JP3313482B2 - キーワード作成装置 - Google Patents

キーワード作成装置

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JP3313482B2
JP3313482B2 JP28339093A JP28339093A JP3313482B2 JP 3313482 B2 JP3313482 B2 JP 3313482B2 JP 28339093 A JP28339093 A JP 28339093A JP 28339093 A JP28339093 A JP 28339093A JP 3313482 B2 JP3313482 B2 JP 3313482B2
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雅 斎藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キーワード作成装置、
特にCD−ROMに格納されているテキストをダイレク
ト・アクセスにより高速検索するために用いるキーワー
ドの作成に適用して好適なキーワード作成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】辞典類を始めとして種々の出版物がCD
−ROMに記録収納されて出版されている。このCD−
ROM出版物では、収納されているテキストの内容(説
明文、解説文)を高速検索するために、検索語(キーワ
ード)を用いてダイレクト・アクセスすることが一般に
行われている。このキーワードは、図13に概念的に示
すように、CD−ROMに格納する対象であるテキスト
データから、検索語の候補として多数の名詞を抽出して
キーワードデータを作成し、このキーワードデータの中
から検索語として相応しいキーワードを確定し、それを
文章等のテキストと共にCD−ROMに記録して出版物
としている。
【0003】従来のキーワード作成には、自然言語処理
システムを利用したキーワード抽出システムを用い、テ
キストデータ中から全ての名詞をカナ(読み)を振った
状態で抽出し、その名詞データからキーワードとして可
能性のあるキーワードデータを作成し、このキーワード
データに対して校閲や修正を行って検索語として相応し
い名詞のみとすることにより、キーワードとする作業が
行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記キ
ーワード抽出システムによってはテキストデータから日
本語として正しくない名詞や、検索語として相応しくな
い名詞が多く抽出される上に、修正作業を行うディスプ
レイには名詞とその読みとが初めから同時に表示される
ため、名詞を修正する場合には常にその読みをも修正し
なければならないため、キーワードデータから最終的な
キーワードを作成するまでに行う校正(校閲)や修正の
作業に負荷がかかりすぎるという問題があった。
【0005】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、テキストデータから検索語候補とし
て抽出したキーワードデータに対して校閲・修正作業を
効率良く行うことができるキーワード作成装置を提供す
ることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、CD−ROM
用の検索語になる可能性のある名詞と、その読みとが登
録されたキーワード辞書を参照して、CD−ROM用テ
キストデータから抽出した検索語候補と、キーワード辞
書から読み込んだ該検索語候補の読みとを含むキーワー
ドデータをディスプレイに表示し、該ディスプレイ上で
キーワードデータを校閲・修正して検索語として相応し
いキーワードを作成するキーワード作成装置であって、
キーワードデータ中の検索語候補を校閲・修正してキー
ワードとして確定する機能と、確定したキーワードに振
られた読みを校閲・修正してその読みを確定する機能
と、を有する構成とすることにより、前記課題を解決し
たものである。
【0007】本発明は、又、前記キーワード作成装置に
おいて、検索語候補を、ディスプレイ上に名寄せして一
覧表示する機能が設けられているとしたものである。こ
こで、名寄せとは、同一の名詞が複数ある場合にそれを
1つにまとめることを意味する。
【0008】本発明は、更に、前記キーワード作成装置
において、検索語候補を、該検索語候補が含まれている
本文と対比させて表示する機能が設けられているとした
ものである。
【0009】
【作用】本発明においては、キーワード作成装置が、テ
キストデータから抽出したキーワードデータの中の名詞
を校閲・修正してキーワードを確定する機能と、確定し
たキーワードについてその読みを校閲・修正してキーワ
