JPS6228767Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6228767Y2 JPS6228767Y2 JP4887482U JP4887482U JPS6228767Y2 JP S6228767 Y2 JPS6228767 Y2 JP S6228767Y2 JP 4887482 U JP4887482 U JP 4887482U JP 4887482 U JP4887482 U JP 4887482U JP S6228767 Y2 JPS6228767 Y2 JP S6228767Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- cut
- heat sink
- raised
- raised portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 9
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 5
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 230000000191 radiation effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はトランジスタやIC等の半導体の放熱
板装置に関するものである。
板装置に関するものである。
一般的には、第１図及び第２図に示すように、
トランジスタ１と放熱板２を重ね合わせてねじ３
とナツト４によりスプリングワツシヤ５を介挿し
て締付け、トランジスタ１と放熱板２を固定する
ようにしている。
トランジスタ１と放熱板２を重ね合わせてねじ３
とナツト４によりスプリングワツシヤ５を介挿し
て締付け、トランジスタ１と放熱板２を固定する
ようにしている。
ところで、このようなものにおいては、放熱板
はトランジスタに対してねじれて取付けられ易
く、その為の調整に無駄な時間を費し、さらには
ねじやナツトが必要であるので部品点数が多くな
り、それだけ高価なものになつていた。
はトランジスタに対してねじれて取付けられ易
く、その為の調整に無駄な時間を費し、さらには
ねじやナツトが必要であるので部品点数が多くな
り、それだけ高価なものになつていた。
本考案は上記問題点に鑑みてなされたもので、
放熱板に切起し部を形成し、トランジスタの位置
を規制すると共に、切起し部の少なくとも１個を
トランジスタの高さより高くして、この切起し部
をトランジスタ上に折曲げてトランジスタを固定
するようにすると共に、該切起し部より離間した
位置に取付用孔を設けることにより所定以外の大
きさのトランジスタはねじにより固定できるよう
にし、所定の大きさのトランジスタに対しては、
組付性を向上させ部品点数を減少させることがで
きると共に、所定以外の大きさのトランジスタの
組付も可能とし多用途に対応できる半導体の放熱
板装置を提供するものである。又車両用として用
いる時、その振動により種々の影響を受けるの
で、放熱板に爪を設けることにより、プリント板
に形成された取付孔にその爪を嵌合して種々の影
響を受けないようにするものである。
放熱板に切起し部を形成し、トランジスタの位置
を規制すると共に、切起し部の少なくとも１個を
トランジスタの高さより高くして、この切起し部
をトランジスタ上に折曲げてトランジスタを固定
するようにすると共に、該切起し部より離間した
位置に取付用孔を設けることにより所定以外の大
きさのトランジスタはねじにより固定できるよう
にし、所定の大きさのトランジスタに対しては、
組付性を向上させ部品点数を減少させることがで
きると共に、所定以外の大きさのトランジスタの
組付も可能とし多用途に対応できる半導体の放熱
板装置を提供するものである。又車両用として用
いる時、その振動により種々の影響を受けるの
で、放熱板に爪を設けることにより、プリント板
に形成された取付孔にその爪を嵌合して種々の影
響を受けないようにするものである。
以下図面に沿つて本考案をより具体的に説明す
る。
る。
第３図ないし第５図において６は所定の大きさ
のトランジスタで６ａ，６ａはトランジスタ６の
側面で６ｂはトランジスタ６の上面である。該ト
ランジスタ６には取付用孔７が形成されている。
