JPS62288648A - ポリアセタ−ルの安定化組成物 - Google Patents

ポリアセタ−ルの安定化組成物

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JPS62288648A
JPS62288648A JP62090004A JP9000487A JPS62288648A JP S62288648 A JPS62288648 A JP S62288648A JP 62090004 A JP62090004 A JP 62090004A JP 9000487 A JP9000487 A JP 9000487A JP S62288648 A JPS62288648 A JP S62288648A
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C08L33/04Homopolymers or copolymers of esters
    • C08L33/14Homopolymers or copolymers of esters of esters containing halogen, nitrogen, sulfur, or oxygen atoms in addition to the carboxy oxygen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 改また1 本発明は改善された安定性及び加工性ご特徴とする成る
ポリアセクール組成物に関する。ポリアセタール組成物
は、エステル化又はエーテル化により末端基が置換され
ている(end −eapped)ホルムアルデヒドの
ホモポリマー、並びにホルムアルデヒド又はホルムアル
デヒドの環式オリゴマーと、主鎖に少なくとも二つの隣
接した炭素原子を有するオキシアルキレン基を生じる他
の単量体との共重合物で、その末端基がヒドロキシル末
端であるか又はエステル化或いはエーテル化により該末
端が置換されていることができる共重合体を基剤とした
組成物を含むと一般に理解されている。コモノマー比率
は最高20重量%であることができる。
比教的高分子量、即ち10.000ないし100゜00
0の分子量を持ったポリアセタールを基剤とした組成物
は、熱可塑性材料について普通に使用されている任意の
技術、即ち圧縮成形、射出成形、押出し成形、吹き込み
成形、回転成形、溶融紡糸、型押し及び熱成形等によっ
て半製品及び最終製品を製造する際に有用である。該組
成物がら製造された最終製品は高い靭性、低いr2擦係
数及び良好な耐溶媒性を含む望ましい物理的性質を有し
ている。しかし或種の用途においては、普通のポリアセ
タール組成物にとって従来可能であった安定性以上の大
きい安定性を有することが望ましいことがある。
技l」vlぶ− アルサブ(A 1sup)笠の1961年7月18日付
は米国特許第2,993,025号;ウオリング(Wa
lling)等の1962年3月27日付は米国特許第
3,027,352号;グリーン(Green)の19
65年8月31日付けの米国特許第3.204,014
号;ポリ−(Polly)等の1965年10月5日付
けの米国特許第3.210.322号;メルビ−(Me
lby)等の1965年11月2日付けの米国特許第3
,215.671号;クレー(K ray)等の196
5年11月23日付けの米国特許第3,219.127
号;ミュラー(Muller)等の1969年8月5日
付は米国特許第3.459.789号;つオルタース(
Wolters)等の1973年7月3日付は米国特許
第3,743.614号;イシイ(Ishii)笠の1
974年1月22日付は米国特許第3,787.353
号;コハン(K ohan)の1976年6月1日付は
米国特許第3.960.984号;ジョンソン(Joh
nson)等の1974年7月4日付は米国特許第4,
098,843号:ハラトリ(Hattori)等の1
984年8月7日付けの米国特許第4,464.435
号;1968年6月17日付けの日本国特許公報第14
329/68号、1968年9月30日付けの日本国特
許公報第22669/68号:及び1975年発行の日
本国特許公報第48051/75号;以上総てはホモポ
リマーを基剤としたもの及び共重合体を基剤としたもの
の両者にわたる各種のポリアセタール組成物、及び該組
成物を安定化する各種の方法を開示している。
アルサブは合成ポリアミドを配合することによるポリア
