JPS62287753A - デイジタル電話機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 五　発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明はディジタル電話端本におけるメツセージ録音と
録音内容確認および自動着信時のメツセージ送出を具備
したメツセージ電話機に関するものである。

〔従来の技術〕

ディジタル電話機の構成に関しては特開昭５８−５４７
６７号公報には、網終端機能を備えた網終端装置と端末
機能を備えたディジタル端末装置とを分離して構成した
ディジタル電話装置における前記網終端装置とディジタ
ル端末装置との間のインターフェイスの構成について詳
しくその記載がなされており、ディジタル電話機の基本
機能については配慮はされているが、メツセージに関し
ては配慮されていない。−万アナログ電話機におけるメ
ツセージ電話機については％特開昭６０−３４５５５号
公報には、メツセージをメツセージ送出機能を有するス
イッチの操作で自動送出するメツセージ電話機の構成が
述べられているがその内容はアナログ電話機における特
有の構成であり、ディジタルミ話機には直接適用できず
、又メツセージ録音機能を有していないものである。

〔発明が解決しようとする問題〕

上記の如〈従来のディジタル電話機においては。

メツセージ送出機能および録音機能が配慮されておらず
、不在時の着信呼に対するサービスが十分に行なわれて
いないと云う問題があった。

本発明の目的はディジタル電話機において前記メツセー
ジの録音、送出機能を提供することにある◎〔問題点を
解決するための手段〕 本発明は上記の目的を達成するために、ディジタル電話
機を構成する上で必要となるコーデック回路、送受話器
、信号制御回路等を最少限に利用し、メツセージの録音
、送出を行なうためスイッチ回路やメモリ回路等を従来
の構成を利用しながら付加することにより達成すること
ができる。

〔作用〕 本発明のディジタル電話機のメツセージの録音に関して
は、録音スイッチを操作することで、第１および第２の
スイッチを動作させシリアルパラレル変換回路、速度変
換回路およびメモリ回路を動作状態にして、ディジタル
電話機として装備されている送話器にて必要なメツセー
ジを入力することによシ信号制御回路の管理下において
コーデック回路を通って前記メモリ回路にメツセージの
録音がなされる。メモリに録音された録音内容の確認に
ついては、録音確認スイッチを操作することにより第３
および第４のスイッチメモリ回路。

速度変換回路およびパラレルシリアル！換回路等が動作
状態となシ前記と同様に信号制御回路の管理下において
メモリに記録されたメツセージはコーデック回路にてア
ナログ信号に変換され、受話器にて聞くことが可能とな
る。

一万、着信時の自動メツセージ送出に関しては。

前記録音確認時の操作とは相違し、第４のスイッチを介
して着信信号で第５のスイッチが自動起し、自動着信時
の受話側の音声レベルを比較し規定値以下の受話状態の
時メツセージ送出するように信号制御回路を制御させる
ことによシ冥行できる。

〔実施例〕

以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。図は
本実施例に係るディジタル電話機の構成を示すブロック
図であυ１１はフックスイッチ。

２は電子スイッチ、３はディスプレイ、４はＰ、Ｂ（ブ
ツシュボタン）ダイヤルスイッチ、５はサウンダ、６は
受話器、７は送話器、８は通話回路、９はコーデック回
路、１０は信号制御回路、１１は同期送受信フレーム分
屏組立回路、１２はレシーバ回路、１３はドライバ回路
、１４．１５は直流分離、平衝、不平衝変換回路、１６
は電源回路、１７．１８は公知の前位Ｄ　Ｓ　Ｕ　（Ｄ
ｉｇｉｔａｌ　５ｅｒｖｉｃｅＵｎｉｔ）　　に接続す
るホード、１９〜２１は機能選択スイッチで％　１９は
録音スイッチ、２０はａｔ確認スイッチ、２１は自動着
信送出メツセージ送出スイッチ、２２〜２６は第１〜第
５のスイッチ、２７はシリアシバ２レルに換回路、２Ｂ
はパラレルシリアル変換回路、２９．５０は速度変換回
路、６１はメモリ回路、３２はレベル検出回路、６３は
タイマ回路である。上記構成のうち符号１〜＋８で示す
各回路の構成は周知のディジタル電話機の構成と同様で
あシ１本実施例ではメツセージの録音および録音確認着
信時における自動メツセージの送出を可能とするために
符号１９〜３３で示す回路を設けたものである◇ 図に示す構成によシ先ずメツセージ録音機能についての
回路動作について説明する。公知となっている部分につ
いてはここでは説明を省略する。

