JPH09254800A - パワーステアリングの操舵力制御装置 - Google Patents

パワーステアリングの操舵力制御装置

Info

Publication number
JPH09254800A
JPH09254800A JP9363396A JP9363396A JPH09254800A JP H09254800 A JPH09254800 A JP H09254800A JP 9363396 A JP9363396 A JP 9363396A JP 9363396 A JP9363396 A JP 9363396A JP H09254800 A JPH09254800 A JP H09254800A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
control unit
steering
groove
convex portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9363396A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Suzuki
勝博 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
Priority to JP9363396A priority Critical patent/JPH09254800A/ja
Publication of JPH09254800A publication Critical patent/JPH09254800A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Power Steering Mechanism (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 理想的なアシスト力制御を維持しながら、不
快な流体音を抑えられるパワーステアリングの操舵力制
御装置を提供すること。 【解決手段】 ステアリングホイールと一体的に回転す
るスタブシャフトと、操舵機構に連係する出力シャフト
とをトーションバーを介して連結するとともに、これら
両シャフトの相対回転に応じて切り換わるロータリーバ
ルブを設け、このロータリーバルブには、パワーシリン
ダへの流体を制御する第1制御部と、ポンプ吐出油のう
ち、タンクに導く流量を制御する第2制御部とを並列に
設け、この第2制御部の下流側に固定絞りからなる第3
制御部を設けたパワーステアリングの操舵力制御装置に
おいて、複数の固定絞りを直列に配置して、その固定絞
りの開度を下流側にむかうにしたがって小さくなるよう
に第3制御部を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ロータリーバル
ブによってアシスト力を制御するパワーステアリングの
操舵力制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパワーステアリングの操舵力制御
装置としては、例えば、本願出願人が特願平7−348
973号として特許出願したものがある。この従来のパ
ワーステアリングの操舵力制御装置を、図8〜図13に
したがって説明する。図8に示すように、ケーシング1
に、出力シャフト2とスタブシャフト3とを同軸上に挿
入し、両シャフト2、3をトーションバー4で連結して
いる。上記出力シャフト2にはピニオン5を形成すると
ともに、このピニオン5を、操舵ロッド6に形成したラ
ック7にかみ合わせている。したがって、出力シャフト
2が回転すると、ピニオン5及びラック7を介して操舵
ロッド6が軸方向に移動し、図示しない車輪を転舵する
ことになる。上記スタブシャフト3は、図示しないハン
ドルに連係している。そして、このスタブシャフト3の
周囲には、ロータリーバルブVを設けている。
【0003】ロータリーバルブVは、スタブシャフト3
と一体にしたロータリースプール8と、このロータリー
スプール8に相対回転自在に嵌合したスリーブ9とから
構成される。そして、スリーブ9をピン10によって出
力シャフト2に連結し、両者が一体に回転する構成にし
ている。このロータリーバルブVは、次のようにして切
り換わる。つまり、ハンドルを切ると、スタブシャフト
3が回転し、その回転力がトーションバー4を介して出
力シャフト2に伝えられる。しかし、出力シャフト2
は、車輪の接地抵抗などによりその回転が妨げられるの
で、その分トーションバー4がねじれることになる。そ
して、トーションバー4のねじれ角度分、スタブシャフ
ト3が出力シャフト2よりも余分に回転するので、これ
ら両シャフト2、3の相対回転により、ロータリーバル
ブVが切り換わることになる。
【0004】また、上記ロータリーバルブVは、次のよ
うにして構成されている。図9に示すように、スリーブ
9には一対の第1ポンプポート55、56を形成すると
ともに、スリーブ9の径方向に互いに対向させている。
