JPS62289909A - 磁気記録再生ドラム - Google Patents

磁気記録再生ドラム

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Publication number
JPS62289909A
JPS62289909A JP13182486A JP13182486A JPS62289909A JP S62289909 A JPS62289909 A JP S62289909A JP 13182486 A JP13182486 A JP 13182486A JP 13182486 A JP13182486 A JP 13182486A JP S62289909 A JPS62289909 A JP S62289909A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
rotating
head
fixed
rotating drum
Prior art date
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Pending
Application number
JP13182486A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Sakai
和夫 酒井
Takao Terayama
孝男 寺山
Naoki Sasaki
直樹 佐々木
Juichi Morikawa
森川 寿一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP13182486A priority Critical patent/JPS62289909A/ja
Publication of JPS62289909A publication Critical patent/JPS62289909A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビデオテープレコーダ(VTR)の磁気記録
再生ドラムの改良に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、VTR装置では、回転ヘッドを有してお)磁気
テープと回転ヘッドとを相対的に走査させることKより
記録、再生を行なっている。そして、ヘッドとテープと
の接触状態を一定に保つために回転ヘッドの回転軸と同
軸上に固定ドラム。
回転ドラムの少なくとも一方を配し、磁気テープをドラ
ム面にヘリカル状に巻き付ける構造となっている。さら
に1回転ヘッドをドラム面よりわずかに突出させ0回転
ヘッドと磁気テープとが斜め方向に摺動接触するように
している。回転へラドペースに固定されてお)ヘッドベ
ースは回転ドラムの端面にねじ等により取り付けられて
おシ、回転ドラムは回転軸に圧入等により固定されてい
るディスクにねじ等により取り付けられている。このよ
うな構造は1例えば、「日本機械学界編(メカトロニク
ス)■、応用纏1.P99Jに記載されている。
ところで、VTRの記録トラック幅は、著しく狭く(約
20μm程度)そのため回転ヘッドは正確に記録パター
ンを磁気テープ上に記録する必要がある。しかし、この
記録パターンの正確度は回転ドラムの外周の振れ回シ度
に依存する。即ち。
振れ回りが大となると、それに応じて記録パターンが理
想的な直線から偏移して記録されることになる。一般に
は、この回転ドラムの振れ回シは、3〜4μm以下が要
求される。
このような高い精度が要求されるために、従来はディス
ク面を回転軸に固定した後1回転ドラム取付面を機械加
工し取付面の精度を向上させてぃた。さらに1回転ドラ
ムを取如付ける際に1回転ドラムの損れ回シ量を測定し
ながら調整し、振れ回りが3〜4μm以下となった時点
で固定を行なっていた。即ち、従来は、ディスクと回転
ドラムとを別々に高精度に加工しこれらを組み合わせて
使用していた。しかし、嵌合部を数ミクロン以下の精度
に維持することは加工精度上困難である。
例えば、直径30w以下の軸と穴との嵌め合い公差は、
h7とH7の基本公差で±21μmであシ。
この場合、最大42μmの隙間が生じることになる。ま
た、各部の変形を避けるため、圧入等の締まシ嵌めも不
適当である。このように従来の装置においては、複数の
部品を組み合わせておシ、このため、高精度化するには
限界があ)1回転ドラムの振れ回如を高精度化するため
には調整による以外になかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術では1回転軸にディスクを固定し。
ディスク及び回転ドラムを高精度に加工後固定し回転ド
ラムの調整による精度出しを行なっておシ。
回転ドラムを回転軸に直接固定した状態で外周面を加工
