JPS62284617A - 電子炊飯器 - Google Patents

電子炊飯器

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JPS62284617A
JPS62284617A JP12699386A JP12699386A JPS62284617A JP S62284617 A JPS62284617 A JP S62284617A JP 12699386 A JP12699386 A JP 12699386A JP 12699386 A JP12699386 A JP 12699386A JP S62284617 A JPS62284617 A JP S62284617A
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cooking
time
rice cooking
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は炊飯促進処理機能を持った電子炊飯器に関する
ものであって、例えば玄米ご飯のように弱火で長い時間
掛けて炊上げることが望まれるうえに、水や玄米の量が
多い等の理由で炊上がりがさらに遅れるようなとき、そ
の理由如何にかかわらず通常の炊飯時間程度で炊上がる
ように自動的にしたい場合に利用される。  (従来の
技術) 近時多目的な電子炊飯器が棒供されるようになり、その
炊飯メニューの1つに前記玄米ご飯がある。従来、この
玄米ご飯を電子炊飯器でおいしく炊上げるために、ヒー
タによる加熱を羽目に設定し、所定の炊上がり温度に達
するまで長い時間掛けて炊飯するようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、前記炊上がりには例えば2時間位い係る。これ
は炊飯時間としてはかなり長いにも。
かかわらず、前記したように水の量や玄米の猾が多い場
合など、炊上がりが前記標準時間からかなり遅れる。こ
のような場合使用者をいら立たせたり不安を泡かせたり
する。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記のような問題点を解決するために、第1図
に示すように、炊飯容器へにおいて炊飯を行うヒータB
と、炊飯温度を検出する炊飯温度検出手段Cと、ヒータ
Bをit!if制御し、炊飯温度検出手段Cからの炊上
がり温度検出信号によって炊上がり処理する炊飯制御手
段りと、炊飯開始ないし炊上がり前所定時期からの経過
時間を計時する炊飯計時手段Eと、炊飯温度検出手段お
よび炊飯計時手段Eからの信号を受け、所定炊飯時間経
過時に所定の炊飯温度に達していないと判別したとき炊
飯制御手段りにヒータBによる加熱温度を上げる信号を
与える炊飯促進処理手段Fとを設けたことを特徴とする
ものである。
(作 用) 炊飯制御手段りの作動でヒータBに通電して、炊飯容器
A内の材料を加熱することで炊飯を開始することができ
る。この炊飯開始ないしは炊上がり前所定状態に達する
のに伴い炊飯制御手段り等から炊飯計時手段Eに炊飯開
始ないし炊上がり前所定時期に達したことの信号が与え
られ、炊飯計時手段Eはそれ以後の炊飯時間をカウント
し始める。一方炊飯温度検出手段Cは炊飯容器Aの温度
等から炊飯の温度状態を検出している。
炊飯温度検出手段Cでの検出信号および炊飯計時手段E
での計時信号は、炊飯促進処理手段Fに与えられている
。これにより炊飯促進処理手段Fは炊飯開始ないし所定
時期から所定時間経過したとき、炊飯温度が所定温度に
達しているかどうか判別することができ、所定炊飯温度
に達していなければ炊飯制御手段りにヒータBによる加
熱温度を上げるように信号を与え、そうでないときはそ
のような信号を発しない。
これによって、所定炊飯時間経過時にまだ所定の炊飯温
度に達していない場合は、炊飯制御手段りによるヒータ
Bの通電制御で加熱温度を上げて炊飯が促進きれ、所定
の炊飯温度に達している場合は、炊飯制御手段りによる
ヒータBの通常状態での通電制御で通常加熱状態のまま
炊飯が続行される。この結果、所定炊飯時間経過時に所
定の炊飯温度に達しておらず、炊飯時間が通常の炊飯よ
りも長くなるような炊飯状態であっても、途中炊飯促進
状態を経て通常の炊飯とほぼ同じ炊上がり時間とするこ
とができる炊飯温度検出手段Cから炊上がり温度検出信
