JPH02289087A - マルチメデイア情報入力方法 - Google Patents

マルチメデイア情報入力方法

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JPH02289087A
JPH02289087A JP1056425A JP5642589A JPH02289087A JP H02289087 A JPH02289087 A JP H02289087A JP 1056425 A JP1056425 A JP 1056425A JP 5642589 A JP5642589 A JP 5642589A JP H02289087 A JPH02289087 A JP H02289087A
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JP1056425A
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Tetsuo Tanaka
田中 哲雄
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、テキストとマルチメディア情報の両方を編集
するエディタにおけるマルチメディア情報入力方法に関
する。
〔従来の技術〕
情報をハイパーテキストの概念を用いて管理する方法が
注目されている0例えば、注釈を付けたり他の情報を参
照したりする場合1文書の一部に他の文書を関連付けて
おけば(以下、関連付けることをリンクするまたはリン
クを張ると杏<)必要な情報を容易に検索できる。ハイ
パーテキストは計算機でこのような情報の管理を行う概
念で、一つの文書、−枚の絵、一つの図などの情報の集
りとそれらの情報間のリンクの集りから成る。ハイパー
テキストの概念を用いて情報を管理すれば、主たる情報
をデイスプレー装置に表示しておき。
注釈などの関連する情報は利用者が必要なときのみ表示
することが可能である。その情報はその時表示中の情報
の代わりに表示されるか、または別のウィンドに表示さ
れる。
従来は[情報処理学会第37口金国大会講演論文集、p
p719−720.1988.Jにあるように、予め入
力済みのテキストと複数のマルチメディア情報の中から
、エディタ利用者がリンクすべき二つの情報を探し、そ
の二つの情報を指定することによってリンクが張られる
。リンクすべき情報の探索は複数の情報を逐一画面に表
7バすることによって行う。
大規模ソフトウェアの開発では、バージョンアップや担
当者の交代が頻繁に行われるが、バージョンアップ時の
設計折や、交代後の新担当者が参照できる情報は、仕様
書・議事録などの定型的な文書のみで、仕様に書かれて
いることの決定理由や別案、メモなどの設計時の思考過
程を知るための情報が少ないのが普通である。
これは、上記決定理由やメモなどの非定型文書が通常紙
の上に手書きされており、計算機内に格納され管理され
ているものが少ないためである。
上記の非定型文書を含む設計情報を計算機で管理する例
としては、「情報処理学会第37口金国大会論文集、p
p873−874.1988.Jに記載されるように、
手書きの設計書や関連する図、メモなどすべての設計情
報をイメージ情報として計算機内に取り込み、ハイパー
テキストの概念を用いて計算機で管理する方法がある。
〔発明が解決しようとするm題〕
かかる従来の方法においては次のような課題がある。
すなわち、リンクすべきマルチメディア情報を、−旦計
算機内に取り込んで、その後にそのマルチメディア情報
と既に入力済みのテキストをリンクするので、エディタ
利用者はテキストとマルチメディア情報の両者を逐一デ
イスプレィまたはスピ−力に出力してIIIIJ#を見
比べながら、リンクすべき位置を探さなければならない
。更に、エディタ利用者が、その位置を指定しなければ
ならない。
このように従来の方法では、テキストとマルチメディア
情報をリンクするとき、エディタ利用者が行なう操作が
複雑であるという問題がある。
