JPS62291890A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

誘導加熱調理器

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JPS62291890A
JPS62291890A JP13411786A JP13411786A JPS62291890A JP S62291890 A JPS62291890 A JP S62291890A JP 13411786 A JP13411786 A JP 13411786A JP 13411786 A JP13411786 A JP 13411786A JP S62291890 A JPS62291890 A JP S62291890A
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JP
Japan
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coil
switching element
power
control device
oscillation control
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JP13411786A
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JPH0523038B2 (ja
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誠一 谷口
正則 松田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は一般家庭で使用する誘導加熱調理器に関するも
のである。
従来の技術 従来、誘導加熱調理器はスイッチング素子の制御電流が
大きいため、このスイッチング素子を開閉する駆動電流
も大きく、これを制御回路の電源のみで供給するには負
担が大きく、電源トランスの容量も大きくなるだめ、製
品の薄形化に制約を与えていた。そこで、加熱コイルと
電磁結合するピックアップコイルからスイッチング素子
の駆動電流を取り出し、回路用電源の負担を軽くするこ
とにより電源トランスの小形、薄形化等が容易に出来る
方法も提案されている。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、電源投入時にフィルタ装置
の入力コンデンサの充電々流による磁界の影響をピック
アップコイルが受け、ピックアップコイルに電圧が誘起
され、これによりスイッチング素子がオン状態となるこ
とがある。電源投入直後は制御回路の電源は正常に立上
っておらず、スイッチング素子へ逆バイアスをかけるこ
とが出来ないので、電源投入時にスイッチング素子がオ
ンしてしまうとそのままオンせずスイッチング素子の破
壊につながるという問題点を有していた。
この問題を解消する方法として、発明者等は、「発振制
御装置の回路電源を供給する電源装置を設け、この電源
装置の電源の立ち上が9で開閉するスイッチ手段をピッ
クアップコイル装置と発振制御装置との間に設けた誘導
加熱調理器。」をすでに提案している。この提案内容に
よれば、電源装置の電源が正常に立ち上がるまでは開と
なるスイッチ手段をピックアップコイル装置と発振制御
装置との間に設けることにより、電源が立ち上がる前に
何らかの影響でビックアンプコイルに誘起電圧が発生し
ても、スイッチ手段のためにスイッチング素子への駆動
電流は阻止されスイッチング素子を破壊させることはな
い訳である。
一方、複数バーナを有する誘導加熱調理器においては、
出力調整を行なう方式として通電時間比を可変としたデ
ユーティ加熱方式が一般的である。
この場合、特定バーナを連続通電中に、隣接するバーナ
をデユーティ加熱する場合が当然起こり得る。この時、
デユーティ加熱中のバーナの非通電時に、連続通電中の
加熱コイルからの磁界の影響をデユーティ加熱中のピッ
クアップコイルが受け、スイッチング素子にドライブ電
流を供給してしまうおそれがある。デユーティ通電中の
バーナの非通電時は制御回路の電源は立上っているが、
スイッチング素子に逆バイアスをかけるような制御動作
は行なっていないので、一旦スイツチング素子がオンす
ると、ターンオフすることが出来ず破壊してしまうこと
になる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、簡易な構
成で上記問題点を解消した誘導加熱調理器を提供するこ
とを目的としている。
