JPS62285Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS62285Y2 JPS62285Y2 JP1977172223U JP17222377U JPS62285Y2 JP S62285 Y2 JPS62285 Y2 JP S62285Y2 JP 1977172223 U JP1977172223 U JP 1977172223U JP 17222377 U JP17222377 U JP 17222377U JP S62285 Y2 JPS62285 Y2 JP S62285Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- gate
- supplied
- binary
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 7
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Logic Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はフアクシミリ装置の中速機等に使用さ
れる2値−3値変換回路の改良に関する。
れる2値−3値変換回路の改良に関する。
フアクシミリ装置では、電話回線の限定された
帯域内で高速伝送を行なう為、原稿の白黒レベル
の2値信号を3値信号に変換して伝送するAM−
PM−VSB方式が採用されており、従来は演算増
幅器を使用した第1図に示すような2値−3値変
換回路が使用されている。
帯域内で高速伝送を行なう為、原稿の白黒レベル
の2値信号を3値信号に変換して伝送するAM−
PM−VSB方式が採用されており、従来は演算増
幅器を使用した第1図に示すような2値−3値変
換回路が使用されている。
即ち白黒レベルを示す2値信号の入力信号IN
をインバーター1を通した信号e1と、Dフリツプ
フロツプ2とNORゲート3を通した信号e2に変
換した後、両信号e1,e2を演算増幅器4で2e2−e1
の演算処理をし、出力に第2図OUTのように白
レベルの度に交互に反転した3値信号を発生させ
るものである。而してこのように演算増幅器を使
用するものでは、演算増幅器の温度変化、零調整
等の問題及び3値信号のレベルが上下対称になる
ようにする為に可変抵抗器5で調整する必要があ
つた。
をインバーター1を通した信号e1と、Dフリツプ
フロツプ2とNORゲート3を通した信号e2に変
換した後、両信号e1,e2を演算増幅器4で2e2−e1
の演算処理をし、出力に第2図OUTのように白
レベルの度に交互に反転した3値信号を発生させ
るものである。而してこのように演算増幅器を使
用するものでは、演算増幅器の温度変化、零調整
等の問題及び3値信号のレベルが上下対称になる
ようにする為に可変抵抗器5で調整する必要があ
つた。
従つて本考案はこの点に鑑みなされたもので、
無調整化を実現した2値−3値変換回路を提供す
るものである。
無調整化を実現した2値−3値変換回路を提供す
るものである。
以下本考案の実施例を図面と共に説明する。
6は原稿の白黒レベルに対応した第4図Aに示
すような2値信号が加えられる入力端子、7は入
力信号Aと入力信号のDフリツプフロツプ8を経
た出力の一致を検出する第1NORゲートで、Dフ
リツプフロツプ8は反転出力をD入力端子Dと
接続し、クロツク入力端子Cに二値信号の入力信
号Aが供給され、出力端子Qより第1NORゲート
7に出力を供給している。9は入力信号Aのイン
バーター出力と第1NORゲート7の出力の一致を
検出するNANDゲートで、その出力が電源接地間
に相補型に直列接続されたPチヤンネルFET1
0のゲートに接続されている。11は入力信号A
と第1NORゲート7の出力の一致を検出する第
2NORゲートで、その出力がNチヤンネルFET1
2のゲートに接続されている。そして夫々の
FET10,12のドレイン・ソース間には並列
に同一値の抵抗13,14が接続され、FET1
0,12の接続点から出力が取り出されてるよう
になつている。
すような2値信号が加えられる入力端子、7は入
力信号Aと入力信号のDフリツプフロツプ8を経
た出力の一致を検出する第1NORゲートで、Dフ
リツプフロツプ8は反転出力をD入力端子Dと
接続し、クロツク入力端子Cに二値信号の入力信
号Aが供給され、出力端子Qより第1NORゲート
7に出力を供給している。9は入力信号Aのイン
バーター出力と第1NORゲート7の出力の一致を
検出するNANDゲートで、その出力が電源接地間
に相補型に直列接続されたPチヤンネルFET1
0のゲートに接続されている。11は入力信号A
と第1NORゲート7の出力の一致を検出する第
2NORゲートで、その出力がNチヤンネルFET1
2のゲートに接続されている。そして夫々の
FET10,12のドレイン・ソース間には並列
に同一値の抵抗13,14が接続され、FET1
0,12の接続点から出力が取り出されてるよう
になつている。
次に斯る構成よりなる本考案回路の動作につき
説明する。
説明する。
先ず白レベル信号について考えると、最初の白
レベル信号W1の到来で、NANDゲート9の出力
が第4図Eのようにローレベルになる為、Pチヤ
ンネルFET10が導通しNチヤンネルFET12
はOFFでGに示すように出力には電源電圧VDD
が現われる。そして次の白レベル信号W2では第
2NORゲート11の出力がハイレベルになり今度
はNチヤンネルFET12が導通し出力も接地電
位になる。このようにして白レベル信号では、交
互にVDDと接地電位が出力に得られる。
レベル信号W1の到来で、NANDゲート9の出力
が第4図Eのようにローレベルになる為、Pチヤ
ンネルFET10が導通しNチヤンネルFET12
はOFFでGに示すように出力には電源電圧VDD
が現われる。そして次の白レベル信号W2では第
2NORゲート11の出力がハイレベルになり今度
はNチヤンネルFET12が導通し出力も接地電
位になる。このようにして白レベル信号では、交
互にVDDと接地電位が出力に得られる。
次に黒レベル信号について考えると、黒レベル
信号時はNANDゲート9の出力はハイレベル、第
2NORゲート11の出力はローレベルで両FET1
0,12ともにオフ状態でハイインピーダンス状
態にあり、出力には抵抗13,14により1/2VD
Dの出力が得られる。かくして出力にはGに示す
ような3値信号が得られる。
信号時はNANDゲート9の出力はハイレベル、第
2NORゲート11の出力はローレベルで両FET1
0,12ともにオフ状態でハイインピーダンス状