また、ソフトウェアを保守するとき、設計時の考え方を
理解するための情報が少ない、情報は十分にあったとし
ても整理されていない、計算機に入力して整理しようと
すると手間がかかる、ということから、保守時に変更の
可否を決定できない、または、担当者が代わったときに
引継ぎ資料が作成できないという問題がある。
本発明の一つの目的は、マルチメディア情報入力時にそ
のマルチメディア情報とテキストを自動的にリンクし、
テキストと複数のマルチメディア情報を見比べながらリ
ンクを張るべき情報または情報中の位置を探すという不
便を解消することにある。
本発明の他の目的は、ソフトウェア保守のときに変更の
可否を決定するための情報、及び、ソフトウェアの担当
者がかわった場合の、前担当者から次の担当者への、引
継ぎ資料作成のための情報を仕様記述時に簡単な操作で
残す手段を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、マルチメディア情
報入力時に、そのマルチメディア情報をマルチメディア
情報容積装置に格納し、カーソル位置のテキスト要素と
上記マルチメディア情報がリンクされていることを記憶
し、テキスト要素の識別子とマルチメディア情報の識別
子の対応表を作ることによって、テキスト要素とマルチ
メディア情報とをマルチメディア情報入力と同時に自動
的に関連付けるものである。
また、設計中のモジュール仕様書・テーブル仕様書など
の定型文書をテキストとして入力し、決定事項の採用理
由などの、仕様書に書かれないがメモなどの形で紙上に
残っている非定型文書をマルチメディアとして入力し、
定型文書・非定型文書双方を上記の方法でリンクするも
のである。
〔作用〕
本発明によれば、マルチメディア情報入力と同時にテキ
ストとマルチメディア情報を自動的にリンクするので、
エディタ利用者はテキストとマルチメディア情報の両者
を逐一デイスプレィに表示し、両Mを見比べながらリン
クすべき位置を探し、更に、エディタ利用者がその位置
を指定するという不便がなくなる。
ソフトウェア設計中のメモなど非定型文書が取り出し易
い形で計算機内に残されるので、保守のときに変更の可
否の決定が容易となる。また、ソフトウェアの担当者が
かわった場合、前担当者の考え方が次の担当者にわかる
ので、引継ぎが容易となる。更に、非定型文書をマルチ
メディア情報として入力し、入力と同時に自動的にリン
クするので、入力が容易となる。
〔実施例〕
以ド本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
(実施例1) 第1図はマルチメディア情報(イメージ情報。
図形、音声など、計算機内で表現形式の異なる複数種類
のデータ)とテキスト(文字列)の入力手順の、第2図
はマルチメディア情報の出力手段の1実施例を示すフロ
ーチャー1−である。また、第3図はマルチメディア情
報の入力・編集を行うエディタのシステム構成例、第4
図はマルチメディア情報の管理方法を表す。
第3図において1はマルチメディア情報の入力・編集を
行うエディタ、2はイメージ情報を読み込むイメージ情
報入力装置、3は文字入力装置、4はマウス、5はデイ
スプレー装置、8はマイクロホン、9はスピーカである
。エディタはテキスト編集用のテキストバッファ6、マ
ルチメディア情報を格納するマルチメディア情帽M積装
置11! 7を持つ。
本実施例ではマルチメディア情報をテキストバッファ中
の文字とリンクさせて管理するが、第4図の30はテキ
ストバッファ6中の文字とマルチメディア情報蓄積装置
7中のマルチメディア情報33とをリンクするための表
である。また、デイスプレー装置5中の斜線を施したマ
ーク31、及びテキストバッファ6中の[ESC]に続
く数字32はマルチメディア情報がその文字にリンクさ
れていることを表す印(以下、これをマークと呼ぶ)で
ある。ここに、[ESC]の後の数字は上記印の識別子
であり、かつ、表30のインデックスである。以゛ト、
30の表をマーク・マルチメディア情報対応表と呼ぶ。