同じく、スリーブ9には、これら第1ポンプポート5
5、56とほぼ90度位相をずらした位置に一対の第2
ポンプポート57、58を形成するとともに、スリーブ
9の径方向に互いに対向させている。そして、上記第
1、2ポンプポート55〜58を、ポンプ通路89を介
して互いに連通させて、ポンプPに接続している。ま
た、ロータリースプール8には、4つの供給溝59〜6
2を形成し、ロータリースプール8の円周方向に等間隔
に配置している。そして、これら供給溝59〜62は、
図9に示す中立状態で、それぞれ第1、第2ポンプポー
ト55〜58に対向している。
【0005】そして、ロータリーバルブVには、次のよ
うに第1制御部Iを構成している。図9に示すように、
スリーブ9には、第1ポンプポート55、56の右方向
側に一対の第2制御溝63、64を形成し、第2シリン
ダ通路90を介して、パワーシリンダ17の圧力室17
bに連通されている。また、第2ポンプポート57、5
8の左方向側に一対の第1制御溝65、66を形成し、
第1シリンダ通路91を介して、パワーシリンダ17の
圧力室17aに連通されている。また、ロータリースプ
ール8には、戻り孔20に連通させた一対の第1排出溝
67、68を形成している。そして、これら第1排出溝
67、68を、図9に示す中立状態で第1、2制御溝6
3〜66の間に位置させ、両制御溝63〜66を戻り孔
20に連通させている。
【0006】以上述べた供給溝59〜62、第1、2制
御溝63〜66、及び第1排出溝67、68が相まっ
て、第1制御部Iを構成している。そして、図9に示す
ロータリーバルブVの中立状態で、第1、2制御溝63
〜66が、それぞれ供給溝59〜62を介して第1、2
ポンプポート55〜58に連通している。なお、ロータ
リースプール8には、その第1排出溝67、68と供給
溝59〜62との間に、それぞれ制御凸部69〜72を
形成している。そして、図12に示すように、これら制
御凸部69〜72には面取り部29Iを形成している。
その長さをL1とし、また、ロータリーバルブVが中立
状態にあるときのアンダラップ量をU1とする。
【0007】また、ロータリーバルブVには、次のよう
に第2制御部IIを構成している。図9に示すように、ス
リーブ9には、上記第1ポンプポート55、56の左回
り側に、一対の第1連絡溝73、74を形成している。
また、第2ポンプポート57、58の右回り側に、一対
の第2連絡溝75、76を形成している。そして、これ
ら第1、2連絡溝73〜76の間には一対のタンクポー
ト77、78を形成するとともに、タンク通路85を介
してタンクTに連通させている。上記ロータリースプー
ル8には、一対の第2排出溝79、80を形成してい
る。そして、これら第2排出溝79、80を、図9に示
す中立状態で第1、2連絡溝73〜76の間に位置さ
せ、両連絡溝73〜76に連通させている。
【0008】以上述べた供給溝59〜62、第1、2連
絡溝73〜76、第2排出溝79、80が相まって、第
2制御部IIを構成している。そして、図9に示すロータ
リーバルブVの中立状態では、第1、2連絡溝73〜7
6が、それぞれ供給溝59〜62を介して第1、2ポン
プポート55〜58に連通している。また、ロータリー
スプール8には、その第2排出溝79、80と供給溝5
9〜62との間にそれぞれ制御凸部81〜84を形成し
ている。そして、図12に示すように、これら制御凸部
81〜84には面取り部29IIを形成している。その長
さをL2として、上記第1制御部Iの面取り部29Iの長
さL1より小さくする。また、ロータリーバルブVが中
立状態にあるときのアンダラップ量をU2として、上記
第1制御部Iのアンダラップ量U1より大きくする。な
お、ロータリーバルブVとは別に、タンクポート77、
78をタンクTに連通させるタンク通路85の途中に、
固定絞り部86を設けている。そして、この固定絞り部
86によって第3制御部IIIを構成している。
【0009】図10は、図9と同じく中立状態にあるロ
ータリーバルブVを示すものである。そして、この図1
0には、制御凸部69〜72と第1、2制御溝63〜6
6とが相まって構成する第1制御部Iの可変絞りA〜D
を示す。また、制御凸部81〜84と第1、2連絡溝7
3〜76とが相まって構成する第2制御部IIの可変絞り
a〜dを示す。
【0010】図11は、上記ロータリーバルブVを有す
るパワーステアリングの操舵力制御装置の回路図を示
す。この回路図からも分かるように、第1ポンプポート
55、56には、第1制御部Iの可変絞りA、C、及び
第2制御部IIの可変絞りa、cが接続している。また、
第2ポンプポート57、58には、第1制御部Iの可変
絞りB、D、及び第2制御部IIの可変絞りb、dが接続
している。そして、第2制御部IIの下流側には、固定絞
り部86からなる第3制御部IIIを接続している。そし
て、第1制御部Iは、ポンプPの吐出流量を、パワーシ
リンダ17に供給する流量とタンクTに還流する流量と
