JPH04137070A - 電子ブック装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、ワークステーション、パーソナルコンピュー
タ、電子手帳等に搭載される電子化された電子辞書を利
用した電子ブック装置に関する。

（従来の技術） 従来、電子化辞書はワークステーション、パーソナルコ
ンピュータ、電子手帳等に搭載され利用されている。し
かしこれらの電子化辞書を検索するには、電子化辞書に
登録されている単語の見出し語を入力し検索する必要が
あった。例えば電子手帳では、和英辞書等の格納された
ＩＣメモリカードを外部から接続することができ、カナ
キーを用いて日本語の単語を入力すると、カナ漢字変換
により漢字単語が得られる。この得られた漢字単語を用
いて、和英辞書を検索し、該当する英語を表示させるこ
とができる。又、ワークステ−ジョンやパーソナルコン
ピュータは、内部の磁気ディスクに辞書を有することか
でき、文書中のある単語を指定すると、その単語を用い
、辞書を検索し、該当する辞書内容を表示することがで
きるしかし、これらの装置では、あくまでも入力した単
語又は指定した単語が辞書の見出し語と一致した場合に
のみ辞書を利用することができるにすきず、例えば動詞
、形容詞のように活用のある場合は、終止形で入力しな
いと辞書の検索はできない。又名詞が複合語の場合は、
それぞれの単語を指定しないと検索はできない。このよ
うに従来の電子化辞書は印刷された本の辞書の検索の領
域を出ていないのが現実である。

（発明が解決しようとする課題） 近年、パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサ等の
普及により文書の多くがコード化（電子化）され、取扱
われるようになった。又、電子化された文書もフロッピ
ーディスクやネットワークを介して送受信されるように
なり、既に一部の新聞記事等は電子化されて、コードデ
ータとじて取扱うことかできるようになり、商品化され
ている。

このように文書か電子化された場合、電子化された文書
を表示装置上に表示し、オペレータか読むことになるか
、文書中に不明の単語か出てきた場合、その単語を指定
したたけで、辞書を調べられることか望ましい。

しかし、従来の装置では、辞書の見出し語を考えたり、
動詞や形容詞の場合は文書中の単語を指定するのみでな
く、終止形を入力しなければならなく、一方複合語の場
合はそれぞれ単語に分けて指定しなければならないので
、電子化された辞書を文書より効率良く利用できす、文
書読解の妨げとなっていた。

本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので
、文書中の指定された文字列より辞書の見出し語となる
単語を抽出する形態素解析等の文章解析処理を行ない、
その結果得られる単語を用いて辞書を検索することによ
り、ユーザか辞書の見出し語を意識することなく、ただ
文書中の文字列を指定するだけで辞書の検索が可能とな
る電子ブック装置を提供することを目的とする。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 上記の目的を達成するため、本発明の電子ブック装置は
、入力装置と、文字、図形等を表示するための表示装置
と、文書データを格納するための文書記憶装置と、国語
辞書、英和辞書或いは和英辞書等の辞書データを格納す
るための辞書記憶装置と、前記入力装置、前記表示装置
、前記文書記憶装置及び前記辞書記憶装置とを制御する
ための制御装置よりなり、前記制御装置か、前記文書記
憶装置内の前記文書データを前記表示装置上に表示する
文書表示手段と、前記文書表示手段により表示された表
示文書中の前記入力装置によって指定された文字列を特
定するための文字列指定手段と、前記特定された文字列
より単語を抽出するための文字列解析処理手段と、前記
文字列解析処理手段により抽出された前記単語を用いて
単語辞書を検索する単語辞書検索手段と、前記検索され
た単語辞書データを前記表示装置上に表示する辞書デー
タ表示手段とよりなることを特徴とする。

（作　用） 本発明では、上記のように、表示された文書中より文字
列が指定されたとき、この文字列を用いて直に辞書を検
索するのでなく、指定された文字列を含めて文章を解析
し、辞書の見出し語となる単語を指定された文字列より
抽出する文字列解析手段を用いている。この文字列解析
処理手段は、文章を解析する形態素解析、構文解析、及
びこれらの解析に必要な解析用辞書で構成される。

