの空気を吸引増幅し、
ノド部を通過し吐き出される。
吐出口がダクトに接続されない場合は、吐出気流が、
出口周辺の静止空気に衝突し、周辺からさらに空気を誘
引して増幅する。その時の運動エネルギーは、 運動エネルギー=1/2×流量×(速度) より一次気流を31m/secにまで減速できれば、その流量
は100倍にまで増幅できる。
すなわち、このノズルのAには圧縮空気を、Dには乳
化液を供給することにより、麺線(2)のエアーさばき
効果と、乳化液の麺線(2)への均一付着効果を効率よ
く行なわせることが出来る。
又、前述した麺飛出しコンベアの駆動ローラ(54)を
フリーローラとし、特別の駆動装置を組込まないで、カ
ップ上面に接した無端ベルトがカップの搬送に追従して
移動する様構成しても良い。
この様に構成することにより、構造が簡単となり、安
価に作ることが出来る。
次にその動作について説明する。
第4図に示すように、一食分の麺線(2)が収容され
たカップ(1)は蒸煮コンベア(13)によって順次、結
着防止装置(4)の下へと搬送されてくる。
この時、結着防止装置(4)は、回転軸(9)の回転
により、ノズル(12)は常にカップ(1)の中心軸に対
し、その内径より小さい径でその同心円上を円運動しな
がら下方のカップ(1)に対して圧縮空気(20)と乳化
液(21)を噴霧している。
従って、カップ(1)が結着防止装置(4)の下へ運
ばれてくると、麺線(2)はその間中、エアーさばきと
乳化液の噴霧を受ける。
この時、カップ(1)の上面は無端ベルト(51)で閉
塞されているため、麺線(2)がカップ(1)から飛び
出すことがない。
又、前記無端ベルト(51)は、カップ搬送速度と同速
で同一方向に搬送されるため、カップ(1)と無端ベル
ト(51)がスレることがない。
そして噴霧された乳化液(21)の余剰分は、カップ
(1)の下方に設けた回収パン(14)により回収され、
適宜な循環装置(図示しない)により乳化液の供給タン
クへ回収される。
この圧縮空気(20)によるさばき効果は、ノズル(1
2)が所定の位置に固定され同一旋回軌道上を旋回する
のに対して、麺線(2)を収容したカップ(1)は、そ
の下を通過していくため、カップ(1)内の麺線(2)
は該カップ(1)の搬送方向先端部から後端部へと順次
ほぐされていくため、撹拌棒のように該麺線(2)に対
して一定方向のさばきとならず、搬送に従ってさばき方
向が常に変化するためさばき効果を高めることが出来
る。又、撹拌棒のように昇降手段を不要とするため、高
速化を図ることが出来る。
尚、実施例に於ては、カップ内径=10mmφ、カップ高
さ=50mm、カップ収容麺(乾燥時)=145gに対し、ノズ
ル先端とカップとの間隙=10mm、ノズルの旋回径=130m
mφ、ノズル回転数=190〜200r.p.mで良好な結果を得
た。
又、本発明に係る結着防止装置1(4a)は第4図に示
すように、蒸煮室1(3)と蒸煮室2(5)の間に設け
ることによって、蒸煮室1(3)の予備蒸煮で結着した
麺線(2)をほぐし、同時に乳化液を付着させることに
より、麺表面に薄い油膜を形成させ、蒸煮室2(5)に
よる2次蒸煮中の麺線(2)の結着を防止させることが
出来る。
又、結着防止装置2(4b)を2次蒸煮後にも設けるこ
とによって、2次蒸煮で結着した麺線(2)をほぐし、
同時に乳化液を再度付着させることにより、乾燥工程中
の麺同志の結着を抑制させることが出来る。
又、上記実施例ではスパゲティ麺を例にとって説明し
たが、本発明はこれに限らず、うどんなどの麺類を初め
細長くて弾性のある麺状物を効果的にほぐすのに最適で
ある。
又、本実施例では、圧縮空気と乳化液を1つのノズル
で構成する様に述べたが、それぞれ別々のノズルで構成
する様にしても良い。
(発明の効果) 以上の様に、本発明に係るカップ収容麺線の飛出し防
止装置は、麺線飛出し防止装置によりカップ上面を閉塞
し、カップ搬送コンベアと同速で移動させる様にしたか
ら、従来装置のようにカップが金網とスレて問題となる
ことがないだけでなく、麺線がカップから飛出すことが
ないため、常に定量の製品を作ることが出来る。更に、
麺線がカップから飛び出ないため搬送系の機械トラブル
が皆無となった。
又、駆動ローラをフリーローラとすることにより安価
な装置を実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は麺飛出
し防止装置の側面図、第2図は無端ベルトの構造図、第
3図は麺飛出し防止装置を麺の結着防止装置に組込んだ
全体斜視図、第4図は即席麺の製造装置の一部を示す概
略説明図、第5図はほぐし装置のノズルの原理図を示
す。 (1)……カップ、(2)……麺線、 (4)……結着防止装置、(4a)……結着防止装置1、 (4b)……結着防止装置2、(12)……ノズル、 (50)……麺飛出し防止装置、(51)……無端ベルト。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】即席麺の蒸煮工程に搬出入されるカップに
    対し、その上方に設けたノズルにより圧縮空気を噴射し
    て該カップに収容された麺玉をほぐすほぐし装置に於
    て、前記カップ上面に接して設けられ、該カップの搬送
    に追従して移動する多数の空気流通穴を穿設した無端ベ
    ルトをフリーローラ間に張設した麺飛出し防止コンベア
    を設けたことを特徴とするカップ収容麺の飛出し防止装
    置。
  2. 【請求項2】即席麺の蒸煮工程に搬出入されるカップに
    対し、その上方に設けたノズルにより圧縮空気を噴射し
    て該カップに収容された麺玉をほぐすほぐし装置に於
    て、前記カップ上面に接して設けられ、該ノズルから噴
    射する圧縮空気が通過できる多数の穴を穿設した無端ベ
    ルトと、この無端ベルトをカップ搬送速度と同速で回転
    させる駆動手段とからなる麺飛出し防止コンベアを設け
    たことを特徴とするカップ収容麺の飛出し防止装置。
  3. 【請求項3】ほぐし装置がカップ上面に近接して設けら
    れ、その水平面上をほぼ円運動可能な運動部材と、該運
    動部材に固定されたノズルと、該ノズルの一方の入口に
    は圧縮空気を、他方の入口には乳化液を送出する供給源
    と、前記運動部材をカップの内径より小さい径でその童
    心円上を円運動させる駆動手段とからなることを特徴と
    する請求項(1)項又は(2)項記載のカップ収容麺の
    飛出し防止装置。
  4. 【請求項4】麺飛出し防止コンベアのベルトが、長手方
    向に対して一定の角度で長穴が穿設され、この長穴が一
    定ピッチで連続して穿設されていることを特徴とする請
    求項(1)、項又は(2)項記載のカップ収容麺の飛出
    し防止装置。
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