ードの読みを確定する機能とを有しているので、キーワ
ードを作成する際に、始めに検索語候補を検索語として
相応しい名詞に校閲し、修正してそれをキーワードとし
て確定させ、その後確定したキーワードについてのみそ
の読みを校閲・修正して確定することが可能となる。
【0010】従って、前記キーワード抽出システムを用
いる従来の場合には、検索語候補の名詞がその読みと共
にディスプレイに表示されるため、校閲・修正を常に名
詞とその読みの両者について行わなければならず、繁雑
であったのに対し、本発明によれば、検索語候補として
確定した名詞(キーワード)のみについてその読みを校
閲・修正すれば良いことになるので、校閲・修正作業の
効率を大幅に向上することが可能となる。
【0011】又、本発明において、キーワードデータ
を、ディスプレイ上に名寄せして一覧表示する機能が設
けられている場合には、同一の名詞は1つにまとめて表
示することができるため、同一名詞がテキストデータの
複数個所にでてくる場合でも、その名詞については1回
の校閲・修正作業で済む。
【0012】従来(前記キーワード抽出システムを使用
する場合)は、同一名詞がテキストデータに複数含まれ
ている場合には、キーワードデータにもそれと同数の同
一名詞が含まれていたため、同一名詞が出てくるとその
都度同一の校閲・修正作業を繰返す必要があったのに対
し、本発明によれば1回で済むため一段と効率を向上す
ることができる。
【0013】更に、本発明において、キーワードデータ
を、該当する本文と対比させて表示する機能が設けられ
ている場合には、テキストデータの本文における名詞の
用いられかたを参酌することができるため、該名詞の校
閲・修正を正確に行うことが可能となる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0015】図1は、本発明にかかる第1実施例のキー
ワード作成システムの概略構成と、処理の流れとを示す
説明図であり、図2、図3は同システムによる処理手順
を示すフローチャートである。
【0016】本実施例のキーワード作成システムは、フ
ロッピー・ディスクFD1に格納されている本文テキス
トを入力し、該テキストからキーワード辞書を参照して
キーワードデータを抽出して作成するキーワードデータ
作成装置6と、作成されたキーワードデータを、これが
格納されているフロッピー・ディスクFD2により入力
し、該キーワードデータに対して校閲・修正してキーワ
ードを作成し、それをフロッピー・ディスクFD3に格
納するキーワード校閲・修正装置8とを備えている。但
し、使用する記憶媒体はフロッピー・ディスクに限定さ
れない。
【0017】本実施例においては、図2に示す手順に従
ってキーワードデータの作成が行われるようになってい
る。
【0018】即ち、まずCD−ROMに納める文章に相
当するテキストデータ(本文テキスト)をフロッピー・
ディスクFD1によりデータ作成装置6に入力し(ステ
ップ110)、このテキストデータから、予め作成され
ているキーワード辞書を参照して検索語候補の名詞を抽
出し(ステップ112)、抽出した検索語候補の読みを
キーワード辞書から読み込み(ステップ114)、検索
語候補とその読みとを含むキーワードデータを作成する
(ステップ116)。図4は、以上の処理を概念的に示
したものである。作成されたキーワードデータは、フロ
ッピー・ディスクFD2に格納し、後に詳述する校閲・
修正作業に用いる。
【0019】このキーワードデータ作成装置6として
は、例えばワークステーションを利用することができ、
又、入力するテキストデータとしては、CD−ROM用
に加工された、例えばMS−DOS形式で作成されたも
のを使用できる。
【0020】検索語候補の名詞をテキストデータから抽
出するために用いる上記キーワード辞書には、キーワー
ドとなり得る語(名詞)だけが登録されており、その1
件分の内容は、図5に概念的に示すようにマッチングキ
ーとキーワード情報であり、このキーワード情報には
(A)検索語(キーワード)候補、(B)その読み、
(C)複合語の分割位置、(D)分割単位名詞(展開
形)、(E)展開形の読みが含まれている。なお、複合
語とは、複数の単位名詞が連結された名詞を意味する。
【0021】このキーワード辞書による検索語候補の抽
出は、本文中にマッチングキーに該当する名詞があった
場合、そのマッチングキーに該当するキーワード(検索
語)候補とそのキーワード情報をキーワード辞書から読
み込むことにより行われる。このキーワード辞書は、辞
典類の索引語や見出し語等のデータからキーワードにな
り得る名詞を選択し、予め作成しておく。
【0022】上記キーワード辞書の内容の一例を次に示