セタール組成物の安定化を開示している。
ウォリングは或種のポリアセタール共重合体組成物の熱
安定性は、対応するホモポリマーと比較して改善される
と述べている。グリーンはポリアセタールの安定剤とし
でN−ビニルピロリドン/アクリルアミド共重合体を記
載している。ポリ−等はオキシメチレン重合体の分断阻
止剤としてカルボン酸アミド、ポリウレタン、ポリアク
リルアミド置換体、ポリビニルピロリドン、及びヒドラ
ジン頚を開示している。メルビーは特に(メタ)アクリ
レート及び(メタ)アクリルアミドと架橋したポリオキ
シメチレンを記載している。クレーはオキシメチレン重
合体の安定剤としてアミド又はラクタムを含む側鎖を有
するビニル重合体を開示している。ハラトリはポリエス
テル、(メタ)アクリレート、(メタ)アクリルアミド
、トリアリルシアヌレート、ジアリルフタレート、#酸
ビニル及びジビニルベンゼンの共重合体を含む熱安定化
されたポリアセクール樹脂を記載している0日本国特許
公報第14329/68号はホルムアルデヒド重合体の
安定剤としてアクリルアミド又はアクリルアミド誘導体
及びアクリル酸アルキルエステル、ビニルエーテル又は
ビニルケトンの共重合体、又はアクリルアミド誘導体と
スチレンの共重合体を開示している。ミュラーはポリア
セタールの安定剤として運屋の水酸基を含む或種の非重
合体(sonomerie)ウレタンメチロールエーテ
ル類の使用を開示している。ウォルタースはアルカリ土
類金属化合物及び(アルキル−ヒドロキシフェニル)−
カルボン酸とポリオールの非重合体エステルの混合物を
配合することによるポリアセタール組成物の安定化につ
いて述べている。イシイは下記式%式%) 但し Rは炭化水素基であり、Xはシアノ又はカルバモ
イル基であり、nは2−6である、の化合物を配合する
ことによるポリアセタール組成物の安定化を記載してい
る。コハンはアミドオリゴマーと配合することによるポ
リアセタール組成物の安定化を開示している。ジョンソ
ンはキャリアー(carripr)樹脂中のポリアミド
の分散物を配合することによるポリアセタール組成物の
安定化を記載している6日本国特許公報第22669/
68号はエチレン−酢酸ビニル共重合体によるポリアセ
タール組成物の安定化を、及び日本国特許公報第480
51/75号はエビクロールヒドリン重合体及び金属石
けん、エポキシ化合物又は有機フォスファイトを用いる
ポリアセタール組成物の安定化を開示している。
上述の引用文献の各々がポリアセタール組成物の安定化
を増進する各種の手段を記載しているが、本発明の組成
物に使用される安定化方式に言及しているものはない。
マツバヤシ(Matsubayashi)等の1967
年3月21日付は米国特許第3,310,608号は、
とりわけビニルアルコールと溶融配合することにより染
色性及び透明性が改善されたポリアセタールホモポリマ
ー組成物を開示している。各実施例とも精製されたヒド
ロキシ基含有重合体又はオリゴマーを使用してはおらず
、且つ各実施例ともヒドロキシ基含有重合体又はオリゴ
マーを本発明で使用されているような量で使用してはい
ない。
キフ(K 1ff)等の1967年3月30日付は米国
特許第3,322.740号は、本発明の記述において
用いられている言葉としての“ポリアセタール°°では
ないアセタール樹脂について、該樹脂中にアルキレンオ
キシド−ポリオールポリエーテルを、約10ないし約5
0%の量で配合することにより該樹脂の衝撃強度が増大
するように改善したと述べている。
プライス(P rice)及びネフ(Neff)の19
68年10月15日付は米国特許第3,406.129
号及び米国特許第3,406.130号は、夫々アセタ
ール重合体の最高50%の遊離のヒドロキシル基を有す
るセルロース重合体の溶融配合物、及びセルロース重合
体用の或種の溶剤と該配合物のコロイド状分散物を記載
し、その組成物は改善された溶融強度及び伸びを有する
と述べている。
カウスガ(K ausga)等の1985年11月26
日付は米国特許第4.555,357号は、下記式但し
 Rはカルボン酸残基であり、X及びyは〇−10であ
り、且つnは1−6である、のアミドを0.1−15重
量%含むポリアセタール樹脂組成物を開示している。実
施例はいずれも高分子量体又はオリゴマ一体である上記
式の化合物については言及していない。
1968年4月4日付けの東ドイツ国特許第61.34
5号は曲げ破壊の耐性を増大さぜる可塑剤として1−1