態にあり、出力には抵抗13,14により1/2VD
Dの出力が得られる。かくして出力にはGに示す
ような3値信号が得られる。
尚、前述の説明では一電源の場合を示したが、
第5図のように二電源で構成してもよい。
第5図のように二電源で構成してもよい。
上述の如く本考案の2値−3値変換回路は、相
補型に直列接続したFETのゲートを、2値の入
力信号より作成した出力により制御し、3値出力
を無調整で容易に得ることができるもので極めて
実用的価値大なるものである。
補型に直列接続したFETのゲートを、2値の入
力信号より作成した出力により制御し、3値出力
を無調整で容易に得ることができるもので極めて
実用的価値大なるものである。
第1図は2値−3値変換回路の従来例を示す
図、第2図は第1図の要部の波形図、第3図は本
考案の2値−3値変換回路を示す図、第4図は第
3図の要部の波形図、第5図は他の実施例を示す
図、 7,11……NORゲート、8……D−フリツ
プフロツプ、9……NANDゲート、10……Pチ
ヤンネルFET、12……NチヤンネルFET。
図、第2図は第1図の要部の波形図、第3図は本
考案の2値−3値変換回路を示す図、第4図は第
3図の要部の波形図、第5図は他の実施例を示す
図、 7,11……NORゲート、8……D−フリツ
プフロツプ、9……NANDゲート、10……Pチ
ヤンネルFET、12……NチヤンネルFET。
Claims (1)
- 反転出力端子をD入力端子Dと接続し、クロ
ツク入力端子Cに二値信号が供給され、出力端子
Qより出力を発生するDフリツプフロツプと、該
フリツプフロツプの出力と二値信号が供給された
第1NORゲートと、該第1NORゲートの出力と2
値信号が供給された第2NORゲートと、第1NOR
ゲートの出力と2値信号のインバータ出力が供給
されたNANDゲートと、電源間に相補型に直列接
続されたPチヤンネルとNチヤンネルのFET
と、各々のFETのドレイン・ソース間に並列接
続された同一値の抵抗よりなり、前記NANDゲー
トの出力を前記PチヤンネルFETのゲート電極
に供給し、又前記第2NORゲートの出力を前記N
チヤンネルFETのゲート電極に供給し、前記両
FETの接続点より出力を発生するよう構成した
ことを特徴とする2値−3値変換回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977172223U JPS62285Y2 (ja) | 1977-12-15 | 1977-12-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977172223U JPS62285Y2 (ja) | 1977-12-15 | 1977-12-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5494149U JPS5494149U (ja) | 1979-07-03 |
JPS62285Y2 true JPS62285Y2 (ja) | 1987-01-07 |
Family
ID=29176820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977172223U Expired JPS62285Y2 (ja) | 1977-12-15 | 1977-12-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62285Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52129435U (ja) * | 1976-03-26 | 1977-10-01 |
-
1977
- 1977-12-15 JP JP1977172223U patent/JPS62285Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5494149U (ja) | 1979-07-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4806804A (en) | Mosfet integrated delay line for digital signals | |
US4808854A (en) | Trinary inverter | |
JPS6471217A (en) | Output buffer circuit | |
JP2669435B2 (ja) | 単一チップ型レシーバ回路 | |
GB1466916A (en) | Circuit with low power dissipation | |
KR930009432B1 (ko) | 디지탈/아나로그 변환기용 전류소자 | |
JPS63209214A (ja) | 相補形絶縁ゲ−トインバ−タ | |
KR900007919B1 (ko) | 전류 밀러 회로 | |
JPS62285Y2 (ja) | ||
JPS5570128A (en) | Oscillator circuit | |
US4543496A (en) | Data converter and line driver for a digital data communication system | |
JP2696881B2 (ja) | 矩形化回路 | |
KR940002465Y1 (ko) | 아날로그/디지탈 변환회로 | |
JPS5558627A (en) | Logical operation circuit | |
JPS55656A (en) | Complementary mos logic circuit | |
JP2519886Y2 (ja) | 論理回路 | |
JPH0683039B2 (ja) | コンパレータ | |
SU886195A1 (ru) | Двухбалансный модул тор | |
JPS57180213A (en) | Mos type impedance converter | |
KR900008101B1 (ko) | 트라이 스테이트 인버터를 이용한 플립플롭 | |
SU603108A2 (ru) | Эмиттерный повторитель | |
JPH0431630Y2 (ja) | ||
JPS5553911A (en) | Mos transistor circuit | |
JPS5535570A (en) | Amplifier circuit using field effect transistor | |
JPS63299518A (ja) | 2値−3値変換回路 |