JPH01313513A - 光ディスク - Google Patents

光ディスク

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Publication number
JPH01313513A
JPH01313513A JP63141720A JP14172088A JPH01313513A JP H01313513 A JPH01313513 A JP H01313513A JP 63141720 A JP63141720 A JP 63141720A JP 14172088 A JP14172088 A JP 14172088A JP H01313513 A JPH01313513 A JP H01313513A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical disc
optical
acrylic resin
formula
meth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63141720A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Tajima
田島 哲夫
Hiroaki Miwa
広明 三輪
Ryoichi Sudo
須藤 亮一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Maxell Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP63141720A priority Critical patent/JPH01313513A/ja
Publication of JPH01313513A publication Critical patent/JPH01313513A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光ディスクに係シ、特に脂環式(メタ)アクリ
レートとエチレンとの共重合体で17.示差走査型熱量
計で測定したガラス転移温度T、が130℃ないし35
0℃の範囲にあるアクリル樹脂を基材とする光ディスク
に関する。
〔従来の技術〕
一般に、レーザ線のスポットビームを光デイスク上にあ
て、光デイスク上の微細なビットによって記録された信
号を反射光量または透過光量を検出することによって読
み出す光学式情報記録、再生方式は、著しく記録密度を
上げることができる〇また。光学式情報記録再生方式は
、再生される画像や音質に優れた特性を有することから
9画像や音声の記録再生および多量の情報の記録再生な
どに広く使用できることが期待されている。
上記の光学式情報記録再生方式に使用される光ディスク
は、レーザ光線を透過させるために光デイスク基材は透
明であることはもちろんのこと。
光学的に均質であることが強く要求されている。
そして、光ディスクには1例えば日経エレクトロニクス
の第292号(1982年6月7日号)に記載されてい
るように、メタクリル樹脂などが一般に用いられている
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したメタクリル樹脂などを光ディスクに使用する場
合、耐熱性、耐湿性および耐衝撃性の点でいまだ充分で
あるとは言い難い。また、ビスフェノールA(2,2−
ビス(4′−ヒドロキシフェニル)プロパン)をホスゲ
ンや炭酸ジフェニルなどと反応させて得られるポリカー
ボネート樹脂は、耐熱性、耐湿性および耐衝撃性などに
おいて優れているものの、レタデーション値(複屈折値
)が大きく、光学的性質が劣汎光ディスクに記録された
情報の読み取シ感度が低下した)、エラーが発生するな
どの問題があった(日経エレクトロニクス、第292号
、  1982年6月7日号)。
本発明の目的は上記した従来技術の問題点を解消し、光
ディスクに用いる基材が透明性、耐熱性。
耐湿性および耐衝撃性が良好で、レタデーシ胃ンが小さ
く光学的均質性に優れた光ディスクを提供することにあ
る〇 〔課題を解決するための手段〕 上記本発明の目的は、下記の一般式(りまたは(2)で
表わされる。脂環式(メタ)アクリレートとエチレンと
の共重合体であシ、かつ示差走査型熱量計で測定したガ
ラス転移温度が160℃ないし630℃の範囲にあるア
クリル樹脂を基材とする光ディスクとすることによシ、
達成される。
ただし9式中、R1は水素原子またはメチル基。
R2は炭素数1〜5のアルヤレン基またはアルキレンオ
キサイド基、nは1〜4の整数、Xとyの比は7=百〜
丁を示す0 上記の一般式(1)または(2)で示される脂環式(メ
タ)アクリレートとエチレンとの共重合体において、 
R2の炭素数が3よシ大きいとガラス転移温度が130
℃よシ低くなシ、光ディスクが熱によって反シ、捩れな
どの変化が生じ易くなるので好ましくない0また。nは
1〜4の範囲が好ましく、nが4よシ大きいと脆くなシ
、光ディスクとしての耐衝撃性が低下するので望ましく
ない。そして。
並よ)小さいとガラス転移温度が130℃よシ低くな)
、iたTより大きいと脆くなるので望ましくない。
さらに1本発明の光ディスクの基材に用いるアクリル樹
脂は、ガラス転移温度が150℃よ)低いと光ディスク
が熱によって反シ、捩れなどの変化を受は易(、530
℃よシ高いと成形が著しく困難になるので好ましくない
本発明の光ディスクは1本発明に係る上記のアクリル樹
脂を射出成形またはプレス成形などの方法によって、ス
タンパをセットした金型で記録信号となるビットを転写
し七ディスク基材を成形する。
さらに複製ディスクの場合においては、−数的にビット
転写面に金属の真空蒸着、スパッタリングまたはイオン
ブレーティングなどの方法によって反射層を形成し、さ
らに必要に応じて反射層に保護層を設けることによって
光ディスクを製造することができる。
また、メモリーディスクの場合には、ディスク基材に上
記と同様にトラッキング信号となるビットを転写させて
から、このビット面に1例えば非晶質レアーメタルやレ
ーザによって熱的に分解し得る化合物などよシなるユー
ザで書き込み可能な記録層をスパッタリング、蒸着また
は塗布などの方法によって形成し、必要に応じて上記の
反射層や保護層を形成させることによって光ディスクを
製造することができる。
〔実施例〕
以下に本発明の一実施例を挙げ、さらに詳細に説明する
本実施例において用いた樹脂は、下記の一般式で表わさ
れるアクリル樹脂16種類である。
x    50 (式中、7=百) 、0 (式中、A−=旦) x    50 (式中、7=百) x    50 (式中、7=−面一) x    50 (式中、7=正) (式中、);1了) 一般式(9)において* ;”’ sで示される樹脂・
・・(17)一般式(10)において、7=τで示され
る樹脂・・・(18)また、比較例として、下記の一般
式(19)および(20)で表わされる繰シ返し単位か
らなシ、光ディスクに通常用いられているポリカーボネ
ート樹脂およびアクリル樹脂を用いた。
上記の18種類の樹脂のペレットを、それぞれスタンパ
を装着した金型中に射出成形し、厚さ1.21m、直径
120 mmの光デイスク用基材を得た。
次に、光ディスクの信号ビットの刻まれた面に。
スパッタリング法によってアルミニウムよシなる反射層
を形成し、この反射層上にアクリルラッカを塗布してか
ら乾燥し保護層を形成させて光ディスクを作製した。
次に、上記の18種類の樹脂を用いて作製した光ディス
クの特性について、以下に示す方法で評価した。
(1)光透過率 上記の18種類の樹脂板(厚さ12 mm)を作製し。
分光光度計を用いて波長850nmの光透過率を求めた
(2)ガラス転移温度で。
上記の18種類の樹脂板を作製し、示差走査型熱量計を
用いてT、を求めた〇 (3)耐熱性 上記のようにして作製した18種類の光ディスクを12
0℃で4時間放置してから9反シ、捩れの有無を判定し
た。
(4)耐湿性 上記の18種類の樹脂板(形状: 50mmX 50m
mX1mm)を作製し、25℃水中に1週間放置後の重
量増加率を吸水率として求めた。
(5)耐衝撃性 上記の18種類の樹脂板(形状: 50mm X 50
mmX 1mm)を作製し、上島製作所製デュポン衝撃
試験器を用いて、  107gのおもシを上記樹脂板の
上に落下させてクラックが入る時の錘と樹脂板の間の距
離を落球衝撃強さの尺度として求めた。
(6)光学的均質性 上記のようにして作製した18種類の光ディスクのレタ
デーシ曹ン値をエリプソメータ(溝尻光学工業所製)に
よって、波長632.8nmのHe −Neレーザ光を
照射して光ディスクの内側から外側まで10箇所測定し
た・そして、その最大値を最大レタデーシ目ン値として
表示した。なお、最大レタデーシヲン値の小さい方が光
学的均質性が良好であることを示す。
上記の実施例および比較例において作製した光ディスク
の特性評価結果を第1表に示す。
第1表から明らかなごとく1本発明に係る一般式(5)
〜(18)で表わされるアクリル樹脂を用いて製造した
光ディスクは、いずれも1通常のポリカーボネート樹脂
〔一般式(19))を用いて作製した光ディスクよシも
、最大レタデーション値が小さく光学的均質性に優れて
おシ、情報の読み取シ感度が高いことがわかる。また1
本発明に係るアクリル樹脂〔一般式(3)〜(18) 
)を用いて作製した光ディスクは、いずれも1通常のア
クリル樹脂〔一般式(20) )を用いて作製した光デ
ィスクよ)も、耐熱性が優れておシ9反シの発生がなく
、信頼性が高いことを示している。さらに9本発明に係
るアクリル樹脂製の光ディスクは、透明性、耐湿性。
耐衝撃性についても第1表に示すごとく良好であること
が明らかである。
〔発明の効果〕