す。 (例)マッチングキー:地中海貿易 キーワード情報 ・キーワード :地中海貿易 ・読み :チチュウカイボウエキ ・分割位置 :地中海●貿易 ・展開形 :地中海、貿易 ・展開形読み :チチュウカイ、ボウエキ
【0023】上述したステップ116で作成されたキー
ワードデータは、本実施例の校閲・修正装置(キーワー
ド作成装置)8に入力され、以下の手順に従って処理さ
れ、キーワードの作成が行われる。
【0024】この校閲・修正装置8としては、図6に示
すような装置本体10にディスプレイ12が設けられ、
ペン14により上記ディスプレイ12上で入力すること
ができると共に、フロッピィーディスク16によりデー
タの入力と保存が可能な、ペンコンピュータが用いられ
る。このペンコンピュータには、以下に詳述する図3の
フローチャートに示す手順で行う処理を始めとする各種
の処理手順がプログラム入力されており、校閲・修正装
置として機能するようになっている。
【0025】まず、ステツプ210で、前記ステップ1
16で作成された検索語候補と、その読み(カナ)と、
本文テキスト(テキストデータ)を含むキーワードデー
タが、格納されているフロッピィーディスク16により
校閲・修正装置に入力され、次いで検索語候補をディス
プレイ12に名寄せ一覧表示する(ステップ212)。
【0026】図7は、キーワードデータを校閲・修正す
る作業を行うときのキーワード一覧修正画面(修正モー
ド画面)を模式的に示したものであり、ディスプレイ1
2上には、図の上部に記載したキーワード、修正結果、
個数、メニューの各表示エリア毎に区切られて表示され
るようになっている。
【0027】前記ステップ212で名寄せ一覧表示され
た検索語(キーワード)候補が、図7に示す表示画面の
キーワード表示エリアに示してあり、○△等の記号で表
わした文字からなる検索語候補が1件ずつ上から順に表
示されている。
【0028】図8は、表示された検索語候補の一例を具
体的に示したものである。この図8で江戸幕府は、「江
戸」と「幕府」の分割単位名詞からなる複合語であり、
/は分割位置を表わしている。前記図5のキーワード表
示エリアに示す3行目の検索語候補も複合語を表わして
いる。この複合語は、前述した如く、キーワード辞書に
データとして格納されており、キーワードデータを一覧
表示すると自動的に分割位置が付されて表示されように
なっている。
【0029】又、前記図7の修正結果表示エリアには検
索語を修正した結果が、個数表示エリアには名寄せした
同一検索語の個数が、又、メニュー表示エリアには、現
在の表示画面で選択して実行できる処理モードの種類
や、現在の画面から他のモード画面へ移行する際に選択
するモード名が表示されている。
【0030】前記ステップ212でキーワードデータ
(検索語候補群)が一覧表示された後、前記図7の修正
モード画面において各検索語候補について検索語として
相応しいか否かを校閲し、相応しくない場合にはそれを
ディスプレイ上でペン14を用いて修正する(ステップ
214)。
【0031】検索語候補を修正すると、その結果が修正
結果表示エリアに表示される。即ち、図7では、2行目
の検索語候補を削除し、5行目の検索語候補に1文字付
加して4文字とした修正を行ったその結果が表示されて
いる。ここで実行される修正の例と、その方法について
以下に説明する。
【0032】(1)全削除 メニューの全削除モードを選択し、削除する検索語候補
をペンで1回タッチする。図示は省略してあるが、図5
のメニュー表示エリアにある削除モードには、全削除と
部分削除がある。
【0033】(2)部分削除 メニューの部分削除モードを選択し、1文字削除のとき
はその文字をペンで2回タッチし、連続文字削除のとき
は始めの文字と終りの文字をペンで1回ずつタッチす
る。
【0034】(3)付加 メニューの付加モードを選択し、付加する位置に当る検
索語候補の先頭文字又は最終文字を1回タッチした後、
付加する文字(列)をペンで入力する。
【0035】(4)複合語分割位置の修正 メニューの複合語分割モードを選択し、検索語中の文字
をペンで1回タッチするとその直前に分割マーク(/)
が挿入され、既に表示されている分割マークは1回タッ
チすると削除される。
【0036】(5)複合語第2分割位置の決定 1つの複合語に分割の仕方が複数ある場合、例えば複合
語が「物理学者」であり、第1分割位置が「物理/学
者」で、第2分割位置が「物理学/者」である場合、上
記(4)の方法により第1分割位置を決定した後、メニ
ューの複合語第2分割モードを選択する。次いで、上記
(4)で決定した第1分割位置が付された複合語をペン
で1回タッチするとコピーすることができ、そのコピー
された複合語に対して上記(4)と同一の操作を行って
第2分割位置を決定する。
【0037】(6)別キーワードへの分割 本来2つに分割されるべき検索語候補(複合語を除く)
