JP2002317350A - ジェットルームにおける緯入れ制御装置 - Google Patents

ジェットルームにおける緯入れ制御装置

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JP2002317350A
JP2002317350A JP2001123746A JP2001123746A JP2002317350A JP 2002317350 A JP2002317350 A JP 2002317350A JP 2001123746 A JP2001123746 A JP 2001123746A JP 2001123746 A JP2001123746 A JP 2001123746A JP 2002317350 A JP2002317350 A JP 2002317350A
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Daisuke Ito
大輔 伊東
Hirohiko Ishikawa
洋彦 石川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】非常に高速の動作が可能な電磁開閉弁を用いる
ことなく緯入れ用ノズルにおける噴射圧特性を改良す
る。 【解決手段】供給管14の途中には弁孔20が供給管1
4内のエア供給経路141に対して直交するように形成
されており、弁孔20には回転弁16が回転可能に取り
付けられている。回転弁16は、ステッピングモータ1
7の出力軸171に止着されており、ステッピングモー
タ17は、回転弁16を回転駆動する。制御装置18
は、緯入れ1サイクル毎に電磁開閉弁15の開閉タイミ
ングに対応してステッピングモータ17の作動を制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、緯入れ用ノズルに
至るエア供給経路上に開閉切り換えされる開閉弁を介在
し、前記開閉弁の開閉切り換えによって前記緯入れ用ノ
ズルへのエア供給及びエア供給停止を行ない、前記開閉
弁の開状態における前記緯入れ用ノズルのエア噴射作用
によって緯糸を緯入れするジェットルームにおける緯入
れ制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ジェットルームでは、緯入れ用ノズルの
噴射圧立ち下がり特性が緯糸の緯入れ状態に影響を与え
る。緯入れ用ノズルへのエア供給及びエア供給停止を制
御する開閉弁を閉じると、緯入れ用ノズルにおける噴射
圧が急激に低下する。そのため、糸種によっては緯糸が
振動してビリや緩みが生じ易くなる。緯糸のビリや緩み
の発生は、織布品質の低下をもたらす。
【0003】緯入れ用ノズルにおける噴射圧の急激な低
下を回避するため、特開平9−291442号公報で
は、緯入れ用ノズルの噴射終了間際に電磁開閉弁に対し
てパルス列の駆動信号を出力する対策が開示されてい
る。パルス列の駆動信号の出力は、電磁開閉弁を小刻み
に開閉させ、緯入れ用ノズルの噴射終了間際の噴射圧が
徐々に低下してゆく。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電磁開閉弁を
小刻みに開閉させるには、非常に高速の動作が可能な電
磁開閉弁を使用する必要がある。このような電磁開閉弁
を用いた場合、その寿命は、従来用いられている標準的
な応答性能を備えた電磁開閉弁よりも大層短くなる。
【0005】本発明は、非常に高速の動作が可能な電磁
開閉弁を用いることなく緯入れ用ノズルにおける噴射圧
特性を改良することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、緯
入れ用ノズルに至るエア供給経路上に開閉切り換えされ
る開閉弁を介在し、前記開閉弁の開閉切り換えによって
前記緯入れ用ノズルへのエア供給及びエア供給停止を行
ない、前記開閉弁の開状態における前記緯入れ用ノズル
のエア噴射作用によって緯糸を緯入れするジェットルー
ムを対象とし、請求項1の発明では、前記エア供給経路
における通過断面積を変更するための絞り手段を前記エ
