JPS6228442A - 流体噴射式織機の補助ノズル装置 - Google Patents

流体噴射式織機の補助ノズル装置

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JPS6228442A
JPS6228442A JP16452985A JP16452985A JPS6228442A JP S6228442 A JPS6228442 A JP S6228442A JP 16452985 A JP16452985 A JP 16452985A JP 16452985 A JP16452985 A JP 16452985A JP S6228442 A JPS6228442 A JP S6228442A
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air
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auxiliary nozzle
injection
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JP16452985A
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金山 裕之
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は流体噴射式織機の補助ノズル装置に関するっよ
り詳しくは、本発明は織機の緯糸ガイドまたは緯糸通過
部を有する変形筬に対向配置され、緯入れメインノズル
により緯入れされる緯糸に空気を噴射して緯糸の飛走を
助けるようにした補助ノズル装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の流体噴射式織機の補助ノズル装置においては、複
数本の補助ノズルをグループ化し、各グループの補助ノ
ズルを1つのバルブにより制御している。丈なわら、第
9図に示すように、エアータンクAからエアーチューブ
下によりバルブVへ空気を供給し、バルブVから複数本
の細いエアーチューブT′で配管して複数本の補助ノズ
ルNに空気を供給するようにしている。
この装置では、バルブと補助ノズルの間を細いエアーチ
ューブにより連結しているので圧力損失が大きく、応答
性も悪い。その様子を第10図に示している。第10図
(a)に示すバルブタイミングに対し、立上りでは、t
’ +−t+だけ遅れ、立下りではt’2−jxだけ遅
れる上、その変化はシャープではない。
このようにエア一応答性が悪く、そのため空気が有効に
使われないので空気消費効率が悪い上、立下がりの遅さ
がエアーマーク等を生じ布量質に悪影響を及ぼす。しか
も、圧力損失が大きい。また1バルブで複数本の補助ノ
ズルを制御せざるを得ないので、グループ制御となり、
理想的な空気噴射を実現し得ない。
1つのバルブにより複数の補助ノズルを作動させること
に起因する問題を解決するために、特公昭39−296
51号公報には、最大開口時の上下の経糸位置の付近に
サブノズルを配置し、同ザブノズルの水平部を貫通した
弁棒が織機と連動したカムで駆動されるようにすること
が開示されている。
また、、特開昭54−55661号公報には、スレー上
に立設されるサブノズルの開閉弁およびその駆動カムを
同スレー上に配置することが開示されている。
更に、特開昭55−62241号公報の第3図に示され
た実施例では、スレー上に固設したホルダー7内に同じ
くスレー上に配置したカムにより上下摺動されるノズル
が嵌装され、ノズルの上動時に通路が接続されて圧力流
体が供給されるようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
これらの従来技術では全て緯入れ方向に多数並設したサ
ブノズル数に見合うカムを配設しなければならず、また
、開閉弁を駆動するカムがスレー上に配置されるもので
あるため、その駆動軸を必要とし、構成が複雑になるば
かりでなく、カム重量によりスレーの重量が増加し、織
機の高速化に向かない。
また、カムによりサブノズルからの噴射タイミングを設
定するので、個々のサブノズルからの噴射タイミングを
安定に調整することが難しく、各サブノズルから同一状
態で噴射することができない。特に変形筬に対向設置し
たサブノズルにあっては、このように噴射タイミングの
設定が難しいと、サブノズルが経糸間を通過する間に流
体を噴射することがあり、この場合には噴射流体により
下経糸に損傷を与えることがある。
特に、特開昭55−62241号公報に開示された発明
では、補助流体を噴射するノズル自体が上下摺動する構
成であるため、エア通路が接続する位置とサブノズルの
噴射孔の位置、即ち補助流体噴射タイミングを適正に設
定することが難しく、構成も複雑にならざるを得ない。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明においては、補助ノズル内に電磁石で作動するバ
ルブ機構を内装した流体噴射式織機の補助ノズル装置に
より上述した問題を解決する。
〔作 用〕
本発明では、補助ノズル内に内装した電磁石によってバ
ルブ機構を作動させるので、各補助ノズルの応答遅れが
なく、また各補助ノズルを個別に制御することができ、
またバルブ機構を電磁石によって作動させるので、作動
装置が簡単化し、しかも′;4磁石の励磁タイミングを
調整することによりサブノズルの噴射タイミングを容易
に設定することができる。
〔実流例〕
以下、図示した実施例を参照して本発明の詳細な説明す
る。
本発明の流体噴射式織機の補助ノズル装置1は織機の緯
糸ガイド(図示せず)に対向配置され、または第8図に
示すように、スレー10に固定設置され緯糸通過部を有
する変形筬11に対向配置され、緯入れメインノズルに
より上下の経糸12の間の杼口に緯入れされる緯糸に空
気を噴射して緯糸の飛走を助ける。