号が炊飯制御手段りに与えられると、炊飯制御手段りは
炊上がり処理をし、炊飯を終了させることができる。炊
上がり処理は、例えばむらしが必要なメニュー指定の場
合ではむらしを行わせた後炊飯制御を終了し、さらに保
′fA機能を持つものでは保温状態に切換えることで炊
飯制御を終了するようにされる。
なお、メニュー指定が複数であり、前記炊飯促進処理を
行うメニューごとに前記所定炊飯時間や所定炊飯温度が
設定される場合、それを予め記憶しておいてメニューの
指定によって選択的に適用するようにすることができる
(実施例) 第2図から第12図に示す本発明の一実施例について説
明する。本実施例は、第4図に示す器体1の外面に設け
た操作部2で見られるメニュー表示3.4.5.6.7
の通り、5種類のメニューを選択して炊飯できるように
したものである。ここに表示3は白米ご飯、表示4は炊
き込みご飯ないしは早炊き、表示5はおこわご飯、表示
6は玄米ご飯、表示7はおかゆの各場合を示している。
器体1は、第2図、第3図に示すように、外装ケースl
Oとそれに収容し肩部材1)で連結保持した内容器12
とからなり、内容器12の内底部に炊飯ヒータ13を内
蔵した熱盤14が固設されている。内容器12には内鍋
15を収容して熱盤14上に受載し、その口部15aが
肩部材1)から少し浮く状態で保持している。
器体1はその肩部材1)の後部で軸16により枢支され
た器体蓋17で開閉自在に差され、その状態は器体蓋1
7の前部に設けられたロック部材28が器体1側の係合
部29と係合することでロック保持されるようになって
いる。器体M17の裏面には吊持ピン18によって内1
)9が着脱自在に吊持されており、この内蓋19が器体
M17の閉じ状態によって吊持ピン18まわりのバッキ
ング20を介し内鍋15の口部15aに圧着されて内鍋
15を閉じるようになっている。20&b:PprL八
’−へ7”C’;M。
この器体M17、内M19の閉じ状態で内鍋15内の材
料を炊飯ヒータ13で加熱することにより所望のメニュ
ーの炊飯を行う。
器体1)7と内蓋19とには、第3図に示すように内蓋
19の蒸気孔20と、器体ff1)7の逆止弁形調圧ボ
ール21を内蔵した蒸気通路22とによる調圧部23が
設けられ、内鍋15内で発生する蒸気を適度に外部へ逃
し、内鍋15内を所定の炊飯圧に保つようにしである。
24.25は外部へ抜は出る蒸気から分離したオネバを
調圧部23の各部から内鍋15内に戻すためのオネバ返
送孔、26はオネバが蒸気と共に外部へ吹き出されにく
いように広い空間で一時ためておくオネバだめ部であり
、内蓋19の凹陥部によって形成している。
内容器12の上部外周に保温ヒータ31が取付けられ、
器体蓋17の裏面に設けられた放熱板32の裏側に蓋ヒ
ータ33が取付けられ、それらヒータ31.33によっ
て炊飯後のご飯類を保温するようになっている。
前記器体1外面の操作部2は、その表面を薄い合成樹脂
製のパネルシート34によって覆われ、その裏面に前記
各メニュー表示3から7のほか、タイマー表示35、保
温表示36が発光素子として設けられ、さらにデジタル
時計表示部37、メニュー選択キー38、開始キー39
、取消キー40、現在時刻キー41、予、杓時刻キー4
2、時変更キー43、分変更キー44がそれぞれ設けら
れているrt本・央−1,0,4,,3,にグのn時世
ン(よテスレレ十9)う・これら各キーの操作で、メニ
ューのJR1炊飯開始時間の設定(予約時刻)、現在時
刻の設定、炊飯開始または炊飯中、実行中の炊飯メニュ
ー取消しと云ったことができるようになっている。また
、操作部2での点灯表示に加え、その裏側に設けられた
ブザー45によって各種音響表示をすることができるよ
うにもなっている。
デジタル時計表示部37は、時表示部37a、分表示部
37bとそれらの間のセミコロン表示部37Cのほか、
AM表示部37dおよびPM表示部37eを持っている
。AM表示部37dと門表示部37eとはどちらが点滅
しているかでiとPMの別を表示し、点滅のサイクルで
秒カウントを表示するようにしである。
第5図に必要な各種動作の制御を行う制御回路51をブ
ロック図として示しである。制御回路51はマイクロコ
ンピュータ52を制御要素として用い、これに主なもの
としては前記メニュー表示3から7、タイマー、保温各
表示翻、36、デジタル時計表示部37が接続され、ま
