JPS62293251A - 画像形成方法 - Google Patents

画像形成方法

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JPS62293251A
JPS62293251A JP61135896A JP13589686A JPS62293251A JP S62293251 A JPS62293251 A JP S62293251A JP 61135896 A JP61135896 A JP 61135896A JP 13589686 A JP13589686 A JP 13589686A JP S62293251 A JPS62293251 A JP S62293251A
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toner
image
weight
carrier
resin
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Application number
JP61135896A
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English (en)
Inventor
Kunio Shigeta
邦男 重田
Hironari Masaki
裕也 正木
Hiroyuki Takagiwa
高際 裕幸
Kenji Tsujita
辻田 賢治
Jiro Takahashi
高橋 次朗
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/097Plasticisers; Charge controlling agents
    • G03G9/09783Organo-metallic compounds
    • G03G9/09791Metallic soaps of higher carboxylic acids

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真法、静電印刷法、静電記録法などに
おいて形成される静電潜像を現像する工程を含む画像形
成方法に関し、特に有機光導電性感光層を具えた感光体
上に形成される静電潜像をトナーにより現像する工程を
含む画像形成方法に関するものである。
〔発明の背景〕
画像形成方法の一つである電子写真法においては、光導
電性要素よりなる感光体に暗所にて均一な表面電荷を与
えた後、画像露光により静電潜像を形成し、この静電潜
像を現像して可視像が形成される。
このような画像形成方法において使用される感光体に関
し、現在までに、可視光を吸収して荷電キャリアを発生
するキャリア発生物質(以下[CGMJともいう。)を
含有して成るキャリア発生層(以下rcGLJともいう
。)と、このCGLにおいて発生した正または負のキャ
リアのいずれか一方または両方を輸送するキャリア輸送
物質(以下rcTMJともいう。)を含有してなるキャ
リア輸送層(以下「CTL」ともいう。)とを組合せる
こと番こより、電子写真感光体の感光層を構成すること
が捉案されている。
このように、荷電キャリアの発生と、その輸送という感
光層において必要な2つの基礎的機能を、別個の層に分
担せしめることにより、感光層の構成に用い得る物質の
選択範囲が広範となるうえ、各機能を最適に果す物質ま
たは物質系を独立に選定することが可能となり、またそ
うすることにより、電子写真プロセスにおいて要求され
る緒特性、例えば帯電させたときの表面電位が高く、電
荷保持能が大きく、光感度が高く、また反復使用におけ
る安定性が大きい等の優れた特性を有する電子写真感光
体を構成することが可能となる。
従来、このような感光層とし“Cは、例えば次のような
ものが知られている。
(1)無定形セレンまたは硫化カドミウムよりなるCG
Lと、ポリ−N−ビニルカルバゾールヨリなるCTLと
を積層せしめた構成。
(2)無定形セレンまたは硫化カドミウムよりなるCG
Lと、2.4.1−トリニトロ−9−フルオレノンを含
有するCT’Lとを積層せしめた構成。
(3)ペリレン誘導体よりなるCGLと、オキサジアゾ
ール誘導体を含有するC T Lとを積層せしめた構成
(米国特許第3 、871 、882号明細書参照)。
(4)クロルダイヤンブルーまたはメチルスカリリウム
よりなるCGLと、ピラゾリン誘導体を含有するCTL
とを積層せしめた構成(特開昭51−90827号公報
参照)。
(5)無定形セレンまたはその合金よりなるCGLと、
ポリアリールアルカン系芳香族アミノ化合物を含有する
CTLとを積層せしめた構成(特願昭52−14725
1号明細書参照)。
(6)ペリレン誘導体を含有するCGLと、ポリアリー
ルアルカン系芳香族アミノ化合物を含有するCTLとを
積層せしめた構成(特願昭53−19907号明細書参
照)。
しかしながら、このような感光層を具えた従来の電子写
真感光体においては、反復して電子写真プロセスに供し
たときの感光層の電気的疲労が著しくて使用寿命が非常
に短い欠点を有する。すなわち、1回の電子写真プロセ
スが完了して次の電子写真プロセスに供するときには感
光層における表面電荷を消失せしめることが必要である
が、従来の感光層においてはその放電末期における放電
速度が極めて小さいため、例えば大光量の露光による除
電操作によっても完全に除電することが困難であり、そ
の結果残留電位が相当高くなり、しかもこの残留電位が
電子写真プロセスを繰り返す毎に累積的に増大するよう
になり、結局少数回の画像形成により残留電位がその許
容限度を超えるようになり、十分な回数の画像形成を達
成することができない問題点がある。
また、感光体の中には再び使用可能な状態に回復させる
ことが可能なものもあるが、その回復のためには相当長
い時間にわたり感光体を休止状態に置くこと、あるいは
適当な加熱処理を施すこと等の処理が必要とされ、その
ため迅速で円滑な画像形成プロセスを遂行することがで
きず、しかも感光体をその残留電位が十分に低下した状
態に回復させることは相当に困難であり、そのため再使
用においても結局十分な回数の画像形成を達成すること
が困難である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
これに対して、繰り返して電子写真プロセスに供したと
きにも疲労劣化が小さく、従って多数回にわたる画像形
成プロセスを安定に遂行することが可能である電子写真
感光体の感光層を形成する物質として、種々のヒドラゾ
ン系化合物もしくはスチリル系化合物を用いる技術手段
が提案されている。
しかしながら、ヒドラゾン系化合物もしくはスチリル系
化合物は一般に酸化されやすいものであり、このため感
光体の連続使用中において、オゾンあるいは紫外線等の
活性種により感光体の特性が劣化し、その結果いわゆる
画像ボケが発生する問題点がある。この画像ボケは、転
写プロセスにおいて、例えばコロナ放電電極の伸びる方
向に沿って顕著に発生し、このコロナ放電電極は通常転
写材の送り方向とは直角方向に伸びるよう配置されるの
で、この画像ボケは転写材の送り方向とは直角方向に沿
って発生する。
そこで本発明者等は、そのような画像ボケの発生を防止
する手段について鋭意研究を重ねた結果、1次粒子の平
均粒径が20m#以上である流動化剤微粒子を添加混合
してなるトナーを用いることにより、上記のような画像
ボケの発生を防止することができることを見出した。す
なわち、このような流動化剤微粒子が添加混合されたト
ナーによれば、現像プロセスの遂行中においては、当該
流動化剤微粒子による研磨作用が発揮され、従って感光
体の劣化部分が研磨されてその表面が新しくなり、その
結果画像ボケの発生が防止される。
しかしながら、ここで新たな問題点のあることが判明し
た。すなわち、上記の如き流動化剤微粒子を添加混合し
てなるトナーにおいても、いまだ耐久性が十分とはいえ
ず、例えば高温高温雰囲気下において多数回にわたり画
像形成プロセスを繰り返して遂行したときに、カブリが
発生しやすく、また画像濃度が低下しやすい問題点があ
る。
〔発明の目的〕
本発明は、以上の如き事情に基いてなされたものであっ
て、その目的は、多数回にわたり画像形成プロセスを繰
り返して遂行するときにも、画像ボケを伴わず、しかも
カブリのない高い画像濃度の可視画像を安定に形成する
ことができる画像形成方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段〕 本発明の画像形成方法は、導電性支持体−ヒに感光層を
設けてなり、当該感光層の表層がヒドラゾン系化合物お
よび/またはスチリル系化合物を含有する感光体上に静
電潜像を形成し、この静電潜像をトナーにより現像する
工程を含む画像形成方法において、1次粒子の平均粒径
が201μ以上である流動化剤微粒子および脂肪酸金属
塩が協力u混合され、見掛は嵩密度が0.35g/cm
3以上であるトナーを用いることを特徴とする。
〔発明の作用効果〕
本発明の画像形成方法によれば、感光体における感光層
の表層がヒドラゾン系化合物および/またはスチリル系
化合物を含有するので、残留電位が小さくて感光体とし
ての使用寿命が十分であり、しかも現像に用いるトナー
が、1次粒子の平均粒径が201μ以上である流動化剤
微粒子が添加混合され、さらに脂肪酸金属塩が添加混合
されたものであるうえ、当該トナーの見掛は嵩密度が0
.35g/Cl113以上であるので、感光体に対する
最適な研摩作用と良好な現像性能が得られ、しかも脂肪
酸金属塩の存在によりトナーの摩擦帯電性が安定したも
のとなり、その結果多数回にわたり画像形成プロセスを
