JPS62289428A - 自動車の排気管マウンテイング - Google Patents

自動車の排気管マウンテイング

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Publication number
JPS62289428A
JPS62289428A JP13427786A JP13427786A JPS62289428A JP S62289428 A JPS62289428 A JP S62289428A JP 13427786 A JP13427786 A JP 13427786A JP 13427786 A JP13427786 A JP 13427786A JP S62289428 A JPS62289428 A JP S62289428A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
mounting
exhaust pipe
vehicle body
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13427786A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Kato
久夫 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Original Assignee
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd filed Critical Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Priority to JP13427786A priority Critical patent/JPS62289428A/ja
Publication of JPS62289428A publication Critical patent/JPS62289428A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Exhaust Silencers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 この発明は、自動車の車体フロアの下面に排気管を弾性
的に支持する排気管マウンティングに関する。
従来の技術 マフラ等を含む排気管は非常に高温となるので、車体フ
ロアから多少離れた位置に釣り下げた形で支持されるが
、その支持には、エンジン振動の遮断を図るためにゴム
等の弾性体からなる排気管マウンティングが使用されて
いる。
第3図は従来のマウンティング21の一例を示すもので
、このマウンティング21は、環状をなし、その下部に
排気管側ブラケット22が係合しているとともに、上部
に、車体フロア24に固設された車体側ブラケット23
が係合し、かつ内側に互いに対向するストッパ部21a
が形成されている。すなわち、このマウンティング21
は、その伸縮変形によってマフラ25等の排気管を上下
方向に弾性支持しているのであり、過大な変形はストッ
パ部21aによって阻止している。そして、車体左右方
向に対してはマフラ25等を安定的に支持する必要があ
るので、通常図示するように一対のマウンティング21
をV字状に配置して用いている。
また第4図に示す従来例は、単一のマウンティング26
でもって排気管の左右方向の揺動を抑制するようにした
ものであり、断面コ字状をなす金属製のベース部材27
内に、上部および下部を浮かせた状態でゴム部材28が
加硫接着されており、このゴム部材28中央部に排気管
側ブラケット29が保持されfこ構成となっている。す
なわち、上下方向の振動に対しては柔軟に支持てきる一
方、左右方向の振動に対しては、ばね定数が高くなり、
比較的堅固に支持できるのである(特開昭60〜824
38号公報参照)。
発明が解決しようとする問題点 前者のマウンティング21にあっては、上述のように単
独では車体左右方向に対し堅固な支持を行うことができ
ず、一対組み合わせて使用することになるので、全体と
して部品点数が多くなり構成の複雑化を招く。
また後者のマウンティング26にあっては、金属製のベ
ース部材27とゴム部材28とを一体に成形する必要が
あるので、製造工程が複雑化し、部品コストが高くなる
という不具合がある。
そこで、この発明は単独で排気管を効果的に支持でき、
かつ構造の単純なマウンティングを提供しようとするも
のである。
問題点を解決するための手段 この発明に係る自動車の排気管マウンティングは、排気
管のブラケットを支持する支持孔が車体前後方向に沿っ
て貫通形成された本体部と、この本体部の両側から車体
左右方向に延び、かつ本体部を車体フロアから離れた状
態に支持する一対の腕部と、この腕部の先端部に夫々貫
通形成され、かつ補強金具を介して車体取付用のボルト
が挿通される取付孔と、上記本体部の上面に、車体フロ
アに向けて突出形成されたストッパ部とを有し、全体が
ゴム等の弾性体にて一体に成形された構成となっている
作用 排気管は、支持孔に挿通されたブラケットを介して釣り
下げられた形で支持される。この支持孔を有する本体部
は、左右両側の腕部を介して支持されているので、上下
方向には柔軟な構造となる。
そして、過大な入力に対しては、ストッパ部が車体フロ
アに当接し、これによって過度の変位が規制される。