問題点を解決するだめの手段 本発明は上記問題点を解決するだめに、商用電源から直
流電源に変換する整流器と、この整流器の出力端に設け
たチョークコイルと入力コンデンサの直列回路により成
るフィルタ装置と、前記入力コンデンサの両端に設けた
、加熱コイルと共振コンデンサによる共振回路及びスイ
ッチング素子とこのスイッチング素子と逆並列に設けた
ダンパーダイオードから成るインバータ装置と、前記加
熱コイル近傍に設けたピックアップコイル装置と、前記
インバータ装置の発振を制御する発振制御装置と、この
発振制御装置の出力信号により開閉するスイッチ装置を
前記ピンクアップコイル装置と@記発振制御装置との間
に設けて誘導加熱調理器を構成したものである。
作  用 本発明は、上記構成により、発振制御装置が作動してい
ない時は、スイッチ装置を開状態にして、ピックアップ
コイル装置が何らかの影響で誘起電圧を発生しても、ス
イッチング素子への駆動電流の流れを阻止し、スイッチ
ング素子を破壊から保護するも、のである。
実施例 第1図は、本発明の誘導加熱調理器の一実施例を示す回
路構成図である。第1図において、1は商用電源、2は
商用電源1から直流電源に変換する整流器、3は前記整
流器2の出力端に設けたチョークコイル4と入力コンデ
ンサ6の直列回路より成るフィルタ装置、6は前記入力
コンデンサ6の両端に設けた、加熱コイル7と共振コン
デンサ8による共振回路及びスイッチング素子としての
パワートランジスタ9とこのパワートランジスタ9と逆
並列に設けたダンパーダイオード10とから成るインバ
ータ装置、11は前記加熱コイル7の近傍に設けたピッ
クアップコイル装置(以降P、U、C,装置と略す)、
12は前記インバータ装置6の発振を制御する発振制御
装置、13は前記発振制御装置12の出力信号により開
閉するスイッチ装置で、発振制御装置12とP、U、C
,装置11との間に設けて構成している。
第2図は、P、U、C,装置112発振制御装置12及
びスイッチ装置13の具体実施例を示す回路図を示すも
のである。
第3図は各部の動作波形図を示すものである。
上記構成による誘導加熱調理器の動作を具体的に説明す
る。商用電源1を整流器2により直流電源に変換し、フ
ィルタ装置3を通してインノ(−タ装置6により高周波
電力に変換し、加熱コイル7に高周波電流を流し、磁性
鍋(図示せず)を誘導加熱する。ここでインバータ装置
6の動作を更に詳細に説明する(第2図、第3図参照)
発振制御装置12の駆動パルス発生回路14から駆動パ
ルスが第3図Aのように供給されると、トランジスタ1
6(第3図B)及びトランジスタ(第3図C)が交互に
オンオフし、パワートランジスタ9をスイッチングさせ
る。トランジスタ15がオンすると、制御回路電源17
から抵抗18を介して順方向ベース電流より1がノくワ
ートランジスタ9に供給され、パワートランジスタ9は
ターンオンし、加熱コイル了にはノぐワートランジスタ
9に向って電流が流れる。この時、P、U、C。
装置11のT1 コイル19には加熱コイル7の磁界に
より誘起電圧が発生し、トランジスタ15がオンしてい
る期間は第3図りのようにスイッチ装置13のトライア
ック20が制御回路電源17からゲート電流の供給を受
けてオンするために、ダイオード21を介してパワート
ランジスタ9の順方向ベース電流より、を補う方向に電
流が流れる。
この期間は、更に、T2コイル22にも誘起電圧が発生
するため、この電圧は電解コンデンサ23と、ダイオー
ド24の閉ループにより電解コンデンサ23を充電する
。トランジスタ16がオフすると同時に、トランジスタ
16がオンすると、電解コンデンサ23に充電された電
圧でパワートランジスタ9のベースに逆バイアスを加え
ることになり、逆方向ベース電流IB2がパワートラン
ジスタ9のベースから電解コンデンサ23、及びトラン
ジスタ16を通ってパワートランジスタ9のエミッタに
至る方向に流れるために、パワートランジスタ9はター
ンオフする。この動作を繰り返すことによりパワートラ
ンジスタ9は高周波スイッチング動作を行ない、インバ
ータ装置6は高周波電力を発生する訳である。このスイ
ッチング動作を行なうだめのパワートランジスタ9の駆
動電流の大部分をP、U、C,装置11が受けもつこと
により、制御回路電源17の負担は軽減され、制御回路
電源を供給するトランス(図示せず)等は小容量のもの
でなく、小形化も容易である。ここでスイッチ装置13
について説明を加える。スイッチ装置13のスイッチと
してトライアック20をT。
コイル19.ダイオード21、及びパワートランジスタ
9のベース、エミッタを結ぶ閉ループ内に設ける。駆動
パルス発生回路14が動作していない時は、トランジス
タ16はオフ状態にあり、トライアック2oにはゲート