繰り返して遂行するときにも、画像ボケを伴わず、しか
もカブリのない高い画像濃度の可視画像を安定に形成す
ることができる。
〔発明の具体的構成〕
以下、本発明を具体的に説明する。
本発明においては、その表層にヒドラゾン系化合物およ
び/またはスチリル系化合物を含む感光層を導電性支持
体上に設けてなる感光体上に、静電潜像を形成し、この
静電潜像を、1次粒子の平均粒径が20mμ以上の流動
化剤微粒子および脂肪酸金属塩を添加混合してなり、し
かもその見掛は嵩密度が0.35 g /cm3以上の
トナーにより現像する。
さらに好ましくは、前記感光体として、キャリア発生層
とキャリア輸送層とを組合わせてなり、キャリア輸送層
に、バインダー樹脂100重量部に対してヒドラゾン系
化合物および/またはスチリル系化合物を50重量部以
上の割合で含有させてなる感光層を導電性支持体上に設
けてなるいわゆる機能分離型の感光体を用いる。
本発明に用いる感光体の感光層を形成するヒドラゾン系
化合物および/またはスチリル系化合物としては、例え
ば下記一般式tl)乃至(4)で示される化合物を挙げ
ることができる。
一般式(1) 一般式(2) 一般式(3) 一般式(4) RII−C)(=CI−Ar5 〔式中、R1,R2,R3,R4,R5,R6,Rff
R11,R9は、それぞれ水素原子、ハロゲン原子、置
換もしくは非置換のアルキル基、アルコキシ基、アミノ
基、置換アミノ基、水酸基、置換もしくは非置換のアリ
ール基、複素環基を表わし、Ar’。
Ar”、  Ar3. Ar’、  Ar5は置換もし
くは非置換のアリール基または置換もしくはJP置−〇
複素環基を表わす。〕 前記一般式fil乃至(4)で示される化合物の具体例
としては、例えば以下に示す構造式を有するものを挙げ
ることができるが、これらに限定されるものではない。
CH3 ― Cz Hs ■ CH,CH,−OH ― CH2CH2−C/ H3 N−N=C N’−N=C (50)                     
 CH3N−N=C CH3 ■ CH3 CH3 CH’s 次に感光体の具体的構成について説明する。
第1図乃至第4図は、それぞれ感光体の構成例を示す説
明用断面図であり、これらの図において、1は導電性支
持体、2はキャリア発生層、3はキャリア輸送層、4は
感光層、5は中間層、IAは絶縁性基体、IBは導電層
である。
第1図の例は、導電性支持体1上にキャリア発生物質を
含有してなるキャリア発生層2を設け、このキャリア発
生層2上に、既述のヒドラゾン系化合物および/または
スチリル系化合物を含有してなるキャリア輸送層3を積
層して設け、これらのキャリア発生層2とキャリア輸送
層3とにより感光層4を形成した例である。
前記導電性支持体1としては、例えばアルミニウム、ニ
ッケル、銅、亜鉛、パラジウム、銀、インジウム、スズ
、白金、金、ステンレス鋼、真鍮。
等よりなる金属製シートを用いることができる。
しかし、これらに限定されるものではなく、例えば第2
図に示すように、絶縁性基体IA上に導電層IBを設け
て導電性支持体lを形成してもよい。
この場合において、絶縁性基体IAとしては、可撓性を
有し、しかも曲げ、引っ張り等の応力に対して十分な強
度を有するものが好ましく、例えば紙、プラスチックシ
ート等を用いることができる。
導電層IBは、金属製シートを絶縁性基体IA上にラミ
ネートする方法、絶縁性基体IA−トに真空茅着等の薄
膜形成手段により金属の薄膜を形成す 。
る方法、あるいはその他の方法により形成することがで
きる。
キャリア輸送層3は、既述のヒドラゾン系化合物および
/またはスチリル系化合物のみにより形成してもよいし
、あるいはこれに適当なバインダー樹脂を加えたものに
より形成してもよいし、またさらにはその他のキャリア
輸送物質を添加したものにより形成してもよい。
このキャリア輸送層3の形成方法としては、例えばキャ
リア輸送物質を適当な溶媒に溶解もしくは分散媒に分散
させて得られる溶液、あるいはさらに適当なバインダー
樹脂を溶解もしくは分散させて得られる溶液を、塗布し
て乾燥させる方法を好適に用いることができる。
この方法において、用いることができる溶媒もしくは分
散媒としては、例えばn−ブチルアミン、ジエチルアミ
ン、エチレンジアミン、イソプロパツールアミン、モノ
エタノールアミン、トリエタノールアミン、トリエチレ
ンジアミン、N、N−ジメチルホルムアミド、アセトン
、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、ヘンゼン、
トルエン、キシレン、クロロホルム、1,2−ジクロロ
エタン、ジクロロメタン、テトラヒドロフラン、ジオキ
サン、メタノール、エタノール、イソプロパツール、酢
酸エチル、酢酸ブチル、ジメチルスルホキシド、その他
を挙げることができる。
またキャリア輸送層のバインダー樹脂としては、例えば
ポリエチレン、ポリプロピレン、アクリル樹脂、メタク
リル樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、エポキシ
樹脂、ポリウレタン樹脂、フェノール樹脂、ポリエステ
ル樹脂、アルキッド樹脂、ポリカーボネート樹脂、シリ
コーン樹脂、メラミン樹脂等の付加重合型樹脂、重付加
型樹脂、重縮合型樹脂、ならびにこれらの樹脂の繰り返
し単位のうちの2つ以にを含む共重合体樹脂、例えば塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂、塩化ビニル−酢酸
ビニル−無水マレイン酸共重合体樹脂等の絶縁性樹脂の
ほか、ポリーN−ビニルカルハヅール等の高分子有機半
導体等を用いることができる。
キャリア輸送層3の形成において、バインダー樹脂を用
いる場合には、バインダー樹脂の100重量部に対して
、ヒドラゾン系化合物および/またはスチリル系化合物
が50重量部以十となるような使用割合が好ましく、そ
のようにすることにより、荷電キャリアの輸送性能が向
上し、良好な感光層を得ることができる。
キャリア輸送層3の厚さは、2〜100μ蓋であること
が好ましく、特に好ましくは5〜30μ■である。
この厚さが過小のときには十分な電荷保持能が得られな
い場合があり、また過大のときには十分な光感度が得ら
れない場合がある。
前記キャリア発生層2は、キャリア輸送層3と同様の方
法により形成することができる。キャリア発生物質とし
ては、特に限定されず通常用いられているものを用いる
ことができ、具体的には、例えばアントアントロン系顔
料、ペリレン誘導体、フタロシアニン系顔料、アブ系色
素、インジゴイド系色素等を用いることができる。
キャリア発生層2には、必要に応して荷電キャリアに対
する移動度の大きい物質すなわちキャリア輸送物質を添
加してもよい。このような物質としては、例えばカルバ
ゾール誘導体、オキサジアゾール誘導体、トリアリール
アミン誘導体、ポリアリールアルカン誘導体、ピラゾリ
ン誘導体等を用いることができる。また既述のヒドラゾ
ン系化合物および/またはスチリル系化合物を用いても
よい。
キャリア発生層2の厚さは、0.005〜201である
ことが好ましく、特に好ましくは0.05〜5pである
。この厚さが過小のときには十分な光感度が得られない
場合があり、また過大のときには十分な電荷保持能が得
られない場合がある。
第3図の例は、さらに中間層5を付加した例である。す
なわち、導電性支持体1−トに適当な中間層5を設け、
この中間層5上に、キャリア発生層2、キャリア輸送N
3をこの順に積層して感光体が構成されている。この中
間層5は、例えば感光層4の帯電時において導電性支持
体1から感光層4にフリーキャリアが注入されることを
阻l卜する機能、あるいは感光層4を導電性支持体1に
灯して十分な強度で接着させる接着層としての機能、そ
の他の機能を有するものであり、必要に応じて設けられ
る。
斯かる中間層5の材質としては、例えば酸化アルミニウ
ム、酸化インジウム等の金属酸化物;アクリル樹脂、メ
タクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、エポ
キシ樹脂、ポリウレタン樹脂、フェノール樹脂、ポリエ
ステル樹脂、アルキッド樹脂、ポリカーボネート樹脂、
シリコーン樹脂、メラミン樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニ
ル共重合体樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル−無水マレイ
ン酸共重合体樹脂等の高分子物質;等を用いることがで
きる。
また第4図に示すように、キャリア発生層2が感光層4
の表層となるように積層してもよい。この場合には当該
キャリア発生層2には、既述のヒドラゾン系化合物およ
び/またはスチリル系化合物を含有させる。
また図示はしないが、キャリア発生層とキャリア輸送層
とを別個に設けずに、両者の機能をもつ単一層状の感光
層を設けるようにし−どもよく、この場合には、当該感
光層に、キャリア発生物質と共に既述のヒドラゾン系化
合物および/またはスチリル系化合物を含有させる。
また感光層4には必要に応じて種々の添加剤を含有させ
てもよい。
本発明に用いるトナーは、バインダー樹脂中に、着色剤
等のトナー成分が含有されてなるトナー粉末に、その詳
細は後述する特定の流動化剤微粒子および脂肪酸金属塩
が添加混合されてなるトナーであって、しかも当該トナ
ーの見掛は嵩密度が0.35g/cm3以上のものであ
る。
前記流動化剤微粒子としては、1次粒子すなわち個々の
単位粒子に分離した状態の粒子の平均粒径が20mμ以
十であり、好ましくは30〜40−pであるものを用い
る。この平均粒径が過小の場合には、流動化剤微粒子に