ア供給経路上に介在し、緯入れ1サイクル毎に前記開閉
弁の開閉タイミングに対応して前記絞り手段の絞り状態
を制御するようにした。
【0007】緯入れ用ノズルにおける噴射圧特性は、開
閉弁とは別の絞り手段の絞り状態の選択によって調整で
きる。従って、所望の噴射圧特性を得るための開閉弁の
非常な高速の動作が不要となる。
【0008】請求項2の発明では、請求項1において、
前記絞り手段は、前記開閉弁の上流側に配設した。開閉
弁の上流側は、開閉弁より下流における残圧状態の長期
化を回避する上で絞り手段の配設場所として適正であ
る。
【0009】請求項3の発明では、請求項1及び請求項
2のいずれか1項において、前記絞り手段は、電気的に
回転駆動される出力軸を備えた電動アクチュエータと、
前記出力軸に設けられた回転弁とからなり、前記エア供
給経路における通過断面積は、前記回転弁の回転によっ
て変更するようにした。
【0010】電動アクチュエータで回転弁を駆動する構
成は、緯入れ1サイクル毎の絞り程度及び絞りタイミン
グを短時間の緯入れタイミングに合わせて設定する上で
最適である。
【0011】請求項4の発明では、請求項3において、
前記回転弁は、円柱形状をしており、円柱形状の前記回
転弁の周面に溝が周方向に延びるように形成されてお
り、前記回転弁は、その回転中心軸線が前記エア供給経
路に対して交差するように配設し、前記回転弁の回転に
対応する前記溝の軌跡は、前記エア供給経路と交差する
ようにした。
【0012】周面に溝を備えた回転弁は、その回転に伴
う通過断面積の変化をなだらかにし、しかも圧損が少な
い。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した第1の
実施の形態を図1及び図2に基づいて説明する。
【0014】図1(a)に示す11は緯入れ用メインノ
ズルであり、緯糸Yは緯入れ用メインノズル11の噴射
によって経糸開口内へ射出緯入れされる。12は圧力エ
ア供給タンクである。圧力エア供給タンク12の圧力は
減圧弁13によって調圧される。圧力エア供給タンク1
2は、供給管14を介して電磁開閉弁15に接続されて
いる。
【0015】供給管14の途中には弁孔20が供給管1
4内のエア供給経路141に対して直交するように形成
されており、弁孔20には回転弁16が回転可能に取り
付けられている。即ち、回転弁16は、その回転中心軸
線161がエア供給経路141に対して直交するように
配設されている。回転弁16は、ステッピングモータ1
7の出力軸171に止着されており、ステッピングモー
タ17は、回転弁16を回転駆動する。ステッピングモ
ータ17は、制御装置18の制御を受ける。制御装置1
8は、織機の回転角度を検出するロータリエンコーダ1
9から得られる織機回転角度検出情報に基づいてステッ
ピングモータ17の回転駆動を制御する。制御手段であ
る制御装置18は、緯入れ1サイクル毎に電磁開閉弁1
5の開閉タイミングに対応してステッピングモータ17
の作動を制御する。
【0016】図1(b)に示すように、回転弁16の周
面には溝162が周方向に延びるように形成されてい
る。図1(a)に示すように、溝162は、互いに逆向
きの一対の円錐面E1,E2を組み合わせて形成されて
いる。溝162は、その深さが周方向に向かうにつれて
徐々に深くなっていった後、徐々に浅くなってゆく形状
となっている。回転弁16の回転に対応する溝162の
軌跡は、エア供給経路141と交差する。回転弁16が
図1(a),(b)の回転位置にある場合には、弁孔2
0における通過断面積が零となり、圧力エア供給タンク
12の圧力エアが電磁開閉弁15側へ供給不能である。
回転弁16が図1(c)の回転位置にある場合には、弁
孔20における通過断面積が最大となり、圧力エア供給
タンク12の圧力エアが電磁開閉弁15へ供給可能であ
る。
【0017】図2(a)の曲線Mは、緯入れ1サイクル
毎の電磁開閉弁15に対する励磁信号を示し、曲線C1
は、緯入れ1サイクル毎の回転弁16に関する弁開度、
即ち弁孔20における通過断面積を示す。回転弁16に
関する弁開度は、図1(b)及び図2(b)の全閉状態
