JPS62284458A

JPS62284458A - 文書作成支援装置

Info

Publication number: JPS62284458A
Application number: JP61127355A
Authority: JP
Inventors: Kenji Suzuki; 謙二鈴木; Susumu Yoshimura; 吉村　晋; Motoi Kurihara; 栗原　基; Noriyoshi Kikuchi; 菊地　紀芳; Hiromi Saito; 裕美斎藤
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1986-06-03
Filing date: 1986-06-03
Publication date: 1987-12-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】３、発明の詳細な説明（発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明は文書を作成するときにそのレイアウトに応じて
文書に盛り込むべき項目を表示する文書作成支援装置に
関する。

（従来の技術）紙の上で文書を作成する場合、幾つかの方法が考えられ
る１例えば出張報告書を作成する場合を考える。全くの
白紙の上で作成するとなると、相当労力がいる。先ず報
告書に盛り込むべき内容を何にしたら良いか、形式はど
うか、配布先はどうしたら良いかなど、全て作成者が考
えなければならない、このとき、もし以前にも出張報告
書を書いたことがあるのであれば、その時の内容や形式
を思い出しながら書くことになる。しかし以前の経験の
有無にかかわらず、全くの白紙の上で文書を作成するこ
とは効率が悪い、そこで出張報告書用紙を用いる。これ
は報告書に盛り込むべき項目が既にプリントされており
、作成者は各項目の内容だけを考え作成すれば良い、こ
のため白紙から作成するのに比べ、効率が良い、この様
に通常オフィスでは、文書作成を容易にするために種々
の用紙を用いている。

また特に形式の定まっていない文書を作成するときには
、先ずどのようなレイアウトにするかを考えてから書き
始めることが多い６通常、このレイアウトを考える作業
に多くの労力、時間を要し、文書の本体である内容をな
かなか書き始めることができない。

一方、日本語ワードプロセッサの普及によりワープロで
文書を作成することが多くなった。しかし、ワープロに
よる文書作成は前述の白紙の状態から作り出す形態であ
り、形式の定まった文書か定まっていない文書かにかか
わらず、文書作成効率は悪い。

（発明が解決しようとする問題点）このように従来の装置においては１文書作成を行う際に
白紙の状態から作成していたためユーザにとっては負担
が大きかった。

そこで本発明の目的は、日本語ワードプロセッサで文書
を作成するとき、いくつかのレイアウトを示してユーザ
に選んでもらうことにより、その形式にあった文書を作
成するに必要な項目を提示する１文書作成支援装置を提
供することにある。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段）本発明は、文字等を入力する入力装置、文字。

図形等を表示する表示装置１文字、図形等のデータを格
納する記憶装置、これらを制御する制御装置で構成され
、記憶装置には各種文書を作成するに必要なレイアウト
情報が格納されており、各種文書のレイアウト情報を例
文または記号列で構成しユーザに示すレイアウト構成手
段と、ユーザが選択したレイアウトの文書を作成するに
必要な項目を作成する項目作成手段を備え、ユーザが選
択したレイアウトに応じた文書を作成するに必要な項目
を表示することを特徴とするものである。

（作用）本発明は文書を作成する場合、先ずユーザに各種のレイ
アウトを示し、その中から作成しようとしている文書の
レイアウトを選択させる。この場合、キーワードを入力
してもらいそれに関係するレイアウトのみを表示するこ
ともできる。このように作成する文書のレイアウトを選
んでもらうことにより、そのレイアウトにあった文書を
作成するに必要な項目をユーザに提示するものである。

（実施例）本発明の一実施例を１図面を参照しながら具体的に説明
する。

第１図は、本発明のブロック図である。入力装置１１は
、文書作成に必要な文字１位置、コマンド等を入力する
装置である０表示装置１２は文字や図形等を表示する装
置である。外部記憶装置１３は、各種レイアウトの表示
項目、表示位置等の情報が格納されている記憶装置であ
り、制御装置１４はこれらの各装置を制御している。

外部記憶装置１３には、第３図（ａ）　（ｂ）のように
、各種レイアウトに関する情報が格納されている。

情報としては、レイアウト番号の他、検索のために用い
るキーワード、レイアウト中に含まれている項目等が用
意されている。各項目は、項目名、表示位置（座標）１
例へのポインタから成っている。

制御装Ｗ１１４は、第２図のように、初期化部２１、入
力部２２１表示部２３、レイアウト構成部２４、項目作
成部２５、項目表示部２６、文書データ作成部２７、文
書データ表示部２８の処理部２０と、レイアウトデータ
格納部３１１作成項目格納部３２、一時バッファ３３の
バッファ部３０から構成されている。

初期化部２１は、バッファ部３０を初期化する。入力部
２２は、入力装置ｆ！１１より入力された文字コードや
位置データ、コマンド等を一時バッファ３３に読み込む
１表示部２３は、レイアウト構成部２４、項目表示部２
６１文書データ表示部２８より渡される文字コード、図
形コード、レイアウト情報を用い、表示装置１２上に文
字や図形を表示する。レイアウト構成部２４は、外部記
憶装置１３に格納されている各種レイアウト情報を抽出
・編集して表示部２３に渡し１表示させるものである０
表示装置１１２には、具体的に第４図に示すような紙に
書いたものと同じイメージで表示される０表示に用いら
れる例文は。