が連結して表示されている場合、メニューの分割モード
を選択し、検索語候補中の文字を1回タッチするとその
直前で分割されて2つのキーワードになる。
【0038】上述した前記ステップ214の校閲・修正
作業が完了し、検索語候補の全てを検索語として相応し
い名詞に修正できた後は、それをキーワードとして確定
する(ステップ216)。
【0039】その後、前記図7の修正モード画面で、メ
ニューに含まれているカナ修正モード(図示せず)を選
択し、図9に示すキーワード・カナ校閲・修正画面に移
行して、以下に説明するカナの校閲・修正を行う(ステ
ップ218)。
【0040】図9の表示画面には、キーワード、カナ、
個数及びメニューの各表示エリアが設けられており、キ
ーワード表示エリアには、前記ステップ216までの処
理で確定したキーワード(図ではキーワード1〜6と表
記)が名寄せして一覧表示され、カナ表示領域には確定
したこれらキーワードについての読みが表示されてい
る。このカナは、前記キーワードデータを作成する際
に、キーワード辞書から取込まれており、キーワードが
確定するとそのキーワードに対して自動的に振られ、表
示されるようなっている。
【0041】ここで実行するカナの修正の例と、その方
法について説明する。このカナ修正は、キーワード自体
がカナ表記のものもあるので、キーワード表示エリア及
びカナ表示エリアのいずれでも行うことができるように
なっている。
【0042】カナ修正には、前記検索語候補の場合と同
様に全削除、部分削除、付加があり、この修正は検索語
候補の場合と実質的に同一の操作で行うことができる。
このカナ修正には、これら修正モードの他に新規追加
と、コピーのモードがある。
【0043】新規追加は、同一のキーワードに複数の読
みがある場合に行う修正であり、メニューの新規追加モ
ードを選択し、図9の表示画面でキーワード2とキーワ
ード5について示すように、カナ表示エリアにペンで他
の読みを入力して新しい読みの追加を行う。
【0044】コピーは、キーワード自体がカナ表記され
ている場合に行う修正であり、メニューのコピーモード
を選択し、キーワードを1回ペンでタッチすることによ
りそのままカナ表示エリアにそのキーワードをコピーす
ることにより読みを入力する。
【0045】上述したステツプ218の校閲・修正処理
により、カナの修正が完了したら、カナを確定し(ステ
ップ220)、確定した前記キーワードとカナとを、例
えばフロッピー・ディスクに保存してキーワードの作成
が完了する(ステップ222)。
【0046】以上詳述した本実施例によれば、CD−R
OMに納めるキーワードを作成する際に、始めにキーワ
ードを確定した後に、その確定したキーワードについて
のみ読み(カナ)を確定するようにしたので、キーワー
ド作成作業を効率良く行うことが可能となる。
【0047】図10は、本発明に係る第2実施例の校正
・修正装置における、前記図7に相当する検索語候補の
校閲・修正画面を示すイメージ図である。本実施例の校
正・修正装置は、以下の機能を備えいてる以外は、前記
第1実施例のものと実質的に同一である。
【0048】図10の表示画面にはその上部に示すよう
に、本文、キーワード、修正結果、メニューの各表示エ
リアが設けられている。なお、後述するように、本実施
例では検索語候補が全て表示されるので個数表示エリア
はない。
【0049】本実施例では、前記図3に示したフローチ
ャートのステップ212を、「キーワードデータをディ
スプレイに本文と対比させて表示」と変更する以外は、
実質的に同一の手順で処理が行われる。
【0050】前記図10に示すキーワード表示領域に
は、キーワード辞書を参照して抽出された検索語候補
が、文章等のテキストデータの始めから全て順番に表示
されると共に、本文表示エリアには、校閲・修正の対象
となっている検索語候補が含まれる本文個所が表示さ
れ、且つ該当する検索語候補が、例えば他の文字部分か
ら明確に区別できるように、例えば明暗を反転させて表
示されるようになっている。従って、本文を参照して検
索語候補を校閲・修正できるため、その作業を正確に行
うことができる。
【0051】又、キーワードデータ中に同一の検索語候
補が複数ある場合には、初回出現のものとその後に出現
するものとが区別して表示されるようになっており、
又、初回出現の検索語候補を修正すると、後出の同一検
索語候補についてもその修正内容が反映されるようにな
っている。
【0052】図11は、前記図10に模式的に示した校
閲・修正画面の具体例を示したものである。但し、複合
語の分割位置は●で、メニュー表示エリアは画面下端分
に示してある。
【0053】上述した前記図10(又は図11)の校閲
・修正画面で検索語候補を適切に修正し、それをキーワ
ードとして確定した後、メニューのカナ修正モードを選