5重量%のトリメチロールプロパンで改質されたポリア
セタール組成物を開示している。
上掲の文献はいずれもポリアセタール組成物の安定化を
対象とするものではなく、又一方幾つかはポリアセター
ル組成物中にヒドロキシル基含有重合体を配合すること
を述べているが、本発明の組成物中に用いられている特
定のヒドロキシル基含有重合体、及びその結果としての
予期しない程の安定性の改善について言及しているもの
はない。
本流」し失圃示一 本発明は改善された安定性を有することを特徴とする或
種のポリアセタール組成物に関する。本文で使用される
”ポリアセタール′°という言葉は、エステル化又はエ
ーテル化により末端基が置換されているホルムアルデヒ
ドのホモポリマー、及びホルムアルデヒド又はホルムア
ルデヒドの環式オリゴマーと、主鎖に少なくとも二つの
隣接した炭素原子を有するオキシアルキレン基を生じる
他の単量体との共重合体で、その共重合体の末端基がヒ
ドロキシル末端であることができ、又はエステル化又は
エーテル化により末端基を置換されていることができる
共重合体を含む。
ポリアセタールは改善された安定性を有する組成物とし
て配合することができる。より詳細に言えば、ポリアセ
タールは、ヒドロキシル基、及びヒドロキシル基よりも
強いルイス塩基である他の少なくとも一種の官能基の両
者を含む或種の重合体又はオリゴマーと共に溶融配合す
ることによって、ホルムアルデヒドの発生量の低下によ
り測定される安定性の改善、保色性の改善、汚染の減少
、金型付着物の減少及び溶融安定性の改善等の特色を有
する組成物が得られる。
一般に市販されているポリアセタール組成物はポリアミ
ドで安定化されている(アルサブ等の米国特許第2.9
93,025号の開示のように)。
ポリアミドは加工中に遊離するホルムアルデヒドと反応
する可能性があり、反応生成物及び/又は分解生成物が
成形された製品を汚染する結果を招くことがある。本発
明の組成物中に使用される重合体又はオリゴマーは、通
常のナイロン安定剤のように容易に解重合、又は汚染物
の生成を招くことはない、更にそれらは長期の加熱時間
に暴露される場合にもポリアセタールの安定性の改善を
もたらす。
本発明の組成物中に使用されるポリアセタールは分岐状
又は直鎖状であることができ、一般に1o、oooない
し100,000、好適には20゜000ないし70,
000の範囲の数平均分子型を有している。分子量は呼
称孔径60及び1000人のデュポン(Do  Pon
t)製BSM型二種モード用(bimodal)カラム
キットを用いて160℃の一一クレゾール中でのゲル透
過クロマトグラフィー(G P C)により測定するの
が便利である。所望の物理的及び加工的性質に依存して
、もつと高いか又は低い平均値の分子量を有するポリア
セタールを使用することができるが、ポリアセタールの
上述の平均分子量は、製造される成形製品が最も望まし
い組み合わせで物性を有するような組成物として溶融配
合される各種の成分の混合を良好に行う最適な均衡を与
えるものとして好適である。
上記のようにポリアセタールはホモポリマー、共重合体
又はそれらの混合物であることができる。
共重合体はポリアセタール組成物を製造する際一般に使
用されるような一種又は多種のコモノマーを含むことが
できる。最も普通に使用されるコモノマーは2−12の
炭素原子のアルキレンオキシド又はそのホルムアルデヒ
ドとの環状付加生成物を含む。コモノマーの量は20重
量%以下で、好適には15重量%以下であり、最も好適
には約2重量%である。最も好適なコモノマーはエチレ
ンオキシドである。一般にポリアセタールホモポリマー
はその靭性が大きいために共重合体よりも好適である。
好適なポリアセタールホモポリマーはその末端ヒドロキ
シル基が化学反応によって置換されて、エステル又はエ
ーテル基、好適には夫々酢酸エステル又はメトキシ基を
形成しているものを含む。
本発明の組成物において使用される重合体又はオリゴマ
ーはヒドロキシル基、及びヒドロキシル基よりも強いル
イス塩基である他の少なくとも一種の官能基の両者を含
む重合体又はオリゴマーである。他の官能基の例として
アミド、アミン、ウレア又はウレタンが含まれる。アミ
ド又はアミンが好適であり;アミドが最も好適である。
ヒドロキシル基は適当なヒドロキシル基含有単量体、例
えばヒドロキシアルキルアクリレート又はメタクリレー
トを用いて重合体又はオリゴマー中に組み込むことがで