尚、34の文字は2つのマルチメディア情報にリンクし
ている文字、下線35はカーソルである。
次にマルチメディア情報の入力手順を、第1図。
第3図、及び第4図に基づいて説明する。ただし。
エディタへの入力は、テキスト文字列、エディタのコマ
ンド、マルチメディア情報の3種類であり、テキスト文
字列・コマンドは文字入力装置から、イメージ情報はイ
メージ情報入力装h′tから、音声はマイクロホンから
入力されるものとする。
ます、イメージ情報入力装置22文字入力装随3、また
はマイクロホン7からイメージ情報、コマンド、文字ま
たは音声を入力しくステップ1o1)、次に入力がマル
チメディア情報がどうかを判断する(ステップ102)
。マルチメディア情報であれば、つまり、イメージ情報
入力装置またはマイクロホンから入力されたものであれ
ば、それをマルチメディア情報傅積装置7に格納しくス
テップ103)、テキストバッファ6中のカーソル位置
の文字にマークを付け(ステップ104)、デイスプレ
ー装置5のカーソル位置の文字がマルチメディア情報と
リンクしていることを表示しくステップ105)、テキ
ストバッファ6中のマークと入力したマルチメディア情
報をリンクしくステップ106)、次の入力を行なう(
ステップ1o1)。
一方入力がマルチメディア情報でない場合は、まず入力
がコマンドかどうかを判断しくステップ107)、入力
がコマンドであれば終了コマンドであるか否かを判定し
くステップ108)、終了コマンドであれば処理を終r
しくステップ1o9)、終了コマンドでなければ入力し
たコマンドに対応する処理を行なう(ステップ110)
。また、入力がコマンドでなければ入力した文字をテキ
ストバッファに挿入し、同時にデイスプレィ−装置に表
示する(ステップ111)。
マークとマルチメディア情報のリンクは第4図のマーク
・マルチメディア情報対応表30を用いて行なう。各マ
ーク32及び、マルチメディア情報34に識別子を付け
、双方の識別子をマーク・マルチメディア情報対応表に
よって対応付る。
デイスプレー装置中で、文字がマルチメディア情報とリ
ンクしていることを表示する方法の例としては、文字の
色を変える、文字の背景の色を変える、背景と文字の色
を反転させる、アンダーラインを引く、などがある。
また、テキストバッファ中の文字へのマークの付は方の
1例は、32のように文字の前にエスケープ文字列[E
SC]を首くことである。
マルチメディア情報とリンクしている文字の記憶方法の
例は、上述のほかに上記文字のテキスト中の位置を記憶
し、その位置とマルチメディア情報の識別子を対応付け
る方法がある。
次に、文字にリンクされているマルチメディア情報の出
力手順を第2図、第3図及び第4図に基づいて説明する
。まず、マウス4でクリックされた(ステップ120)
文字にたいして、マルチメディア情報がリンクされてい
るか否かを判定しくステップ121)、リンクされてい
なければ処理を終える(ステップ126)。リンクされ
ていれば複数のマルチメディア情報がリンクされている
か否かを判定しくステップ122)、複数のマルチメデ
ィア情報がリンクされているなら、リンクされている情
報のメニューを開き(ステップ123)、そのメニュー
の−っが選択されたら(ステップ124)、マルチメデ
ィア情報が音声ならばスピーカに、そうでなければウィ
ンドを1川きそのウィンドに、選択されたマルチメディ
ア情報を出力する(ステップ125)。
メニューの表示方法としては、マルチメディア情報入力
時にヘッダ(イメージ情報の名前)を付けてそのヘッダ
のリストを表示する方法がある。
また、tit声以外の情報についてはマルチメディア情
報の一部のリストを出力する方法、マルチメディア情報
を縮小したもののリストを表示する方法がある。
本実施例によれば、入力と同時にテキストとマルチメデ
ィア情報間にリンクをはるので、マルチメディア情報を
逐一出力し、見比べながらリンクをはるべき位置を探す
という不便がなくなる。
(実施例2) 実施例1ではテキストバッファ中の文字とマルチメディ