よる感光体に対する研磨作用が不十分となり、その結果
得られる可視画像において画像ボケが発生する。
前記流動化剤微粒子のトナー粉末に対する添加混合割合
は、0.05〜3重量%であることが好ましい。この割
合が0.05重量%以上であれば感光体に対する研磨作
用が十分に得られ、画像ボケの発生を防止することがで
きる。またこの割合が5重量%以下であれば流動化剤微
粒子により感光体に傷等の損傷を与えることもなく、ま
た流動化剤微粒子が遊離することなくトナー粒子と密着
した状態で存在するようになり、そのため流動化剤微粒
子が飛散して装置内が汚染されたりすることもなく、ま
た転写後のクリーニング工程においては流動化剤微粒子
が感光体表面に残留して汚染の原因となる問題を生ずる
こともない。
前記流動化剤微粒子としては、例えばアルミナ、シリカ
、チタニア等の微粒子を用いることができ、これらは疎
水化処理されたもの、あるいは疎水化処理されていない
もののいずれであってもよいが、疎水化処理されたもの
が耐湿性に優れている点で好ましい。
この疎水化処理は、疎水化処理剤を用いて行うことがで
きる。疎水化処理剤としては、例えばジメチルジクロル
シラン、オクチルトリメトキシシラン、ヘキサメチルジ
シラン、シリコーンオイル、オクチル−トリクロルシラ
ン、デシル−トリクロルシラン、ノニル−トリクロルシ
ラン、(4−is。
−プロピルフェニル)−トリクロルシラン、(4−t−
ブチルフェニル)−トリクロルシラン、ジペンチルージ
クロルシラン、ジヘキシルージクロルシラン、ジオクチ
ル−ジクロルシラン、ジノニル−ジクロルシラン、ジデ
シル−ジクロルシラン、ジドデシル−ジクロルシラン、
(4−t−ブチルフェニル)−オクチル−ジクロルシラ
ン、ジブセニル−ジクロルシラン、ジノネニルージク口
ルシラン、ジー2−エチルヘキシル−ジクロルソラン、
ジー3,3− ジメチルペンチル−ジクロルシラン、ト
リヘキシル−りロルシラン、トリ」メチル−りロルンラ
ン、トリデシル−りロルンラン、ジオクチル−メチル−
クロルシラン、オクチル−ジメチル−りロルシラン、(
4−iso−プし1ピルフエニル)−ジエチル−りロル
シランなどを挙げることができる。このような疎水化処
理剤により処理された流動化剤微粒子はその表面に有機
ゲイ素化合物基が結合した状態のものとなり、水が結合
しにくい耐湿性のいっそう優れた流動化剤微粒子となる
本発明において用いることができる流動化剤微粒子の具
体的な製品としては、例えば次のものを挙げることがで
きる。
0アルミナ微粒子「アルミニウムオキサイドC」(平均
粒径;201μ、日本アエロジル社製)0疎水性アルミ
ナ微粒子r RX−C−J(平均粒径:201μ、日本
アエ[1ジル社製)0酸化チタン微粒子[チタニウムオ
キサイドり25j(平均粒径:30−71、日本アエロ
ジル社製)0疎水性酸チタン微粒子IT−805J(平
均粒径:301μ、日本アエロジル社製)Oシリカ微粒
子rOX−50」 (平均粒径:401μ、日本アエロジル社製)0疎水性
シリ力微粒子rR−809J (平均粒径:30亀μ、日本アエロジル社製)本発明に
おいては、既述の流動化剤微粒子と共に脂肪酸金属塩が
添加混合されたトナーを用いるが、当該脂肪酸金属塩と
しては、例えばマレイン酸と、亜鉛、マグネシウム、カ
ルシウム等との金属塩;ステアリン酸と、亜鉛、カドミ
ウム、バリウム、鉛、鉄、ニッケル、コバルト、銅、ア
ルミニウム、マグネシウム等との金属塩;二塩基性ステ
アリン酸鉛;オレイン酸と、亜鉛、マグネシウム、鉄、
コバルト、銅、鉛、カルシウム等との金属塩;パルミチ
ン酸と、アルミニウム、カルシウム等との金属塩;カプ
リル酸鉛;カプロン酸鉛;リノール酸と、亜鉛、コバル
ト等との金属塩;リシノール酸カルシウム;リシルイン
酸と、亜鉛、カドミウム等との金属塩、これらの混合物
9等を挙げることができる。
前記脂肪酸金属塩の添加混合割合は、トナー粉末100
重量部に対して、0.03〜0.5重量部であることが
好ましく、特に好ましくは0.05〜0.2重量部であ
る。この割合が0.03重量部以上であれば高温高温雰
囲気下においてもトナーの摩擦帯電性が安定したものと
なり、またこの割合が0.5重量部以下であれば当該脂
肪酸金属塩により感光体に傷等の損傷を与えることもな
く、また脂肪酸金属塩が遊離することなくトナー粒子と
密着した状態で存在するようになり、そのため脂肪酸金
属塩が飛散して装置内が汚染されたりすることもなく、
また転写後のクリーニング工程においては脂肪酸金属塩
が感光体表面に残留して7も染の原因となる問題を生ず
ることもない。
本発明においては、既述のように見掛は嵩密度が0.3
58/cm’以上のトナーを用いる。この見掛は嵩密度
が過小のときには、トナーの流動性が不十分となり、そ
の結果カブリが発生したり、あるいは画像濃度の低下を
招来する。
トナーの見掛は嵩密度を0.35g/cm3以上とする
ためには、既述の如き流動化剤微粒子をトナー粉末に適
宜の割合で添加混合すればよいが、さらに必要に応して
その他の流動化剤微粒子を併用してもよく、この場合に
は疎水性シリカ微粒子が好ましい。
本発明においては、トナーの見掛は嵩密度は次のように
して求めたものである。
〈見掛は嵩密度の測定〉 直径28fl、容積100cm3の容器の上方から、1
00メ、シュのふるいを通して試料を静かに落下させて
当該容器内に試料を充填する。この容器内に充填された
試料の重量を測定し、その重量を容器の容積で除した価
を見掛は嵩密度とする。
トナーのバインダー樹脂としては、特に限定されず従来
公知のものを用いることができる。特に好ましいものと
しては、例えばエーテル化ビスフェノール単量体、ジカ
ルボン酸華量体ならびに三価以上の多価アルコール車量
体および/または三価以上の多価カルボン酸型量体を含
む華量体成分より得られる非綿状共重合体であって、そ
の側鎖に炭素数3〜22の脂肪族炭化水素基を有するポ
リエステル樹脂を挙げることができる。
斯かるポリエステル樹脂(非線状共重合体)の合成に用
いられる単量体成分は、(イ)共重合体の基本骨格を構
成する成分としての、エーテル化ビスフェノールを主体
とする二価のアルコール単量体および二価のカルボン酸
単量体成分、(ロ)共重合体の非線状化、すなわちブラ
ンチ化ないし網状化に関与する三価以上の多価アルコー
ル単量体および/または三価以上の多価カルボン酸単量
体成分、(ハ)共重合体の側鎖、すなわち枯木骨格に結
合しているブランチ状の原子鎖として炭素数3〜22の
飽和もしくは不飽和の炭素水素基を導入するため、当該
炭化水素基を有する二価のアルコール単量体および/ま
たは当該炭化水素基を有する二価のカルボン酸単量体成
分、より構成され、必要に応して他の単量体を用いるこ
とができる。
上記(イ)のエーテル化ビスフェノールとしては、ポリ
オキシプロピレン(2,2) −2’、 2−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)プロパン、ポリオキシエチレン
(2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロ
パン、ポリオキシプロピレン(6)−2,2ビス(4−
ヒドロキシフェニル)プロパン、ポリオキシプロピレン
(1,3) −2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル
)プロパン等を例示することができる。
その他の二価のアルコール単量体としては、エチレング
リコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコ
ール、1,2−プロピレングリコール、1,3−プロピ
レングリコール、1.4−ブタンジオール、ネオペンチ
ルグリコール、1.4−ブチンジオール等のジオール類
、1,4−ビス(ヒドロキシメチル)シクロヘキサン、
およびビスフェノールA1水素添加ビスフエノールA1
ポリオキシエチレン化ビスフエノールA、ポリオキシプ
ロピレン化ビスフェノールA等のエーテル化ビスフェノ
ール類等を例示することができる。
また、二価のカルボン酸単量体としては、マレイン酸、
フマール酸、メサコン酸、シトラコン酸、イタコン酸、
グルタコン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸
、シクロヘキサンジカルボン酸、コハク酸、アジピン酸
、セハチン酸、マロン酸、これらの酸の無水物、低級ア
ルキルエステルとリルイン酸の二量体、その他の二価の
有機酸単量体を例示することができる。これらの二価の
カルボン酸単量体の使用量は、酸成分全体に対し、好ま
しくは10〜90モル%、より好ましくは20〜60モ
ル%である。
上記(ロ)の三価以上の多価アルコール単量体としては
、例えばソルビトール、L2.3.6−ヘキサンテトロ
ール、1,4−ソルビタン、ペンタエリスリトール、ジ
ペンタエリスリトール、トリペンタエリスリトール、蔗
糖、1,2.4−ブタントリオール、L2,5−ペンタ
ントリオール、グリセロール、2−メチルプロパントリ
オール、2−メチル−1,2,4−ブタントリオール、
トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、1’
、’3.5−)リヒドロキシメチルベン・ゼン、その他
を挙げることができる。これら多価アルコールの使用゛
量は、アルコール成分全体に対し、好ましくは5〜50
モル%、より好ましくは10〜40モル%である。
また三価以上の多価カルボン酸単量体としては、例えば
L2,4−ベンゼントリカルボン酸、L3,5−ベンゼ
ントリカルボン酸、L2,4−シクロヘキサントリカル
ボン酸、2,5.7−ナフタレントリカルボン酸、1.
