JPS62291601A - 光デイスク - Google Patents
光デイスクInfo
- Publication number
- JPS62291601A JPS62291601A JP61133791A JP13379186A JPS62291601A JP S62291601 A JPS62291601 A JP S62291601A JP 61133791 A JP61133791 A JP 61133791A JP 13379186 A JP13379186 A JP 13379186A JP S62291601 A JPS62291601 A JP S62291601A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- softening point
- polycarbonate resin
- base material
- disk
- optical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 27
- 229920005668 polycarbonate resin Polymers 0.000 claims abstract description 16
- 239000004431 polycarbonate resin Substances 0.000 claims abstract description 16
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 7
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 5
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 2
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 abstract description 2
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 6
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 3
- 239000011241 protective layer Substances 0.000 description 3
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 3
- ATUOYWHBWRKTHZ-UHFFFAOYSA-N Propane Chemical compound CCC ATUOYWHBWRKTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- IISBACLAFKSPIT-UHFFFAOYSA-N bisphenol A Chemical compound C=1C=C(O)C=CC=1C(C)(C)C1=CC=C(O)C=C1 IISBACLAFKSPIT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000000113 methacrylic resin Substances 0.000 description 2
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 2
- 239000004923 Acrylic lacquer Substances 0.000 description 1
- YGYAWVDWMABLBF-UHFFFAOYSA-N Phosgene Chemical compound ClC(Cl)=O YGYAWVDWMABLBF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005422 blasting Methods 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- ROORDVPLFPIABK-UHFFFAOYSA-N diphenyl carbonate Chemical compound C=1C=CC=CC=1OC(=O)OC1=CC=CC=C1 ROORDVPLFPIABK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 239000008188 pellet Substances 0.000 description 1
- 239000001294 propane Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 238000001771 vacuum deposition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は光ディスクに係り、特に下記の式(I)で表わ
される繰り返し単位からなり、軟化点が150〜300
℃の範囲にあるポリカーボネート樹脂を基材とする光デ
ィスクに関する。
される繰り返し単位からなり、軟化点が150〜300
℃の範囲にあるポリカーボネート樹脂を基材とする光デ
ィスクに関する。
[従来の技術]
レーザ光線のスポットをディスク上にあて、ディスク上
の微細なピットによって記録された信号を反射光量また
は透過光量を検出することによって読み出す光学式情報
記録再生方式は、著しく記録密度を上げることができる
。また光学式情報記録再生方式は、再生される画像や音
質が優れた特性を有することから、画像や音声の記録再