きる。又は一方、ヒドロキシル基は他の基をヒドロキシ
ル基に変換させることにより、例えばエステル又はエポ
キシドの加水分解によって、又はカルボニル基の還元に
よって重合体又はオリゴマー上で生成させることができ
る。
同様に他の官能基は適当な単量体、例えばアクリルアミ
ド、メタクリルアミド、N−アルキルアミノアルキルア
クリレート、N−アルキルアミノアルキルメタクリレー
ト、又はN−ビニルピロリドンを用いることにより重合
体又はオリゴマー中に組み込むことができる。又他方重
合体又はオリゴマーの改貫によって、他の官能基を重合
体又はオリゴマー上で生成させることができる。
重合体又はオリゴマー安定剤中のヒドロキシル基の量は
、主鎖中にあってヒドロキシル基が直接又は間接に結合
している原子相互の間に、20個よりも多くない数の主
鎖原子がはさまれている(即ち互いに結合している)程
度であるべきである。
好適には、重合体又はオリゴマー安定剤は、重合体又は
オリゴマーの主鎖中の炭素原子20個当たり少なくとも
一個のヒドロキシル基を含み、主鎖中の炭素原子−個当
たり一個以上のヒドロキシル基を含まないものである。
より好適には主鎖中のヒドロキシル基対炭素原子の比率
は1:2−1+10であり、最も好適には1 :2−1
 :5である。
他の官能基の址は重合体又はオリゴマー中のヒドロキシ
ル基の当量数の最高50当量%であることができる。好
適には他の官能基は1−25当量%(ヒドロキシル基の
当量に対して)で、最も好適には2−10%である。
上述のヒドロキシル基及び他の官能基に加えて、重合体
又はオリゴマーの融点を変化させ、又はポリアセタール
と重合体又はオリゴマーの相溶性を調節するために、重
合体又はオリゴマーは又他の官能基及び/又は単量体を
含むことができることを理解すべきである。融点又は粘
度を変化させることにより、ポリアセタール中への安定
剤の分散の調整に役立つことができる。相溶性の調節に
より、ポリアセタールに対し、例えば外観、靭性及び金
型への付着性等に関して望ましい性質の獲得に役立つこ
とができる。このようにして組み込まれ得る他の単量体
の例はスチレン、エチレン、アルキルアクリレート、ア
ルキルメタクリレート及びアクリロニトリルを含んでい
る。
特に好適な重合体は、ヒドロキシプロピルメタクリレー
トと、アクリルアミド、メタクリルアミド、ジメチルア
ミノエチルメタクリレート、又はビニル−2−ピロリド
ンとの共重合体を含む。
前記の改善点、即ちホルムアルデヒドの発生量の低下、
保色性の改善、汚染の減少、金型付着物の減少及び溶融
安定性の改善を達成するためには、本発明の組成物中に
ポリアセタールの量に対して0.1ないし10重量%、
好適には0.2−4.0重量%及び最も好適には0.6
−2.5重量%の最の重合体又はオリゴマー安定剤を存
在させる。もつと少ない量、例えば0.005重量%と
いった量の重合体安定剤を使用することができ、そして
上記の改善点を総て実現化できないにしても、下記に述
べるような必須な純度を有する重合体安定剤の使用はポ
リアセタールの不安定化を防止する。
本発明の組成物中に使用される重合体又はオリゴマー安
定剤は、アセタール樹脂を不安定化させる化合物を事実
上台まないことが重要である1本発明の組成物において
有用である重合体又はオリゴマー中に無視できない量で
見い出だされ得る化金物には、塩基性物質及び酸性物質
がを含まれている。
末端基をエステル置換されたか或いは部分的にエステル
置換されたポリアセタールホモポリマーを安定化する際
には、アルカリ又はアルカリ土類酢酸塩又は他の有機酸
の塩は40pp−以下に、好適には約10p1)−以下
まで除去しなければならない、勿論塩基性物質は例え揮
発性であってもポリアセタールホモポリマー樹脂を不安
定化させる可能性があることを理解しなければならなず
、従ってもし存在すれば同様に除去する必要がある。ポ
リアセタール共重合体又は事実上総ての末端基をエーテ
ルで置換したホモポリマーを安定化する際には、より高
濃度(例えば1重量%)の塩基性物質の存在が許容され
る。更に、不純物の塩基性が酢酸すトリウムに比べて弱
い時には比較的高濃度の存在が許容される。
ホモポリマー及び共重合体ポリアセタールの両者を安定
化する際には、重合体又はオリゴマー中の酸性不純物は
最少にしなければならない。本宅明の組成物中に用いら
れる重合体又はオリゴマーは塩化第二鉄、塩化亜鉛又は
他のルイス酸のような酸性塩を含む可能性がある。該塩