に分流するものであり、また、第2制御部IIは、ロータ
リーバルブVの作動角が大きくなったときに絞り効果を
発揮し、ポンプPの吐出流量のうちタンクTに還流する
流量を少なくするものである。
【0011】次に、図9〜図13を参照して、この従来
例のパワーステアリング装置の作用を説明する。図10
に示すように、ロータリーバルブVの作動角がゼロ(中
立状態)、あるいはわずかであれば、可変絞りA〜D及
びa〜dがすべて開口するので、ポンプPの吐出流体の
ほとんどがタンクTに還流される。したがって、図13
の特性線aに示すように、パワーシリンダ17の圧力は
ほとんど発生しない。
【0012】そして、この状態から、ハンドルを切った
とする。いま、車両の中・高速走行時のように、ハンド
ルを大きく切ることがない場合には、ロータリーバルブ
Vの作動角は小さい。例えば、図10の中立状態からロ
ータルースプール8がスリーブ9に対して右に回転する
と、第1制御部Iでは、可変絞りA、Dの開口面積が大
きくなり、可変絞りB、Cの開口面積は小さくなる。ま
た、第2制御部IIでは、可変絞りb,cの開口面積が大
きくなり、可変絞りa、dの開口面積が小さくなる。こ
のとき、図12に示すように、第2制御部IIには、大き
なアンダラップ量U2が与えてられているので、可変絞
りa、dの開口面積が絞り効果に影響しない程度にしか
小さくならない。したがって、このときは、第1制御部
Iと第3制御部IIIによって流量制御がされることにな
る。そして、第3制御部IIIからは所定の流量が還流す
るので、ロータリーバルブVの作動角に応じ、パワーシ
リンダ17の圧力は図13の特性線bのように緩やかに
上昇する。
【0013】それに対して、車両の低速走行時などにハ
ンドルを大きく切ったときは、ロータリーバルブVの作
動角は大きくなる。例えば、図10の中立状態からロー
タルースプール8がスリーブ9に対して右に大きく回転
すると、第1制御部Iでは、可変絞りA、Dの開口面積
がさらに大きくなり、可変絞りB、Cの開口面積はさら
に小さくなる。また、第2制御部IIでも、可変絞りb,
cの開口面積が大きくなり、可変絞りa、dの開口面積
が小さくなる。このとき、図12に示すように、第2制
御部IIでもアンダラップ量U2が小さくなるので、可変
絞りa、dが絞り効果を発揮することになる。したがっ
て、このときは、第1制御部Iと第2制御部IIとによっ
て流量が制御されることになる。そして、タンクTに還
流する流量が急に少なくなるので、図13の特性線cの
ようにパワーシリンダ17の圧力が急上昇する。
【0014】以上述べたように、この従来例のパワース
テアリングの操舵力制御装置では、理想的なアシスト力
の制御をおこなうことができる。つまり、ロータリーバ
ルブVの作動角が小さいときには、パワーシリンダ17
の圧力上昇が緩やかである。したがって、直進走行や高
速時におけるハンドル操作を安定させることができる。
それに対して、作動角が大きくなると、パワーシリンダ
17の圧力が急上昇する。したがって、低速走行時にハ
ンドルを切ったときなどは、十分なアシスト力を付与す
ることができる。
【0015】また、この従来例のパワーステアリングの
操舵力制御装置は、ハンドルを操舵したときの不快な流
体音を抑えることができる。その理由および作用は、以
下の通りである。たとえば、ハンドルを大きく切った場
合、第2制御部IIの可変絞りの開度が小さくなる。この
ような状況で流体が第2制御部IIを通過すると、圧力降
下が大きくなり、キャビテーションが発生し、その分、
流体音が大きくなる。この従来例では、第2制御部IIの
下流側に固定絞り86からなる第3制御部IIIを設けた
ことにより、下流側の圧力が高く保たれている。この第
2制御部IIの下流側の圧力を高く保つことで、流体の圧
力降下が少なくなり、キャビテーションの発生を防止で
きる。したがって、不快な流体音を抑えることができ
る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来例のパワーステア
リングの操舵力制御装置では、第3制御部IIIの固定絞
りが、中・高速走行時においての理想的な圧力制御特性
を得ることが主な機能なので、その開度をそれほど小さ
くできなかった。そして、低速走行時や据え切り時など
にハンドルを切ると、第2制御部IIの可変絞りの面取り
部の長さL2が短いので、その絞り開度は急激に小さく
なってしまう。このような状況で、流体が第2制御部II
を通過すると、その時の圧力降下が大きくなりすぎるの
で、そこにキャビテーションが発生し、その分、流体音
も大きくなるという問題があった。この発明の目的は、
理想的なアシスト力制御を維持しながら、不快な流体音
を抑えられるパワーステアリングの操舵力制御装置を提
供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明は、ステアリン
グホイールと一体的に回転するスタブシャフトと、操舵