た前記各キー38から44が接続され、さらにクロック
発生回路53および^/D変換部54が接続されている
。さらに出力線としてブザー出力綿55、保温ヒークト
ライアソク駆動出力線56、炊飯ヒータリレー駆動出力
線57が、入力線として炊飯温度を取込むための温度取
込み、内鍋検知、断線検知の各入力線58.59.60
がそれぞれ設けられている。
以下主な制御動作について説明する。先ず第6図に示す
スタート時のフローチャートに基いて初期動作から説明
すると、ステップ#1で初期設定が行われろ。これによ
りステップ#2に移行しデジタル時計表示部37の表示
′が“0:00”の点滅となり、ステップ#3での停電
確認フローチャート、ステップ#4での溶着検知フロー
チャートを順次実行した後ステップ#5に移行する。停
電確認フローチャートは停電を確認するとデジタル時計
の電源補償を行うようになっている。
ステップ#5ではメニュー選択キー38 (SL)がオ
ンかどうか判別される。オンであるとステップ#6に移
行して炊飯指定の動作準備を行わせ、ステップ#7でメ
ニュー指定フローチャートを実行しキー38がオン操作
される都度選択メニューが操作部2の各メニュー表示3
から7が並んでいる順位通り左から右へ1つずつ移って
いくようにステップ#8い#91、−・・・−”#8s
、#95と段階的に変更され、変更の都度ステップ#訊
〜#8.でのブザー報知によって変更を知らせると共に
、変更後のメニューはステップ#91〜#9、での各メ
ニュー表示3から7の切換え点灯によって表示される。
なおステップ#86、#9.は保温状態のときのもので
、炊飯から保温に切換ねったとき、あるいは炊飯なしに
保温が行われるような場合に実行される。
ステップ#7でのメニュー指定フローチ九−トを一巡す
る都度、ステップ#10に移行して予約時刻キー42 
(TS)がオンかどうか判別され、オンであると第7図
のフローチャートのステップ631以降の予約時刻設定
・処理フローに入る。
予約時刻キー42 (TS)がオンでないとステップ#
1)に移行して停電確認フローチャートを実行した後、
ステップ#12で取消キー40 (CA)がオンかどう
か判別される。オンであるとステップ#13での0.5
秒の経過確認までキー40が押動されていることによっ
て意識的操作と判断してステップ#14に移行し、ブザ
ー報知を行って後ステップ#15で炊飯ヒータ13をオ
フ、ステップ#16で保温用のヒータ31.33をオフ
、ステップ#17でメニュー表示3から7全てをオフ、
さらにステップ#18でタイマー表示35をオフし、ス
テップ#3に戻る。
ステップ#12で取消キー40がオフであればステップ
#7に戻り、メニュー指定フローチャートが繰返し実行
される。
ステップ#5に戻りメニュー選択キー38がオンされて
いなければステップ#19に移行して予約時刻キー42
がオンされているかどうか判別し、オンされていると第
7図のフローチャートのステップ631以降の予約時刻
設定・処理フローに入る。
予約時刻キー42がオンされていなければ、ステップ#
20に移行し現在時刻キー41がオンかどうか判別する
。オンであると第8図のステップ631以降での現在時
刻設定・処理フローに入る。オンでなければステップ#
3に戻る。
第7図に示すフローチャートは、前述のとおり第6図の
フローチャートにおけるステップ#10あついはステッ
プ#1)で予約時刻キー42がオンされていると判断さ
れたときにステップ#31から実行するもので、ステッ
プ#31ではメモリータイムがデジタル時計表示部37
に表示される次いでステップ#32に移行してメニュー
指定フローチャートが実行される。その実行に応じたス
テップ#331〜#33hの動作とそれ以後の処理が行
われる。
ステップ#32の実行後ステップ#34に移行するとそ
こで停電確認のフローチャートが行われる。次いでステ
ップ#35に移行し時変更キー43がオンかどうか判別
する。オンであるとステップ#36でブザー報知を1回
行いステップ#37に移行する。ここで表示時刻が八M
、 PM切換時刻であるPM (AM) 1)時かどう
か判別されそうであるとステップ#38に移行してデジ
タル時計表示部37のf’M(AM)とAM (PM)
の切換えを行うとともに時間表示を0時に歩進させた後
ステップ#40に移行し、P、M(AM)1):00で