は40ppmを超えない水準まで、且つ好適には10p
pmまで除去すべきである。塩基性不純物の場合のよう
に、不純物が塩化第二鉄又は塩化亜鉛と比べて酸性が弱
いものだけの場合には、比較的大量の存在が許容される
ことが理解されよう。
従って酸性及び/又は塩基性の不純物が上記の範囲より
も大量に存在する時には、重合体又はオリゴマーを本発
明の組成物中に導入する前に精製しなければならない0
本発明の組成物中に使用される重合体又はオリゴマーは
メタノール及び/又は水のような適当な液体で洗浄する
ことによって精製することができる。
本発明の組成物で使用される安定剤の分子量は特に重要
ではない、上記のようにこの物質はオリゴマーであるこ
とができる。従って低分子量の安定剤を意図することが
できる。同様に高分子量の安定剤も意図することができ
るが、加工及び市販品の入手の容易さからして、安定剤
は1.000ないし1.000.000の分子量を有す
ることが一般に好適である。揮発性又は加工の際のポリ
アセクールの表面への過剰な移行の問題を避けるために
、重合体は充分に高い分子蓋を有する必要がある。同様
に安定剤の粘度が高すぎる(分子量及び/又は化学的組
成の点で)と、安定剤をポリアセタール中に分散させる
ことが困難になる可能性がある。安定剤の分子量は20
00−200,000が好適であり、3000−100
,000が最も好適である。
本発明の組成物は、ポリアセタール及び安定剤重合体の
他に、他の成分、改質剤及び補助安定剤(米国特許第3
.960.984号及び米国特許第4.098,843
号に開示されたような)、酸化防止剤、顔料、着色剤、
強化剤、補強剤及び充填剤を包含する、ポリアセタール
成形樹脂に一般に使用される添加剤を含有できることが
理解されるべきである。或種の顔料及び着色剤はそれ自
体ポリアセタール組成物の安定性に悪影響があることも
理解しなければならない。
本発明の組成物は重合体又はオリゴマー安定剤とポリア
セタール重合体とを、組成物のこれら二種成分の融点以
上の温度で、熱可塑性ポリアセタール組成物を製造する
際普通に使用される任意の強力混合装置、例えばゴム用
ロール機、“バンバリー(B anbury)”及び“
ブラベンダー(B rabender)”ミキサーのよ
うな密閉式ミキサー、外部的に又は摩擦により加熱され
るキャビティ(eav i ty)を持った一枚羽根又
は数枚羽根の密閉式ミキサー。
“コニーダー(K o −kneader)” 、″フ
ァレル(Farrel)連続式ミキサー“のような多段
バレル(multit+arrel)ミキサー、射出成
形機、及び−軸スクリユー、及び同方向回転又は逆方向
回転の両者を含む二軸スクリューの双方が包含される押
出vl等を用いて混合することにより製造することがで
きる。これらの装置は単独で、又は静的(static
)ミキサー、混合トーピード(torpedo)及び/
又は、内部圧及び/又は混合の強度を増加させる目的の
ために設計されたバルブ、ゲート又はスクリュー等杏種
の装置と組み合わせて使用できる。押出機が好適である
。勿論こうした混合は組成物の著しい劣化が生起する温
度よりも低い温度で行なわれなければならない。
本発明の組成物から任意の通常の方法、即ち圧縮成形、
射出成形、押出し成形、吹き込み成形、回転成形、溶融
紡糸、及び熱成形を含む方法を用いて成形品を製造する
ことができる。射出成形が好適である。成形品の例とし
てシート、異形材(prof i 1es) 、棒材、
フィルム、フィラメント、繊維、荷造り用テープ、管材
料及びパイプが含まれる。かような成形品は配向、延伸
、被覆、アニール、塗装、積層及びめっきによって後処
理することができる。かような成形品及びそのスクラッ
プは摩砕して再成形することができる。
本発明の組成物及びそれから造られた成形品の製造に用
いられる加工条件は約170−2bO℃、好適には18
5−240’C1最も好適には20〇−230℃の溶融
温度を含む。本発明の組成物の射出成形の際には、製造
される成形品の複雑さと対応する程度に、金型は出来る
だけ冷えていることが好ましい、一般には金型の温度は
10−120℃、好適には1O−100℃、及び最も好
適には約50−90℃である。
下記の実施例においては本発明の特定の具体化、及び本
発明の範囲外の対照実験の具体化を伴う数種の比鮫例が
示されている0本発明の組成物は安定性が向上している
ことが特徴的であることが明らかであろう、総ての部及
びパーセントは重量を基準とするものであり、すべての
