JPS62288727A - 車輌用伝動軸装置のカバー装置 - Google Patents

車輌用伝動軸装置のカバー装置

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JPS62288727A
JPS62288727A JP12925586A JP12925586A JPS62288727A JP S62288727 A JPS62288727 A JP S62288727A JP 12925586 A JP12925586 A JP 12925586A JP 12925586 A JP12925586 A JP 12925586A JP S62288727 A JPS62288727 A JP S62288727A
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Japan
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transmission shaft
case
universal joint
transmission
cover
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Hironobu Watanabe
渡辺 博允
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、伝動軸の両端に自在lBLを有する伝動軸装
置に適用されるカバー装置に関するものである。
(発明の背景) 駆動軸と被動軸とが相対的に変位する場合、あるいは両
軸にレイアウトにの制約がある場合などに、両)hll
を2つの自在継子−および両自在継「をつなぐ伝動軸か
らなる伝動軸装置によりつなぐものか従来より知られて
いる。このような装置で両自在継〔をゴムなとの141
撓件のカバーで覆い、摺動部を水やゴミなどから保護す
ることも従来より行われている。ここに従来の保護カバ
ーは駆動軸または被動軸と伝動軸1とに固定され、自在
継手や伝動軸と共に一体に回転するものであった。
力2つの自在継手はその揺動角あるいは折曲角ができる
だけ小さくなるようにするのが、自在継手一の耐久性の
点からは望ましい。しかし従来装置では、カバーを駆動
側ケースあるいは波動側ケースから突出する駆動軸ある
いは被動軸に固定していたため、これらケースと自在継
手との間にカバー固定用の間隙をもうけなけらばならな
かった。こんため自在!1丁間隔が減少し、自在継手の
揺動角あるいは折曲角が増加し、その耐久性が低ドする
という問題が生じる。このような問題は特に駆動軸と被
動軸との間隔が小さい場合に顕著となる。
(発明の目的) 本発明はこのような′l¥情に鑑みなされたものでり、
2つの自在継りの間隔を大きくして、自在継丁の揺動角
あるいは折曲角を小さくし、もって自在継手の1耐久性
を向トさせると共に、防水および防塵を確実にすること
ができる伝動軸装置のカバー装置を提供することを目的
とする。
(発明の構成) 本発明によればこの目的は、駆動側ケースから突出する
駆動軸に接続された第1の自在継fと。
被動側ケースから突出する被動軸に接続された第2の自
在継手と、これら第1および第2の自在!11 f=を
つなぐ伝動軸とを備える伝動軸装置において、前記各自
在継手の前記伝動軸側に取付けられた第1および第2の
軸受と、前記第1の自在継fを覆い前記駆動ケースと第
1の軸受の外輪とに保持された第1のカバーと、前記第
2の自在継−丁を覆い1i71記被動ケースと第2の軸
受の外輪とに保持された第2のカバーと、前記伝動軸を
覆い記第1および第2の軸受の外輪に取付けられた第3
のカバーとを備えることを特徴とする伝動軸装置のカバ
ー装置により達成される。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図はそれを用
いた不整地走行用4輪車の側面図、第3図は同じく後輪
懸架装置を示す平面図、第4図は同じく後面図である。
第2〜4図において、符号10は虫体フレームであり、
左右−・対の大径のFチューブ12(12a、12b)
と、左右−・対のLチューブ14 (14a、14b)
とを備える。Fチューブ12の前部は釣側状にE方へ折
曲され、その折曲されたし端に上チユーブ14の前端が
固着されている。このtチューブ12の前丁部には略A
型の左右一対のロアアーム16(一方のみ図示)の2つ
の基部が揺動自在に軸着され、各ロアアーム16の揺動
端と各ドチューブ12の前に部との間にそれぞれ筒型緩
衝器18(一方のみ図示)が介装されている。そしてこ
の筒型緩衝器18のド部にはナックルブラケット(図示
せず)が固着され、このナックルブラケットには前輪2
0を保持するナックル(図示せず)がキングピンによっ
て左右へ回動自在に取付けられている。この結果公知の
ストランド型独立懸架装置が形成され、左右・対の前輪
20(一方のみ図示)がhF動自在に保持される。なお
第1図で22は操向軸であり、そのド端は両ドチューブ
12の前ド部を結合するブラケット24に支持され、そ
の1部は両ヒチューブ14を結合する弧状のクロスチュ
ーブ26に支持されている。この操向軸22のに端には
操向パーハンドル28が固定されている。
両丁チューブ12の中央付近は、クロスチューブ30.
