JPS62288698A - ドライクリ−ニング用洗浄剤組成物 - Google Patents

ドライクリ−ニング用洗浄剤組成物

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JPS62288698A
JPS62288698A JP61131275A JP13127586A JPS62288698A JP S62288698 A JPS62288698 A JP S62288698A JP 61131275 A JP61131275 A JP 61131275A JP 13127586 A JP13127586 A JP 13127586A JP S62288698 A JPS62288698 A JP S62288698A
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dry cleaning
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detergent composition
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根橋 勉
井口 和男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ドライクリーニング用洗浄剤組成物、更に詳
しくは石油系溶剤を用いるドライクリ−ニングに適した
ドライクリーニング用洗浄剤組成物に関する。
〔従来の技術〕
パラフィン、ナフテン、芳香族炭化水素などから成る石
油系溶剤を用いるドライクリーニングにおいては、水溶
性汚れ、固体汚れの除去および再汚染防止のために種々
の界面活性剤が用いられている。ドライクリーニング用
洗浄剤組成物は一般に5〜80重量%の界面活性剤、ド
ライクリーニング溶剤、粘度低下剤及び防錆剤等が配合
された液状洗浄剤組成物であって、ドライクリーニング
に際してはこの液状洗浄剤組成物をドライクリーニング
溶剤に対して0.1〜5重量%の割合で使用している。
しかしながら、石油系溶剤を用いるドライクリーニング
においてはドライ機での洗浄に先立って、洗浄では落ち
にくい水溶性汚れやじみを除去する為に処理液にてスプ
レー又はブラッシング処理後洗浄するのが一般的である
一般的な処理液の処方は次の通りである。
ドライクリーニング用洗浄剤組成物  1容量部水  
                     1  #
石油系溶剤      8〃 通常この処理液をササラ液と呼ぶ。
石油系溶剤を用いるドライクリーニング用洗浄剤は均一
なササラ液を作るために水の可溶化能が大であるととも
にササラ液が作り易いことが要求される。
ドライクリーニングに用いる石油系溶剤は、石油メーカ
ーの原油の原産地、精製法等によりパラフィン、ナフテ
ン、芳香族炭化水素などの成分が異なる。この為各種溶
剤を用いて均一なササラ液を作るために、洗浄剤の界面
活性剤に工夫がされている。しかしながら全ての溶剤で
均一なササラ液ができる洗浄剤はないのが現状である。
均一なササラ液ができない時は水の配合量を少なくして
使用しており、水溶性汚れの除去効果が小さいという問
題がある。
ササラ液の作り方は、ドライクリーニング用洗浄剤と水
とを容量で同量を良く混合し、混合物の4倍量の石油系
溶剤で稀釈する。この時にドライクリーニング用洗浄剤
と水との混合物が均一透明な液状となれば石油系溶剤で
稀釈するときに容易に溶解するが、乳化状態になると溶
解性が低下し均一なササラ液とするのに長時間を必要と
し作業性が劣る。したがってササラ液を作り易くするた
めには、ドライクリーニング用洗浄剤と水との混合物が
均一透明になることが必要である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述のように石油メーカー各社の石油系溶剤のいずれに
対しても均一透明なササラ液ができ、かつササラ液が作
り易いドライクリーニング用洗浄剤が望まれていた。
〔問題点を解決する為の手段〕
本発明者らは、石油系溶剤の種類に関係なく均一なササ
ラ溶液を作成しうるドライクリーニング用洗浄剤組成物
について鋭意研究の結果、特定の陰イオン界面活性剤、
非イオン界面活性剤、溶剤及び水を特定量含有する組成
物がこの目的に適うことを見い出し本発明を完成するに
至った・ 即ち本発明は、 (A)  −M式(1)で示されるジアルキルスルホコ
ハク酸塩10〜16重量%と Rz  0COCHS(h  X (式中、R1,Rzは炭素数6〜18のアルキル基又は
アルケニル基、Xはアルカリ金属、アルカリ土類金属お
よびアルカノールアミンのいずれかを表わす) (B)  一般式(2)で示されるHLBが8.0〜9
.5のポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル3
6〜42重量%と (式中、R3は炭素数6〜18のアルキル基又はアルケ
ニル基、lは3〜7の整数を表わす)(C)  芳香族
炭化水素含有量10重量%以下の石油系溶剤22〜53
重景% および (D)水1〜20重量% を含有することを特徴とするドライクリーニング用洗浄
剤組成物を提供するものである。
本発明の(A)成分は一般式+1)で示されるジアルキ
ルスルホコハク酸塩であり、R,、R2はそれぞれ炭素
数6〜12の範囲のアルキル基又はアルケニル基が好ま
しく、またXはナトリウムが好ましい、好ましい(A)
成分としては、ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム、