すると云う配慮がなされておらず、精度向上に限界がち
シ調整作業に多くの工数を要すると云う問題があった。
本発明は上記の状況に鑑み、なされたものであシ、振れ
回シの精度を向上できると共に作業工数を低減できる磁
気記録再生ドラムを提供することを目的としたものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、上記回転ドラムの外周面が、上記回転軸に
該回転ドラムが固定された状態で該回転軸が回転駆動さ
れ加工形成されていることにより達成される。
〔作用〕
後述の実施例の説明中にもある如く回転ドラムをディス
クを介在しないで直接回転軸に固定するようになし、こ
の回転ドラムに回転ヘッドを取り付ける構造とすること
に19回転ヘッド取付面及び回転ドラム外周面を実使用
時と同一条件の下で。
即ち1回転軸を回転して機械加工を行なうようにする。
そのために、この状態にて機械加工された回転ドラム外
周面は1回転ドラムの外周撮れ回シを機械加工精度によ
り管理することができ1部品のばらつきを低減し高精度
化が達成できる。
〔実施例〕
以下本発明の磁気記録再生用ドラムを実施例を用い第1
図、第2図によ)説明する。第1図は縦断面図、第2図
は平面図である。図において、1は回転ドラム、2は固
定ドラム、3は回転軸、4゜4aはへラドペース、5.
5aは回転ヘッド、6゜6aは非接触式信号伝達機構、
7は軸受、8はステータ、9はロータ、10.10aは
ビス、11はへラドベース取付面である。まi12は回
転ドラム1の外周面、13は回転軸取付面& 14は駆
動モータ、15は固定ドラム外周面、16゜16aはヘ
ッド取付部の長穴b 17 +  17 aはねじ穴、
19.19aは穴、20は貫通穴である。
本実施例の磁気記録再生用ドラムは、磁気記録。
再生を行なう回転ヘッド5.5a、回転ヘッド5゜5a
と一体で回転する回転ドラム11回転ヘッド5.5aを
回転駆動する駆動モータ14.モータ14及び回転軸3
を支持する固定ドラム21回転ヘッド5.5aへの信号
の授受を固定ドラム2側より非接触に伝達する非接触式
信号伝達機構6゜68よりなっている。回転軸3は、モ
ータ14のロータ9と回転ドラム1とを連結している。
回転ドラムIKは回転ヘッド5,5aがへラドベース4
.4a、ビス10,10aを介し固定されており、磁気
テープ(図示せず)を外周面12に巻き付けた状態で回
転するようになっている。回転ヘッド5,5aは、外周
面12よりわずかに外方に突出してお如テープに接触し
易い構造となっている。そして、・磁気テープは固定ド
ラム2の外周面15にも同時に巻き付けられている。ま
た1回転ドラム1の一部には、非接触信号伝達機構6が
固定されておシ1回転ドラム1は回転軸3に圧入。
ねじ止め等により固定されている。
第2図において、ヘッドベース4,4a及び回転ヘッド
5,5aは回転軸3を挾んで対向し回転ドラム1に4!
υ付けられている。尚、ヘッドの数は本実施例のように
2個には限定されず必要側数取り付ければよい。また1
回転ドラム1にはへラドベース484a固定用のねじ穴
17.17aの他に、ヘッドベース位置調整用の穴19
.19a及び信号伝達用リード線(図示せず)等用の貫
通穴20が開口されている。ヘッドと非接触信号伝達機
構6との信号伝達はこれらの穴を利用して行なう。
次に1回転ドラム1から回転ヘッド5,5aを外周に突
出させるための穴部の詳細構造について説明する。回転
ヘッド5.58が取り付けられる個所には第2図に示す
ようにヘッド取付部の長大16.16aが設けられてい
る。長穴16,16aの構造を拡大して第3図により説
明する。第3図(イ)は長穴16,16aの形成されな
い部分の回転ドラム1の外周部の断面図であシ、斜面2
4は固定ドラム2と干渉することがないように形成され
ている。このような形状のところに、まず、長穴16.
16aを(ロ)のように加工形成する。即ち。
斜面24を貫通してヘッドベース面22と非接触信号伝
達機構取付面23を結ぶ。次に、回転ヘッド5,5aを
突出させるためのヘッド取付部の切欠部21を外周部に
加工形成する。第3図(ロ)のA矢視底面図を第4図(
イ)に、B矢視側面図を同じく(ロ)に示す。第4図(
イ)から明らかなように長穴16゜16aは回転ドラム
1の外周面12に沿って円弧状に設けられ天井部分の面
25が形成され、また。
外周側の面26も形成され、外周面12の下端の長穴1
6,16aの中央部に切欠部21が形成されている。こ
のような穴形状とすることにより。
回転ヘッド5.5aを回転ドラム1の外周面に突出させ
ることができる。尚、これらの長欠16゜16a及び切
欠部21の形状は本実施例の形状に限定されることなく
他の形状でも支障がなく1回転ヘッドが回転ドラム1の
外周面12に突出できる形状であればよい。
(L−4(、ヘッドベース4,4aのヘッドベース取付