例えば日本語文章で「〜であるごとに鑑みて、〜」と言
うような文章の場合、一般に国語辞書の見出し語として
「鑑みる」かある。従って、もし文章中の「鑑みて」か
指定されても、辞書の見出し語と一致せず辞書の検索か
不能になる。あらがしめこの文章を解析し動詞「鑑みて
」は、他動詞、上一段活用であることを見出し、動詞の
終止形「鑑みる」を得ることかできれば辞書の検索は可
能となる。

文字列解析手段では、このような活用形のある動詞、形
容詞の処理を行ない、辞書の見出し語に存在する語に変
換する。

又、複合語の場合には、単語単位に分割して指定されな
くても、複合語のまま指定されても文字列解析処理手段
により単語単位に自動的に分割され、辞書を検索するこ
とができる。

上記の文字列解析手段を用いることにより、表示された
文書中の不明語を自由に指定し、辞書を検索し参照する
ことか可能となる。

（実施例） 以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。

第１図は、本発明の電子ブック装置のｌ＼−ドウエア構
成図である。表示装置１０は平面型デイスプレィＬＣＤ
ＩＩと、前記ＬＣＤＩＩを駆動するためのＬＣＤ駆動回
路１２と、表示イメージのブタか格納されている表示メ
モリ１３とて構成されている。ＬＣＤ駆動回路１２は表
示メモリ１３のデータをＬＣＤＩＩに送り、ＬＣＤＩＩ
上に文字、図形等を表示する。

位置入力装置２０は、透明の平面タブレット２１と、そ
のタブレット２１の位置を読み取るタブレット駆動回路
２２とで構成されている。

文書記憶装置３０は、外部より文書データを供給する為
のものであり、文書データの格納されたＩＣメモリカー
ド３１と、ＩＣメモリカード３１にデ７夕を読み／書き
するＩＣメモリカード駆動回路３２とで構成されている
。

辞書記憶装置４０は、文書の形態素、構文解析等を行な
うために必要な解析用辞書４１と、国語辞書４２と、英
和辞書４３と、和英辞書４４と、更に外部辞書用バッフ
ァ４５とで構成されている。

これらの辞書は、メニュー選択により取り出される。一
般に外部辞書用バッファ４５以外はＲＯＭで構成されて
いる。外部辞書用バッファ４５には、必要に応じて、外
部よりＩＣメモリカード等によって、−時的に必要な辞
書を供給することが可能である。

更に、文書のコピーや、辞書データを外部から供給でき
るようにするために、文書／辞書記憶装置５０か設けら
れる。この装置５０は、ＩＣメモリカード５１と、ＩＣ
メモリカード駆動回路５２とで構成されている。

更にこれらの各装置１０，２０，３０，４０゜５０を制
御する制御装置６０は、ＣＰＵ部６１と、各種の制御用
プログラムが格納されている主メモリ部６２とで構成さ
れている。

第２図には、主メモリ部６２の構成か示されている。主
メモリ部６２は、Ｉ１０ドライバ一部７０と、文書編集
処理部８０と、バッファ部９０と、モニタ部１００とで
構成されている。Ｉ１０ドライバ一部７０は、１．１０
装置に入出力処理を行なう。文書編集処理部８０は、文
書の表示編集、及び文書中で指定された単語に対し、そ
の単語に該当する辞書を検索し、その辞書内容を表示す
る一連の処理を行なう。バッファ部９０は、これら文書
編集処理部８０で用いるデータを一時的に格納する。モ
ニタ部１００は、これらの各処理をコントロールする。

Ｉ１０ドライバ一部７０は、表示ドライバー７１と、タ
ブレットドライバー７２と、ＩＣメモリカードドライバ
ー７３とで構成されている。表示ドライバー７１は、バ
ッファ部９０のデータを表示メモリ１３に書き込む。タ
ブレットドライバ７２は、位置入力装置２０より位置デ
ータを読み込み、位置バッファ９１に書き込む。ＩＣメ
モリカニトドライバー７３は、文書記憶装置３０及び文
書／辞書記憶装置５０より文書データや辞書データを読
み込み、文書データバッファ９２や外部辞書用バッファ
４５にデータを書き込む。