電流が供給されないのでトライアック2oはオフ状態に
ある。この状態においてT1 コイル19に外的要因に
よυ誘起電圧が発生しても、T1  コイル19とダイ
オード21とパワートランジスタ9を結ぶループはトラ
イアック2oにより開いているので、順方向ベース電流
1B、が供給されることがないため、パワートランジス
タ9が勝手にオンして破壊するようなトラブルは発生し
ない。
この構成は、デユーティ加熱方式の複数バーナを有する
誘導加熱調理器において特に効果を発揮するものである
。すなわち、特定バーナを連続通電中に、隣接するバー
ナをデユーティ加熱する場合、ピンクアップコイルでス
イッチング素子のドライブ電流を供給する方式において
は、デユーティ加熱の非通電中に、連続通電中の加熱コ
イルからの磁界の影響をデユーティ加熱中のピックアッ
プコイルが受け、スイッチング素子にドライブ電流を供
給してしまう。しかるに本発明のようなスイッチ装置1
3をピックアップコイルとスイッチング素子を結ぶ閉ル
ープ内に設け、発振制御装置12が作動していない時は
開状態を保つようにすることにより、デユーティ加熱中
の非通電時は発振制御装置12が作動しないのでスイッ
チ装置13は開いており、ピックアップコイルが隣接バ
ーナから誘導を受けても、スイッチング素子へ順方向ベ
ース電流を供給することば出来ず、スイッチング素子の
破壊等も発生しない訳である。
発明の効果 以上述べてきたように、本発明の誘導加熱調理器は、制
御回路電源を供給する電源トランスの小容量化、小形化
が図れるだけでなく、磁界の影響等によりスイッチング
素子を破壊させることのない誘導加熱調理器を提供でき
るものであり、その工業的価値は犬なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路構成図、第2図は
同具体実施例を示す回路図:第3図は同動作波形図であ
る。 2・・・・・・整流器、3・・・・・・フィルタ装置、
6・・・・・・インバータ装置、+1・・・・・・ピン
クアップコイル装置、12・・・・・・発振制御装置、
13・・・・・・スイッチ装置。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 3フイル9Htjt6 イレバータ庫d駈r     
               1第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 商用電源から直流電源に変換する整流器と、前記整流器
    の出力端に設けたチョークコイルと入力コンデンサの直
    列回路より成るフィルタ装置と、前記入力コンデンサの
    両端に設けた、加熱コイルと共振コンデンサによる共振
    回路及びスイッチング素子とこのスイッチング素子と逆
    並列に設けたダンパーダイオードから成るインバータ装
    置と、前記加熱コイル近傍に設けたピックアップコイル
    装置と、前記インバータ装置の発振を制御する発振制御
    装置と、前記発振制御装置の出力信号により開閉するス
    イッチ装置を前記ピックアップコイル装置と前記発振制
    御装置との間に設けて構成した誘導加熱調理器。
JP13411786A 1986-06-10 1986-06-10 誘導加熱調理器 Granted JPS62291890A (ja)

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JP13411786A JPS62291890A (ja) 1986-06-10 1986-06-10 誘導加熱調理器

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JPS62291890A true JPS62291890A (ja) 1987-12-18
JPH0523038B2 JPH0523038B2 (ja) 1993-03-31

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49135231A (ja) * 1973-05-04 1974-12-26
JPS5410445A (en) * 1977-06-23 1979-01-26 Sharp Corp Load detecting system

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49135231A (ja) * 1973-05-04 1974-12-26
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