機構に連係する出力シャフトとをトーションバーを介し
て連結するとともに、これら両シャフトの相対回転に応
じて切換わるロータリーバルブを設け、このロータリー
バルブには、パワーシリンダへの流体の供給方向を制御
する第1制御部と、ポンプ吐出油のうち、タンクに導く
流量を制御する第2制御部とを並列に設け、この第2制
御部の下流側に固定絞りからなる第3制御部を設けたパ
ワーステアリング装置を前提とする。第1の発明は、複
数の固定絞りを直列に配置して、その開度が下流側に向
かうにしたがって小さくなる第3制御部を構成した点に
特徴を有する。
【0018】第2の発明は、第1の発明において、上記
ロータリースプールの円周方向に、所定の数の凹部を形
成し、これら凹部間に位置する部分を制御凸部とすると
ともに、スリーブにも、複数の制御溝を形成して、上記
制御凸部のエッジ部にはそれぞれ所定の長さの面取り部
を形成し、これら面取り部を制御溝に対してアンダーラ
ップとし、上記のようにした凹部、制御凸部、制御溝の
それぞれで、第1制御部及び第2制御部を構成し、第2
制御部の下流側に、複数の固定絞りからなる第3制御部
を設け、中・高速走行時には、上記第2制御部の開度
が、第3制御部の複数の固定絞りからなる合成絞り開度
よりも大きくなり、低速走行時および据え切り時には、
第2制御部の開度が、上記第3制御部の合成絞り開度よ
りも小さくなるようにした点に特徴を有する。
【0019】第3の発明は、第1または第2の発明にお
いて、ロータリースプールに、円周方向に向かって順
に、第1供給溝、第1制御凸部、第1排出溝、第2制御
凸部、第2供給溝、第3制御凸部、第2排出溝および第
4制御凸部を配列し、それらを1組として円周方向に複
数形成し、スリーブには、円周方向に向かって順に、ポ
ンプポートを形成した第1制御突部、シリンダの一方の
圧力室に連通する第1制御溝、第2制御突部、シリンダ
の他方の圧力室に連通する第2制御溝、ポンプポートを
形成した第3制御突部、第1連絡溝、タンクポートを形
成した第4制御突部、第2連絡溝を配列し、それらを1
組として、ロータリースプールの場合と同数組形成して
いる。
【0020】そして、ロータリーバルブが中立位置にあ
るとき、第1、第3制御突部を第1、第2供給溝に対し
てアンダーラップとし、第1、第2制御凸部を、両制御
溝に対してアンダーラップとし、第3、第4制御凸部の
互いに対抗する側を第1、第2連絡溝に対してオーバー
ラップとし、第3、第4制御凸部の他方の側を、第1、
第2連絡溝に対してアンダーラップとする一方、上記第
1、2供給溝、第1、2制御凸部、第1排出溝、第1〜
第3制御突部および両制御溝が相まって第1制御部を構
成し、上記第3、4制御凸部、第2排出溝および第1、
2連絡溝、第4制御突部が相まって第2制御部を構成
し、かつ、ロータリースプールの第3、4制御凸部のオ
ーバーラップ部分に、スリーブの第4制御突部との間
で、固定絞りとしての隙間を維持する突起部を形成する
とともに、この第4制御突部に形成したタンク通路にも
固定絞りを形成し、これら両固定絞りを直列に配置した
ことを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】図1〜図8に、本実施例のパワー
ステアリングの操舵力制御装置を示す。この本実施例で
も、前述従来例と同様、ロータリースプール8とスリー
ブ9とが相まって、ロータリーバルブVを構成してい
る。そして、従来例と共通の構成要素については同一の
符号を用いるとともに、共通の作用および効果について
の詳細な説明を省略する。
【0022】この第1実施例では、図1、2に示すよう
に、ロータリーバルブVを以下のように構成している。
図2に示すように、ロータリースプール8の円周面に
は、図2の右から順に、第1供給溝60、第1制御凸部
70、第1排出溝67、第2制御凸部69、第2供給溝
59、第3制御凸部84、第2排出溝80および第4制
御凸部83を配置している。そして、これらを1組とし
てロータリースプール8の円周面に2組形成している。
また、スリーブ9の内周面には、図2の右から順に、第
2ポンプポート57を形成した第1制御突部30、パワ
ーシリンダ17の圧力室17aに連通する第1制御溝6
5、第2制御突部31、パワーシリンダ17の圧力室1
7bに連通する第2制御溝63、第1ポンプポート55
を形成した第3制御突部32、第1連絡溝74、タンク
ポート78を形成した第4制御突部33および第2連絡
溝76を配置している。そして、これらを1組としてス
リーブ9の内周面に2組形成している。
【0023】上記ロータリーバルブVが中立位置にある
とき、第1、第3制御突部30、32を第1、第2供給
溝60、59に対してアンダーラップとする。また、第
1、第2制御凸部70、69を、第1、第2連絡溝6
5、63に対してアンダーラップとする。そして、第
3、第4制御凸部84、83の一方の側すなわち互いに
隣接する側を第1、第2連絡溝74、76に対してオー
バーラップとする。さらに、第3、第4制御凸部84、