を弁開度零、図1(c)及び図2(c)の全開状態を最
大弁開度Hoとしてしている。曲線F1は、曲線C1で
示す弁開度状態、即ち絞り状態及び励磁信号Mを与えた
場合の緯入れ1サイクル毎の緯入れ用メインノズル11
の噴射圧波形を表す。図2(d)の曲線Foは、ステッ
ピングモータ17及び回転弁16からなる絞り手段がな
い場合に電磁開閉弁15を励磁したときの噴射圧波形を
示す。各グラフの横軸θは、織機回転角度を表す。
【0018】制御装置18は、回転弁16が図1
(b),(c)、図2(b),(c)の順に回転位置を
変えてゆくようにステッピングモータ17の作動を制御
する。図1(b),(c)で示す絞り状態は、緯入れ1
サイクルに対応し、図2(b),(c)で示す絞り状態
は、次の緯入れ1サイクルに対応する。
【0019】第1の実施の形態では以下の効果が得られ
る。 (1-1)曲線Foで示す緯入れ用メインノズル11にお
ける従来の噴射圧は、緯入れ用メインノズル11におけ
る噴射圧の立ち下がりが急激となる特性を有する。本実
施の形態における曲線F1で示す緯入れ用メインノズル
11における噴射圧は、緯入れ用メインノズル11にお
ける噴射圧の急激な立ち下がりを抑制した特性を有して
いる。緯入れ用メインノズル11における噴射圧の急激
な低下の抑制は、緯糸Yの振動を抑制してビリや緯糸緩
みの発生を防止する。
【0020】このような緯入れ用メインノズル11にお
ける噴射圧特性の改良は、電磁開閉弁15とは別の絞り
手段の電磁開閉弁15の開閉タイミングに対応した絞り
状態の選択によって調整できる。従って、所望の噴射圧
特性を得るための電磁開閉弁15の高速動作が不要とな
り、非常に高速の動作が可能な電磁開閉弁を用いること
なく緯入れ用メインノズル11における噴射圧特性を改
良することができる。
【0021】(1-2)電磁開閉弁15が開状態から閉状
態に移行した後においても、電磁開閉弁15より下流側
のエア供給経路は残圧状態にある。この残圧状態が長い
と、緯入れ用メインノズル11における噴射圧立ち下が
り時間が長くなり過ぎ、緯糸緩みが起きて緯入れ不良が
生じたり、弱糸の緯入れでは糸切れが生じ易くなる。ス
テッピングモータ17及び回転弁16からなる絞り手段
を電磁開閉弁15の下流側に配設したとすると、回転弁
16による絞り作用が電磁開閉弁15より下流側のエア
供給経路における残圧状態を長引かせ、前記した不具合
が生じ易くなる。ステッピングモータ17及び回転弁1
6からなる絞り手段を電磁開閉弁15の上流側に配設し
た構成は、電磁開閉弁15より下流の残圧状態の長期化
を回避する上で有利である。
【0022】(1-3)制御装置18は、回転弁16が図
1(b)、図1(c)、図2(b)及び図2(c)に示
す回転位置の順に移行するようにステッピングモータ1
7の作動を制御する。回転弁16に関する弁開度、即ち
弁孔20における通過断面積は、溝162の形状を考慮
した上で回転弁16の回転位置から割り出せる。弁孔2
0における所望の通過断面積をもたらす回転弁16の回
転位置は、ステッピングモータ17の回転位置を指定す
ることによって簡単に得られる。
【0023】(1-4)電動アクチュエータであるステッ
ピングモータ17によって駆動される回転弁16の高速
回転、迅速な回転増速及び迅速な回転減速は容易であ
る。回転弁16によって弁孔20における通過断面積を
緯入れ1サイクル毎に変化させる構成は、緯入れ1サイ
クル毎の絞り程度及び絞りタイミングという絞り状態を
短時間の緯入れタイミングに合わせて設定する上で最適
である。
【0024】(1-5)溝162は、その深さが周方向に
向かうにつれて徐々に深くなっていった後、徐々に浅く
なってゆく形状となっている。このような形状の溝16
2を備えた回転弁16は、回転弁16の回転に伴う通過
断面積の変化をなだらかにし、噴射圧特性の制御精度が
高くなる。
【0025】(1-6)供給管14内のエア供給経路14
1と溝162とは、直線的な経路を構成する。このよう
な直線的な形状のエア供給経路は、圧損低減に有効であ
る。次に、図3及び図4の第2の実施の形態を説明す