文書編集処理部８０は、文書読込み手段８１と、文書表
示展開手段８２と、文字列指定手段８３と、文字列解析
処理手段８４と、単語辞書検索手段８５と、辞書データ
表示手段８６とで構成されている。文書読込み手段８１
は、ＩＣメモリカード３１の文書データを文書データバ
ッファ９２に読み込むようＩＣメモリカードドライバー
７３に指令する。文書表示展開手段８２は、文書データ
バッファ９２に読み込まれた文書データを所定のしイア
ウドで表示装置１０上に表示するよう、表示ドライバー
７１に指令する。文字列指定手段８３は、位置入力装置
２０で指定された位置に該当する文書データの文字列を
特定する。文字列解析処理手段８４は、指定された文字
列を含む一文章を解析し、指定された文字列を検索すべ
き辞書の見出し語になるよう処理する。単語辞書検索手
段８５は、この解析処理手段８４により得られた単語を
用いて、メニュー選択により、国語辞書４２、英和辞書
４３、和英辞書４４又は外部辞書用バッファ４５に格納
されている外部より取り込んだ辞書等を所望のものに選
択して検索し、辞書データを得る。辞書データ表示手段
８６は、上記検索により得られた辞書データを表示ドラ
イバー７１を介して表示装置１０上に表示する。

文字列指定手段８３は、位置読込み手段８３１と、指定
文字列サーチ手段８３２と、マーク表示手段８３３とで
構成されている。位置読込み手段８３１は、位置入力装
置２０で指定された位置をタブレットドライバー７２を
介して位置バッファ９１に読み込む。指定文字列サーチ
手段８３２は、上記位置に対応する文字列を文書データ
バッファ９２に格納された文書データ中より特定する。

マーク表示手段８３３は、文字列が特定できた場合、そ
の文字列に表示ドライバーを介してマーク付けを行なう
。

第３図に本装置の外観図を示す。位置入力装置２０は透
明であり、平面型表示装置１０の上に重ね合わされ一体
となっている。ここで、位置入力装置の入力ベン２３を
用いて位置入力装置２０の面上を指定すると、その位置
に対する表示装置１０の指定点を表示することかできる
。従って、従来の紙の本を読むように文書を読みながら
、不明の文字を入力ペン２３で指定し、その語に対応す
る辞書内容を見ることができる。

次に本装置の具体的な動作について以下に説明する。

文書データの保存されたＩＣメモリカード３１を文書記
憶装置３０にセットし、文書読み込み手段８１を起動す
る。

文書読み込み手段８１は、主メモリ部６２の文書データ
バッファ９２に、ＩＣメモリカード３１より文書データ
を読み込むようにＩＣメモリカードドライバー７３に指
令する。この指令によりＩＣメモリカードドライバー７
３は、ＩＣメモリカード３１より順次文書データを読み
込む。こうして、指定された文書データバッファ９２に
書き込むべきＩＣメモリカード３１の１文書データの読
み込みが終了すると、次に文書表示展開手段８２が起動
される。

文書表示展開手段８２は文書データバッファ９２に格納
された文書データを調べ、先す１頁の頁先頭データを見
い出し、ここから１頁分の文字列データを抽出して、１
行分の文字列データを表示ドライバー７１に伝送する。

表示ドライバー７１は、この伝送された文字列データを
表示装置１０の表示メモリ１３上に展開して書き込み、
ＬＣＤ駆動回路１２を介してＬＣＤ１１に１行分の文字
列を表示する。文書表示展開手段８２は、このように順
次１行分の文字列データを表示ドライバー７１に伝送し
、１頁の全文字をＬＣＤＩＩ上に表示する。このように
初期状態ては、先す１頁目の文書が表示される。もしＮ
頁を表示するよう指定すれば、文書表示展開手段８２は
、文書データより先ずＮ頁の先頭データを見出し、ここ
から１頁目の表示と同様の処理を行ない、Ｎ頁の全文字
を表示する。又、図形データか有る場合は、文書表示展
開手段８２は、図形データの座標位置を調べ、その座標
位置に対応する画面上の位置に図形データか展開される
よう表示ドライバー７１を介して表示メモリ１３上に書
き込む。表示メモリ１３上には文字データと図形データ
か書き込まれたことになり、この表示メモリ１３の内容
かＬＣＤ駆動回路１２を介してＬＣＤＩＩ上に表示され
る。これによりＬＣＤＩＩ上には文書の指定された頁全
体か表示される。もし、ＬＣＤ１１の表示画面が小さく
、１頁の文書を全て表示することができない場合には、
ＬＣＤＩＩはメモリ１３の一部分か表示される。