ア情報をリンクする方式を述べたが、文字でなく、単語
や文2行1段落1節2章とリンクする方式もありうる。
またエディタが表作成用のエディタならば1表の各セル
、行2列と対応付ける方式もある。
このときの処理手順は、第1図とほとんど同じで、違い
は、文字の代わりに、予め決められたテキスト要I4(
単語1行など)とマルチメディア情報をリンクすること
、及びリンクしているテキスト要素を表示するときにリ
ンクしている要素の範囲を明示することのみである。
(実施例3) 実施例2は、テキスト中の特定の1要素とマルチメディ
ア情報をリンクする方式だが1例えば同じ終りの単語が
テキスト中に複数個存在する場合、一つの単語とあるマ
ルチメディア情報をリンクすれば、終りが同じである他
の全ての単語から同じマルチメディア情報を参照できる
方式もある。
第5図乃至第7図はこの方式の処理手順の1実施例を示
すフローチャートである(第5図は入力手順、第6図は
表示手順、第7図は単語が登録済のみ否かの判定手順の
詳細のフローチャートである)。また、第8図は、テキ
ストバッファの単語とマルチメディア情報のリンク方法
を示す1実施例である。
第8図においてテキストバッファ6、マルチメディア情
報蓄積装置7は第4図のものと同じであり、違いはマー
ク・マルチメディア情報対応表30の代わりにハツシュ
表50と単語・マルチメディア情報対応表51があるこ
と、及びテキストバッファ中にマークが存在しないこと
である。尚、単語・マルチメディア情報対応表のルコー
ドは単語綴り52とマルチメディア情報へのポインタの
りスト53の2つの項目からなる。
本実施例のマルチメディア情報入力手順の第1図との違
いはマルチメディア情報入力処理(処理112)である
。本実施例のマルチメディア情報入力処理手順を第5図
乃至第8図に基づいて説明する。
まず、入力したマルチメディア情報をマルチメディア情
報蓄積装置7へ格納する(ステップ140)。
次に、マルチメディア情報入力時にカーソル位置にある
単語が単語・マルチメディア情報対応表51に登録済み
か否かを判定しくステップ141)、未登録ならばその
単語を登録する(ステップ142)。
即ち、単語・マルチメディア対応表51中の単語綴り5
2に単語を追加する。次に単語・マルチメディア情報対
応表51のマルチメディア情報へのポインタのりスト5
3に新たに入力したマルチメディアへのポインタを追加
する(ステップ143)。
本実施例のマルチメディア情報出力手順のフローチャー
ト第6図は、第2図におけるマルチメディア情報と文字
がリンクしているか否かの判定(ステップ121)を単
語が登録済みか否かの判定(ステップ151)に置き換
えたものである。
単語がべ〉録済みか否かの判定の詳細は次の通りである
。まず、単語のハツシュ値を求め(ステップ160)、
ハツシュ表50により単語・マルチメディア情報対応表
51へのポインタを求める(ステップ161)。ポイン
タが何も指していなければ(ステップ162)未登録で
ある(ステップ163)。そうでなければポインタが指
す単語と注1している単語の綴りを比較しくステップ1
64)。同じならば登録済みである(ステップ165)
、綴りが異なるならば、同じハツシュ値で、別の単語を
指すポインタをハツシュ表で求め(ステップ166)、
ステップ162に戻る。
本実施例によれば別の場所の同じ単語に対して、同じマ
ルチメディア情報をリンクしたいとき、同じ綴りの単語
を入力するたびにリンクする必要がない。
(実施例4) 上述の実施例はテキストバッファ中の既に存在する文字
とマルチメディア情報を対応付けるものであるが、テキ
ストバッファにマルチメディア情報とリンクしているこ
とを表す文字(マーク)を挿入し、デイスプレー装置に
その文字を表示し。
その文字とマルチメディア情報をリンクする方法もある
本実施例の処理手順と第1図とは、久方手順においては
、マルチメディア情報入力処理(処理112)の部分で
異なる。また、表示手順においては1文字がマルチメデ
ィア情報とリンクしているか否かの判定(ステップ12
