JPS62289470A - 動力操向装置 - Google Patents

動力操向装置

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JPS62289470A
JPS62289470A JP13351086A JP13351086A JPS62289470A JP S62289470 A JPS62289470 A JP S62289470A JP 13351086 A JP13351086 A JP 13351086A JP 13351086 A JP13351086 A JP 13351086A JP S62289470 A JPS62289470 A JP S62289470A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
rotor
throttle
input
valve body
Prior art date
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Pending
Application number
JP13351086A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Komatsu
浩一 小松
Shinichi Komatsu
伸一 小松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Astemo Ltd
Original Assignee
Atsugi Motor Parts Co Ltd
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Publication date
Application filed by Atsugi Motor Parts Co Ltd filed Critical Atsugi Motor Parts Co Ltd
Priority to JP13351086A priority Critical patent/JPS62289470A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ふ発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明はロータリー型サーボ弁l使用した動力操向装置
に関し、特に人、出力軸間に相対握り変位が生じたとき
に生じる異音(オイルが絞り1通過する際の通過音)の
発生を防止することができるようにしたものである。
〔従来の技術〕
この糧の動力操向装置は第7〜8図に示したように図外
のステアリングホイールの操作に伴なって駆動される入
力軸1と図外の操舵車輪への操舵力を伝達する出力軸2
の間に、入力軸に一体的く形成されたロータ3と出力軸
と一体的に回転するバルブボディ4とからなるロータリ
ー型サーボ弁5を設けてあり、前記入、出力軸1,2間
の相対回((撲り)変位により、前記ロータリー型サー
ボ弁5の4つの絞り部5 a 、 6 b * 6 C
* 6dのうち2つが絞られる9例えば、絞り部6b 
、 6cが絞られると、オイルポンプPから吐出された
オイルは絞り部6Cで絞られて高圧となり、開放された
絞り部6aからシリンダ室AK導入され、ピストンを左
方に付勢する。ピストンの左動に伴なってシリンダ室B
から排出された=オイル娑開放された絞り部6d、ロー
タ3の半径方向に設けたオイル排出孔7、ロータ内側の
オイル通路8、ロータ3に設けたオイル戻し孔91介し
てオイルタンクTに戻すようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、このような従来の動力操向装ffKあっては
、入、出力軸1.2の相対回動により上記例のようにロ
ータリー型サーボ弁5の絞り部6b。
6Cが絞られたときに、相対回動の大きさによっては該
絞り部6b、6cが完全には閉塞されないで絞られてい
る状態があり、このときこれら絞り部6b、5cを高圧
側からオイルの一部が噴流となって通過して所謂流体の
通過音が発生し、乗員に不快感を与える。
そこで従来は第7図に示したように1才イルタンク通路
TPに可変絞り機構107設け、オイルポンプ通路PP
側の油圧をパイロット圧とし、前記ロータリー型サーボ
弁5の絞り部6 m 、 6 b、6ct6dのうちの
いずれか一対が絞られたときに、この一対の絞り部6a
、6dまたは6b、5cの上流の油圧が上昇するので、
これを検出して、前記可変絞り@構lOを駆動してオイ
ルタンクm路TP夕絞って、ロータリー型サーボ弁5の
絞り部5a。
6dまたは6b、6cの下流に背圧l加えることKより
、流体通過音l低く抑えるようにしている(絞り部6の
上流と下流の差圧が大きいほど流体通過音は大きくなる
)のであるが、これはオイルポンプPP側の油圧を検出
して、オイルタンク通路TPK設けた可変絞り機[10
を駆動してオイルタンク通路TPを絞るという性質上、
装置が大型化し、コスト高になるという問題点があった
本発明は上記従来の問題点Z解決することを目的として
なされたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
入力軸と出力軸との間に、ロータ亡バルブボディとから
なるロータリー型サーボ弁を設け、前記入、出力軸の相
対回動変位により前記ロータリー型サーボ弁の絞り部’
に5’fK制御して、パワーステアリングの一方のシリ
ンダ室に迸択的忙高圧のオイルを供給すると共に、他方
のシリンダ室からロータとバルブボディとの間の給排ボ
ートに排出されたオイルを開放された絞り部からロータ
の半径方向に設けた排出孔、ロータ内側のオイル通路、
ロータに設けたオイル戻し孔を介してオイルタンクに戻
すようになっている動力操向装置ておいて、前記バルブ
ボディには、人、出力軸の相対回動変位時に、前記オイ
ル戻し孔の開口面積を絞る背圧調整弁を一体的に形成し
た。
〔作用〕
ロータリー型サーボ弁の絞り部l絞って、該絞り部上流
の油圧を上げるように入出力軸間の相対回動変位が生じ
ると、バルブボディに一体的に形成した背圧調整弁が自
動的にロータのオイル戻し孔l絞り、低圧になっている
前記ロータリー型サーボ弁の絞り部下流に背圧を別えて
、流体通過音の発生l抑制する。
〔実施例〕
次に本発明の動力操向装置を第1〜6図ン参照して説明
する。11は本発明の動力操向装置である。
この動力操向装置Itllは、入力軸12と出力軸13
との間に、入力軸12に一体的に形成されたロータ14
と出力軸13と一体的に回転するバルブボディ15とか
らなるロータリー型サーボ弁16が設けられている。
このロータリー型サーボ弁16のバルブボディ15は全
体として筒状に形成され、その側蛍l内外に貫通して円
周方向等間隔に3つのオイル導入孔17が形成されてお
り、さらに各オイル導入孔17の両側には給排ボー) 
18 、19となる凹部が形成されていて、各給排ポー
ト18は給排通路20を介してシリンダ21のシリンダ
室21aIC%各給排ポート19は給排通路22を介し
てシリンダ室21 b K連通している。
一方ロータ14の外周には周方向等間隔に6つの凹部が
形成され、このうち前記各オイル導入孔17と対向する
凹部が分配ポート23となっており、残りの凹部はロー
タ14を半径方向に貫通する排出孔24が開口して排出
ポート5となっている。ごれらバルブボディ15、ロー
タ14には、凹部を形成したことによって凸部26 、
27 、28 、29が残膜されており、がそれぞれ給
排ポー) 18 、19に対応して配設されていて、凸
部280両側には凸部26および凸部ηとの間にそれぞ
れ絞り部30 、31が、凸部四の両側には凸部26お
よび凸部nとの間にそれぞれ絞り部32゜33が形成さ
れている。また前記ロータ14の内部にはトーションバ
ー34<!:の間【オイル通路あが形成されており、さ
らに1前記絞り部30 、31 、32 、33から軸
方向に離間した位置でロータ14を内外に貫通してオイ
ル戻し孔36が形成され、これがハウジング37内に形
成した還流油溜38に開口するよう罠なっていて、ここ
に流入したオイルでベアリング39’に潤滑すると共(
、オイルはこの還流油溜おからオイルタンク通路TPv
mつてタンクTK戻される。ここで前記バルブボディ1
5の端面には還流油溜羽内に環状の突起部41が延設さ
れており、これが前記オイル戻し孔36の開口部を覆う
よう罠なっている。さらに、この突起部41の周方向の
一部には切欠部42が形成されており、入、出方軸12
 、13間に相対捩れのない、ステアリングの中立状態
では、この切欠部42がオイル戻し孔36と重なって、
オイル通路語と還流油溜羽とが連通するようになってい
て、これら突起部41と切欠部42とによって背圧調整
弁43を構成している。
このように構成された実施例の動力操向装置において、
ステアリングを、例えば左回転させると、トーションバ
ー34の捜れKよる入、出力軸12 、13間の相対変
位に基づいてバルブボディ15に対してロータ14が第
2図中反時計回りをて回転する。このため絞り部32が
絞られるのでこの絞り部32の下流側の給排ボート19
は低圧となり、上流側の分配ポート詔はさらに高圧にな
ると共に1この高圧が開放された絞り部(9)から給排
ボート18に導入される。
ここで絞り部31が絞られているので、給排ボート18
に導入された高圧のオイルは給排通路20含介してシリ
ンダ21の右側のシリンダ室21 a K導入されてピ
ストン21 eを左側に付勢する。一方、ピストン21
 eの移動に伴なって左側のシリンダ室21b内のオイ
ルは給排通路22″4I:介して低圧になっている給排
ボート19に流入し開放された絞り部33から排出ポー
)25に、さらにここから排出孔24を通ってオイル通
路羽に至る。さらにオイルはオイル戻し孔36から還流
油溜羽に流入するのであるが、この還流油溜あへのオイ
ル戻し孔36の開口部が背圧調整弁43の切欠部42に
対して周方向にずれるために、該開口部は突出部41に
よって絞られることとなる。
このためオイル戻し孔36に背圧がかかってオイル通路
あ、排出孔24、排出ポート話の圧力が高くなり、絞ら
れた絞り部31 、32の下流の圧力が高くなって、該
