JPS62283946A - ブテンジア−ル−(1,4)の4−アセタ−ルの製法 - Google Patents

ブテンジア−ル−(1,4)の4−アセタ−ルの製法

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JPS62283946A
JPS62283946A JP62124110A JP12411087A JPS62283946A JP S62283946 A JPS62283946 A JP S62283946A JP 62124110 A JP62124110 A JP 62124110A JP 12411087 A JP12411087 A JP 12411087A JP S62283946 A JPS62283946 A JP S62283946A
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    • C07C45/68Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups by isomerisation; by change of size of the carbon skeleton by increase in the number of carbon atoms
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    • C07D319/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D319/041,3-Dioxanes; Hydrogenated 1,3-dioxanes
    • C07D319/061,3-Dioxanes; Hydrogenated 1,3-dioxanes not condensed with other rings

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 提携の詳細な説明 本発明は、ブテンジアール−(1,4)の2位で置換さ
れた4−アセタールを、グリオキサールモノアセタール
とα位にメチレン基を有するアルデヒドの反応により製
造する方法、ならびに新規なブテンジアール−(1,4
)のアセタールに関する。
2−メチル−フマルジアルデヒドの4−アセタールは、
生理的及び薬理的活性を有するテルペン類を合成するた
めの価値ある中間体である。
その製造のためには種々の方法が提案されている。例え
ば西独特許出願公開2657752号及び255781
0号明細書によれば、3−メチル−2−ブチナールの4
−アセタールを二酸化セレンを用(・て酸化することに
より、対応する2−メチル−フマルジアルデヒドの4−
アセタールを製造することができる。同公開22256
12号明細書には、対応する3−メチル−4−ヒドロキ
シ−2−ブチナールのアセタールを硫酸性クロム酸溶液
を用いて酸化することによる、2−メチルフマルジアル
デヒドの環状4−アセタールの製法が記載されている。
欧州特許9752号明細書には、3−メチル−6−ブタ
ナールの環状アセタールを、メタノール及び塩酸の存在
下にニトロシル化剤例えば塩化ニトロシル又は亜硝酸エ
ステルと反応させることが記載されている。この場合は
2−クロル−2−メチルブタン−1,4−ジアールのビ
スアセタールが得られ、これから塩基を用いて塩化水素
を脱離させることにより2−メチル−2−ブテン−1,
4−ジアールのビスアセタールが得られる。これを希酸
水溶液を用いて加水分解すると、選択的に2−メチル−
フマルジアルデヒドの4−アセタールに変えることがで
きる。
これらすべての方法では、高価及び/又は有毒な酸化剤
を使用するもので、その還元生成物は除去するための問
題を生ずる。二酸化セレン、クロム酸、塩化ニトロシル
及び硝酸エステルの場合は特にそうである。酸素又は酸
素供与化合物(過酸化水素、過カルボン酸又は有機とド
ロ過酸化物)を使用すると、これらについては高度の安
全性が要求される。そのほか必要な出発化合物は、合成
に多工程を要するものが多い。