温度は特に断らない限り摂氏の度(’C)である、測定
値は始めSI単位ではないものも換算されており、数字
は必要に応じて丸められた。
下記の実施例においては、組成物の熱安定性は熱的に発
生したホルムアルデヒド(TEF)試験方法によって測
定された。ポリアセタール組成物の秤量した試料をチュ
ーブ中に入れ、酸素を含まない環境中に試料を保持しつ
つ、装置から発生する気体を取り除くために試験試料に
窒素を導入する蓋をチューブに取り付けた。試料をシリ
コン油浴中で259℃に加熱した。窒素と、それによっ
て輸送される発生気体は、40g/lの亜硫酸ナトリウ
ム水溶液7511を気泡状となって通過する。
発生したホルムアルデヒドは亜硫酸ナトリウムと反応し
て水酸化ナトリウムを生じる。水酸化ナトリウムは標準
0.IN )IC+で連続的に中和される。結果は滴定
液のM1対時間のチャートとして得られる。発生したホ
ルムアルデヒドのパーセントは下記式 但し ■は滴定液の体積M1であり、 Nは滴定液の規定度であり、且つ SWは試料の重量gである、 で計算される。
係数“0.03°°はg/ミリ当量で表したホルムアル
デヒドのミリ当量重量である。
熱的に発生したホルムアルデヒドは便宜上30分加熱(
TEF3゜)及び60分加熱(TEFi。)として報告
される。TEF、。の結果は特に本発明による組成物の
長期安定性の改善を明らかにしている。
下記の実施例においては組成物の安定性は又汚染の精査
研究によって評価することができる。この精査において
、汚染を生じ易いような条件下で押し出された各組成物
は、無添加(着色していない)樹脂のペレットに黒色の
斑点として現れてくる。
下記の実施例において組成物の安定性は、該組成物から
成形された引っ張り試験片の色を測定するハンター・ト
リスチマラス(Hunter  Tristimulu
s)色彩計を用いて評価された。
伸びはASTM  D−638法を用いて測定され、ノ
ツチ付きアイゾツト試験はASTM  D−256法に
より測定された。
去JifLu二J一 本発明の重合体安定剤は各種の温度における溶剤「1の
単量体の重合溶液により下記の実施例に従って製造され
た。その詳細は総て下記の第1表に示されている0重合
は大気圧で行なわれ、各場合とも遊雛基開始剤として2
,2°−アゾビス(2,4−ジメチルヴアレロニトリル
)が使用された。得られた重合体は、重合体溶液にその
重合体の非溶剤を添加することによって単離された。重
合体を乾燥後、1重量%の重合体をアセテートで末端基
を置換されたポリアセタールホモポリマー(下記の第1
表に示された数平均分子1−Mn−を有する)、及び酸
化防止剤として0.1重量%の2.2′−メチレン−ビ
ス(4−メチル−6−tcrt−ブチルフェノール)と
混合した。これらの成分は2.54cmの一軸スクリユ
ー押出機で溶融配合された。TEF値及び色の評価は第
1表にまとめられている。
0 い ロ 0 (7’t(>co+−+ 網 実[二」L 実施例7において用いられた本発明の重合体安定剤は上
の実施例1と同様である。1重量%の安定剤を、数平均
分子量約65.000を有し、アセテートで末端基を置
換されたポリアセタールホモポリマーと共に6.35C
Iの一軸スクリユー押出機を用いて溶融配合した。実施
例8は0.7重量%の実施例5のナイロンと共に実施例
7と同じポリアセタールを用いて同様に溶融配合した結
果得られた。TEFの結果は夫々の押出し物について測
定して得られ、且つ28分及び30分の間に発生したホ
ルムアルデヒドの%を10倍したものに等しい傾斜値を
計算した。この傾斜は長時間の試験における樹脂の安定
性の指凛である。更に押し出し物を困難な成型条件(溶
融温度=227℃;保圧時間=18分)を模倣して射出
成形した。
得られる試験片を再摩砕して再成型した。試験片の物理
的性質及び色について下記の第2表にまとめて示されて
いる: 叉j    9−11 450gのアクリルアミド及び8550 、のヒドロキ
シプロピルメタクリレートを、開始剤として2,2゛−
アゾビスイソブチロニトリルを用い、85−95℃の1
8,000 gのメタノール中で、3X10’−5X1
0’パスカルの圧力をかけて重合させる。得られる重合
体を80℃の真空炉中でメタノールを除去することによ
り単離した。就燥した重合体を摩砕して約0.5ci+
の粒径とし、実施例9における安定剤として使用した。
同様にして、225gのヒドロキシプロピルメタクリレ