一方、左右方向の変位には、腕部の圧縮、伸長が伴うの
で、ばね定数が高くなり、比較的堅固に支持することが
できる。
実施例 第1図および第2図はこの発明に係るマウンティング1
の一実施例を示している。
このマウンティングlは、全体が例えばゴムによって一
体に成形され1こらので、中央の本体部2と、この本体
部2の両側から車体左右方向に延びた一対の腕部3と、
本体部2の上面に形成されたストッパ部4とから大略構
成されている。
上記本体部2は、中央に車体前後方向に沿って貫通形成
された支持孔5を有し、ここに金属製スリーブ6が挿入
されている。この支持孔5には、第2図に示すように、
例えばマフラ7に取り付けたL字形ブラケット8が摺動
可能に嵌挿されるようになっている。
また腕部3は、本体部2を車体フロア9から離れた状態
に支持するように湾曲した形状をなし、かつその先端部
には、夫々上下方向に取付孔10が貫通形成されている
とともに、補強金具11が配設されている。この補強金
具11は、上記取付孔10に嵌合する筒部11aと、腕
部3表面に密接する板部11bとからなり、この補強金
具11を介して車体取付用のボルト12が上記取付孔1
0に挿通されて、車体フロア9のナツト13に固定され
るようになっている。尚、上記補強金具11およびスリ
ーブ6は、ゴム材に加硫接着するようにしても良いが、
マウンティングl成形後に単に圧入して保持させるよう
にしても良い。
またストッパ部4は、本体部2の上面から車体フロア9
に向けて突出形成されており、車体フロア9との間に適
宜な間隙を残すようにその大きさが設定されている。尚
、14は、ストッパ部4のばね定数を低下させて車体フ
ロア9との衝突時における衝撃を小さくするために設け
られた空隙部である。
上記のように構成されたマウンティング1によれば、マ
フラ7の上下方向の振動に対しては、主に腕部3の曲げ
変形によって比較的低いぼね定数か得られ、十分な振動
遮断が行える。そして過大な入力があった場合にはスト
ッパ部4が車体フロア9に当接し、過度の変位を確実に
規制することができる。
一方、マフラ7の左右方向については、腕部3の曲げ変
形のほか、その圧縮、伸長が伴うので、比較的高いぼね
定数が得られる。つまり左右方向には、排気管を比較的
堅固に支持でき、マフラ7等の揺動を抑制できる。また
、この実施例では、補強金具11の板部11bの湾曲部
分が腕部3先端部分を外側から押さえているので、左右
方向への変位が一層確実に規制される。
尚、車体フロア9に対し固定される取付孔10部分は、
補強金具11と車体フロア9のボス部9aとの間で広く
挟圧される形となり、かつ取付孔10内周も補強金具1
1の筒部11aが挿入されているので、亀裂が生じたり
する虞れはなく、十分な耐久性が得られる。
発明の効果 以上の説明で明らかなように、この発明に係る自動車の
排気管マウンティングによれば、上下方向に対し柔軟な
支持を行う一方で、車体左右方向に対しては変位を小さ
く抑制することができ、単独で効果的な排気管の支持を
行うことができる。
そして、全体がゴム等の弾性体で一体に成形されており
、直接車体フロアに取り付けられるので、従来のように
金属製ベース3材とゴム部材とを加硫接着したものに比
べて製造が極めて容易となり、部品コストの低減が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図は同
じく側面図、第3図は従来のマウンティングの一例を示
す正面図、第4図は従来のマウンティングの他の例を示
す断面図である。 l・・マウンティング、2・・・本体部、3・・・腕部
、4・・・ストッパ部、5・・・支持孔、1o・・・取
付孔、11・・・補強金具。 外2名 第1図 11−−−一補弦金具       第2図〜7

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)排気管のブラケットを支持する支持孔が車体前後
    方向に沿つて貫通形成された本体部と、この本体部の両
    側から車体左右方向に延び、かつ本体部を車体フロアか
    ら離れた状態に支持する一対の腕部と、この腕部の先端
    部に夫々貫通形成され、かつ補強金具を介して車体取付
    用のボルトが挿通される取付孔と、上記本体部の上面に
    、車体フロアに向けて突出形成されたストッパ部とを有
    し、全体が弾性体にて一体に成形されてなる自動車の排
    気管マウンティング。
JP13427786A 1986-06-10 1986-06-10 自動車の排気管マウンテイング Pending JPS62289428A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2008856A2 (de) 2007-06-28 2008-12-31 Anvis Deutschland GmbH Elastische Aufhängung für eine Abgasanlage eines Kraftfahrzeugs
US7637472B2 (en) 2006-12-28 2009-12-29 Tokai Rubber Industries, Ltd. Muffler hanger
JP2010023603A (ja) * 2008-07-17 2010-02-04 Tokai Rubber Ind Ltd マフラーハンガ
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