ない場合はステップ#39で1時間繰下げるだけでPM
 (AM)とAM (PM)との切換えなしにステップ
#40に移行する。
ステップ#40では、停電innラフローチャート実行
し、ステップ#41に移行する。ここで時変更キー43
がオンされているか再度判別し、オンされていると時変
更設定が未完であることを意味するからステップ#42
に移行して1秒経過するまでステップ#40、#41を
繰返した後ステップ#43に移行し、0.5秒タイマー
を働かせてからステップ#37から#40までの設定時
変更動作を行う。ステップ#41で時変更キー=13が
オフであると予約時の設定ができたことを意味し、ステ
ップ#32に戻る。
これでステップ#32から#35まで進んだとき、時変
更キー43がオンでないことによってステップ#44に
移行する。ここでは分変更キー44がオンかどうか判別
され、オンであるとステップ#45でブザー報知を1回
行って後、ステンプ#46に移行する。ステップ#46
では単位切換え分である59分かどうか判別され、そう
であるとステップ#47で分の表示を0分に切換えた後
ステップ#48に移行し、59分でない場合はステップ
#49で1分間繰下げた後ステップ#48に移行する。
ステップ#48では停電確認フローチャートが実行され
、次いでステップ#50に移行して分変更キー44がオ
ンかどうか判別する。オンであると分変更設定がまだで
あることを意味し、ステップ#51に移行して1秒経過
するまでステップ#48、#50を繰返し実行した後、
ステップ#52で0.2秒タイマーを働かせてからステ
ップ#46から#48までの設定分変更動作を行う。
ステップ#50で分変更キー44がオフであると予約骨
の設定ができたことを意味し、ステップ#32に戻る。
これでステップ#32から#44まで進んだとき、分変
更キー44がオンでないことによってステップ#53に
移行する。ここでは1秒経過したかどうか判別し、1秒
経過しているとステップ#54でメモリータイムを点滅
させた後、1秒経過していなければそのままステップ#
55に移行する。ここではさらに10秒経過したかどう
か判別し、経過していると予約時刻の設定完了として第
6図フローチャートのステップ#15に戻る。
10秒経過していないとステップ#56に移行して取消
キー40がオンかどうか判別されオンでないとステップ
#32に戻り、オンであるとステップ#57に移行し、
0.5秒経過すると第6図のフローチャートのステップ
#14に移行する。0.5秒経過しない間はステップ#
56が繰返される。
第8図に示すフローチャートは、前述のとおり、第6図
のフローチャートにおけるステップ#20で現在時刻キ
ー41がオンであると判別されたときステップ#71移
行のフローを実行するもので、ステップ#71ではブザ
ー報知が1回行われる。
次いでステップ#72に移行し現時刻が点灯表示された
後、ステップ#73に移行し停電確認フローチャートが
実行される。続いてステップ#74で現在時刻キー41
がオンであるかどうか今一度判別され、オンでなければ
ステップ#95に移行して現時刻を点灯表示した後、第
5図フローチャートのステップ#15に戻る。
ステップ#74で現在時刻キー41がオンであるとステ
ップ#75に移行し、時変更キー43がオンであるかど
うかを判別し、オンであるとステップ#76から#84
のフローに従い、前記予約時刻設定の場合の時変更と同
様に時変更をj〒い、ステップ#82で時変更キー43
のオフが判別されたときステップ#73に戻る。
次いでステップ#85まで進んだとき、ここで分変更キ
ー44がオンであるかどうか判別される。オンであると
ステップ#86から#94までのフローに従い、前記予
約時刻設定の場合の分変更同様に分変更を行い、ステッ
プ#92で分変更キー44のオフが判別されたときステ
ップ#73に戻る。
以上の現時刻の設定における時設定や分設定では、それ
らの変更キー43や44がオンされていることが、現在
時刻キー41のオンとほぼ同時点に判別されることによ
って可能となるもので、現在時刻キー41を押しながら
時変更キー43や分変更キー44を押さなければならな
いから、それら1つだけの操作では現在時刻の設定状態
は変更されないようになっている。これは現在時刻は一
旦合せると停電補償もあって、後はほとんど合せる必要
がなく使用頻度が少ないうえ、大半がメーカー側での調