ートを、t−アミル−ペルオキシネオデカノエートを開
始剤として用い、61.8−65.7℃のメタノール6
00zf中でビニル−2−ピロリドンと重合させる。メ
タノール溶液に水を加えて重合体を単離し、次いで真空
炉中で乾燥したにの物質を実施例10の安定剤として用
いた。
実施例11で用いたナイロン安定剤は実施例5と同一で
あった。
各実施例において1重量%の安定剤と0205重量%の
ヒンダードフェノール酸化防止剤を、末端基がアセテー
ト置換されたポリアセタールホモポリマーと共に5.0
8cmの一軸スクリユー押出機中で溶融配合した;そし
て得られた押出し物についてTEF及び60分後の色を
各々試験した。
その結果は下記の第3表にまとめられている。
′  12 び13 末端基をアセテート置換したポリアセタールホモポリマ
ー(Mn=65,000)、ヒドロ桂皮酸(3,5−ジ
ーtcrt−ブチルー4−ヒドロキシネオペンタン−テ
トラアリルエステル)、実施例1の重合体安定剤、及び
実施例5のナイロン安定剤の配合物を、バレル加熱設定
温度を230℃とし、酸化防止剤をスクリューが隠れる
程の供給速度(フラッド・フィード[flood  f
eed])に設定し、二個の孔を持ったダイを用い、ス
クリュー速度を75rp論としたメルト・バリヤー・ス
クリュー(鵬eftbarrier  screw)を
使用した6、35czの一軸スクリユー押出機によって
製造した。ダイ出口の溶融物温度は比較的一定で、各配
合物について252−254℃であった。
各配合物は67.5bのポリアセタール、68gの酸化
防止剤及び680gの安定剤を含んでいた。各配合物に
ついて約2時間の間作業を行い、各実験の15分毎の区
切りを代表するロットとして生成物を収りまとめた。汚
染の程度を評価するために、各実験の最後のロットから
5Agを採取し、ペレットを白い皿の上に広げ、目に見
える汚染を持ったベレット総てを拾い上げ、計数し、特
長を識別した0組成物及び結果を下記の第4表に総括し
て示しである: !−一ま一一表 Uピロ」  ゛染゛。
12   実施例 1  2個  小さい黒い斑点2個
  黄色い斑点 13   実施例 5  34個 小さい黒い斑点1個
  大きい黒い斑点 3個  変色した立方体 更に各作業の間、ダイ取り付は板上のダイ滴下物の形成
について観察した。実施例12はキャリプラス(cal
yx)のようにストランドの周囲にダイから成長する白
色ないし淡褐色ないし褐色の極めて淡色の堆積物を示し
た。実施例13はダイの孔の周囲に脆い黒色の輩状物が
相当量堆積していることが認められた。
14 び15 実施例12及び13で使用されたものと同じ成分の配合
物を、温度195℃及びスクリュー遠度45rpmとし
たメルト・バレル・スクリューを用いた6、3’5cm
の一軸スクリユー押出機により製造した。
ハンター・トリスチマラス(Hunter  Tris
timulus)色彩計を用いて引っ張り試験片の色を
測定した。各場合とも引っ張り試験片を半分に切断し、
色彩測定に充分な表面積が得られるように両半分をチー
1止めした。
各配合物は89.81tiのポリアセタール、91gの
酸化防止剤及び0.91&、の実施例1の安定剤(実施
例14)、又は0.63kgの実施例5の安定剤(実施
例15)を含んでいた。各試料について3個のパラメー
ターを測定した。“°Lパは0=黒及び100=白とし
たときの明るさの尺度である。“a”は赤/緑の均衡の
尺度であり、プラスの値は赤に向かっての移動(!3h
ift)を示し、マイナスの値は緑へ向かっての移動を
示している。
“b”は黄/青の均衡の尺度であり、プラスの値は黄色
l\向かっての移動を示し、マイナスの直は青へ向かっ
ての移動を示す6 配合組成物及び測色の結果は下記の第5表に一括して示
しである:

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)ヒドロキシル基、及びヒドロキシル基よりも
    強いルイス塩基である少なくとも一種の他の官能基の両
    者を含む重合体又はオリゴマーから成る群から選ばれた
    少なくとも一種の化合物の0.1ないし10重量%、及
    び (b)少なくとも一種のポリアセタール重合体の90な
    いし99.9重量% から本質的に構成され、上記の百分率は成分(a)及び
    (b)の合計量のみに対する値であり、該重合体又はオ
    リゴマーの主鎖中にあってヒドロキシル基が直接又は間