1)が本実施例にはないことである。本実施例のマルチ
メディア情報入力処理の手順を、第9図を用いて説明す
る。
まず、マルチメディア情報をマルチメディア情報蓄積装
置に格納しくステップ201)、テキストバッファのカ
ーソル位置にマークを挿入しくステップ202)、デイ
スプレー装置中のカーソル位置にマークを表す文字を表
示する(ステップ203)(以上の処理は文字を文字入
カ装置がら入力したときとYじである)#次に、マルチ
メディア情報とマークをリンクする(ステップ2o4)
尚、リンクの方法は実施例1と同じである。
本実施例によれば、マルチメディア情報のsjI!lJ
・複写・削除等の編集作業は1文字の移動・複写・削除
等と同じ操作で行うことができる。
(実施例5) 実施例2では、テキストのどの要素と関連付けるかを固
定して考えたが、マルチメディア情報入力時のエディタ
の状態によってどの要素とリンクするかを決定する方式
もありうる。
この方式の処理手順と第1図との違いは、マルチメディ
ア情報入力処理(処理112)である。
第10図及び第11図はテキスト要素として、文字、単
語1行、ページがある場合のマルチメディア情報入力処
理手順の1実施例を示すフローチャートである。但し、
どのテキスト要素とリンクするかはマルチメディア情報
入力時のモードにょるものとし、モードは入力処理手順
とは独立に、エディタ利用者が設定・変更するものとす
る。
以下、マルチメディア情報入力処理の手順を第10図及
び第11図に基づいて説明する。尚、第11図は各テキ
スト要素とマルチメディア情報をリンクする方法の詳細
である。
まず7入力したマルチメディア情報をマルチメディア情
報#積装置に格納しくステップ301)。
入力時のモードに従ってテキスト要素と入力したマルチ
メディア情報とリンクする6即ち、文字モードなら(ス
テップ302)文字とリンクしくステップ303)、単
語モードなら(ステップ304)単語とリンクしくステ
ップ305)、行モードなら(ステップ306)行とリ
ンクしくステップ307)、ページモードならば(ステ
ップ30g) 。
ページとリンクしくステップ309)、上記のいずれで
もなければ、文書全体とリンクする(ステップ310)
次に、第11図に基づいてテキスト要素(ここではXと
書く)とマルチメディア情報をり゛ンクする方法の詳細
を説明する。まず、テキストバッファのテキスト要素X
にマークを付ける(ステップ321)、次に、Xがマル
チメディア情報とリンクしていることをデイスプレー装
置上に表示しくステップ322)、Xと入力したマルチ
メディア情報をリンクする(ステップ323)。ここで
、Xがマルチメディア情報とリンクしていることの表示
は、どのテキスト要素とリンクしているが(単語か1文
か、など)を区別できるものでなければならない。
本実施例によれば、リンクするテキスト要素の種類をエ
ディタ利用者が自由に索更でき、がっ、つづけて同じ種
類のテキスト要素にリンクするときは、テキスト要素を
指定する操作は必要ない。
また、単語に対しては単語の説明をリンクし、草にたい
しては章の要約をリンクするというように、リンクの対
象毎にリンクに意味を持たせることができる。更に、モ
ードによってリンクの対象を決めるので、リンクの範囲
の終点、始点を指定する必要がない。
(実施例6) 上記実施例1乃至5ではデキス1へとマルチメディア情
報をリンクするものであったが、テキストとテキストを
リンクする方法も考えられる。
即ち、注釈、参考文献など従来上たる文章(以下主テキ
ストと呼ぶ)の柵外、末尾に置かれていたものや括弧書
きされていたものを別のテキストに書き、そのテキスト
(以下主テキストと呼ぶ)を上記主テキストとリンクす
る。このリンクを従テキスト作成と同時に自動的に行な
う。
その処理は上記1乃至5の実施例とほぼ同じで、違いは
、エディタが従テキスト入力指示、従テキスト入力終r
というコマンドを持つこと、マルチメディア情報入力か
どうかの判定の代わりに従テキスト入力指示コマンドか
どうかの判定を行なうこと、マルチメディア情報をマル