レイアウトが理解出来るならば、実例でなくてもマーク
を並べたようなものでも良い０表示されたレイアウトを
ユーザが選択すると、その情報はレイアウトデータ格納
部３１に格納される０項目作成部２５は、レイアウトデ
ータ格納部３１の内容を調べ、そこに含まれる項目を作
成項目格納部３２に格納する０項目表示部２６は作成項
目格納部３２に格納された項目を表示部２３に渡し、表
示装置１２上に表示する０文書データ作成部２７は、こ
の表示された項目に対してユーザにより入力された内容
データを入力部２２より受は取り、一時バッファ３３に
格納する。

文書データ表示部２８は、一時バッファ３３に格納され
た文書データをレイアウトデータ格納部３１に保存され
ているレイアウト情報に合わせて編集し、表示部２３を
介して表示装置１１２上に表示する。

以上の各構成要素を用い、以下では具体的な処理につい
て第５図を用いて説明する。

まず初期化部２１が起動され１表示装置１２の表示画面
及びバッファ部３０の格納部３１，３２．一時バッファ
３３が初期化される（ステップ５１）、このときユーザ
から検索のためのキーワードが入力されていれば、一時
バッファに格納しておく０次にレイアウト構成部２４が
起動され、外部記憶装置！１３からレイアウト情報及び
例文を読み出し、表示部２３を介して表示装置１１２上
にレイアウトの例として表示する（ステップ５２）、こ
のとき示されるレイアウトの例は１例文を用いたものの
他、記号列を用いたイメージ的なものでも良い、また、
一時バッファ３３にキーワードが格納されていれば、外
部記憶装置１１３からレイアウト情報を読み出すときに
検索のキーとして利用する。ここでユーザは、示された
レイアウトが自分の望むものであるかを確認する（ステ
ップ５３）、示されたものが自分の望むものでなければ
、次のレイアウトの例が示される。ユーザがレイアウト
を選択すると、その情報はレイアウトデータ格納部３１
に格納され、次に項目作成部２５に制御が移る（ステッ
プ５４）１項目作成部２５は、レイアウトデータ格納部
３１の内容がらユーザが入力すべき項目を抽出し１作成
項目格納部３２に格納する（ステップ５５）０次に項目
表示部２６に制御が移り、作成項目格納部３２に格納さ
れた項目を表示部２３を介して表示装置１１２に表示す
る（ステップ５６）、ここで文書データ作成部２７は、
入力部２２を介して入力された項目に対する内容のデー
タを一時バッファ３３に読み込む（ステップ５７）０文
書データ表示部２８では、一時バッファ３３に入力され
た各項目に対応するデータをレイアウトデータ格納部３
１に格納された情報に基づいて編集しくステップ５８）
、表示部２３を介して表示装置１２上に表示する。（ス
テップなお、本発明は上記実施例に限定されるものでは
ない。例えばユーザにレイアウトの例を示す方法は、１
つづつ順番に示すのではなく、複数個の例を一度に画面
上に示す方法でも良い、その他、本発明はその趣旨を逸
脱しない範囲で種々変形し　４て実施することが可能で
ある。

〔発明の効果〕

本発明によれば、ある種の文書を作成する場合作成する
文書の形式を選ぶことにより、文書に盛り込むべき項目
を提示することができる。このため作成者は、定形の文
書等に関して形式１項目などを完全に記憶しておく必要
がなく、その概略や大雑把なイメージのみを記憶してい
れば良い、そして概略を思い浮かべながら１作成時に表
示されたレイアウトをながめれば、どのようなレイアウ
トで文書を作成すれば良いか分かる。従って、それから
先は選択したレイアウトに添って、その項目に記載すべ
き内容だけを考えれば良く、文書作成が容易に行なえる
。また特に形式の定まっていない文書を作成するときに
も、作成しようとしている文書のイメージと近いレイア
ウトを選択することにより１文字の配置などに気をとら
れれずに文書を作成することができるなど、その実用的
効果は絶大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のブロック図、第２図は制御装置の構成
図、第３図は外部記憶装置に記憶されているレイアウト
情報の例を示す図、第４図はレイアウトされた文書の表
示された例を示す図、第５図は本システムの処理の流れ
を示した図である。１１・・・入力装置、　　　　　　１２・・・表示装置
、１３・・・外部記憶装置、　　　　１４・・・制御装
置。２０・・・処理部、２１・・・初期化部、２２・・・入
力部、　　　　　　　２３・・・表示部。２４・・・レイアウト構成部、　　２５・・・項目作成
部、２６・・・項目表示部、２７・・・文書データ作成
部、２８・・・文書データ表示部、　　３ｏ・・・バッ
ファ部、３１・・・レイアウトデータ格納部。３２・・・作成項目格納部、　　　３３・・・一時バッ
ファ。代理人　弁理士　則　近　憲　佑同　　　　竹　花　喜久男第　　１　図第　　２　図（ａ）（ｂ）第　　３　図第　　４　図第　　５　図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）文字等を入力するための入力手段と、文字等を表
示するための表示手段と、文書を作成するために必要な
レイアウト情報を格納した記憶手段と、この記憶手段に
格納されたレイアウト情報を例文又は記号列で構成し前
記表示手段に表示させるレイアウト構成手段と、利用者
の選択したレイアウト情報に基き文書作成に必要な項目
を作成して前記表示手段に表示させる項目作成手段とを
具備したことを特徴とする文書作成支援装置。
（２）レイアウト構成手段は前記入力手段より入力され
たキーワードに基き前記記憶手段から関係するレイアウ
ト情報を検索して構成するものである特許請求の範囲第
１項記載の文書作成支援装置。