    接に結合している原子相互の間には、平均して20個よ
    りも多くない数の主鎖原子がはさまれており、且つ該成
    分(a)は事実上酸性物質を含まないことを特徴とする
    熱可塑性ポリアセタール組成物。 2、該ポリアセタールがホモポリマーであり、且つ成分
    (a)が事実上酸性物質及び塩基性物質を含まないこと
    を特徴とする特許請求の範囲1項記載の組成物。 3、成分(a)が事実上酸の塩及び塩基性の非揮発性灰
    分を含まないことを特徴とする特許請求の範囲1項記載
    の組成物。 4、成分(a)が該組成物の0.2−4.0重量%を構
    成することを特徴とする特許請求の範囲1、2又は3項
    記載の組成物。 5、成分(a)が該組成物の0.6−2.5重量%を構
    成することを特徴とする特許請求の範囲1、2又は3項
    記載の組成物。 6、ヒドロキシル基に対する重合体又はオリゴマーの主
    鎖中の炭素原子の比率が1:1ないし1:20の範囲内
    にあることを特徴とする特許請求の範囲1、2又は3項
    記載の組成物。 7、ヒドロキシル基に対する重合体又はオリゴマーの主
    鎖中の炭素原子の比率が1:2ないし1:20の範囲内
    にあることを特徴とする特許請求の範囲3項記載の組成
    物。 8、ヒドロキシル基に対する重合体又はオリゴマーの主
    鎖中の炭素原子の比率が1:2ないし1:10の範囲内
    にあることを特徴とする特許請求の範囲1、2又は3項
    記載の組成物。 9、炭化水素基に対する重合体又はオリゴマーの主鎖中
    の炭素原子の比率が1:2ないし1:5の範囲内にある
    ことを特徴とする特許請求の範囲1、2又は3項記載の
    組成物。 10、少なくとも一種の他の官能基の量が成分(a)中
    のヒドロキシル基の当量数の最高50当量%であること
    を特徴とする特許請求の範囲1、2又は3項記載の組成
    物。 11、少なくとも一種の他の官能基の量が成分(a)中
    のヒドロキシル基の当量数の1ないし25当量%である
    ことを特徴とする特許請求の範囲1、2又は3項記載の
    組成物。 12、少なくとも一種の他の官能基の量が成分(a)中
    のヒドロキシル基の当量数の2ないし10当量%である
    ことを特徴とする特許請求の範囲1、2又は3項記載の
    組成物。 13、成分(a)がヒドロキシプロピルメタクリレート
    と、アクリルアミド、メタクリルアミド、ジメチルアミ
    ノエチルメタクリレート及びビニル−2−ピロリドンか
    ら成る群から選ばれたコモノマーとの共重合体であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲1、2又は3項記載の組
    成物。 14、成分(a)がヒドロキシプロピルメタクリレート
    /アクリルアミド共重合体であることを特徴とする特許
    請求の範囲1、2又は3項記載の組成物。 15、ポリアセタール重合体がホモポリマーであること
    を特徴とする特許請求の範囲1又は3項記載の組成物。 16、成分(a)が40ppm以上の酸性物質を含有し
    ないことを特徴とする特許請求の範囲15項記載の組成
    物。 17、成分(a)が40ppm以上の塩基性物質及び4
    0ppm以上の酸性物質を含まないことを特徴とする特
    許請求の範囲2項記載の組成物。 18、該ポリアセタールが10,000−100,00
    0の数平均分子量を有することを特徴とする特許請求の
    範囲1、2又は3項記載の組成物。 19、少なくとも一種の補助安定剤、酸化防止剤、顔料
    、着色剤、補強剤、強化剤及び充填剤を更に含むことを
    特徴とする特許請求の範囲1、2又は3項記載の組成物
    。 20、ナイロン補助安定剤を更に含むことを特徴とする
    特許請求の範囲1、2又は3項記載の組成物。 21、特許請求の範囲1、2又は3項記載の組成物から
    製造されたことを特徴とする成形品。 22、ヒドロキシル基含有化合物とポリアセタール重合
    体とを組成物の各成分の融点以上の温度で、且つ各成分
    の分解が起こる温度以下の温度で混合することを特徴と
    する特許請求の範囲1、2又は3項記載の組成物の製造
    方法。
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