西独特許出願公開2513999号明細書に記載の合成
法においては、グリオキサールモノアセタールをグリニ
ヤール化合物と反応させて2−ヒドロキシ−3−ブチナ
ールのアセタールとなし、これをアセチル化して対応す
る2−ア゛セトキシー3−ブチナールのアセタールとな
し、次いでロジウム化合物の存在下にヒドロホルミル化
し、得られた3−及び4−ホルミル−2−アセトキシ−
ブタナールの混合物から酢酸を脱離させたのち、6−ホ
ルミル化合物だけが2−メチル7マルジアルデヒドの4
−アセタールを与える。
本発明者らは、次式 (Rは後記の意味を有する)のグリオキサール−モノア
セタールを、次式 %式% (alは後記の意味を有する)のアルデヒドと20〜1
50°Cの温度で反応させることにより、次式 〔Rは1〜12個の炭素原子を有するアルキル基、アル
ケニル基、シクロアルキル基もしくはアルアルキル基(
アルコキシ基を含有しうる)を意味し、あるいは両方の
Rが一緒になって2〜10個の炭素原子を有するアルキ
レフ基又はアルケニレン基(アルコキシ基を含有しうる
)を形成してもよく、R1は1〜12個の炭素原子を有
するアルキル基、アルケニル基又はアルキニル基(これ
らは脂環族、芳香族もしくは複素環族の基、水酸基、エ
ーテル基、チオエーテル基、アシル基、アルキルアミノ
基、カルボキシ基又はカルボアルコキシ基により置換さ
れていてもよい)、置換されていてもよいアリール基、
アルコキシ基、アルキルチオ基又は/アシルオキシ基を
意味する〕で表わされるブテンジアール−(1,4)の
4−アセタールが特に有利に得られることを見出した。
本発明忙よれば、グリオキサールモノアセタールをプロ
ピオンアルデヒドにより1反応工程で2−メチル−フマ
ルジアールの4−アセタールにすることができるほか、
α位にメチレン基を有する他のアルデヒドも2位で置換
されたフマルジアールの4−アセタールに変えることが
できる。このような成果は、前記の技術知識から全く予
期できないことであった。
式Hのグリオキサールモノアセタールにおいて、Rは例
えば1〜1・2個好ましくは1〜8個の炭素原子を有す
るアルキル基、アルケニル基、アルアルキル基又はシク
ロアルキル基であって、その例はメチル基、エチル基、
プロピル基、アリル基、ブチル基、ブテニル基、イソブ
チル基、メトアリル基、ベンジル基、シクロペンチル基
、シクロヘキシル基又はシクロオクチル基である。
両方のRが一緒になって2〜8個好ましくは2〜5個の
炭素原子を有する直鎖状又は分岐状のアルキレン基を形
成してもよく、これはアルコキシ基例えばメトキシ基又
はエトキシ基を有しうる。その例は次式の基である。−
(cHt)t−1−(CH2)!−1−(CH2)4−
1 CH2C(CHs)t CHt−1CH20H(C
H3) CH2−1(CH2)t CH(CH3) C
H2−1−CH2−CH(CH3)−1CHt CCC
Hs)CCHsOCH2CHJ CH2−C% CH(
OCHs ) −CH2及び−CH,−CH((&−Q
CHa )−0個々の例としては、グリオキサールとメ
タノール、エタノール、グロパノール、アリルアルコー
ル、(イソ)ブタノール、メトアリルアルコール、メト
キシエタノール、エトキシエタノール、グリコール、1
,2−及び1,3−プロビレ/グリフール、ブタンジオ
ール−(1,3)、2−メチル−プロパンジオール−(
1,3)、2.2−ジアルキル−プロパンジオール−(
1,3)、’2−メチルー2−メトキシメチル−プロパ
ンジオール−(1,3) 、エチルメトキシメチル−プ
ロパンジオール−(1,3)、ブタンジオール(1,4
)、2−メチルブタンジオール−(1,4)又は2−エ
チルブタンジオール−(1,a )とのモノアセタール
があげられる。特に好ましく・ものは、グリオキサール
とネオペンチルグリコールからのモノアセタール(2−
ホルミル−5,5−ジメチル−ジオキサン−(1,3)
 )である。
弐■のアルデヒドにおいて、alは例えば1〜脂環族、
芳香族もしくは複素環族の基、例えばフェノール基又は
ピリジル基を意味し、これらは水酸基、アルコキシ基、
チオエーテル基、アセトキシ基、アルキルアミノ基、カ