整になることに着目し、必要1桑作を複雑にすることで
幼児のいたずら操作や、取扱い中誤って押動してしまう
ような誤動作によって、一旦セットした現在時刻が狂わ
せられる等のことがないようにしたものであるこれに対
して前記予約時刻設定は、予約時刻キー42をオンして
から10秒間の間に時変更キー43や分変更キー44を
単独操作すればよいようにしてあり、毎日1回あるいは
2回予約時刻設定をした炊飯が行われる等使用頻度が高
いことに合せて変更設定操作を簡略にしている。なお予
約時刻キー42を押すだけではメモリー表示つまり前回
設定されている予約時刻が点滅表示されるだけである。
この場合も、同時でなくてよいが、予約時刻キー42の
操作と時変更キー43や分変更キー44の組合せ操作が
必要であるから、操作は簡単なもののいたずら操作や誤
操作に対する安全性は充分ある。
以上によって、現在時刻の設定、予約時刻の設定、およ
びメニューの設定が行われる。
そこで操作部3の開始キー39をオンさせると、第6図
フローチャートのステップ#7で指定されたメニューに
ついてのフローチャートへ進み、そのままあるいは予約
時刻になるのを待って実行される。
今、特徴ある玄米ご飯が指定されたときの炊飯制御動作
を説明すると、第9図に示すように、ステップ#101
から始まりここでは予約時刻設定があるかどうか判別さ
れ、なければそのままステップ#103に移行し、あれ
ばステップ#102で予約時刻になったことを確認して
後、ステップ#103に移行する。
ステップ#103では炊飯ヒータ13を14秒中10秒
間オンさせる通電割合で炊飯を開始する。この通電割合
は比較的高いが、ステップ#104で炊飯温度が100
℃となるのを確認するまでしか続けず、100℃が確認
されるとステップ#105で14秒中3秒間の通電割合
に変更する。これは炊飯温度が100℃に達するまでは
熱効率を考えてヒータ温度を上げておき、100℃に達
するとヒータ温度を下げ、全体として炊上がり温度13
0°Cまでを弱火で炊飯を行う状態を作っているステッ
プ#105ではヒータ13の通電割合変更とともに炊飯
時間のカウントを開始する。次いでステップ#106に
移行し炊上がり温度130°Cに達したかどうか判別し
、達しているとステップ#107に移行してむらし処理
を12分行って後、ステップ#10Bに移行して保温状
態にする。
ステップ#106で炊上がり温度130℃に達していな
ければステップ#107に移行し、前記カウント240
0秒が経過したかどうか、ステップ#106を繰返しな
がら判別する。つまり100℃に達してから40分経過
しても炊上がり温度に達していないかどうか判別するこ
とであり、炊上がり温度に達せず2400秒経過したと
きはステップ#1)0に移行し炊飯ヒータ13の通電割
合を14秒中IO秒間とする。これは炊始め時と同じで
あるが炊飯温度が100℃以上であるため実際には可成
りな強火炊き状態となり、炊飯温度が急速に上昇する。
この強火炊き状態を繰返しながらステップ#1)1で炊
上がり温度に達したことを確認できると、ステップ#1
07に移行する。
これによって所定時期に炊上がらない状態の炊飯時には
自動的にヒータ13による加熱温度を上げて炊飯を促進
し、炊上がりを通常程度の速さかそれに近い状態にする
ことができる。
このような炊飯促進は、炊上がりに近い時点でなされる
から、玄米ご飯の炊上がり具合を落すようなことはない
なお、炊飯促進動作を行わせるのに炊飯開始時点からの
時間カウントによることもできるし、通常炊上がり前の
所望の時期に設定することができる。
デジタル時計表示部37のAM表示37dとPM表示3
7eとの切換えは、第10図に示すようにステップ#1
21でAM (PM) 1) : 59かどうか判別し
、そうであるときステップ#122に移行して0時にな
ると同時に、^門表示であったのならPM表示に、PM
表示であったのならAM表示に切換え、AM (PM)
1):59でなければステップ#122を実行しないよ
うにしてなされる。AM表示37d 、 PM表示37
eの点灯表示される側は、点滅によって秒カウントを表
示していることもあり、静、PMの区別は秒カウント表
示と兼用してすることができる。
このAM、 PMの区別によってデジタル時計の計時は
12時間でよく、しかも時間単位の2桁目は0を表示し