ジー2−エチルへキシルスルホコハク酸ナトリウム、ジ
デシルスルホコハク酸ナトリウム、ジドデシルスルホコ
ハク酸ナトリウム等が例示できる。
本発明の(B)成分は一般式(2)で示されるポリオキ
シエチレンアルキルフェニルエーテルであり、R3とし
ては炭素数8〜14の範囲のアルキル基又はアルケニル
基が好ましい、(B)成分は単独又は2種以上混合し、
HLBが8.0〜9.5のものを用いる。この範囲外で
は安定な組成物は得られない。
本発明の(C)成分は芳香族炭化水素含有量が10重量
%(以下%と略記する)以下の石油系溶剤であり、10
%を越えるものでは透明均一なササラ液が得られない、
又、石油系溶剤は引火点38℃以上、蒸留性状が初留温
度150℃以上、50%留出温度180℃以下、終点2
10℃以下の性状を有するものが好ましく、市販品とし
ては日本石油株式会社のドライソルベント、エクソン化
学株式会社の[!XX5OL D−40、シェル化学株
式会社のシェルブライトゾル等が使用できる0本発明の
組成物は前記(A) 、 (B)及び(C)成分の他に
(D)成分として水を含有する。
本発明の組成物は前記(^) 、(B) 、(C)及び
(D)成分を夫々10〜16%、36〜42%、22〜
53%及び1〜20%(好ましくは5〜15%)含有す
る。
この限定された範囲外では安定な、しかも水可溶化能に
優れたササラ液が容易に作れる組成物は得られない。
又、本発明のドライクリーニング用洗浄剤組成物にはこ
れら必須4成分の他に貯蔵時の液安定性及び粘度低下剤
として、通常のドライクリーニング用洗浄剤組成物に配
合されるメタノール、エタノール、イソプロパツール、
ブタノールのような低級アルコール、ブチルセロソルブ
のような多価アルコールエーテル類等を配合してもよい
更に必要であれば、ベンゾトリアゾールのような金属腐
食防止剤、ビフェニル系またはクマリン系の蛍光剤や香
料を配合してもよい。
〔発明の効果〕
本発明のドライクリーニング用洗浄剤組成物は相安定性
に優れ、しかも優れた水可溶化能を有するため市販石油
系溶剤のいずれに対しても均一なササラ液を作ることが
でき、しかもササラ液が作り易い洗浄剤である。
〔実施例〕
以下、実施例をあげ本発明の詳細な説明するが、本発明
はこれら実施例に制約されるものではない。
実施例1 表−1及び表−2に示すドライクリーニング用洗浄剤組
成物を調製し、洗浄剤/水=1/1混合時の状態及び水
可溶化能を下記試験法により評価した。結果を併せて表
−1及び表−2に示した。
(洗浄剤/水= 1/1混合の状態) ドライクリーニング用洗浄剤50m1と水50m1を2
00m1ビーカーに取り、良く混合し状態を判定する。
混合時透明であることが、ササラ液が作り易さの条件と
なる。判定は以下の通りである。
O・・混合時透明 Δ・・混合時半透明 ×・・混合時不透明 (水可溶化能) 100 ml乳化試験管に石油系溶剤40m1とドライ
クリーニング用洗浄剤5醜lを混合後、水をシリンジで
0.5 nilづつ添加し、よく振盪する。溶液状態が
白濁するまでの水の添加量(ml)をもって水可溶化能
とする。
実施例2 市販石油系溶剤を用い、ドライクリーニング用洗浄剤組
成物を調製し、洗浄剤/水−1/1混合時の状態を調べ
た。結果を表−3に示した。
また、この組成物を用い洗浄剤/水/各社石油系溶剤=
1/1/8からなるササラ液を調製し、その状態を調べ
結果を表−4に示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (A)一般式(1)で示されるジアルキルスルホコハク
    酸塩10〜16重量%と ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中、R_1、R_2は炭素数6〜18のアルキル基
    又はアルケニル基、Xはアルカリ金属、アルカリ土類金
    属およびアルカノールアミンのいずれかを表わす) (B)一般式(2)で示されるHLBが8.0〜9.5
    のポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル36〜
    42重量%と ▲数式、化学式、表等があります▼(2) (式中、R_3は炭素数6〜18のアルキル基又はアル
    ケニル基、mは3〜7の整数を表わす)(C)芳香族炭
    化水素含有量10重量%以下の石油系溶剤22〜53重
    量% および (D)水1〜20重量% を含有することを特徴とするドライクリーニング用洗浄
    剤組成物。
JP61131275A 1986-06-06 1986-06-06 ドライクリ−ニング用洗浄剤組成物 Granted JPS62288698A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5672093A (en) * 1979-11-14 1981-06-16 Lion Corp Detergent composition for dry cleaning

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5672093A (en) * 1979-11-14 1981-06-16 Lion Corp Detergent composition for dry cleaning

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JPH0124840B2 (ja) 1989-05-15

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