83の他方の側を、第1、第2連絡溝74、76に対し
てアンダーラップとする。
【0024】また、図2の上記ロータリースプール8の
第3、4制御凸部84、83のオーバーラップ部分に突
起部34を形成している。この突起部34は、スリーブ
9の第4制御突部33との間で、固定絞りとしての隙間
を維持する。また、この第4制御突部33に形成したタ
ンクポート78にも固定絞り35を形成する。突起部3
4は、ロータリースプール8とスリーブ9との相対変位
が最大になったときでも、スリーブ9の第4制御突部3
3とオーバーラップして隙間による固定絞りを維持す
る。なお、このとき、突起部34により構成される固定
絞りと、タンクポートに形成した固定絞り35とが直列
に配置されることになる。
【0025】上記第1、2供給溝60、59、第1、2
制御凸部70、69、第1排出溝67と、第1〜第3制
御突部30〜32および第1、第2制御溝65、63と
が相まって第1制御部Iを構成する。また、上記第3、
4制御凸部84、83及び第2排出溝80と、第1、2
連絡溝74、76及び第4制御突部33とが相まって第
2制御部IIを構成する。そして、上記突起部34による
固定絞りと、上記タンクポート78に形成した固定絞り
35により、第3制御部IIIを構成する
【0026】次に、図2〜図5を参照してこの第1実施
例の作用を説明する。まず最初に、図4のロータリーバ
ルブVの作動角がゼロ(中立状態)、あるいはわずかの
場合は、従来例と同様に、可変絞りA〜D及びa〜dが
すべて開口するので、ポンプPの吐出流体のほとんどが
タンクTに還流される。したがって、図13の特性線a
に示すように、パワーシリンダ17の圧力はほとんど発
生しない。上記の状態から、ハンドルを切ったとする。
車両が中・高速走行時のように、ハンドルを大きく切る
ことがない場合は、ロータリーバルブVの作動角は小さ
い。
【0027】例えば、図4の中立状態からロータルース
プール8がスリーブ9に対して右に回転したとする。こ
のとき第1制御部Iでは、可変絞りA、Dの開口面積が
大きくなり、可変絞りC、Bの開口面積は小さくなる。
また、第2制御部IIでは、可変絞りb,cの開口面積が
大きくなり、可変絞りa、dの開口面積が小さくなる。
このとき、図5に示すように、第2制御部IIには、第1
制御部Iに比べて大きなアンダラップ量U2が与えられて
いるので、可変絞りa、dの開口面積が絞り効果に影響
しない程度にしか小さくならない。したがって、このと
きは、第1制御部Iと第3制御部IIIとによって流量が制
御される。そして、第1制御部Iにより圧力制御された
発生圧力に相当する流量が第3制御部IIIから還流され
るので、ロータリーバルブVの作動角に応じ、パワーシ
リンダ17の圧力は図13の特性線bのように緩やかに
上昇する。
【0028】それに対して、車両が低速走行時や停止時
にハンドルを大きく切った場合は、ロータリーバルブV
の作動角は大きくなる。例えば、図4の中立状態からロ
ータルースプール8がスリーブ9に対して右に大きく回
転したとする。このとき第1制御部Iでは、可変絞り
A、Dの開口面積がさらに大きくなり、可変絞りC、B
の開口面積はさらに小さくなる。また、第2制御部IIで
は、可変絞りb,cの開口面積が大きくなり、可変絞り
a、dの開口面積が十分小さくなる。このとき、第2制
御部IIのアンダラップ量U2も十分小さくなるので、可
変絞りa、dが絞り効果を発揮する。したがって、この
ときは、第1制御部Iと第2制御部IIとによって流量が
制御される。そして、タンクTに還流する流量が急に少
なくなるので、図13の特性線cのようにパワーシリン
ダ17の圧力が急上昇する。
【0029】以上述べたように、この第1実施例のロー
タリーバルブVは、従来例のパワーステアリングの操舵
力制御装置と同様に、理想的なアシスト力の制御ができ
る。つまり、ロータリーバルブVの作動角が小さいとき
には、パワーシリンダ17の圧力上昇が緩やかであり、
直進走行や高速時におけるハンドル操作を安定させるこ
とができる。それに対して、作動角が大きくなると、パ
ワーシリンダ17の圧力が急上昇して、低速走行時など
にハンドルを切ったときは、十分なアシスト力を付与す
ることができる。
【0030】そして、この第1実施例のロータリーバル
ブVは、従来例のパワーステアリングの操舵力制御装置
よりも、さらに不快な流体音を抑えることができる。そ
の理由および作用を以下に説明する。従来例のパワース
テアリングの操舵力制御装置では、車両の低速走行時や
停止時に、ハンドルを大きく切ったときの不快な流体音
の発生を完全に抑えることができなっかた。なぜなら、
第2制御部IIの可変絞りの面取り部の長さL2が短いた
めに、その可変絞りa、dの開度は急激に小さくなるか
らである。このような状況で、流体が第2制御部IIの可
変絞りa、dを通過すると、その時の圧力降下が大きく
なりすぎるので、そこにキャビテーションが発生し、そ
の分、流体音も大きくなっていた。また、特にポンプに