次に、この表示された文書中に不明な単語があった場合
、ユーザは位置入力装置２０の入力ペン２３を用い、位
置入力装置２０上でその位置を指定する。指定の仕方は
、通常紙の文書で行なわれる下線を引くと同様の方法で
あり、不明の単語の先頭で入力ペン２３をＯＮにし、そ
の単語の最終文字で入力ペン２３をＯＦＦにする。入力
ペン２３がＯＮされると、位置読み込み手段８３１が起
動され、入力ペン２３がＯＮになった所の位置座標がタ
ブレットドライバー７２を介して読み込まれ、位置バッ
ファ９１に格納される。更に入力ペン２３か移動すると
、移動に伴ない順次入力ペン２３の位置座標かタブレッ
トドライバー７２を介して読み込まれ、位置バッファ９
１に格納される。位置バッファ９１には、入力ペン２３
かＯＦＦになるまで順次位置座標データが格納される。

入力ペン２３がＯＦＦになると、指定文字列サーチ手段
８３２が起動され、指定文字列サーチ手段８３２は、位
置バッファ９１より入力ペン２３のＯＮ、ＯＦＦ時の座
標位置を抽出し、この座標位置に対応する文書データ中
の文字列を現在表示されている文書データの位置を参考
にしながら特定する。これにより、入力ペン２３で指定
された文字列データを文書データの中で特定することが
できる。ここで特定された文字列データ及び表示位置は
マーク表示手段８３３に伝送され、マーク表示手段８３
３は、これらのデータを用いて表示ドライバー７１を介
して表示メモリ１３上に指定された文字を反転表示する
よう、表示メモリ１３上にデータを書き込む。この表示
メモリ１３上に書き込まれたデータがＬＣＤ駆動回路１
２を介してＬＣＤＩＩ上に表示され、入力ペン２３で指
定された文字列が反転表示される。

次にユーザが指定した文字列の辞書検索を指示する。こ
の指示は、表示画面上の一部に表示されたコマンド−覧
表を用いて行なう。辞書検索が指定されると、文字列解
析処理手段８４が起動される。文字列解析処理手段８４
は、指定された文字列データを含む１文章を見出す。例
えばその文字列を含んで前後にある句読点までを１文章
として見出す。この抽出された１文章を解析用辞書４１
を用いて形態素解析、構文解析等を行い、１文章の解析
を実行する。これにより１文章が単語単位に分割され、
かつ単語間の係受は関係も明確になる。例えば「〜であ
ることに鑑みて、〜」の場合、〜で（接続助詞）／ある
（自動詞、五段、連体）／こと（名詞）／に（格助詞）
／鑑みる（他動詞。

上一段、連用）／て（接続助詞）／、〜」のように解析
される。これにより、もし「鑑みて」みの文字列が指定
された時は、この解析結果より「鑑みる」か得られる。

このようにして、文字列解析処理手段８４により解析さ
れた結果の中から指定された文字列に該当する単語を抽
出し、−時バッファ９３に格納する。

次に単語辞書検索手段８５が起動され、−時バッファ９
３に格納された単語に該当する辞書内容を指定された単
語辞書より検索する。この指定はメニュー選択によりな
される。例えば単語の意味を調べる場合は、国語辞書４
２を検索することになる。又、日本語に対応する英語を
調べたいときは和英辞書４４を検索することになる。又
、文章か英語のときは、この英語に対する日本語を調べ
たい場合が多く、このときは英和辞書４３を検索するこ
とになる。このようにして単語辞書検索手段８５により
指定された語に対応する辞書の内容か抽出され、−時バ
ッファ９３に格納される。

