JPS6229291Y2 - - Google Patents

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JPS6229291Y2
JPS6229291Y2 JP1983045205U JP4520583U JPS6229291Y2 JP S6229291 Y2 JPS6229291 Y2 JP S6229291Y2 JP 1983045205 U JP1983045205 U JP 1983045205U JP 4520583 U JP4520583 U JP 4520583U JP S6229291 Y2 JPS6229291 Y2 JP S6229291Y2
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JP
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variable resistor
terminal
circuit
connector
connectors
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JP1983045205U
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JPS59150613U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自動車用空調装置においてエアミツ
クスドア等のドア位置信号を入力するドア位置信
号入力回路に関する。
第1図は従来の自動車用空調装置のドア位置信
号入力回路を示す。ドア位置検出用可変抵抗器
VRは、例えば自動車用空調装置においてエアミ
ツクスドアと連動するものであり、一端がコネク
タT1を介して定電圧電源Sの出力端子に接続さ
れ、他端がコネクタT2を介して接地点GNDに接
続される。この可変抵抗器VRの摺動端子は、コ
ネクタT2、抵抗R1,R2を直列に介してマルチプ
レクサMPXの入力端子に接続される。抵抗R1
R2の接続点と接地点GNDとの間には、コンデン
サC1が接続され、抵抗R1及びコンデンサC1は耐
サージ回路SAを構成している。
クーラスイツチSWが閉成されて定電圧電源S
がオンすると、定電圧電源Sから可変抵抗器VR
に+5Vが印加され、可変抵抗器VRは、エアミツ
クスドアと連動することによりその位置に応じた
電圧を生ずる。この電圧は耐サージ回路RA、抵
抗R2、マルチプレクサMPXを介して図示しない
アナログ/デジタル変換器でデジタル化され、図
示しないマイクロコンピユータに入力され、該マ
イクロコンピユータ内で演算されてエアミツクス
ドアを動かすモータに指令が出されて該エアミツ
クスドアは動かされる。
しかし、この自動車用空調装置のドア位置信号
入力回路では、コンデンサC1の電圧VC1は、定電
圧電源Sの出力電圧をVとすれば VC1=V(1−ε-t/C1R1) となる。但し、可変抵抗器VRのコネクタT1、T3
間部分の値は、抵抗R1より十分に小さいので無
視するものとする。また抵抗R1の端子間電圧VR1
は VR1=V−VC1=V・ε-t/C1R1 となり、コネクタT1,T3を通つて流れる電流I
は I=VR1/R1=V・ε-t/C1R1/R1 ……(1) となる。ここに抵抗R1の値が大きいため(1)式よ
りIが小さくなりコネクタT1,T3の表面に酸化
皮膜が発生し、接触不良になる恐れがある。
この考案は上記のような欠点を改善することを
目的とするもので、その要旨は、自動車用空調装
置において、ドアと連動するドア位置検出用可変
抵抗器と、この可変抵抗器の一端と電源とを接続
する第1のコネクタと、前記可変抵抗器の他端及
び摺動端子の入力端子が接続され出力端子がマル
チプレクサの入力端子に接続される耐サージ回路
と、この耐サージ回路の入力端子と前記可変抵抗
器の他端及び摺動端子とを接続する第2及び第3
のコネクタと前記耐サージ回路の入力端子間に接
続されるコンデンサとを備えた自動車用空調装置
のドア位置信号入力回路にある。従つて、電源投
入時に、耐サージ回路の入力端子間に接続のコン
デンサののために、大きな電流が流れるようにな
り、コネクタに発生する酸化皮膜を消滅させるこ
とができて、前記目的を達成できるものである。
以下、この考案の実施例を図面により説明す
る。
第2図において、この実施例は第1図の自動車
用空調装置のドア位置信号入力回路においてコン
デンサC2を設けたものであり、このコンデンサ
C2は、コネクタT3及び抵抗R1の接続点と接地点
GNDとの間に接続される。可変抵抗器VRのコネ
クタT1,T3間部分をVR1とすると、コンデンサ
C2の電圧VC2は、 VC2=V(1−ε-t/C2VR1) となる。また抵抗VR1の端子間電圧VVR1は VVR1=V−VC2=V・ε-t/C2VR1 となり、コネクタT1,T3に流れる電流Iは I=VVR1/VR1=V・ε-t/C2VR1/VR1
……(2) となる。よつて電源投入時(クーラスイツチSW
をオンした時)には、V/VR1なる大きな電流が
コネクタT1、抵抗VR1、コネクタT3、コンデン
サC2に流れてコネクタT1,T3に発生の酸化皮膜
を消滅させることができる。
第1図の従来回路では(1)式から電源投入時には
V/R1なる電流が流れ、抵抗R1が抵抗VR1より十
分に大きいから、この実施例では電源投入時にコ
ネクタT1,T3に流れる電流V/VR1は従来回路
に比べてR1/VR1倍という大きなものとなつてコ
ネクタT1,T3の表面に発生した酸化皮膜が消滅
され、コネクタの接触不良を起こす恐れが防がれ
るものである。
以上のように、この考案によれば、耐サージ回
路の入力端子間に接続のコンデンサにより電源投
入時にコネクタに大きな電流を流すようにしたの
で、コネクタの酸化皮膜をその電流により消滅さ
せて接触不良を防止することができるものであ
る。
また、該コンデンサにより耐サージ力を強くす
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動車用空調装置のドア位置信
号入力回路を示す回路図、第2図はこの考案の一
実施例を示す回路図である。 VR……ドア位置検出用可変抵抗器、T1〜T3
…コネクタ、SA……耐サージ回路、C2……コン
デンサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車用空調装置において、ドアと連動するド
    ア位置検出用可変抵抗器と、この可変抵抗器の一
    端と電源とを接続する第1のコネクタと、前記可
    変抵抗器の他端及び摺動端子の入力端子が接続さ
    れ出力端子がマルチプレクサの入力端子に接続さ
    れる耐サージ回路と、この耐サージ回路の入力端
    子と前記可変抵抗器の他端及び摺動端子とを接続
    する第2及び第3のコネクタと前記耐サージ回路
    の入力端子間に接続されるコンデンサとを備えた
    自動車用空調装置のドア位置信号入力回路。
JP4520583U 1983-03-29 1983-03-29 自動車用空調装置のドア位置信号入力回路 Granted JPS59150613U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4520583U JPS59150613U (ja) 1983-03-29 1983-03-29 自動車用空調装置のドア位置信号入力回路

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4520583U JPS59150613U (ja) 1983-03-29 1983-03-29 自動車用空調装置のドア位置信号入力回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59150613U JPS59150613U (ja) 1984-10-08
JPS6229291Y2 true JPS6229291Y2 (ja) 1987-07-28

Family

ID=30175720

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4520583U Granted JPS59150613U (ja) 1983-03-29 1983-03-29 自動車用空調装置のドア位置信号入力回路

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JP (1) JPS59150613U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5770725A (en) * 1980-10-17 1982-05-01 Nippon Denso Co Ltd Controller for automotive air conditioner

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5770725A (en) * 1980-10-17 1982-05-01 Nippon Denso Co Ltd Controller for automotive air conditioner

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59150613U (ja) 1984-10-08

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