チメディア情報容積手段に格納する代わりに、従テキス
ト入力終了コマンドが入力されるまでに入力された文字
列をテキストバッファに格納することである。従ってそ
の処理は以下のようになる。
従テキスト入力指示コマンドが入力されたら、従テキス
ト入力用のウィンドーを開き、そこに入力された従テキ
ストを表示し、同時にテキストバッファに格納し、従テ
キスト入力終了コマンドが入力されたらウィンドーを閉
じ、主テキストと従テキストを実施例1乃至5の方法で
リンクする。
本実施例によれば、複数のテキストを逐一画面に出力し
ながらリンクを張るという不便が解消する。また、従テ
キストのリンクされるべき位置のみを指定して、従テキ
ストは空のままにしておき。
後に従テキストを作成することも4能である。
(実施例7) 本発明はソフトウェア設計における設計情報保存方法と
して実施できる。
設計情報には1機能階層図やモジュール関連図、テーブ
ル仕様書などの定型文書と、設計書に記述された内容の
採用理由、他の候補と不採用理由、メモなどの非定型文
書がある。
設計者は机上で紙と筆記具を用いて設計を行い、設計情
報をまとめて計算機に入力する。定型文書は文字入力装
置から入力し、入力中の文書の要素(各設計書の項目)
に関連する非定型文書があれば、その時点でマルチメデ
ィア情報入力装置からその非定型文書を入力し、上記1
〜5の実施例の方法で定型文書中の関連する要素とリン
クする。
このとき、一つの項目に複数のマルチメディア情報がリ
ンクされる場合があるが、その種類は仕様記述事項の決
定理由、不採用案とその理由、メモ、図などに限られる
ので、マルチメディア情報入力時にその種類をメニュー
としてデイスプレー装置に表示し、ユーザに選択させ、
選択された種類をマルチメディア情報のヘッダとしてマ
ルチメディア情報と共に管理する。参照時は、リンクさ
れている情報のヘッダをメニューとして表示し、選択さ
れたヘッダを持つマルチメディア情報をデイスプレー装
置に表示する。
本実施例によれば、ソフトウェア設計中の思考過程が取
り出し易い形で計算機内に残されるので、保守のときに
変更のaJ否を決定しやすい。また、ソフトウェアの担
当者がかわった場合、前担当者の考え方が次の担当者に
わかるので、引継ぎが容易となる。また、マルチメディ
ア情報として入力し自動的にリンクするので1入力が容
易となる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、エディタ利用者がテ
キストと複数のマルチメディア情報を逐一デイスプレー
装置、または、スピーカに出力し、両者を見比べながら
リンクをはるべき位置を探し。
更にその位置を指定するという不便が解消し、リンクを
張るときのエディタ利用者の操作が減るという効果があ
る。
また、メモなどの従来設計線f後まで保存しなかった情
報を、仕様記述時に簡単な操作で残すことができ、ソフ
トウェア保守のときに変更のμ■否を決定するための情
報、及び、ソフトウェアの担当者がかわった場合の、前
担当者から次の担当者への引継ぎ資料作成のための情報
として利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれ、マルチメディア情報とテキ
ストのエディタへの入力手順、マルチメディア情報の表
示手順の1実施例を示すフローチャートであり、第3図
はエディタのシステム構成の1実施例のブロック図、第
4図はマルチメディア情報の管理方法を示す1実施例を
示す説明図である。 第511dノl主第7図は入力手順1表示手順の他の実
施例を示すフローチャート、第8図は第5図乃至第7図
が示す実施例におけるマルチメディア情報の管理方法を
示す実施例の説明図である。 第9図は1入力手順の更に他の実施例をボすフローチャ
ートである。 第10図及び第11図は、入力手順の更に他の実施例を
示すフローチャートである。 1・・・エディタ、2・・・イメージ情報入力装置、3
・・・文字入力装置、4・・・マウス、5・・・デイス
プレー装置、6・・・テキストバッファ、l・・・マル