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。
【0026】図3(b)に示すように、弁孔21の中心
軸線211は、エア供給経路141の中心軸線から外れ
た位置にある。図4(a),(b),(c)に示すよう
に、弁孔21に収容された回転弁22の周面には溝22
1が周方向に延びるように形成されている。図3(b)
に示すように、溝221は、互いに逆向きの一対の円錐
面E3,E4を組み合わせて形成されている。溝221
は、その深さが周方向に向かうにつれて徐々に深くなっ
ていった後、徐々に浅くなってゆく形状となっている。
回転弁22の回転に対応する溝221の軌跡は、エア供
給経路141と交差する。回転弁22が図3(a)、図
3(b)及び図4(a)の回転位置にある場合には、弁
孔21付近における通過断面積が最大となる。回転弁2
2が図4(b),(c)の回転位置にある場合には、弁
孔21付近における通過断面積が最小となる。
【0027】図4(d)の曲線C2は、回転弁22に関
する弁開度、即ち弁孔21付近における通過断面積を示
す。回転弁22に関する弁開度は、図3(a),(b)
及び図4(a)の絞り程度を最大弁開度H1、図4
(b),(c)の絞り程度を最小弁開度H2としてして
いる。曲線F2は、励磁信号M及び曲線C2で示す弁開
度状態を与えた場合の緯入れ用メインノズル11の噴射
圧波形を表す。制御装置18は、回転弁22が図4
(a),(b),(c)の順に回転位置を変えてゆくよ
うにステッピングモータ17の作動を制御する。図4
(a),(b),(c)で示す絞り状態は、緯入れ1サ
イクルに対応する。
【0028】第2の実施の形態においても、第1の実施
の形態における(1-1)〜(1-6)項と同様の効果が得
られる。本発明では、図5のグラフの曲線F3で示す噴
射圧特性、図6のグラフの曲線F41,F42で示す噴
射圧特性、図7のグラフの曲線F5で示す噴射圧特性を
実現することもできる。図5は、第1の実施の形態の場
合と同様に噴射圧の急激な立ち下がりを抑制する。図6
は、緯入れされた緯糸を織布から切断分離する際の切断
ショックを曲線F42で示す噴射圧によって緩和する例
である。図7は、弱糸の緯入れにおいて噴射圧の急激な
立ち上がりを抑制して糸切れを防止する例である。
【0029】図5及び図7の場合には、第2の実施の形
態における絞り手段を用いて弁開度曲線C3,C5をも
たらすことができる。図6の場合には、第1の実施の形
態における絞り手段を用いて弁開度曲線C41,C42
をもたらすことができる。
【0030】次に、図8の第3の実施の形態を説明す
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。アングル形状の供給管23内のエア供給経路2
31の直角部には回転弁24が配置されている。ステッ
ピングモータ17によって駆動される回転弁24には傾
斜面241が形成されている。傾斜面241は、図8の
実線位置と鎖線位置との間で回動し、回転弁24による
絞り量が回転弁24の回転位置によって調整される。
【0031】本発明では以下のような実施の形態も可能
である。 (1)回転弁16,22,24をサーボモータで駆動す
ること。 (2)回転弁16,22,24を2位置にのみ切り換え
配置する場合には、ロータリソレノイドで回転弁16,
22,24を駆動すること。
【0032】(3)絞り手段として常開型の電磁開閉弁
を用いること。 (4)開閉弁の下流に絞り手段を配置すること。 (5)緯糸の緯入れ経路に沿って列設された緯入れ用補
助ノズルの噴射圧特性の改良に本発明を適用すること。
【0033】前記した実施の形態から把握できる請求項
記載以外の発明について以下に記載する。〔1〕緯入れ
1サイクル毎に前記開閉弁の開閉タイミングに対応して
前記絞り手段の絞り状態を制御する制御手段を備えてい
る請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のジェッ
トルームにおける緯入れ制御装置。
【0034】〔2〕前記溝は、その深さが周方向に向か
うにつれて徐々に深くなっていった後、徐々に浅くなっ