ないことにすると1だけでよく、その分表示セグメント
が少なくなるし、時間表示部のスペースを小さくするこ
とができる。
第1)図は、炊上がり温度に達してむらし処理に移行す
る際、デジタル時計表示部37にむらし設定時間12分
を表示し、それを減算表示していくようにしてあって、
むらし処理中は現在時間が表示できないが、AMとPM
の別と秒カウントの表示は続行するようにしたものであ
る。
ステップ# 131で炊上がり温度が確認されると、ス
テップ#132に移行し炊飯ヒータ13をオフしてむら
し状態に移り、ステップ#133でデジタル時計表示部
にむらし残時間の表示とその減算を行わせる。
次にステップ#134に移行して現時点がAMかどうか
判別され、そうであるとステップ#135でAPI表示
37dを点滅させ、そうでないとステップ#136でP
M表示37eを点滅させる。
さらにステップ#137に移行しむらし残時間がO:0
0になるまでステップ性133以降を繰返し、0:00
になるとステップ#138に移行してむらし終了の処理
を行いステップ#139の保温処理に移る。
第12図のフローでは、メニュー選択時に選択メニュー
が開始されるまでおかゆ表示7を点滅させておき、おか
ゆメニューでは早い目に食べないと粘ってしまうので保
温処理は行わないようにしである(別設そうでなくても
よい)にもかかわらず、おかゆ出来上がりの表示を特別
に設けないでおかゆ表示7を点滅させて表示する。しか
しそれではメニュー選択と間違うことがあるので、保温
表示36をも点滅させて、おかゆの出来上がりを使用者
に強く表示するようにしである。
(発明の効果) 本発明によれば、炊飯開始ないし炊上がり前の所定時期
から所定時間経過しても炊飯温度が所定温度に達してい
ない場合、加熱温度を上げて炊飯を促進するようになっ
ているから、水の量が多過ぎる等通常時間では炊上がら
ないような炊飯状態のときでも、通常時間程度かそれに
近い時間で炊上がらせることができ、炊飯時間が長く、
また長くなり勝ちな玄米ご飯の炊飯などに有効である。
しかも炊上がりに近い時点での炊飯促進であるから品質
を損なうことはない
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す図、第2図は本発明の一実
施例を示す多目的な電子炊飯器の縦断面図、第3図は蓋
部の他の一部の断面面、第4図は器体の表示部の正面図
、第5@は制御回路のブロック図、第6図から第12図
はそれぞれ主な動作制御のフローチャートである。 A−・−・・−・・−・・・・−・−・・・−・・・−
炊飯容器B−・・−・・−・−m=−−・・−・・−・
・−ヒータC−・−−一−−−−−−−−−・−一−−
−−−−−−・−・−・炊飯温度検出手段り一・・−・
−・・・・・−・・−・・−・・−一−−−−−−・−
炊飯制御手段E−−−−−・−・・−一一−−−−−−
−・・・−・−−−一−・−炊飯計時手段F−・・・・
−・−・・・・−・−−一−−・・−−−m=−・−炊
飯促進処理手段第1図 Δ 手続主甫正書岨匍 昭和61刷物1面126993号 2、発明の名称 電子炊飯器 3、補正をする者 事件との関係    特許出願人 住  所      大阪市域東区甜生二丁目1番9号
名 称   タイガー魔法瓶株式会社 代表者 菊池 嘉人 4、(すv5 住  所  855.0   大版市西区靭本町1丁目
9番18号図面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)炊飯を行うヒータと、 炊飯温度を検出する炊飯温度検出手段と、 ヒータを通電制御し、炊飯温度検出手段か らの炊上がり温度検出信号によって炊上がり処理する炊
    飯制御手段と、 炊飯開始ないし炊上がり前所定時期からの 経過時間を計時する炊飯計時手段と、 炊飯温度検出手段および炊飯計時手段から の信号を受け、所定炊飯時間経過時に所定の炊飯温度に
    達していないと判別したとき炊飯制御手段にヒータによ
    る加熱温度を上げる信号を与える炊飯促進処理手段と を設けたことを特徴とする電子炊飯器。
JP12699386A 1986-06-01 1986-06-01 電子炊飯器 Granted JPS62284617A (ja)

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