32で圧いに結合され、これらクロスチューブ30.3
2のL方にエンジン34が搭・成されている。このエン
ジン34のクランク軸は重体幅方向に配設されている。
左の丁チューブ12aの後部は、クロスチューブ32の
後方まで略本モに延びて、その後部がクランク状にL方
へ折曲されている。右のドチューブL2bは、クロスチ
ューブ32付近から1一方へ起ゲした後斜めL後方へ延
びている。この右の丁チューブ12bには、クロスチュ
ーブ32のL方に位置するクロスチューブ36の右端が
固着され、このクロスチューブ36は左右−・対の立チ
ューブ38 (38a 、 38 b)によりそれぞれ
1ニチユーブ14に固着されている。またこのクロスチ
ューブ36の左端は、着脱可能なヴブラケット40によ
り、左のドチューブ12aに結合されている。
左のドチューブ12a後部のクランク状に折曲された川
向部分は、クロスチューブ42によって右のドチューブ
12bに固着され、このクロスチューブ42と前記クロ
スチューブ36とは前後力向のチューブ44により互い
に結合されている。
46は後車軸であり、この後市軸46の右端部には差動
装置を含む終減速機を収容する終減速機ケース48が−
・体重に形成されている。この後車軸46の両端には左
右一対の後輪50(50a。
50b)が保持され、各後輪50には後車軸46内に挿
通された後輪軸52によって終減速機から回転が伝えら
れる。
54 (54a 、54b)は左右−・対のロアアーム
であり、その前端は前記クロスチューブ32に1−F′
揺動自在に軸着され、その後端は後車軸46の下面に軸
着されている。
56は前部が二叉状に分岐したアッパアームであり、そ
の分岐した2つり前端は前記クロスチューブ36および
右の丁チューブ12bにLド動自在に軸着され、その後
端は終減速機ケース48の上部に軸着されている。また
58(58a、58b)は、この後車軸46とドチュー
ブ12の後部との間に略垂直に介装された左右一対の筒
型緩衝器である。
この結果後市軸46は、ロアアーム54とアッパアーム
56とでl二F動自在に保持され、ダブルトレーリング
式後輪懸架装置が形成される。
60は伝動歯j1列などからなる伝動装置を収容する前
後方向に長い伝動ケースである。この伝動ケース60は
左の下チューブ12a近傍の内側でかつ左のロアアーム
54aの上方に位置するように車体フレーム12に固定
されている。すなわち左の下チューブ12aは伝動ケー
ス60の外側縁近傍を通り、ロアアーム54aはこの伝
動ケース60の下方に位置する。この伝動ケース60の
前部は、エンジン34の後部側面に接続され、その後部
は両後輪50間へ延出している。この伝動ケース60の
後端と前記終減速機ケース48との間には、本発明にか
かる伝動軸装置62が車体幅方向に介在し、伝動装置の
回転はこの伝動軸装置62によって終減速機に伝えられ
る。
64はエンジン34の後方かつ伝動ケース60の右方の
空間に配設されたPTOi車ケースケース、このケース
64は前記クロスチューブ42と前後方向のチューブ4
4とにブラケット(図示せず)で固定されている。この
ケース64内には傘歯車が収容され、左側面に設けた被
動プーリ66の回転が後方へ向って突出するPTO軸6
8に伝えられる。前記エンジン34の後面中央付近には
駆動プーリ70が設けられ、これら両プーリ70.66
には2木のVベルト72が巻き掛けられている。そして
テンションローラ74によりVベルト72の張力を変え
ることにより両プーリ70.66間の回転伝達を継続す
る。すなわひVベルト式クラッチによりPTO軸68の
回転は断続される。
なお第2図で102は燃料タンク、104は跨座式運転
シート、106は吸気清浄器、108は気化器、110
は排気マフラである。112は左右一対の前フェンダで
あり、この前フェンダ112の下方には荷物箱114が
配設されている。116は左右一体の後フェンダであり
、その下方には電池118が配設されている。また12
0は前□−一一一一一一一二 荷台、122は後荷台、124は前バンパである。
ここで本発明にかかる伝動軸装置62を説明する。この
装置は第1および第2のト字型自在継手80.82と、
両自在継手80.82をつなぐ伝動軸84とを備える。
駆動側ケースとしての伝動ケース60からは駆動軸86
が突出する一方、被動側ケースとしての終減速機ケース
48からは被動軸88が突出している。自在継手80.