てゆく請求項4に記載のジェットルームにおける緯入れ
制御装置。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように本発明では、エア供
給経路における通過断面積を変更するための絞り手段を
前記エア供給経路上に介在し、緯入れ1サイクル毎に開
閉弁の開閉タイミングに対応して前記絞り手段の絞り状
態を制御するようにしたので、非常に高速の動作が可能
な電磁開閉弁を用いることなく緯入れ用ノズルにおける
噴射圧特性を改良し得るという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を示し、(a)はエア供給経
路図。(b)は(a)のA−A線断面図。(c)は弁開
度最大の状態を示す断面図。
【図2】(a)は噴射圧特性を説明するためのグラフ。
(b)は弁開度零の状態を示す断面図。(c)は弁開度
最大の状態を示す断面図。(d)は従来の噴射圧特性を
説明するためのグラフ。
【図3】第2の実施の形態を示し、(a)はエア供給経
路図。(b)は(a)のB−B線断面図。
【図4】(a)は弁開度最大の状態を示す断面図。
(b),(c)は弁開度最小の状態を示す断面図。
(d)は噴射圧特性を説明するためのグラフ。
【図5】別の噴射圧特性を説明するためのグラフ。
【図6】別の噴射圧特性を説明するためのグラフ。
【図7】別の噴射圧特性を説明するためのグラフ。
【図8】第3の実施の形態を示すエア供給経路図。
【符号の説明】
11…緯入れ用ノズルである緯入れ用メインノズル。1
41,231…エア供給経路。15…電磁開閉弁。1
6,22,24…絞り手段を構成する回転弁。161…
回転中心軸線。162,221…溝。17…電動アクチ
ュエータであるステッピングモータ。171…出力軸。
18…制御手段としての制御装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】緯入れ用ノズルに至るエア供給経路上に開
    閉切り換えされる開閉弁を介在し、前記開閉弁の開閉切
    り換えによって前記緯入れ用ノズルへのエア供給及びエ
    ア供給停止を行ない、前記開閉弁の開状態における前記
    緯入れ用ノズルのエア噴射作用によって緯糸を緯入れす
    るジェットルームにおいて、 前記エア供給経路における通過断面積を変更するための
    絞り手段を前記エア供給経路上に介在し、緯入れ1サイ
    クル毎に前記開閉弁の開閉タイミングに対応して前記絞
    り手段の絞り状態を制御するようにしたジェットルーム
    における緯入れ制御装置。
  2. 【請求項2】前記絞り手段は、前記開閉弁の上流側に配
    設されている請求項1に記載のジェットルームにおける
    緯入れ制御装置。
  3. 【請求項3】前記絞り手段は、電気的に回転駆動される
    出力軸を備えた電動アクチュエータと、前記出力軸に設
    けられた回転弁とからなり、前記エア供給経路における
    通過断面積は、前記回転弁の回転によって変更される請
    求項1及び請求項2のいずれか1項に記載のジェットル
    ームにおける緯入れ制御装置。
  4. 【請求項4】前記回転弁は、円柱形状をしており、円柱
    形状の前記回転弁の周面には溝が周方向に延びるように
    形成されており、前記回転弁は、その回転中心軸線が前
    記エア供給経路に対して交差するように配設されてお
    り、前記回転弁の回転に対応する前記溝の軌跡は、前記
    エア供給経路と交差するようにした請求項3に記載のジ
    ェットルームにおける緯入れ制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007051732A (ja) * 2005-08-19 2007-03-01 Fujikin Inc 流量調整装置
JP2009281440A (ja) * 2008-05-20 2009-12-03 Toyota Industries Corp 流量調整絞り弁

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