第1図において、本発明の補助ノズル本体1は寸法の小
さい小径筒部1fと該小径筒部1fに連なる大径間部1
gからなっている。小径筒部1fの側面に噴射穴1aが
形成されている。大径筒部1Qは空気流入口3に連なり
、内部にはバルブピストンコア6が上下に摺動可能に装
着されている。
バルブピストンコア6の下端には鍔6aが形成され、内
部には軸方向に延びる導管およびポー1〜6bが穿たれ
、上部側面に開口している。バルブピストンコア6の頭
部は半球状の弁体となっており、バルブピストンコア6
は大径間部1g内に固定設置されたN磁石5の中空部を
嵌挿している。
バルブピストンコア6の鍔6aを復帰用の圧縮スプリン
グ4により付勢し、バルブピストンコア6の弁体を大小
径筒部1f、1g間に形成された弁座1Cに押圧してい
る。図中2はシール部材である。大径筒部1gの内部の
室1e、1dは空気溜めを形成している。
以上の構成からなる第1図の実施例においては、空気流
入口3から圧縮空気が供給され、空気溜め1e、ICI
およびバルブピストンコア6に設けられた導管1b内に
1度の噴射に必要十分な空気が準備される。エアー噴射
タイミングになると、コイル5に電流が流れ励磁され、
バルブピストンコア6が下方に移動される。同時に空気
溜め1e、1dに貯えられていた空気が噴射穴1aがら
噴射される。噴射間の時間が経過すると、コイル5への
電流が切れ、磁力も消える。すると、スプリング4の回
復力でバルブピストンコア6が元の位置へ復帰し、エア
ーの噴射が停止する。
他の実施例を第2図に示す。第1図に示した実施例では
バルブピストンコア6の頭部と弁座1cとの係合、離脱
によりエアの噴射を制御しているが、第2図の実施例で
は小径筒部1fに対してバルブピストンコア6が軸方向
に移動して噴射穴1aの開口を制御し、空気の噴射を制
御している第3図から第5図に示した実施例においては
、空気噴射穴を複数個持つことで、それぞれの噴射穴で
それぞれの目的に応じて、空気を吹き分けられる。小径
筒部1fには噴射穴1a、1’  aが緯糸搬送用に適
した穴位置に、また、噴射穴1b、1’bが緯糸張力付
与用に適した穴位置に設けられている。
バルブピストンコア6には、補助バルブ本体1の噴射穴
1a、1’a、1b、1’  M:対応する位置にボー
ト6b、6’ b、6c、6′ cが形成されており、
またバルブピストンコア6の中間部に鍔6dが形成され
、i6dと大径筒部間にバルブピストンコア6を押下げ
る圧縮ばね7が装着されている。
コイル5へ流す電流の方向を逆向きにスイッチングして
バルブピストンコア6を上方または下方に移動させ、例
えば緯糸搬送時に第5図(b)に示すように噴射穴1a
、l’aをオンして、しかる後、第5図(C)に示すよ
うに、緯糸張力付与。 のため、全噴射するときに反緯
入れ側のみ噴射穴1b、1’bをオンするといった使い
分けが可能となる。
上述の説明では、用途別に考えたが、通常の緯入れ、多
色緯入れまたはミキシングに応じ緯糸の種類によって吹
き分けることも考えられる。特に、変形筬タイプのサブ
ノズルは糸種によって設定角度を変えることがあり、こ
のような場合に有効である。更に、糸番手に応じてサブ
ノズルの使用本数を変え、緯糸搬送が行い難い綿糸では
サブノズル本数を増加する場合にも有効である。
上述の実施例では電磁石(電磁ソレノイド)5によりバ
ルブピストンコア6を上下に移動させていたが、サブノ
ズル本体1中に、励磁時に軸まわりに回動するロータリ
ソレノイド(図示せず)等を設け、該ロータリソレノイ
ドを軸まわりに回動可能に支持したバルブピストンコア
に連結することも可能である。
第6図に示す実施例では1種類の噴射穴1aを形成し、
バルブピストンコア6を回動してその噴射穴1aを第6
図(b)に示すようにオンし、第6図(a)に示すよう
にオフしている。
また、第7図に示す実施例では2種類の噴射穴1a、1
bを形成し、バルブピストンコア6を回動じ、第7図(
a)に示すように両噴射穴1a、1bをオフしたり、第
7図(b)に示すように噴射穴1aをオンしたり、また
は第7図(C)に示すように噴射穴1bをオンするよう
にしている。
〔発明の効果〕
本発明では、従来のようなサブノズルと別体のバルブ装
置が不必要になり、バルブ機能をコンパクト化できると
同時に、メカニカルなバルブ駆動力が不必要となるため
、動力が低減できる。別設置したバルブ部が不必要とな
ることがら、エアータンク直結型のノズルタイプにでき
、チューブ等の配管やそれに伴う作動不良等も防げる。
本発明では、補助ノズル内に電磁石により作動するバル
ブ機構を内装したので、バルブと補助ノズルとの間に細
いエアーホースがなく、エアーの応答性が向上し、最適
タイミングを実現でき、エアー圧力損失を低減できる。
また、補助ノズルを1本毎に噴射制御が可能になり、理
想的な緯糸搬送エアーブローを実現できる。以上の結果
として、空気消費邑が低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図はそれぞれ異なる実施例の断面側面図
、第4図は第3図の部分正面図、M5図(a)から(C
)は第3図の横断面図、第6図(a)(b)および第7
図(a)から(c)は他の実施例の横断面図、第8図は
本発明の実施例の1・・・補助ノズル、 1a、1’a、1b、1’b、1c、1′c・・・噴射
穴、 4.7・・・圧縮スプリング、 5・・・コイル、 6・・・バルブピストンコア。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、補助ノズル内に電磁石で作動するバルブ機構を内装
    したことを特徴としする流体噴射式織機の補助ノズル装
    置。
JP60164529A 1985-07-25 1985-07-25 流体噴射式織機の補助ノズル装置 Expired - Lifetime JPH0694613B2 (ja)

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