2.4−ナフタレントリカルボン酸、L2,4−ブタン
トリカルボン酸、1,2.5−ヘキサンテトロールボン
酸、1,3−ジカルボキシル−2−メチル−2−メチレ
ンカルボキシルプロパン、テトラ(メチレンカルボキシ
ル)メタン、1.’2,7.8−オクタンテトラカルボ
ン酸、エンポール三量体酸、およびこれらの酸の無水物
、その他を挙げることができる。これら多価カルボン酸
単量体の使用量は、酸成分全体に対し、好ましくは5〜
50モル%、より好ましくは10〜40モル%である。
上記(ハ)の炭素数3〜22の飽和もしくは不飽和の炭
化水素置換基を有する二価のアルコール単量体ならびに
二価のカルボン酸単量体としては上述した(イ)におけ
るものを用いるこ“とができ、なかんずく、コハク酸、
特にn−ドデセニルご1ハク酸、イソドデセニルコハク
酸、n−ドデシルコハク酸等を好適なものとして例示す
ることができる。これら炭化水素置換基を有する二価の
アルコール単量体および二価のカルボン酸tB量体の使
用量は、両者の合計で単量体成分全体に対し、好ましく
は1〜50モル%、より好ましくは10〜30モル%で
ある。
トナーのバインダー樹脂として好ましく用いられる他の
ポリエステル樹脂は、クロロホルム不溶分が5〜25重
量%のものであることも好ましい。
ここにクロロホルム不溶分とは、試料をクロロホルムに
溶解したときの濾紙不透過分をいい、次のようにして求
められる。
すなわち、樹脂試料を微粉砕し、40メソシユの篩を通
過した試料粉体5.OOgを採取し、濾過助剤ラジオラ
イト(#700) 5.OOgと共に容量150菖lの
容器に入れ、この容器内にクロロホルム100gを注入
し、ボールミル架台に載せ5時間以上にわたって回転せ
しめて充分に試料をクロロホルムに溶解せしめる。一方
加圧濾過器内に直径7cI11の濾紙(階2のもの)を
置き、その上に5.OOgのラジオライトを均一にプレ
コートし、少量のクロロホルムを加えて濾紙を濾過器に
密着させた後、前記容器の内容物を濾過器内に流し込む
。さらにに容器を100−のクロロホルムにより洗浄し
た濾過器に流し込み、容器の器壁に付着物が残留しない
ようにする。その後、濾過器の上蓋を閉じ、濾過を行う
濾過は4kg/c+n2以下の加圧下において行い、ク
ロロホルムの流出が止まった後に新たにクロロホルム1
00dを加えて濾紙上の残留を洗浄し、再び加圧濾過を
行う。以上の操作が完了した後、濾紙およびその上の残
渣並びにラジオライトのすべてをアルミホイル上に載せ
て真空乾燥器内に入れ、温度80〜100℃、圧力10
0mmHgの条件下で10時間乾燥せしめ、得られた乾
固物の総重量A(g)を測定し、次式によりクロロホル
ム不溶分X(重量%)を求める。
X(重量%) = ((A(g)−濾紙の重量(g)−
ラジオライトの重量(10,00g)l /サンプリン
グ重量7 量(5,OOg) )xloo このようにして求められるクロロホルム不溶分は1、ポ
リエステル樹脂においては、高分子量の重合体成分もし
くは架橋された重合体成分であり、その分子量はおよそ
200,000以上であると考えられる。以上の如きク
ロロホルム不溶分は既述のアルコールとカルボン酸との
縮合反応において、反応条件を適当に選ぶことにより、
あるいは適当な架橋剤を反応系に存在せしめることによ
り、相当程度制御された割合で形成することができる。
トナーのバインダー樹脂において、クロロホルム不溶分
が5重量%以上であれば、得られるトナーは非オフセン
ト性が高く、また現像剤の耐久性が十分となる。またク
ロロホルム不溶分が25重重量以下であれば、軟化点が
高くなることもなく、その結果良好な定着を確実に行う
ことができる。
トナーのバインダー樹脂として好ましく用いることがで
きるその他の樹脂としては、例えばモノオレフィン系単
量体あるいはジオレフィン系単量体の重合体もしくは共
重合体を挙げることができる。斯かる重合体あるいは共
重合体を得るためのモノオレフィン系単量体としては、
例えばスチレン、0−メチルスチレン、m−メチルスチ
レン、p−メチルスチレン、α−メチルスチレン、p−
エチレンスチレン、2,4−ジメチルスチレン、p−n
 −ブチルスチレン、ptert−ブチルスチレン、p
−n−ヘキシルスチレン、p−n−オクチルスチレン、
p−n−ノニルスチレン、p−n−デシルスチレン、p
−n−ドデシルスチレン、p〜メトキシスチレン、p−
フェニルスチレン、p−クロルスチレン、3,4−ジク
ロルスチレン等のスチレン類;エチレン、プロピレン、
ブチレン、イソブチレン等のエチレン系不飽和モノオレ
フィン類;tJK化ビエビニル化ビニリデン、臭化ビニ
ル、フン化ビニル等のハロゲン化ビニル類;酢酸ビニル
、プロピオン酸ビニル、ヘンゾエ酸ビニル、酪酸ビニル
等のビニルエステル類、アクリル酸メチル、アクリル酸
エチル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル
、アクリル酸プロピル、アクリル酸n−オクチル、アク
リル酸ドデシル、アクリル酸ラウリル、アクリル酸2−
エチルヘキシル、アクリル酸ステアリル、アクリル酸2
−クロルエチル、アクリル酸フェニル、α−クロルアク
リル酸メチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチ
ル、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸n−ブチル、
メタクリル酸イソブチル、メタクリル酸n−オクチル、
メタクリル酸ドデシル、メタクリル酸ラウリル、メタク
リル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸ステアリル、
メタクリル酸フェニル、メタクリル酸ジメチルアミノエ
チル、メタクリル酸ジエチルアミノエチル等のα−メチ
レン脂肪族モノカルボン酸エステル頻;アクリロニトリ
ル、メタアクリロニトリル、アクリルアミド等のアクリ
ル酸もしくはメタアクリル酸誘導体;ビニルメチルエー
テル、ビニルエチルエーテル、ビニルイソブチルエーテ
ル等のビニルエーテル類;ビニルメチルケトン、ビニル
へキシルケトン、メチルイソプロペニルケトン等のビニ
ルケトン類;N−ビニルビロール、N−ビニルカルバゾ
ール、N−ビニルインドール、N−ビニルピロリドン等
のN−ビニル化合物類;ビニルナフタレン類;その他を
挙げることができる。
またジオレフィン系単量体としては、例えばプロパジエ
ン、ブタジェン、イソプレン、クロロプレン、ペンタジ
ェン、ヘキサジエン等を挙げることができる。
これらのモノオレフィン系単量体あるいはジオレフィン
系単量体は単独で用いてもよいし、複数のものを組合せ
て用いてもよ(、重合して共重合体を与える組合せとす
ることもできる。
特にスチレン系重合体、アクリル系重合体またはスチレ
ン−アクリル系重合体をトナーのバインダー樹脂として
好ましく用いることができ、当該重合体が低分子量重合
体成分と高分子量重合体成分とよりなり、低分子量重合
体成分のガラス転移点が50℃以上であり、高分子量重
合体成分のガラス転移点が65℃以下であり、バインダ
ー樹脂とする重合体のガラス転移点が50℃以上である
ものが好ましい。
トナーのバインダー樹脂として用いることができるスチ
レン系重合体、アクリル系重合体またはスチレン−アク
リル系重合体を与える単量体としては、例えば、スチレ
ン、0−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p−メ
チルスチレン、α−メチルスチレン、p−エチルスチレ
ン、2.4−ジメチルスチレン、p−n−ブチルスチレ
ン、p−ドデシルスチレン、p−メトキシスチレン、p
 −フェニルスチレン、p−クロルスチレン、アクリル
酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−ブチル、
アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸ラウリル、
アクリル酸ステアリル、メタクリル酸メチル、メタクリ
ル酸エチル、メタクリル酸n−プロピル、メタクリル酸
n−ブチル、メタクリル酸tert−ブチル、メタクリ
ル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸ラウリル、メタ
クリル酸ステアリル、メタクリル酸シクロヘキシJし、
メタフリルミ2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸グリ
シジル、メタクリル酸ジメチルアミノエチル等を挙げる
ことができる。これらの単量体は単独で、もしくは数種
を混合して用いて重合体とすることができる。
高分子量重合体成分はそのガラス転移点が好ましくは6
5℃以下、特に55℃以下に保たれること力(好ましく
、従って比較的軟質の重合体を与える単量体を比較的多