絞り部31 、32から高圧のオイルの一部が噴出する
際の音の発生を抑制するのである。このような作用はス
テアリング廖右切した゛場合も全く同様である。
また、中立時にはオイル戻し孔36と切欠部42が重な
っているので、核部で絞られることがなく、いたずらに
油温の上昇!招くようなことは々い。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、バルブボディの一端部に
背圧調整弁l一体的に形成し、入、出力軸の相対回動変
位時に1前記背圧調整弁で、ロータ側に設けたオイル戻
し孔の開ロ面積ン絞る構成としたので、従来のオイルタ
ンク通路に可変絞り機構を設け、オイルポンプ通路側の
油圧を検出して前記可変絞り機+fjtン駆動する従来
の場合に較べて、極めて簡単な構造で安価に製作するこ
とが可能となり、しかも従来と同様の効果を上げること
ができるという実用1優れた効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の動力操向装置の断面図、第2図は第1
図の■−■線断面図、第3図は第1図の1−1線断面図
、第4図は第3図の正面図、第5図は入、出力軸の相対
回動変位時(圧切時)における第3図と同様の断面図、
第6図!i第5図の正面図、第7図は従来例の断面図、
第8図は耳7図のX厘−XI線断面図である。 11・・・動力操向装置、12・・・入力軸、13・・
・出力軸、14・・・ロータ、15・・・バルブボディ
、16・・・ロータリー型サーボ弁、18・・・18 
、19・・・19・・・給排ボート、21・・・シリン
ダ%211121b・・・シリンダ室、24・・・24
・・・排出孔、30 、31 、32 、33・・・絞
り部、35・・・オイル通路、36・・・オイル戻し孔
、43・・・背圧調整弁、T・・・オイルタンク。 外2名 第2図 第3図    第5図 (中立時)         (と切碕)第4図   
 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ステアリング操作に伴なつて駆動される入力軸と操舵車
    輪への操舵力を伝達する出力軸との間に、ロータとバル
    ブボディとからなるロータリー型サーボ弁を設け、前記
    入、出力軸の相対回動変位により前記ロータリー型サー
    ボ弁の絞り部を可変制御して、パワーステアリングの一
    方のシリンダ室に迸択的に高圧のオイルを供給すると共
    に、他方のシリンダ室からロータとバルブボディとの間
    の給排ポートに排出されたオイルを開放された絞り部か
    らロータの半径方向に設けた排出孔、ロータ内側のオイ
    ル通路、ロータに設けたオイル戻し孔を介してオイルタ
    ンクに戻すようになつている動力操向装置において、前
    記バルブボディの一端部に、入、出力軸の相対回動変位
    時に、前記オイル戻し孔の開口面積を絞る背圧調整弁を
    一体的に形成したことを特徴とする動力操向装置。
JP13351086A 1986-06-09 1986-06-09 動力操向装置 Pending JPS62289470A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13351086A JPS62289470A (ja) 1986-06-09 1986-06-09 動力操向装置

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JP13351086A JPS62289470A (ja) 1986-06-09 1986-06-09 動力操向装置

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JPS62289470A true JPS62289470A (ja) 1987-12-16

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ID=15106464

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JP13351086A Pending JPS62289470A (ja) 1986-06-09 1986-06-09 動力操向装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0351676U (ja) * 1989-09-28 1991-05-20

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5730664A (en) * 1980-07-28 1982-02-18 Toyoda Mach Works Ltd Control valve of power steering device
JPS598563A (ja) * 1982-07-08 1984-01-17 Nissan Motor Co Ltd パワ−ステアリングバルブ

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