JPS62284701A - 溝付超硬合金を付けたチツプソ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３．発明の詳細な説明 産業上の利用分野 この発明は、結合溝を設けた超硬チップを刃先に、ろう
付けした溝付超硬合金を付けたチップソー本体とのろう
付け面が（６）（７）（８）（９）と４面得られるよう
な形状の、結合溝（３）（４）（５）を有する超硬チッ
プを使用したものは何れのチップソーにもなかった。

発明が解決しようとする問題点 従来のチップソーは、チップソー本体とのろう付け面が
少なく、無理な使用法をしたり、刃先が磨耗し、更に大
きな抵抗が刃先に加わると、切削作業中にチップソー本
体と刃先の超硬チップとが、ろう付けした箇所で取れる
現象が起き、危険性がともない問題点があった。

問題を解決するための手段 （イ）従来の鋸刃状に刃を作り、切れ刃加工（目立）を
しないでその刃各１本ごとに、超硬チップ（２）をろう
付けするための取付座（６）（７）を設ける。

（ロ）その取付座（６）（７）へ超硬チップ（２）に設
けられた結合溝（３）（４）（５）が、組合さる形にろ
う付けをする。

（ハ）ろう付けされた超硬チップに、切れ刃加工を施し
、各１本の刃とし、溝付超硬合金を付けたチップソーに
仕上る。

実施例 以下図面に基づいて実施例を説明する。

（イ）第１図に示すように、従来の鋸刃状に刃を作り、
切れ刃加工をしないでその刃、１本ごとに超硬チップ（
２）をろう付けするための、第１図に示すような、取付
座（６）（７）を設ける。

（ロ）チップソー本体とのろう付けを、より強くするた
めの第２図のような結合溝（３）（４）（５）を設けた
超硬チップ（２）を、第１図の取付座（６）（８）（９
）へ組合さる形にして、第３図のようにろう付け接着を
する。

（ハ）ろう付けされた超硬チップに、切れ刃加工を施し
、各１本の刃とし、第８図のような溝付超硬合金を付け
たチップソーとなる。

以上が本発明の１実施例である。

発明の効果 超硬チップの結合溝によって、チップソー本体取付座へ
の安定がしやすく、ろう付け作業の能率が良くなった。

同じく結合溝を設けたことにより、ろう付け面が４面得
られ、チップソー本体としっかり組合さる形となり、超
硬チップがろう付け箇所で、取れにくく、安全性も高く
なった。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の鋸刃部に設けられた超硬チップ取付座
拡大斜視図。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （イ）チップソー本体の刃（１）各１本ごとに、超硬チ
   ップ（２）を、ろう付けするための取付座（６）（７）
   を設ける。 （ロ）その取付座（６）（７）へ、結合溝（３）（４）
   （５）を設けた超硬チップ（２）を、ろう付け面が４面
   となる形状に組合せ、ろう付けした溝付超硬合金を付け
   たチップソー。