近い可変絞りdにおいて流体音が生じていた。
【0031】上記第2制御部IIの下流の固定絞りの開度
を小さくすれば流体音が抑えられるが、第2制御部IIの
固定絞りは、車両の中・高速走行時において理想的なア
シスト力を得ることが主な機能なので、開度をそれほど
小さくできない。そこで、この第1実施例では、突起部
34による固定絞りのさらに下流側に、タンクポート7
8に形成した固定絞り35を配置した。そして、この固
定絞り35によって突起部34による固定絞りの下流側
の圧力を高く保持して、第2制御部IIの可変絞りdの開
度がその下流の固定絞りより小さくなったとしても、可
変絞りdを流れる流体の圧力降下が少なくなるようにし
た。そうすることによってキャビテーションの発生を抑
えて、不快な流体音を抑えられるようになった。また、
第3制御部IIIの複数の固定絞りを直列に配置すること
で、流体圧を徐々に減圧するようにしている。このよう
に、下流側の圧力を高く保持すると同時に、その圧を段
階的に下げることによっても、キャビテーションの発生
を防止して、不快な流体音を抑えることができる。
【0032】図7に示す第2実施例は、第1実施例にお
ける第3制御部IIIの固定絞り35を、ロータリースプ
ール8に設けた例である。ロータリースプール8内に固
定絞り36を設けることによって、図1に示すスリーブ
9のタンクポート77、78が不要となり、スリーブ9
の軸方向の長さが短くできる。そのため、加工コストお
よび材料コストが低くなり、スリーブ9のコストダウン
ができる。
【0033】図8に示す第3実施例は、第1実施例にお
ける第3制御部IIIの固定絞り35を、ハウジング1内
に設けた例である。スリーブ9内に固定絞り35を設け
た場合には、2個所に固定絞りを配置する必要がある。
また、2つの固定絞りの径のばらつきにより、騒音が発
生しやすいので、このばらつきを無くすために、絞り径
の精度を高く管理しなくてはならない。しかし、ハウジ
ング1内のタンク通路に固定絞り37を設けた場合、固
定絞りが1個でよく、精度もそれほど高くなくてもよ
い。そのため、加工コストが安価になる。
【0034】上記第2〜第3実施例の効果および作用に
ついては、上記第1実施例と同じである。なお、以上述
べた第1〜第3実施例では、第3制御部の固定絞り3
5、36、37をスリーブ9やロータリースプール8、
およびハウジング1に設けている。しかし、この固定絞
りの位置は、第2制御部の下流であれば、その位置を問
わない。
【0035】
【発明の効果】この発明によれば、第2制御部の下流側
に、複数の固定絞りを直列に配置して第3制御部を構成
している。そして、中・高速走行時には、第2制御部の
開度が、第3制御部の複数の固定絞りの合成絞り開度よ
り大きくなり、反対に、低速走行時には、第2制御部の
開度が、第3制御部の合成開度より小さくなるようにし
ている。したがって、中・高速走行時および低速走行時
に、理想的なパワーアシスト特性を得るとともに、ハン
ドル操舵時の不快な流体音を抑えることができる。ま
た、上記発明の第3制御部の固定絞りを、ロータリース
プールに形成した突起部による固定絞りと、タンク通路
に形成した固定絞りとを直列に配置することによって構
成している。したがって、この装置は、固定絞りをタン
ク通路やロータリースプール内、およびスリーブ内のい
ずれかに2個所設けた場合よりも小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のパワーステアリングの操舵力制御
装置におけるロータリーバルブVを示す図である。
【図2】第1実施例のパワーステアリングの操舵力制御
装置におけるロータリーバルブVの構成を示す図であ
る。
【図3】第1実施例のパワーステアリングの操舵力制御
装置の回路図である。
【図4】図1のロータリーバルブVに構成される可変絞
りA〜D及びa〜dを示す図である。
【図5】第1実施例の第1〜第3制御部の相対関係を示
した図である。
【図6】第1実施例のパワーステアリング装置の操舵力
制御装置の断面図である。
【図7】第2実施例のパワーステアリングの操舵力制御
装置におけるロータリーバルブVを示す図である。
【図8】従来例、およびこの発明の第3実施例における
パワーステアリング装置の断面図である。
【図9】従来例のパワーステアリングの操舵力制御装置
のロータリーバルブVを示す図である。
【図10】図9のロータリーバルブVに構成される可変
絞りA〜D及びa〜dを示す図である。
【図11】従来例のパワーステアリングの操舵力制御装
置の回路図である。
【図12】従来例の第1〜第3制御部の相対関係を示し
た図である。
【図13】ロータリーバルブVの作動角とパワーシリン
ダ17の圧力との理想的な特性を示した図である。
【符号の説明】