く用いることが好まい)。これらの単量体の単独重合体
のガラス転移点は各種文献等にて明らかにされており、
例えば単独重合体のガラス転移点が約100℃を示す単
量体にはスチレン、メタクリル酸メチル、メタクリル酸
tert−フ゛チル等があり、同じく約60℃を示す単
量体にはメタクリル酸エチル、メタクリル酸シクロヘキ
シル、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル等があり、同
じく約20℃を示す単量体にはアクリレ酸n−テトラデ
シル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸ジメチル
アミノエチル等があり、同じく約−60℃を示す単量体
にはアクリル酸n−プロピル、アクリル酸n−ブチル、
メタクリル酸ラウリル等力くある。
高分子量重合体成分を得るために数種の単量体を混合し
て用いるときは、個々の単量体の重量分率を重みとして
個々の単量体の単独重合体のガラス転移点く絶対温度)
の調和平均を求めれば概略のガラス転移点を知ることが
できる。これらにより高分子量重合体成分を構成する単
量体が適宜選択される。一方、低分子量重合体成分につ
いての単量体としても、スチレン系単量体およびアクリ
ル系単量体より適宜選択して用いられるが、低分子量重
合体成分はそのガラス転移点が50℃以上に保たれるこ
とが好ましく、比較的硬質の重合体を与える単量体を比
較的多く用いることが好ましい。
重合体のガラス転移点は、ある分子量以下においては分
子量の低下と共に低くなることが一般に知られている。
低分子量重合体成分についてもこの分子量低下に伴うガ
ラス転移点低下は認められ、そのガラス転移点を50℃
以上、好ましくは55℃以上に保つためには、比較的硬
質の単量体をより多く用いることが好ましい。
以上のように高分子量重合体成分と低分子量重合体成分
とは自から互いに異なった単量体組成により得られるも
のであるが、高分子量重合体成分の単独重合体のガラス
転移点が65℃以下であり、低分子量重合体成分の単独
重合体のガラス転移点が50℃以上であり、これらの両
成分よりなる重合体のガラス転移点が50℃以上となる
のものであれば、スチレン系単量体およびアクリル系単
量体より適宜選択して用いることができる。
なお、上記における「ガラス転移点」とは、対象重合体
について示差走査熱量計によって次に記す条件で測定さ
れる値をいう。
すなわち、微粉砕した対象重合体の試料20±5mgを
アルミニウム製のパンに入れ、昇温速度10℃/分とし
て室温より加熱昇温しで、試料のガラス転移による吸収
ピーク外挿開始点の温度をガラス転移点とする。温度補
正は、インジウムの融点を154℃(外挿開始点)とす
ることにより行う。上記において、前記低分子量重合体
成分は50,000以下の重量平均分子量を有し、前記
高分子量重合体成分は80 、000以上の重量平均分
子量を有するものが好ましい。さらにまたバインダー樹
脂とする重合体の重量平均分子量軸と数平均分子量Mn
との比Mw/Mnの値が3.5以上となるよう各成分の
種類、組成、分子量および両成分の割合等を選択して構
成することが望ましい。
ここで重量平均分子量りおよび数平均分子量MnO値は
、いずれもゲルパーミェーション・クロマトグラフィー
によって、次に記す条件で測定される値をいう。すなわ
ち、温度25℃においてテトラヒドロフランを溶媒とし
て毎分11!の流速で流し、これに濃度0.4g/aの
テトラヒドロフラン試料溶液を、試料重量+3ng注入
してカウント測定をする。測定条件としては、対象試料
の分子量分布が数値の単分散ポリスチレン標準試料によ
り得られる検量線における分子量の対象とカウント数が
直線となる範囲内に包含される条件を選択する。本測定
の信軌性は、上述の測定条件で行ったNB5706ボリ
スチレン標準試料(重量平均分子量h=28.8 X 
10’、数平均分子量Mn = 13.7 X 10’
、Mw/Mn=2.11)のMw/Mnの値が−2,1
11−0,10となることにより確認する。上記におけ
る重合体は以上の緒特性を有するものであればいかなる
製法によるものであってもよいが、例えば、重合により
低分子量重合体成分か高分子量重合体成分のいずれか一
方の成分を構成する重合体を生成せしめ、この重合体を
、他方の成分を構成する重合体を与える単量体に溶解せ
しめて第2段重合を行って他方の成分を構成する重合体
を生成せしめる方法、その他を利用することができる。
またジビニルヘンゼン、ジビニルナフタレンなどの架橋
剤を上記単量体に対して反応させて得られる架橋重合体
もバインダー樹脂として用いることができる。
バインダー樹脂として用いることができるその他の樹脂
としては、例えばエポキシ樹脂を挙げることができる。
エポキシ樹脂を得るための組成分としては、例えばビス
フェノールAとエピクロルヒドリン、その他を挙げるこ
とができるこのうち特にビスフェノールA型エポキシ樹
脂が好ましい。
トナーに含有される着色剤の具体例としては、例えばカ
ーボンブラック、ニグロシン染料、アニリンブルー、カ
ルコオイルブルー、クロームイエロー、ウルトラマリン
ブルー、デュポンオイルレッド、キノリンイエロー、メ
チレンブルークロライド、フタロシアニンブルー、マラ
カイトグリーンオフサレート、ランプブランク、ローズ
ベンガル、またはこれらの混合物等を挙げることができ
る。
またトナーには必要に応じてその他のトナー成分を含有
させてもよく、そのようなトナー成分としては、例えば
オフセント防止剤、荷電制御剤等がある。
トナーの製造方法としては、特に限定されず、従来公知
の方法を用いることができ、具体的には例えば次のよう
にして製造することができる。すなわち、バインダー樹
脂と、着色剤と、あるいはさらに必要に応じて加えたそ
の他のトナー成分とを、ボールミル等により混合し、混
練、粉砕、分級の各工程を経てトナー粉末を得る。次い
でこのトナー粉末に既述の如き流動化剤微粒子および脂
肪酸金属塩を添加し、タービュラーミキーサー等により
混合し、もってトナーを得る。
またその他の方法としては、例えばスプレードライ法、
界面重縮合法、懸濁重縮合法、溶液重縮合法等の方法が
あり、これらの方法番こよっても本発明に用いるトナー
を製造することができる。
本発明に用いるトナーの平均粒径は、好ましくは1〜5
0xであり、特に好ましくは5〜30p■である。
本発明において、トナーと共に現像剤を構成するキャリ
アとしては、導電性キャリアでもよいしまた絶縁性キャ
リアでもよく、またその構成は特に限定されず、従来公
知のキャリアを用いることができる。具体的には、磁性
体よりなる核体粒子の表面を樹脂によって被覆してなる
樹脂被覆キャリア、バインダー樹脂中に磁性体粉末を分
散含有させてなる磁性体分散型キャリア等のキャリアが
知られている。
樹脂被覆キャリアまたは磁性体分散型キャリアを形成す
る場合において用いることができる被覆用樹脂またはバ
インダー樹脂としては、種々の重合体樹脂もしくは共重
合体樹脂を用いることができ、これらの重合体もしく゛
は共重合体の形成に用いられる単量体としては、例えば
、スチレン、p−クロルスチレン、メチルスチレン等の
スチレン類;塩化ビニル、臭化ビニル、フッ化ビニル等
のハロゲン化ビニル類;酢酸ビニル、プロピオン酸ビニ
ル、ベンジェ酸ビニル、酪酸ビニル等のビニルエステル
類;アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸
n−ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸ドデシ
ル、アクリル酸n−オクチル、アクリル酸3−クロルエ
チル、アクリル酸フェニル、α−クロルアクリル酸メチ
ル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタク
リル酸ブチル等のα−メチレン脂肪族モノカル朶ン酸の
エステル類;アクリロニトリル、メタクリロニトリル、
ビニルメチルエーテル、ビニルイソブチルエーテル、ビ
ニルエチルエーテル等のビニルエーテル類;ビニルメチ
ルケトン、ビニルへキシルケトン、メチルイソプロペニ
ルケトン等のビニルケトン類;等を挙げることができる
また、その他の樹脂と“しては、塩化ビニル−酢酸ビニ
ル樹脂、フン素樹脂、エポキシ樹脂、ロジン変性フェノ
ールホルマリン樹脂、セルローズ樹脂、ポリエーテル樹
脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリエステル樹脂、ス
チレン−ブタジェン樹脂、ポリビニルホルマール樹脂、
ポリカーボネート樹脂等を挙げることができる。
これらの樹脂は単独で用いてもよいし、あるいは複数の
ものをブレンドして用いてもよい。
これらの樹脂のうち、特にフッ素樹脂、塩化ビニル−酢
酸ビニル樹脂、ポリエステル樹脂等の樹脂を好適に用い
ることができ、なかでも下記一般式(5)乃至(7)で