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記に示す一般式、 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(1) または、 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(2) (式中、R_1は水素原子またはメチル基、R_2は炭
    素数1〜3のアルキレン基またはアルキレンオキサイド
    基、nは1〜4の整数、xとyの比はx/y=50/5
    0〜95/5を示す。)で表わされる脂環式(メタ)ア
    クリレートとエチレンとの共重合体からなるアクリル樹
    脂を基材とすることを特徴とする光ディスク。 2、示差走査型熱量計で測定したガラス転移温度が15
    0〜350℃の範囲にある請求項1記載の光ディスク。
JP63141720A 1988-06-10 1988-06-10 光ディスク Pending JPH01313513A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63141720A JPH01313513A (ja) 1988-06-10 1988-06-10 光ディスク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63141720A JPH01313513A (ja) 1988-06-10 1988-06-10 光ディスク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01313513A true JPH01313513A (ja) 1989-12-19

Family

ID=15298634

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63141720A Pending JPH01313513A (ja) 1988-06-10 1988-06-10 光ディスク

Country Status (1)

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JP (1) JPH01313513A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0267248A (ja) * 1988-08-31 1990-03-07 Mitsubishi Petrochem Co Ltd 新規な(メタ)アクリル酸エステル
JP2009530439A (ja) * 2006-03-13 2009-08-27 エルジー・ケム・リミテッド 1−アルケン−アクリレート系共重合体の製造方法

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