82のそれぞれの一力のヨーク80a、80aは、それ
ぞれ駆動軸86と被動軸88に固定されている。
他方のヨーク80b、82bには伝動軸84がそれぞれ
スプライン結合により連結されている。この伝動軸84
には、第1の自在継手80のヨーク80bのボス部端面
に対向するWめ輪90が取付けられ、このlトめ輪90
と第2の自在継手82のヨーク82bのボス部端1mと
の間にコイルばね91が縮装されている。このため伝動
軸84は11−め輪90がヨーク80bに当接する位置
にある。
92は第1の軸受、94は第2の軸受であり、これら各
軸受92.94の内輪はそれぞれヨーク80b、82b
のボス部に固定されている。
96は第1の自在継手80を覆う第1のカバーであり、
その一端は伝動ケース60に固定され、その他端は軸受
92の外輪に固定されている。
98は第2の自在継手82を覆う第2のカバーであり、
その一端は終減速機ケース48に、その他端は軸受94
の外輪に固定されている。lOOは両軸受90.92間
に掛は渡された第3のカバーであり、伝動軸84を覆う
。これらの力/ヘー96.98、lOOは可撓性のゴム
などで蛇腹状に作られ、内部を気密に保つ。
この実施例によれば、蚕ンジン34の回転は伝動ケース
60内の伝動装置に伝えられ、さらに伝動軸装置62を
介して終減速機ケース48内の終減速機に伝えられる。
そしてこの回転は、さらに後輪軸52により左右の後輪
50に伝えられる。
後輪50と共に終減速機ケース48が−h下動すると、
伝動軸装置62が自在継手80.82部分を中心にして
揺動し、かつスプライン結合部分で伸縮する。この時カ
バー96.98.100は伝動ケース60および終減速
機ケース48に固定されているので回転しない。カバー
96.9−8、lOOは1紬受90.92に保持されて
いるから、自在継手80.82や伝動軸84に干渉する
こともない。この伝動軸装置62は、カバー96.98
.100で気密に覆われているので水や塵から確実に保
1かされる。
特に力/へ−96,98はケース60.48に固定した
ので、自在車−r−80,82は各ケース60.48に
十分接近させ、あるいは各ケース60.48内に一部が
入り込むように配設でき、両自在継手間隔を拡大できる
。このため自在継手80.82の揺動角が小さくなり、
自在継手80.82の耐久性が向上する。
なお組立ての際には各自在継手80.82および第1、
第2のカバー96.98をそれぞれ伝動ケース60、網
減速機ケース48側に予備組付けしておけば、自在車’
J= 80.82のヨーク80b、82bがカバー96
.98により保持される。従って伝動軸84を装着する
際に各ヨーク80b、82bの位置がカバー96.98
により安定化され、組立て性が良好になる。
この実施例ではカバー96.98.100をそれぞれ別
体としたが、本発明はその一部、例えばカバー96と1
00とを一体にしたり、全体を一体にしたものも包含す
る。
(発明の効果) 本発明は以上のように、2つの自在継手とこれらをつな
ぐ伝動軸とをカバーで覆い、この力/< −の両端をケ
ース側に固定し、カバーの中間部分を各自在車fの伝動
軸側に設けた2つの軸受により保持したから、各自在m
毛を各ケースに1−分接近させ、また自在継手の一部を
ケース内へ陥没させるように配設でき、両自在継手間隔
を拡大することができる。このため自在継手の揺動角あ
るいは折曲角を減少でき、自在継手の1耐久性増大に適
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図はそれを用
いた不整地走行用4輪車の側面図、第3図は同じく後輪
懸架装置を示す平面図、第4図は同じく後面図である。 48・・・被動側ケースとしての終減速機ケース、60
・・・駆動側ケースとしての終減速機ケース、62・・
・伝動軸装置、 80・・・第1の自在継手、 82・・・第2の自在継手、 84・・・伝動軸、 86・・・駆動軸、 88・・・被動軸、 92・・・第1の軸受、 94・・・第2の軸受、 96・・・第1のカバー、 98・・・第2のカバー、 100・・・第3のカバー、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 駆動側ケースから突出する駆動軸に接続された第1の自
    在継手と、被動側ケースから突出する被動軸に接続され
    た第2の自在継手と、これら第1および第2の自在継手
    をつなぐ伝動軸とを備える伝動軸装置において、 前記各自在継子の前記伝動軸側に取付けられた第1およ
    び第2の軸受と、前記第1の自在継手を覆い前記駆動ケ
    ースと第1の軸受の外輪とに保持された第1のカバーと
    、前記第2の自在継手を覆い前記被動ケースと第2の軸
    受の外輪とに保持された第2のカバーと、前記伝動軸を
    覆い前記第1および第2の軸受の外輪に取付けられた第
    3のカバーとを備えることを特徴とする伝動軸装置のカ
    バー装置。
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