示される単量体を主成分とする単量体成分の重合体から
なるフッ素樹脂が特に好ましい。
CH,= C 唱 CH2=  C Coo(CH,)、(CFZ)qH 〔式中、R”、R”はそれぞれ水素原子またはメチル基
を表わし、n、pはそれぞれ1〜8の整数を表わし、m
、qはそれぞれ1−19の整数を表わす。〕 一般式(7) %式% 〔式中、x’、x”、x3.x’は各々水素原子、塩素
原子、フッ素原子、低級パーフルオロアルキル基または
低級パーフルオロアルコキシ基を表わし、互いに同一で
も異なっていてもよ<、x’、x2.x3゜X4の少な
くとも2以上はフッ素原子である。〕樹脂被覆キャリア
の核体粒子あるいはtnn棒体分散型キャリア用いるこ
とができる磁性体としては、特に限定されないが、例え
ばフェライト、マグネタイトを始めとする鉄、コバルト
、ニッケル等の強磁性を示す金属もしくは合金またはこ
れらの元素を含む化合物、あるいは強磁性元素を含まな
いが適当な熱処理を施すことによって強磁性を示すよう
になる合金、例えばマンガン−銅−アルミニウム、マン
ガン−銅−錫等のマンガンと銅とを含むホイスラー合金
と呼ばれる種類の合金、または二酸化クロム、その他を
挙げることができる。
また、本発明に用いるキャリアには必要に応じてその他
のキャリア成分例えば荷電制御剤、流動化剤等を含有さ
せてもよい。
樹脂被覆キャリアは例えば次のようにして製造すること
ができる。すなわち、既述の被覆用樹脂を溶剤に溶解し
て塗布液を作製し、この塗布液をキャリア用核体粒子す
なわち磁性体粒子の表面に塗布する。この塗布において
は、浸漬法、スプレー法等を用いることができるが、特
に流動化ベッド法を好適に用いることができる。この流
動化ベッド法は、流動化ベッド装置内において上昇する
加圧ガス流により、核体粒子を平衡高さにまで上昇浮遊
させ、当該核体粒子が再び落下するまでの間に前記塗布
液を上方からスプレーして各粒子に塗布し、これを繰返
して所望の厚さの塗膜を形成する方法であり、この方法
により各粒子に均一な塗膜を形成することができる。前
記塗布液には被運用樹脂と相溶性のよい他の樹脂を混合
し溶解してもよい。
樹脂被覆キャリアにおける核体粒子すなわち磁性体粒子
は、その粒径が30〜200μmであることが好ましく
、さらに好ましくは40〜120μmであり、特に好ま
しくは50〜75μである。また樹脂被覆層の厚さは、
0.2〜5μであることが好ましく、特に好ましくは0
.5〜2pである。核体粒子の粒径が過小のときには、
キャリアの流動性が低くて現像領域へのトナー搬送能力
が小さく、この結果画像濃度が低下しやすく、しかもキ
ャリアの製造時においては被覆処理が困難となり、その
ためそのような小径のキャリアであって均一な被覆層を
有するものを得ることは困難である。一方核体粒子の粒
径が過大のときには、単位重量当りのキャリア粒子全体
の表面積が小さく、そのため現像領域へのトナー搬送能
力が小さくて画像濃度が低下しやすい。
このような樹脂被覆キャリアを用いる場合には、当該キ
ャリアの耐湿性が優れたものとなるため摩擦帯電特性が
長期間安定して得られ、その結果キャリアを繰返して使
用に供したときにもキャリアの帯電極性および帯電量が
長期間安定したものとなり、弱帯電トナーまたは逆極性
帯電トナーの発生が抑止され良好な現像を安定に行うこ
とができる。
磁性体分散型キャリアは、従来公知のトナーの製造方法
と同様の方法を用いて製造することができる。具体的に
は、例えばバインダー樹脂および磁性体粒子等のキャリ
ア原材料を混練した後、冷却、粉砕、分級の工程を経る
方法、スプレードライ法、界面重縮合法、懸濁重縮合法
、溶液重縮合法等の方法が知られている。磁性体分散型
キャリアの粒径は、例えば10〜501であることが好
ましく、さらに好ましくは15〜40xであり、特に好
ましくは20〜30tnである。キャリア粒子は不定形
であってもよいし、流動性向上のために球形化処理を施
してもよい。
次に、本発明において現像工程を遂行するために用いる
ことができる具体的な装置の一例に基いて本発明の一実
施態様について説明する。第5図は装置の一例を示し、
同図において、21は回転ドラム状の有機光導電性感光
体(以下ropc感光体」ともいう。)であって、例え
ばアルミニウム製の筒状の導電性支持体21a上に、既
述の如きヒドラゾン系化合物および/またはスチリル系
化合物を含有してなる感光層21bが積層されて構成さ
れている。このOPC感光体21は矢印X方向に回転さ
れ、現像領域Qの上流側において帯電器(図示せず)に
より感光体面が例えば絶対値で400〜700 Vの範
囲内のある一定の電位となるよう帯電され、次いで露光
装置(図示せず)により原稿が像様露光されて当該原稿
に対応する静電潜像が感光体21上に形成され、この静
電潜像が現像領域Qに移動されここで現像が行われる。
22はアルミニウム等の非磁性材料からなるスリーブ、
23はスリーブ22の内部に設けられた複数のN、S磁
極を周に沿って有する磁石体で、スリーブ22と磁石体
23とで現像剤搬送担体が構成され、スリーブ22が矢
印Y方向すなわち現像領域Qにおいて感光体21の移動
方向と同方向に移動するよう回転され、磁石体23は固
定されている。スリーブ22の線速度■8は、例えば感
光体21の線速度■。
との関連において適宜の範囲となるように定められるが
、具体的にはこれらの比V s / V Pが1.9〜
4となるように当該スリーブ22の回転数を調整するこ
とが好ましい。
磁石体23のN、S磁極は通常500〜1500ガウス
の磁束密度に磁化され、その磁気力によってスリーブ2
2の表面にブラシ状に起立した穂よりなる現像剤りの層
すなわち磁気ブラシを形成する。24は磁気ブラシの高
さ、量を規制する磁性または非磁性体からなる規制ブレ
ード、25は現像領域Qを通過した磁気ブラシをスリー
ブ22上から除去するクリーニングブレードである。ク
リーニング後のスリーブ22の表面は再び現像剤溜り2
6において現像剤りと接触して当該表面に新しい磁気ブ
ラシが形成されこれによって現像剤りの供給が行われる
27は現像剤溜り26の現像剤りを攪拌して成分を均一
にする攪拌スクリューである。現像剤溜り26の現像剤
りにおいては、キャリアは繰返して使用されるのに対し
、トナーは現像の度毎に消費されるため、トナーホッパ
ー28によって新しいトナー粒子Tが適宜補給される。
29は現像剤溜り26にトナー粒子を落すその表面に凹
部を有する供給ローラである。30は保護抵抗31を介
してスリーブ22にバイアス電圧を印加するバイアス電
源である。
静電潜像の現像においては、均一な現像を行うために磁
気ブラシの先端が感光体21の表面に浅く接触すること
が好ましく、このため規制ブレード24の先端とスリー
ブ22の表面との間の距離(llcut)は、現像領域
Qにおける感光体21とスリーブ22との間隙(D s
d)の約0.8倍程度とするのが好ましい。また間隙(
D sd)は0.3〜4.、Ommとするのが好ましい
以上のような装置においては、スリーブ22の回転に伴
ってその表面の磁界の大きさおよび方向が変化するから
、スリーブ22の表面上のキャリア粒子は回転振動しな
がらスリーブ22の回転移動に追従して現像領域Qに搬
送される。
〔実施例〕
以下、本発明の具体的実施例について説明するが、本発
明がこれらの実施例に限定されるものではない。
く感光体の製造〉 墨人生へ アルミニウムを蒸着した厚さ100nのポリエチレンテ
レフタレートよりなる導電性支持体上に、塩化ビニル−
酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合体[エスレソクMF
−10j  (種水化学工業社製)よりなる厚さ約0.
1nの中間層を設け、2X10−4〜3 X 10−’
Torrの真空雰囲気下で、多環キノン系色素である4
、lO−ジブロムアントアントロン[モノライトレッド
2Yj  (C,1,11m59300.1.C,1,
社製)を温度350℃で3分間加熱して蒸発せしめ、こ
れを前記中間層上に付着堆積させて厚さ約0.5−のキ
ャリア発生層を形成した。
一方、下記構造式(a)で示されるヒドラゾン系化合物
11.25gと、ピクリルクロライド0.028 gと
、ポリカーボネート樹脂「パンライトL−12504(
奇人化成社製05gとを1.2−ジクロルエタン100
−中に溶解し、得られた溶液を前記ギヤリフ発生層上に
ドクターブレードにより塗布し、温度80℃で1時間に
わたり乾燥して厚さ12Ilsのキャリア輸送層を形成
し、もって機能分離型の感光層を有する有機光導電性感
光体を製造した。これを1感光体A」とする。
構造式(a) 上記感光体Aの製造において、構造式(a)で示される
ヒドラゾン系化合物の代わりに、下記構造式(b)で示
されるスチリル系化合物11.25gを用い、ビクリル
クロライドの代わりにテトラブロム無水酢酸0.11g
を用いたほかは感光体Aの製造と同様にして厚さ約0.