生、多量の情報の記録再生等に広く使用されることが期
待されている。
の微細なピットによって記録された信号を反射光量また
は透過光量を検出することによって読み出す光学式情報
記録再生方式は、著しく記録密度を上げることができる
。また光学式情報記録再生方式は、再生される画像や音
質が優れた特性を有することから、画像や音声の記録再
生、多量の情報の記録再生等に広く使用されることが期
待されている。
上記の光学式情報記録再生方式に使用されるディスクは
、ディスク基材をレーザ光線が透過するために透明であ
ることは勿論のこと、光学的均質性が強く求められてい
る。そしてディスクには、例えば日経エレクトロニクス
、第292号、1982年6月7日号に記載されている
ように、メタクリル樹脂等が用いられている。
、ディスク基材をレーザ光線が透過するために透明であ
ることは勿論のこと、光学的均質性が強く求められてい
る。そしてディスクには、例えば日経エレクトロニクス
、第292号、1982年6月7日号に記載されている
ように、メタクリル樹脂等が用いられている。
[発明が解決しようとする問題点]
上記したメタクリル樹脂等をディスクに使用すると、耐
熱性、耐湿性及び耐衝撃性の点で未だ充分とは云い難い
。また、ビスフェノールA(2゜2−ビス(4′−ヒド
ロキシフェニル)プロパン)をホスゲンや炭酸ジフェニ
ル等と反応させて得られるポリカーボネート樹脂は、耐
熱性、耐湿性、耐衝撃性等においてすぐれているものの
、レタデーション(複屈折率)が大きく、光学的性質が
劣り、ディスクに記録された情報の読み取り感度が低下
したり、エラーが発生する問題がある(日経エレクトロ
ニクス、第292号、1982年6月7日号)。
熱性、耐湿性及び耐衝撃性の点で未だ充分とは云い難い
。また、ビスフェノールA(2゜2−ビス(4′−ヒド
ロキシフェニル)プロパン)をホスゲンや炭酸ジフェニ
ル等と反応させて得られるポリカーボネート樹脂は、耐
熱性、耐湿性、耐衝撃性等においてすぐれているものの
、レタデーション(複屈折率)が大きく、光学的性質が
劣り、ディスクに記録された情報の読み取り感度が低下
したり、エラーが発生する問題がある(日経エレクトロ
ニクス、第292号、1982年6月7日号)。
本発明の目的は上記した従来技術の問題点をなくし、透
明性、耐熱性、耐湿性、耐衝撃性に優れ、レタデーショ
ンが小さく光学的均質性に優れた光ディスクを提供する
にある。
明性、耐熱性、耐湿性、耐衝撃性に優れ、レタデーショ
ンが小さく光学的均質性に優れた光ディスクを提供する
にある。
[問題点を解決するための手段]
すなわち、本発明は下記の式(I)で表わされる繰り返
し単位からなり、軟化点が150〜300℃の範囲にあ
るポリカーボネート樹脂を基材とする光ディスクによっ
て達成される。
し単位からなり、軟化点が150〜300℃の範囲にあ
るポリカーボネート樹脂を基材とする光ディスクによっ
て達成される。
本発明に用いるポリカーボネート樹脂は、軟化点が15
0℃より低いと光ディスクが熱によってそり、ねじれ等
の変化を受は易く、軟化点が300℃より高いと成型が
著しく困難となり、いずれの場合も好ましくない。
0℃より低いと光ディスクが熱によってそり、ねじれ等
の変化を受は易く、軟化点が300℃より高いと成型が
著しく困難となり、いずれの場合も好ましくない。
本発明の光ディスクは、本発明に係る上記のポリカーボ
ネート樹脂を射出成型またはプレス成型等の方法によっ
てスタンパをセットした金型で記録信号となるビットを
転写しディスク基材を成型する。さらに複製ディスクの
場合にはディスクは、一般的にビット転写面に金属の真
空蒸着、スパッタリングまたはイオンブレーティング等
の方法によって反射層を形成し、必要に応じて反射層の
保護層を形成して製造することができる。
ネート樹脂を射出成型またはプレス成型等の方法によっ
てスタンパをセットした金型で記録信号となるビットを
転写しディスク基材を成型する。さらに複製ディスクの
場合にはディスクは、一般的にビット転写面に金属の真
空蒸着、スパッタリングまたはイオンブレーティング等
の方法によって反射層を形成し、必要に応じて反射層の
保護層を形成して製造することができる。
また、メモリーディスクの場合にはディスクは。
上記と同様にしてトラッキング信号となるビットを転写
してから、このビット面に例えば非晶質レアーメタルや
レーザによって熱的に分解し得る化合物等よりなるユー
ザで書き込み可能な記録層を蒸着または塗布によって形
成し、必要に応じて上記のような反射層や保護層を形成
して製造することができる。
してから、このビット面に例えば非晶質レアーメタルや
レーザによって熱的に分解し得る化合物等よりなるユー
ザで書き込み可能な記録層を蒸着または塗布によって形
成し、必要に応じて上記のような反射層や保護層を形成
して製造することができる。
[実施例]
次に本発明を実施例によってさらに詳細に説明する。
U車重
使用した樹脂は、前記式(I)の繰り返し単位からなり
、かつ軟化点が200℃、250℃、300℃のポリカ
ーボネート樹脂3種類である。また比較のため、下記式
(II)で表わされる繰り返し単位からなり、かつ軟化
点が190℃の通常のポリカーボネート樹脂も用いた。
、かつ軟化点が200℃、250℃、300℃のポリカ
ーボネート樹脂3種類である。また比較のため、下記式
(II)で表わされる繰り返し単位からなり、かつ軟化
点が190℃の通常のポリカーボネート樹脂も用いた。
上記の4種類゛のポリカーボネート樹脂ペレットをそれ
ぞれスタンパを装着した金型中に射出成型し、厚さ1.
2mm、直径120mmのディスクを得た。
ぞれスタンパを装着した金型中に射出成型し、厚さ1.