チメディア情報#積装置、30・・・マーク・マルチメ
ディア情報対応表、31・・・マークを表すデイスプレ
ー画面上の印、32・・・マークを表すテキストバッフ
ァ中の印、33・・・マルチメディア情報、5o・・・
ハツシュ表、51・・・Qi In・マルチメディア情
報対応表。 拓 圓 ■ ん ■ 囁 凹 ■ 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、文字入力手段、該文字入力手段から入力したテキス
    トの蓄積手段、マルチメディア情報の入力手段、該マル
    チメディア情報の蓄積手段、及び、出力手段を持ち、上
    記テキストと上記マルチメディア情報とを関連付けて管
    理するエディタにおいて、マルチメディア情報入力時に
    、該マルチメディア情報を上記マルチメディア情報蓄積
    手段に格納し、カーソル位置にあるテキスト要素が上記
    マルチメディア情報と関連付けられていることを記憶し
    、上記テキスト要素と上記マルチメディア情報それぞれ
    の識別子の対応関係を記憶し両者を結び付けることによ
    つて、上記テキスト要素と上記マルチメディア情報とを
    、該マルチメディア情報入力と同時に、かつ、自動的に
    関連付けることを特徴とするマルチメディア情報入力方
    法。 2、前記マルチメディア情報とテキスト要素との関連付
    けは、テキスト要素の綴りとマルチメディア情報の識別
    子の対応表を用いて行うことにより、前記カーソル位置
    にあるテキスト要素と同じ綴りの全てのテキスト要素を
    上記マルチメディア情報と関連付けることを特徴とする
    請求項1記載のマルチメディア情報入力方法。 3、前記マルチメディア情報と関連付けられる前記テキ
    スト要素の種類は、該マルチメディア情報入力時のエデ
    ィタの状態によつて変化することを特徴とする請求項1
    または2記載のマルチメディア情報入力方法。 4、請求項1記載のエディタにおいて、上記マルチメデ
    ィア情報入力時に、該マルチメディア情報をマルチメデ
    ィア情報蓄積手段に格納し、上記テキスト蓄積手段に、
    そのときのカーソル位置が上記マルチメディア情報と関
    連付けられていることを表す文字または文字列を挿入し
    、同時に出力手段に、上記カーソル位置が上記マルチメ
    ディア情報と関連付けられていることを出力し、上記文
    字又は文字列と上記マルチメディア情報それぞれの対応
    関係を記憶し両者を結び付けることによつて、上記カー
    ソル位置と上記マルチメディア情報とを、該マルチメデ
    ィア情報入力と同時に、かつ自動的に関連付けることを
    特徴とするマルチメディア情報入力方法。 5、文字入力手段、該文字入力手段から入力したテキス
    トの蓄積手段、及び、出力手段を持ち、あるテキスト(
    以下主テキストと呼ぶ)に他のテキスト(以下従テキス
    トと呼ぶ)を関連付けて管理するエディタにおいて、従
    テキスト入力時に、該従テキストを上記テキスト蓄積手
    段に格納し、上記主テキストのカーソル位置にあるテキ
    スト要素が上記従テキストと関連付けられていることを
    記憶し、上記テキスト要素と上記従テキストそれぞれの
    識別子の対応関係を記憶し両者を結び付けることによつ
    て、上記テキスト要素と上記従テキストとを、該従テキ
    スト入力と同時に、かつ、自動的に関連付けることを特
    徴とするテキスト入力方法。 6、仕様記述時に、定型的な仕様書には記述されない情
    報が書かれた文書を、マルチメディア情報として請求項
    1〜5記載のマルチメディア情報入力方法によつて入力
    し、定型的な仕様書中の決定事項と関連付けることを特
    徴とする設計情報保存方法。
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