5μのキャリア発生層および厚さ約12μのキャリア輸
送層を形成し、もって機能分離型の感光層を有する有機
光導電性感光体を製造した。これを「感光体B」とする
構造式(b) 感光体C ポリカーボネート樹脂2gと、テトラブロム無水フタル
酸0.2gとを1,2−ジクロルエタン100i中に溶
解して得られた溶液に、4,10−ジブロムアントアン
トロン4gを加えて超音波分散を行い、得られた分散液
を、感光体Aの製造に用いたものと同様の中間層を有す
る導電性支持体上に塗布し、厚さ11のキャリア発生層
を形成した。
一方、下記構造式(C)で示されるヒドラゾン系化合物
11.25gと、ポリカーボネート樹脂[パンライトL
−1250J  (奇人化成社製)15gとを1.2−
ジクロルエタン100i中に溶解し、得られた溶液を前
記キャリア発生層上にドクターブレードにより塗布し、
温度80℃で1時間にわたり乾燥して厚さ12μのキャ
リア輸送層を形成し、もって機能分離型の感光層を有す
る有機光導電性悪光体を製造した。これを1感光体C」
とする。
構造式(C) 感光体D ポリカーボネート樹脂2gと、テトラブロム無水フタル
酸0.2gとを1,2−ジクロルエタン100−中に溶
解して得られた溶液に、4.10−ジブロムアントアン
トロン4gを加えて超音波分散を行い、得られた分散液
を、感光体Aの製造に用いたちのと同様の中間層を有す
る導電性支持体上に塗布し、厚さ1ハのキャリア発生層
を形成した。
一方下記構造式(d)で示されるヒドラゾン系化合物1
1.25gと、3,5−ジニトロ安息香酸0.056g
と、ポリカーボネート樹脂[パンライトL −1250
J(奇人化成社製)15gとを1,2−ジクロルエタン
10〇−中に溶解し、得られた溶液を前記キャリア発生
層上にドクターブレードにより塗布し、温度80℃で1
時間にわたり乾燥して厚さ12μキャリア輸送層を形成
し、もって機能分離型の感光層を有する有機光導電性感
光体を製造した。これを「感光体D」とする。
構造式(d) 感光体E アルミニウムを茶着した厚さ100μlのポリエチレン
テレフタレートよりなる導電性支持体上に、2 X 1
0−5〜3 X 1O−5Torrの真空雰囲気下でセ
レンを温度300℃で1分間にわたり蒸着して厚さ1μ
の無定形セレンよりなるキャリア発生層を形成した。
一方、下記構造式(e)で示されるスチリル系化合物7
.5gと、ポリカーボネート樹脂[パンライトL−12
50J  (奇人化成社製)15gとを1,2−ジクロ
ルエタン100社中に溶解し、得られた溶液を前記キャ
リア発生層上にドクターブレードにより塗布し、温度4
0℃で24時間にわたり乾燥して厚さ12mのキャリア
輸送層を形成し、もって機能分離型の感光層を有する有
機光導電性感光体を製造した。これを「感光体E」とす
る。
構造式(e) くトナーの製造〉 トナーA テレフタル酸299gと、ポリオキシプロピレン(2,
2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル〉プロパ
ン211gと、ビスフェノールA600gとを、温度計
、ステンレススチール製攪拌器、ガラス製窒素ガス導入
管および流下式コンデンサを備えた容量16の丸底フラ
スコに入れ、この丸底フラスコをマントルヒーターにセ
ットし、窒素ガス導入管より窒素ガスを導入してフラス
コ内を不活性雰囲気に保った状態で昇温せしめた。そし
て0.05gのジブチルスズオキシドを加え、軟化点に
おいて反応を追跡しながら温度200℃で反応せしめ、
もってクロロホルム不溶分が17重貴簡のポリエステル
樹脂を製造した。このポリエステル樹脂の環球軟化点(
J I S K 2531−1960の方法による。以
下同じ。)は131°Cであった。
このポリエステル樹脂100重量部、カーボンブラック
「モーガルLJ  (キャポソト社製)10重量部、低
分子量ポリプロピレン「ビスコール660P J(三洋
化成工業社製)3重量部をボールミルにより混合し、混
練、粉砕、分級の各工程を経て平均粒径11μのトナー
粉末を得た。        ゛このトナー粉末100
重量部に、疎水性酸化チタン微粒子rT−805j (
日本アエロジル社製)0.6重量部と、ステアリン酸亜
鉛粉末(日本油脂社製)0.05重量部とを添加し、タ
ービュラーミキサーにより10分間混合して、見掛は嵩
密度が0.358/cm3のトナーを製造した。これを
「トナーA」とする。
トナーB トナーへの製造において得られた平均粒径1mμlのト
ナー粉末100重量部に対し、酸化チタン微粒子[チタ
ニウムオキサイドP25j  (日本アエロジル社製)
0.8重量部と、ステアリン酸亜鉛粉末(日本油脂社製
)0.1重量部とを添加し、タービュラーミキサーによ
り10分間混合して、見掛は嵩密度が0.35g/C1
13のトナーを製造した。これを1トナーB」とする。
トナーC ポリオキシプロピレン(2,2)−2,2−ビス(4−
ヒドロキシフェニル)プロパン700gと、フマル酸1
50gと、n−ドデセニル無水コハク酸55.4gと、
ハイドロキノン0.1gとを、温度計、ステンレススチ
ール製攪拌器、ガラス製窒素ガス導入管および流下式コ
ンデンサを備えた容量11の丸底フラスコに入れ、この
フラスコをマントルヒーターにセットし、窒素ガス導入
管より窒素ガスを導入してフラスコ内を不活性雰囲気に
保った状態で250℃に昇温せしめ、攪拌下において反
応を行った。反応により生成゛する水が流出しなくなっ
た時点で酸価を測定すると、1.5であった。  、さ
らに1,2.4−ベンゼントリカルボン酸の無水物64
.5gを加えて約8時間にわたって反応させ、−酸価が
20になった時点で反応を終了させた。このようにして
得られたポリエステル樹脂の環球軟化点は120′Cで
あった。
このポリエステル樹脂100重量部、カーボンブラック
「モーガルL」10重量部、低分子量ポリプロピレン「
ビスコール660PJ 3重量部をボールミルにより混
合し、混練、粉砕、分級の各工程を経て平均粒径12μ
■のトナー粉末を得た。
このトナー粉末9100重量部に、疎水性アルミナ微粒
子rRX−Cl (日本アエし1ジル社製)0.4重量
部と、ステアリン酸亜鉛粉末(日本油脂社製)0.2重
量部とを添加し、タービヱラーミキサーにより10分間
混合して見掛は嵩密度が0゜38g/cm3のトナーを
製造した。これを1トナーC」とする。
トナーD トナーCの製造において得られた平均粒径12μlのト
ナー粉末100重量部に対し、疎水性シリカ微粒子rR
−809J(日本アエロジル社製)0.8重量部と、ス
テアリン酸銅粉末(日本油脂社製)0.1重量部とを添
加し、タービュラーミキサーにより10分間混合して見
掛は嵩密度が0.39g/cm3のトナーを製造した。
これを「トナーD」とする。
トナーE トナーCの製造において得られた平均粒径12μlのト
ナー粉末100重量部に対し、疎水性シリカ微粒子rR
−972J(日本アエロジル社製)0.4重量部と、疎
水性酸化チタン微粒子r T−805」0.6重量部と
、ステアリン酸亜鉛粉末(日本油脂社製)0.06重量
部とを添加し、タービュラーミキサーにより10分間混
合して見掛は嵩密度が0.38 g /cm3のトナー
を製造した。これを「トナーE」とする。
トナーF 第  1  表 11のセパラブルフラスコにポリビニルアルコール部分
ケン化物「ゴーセノールGH−17J  (日本合成化
学工業社製)0.1gを入れてこれを蒸留水100dに
溶解し、これに前記第1表に示す単量体混合物へを加え
て懸濁分散せしめ、気相を窒素ガスに置換した後、温度
80℃に昇温してこの温度状態に15時間保って第1段
重合を行った。その後反応系を温度40℃に冷却して第
1表に示した単量体混合物Bを添加し、温度40℃にお
いて2時間攪拌を続けた後、別途用意しておいた[ゴー
セノールG H−17j O,4gを入れて蒸留水10
0mj中に溶解せしめた溶液を前記系に滴下して加え、
その後温度80℃に再昇温してその温度に8時間保ち、
さらに95℃に昇温しで2時間保ち、第2段重合を完了
せしめた。その後糸を冷却して固型分を分則し脱水およ
び洗浄を繰り返した後、乾燥して高分子量重合体成分と
低分子量重合体成分とよりなる重合体を得た。
この重合体の重量平均分子量りは71,000、重量平
均分子量Mwと数平均分子量Mnの比Mw/Mnは7,
5、ガラス転移点は67℃、軟化点は123℃であった
なお、前記単量体混合物Aを第1段重合と同様の条件で
重合せしめて得られた高分子量重合体の重量平均分子量
りは350,000、ガラス転移点は48℃であり、ま
た単量体混合物Bを単独で第2段重合と同様の条件で重
合せしめて得られる低分子量重合体の重量平均分子量り
は16,000、ガラス転移点は70℃であった。
以上のようにして得られた重合体100重量部、カーボ
ンブラック「モーガルし」10重量部、低分子量ポリプ
ロピレン[ビスコール660PJ 3重量部をボールミ
ルにより混合し、混練、粉砕、分級の各工程を経て、平
均粒径101のトナー粉末を得た。
このトナー粉末100重量部に対し、疎水性酸化チタン
微粒子r T −805j O,2重量部と、疎水性シ
リカ微粒子rR−812J (日本アエロジル社製)0
.4重量部と、ステアリン酸亜鉛粉末(日本油脂社製)
0.1重量部とを添加し、タービュラーミキサーにより
10分間混合して見掛は嵩密度が0.41g/cL11
3のトナーを製造した。これを1トナーF」とする。
トナーG トナーFの製造において得られた平均粒径lOμ璽のト
ナー粉末100重量部に対し、疎水性アルミナ微粒子r
RX−Cj0.2重量部と、アミノ基含有疎水性シリカ
微粒子r RA −200HJ (日本アエロジル社製
)0.4重量部と、ステアリン酸カルシウム粉末(日本
油脂社製)0.2重量部とを添加し、タービュラーミキ
サーにより10分間混合して、見掛は嵩密度が0.39
g/cm3のトナーを製造した。
これを「トナーG」とする。
上土二世(比較用) トナーDの製造において得られた平均粒径12μ璽のト
ナー粉末100重量部に対し、疎水性シリカ徽粒子rR
−972J O,8重量部と、ステアリン酸亜鉛粉末(
日本油脂社製)0.1重量部とを添加し、タービュラー
ミキサーにより10分間混合して、見掛は嵩密度が0.