2mm、直径120mmのディスクを得た。
次にディスクの信号ビットの刻まれた面にスパッタリン
グによってアルミニウムよりなる反射層を形成し、こめ
反射層上にアクリルラッカーを塗布してから乾燥して保
護層を形成して光ディスクを得た。
グによってアルミニウムよりなる反射層を形成し、こめ
反射層上にアクリルラッカーを塗布してから乾燥して保
護層を形成して光ディスクを得た。
ディスクの特性側 評価 法
(I)軟化点
上記の4種類のポリカーボネート樹脂でそれぞれ平板を
作成し、J I S K7206に準じてビカット軟
化点を求めた。
作成し、J I S K7206に準じてビカット軟
化点を求めた。
(2)耐熱性
上記のようにして作成した4種類の光ディスクを120
℃で4時間放置してから、そり、ねじれの有無を判定し
た。
℃で4時間放置してから、そり、ねじれの有無を判定し
た。
(3)光学的均質性
上記のようにして作成した光ディスクのレタデーション
をエリプソメータ(情況光学工業所社製:によって、波
長632.81のHa−Neレーザ光源を照射して光デ
ィスクの内側から外側まで10箇所測定した。そして最
大値を最大レタデーションと表示する。最大レタデーシ
ョン値の小さい方が、光学的均質性が良好である。
をエリプソメータ(情況光学工業所社製:によって、波
長632.81のHa−Neレーザ光源を照射して光デ
ィスクの内側から外側まで10箇所測定した。そして最
大値を最大レタデーションと表示する。最大レタデーシ
ョン値の小さい方が、光学的均質性が良好である。
評価結果
評価結果を、まとめて下表に示す。表から明らかなよう
に1本発明に係るポリカーボネート樹脂を用いて製造し
た光ディスクは、いずれも通常のポリカーボネート樹脂
を用いて製造した光ディスクより軟化点が高いため耐熱
性が優れており、かつ最大レタデーションが小さく光学
的均質性(透明性も含めて)も著しく優れ、かつ情報の
読み取り感度も高いことがわかる。
に1本発明に係るポリカーボネート樹脂を用いて製造し
た光ディスクは、いずれも通常のポリカーボネート樹脂
を用いて製造した光ディスクより軟化点が高いため耐熱
性が優れており、かつ最大レタデーションが小さく光学
的均質性(透明性も含めて)も著しく優れ、かつ情報の
読み取り感度も高いことがわかる。
さらに、耐湿性、耐衝撃性も良好であった。
〔発明の効果]
以上述べたように本発明によれば、透明性、耐熱性、耐
湿性に優れ、レタデーションが小さく光学的均質性に優
れ、かつ情報の読み取り感度も高い光ディスクが得られ
る。
湿性に優れ、レタデーションが小さく光学的均質性に優
れ、かつ情報の読み取り感度も高い光ディスクが得られ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、下記の式( I )で表わされる繰り返し単位からな
り、軟化点が150〜300℃の範囲にあるポリカーボ
ネート樹脂を基材とすることを特徴とする光ディスク。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I )
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61133791A JPS62291601A (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | 光デイスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61133791A JPS62291601A (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | 光デイスク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62291601A true JPS62291601A (ja) | 1987-12-18 |
Family
ID=15113097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61133791A Pending JPS62291601A (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | 光デイスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62291601A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6466236A (en) * | 1987-09-08 | 1989-03-13 | Mitsubishi Gas Chemical Co | Aliphatic polycarbonate and production thereof |
-
1986
- 1986-06-11 JP JP61133791A patent/JPS62291601A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6466236A (en) * | 1987-09-08 | 1989-03-13 | Mitsubishi Gas Chemical Co | Aliphatic polycarbonate and production thereof |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR920000425B1 (ko) | 광학식 정보 기록디스크의 제조방법 | |
KR19980080295A (ko) | 광 디스크 | |
JPS62291601A (ja) | 光デイスク | |
JPH02304741A (ja) | 光ディスクおよびその製造方法 | |
JPH01162250A (ja) | 光カードの光記録層保護用積層体 | |
JPH02304742A (ja) | 光ディスクおよびその製造方法 | |
JPH0762919B2 (ja) | 再生専用型光ディスク | |
JPS6335619A (ja) | 光デイスク | |
JPH01313513A (ja) | 光ディスク | |
JPH01247195A (ja) | 光ディスク | |
US4701770A (en) | Substrate for an optical disc | |
JPS63267596A (ja) | 光デイスク | |
JPH0251527A (ja) | 光ディスク | |
JPS58196636A (ja) | デイジタル信号記録、再生デイスク | |
JP2000353340A (ja) | 光記録媒体 | |
JPS63122033A (ja) | 光デイスク | |
JPS63100402A (ja) | 光デイスク | |
JPS63100401A (ja) | 光デイスク | |
JPS62196127A (ja) | 光磁気記録デイスク | |
JPH0318260B2 (ja) | ||
JPH029055B2 (ja) | ||
US5831963A (en) | Optical recording medium having zones wherein the number of sectors per track is constant and method of injection-molding the same | |
JPH0151484B2 (ja) | ||
JPS58121150A (ja) | 光デイスク | |
JP2751458B2 (ja) | 光学式記録媒体 |