次に辞書データ表示手段８６が起動され、−時バッファ
９３に格納された辞書内容のデータを、現在表示されて
いる文書データの一部分に表示するよう、表示ドライバ
ー７１を介して表示メモリ１３上に書き込む。これによ
りＬＣＤ１１上に指定された文字列に該当する辞書デー
タが表示される。この辞書データを表示する際、指定さ
れた文字列と辞書を検索したときの文字列（見出し語）
が異なる場合か有るため、辞書データの表示の先頭にこ
の見出し語を表示する。又、ＬＣＤ１１の表示画面が小
さい場合は、指定された文字列と見出し語が異なるとき
にのみ見出し語を表示する方法でも良い。

以上の一連の処理の流れをモニタ一部１００が制御する
。

本発明は上記実施例に限定されない。種々変形して実施
できる。

［発明の効果コ 本発明によれば、表示された文書中より文字列が指定さ
れたとき、この文字列を用いて直に辞書を検索するので
なく、指定された文字列を含めて文章を解析し、辞書の
見出し語となる単語を指定された文字列より抽出する文
字列解析手段を設けているので、ユーザは登録されてい
る辞書の見出し語を意識することなく、表示されている
文書中より不明の箇所を任意に指定し、辞書を調べるこ
とができる。又、複数の文字列及び−文章全てについて
も、１回の指定によりそこで使用されている語について
順次辞書を調べることかできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の電子ブック装置のブロック図、第２図
は主メモリ部に格納されている処理プログラムを示す図
、 第３図は電子ブック装置の外観図である。 １０・・・表示装置、２０・・・位置入力装置、３０・
・・文書記憶装置、４０・・・辞書記憶装置、５０・・
・文書／辞書記憶装置、６０・・・制御装置、１１・・
・ＬＣＤ、１２・・・ＬＣＤ駆動回路、１３・・・表示
メモリ、２１・・・タブレット、２２・・・タブレット
駆動回路、２３・・・入力ペン、３１・・・ＩＣメモリ
カード、３２・ＩＣメモリカード駆動回路、４１・・・
解析用辞書、４２・・・国語辞書、４３・・・英和辞書
、４４・・・和英辞書、４５・・・外部辞書用バッファ
、５１・・ＩＣメモリカード、５２・・・ＩＣメモリカ
ード駆動回路、６１・・・ＣＰＵ部、６２・・主メモリ
部、７０・・・Ｉ１０ドライバ一部、７１・・表示ドラ
イ／＜　−７２・・・タブレットドライバー　７３・・
・ＩＣメモリカードドライバー　８０・・・文書編集処
理部、８１・・・文書読込み手段、８２・・・文書表示
展開手段、８３・・・文字列指定手段、８３１・・・位
置読込み手段、８３２・・・指定文字列サーチ手段、８
３３・・マーク表示手段、８４・・・文字列解析処理手
段、８５・・・単語辞書検索手段、８６・・・辞書デー
タ表示手段、９０・・・バッファ部、９１・・・位置バ
ッファ、９２・・・文書データバッファ、９３・・・−
時バッファ、０モニタ一部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 入力装置と、文字、図形等を表示するための表示装置と
   、文書データを格納するための文書記憶装置と、国語辞
   書、英和辞書或いは和英辞書等の辞書データを格納する
   ための辞書記憶装置と、前記入力装置、前記表示装置、
   前記文書記憶装置及び前記辞書記憶装置とを制御するた
   めの制御装置よりなる電子ブック装置において、前記制
   御装置は、前記文書記憶装置内の前記文書データを前記
   表示装置上に表示する文書表示手段と、前記文書表示手
   段により表示された表示文書中の前記入力装置によって
   指定された文字列を特定するための文字列指定手段と、
   前記特定された文字列より単語を抽出するための文字列
   解析処理手段と、前記文字列解析処理手段により抽出さ
   れた前記単語を用いて単語辞書を検索する単語辞書検索
   手段と、前記検索された単語辞書データを前記表示装置
   上に表示する辞書データ表示手段とよりなることを特徴
   とする電子ブック装置。