JPS62290253A - 拡声電話装置 - Google Patents

拡声電話装置

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Publication number
JPS62290253A
JPS62290253A JP13453586A JP13453586A JPS62290253A JP S62290253 A JPS62290253 A JP S62290253A JP 13453586 A JP13453586 A JP 13453586A JP 13453586 A JP13453586 A JP 13453586A JP S62290253 A JPS62290253 A JP S62290253A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
speaker
microphone
phase
circuit
Prior art date
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Application number
JP13453586A
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English (en)
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JPH0439258B2 (ja
Inventor
Michio Nakai
中井 道雄
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JUKI HIROSHIMA SEISAKUSHO KK
Juki Corp
Original Assignee
JUKI HIROSHIMA SEISAKUSHO KK
Juki Corp
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Publication date
Application filed by JUKI HIROSHIMA SEISAKUSHO KK, Juki Corp filed Critical JUKI HIROSHIMA SEISAKUSHO KK
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Publication of JPS62290253A publication Critical patent/JPS62290253A/ja
Publication of JPH0439258B2 publication Critical patent/JPH0439258B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 この発明は、拡声により同時双方向性通話を可能とする
電話機用のスピーカ・フォンの送受話回路に関するもの
である。
(従来の技術) 拡声による通話機能を有する電話機は1手を離した状態
て、あるいはまた多人数の者が通話に参加し得る等、利
点の多い通話手段である。
しかしながら、これまでこの種の電話機(スピーカ・フ
ォン)としては、交互通話方式のものが実用化されてい
る。
これは、相互に接近するスピーカとマイクロフォンとを
同時に駆動させると、スピーカからの音がマイクロフォ
ンに回り込んで、受話情報を放射するスピーカと送話情
報を受けるマイクロフォンとの間で音響的な結合が発生
し、いわゆるハウリングが発生するためである。
このためにこれまで実用化されているスピーカ・フォン
としては、上述のように送受話系をいわゆる半二重通信
型ないし疑似二重通信型に変更しているのが実状である
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、会話は元巣、同時双方向性を有してこそ
、通話者間での微妙なニュアンスの差異をも伝達し得る
のであり、前述の技術手段ては゛心話回線の有する本来
的な壺全二重通信システムという優れた利点が全く損な
われてしまっていた。
この発明は上述の問題点に着目して成されたものて、ス
ピーカからの音声かマイクロフォンに入力されたとして
も、ハクリングか発生するのを防止てき、良好な同時双
方向性通話を実現し得る電話機用スピーカ・フォンの送
受話回路の提供を目的とする。
(問題点を解決するための手段) この発明は、電話回線よりスピーカに供給される受話信
号と、マイクロフォンか受信したスピーカへの受話信号
のレベルを一定範囲内に維持させるようにしたものであ
る。
(作用) この発明においては、スピーカに供給される受話信号の
レベルを一定範囲内に維持するようにしたため、スピー
カからは歪のない良好な音声か出力され、また、その信
号か空中伝搬等によりマイクロフォンに入力されたとし
ても、その信号は反転された後、受話信号と混合されて
相殺されるため、ハウリングか発生することはなく、相
手側へは送信信号のみか伝送される。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図ないし第5図に基づ
き説明する。
第1図はこの実施例の全体構成図を示す図である。図に
おいて、lは2線−4線変換を行ない、受話信号と送話
信号とを分離するスピーチネットワークで、抵抗R1,
R2,R3とバランシングネットワークBNおよびトラ
ンジスタ等より成る送出アンプA1等により構成される
。2は電話口iL1.L2よりダイオードブリッジDB
および曲記スピーチネットワークエを介して送出される
受話信号をスピーカSPより出力させる受話系回路で、
音量調整用ボリュームVR,分圧抵抗R21、R22受
話用アンプA21およびこの受話用アンプA21への入
力信号のレベルを一定に保持するAGC回路より成る。
また、3は送話系回路である。このうちECMはマイク
ロフォンて、その出力はコンデンサC31および抵抗R
31とから成る位相進み回路31に入力される。A31
゜A32はトランジスタ回路より成る反転プリアンプて
あり、この2段の反転プリアンプA32.A33によっ
て位相進み回路31からの出力信号は所定のレベルにま
て増幅され、前述のスピーチネットワークlに入力され
るようになっている。
第3図は上記AGC回路21の具体的構成を示す回路図
である。図中、Qlはスイッチンクトランシスタて、そ
のコレクタ側はコンデンサC21を介して分圧抵抗R2
3およびコンデンサC22よつ成る時定数回路と、バイ
アスレベルを決定するための抵抗R24,ダイオードD
21.D22、D23か!fi続されている。さらに、
前記受話アンプA21の出力はコンデンサC24を介し
てダイオードD22とD23との接続点に帰還される第
4図は上記マイクロフォンECMおよびスピーカSP等
を収納するハウジングHの外観を示す斜視図である。
図中、Hlはスピーカ室て、その上面にはスピーカSP
か固着されると共に、前記ボリューム■Rの調整用つま
みVRIか案内孔H1aに沿って移動可能に取り付けら
れている。また、H2はマイクロフォン室て、スピーカ
室H1とは遮蔽板HBにより音響的に完全に遮蔽されて
おり、前方の開口部HBIより空中伝搬によってマイク
ロフォンECMに入力される。これは先にも述べたよう
に、通話性能を低下させるハウリングの発生原因となる
か、マイクロフォンECMを電話機に取り付ける以上、
空中伝搬によりスピーカSPからマイクロフォンECM
へ音声信号か入力されてしまうことは避けられない。そ