P ポンプ T タンク V ロータリーバルブ 2 出力シャフト 3 スタブシャフト 4 トーションバー 6 操舵ロッド 8 ロータリースプール 9 スリーブ 17 パワーシリンダ 30 第1制御突部 31 第2制御突部 32 第3制御突部 33 第4制御突部 34 固定絞りを構成する突起部 35 固定絞り 36 固定絞り 37 固定絞り 55、56 第1ポンプポート 57、58 第2ポンプポート 59 第2供給溝 60 第1供給溝 61、62 供給溝 63、64 第2制御溝 65、66 第1制御溝 67、68 第1排出溝 69 第2制御凸部 70 第1制御凸部 71、72 制御凸部 73、74 第1連絡溝 75、76 第2連絡溝 77、78 タンクポート 79、80 第2排出溝 81、82 制御凸部 83 第4制御凸部 84 第3制御凸部 85 タンク通路 86 固定絞り部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングホイールと一体的に回転す
    るスタブシャフトと、操舵機構に連係する出力シャフト
    とをトーションバーを介して連結するとともに、これら
    両シャフトの相対回転に応じて切換わるロータリーバル
    ブを設け、このロータリーバルブには、ポンプ吐出油の
    うち、パワーシリンダへの流体の供給方向を制御する第
    1制御部と、タンクに導く流量を制御する第2制御部と
    を並列に設け、この第2制御部の下流側に固定絞りから
    なる第3制御部を設けたパワーステアリングの操舵力制
    御装置において、この第3制御部は複数の固定絞りを直
    列に配置することにより構成し、その複数の固定絞りの
    開度を、下流側に向かうにしたがって小さくしたことを
    特徴とするパワーステアリングの操舵力制御装置。
  2. 【請求項2】 ステアリングホイールと一体的に回転す
    るスタブシャフトと、操舵機構に連係する出力シャフト
    とをトーションバーを介して連結し、スタブシャフトと
    一体回転するロータリースプールと、出力シャフトと一
    体回転するスリーブとからなるロータリーバルブと、上
    記ロータリースプールの円周方向に所定の数の凹部を形
    成し、これら凹部間に位置する部分を制御凸部とすると
    ともに、スリーブにも複数の制御溝を形成し、そして、
    上記制御凸部のエッジ部にはそれぞれ所定の長さの面取
    り部を形成し、これら面取り部を制御溝に対してアンダ
    ーラップとし、上記凹部、制御凸部、制御溝のそれぞれ
    で、第1制御部及び第2制御部を構成し、第2制御部の
    下流側に、複数の固定絞りからなる第3制御部を設け、
    中・高速走行時には、上記第2制御部の開度が、第3制
    御部の複数の固定絞りからなる合成絞り開度よりも大き
    くなり、低速走行時および据え切り時には、第2制御部
    の開度が、上記第3制御部の合成絞り開度よりも小さく
    なるようにした請求項1記載のパワーステアリングの操
    舵力制御装置。
  3. 【請求項3】 ロータリースプールには、円周方向に向
    かって順に、第1供給溝、第1制御凸部、第1排出溝、
    第2制御凸部、第2供給溝、第3制御凸部、第2排出溝
    および第4制御凸部を配列し、それらを1組として円周
    方向に複数形成し、スリーブには、円周方向に向かって
    順に、ポンプポートを形成した第1制御突部、シリンダ
    の一方の圧力室に連通する第1制御溝、第2制御突部、
    シリンダの他方の圧力室に連通する第2制御溝、ポンプ
    ポートを形成した第3制御突部、第1連絡溝、タンクポ
    ートを形成した第4制御突部および第2連絡溝を配列
    し、それらを1組として、ロータリースプールの場合と
    同数組形成し、ロータリーバルブが中立位置にあると
    き、第1、第3制御突部を第1、第2供給溝に対してア
    ンダーラップとし、第1、第2制御凸部を、両制御溝に
    対してアンダーラップとし、第3、第4制御凸部の互い
    に対抗する側を第1、第2連絡溝に対してオーバーラッ
    プとし、第3、第4制御凸部の他方の側を、第1、第2
    連絡溝に対してアンダーラップとする一方、上記第1、
    2供給溝、第1、2制御凸部、第1排出溝と、第1〜第
    3制御突部および両制御溝とが相まって第1制御部を構
    成し、上記第3、4制御凸部、第2排出溝と、第1、2
    連絡溝および第4制御突部とが相まって第2制御部を構
    成し、かつ、ロータリースプールの第3、4制御凸部の
    オーバーラップ部分に、スリーブの第4制御突部との間
    で、固定絞りとしての隙間を維持する突起部を形成する
    とともに、この第4制御突部に形成したタンク通路にも
    固定絞りを形成し、これら両固定絞りを直列に配置した
    請求項1又は2記載のパワーステアリングの操舵力制御
    装置。