８は放熱板で前記トランジスタ６の取付孔７に嵌
合する切起し部９とトランジスタ６の側面６ａ，
６ａに沿つて切起し部１０，１０が形成されてい
る。該切起部１０，１０は、第５図に示すように
大略Ｌ字型に形成され、その先端部に折曲げ部１
０ａを設けている。折曲げ部１０ａの内側にはテ
ーパ部１０ｂが形成され折曲部１０ａの根本寸法
Ａはトランジスタ６の厚みＣより若干小さめに、
先端部寸法Ｂはトランジスタ６の厚みＣより若干
大きめに形成されている。さらに放熱板８の上辺
１１には爪１１ａ，１１ｂ，１１ｃが、下辺１２
には爪１２ａ，１２ｂ，１２ｃが設けられてい
る。上辺１１の爪１１ａ，１１ｂ，１１ｃと下辺
１２の爪１２ａ，１２ｂ，１２ｃとは右辺１７か
らと左辺１６からに対して夫々同じ位置関係に配
設され、具体的に図示しないプリント板に形成さ
れた取付孔にそのいずれ側の爪も嵌合可能として
いる。そして取付用孔７と取付用孔１３とは左辺
１６からと下辺１２からの位置と、右辺１７から
と上辺１１からの位置と夫々同じ位置関係にある
ように対称的に穿設している。
のトランジスタで６ａ，６ａはトランジスタ６の
側面で６ｂはトランジスタ６の上面である。該ト
ランジスタ６には取付用孔７が形成されている。
８は放熱板で前記トランジスタ６の取付孔７に嵌
合する切起し部９とトランジスタ６の側面６ａ，
６ａに沿つて切起し部１０，１０が形成されてい
る。該切起部１０，１０は、第５図に示すように
大略Ｌ字型に形成され、その先端部に折曲げ部１
０ａを設けている。折曲げ部１０ａの内側にはテ
ーパ部１０ｂが形成され折曲部１０ａの根本寸法
Ａはトランジスタ６の厚みＣより若干小さめに、
先端部寸法Ｂはトランジスタ６の厚みＣより若干
大きめに形成されている。さらに放熱板８の上辺
１１には爪１１ａ，１１ｂ，１１ｃが、下辺１２
には爪１２ａ，１２ｂ，１２ｃが設けられてい
る。上辺１１の爪１１ａ，１１ｂ，１１ｃと下辺
１２の爪１２ａ，１２ｂ，１２ｃとは右辺１７か
らと左辺１６からに対して夫々同じ位置関係に配
設され、具体的に図示しないプリント板に形成さ
れた取付孔にそのいずれ側の爪も嵌合可能として
いる。そして取付用孔７と取付用孔１３とは左辺
１６からと下辺１２からの位置と、右辺１７から
と上辺１１からの位置と夫々同じ位置関係にある
ように対称的に穿設している。
いまトランジスタ６の取付用孔７に放熱板８の
切起し部９を嵌合し、トランジスタ６の側面６
ａ，６ａを放熱板８の切起し部１０，１０で挾む
ようにして組合わせると、トランジスタ６は放熱
板８に対して上下方向は切起し部９により左右方
向及び回転方向は切起し部１０，１０により夫々
規制される。次に切起し部１０，１０の折曲げ部
１０ａ，１０ａを第３図に示す位置において夫々
時計の回転方向に曲げると、トランジスタ６の上
面６ｂは前記折曲げ部１０ａのテーパ部１０ｂに
よつて押えられ、トランジスタ６と放熱板８は確
実に固定される。
切起し部９を嵌合し、トランジスタ６の側面６
ａ，６ａを放熱板８の切起し部１０，１０で挾む
ようにして組合わせると、トランジスタ６は放熱
板８に対して上下方向は切起し部９により左右方
向及び回転方向は切起し部１０，１０により夫々
規制される。次に切起し部１０，１０の折曲げ部
１０ａ，１０ａを第３図に示す位置において夫々
時計の回転方向に曲げると、トランジスタ６の上
面６ｂは前記折曲げ部１０ａのテーパ部１０ｂに
よつて押えられ、トランジスタ６と放熱板８は確
実に固定される。
尚大きさの異なるトランジスタ１４を固定する
場合には第６図に示すようにねじ１５やナツト
（図示せず）により放熱板８に穿設した取付用孔
１３に取付け、トランジスタ１４と放熱板８とを
固定するようにしている。
場合には第６図に示すようにねじ１５やナツト
（図示せず）により放熱板８に穿設した取付用孔
１３に取付け、トランジスタ１４と放熱板８とを
固定するようにしている。
以上の説明からも明らかなように本考案によれ
ば、所定の大きさのトランジスタに対しては、ト
ランジスタの側面部を放熱板の切起し部で挾んだ
状態で組付けているので、組付け時に放熱板は回
転することはなく、簡単に確実に組付けられ作業
性を向上させると共にねじやナツトを使用してい
ないので部品点数を少なくすることができる。ま
たいずれの大きさのトランジスタにもこの放熱板
は使用することができる為、使用頻度の高い所定