428/cm’の比較用トナーを製造した。これを「ト
ナーH」とする。
トナーl (比較用) トナーAの製造において得られた平均粒径11μlのト
ナー粉末100重量部に対し、疎水性酸化チタン微粒子
FT−805J  O,6重量部を添加し、タービュラ
ーミキサーにより10分間混合して、見掛は嵩密度が0
.36g/cm3の比較用トナーを製造した。
これを「トナー■」とする。
トナーJ(比較用) トナーCの製造におてい得られた平均粒径12μ墓のト
ナー粉末100重量部に対し、疎水性アルミナ微粒子r
RX−Cl  O,2重量部と、ステアリン酸亜鉛粉末
(日本油脂社製)0,3重量部とを添加し、タービュラ
ーミキサーにより10分間混合して、見掛は嵩密度が0
.33g/cm”の比較用トナーを製造した。これを1
トナーJ jとする。
トナーK(比較用) 1.4−ブタンジオール180 gと、テレフタル酸3
07gと、イソフタル酸45gとを用い、トナーAにお
けるポリエステル樹脂の製造と同様にして反応させポリ
エステル樹脂を製造した。
このポリエステル樹脂100重量部、カーポンプラック
「リーガル660RJ  (キャボノト社製> 10重
量部、低分子量ポリプロピレン「ビスコール660Pj
 2重量部、酸化型ポリエチレンワックス「ハイワック
ス4202EJ  (三片石油化学社製)2重量部をボ
ールミルにより混合し、混練、粉砕、分級の各工程を経
て平均粒径11μlの粉末を得た。
このトナー粉末100重量部に対し、疎水性酸化チタン
微粒子「T−805J  O,6重量部と、ステアリン
酸亜鉛粉末(日本油脂社製)0.05重量部とを添加し
、タービュラーミキサーにより10分間混合して、見掛
は嵩密度が0.338/cm3の比較用トナーを製造し
た。これを「トナーK」とする。
トナーL(比較用) トナーFの製造において得られた平均粒径10μmのト
ナー粉末100重量部に対し、疎水性シリカ微粒子「R
〜812J(1次粒子の平均粒径−7w)0.4重量部
と、ステアリン酸亜鉛粉末(日本油脂社製)0.1重量
部とを添加し、タービュラーミキサーにより10分間混
合して、見掛は嵩密度が0.41g/cm’の比較用ト
ナーを製造した。これを[トナーL]とする。
くキャリアの製造〉 キャリアA フッ化ビニリデン−四フッ化エチレン共重合体rVT−
100J  (ダイキン工業社製)40gをアセトン−
メチルエチルケトン(重量比−1:1)混合溶媒500
 Mlに溶解して被覆液を調製し、この被覆液によりキ
ャリアの核体粒子である球形フェライトrDFC−15
2j’  (同和鉄粉社製)1kgを流動化ベッド装置
を用いて被覆し、膜厚約2μlのキャリアを製造した。
これを「キャリアA」とする。
キャリアB フン化ビニリデン−四フッ化エチレン共重合体r V 
T−100J 30gおよびメタクリル酸メチル共重合
体「アクリペットMFj (三菱レイヨン社製)10g
を用いて被覆液を調製したほかはキャリアAの製造と同
様にしてキャリアを製造した。これを「キャリアB」と
する。
キャリアC 下記構造式で示される繰り返し単位を有する重合体40
gを用いて被覆液を調製したほかはキャリアへの製造と
同様にしてキャリアを製造した。これを「キャリアC」
とする。
IL □ −+ CH2−C−+ C00CHICFtCF。
ま−」−ηp メタクリル酸メチル−スチレン共重合体(共重合モル比
4:6)40gを用いて被IW液を調製したほかはキャ
リアAの製造と同様にし゛Cキャリアを製造した。これ
をしキャリアl)」とする。
斗−?’J乙埃 メタクリル酸メチル−スチレン共重合体(共重合モル比
7:3)40gを用いて被覆液を調製したほかはキャリ
アへの製造と同様にしてキャリアを製造した。これを「
キャリアE」とする。
〈実施例1〜9および比較例1〜5〉 第2表に示す組合せにより、トナーとキャリアとをトナ
ー濃度が4.0重量%となるように混合して現像剤を調
製し、感光体A −IF、をそれぞれ搭載した電子写真
複写機’J IJ −Bix 2812M Rj  (
小西六写真工業社製)改造機を用いて、温度30°C1
相対湿度80%の環境条件下で5万回の連続複写テスト
を行い、画像ボケの発生の有無、最高画像濃度(D m
ax) 、カブリについて調べた。結果を第2表に併せ
て示す。
なお、[画像ボケの発生]は、1.3の画像濃度を有す
るベタ黒に対する複写画像により判断し、[最高画像濃
度(Dmax) Jは、同様のヘタ黒に対する複写画像
の相対濃度によって示し、「カブリ」は、複写画像にお
ける原画の白地部分に対応する部分の黒地面積率を網点
解析装置[さくらエリアダック−1004で測定した植
(%)で示した。
第2表の結果からも明らかなように、本発明の画像形成
方法により複写画像を形成する場合には、高温高湿雰囲
気下においても画像ボケが発生せず、しかもカブリのな
い高い画像濃度の優れた複写画像を長期間にわたり安定
に形成することができる。
これに対し、平均粒径の過小な流動化剤微粒子を添加混
合してなるトナーを用いた画像形成においては画像ボケ
が発生し、また流動性の低いトナーを用いた画像形成に
おいては画像濃度が低く、また脂肪酸金属塩を含有しな
いトナーを用いた画像形成においては、トナーの摩擦帯
電性の変化に起因すると考えられるカブリが発生し、結
局いずれの場合においても良好な画像を長期間にわたり
安定に形成することが困難である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はそれぞれ有機光導電性感光体の具体
的構成例を示す説明用断面図、第5図は本発明において
現像工程を遂行するために用いることができる装置の一
例を示す説明用断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)導電性支持体上に感光層を設けてなり、当該感光層
    の表層がヒドラゾン系化合物および/またはスチリル系
    化合物を含有する感光体上に静電潜像を形成し、この静
    電潜像をトナーにより現像する工程を含む画像形成方法
    において、 1次粒子の平均粒径が20mμ以上である流動化剤微粒
    子および脂肪酸金属塩が添加混合され、見掛け嵩密度が
    0.35g/cm^3以上であるトナーを用いることを
    特徴とする画像形成方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01204065A (ja) * 1988-02-10 1989-08-16 Konica Corp 画像形成方法
JPH01246562A (ja) * 1988-03-29 1989-10-02 Konica Corp 画像形成方法

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JPH01204065A (ja) * 1988-02-10 1989-08-16 Konica Corp 画像形成方法
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