択すると、前記図9に相当する図12に示すカナ修正画
面に移行することができ、この画面上で前記ステップ2
18〜222と実質的に同一の校閲・修正を行い、その
カナを確定し、キーワードを作成することができる。な
お、この図12のキーワード表示エリアに表示されてい
る複合語(キーワード3に当る)の下に示した「展開」
は、この複合語を、その構成単位名詞毎に展開して表示
していることを表わしている。
【0054】以上詳述した如く、本実施例においても、
前記第1実施例の場合と同様に、確定したキーワードに
ついてのみその読みを確定すれば良いので、同様に効率
良くキーワードを作成することが可能となる。
【0055】以上、本発明について、具体的に説明した
が、本発明は、前記実施例に示したものに限られるもの
でなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であ
る。
【0056】例えば、前記実施例では、校閲・修正装置
としてペンコンピュータを使用する場合を示したが、こ
れに限らず、他のコンピュータを使用しても、又は専用
機としてもよい。
【0057】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
CD−ROM用キーワードを作成する際に、初めに検索
語候補を校閲・修正してキーワードとして確定し、確定
したキーワードの読みのみを校閲・修正してその読みを
確定するようにしたので、キーワードを効率良く作成す
ることが可能となり、負荷を軽減することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例のキーワード作成シス
テムの概略構成を示す説明図
【図2】本発明におけるキーワードデータの作成手順を
示すフローチャート
【図3】キーワードデータからキーワードを作成するま
で手順を示すフローチャート
【図4】キーワード辞書を参照して検索語候補を抽出す
る処理を概念的に示す説明図
【図5】キーワード辞書の内容の一例を示す説明図
【図6】第1実施例の校閲・修正装置を示す概略斜視図
【図7】第1実施例の検索語候補の校閲・修正画面を示
す概念図
【図8】一覧表示された検索語の一例を示す説明図
【図9】第1実施例のカナの校閲・修正画面を示す概念
【図10】本発明にかかる第2実施例における検索語候
補の校閲・修正画面を示す概念図
【図11】上記検索語候補の校閲・修正画面の具体例を
示す説明図
【図12】第2実施例のカナの校閲・修正画面を示す概
念図
【図13】CD−ROM用キーワード作成方法と、その
使い方を示す概念図
【符号の説明】
10…装置本体 12…デイスプレイ 14…ペン 16…フロッピー・ディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−86948(JP,A) 特開 平3−27471(JP,A) 特開 平3−20865(JP,A) 特開 平2−19970(JP,A) 特開 平1−10380(JP,A) 特開 昭63−49930(JP,A) 特開 昭63−49929(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/30

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CD−ROM用の検索語になる可能性のあ
    る名詞と、その読みとが登録されたキーワード辞書を参
    照して、CD−ROM用テキストデータから抽出した検
    索語候補と、キーワード辞書から読み込んだ該検索語候
    補の読みとを含むキーワードデータをディスプレイに表
    示し、該ディスプレイ上でキーワードデータを校閲・修
    正して検索語として相応しいキーワードを作成するキー
    ワード作成装置であって、 キーワードデータ中の検索語候補を校閲・修正してキー
    ワードとして確定する機能と、 確定したキーワードに振られた読みを校閲・修正してそ
    の読みを確定する機能と、を有することを特徴とするキ
    ーワード作成装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 検索語候補を、ディスプレイ上に名寄せして一覧表示す
    る機能が設けられていることを特徴とするキーワード作
    成装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、 検索語候補を、該検索語候補が含まれている本文と対比
    させて表示する機能が設けられていることを特徴とする
    キーワード作成装置。
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