の大きさのトランジスタの形状に合わせて切起し
部を形成しておけば大部分のものは上記効果を有
すると共に使用頻度の低い所定以外のトランジス
タに対して、別に異なる放熱板を設けなくてもこ
の放熱板が使用できるので非常に経済的である。
その上、切起し部を形成することにより、それだ
け放熱板の放熱面積が広くなり放熱効果を向上さ
せることができる。又放熱板に爪を設けることに
より、プリント板に嵌合するので振動等により影
響を取り除いた放熱板を提供することができる。
ば、所定の大きさのトランジスタに対しては、ト
ランジスタの側面部を放熱板の切起し部で挾んだ
状態で組付けているので、組付け時に放熱板は回
転することはなく、簡単に確実に組付けられ作業
性を向上させると共にねじやナツトを使用してい
ないので部品点数を少なくすることができる。ま
たいずれの大きさのトランジスタにもこの放熱板
は使用することができる為、使用頻度の高い所定
の大きさのトランジスタの形状に合わせて切起し
部を形成しておけば大部分のものは上記効果を有
すると共に使用頻度の低い所定以外のトランジス
タに対して、別に異なる放熱板を設けなくてもこ
の放熱板が使用できるので非常に経済的である。
その上、切起し部を形成することにより、それだ
け放熱板の放熱面積が広くなり放熱効果を向上さ
せることができる。又放熱板に爪を設けることに
より、プリント板に嵌合するので振動等により影
響を取り除いた放熱板を提供することができる。
第１図は従来実施例の平面図、第２図は第１図
の側面図、第３図は本考案実施例を示す平面図、
第４図は第３図のＡ−Ａ側面断面図、第５図は放
熱板の切起し部の拡大側面図である。第６図は本
考案実施例の他の使用例を示す平面図である。 １，６，１４……トランジスタ、７，１３……
取付用孔、２，８……放熱板、９，１０……切起
し部、１１ａ，１１ｂ，１１ｃ，１２ａ，１２
ｂ，１２ｃ……爪。
の側面図、第３図は本考案実施例を示す平面図、
第４図は第３図のＡ−Ａ側面断面図、第５図は放
熱板の切起し部の拡大側面図である。第６図は本
考案実施例の他の使用例を示す平面図である。 １，６，１４……トランジスタ、７，１３……
取付用孔、２，８……放熱板、９，１０……切起
し部、１１ａ，１１ｂ，１１ｃ，１２ａ，１２
ｂ，１２ｃ……爪。
Claims (1)
- 半導体に取付ける放熱板に切起し部と爪とを形
成し、該切起し部の少なくとも１個は所定の大き
さの半導体の高さより高く形成し、該切起し部よ
り離間した位置に取付用の孔を穿設したことを特
徴とする半導体の放熱板装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4887482U JPS58153454U (ja) | 1982-04-06 | 1982-04-06 | 半導体の放熱板装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4887482U JPS58153454U (ja) | 1982-04-06 | 1982-04-06 | 半導体の放熱板装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58153454U JPS58153454U (ja) | 1983-10-14 |
| JPS6228767Y2 true JPS6228767Y2 (ja) | 1987-07-23 |
Family
ID=30059773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4887482U Granted JPS58153454U (ja) | 1982-04-06 | 1982-04-06 | 半導体の放熱板装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58153454U (ja) |
-
1982
- 1982-04-06 JP JP4887482U patent/JPS58153454U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58153454U (ja) | 1983-10-14 |
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