面11は1回転ヘッド5.5aの高さ精度を高精度に管
理する必要があるため、高精度な加工を要する。ま九1
回転ドラム1の外周面も高精度(Q) の加工が必要である。そこで回転軸3に回転ドラム1を
圧入等により固定した後軸受7を介し固定ドラム2に支
持する。その状態で回転ドラム1を回転させヘッドベー
ス取付面11を加工すると。
ヘッドベース取付面11は回転軸3に対して直角平面を
維持して回転することができる。次に、その状態で回転
ドラム1の外周面12の加工も行なう。回転軸3に固定
した状態の一体加工であるため、外周振れは機械加工の
精度で管理することができる。
このように本実施例の磁気記録再生ドラムは。
回転ドラムに対し固着されている回転軸が回転されてい
る状態で回転ドラムの外周面が加工され、また、回転ド
ラムに形成される回転ヘッドが固定される回転軸に直交
し加工されるヘッドベース取付面も加工され、ヘッドベ
ース取付面に固定される回転ヘッドが取付可能なヘッド
取付部が外周面に形成された構造としたことにより、加
工精度が従来に比し著しく向上され、′4iだ、振れ回
りの精度を向上のための調整作業が不要となったので作
業工数を著しく低減できる。
〔発明の効果〕
以上記述した如く本発明の磁気記録再生ドラムは振れ回
りの精度を向上できると共に作業工数を低減できる効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気記録再生ドラムの実施例の縦断面
図、第2図は第1図の平面図、第3図(イ)(ロ)はそ
れぞれ第1図の回転ドラムの一部の断面を示し、(イ)
は回転ヘッドが取り付けられない位置、(ロ)は取り付
けられる位置のそれぞれ断面図、第4図(イ)は第3図
(ロ)のA矢視底面図、(ロ)は同じくB矢視側面図で
ある。 l・・・回転ドラム、2・・・固定ドラム、3・・・回
転軸。 5.5a・・・回転ヘッド、6.6a・・・非接触式信
号伝達機構、11・・・ヘッドベース取付面、16゜1
68・・・長穴、21・・・切欠部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転ドラムと、該回転ドラムに支持される回転ヘッ
    ドと、上記回転ドラムを固定した回転軸を回動自在に支
    持する固定ドラムと、固定部材及び上記回転ドラムにそ
    れぞれ取り付けられた非接触信号伝達機構とを備え、磁
    気テープを上記回転ドラムにヘリカル状に巻き付けなが
    ら走行させ該回転ドラム外周面より僅かに突出された上
    記回転ヘッドにより上記テープに斜め方向に摺動接触し
    信号を記録、再生するものにおいて、上記回転ドラムの
    外周面が、上記回転軸に該回転ドラムが固定された状態
    で該回転軸が回転駆動され加工形成されていることを特
    徴とする磁気記録再生ヘッド。 2、上記回転軸に上記回転ドラムが固定された状態で該
    回転軸が回転駆動され外周面が加工される該回転ドラム
    に形成され上記回転ヘッドが固定される上記回転軸に直
    交し加工されたヘッドベース取付面と、該ヘッドベース
    取付面に固定される上記回転ヘッドが取付可能な上記回
    転ドラム外周部に形成されたヘッド取付部とが設けられ
    ている特許請求の範囲第1項記載の磁気記録再生ドラム
JP13182486A 1986-06-09 1986-06-09 磁気記録再生ドラム Pending JPS62289909A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13182486A JPS62289909A (ja) 1986-06-09 1986-06-09 磁気記録再生ドラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13182486A JPS62289909A (ja) 1986-06-09 1986-06-09 磁気記録再生ドラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62289909A true JPS62289909A (ja) 1987-12-16

Family

ID=15066956

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13182486A Pending JPS62289909A (ja) 1986-06-09 1986-06-09 磁気記録再生ドラム

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JP (1) JPS62289909A (ja)

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