JPS62285601A - 電気車用発電ブレーキ制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は発電ブレーキ運転を行なう電気車に係）、特に
、無段階のブレーキ力制御が可能な電気車と多重連する
電気車に好適な電気車用制御装置に関する。

〔従来の技術〕

例えば、特開昭６ｌ−（２０１号公報圧開示されたよう
に、電気車の発電ブレーキ抵抗の焼損を防止するために
、位相制御装置上での制御上の工夫を行なうものが知ら
れている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、これは複雑となる欠点があった。

本発明の目的は、発電ブレーキ方式電気車の主抵抗器を
溶損させないような機能を持った発電ブレーキ制御が可
能な電気車用制御装置を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の要点は、発電ブレーキ方式の電気車用制御装置
側で、前述のような運転操作を行ない、運転台からのブ
レーキ指令が与えられた後、一定時間後に自動的に発電
ブレーキ指令回路を開路することである。

〔作用〕

これにより、発電ブレーキ方式電気車のブレーキ指令担
をなくシ、主抵抗器の過熱を防ぐ。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図により説明する。

本発明では１、発電ブレーキ方式の電気車側にブレーキ
指令染件を検出し、その検出した時点から一定時間後に
自動的に発電ブレーキ制御回路を開放する。

こうすると、発電ブレーキ方式電気車側のブレーキ指令
線が軽減され、主抵抗器の過熱溶損の不具合を無くする
効果がある。

第１図は発電ブレーキ方式電気車の発電ブレーキ指令制
御回路の一実施例である。

第１図において、７は逆転器の補助接点（図中は前進側
に転換している）、８は制動転換器の補助接点（図中は
ブレーキ側に転換している）、９は前述第２図の発電ブ
レーキ回路を構成させるためのカム軸制御器、１０は運
転台からのブレーキ指令線（ａ線又はｂ線）ｔ−検出す
る継電器、１１は緩動タイマ、１２はタイマ１１の設定
時間後に動作する継電器、１５は主電動機回路を開閉す
る断流器である。

継電器１２が動作すると、その補助接点１２ａが開路し
てカム軸制御器９および断流器１５が消磁するために、
発電ブレーキ回路は開放する。

同、従来例、および、実施例として、発電ブレーキと回
生ブレーキを例にとって説明し念が、本発明の対象はこ
れに限られるものでは無く、前者の一般的概念として、
定められた速度−電流（ブレーキ力）特性しか持たない
電気車用制御装置、まｆｃＦｉ、後者の一般的概念とし
て、速度に依らず無段階のブレーキ力特性が得られる電
気車制御装置がそれぞれ該轟する。

同、第３図は第２図の速度−電流値特性図、第４図は回
生ブレーキの一例を示す図、第５図は発電ブレーキの速
度−電流値特性図である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の発電ブレーキ指令制御回路
図、第２図は発電ブレーキの基本回路図、第３図は第２
図の速度−電流値特性図、第４図は回生ブレーキの一例
を示す図、第５図は発電ブレーキの速度−電流値特性図
である。 １０・・・検出継電器、１１・・・緩動タイマ、１２・
・・ブレーキ開放継電器。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、主電動機、前記主電動機の直列抵抗器、前記直列抵
   抗器の抵抗値を切り換えるカム軸制御器、前記主電動機
   の回路を開閉する断流器からなる電気車制御装置におい
   て、 運転台からの発電ブレーキ指令が与えられた後、一定時
   間後に動作するタイマを備え、前記タイマが動作すると
   前記断流器を開いて発電ブレーキ回路を開放することを
   特徴とする電気車の制御装置。