JP9363396A 1996-03-22 1996-03-22 パワーステアリングの操舵力制御装置 Pending JPH09254800A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9363396A JPH09254800A (ja) 1996-03-22 1996-03-22 パワーステアリングの操舵力制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9363396A JPH09254800A (ja) 1996-03-22 1996-03-22 パワーステアリングの操舵力制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09254800A true JPH09254800A (ja) 1997-09-30

Family

ID=14087751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9363396A Pending JPH09254800A (ja) 1996-03-22 1996-03-22 パワーステアリングの操舵力制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09254800A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104670301A (zh) * 2013-11-29 2015-06-03 比亚迪股份有限公司 用于车辆的遥控转向系统及具有该遥控转向系统的车辆
CN104670317A (zh) * 2013-11-29 2015-06-03 比亚迪股份有限公司 用于车辆的遥控转向系统及具有该遥控转向系统的车辆
CN104670302A (zh) * 2013-11-29 2015-06-03 比亚迪股份有限公司 用于车辆的遥控转向系统及具有该遥控转向系统的车辆
CN104670308A (zh) * 2013-11-29 2015-06-03 比亚迪股份有限公司 用于车辆的遥控转向系统及具有该遥控转向系统的车辆

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104670301A (zh) * 2013-11-29 2015-06-03 比亚迪股份有限公司 用于车辆的遥控转向系统及具有该遥控转向系统的车辆
CN104670317A (zh) * 2013-11-29 2015-06-03 比亚迪股份有限公司 用于车辆的遥控转向系统及具有该遥控转向系统的车辆
CN104670302A (zh) * 2013-11-29 2015-06-03 比亚迪股份有限公司 用于车辆的遥控转向系统及具有该遥控转向系统的车辆
CN104670308A (zh) * 2013-11-29 2015-06-03 比亚迪股份有限公司 用于车辆的遥控转向系统及具有该遥控转向系统的车辆
CN104670302B (zh) * 2013-11-29 2017-05-31 比亚迪股份有限公司 用于车辆的遥控转向系统及具有该遥控转向系统的车辆
CN104670317B (zh) * 2013-11-29 2017-06-06 比亚迪股份有限公司 用于车辆的遥控转向系统及具有该遥控转向系统的车辆

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2529679B2 (ja) パワ−ステアリングの油圧制御装置
JPH07156812A (ja) 油圧パワーステアリング装置
JP2523170Y2 (ja) 油圧制御弁
JPH0224373Y2 (ja)
JPH07132842A (ja) 動力舵取装置
JPH09254800A (ja) パワーステアリングの操舵力制御装置
JPH08192759A (ja) 動力舵取装置
JP2951364B2 (ja) パワーステアリングの操舵力制御装置
JP2000025624A (ja) 油圧式パワーステアリング装置
JP2594904Y2 (ja) 動力操向装置の操舵力制御装置
JP3762531B2 (ja) 可変絞り弁
JPH0542880A (ja) パワーステアリングの操舵力制御装置
JP3752318B2 (ja) 油圧パワーステアリング装置の制御バルブ
JP2976729B2 (ja) 動力舵取装置
JP3567657B2 (ja) 油圧式パワーステアリングの油圧制御装置
JPH09226618A (ja) パワーステアリング装置
JPH08290780A (ja) パワーステアリングの操舵力制御装置
JPH10318382A (ja) 可変絞り弁
JP3973240B2 (ja) 油圧制御弁
JP2532080B2 (ja) パワ−ステアリングの油圧制御装置
JPH0999851A (ja) 動力舵取装置
JP3490163B2 (ja) パワーステアリング装置
JP3810931B2 (ja) 油圧パワーステアリング装置
JP3752316B2 (ja) パワーステアリング装置
JPH1045008A (ja) 動力舵取装置