まず録音スイッチ１９を押下することにょシ第１のスイ
ッチ２２は動作し、コーデック回路９のディジタル出力
はシリアルパラレル変換回路２７に出力され、その出力
は更に速度変換回路２９に出力されて該速度変換回路２
９で速度変換された出力は第２のスイッチ２３にてメモ
リ回路６１に入力される◇メモリ回路６１は、通常は速
度変換回路６０に接続されている０この接続状態におい
て信号制御回路１０は録音ンーケンスの動作を開始し、
メモリ回路６１の内容をクリアーし、ユーザはメツセー
ジ内容を送話器７から音声で送ることによシ通話回路８
にて増幅さ才ｔ、コーデック回路９にてディジタル信号
変換されてシリアルバラレル変換回路２７でパラレル信
号に変換され速度変換回路２９に加えられる。この速度
に換回路２９はイぎ号制御回路１０の動作スピード、処
理能力等を保障するためのバッファ回路であり、前記信
号制御回路１０に十分な能力がある場合は必要はない。

この速度変換回路２９の出力は第２のスイッチ２３を経
由してメモリ回路６１にメツセージ内容として録音され
る。

一万、この録音内容を確認するためには、録音確認スイ
ッチ２０を押下すればよく、オアー回路３４を経由し第
５のスイッチ２４の動作と、第４のスイッチ２５を動作
させる０第６のスイッチ２４はパラレルシリアルｆ換回
路２８に接続され、第４のスイッチ２５はフレーム分解
組立回路１１との接続が切られ、第６のスイッチ２４の
出刃はコーデック回路９のディジタル入力に接続される
０前記録音確認スイツチ２０は信号制御回路１０にもそ
の出力が刀口見られておシ、鎌音ｍ認シーケンスが動作
し、前記した録音と反対にメモリ回路３１より録音メツ
セージが出力され、第２のスイッチ２３、速度変換回路
３０、パラレルシリアル変換回路２８および第３のスイ
ッチ２４を経由してコーデック回路９にディジタル信号
が出力されコーデック回路９にてアナログ信号に変換さ
れたのち通話回路８を経由し受話回路２６でその録音内
容を確認することができる。

次に、着信時の自動メツセージ送出に関しては自動着信
送出メンセージ送出スイッチ２１を押下するとその出力
はオア回路３２を経て第３のスイッチ２４を動作させ前
記録音確認と同様にパラレルシリアル変換回路２８の出
刃が接続され、第４のスイッチ２５は前記録音確認と相
違し、フレーム分解組立回路１１に接続される。

図中６２は受信側の受話レベル検出回路で、相手側の音
声レベルを検出することが目的であり、送出メツセージ
を送出時、相手９Ａが聞く状態にあることを確認して送
出する工うにするための回路で、タイマ回路３３はその
持続状態を監視する回路である。レベル検出回路６２の
検出レベルはあらかじめ設定しておく０タイマ回路６３
の出力は第５のスイッチ２６に加えられ前記自動着信送
出メツセージ送出スイッチ２１により第５のスイッチ２
６は動作状態になり、タイマ回路３３の出力は信号制御
回路１０に加えられ、メツセージ送出状態の管理が可能
となる。この様な接続状態にしておき、Ｎ信叶があった
場合には、周知の如く。

信号制御回路１０、フレーム分解組立回路１１、レシー
バ１２．１３直流分離回路＋４．１５、電源１６および
ボート＋７．１８の各回路が動作し。

信号制御回路１０により電子スイッチ２が動作し、自動
着信となり、前記の送出メツセージを送出する。レベル
検出回路５２．タイマ（ロ）路３３および第５のスイッ
チ２６の各回路については装置を実現する上で省略する
ことも可能である。

また、メモリ回路６１を複数個設け、第２のスイッチ６
２を複数個にすることにより、複数メツセージの送出が
実現できる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、ディジタル電話端末における自ｉ＠Ｎ
倍時のメツセージの送出が可能となるとともに、そのメ
ツセージをユーザ自から録音および録音確認することが
可能となると云う効果を有する。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例に係るメツセージ電話機のブロッ
ク構成図である。 １・・・受話器、７・・・送話器、８・・・連相回路、
９・・・コーデック回路、１０・・・信号制御回路、１
９・・・録音スイッチ、２０・・・録音確認スイッチ％
　２１・・・自動着信送出メツセージ送出スイッチ、２
２〜２６・・・スイッチ％　２７・・・シリアルパラレ
ル変換回路、２８・・・パラレルシリアル変換回路、　
　２９．　５０・・・速度変換回路、５１・・・メモリ
回路、３２・・・レベル検出回路、５５・・・タイマ回
路、３４・・・オアー回路。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、機能選択スイッチで動作する複数のスイッチを設け
   、該スイッチにより、メッセージをメモリ回路に記録あ
   るいは再生送出する手段をシーケンス制御せしめメッセ
   ージの記録、確認および自動送出を可能にしたことを特
   徴とするディジタル電話機。 ２、特許請求の範囲第１項記載の機能選択スイッチが、
   録音、録音確認および自動着信送出メッセージ送出の機
   能単位に独立して設けられていることを特徴とするディ
   ジタル電話機。 ３、特許請求の範囲第１項記載の記録あるいは再生送出
   する手段が記録、再生送出毎に独立した速度変換回路と
   シリアルパラレルおよびパラレルシリアル変換回路とで
   構成されていることを特徴とするディジタル電話機。