こて、この実施例では以下のようにしてハウリングを防
止している。
すなわち、今、電話回線に送出された信号をX(第4図
(a)参照)とすると、これかスピーカSPより出力さ
れ、空中伝搬によりマイクロフォンECMに入力された
場合には、この信号は同図のYに示すようにやや位相の
遅れた信号となる。
この信号は位相進み回路31により第4図(b)に示す
ように再び元の位相に戻る。但し、この信号はCR回路
より成る位相進み回路31を介すことによってそのレベ
ルは大幅に減衰しているため、2段の反転アンプA31
.A32により十分なレベルにまて増幅する。この時点
で、反転アンプA32より出力される信号は前述の回線
上の受話信号と全く同一となる。この後、この信号はに
スピーチネットワークの送話人力部に入力され、送出ア
ンプと2線−4線変換部で位相が180度反転され、電
話回線Ll、L2に出力される。従って、回線上では相
手側からの受話信号と、この信号の位相を反転させた反
転受話信号と、この信号と同時に入力した本電話機から
の送話信号とか混在することとなり、結果、受話信号と
が相殺されてハウリングの発生か防止され、良好な通話
性能が得られる。但し、このようにして反転受話信号と
受話信号とを完全に相殺するためには、スピーカSPか
ら出力された音声が歪のない適正な音声である必要があ
る。すなわち、過大な受話信号か受話アンプA21に入
力され、アンプA21からの出力信号か第5図に示すよ
うに歪んでしまった場合には、その音声信号を受信した
マイクロフォンECMの出力信号も当然歪んでいるから
、この信号を反転させて回線上に出力したとしても、歪
のない回線上の受話信号との相殺効果はあまり期待てき
ない。
そこで、この実施例では、過大入力時にも受話アンプA
tからの出力信号の歪を防止する手段としてAGC回路
21を設けている。
以下、AGC回路21の動作を説明する。
受話アンプA21により増幅された受話信号電流はコン
デンサC24を経てダイオードD23に入力され、ここ
で直流成分か取り出され、コンデンサC22に充電され
る。この時、受話信号が所定範囲内のレベル、すなわち
受話アンプA21からの出力信号に歪が発生しない範囲
のレベルであった場合には、コンデンサC22に発生す
る電圧は低く、トランジスタはOFF状懲となる。従っ
て入力される受話信号は抵抗R21を介してそのまま受
話アンプA21に入力され、所定のレベルにまで増幅さ
れた後、スピーカSPより歪のない良好な音声が出力さ
れる。また、過大な受話信号が入力された場合には、コ
ンデンサC22の電圧上昇により、このコンデンサC2
2と抵抗R23の時定数により設定された時間トランジ
スタQlかONとなる。これにより、受話信号は抵抗R
21とR22とによって分圧され、適度な信号レベルと
なって受話アンプAlに入力されることとなり、受話ア
ンプA21からは第5図に示すように歪のない適正な信
号がスピーカSPに供給され良好な音声が出力される。
また、受話アンプA21からの出力信号か下れば、再び
トランジスタQlかOFFとなり、前述の如く受話信号
は抵抗を介して受話アンプA21にそのまま出力され、
以下、同様の動作を繰り返す。
このように、AGC回路21を設けることにより、例え
過大な受話信号が入力されたとしても、歪のない良好な
音声か出力されるため、この音声がマイクロフォンEC
Mに入力されても前述の相殺作用により完全にハウリン
グを防止することかてきる。
(発明の効果) 以上説明したとおり、この発明によれば、スピーカから
歪のなの良好なγ?声を得ることか可1先になると共に
、この音声がマイクロフォンに入力されることによるハ
ウリングの発生を防止てき、良好な同時双方向性通話を
実現することかてきるという効果かある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る一実施例の全体 構成を示す回
路図、第2図は第1図に示したAGC回路の具体的構成
を示す回路図、第3図はこの実施例におけるハウジング
の外観斜視図、第4図(a)は第2図に示したものにお
ける回線上の受話信号とスピーカからマイクロフォンに
再入力された受話信号の信号波形図、第4図(b)は同
しく回線上の受話信号とスピーチネットワークにより反
転された再入力信号の波形を示す信号波形図、第5図(
a)、(b)は過大入力時の受話アンプの出力信号波形
図て、同図(a)はAGC回路を設けない場合を、同図
(b)はAGC回路を設けた場合を示す。 1  、、、 、、スピーチネットワーク2 −、、 
、、送品型回路 3  、、、 、、受話系回路 21  、、、  AGC回路 H、、、、、ハウリンク sp、、、  スピーカ ECM 、、マイクロフォン 1“[“’、41′f人の名称東京重機工業株式会社゛
他lも 第2図 ゛・21 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 同一のハウジング内にスピーカとマイクロフォンとを収
    めた電話機用スピーカ・フォンの総受話回路であって、
    前記スピーカからの受話信号の反転信号とを混合して相
    殺すると共に、スピーカへの入力受話信号のレベルを一
    定範囲内に維持するようにしたことを特徴とする電話機
    用スピーカ・フォンの送受話回路。
JP13453586A 1986-06-09 1986-06-09 拡声電話装置 Granted JPS62290253A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13453586A JPS62290253A (ja) 1986-06-09 1986-06-09 拡声電話装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP13453586A JPS62290253A (ja) 1986-06-09 1986-06-09 拡声電話装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62290253A true JPS62290253A (ja) 1987-12-17
JPH0439258B2 JPH0439258B2 (ja) 1992-06-29

Family

ID=15130588

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JP13453586A Granted JPS62290253A (ja) 1986-06-09 1986-06-09 拡声電話装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5842345A (ja) * 1981-09-08 1983-03-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ハウリング防止装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5842345A (ja) * 1981-09-08 1983-03-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ハウリング防止装置

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JPH0439258B2 (ja) 1992-06-29

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