ルボキシ基又はカルボアルコキシ基を有しうる。そのほ
かR1はアルコキシ基又はアルキルチオ基、例えばメト
キシ基、メチルチオ基又はアシルオキシ基であってもよ
い。さらにR1は場合により置換されたアリール基例え
ばフェニル基であってもよく、これは例えばアルキル基
、アルコキシ基又はハロゲン原子を有しうる。
式■のアルデヒドの例は次のものである。プa バー)
−−ル、フタt−ル、ペンタナール、3−ペンテナール
、4−ペンテナール、3−メチルブタナール、フェニル
アセトアルデヒド、3−フェニルプロパナール、6−フ
ェニルブタナール、6−7ニシルプロハナール、3−ア
ニシルプタナール、3−ピリジルプロバナー/l/、4
−ヒドロキシブタナール、4−アセトキシブタナール、
5−ホルミルバレリアン酸、5−ホルミルバレリアン酸
エステル、4−ジメチルアミノブタナール、メトキシア
セトアルデヒド、エトキシアセトアルデヒド、6−メチ
ルチオ−プロパナール、アセトキシアセトアルデヒド、
4−メチルチオ−ブタナール、6,6−シオキサーヘプ
タナール、6,5−ジメチル−オクテン−(5)−アー
ル、4−オキサペンタナール及び4.7−シオキサーオ
クタナール。
本発明の実施に際しては、式■のアセタールを弐■のア
ルデヒドと、150℃以下好ましくは20〜120℃特
に40〜100°Cの温度で反応させる。出発物質■と
■のモル比は、好ましくは1:1ないし2:1である。
1:1ないしt 8 : 14?に1.2〜1.5 :
 1のモル比が特に有利である。しかしこれ以外のモル
比も可能である。
特に好ましい実施態様においては、二級アミン及び酸か
ら成る触媒の存在下に、ブテンジアール−(1,4)の
4−アセタールの製造を行う。
この種の触媒の例は、ジアルキルアミン例えばジメチル
アミン、ジエチルアミン、ジイソプロピルアミン、ジー
(イソ)ブチルアミン、メチル−エチルアミン、メチル
−ブチルアミン、エチル−ブチルアミン、メチル−ヒド
ロキシエチルアミン、ピロリジン、ピペリジン又はモル
ホリンと、−塩基性又は多塩基性の酸、特にモノカルボ
ン酸又はジカルボン酸、例えば酢酸、プロピオ/酸、(
イソ)酪酸、(イソ)パレリアン酸、2−メチル酪酸、
ヘキサン酸、メチル−ペンタン酸、エチル−ヘキサン酸
、イソノナン酸、メトキシ酢酸、ピバリン酸、メトキシ
−ピバリン酸、修酸、こは(酸、グルタル酸、アジピン
酸、ヒドロキシ酪酸、りんご酸又はヒドロキシピバリン
酸との塩である。アルデヒド酸例この種の触媒は例えば
欧州特許58927号明細書に記載されている。この触
媒においては、アミンと酸を当モル割合で使用すること
は必要でない。反応に使用する触媒の量は、いずれの場
合も広範囲に変更できる。式■の出発物質に対し、1〜
150モル%、好ましくは5〜100モル%特に20〜
100モル%の触媒量を使用することが好ましい。緩和
な条件下で急速に反応させるためには、無視しうる量以
上の触媒(例えば「に対し5モル%以上の触媒量)を使
用する。生成物を例えば相分離、抽出又は蒸留により分
離したのち、触媒を回収して再使用できるので、全体と
してその消費は少量である。
本発明の方法によれば、ブテンジアール−(1,4)の
4−アセタールを、経済的に入手しやすい中間体から操
作技術上簡単に実施しつる方法によって製造することが
できる。例えば次式により2−ホルミル−5,5−ジメ
チルジオキサン−(1,3)−をプロピオンアルデヒド
と反応させることにより、メチルフマルジアルデヒドの
4−ネオペ/チルグリコールアセタールヲ製造すること
ができる。新方法の高い収率は特に予想外であった。式
Iの希望する化合物は、同時に高いトランス選択率にお
いて高収率で得られる。種々な潜在的競合反応は、意外
にも全く又はほとんど進行しない。すなわち主として又
はもっばら、出発化合物■及び■の自動アルドール反応
及び自動縮合ならびに共アルドール反応を期待すること
ができる。
本発明の反応による成果は、グリオキナールモノアセタ
ールとアセトアルデヒドの反応によっては対応するフマ
ルアルデヒドの4−アセタールでな(、アセトアルデヒ
ドの高分子生成物が得られる点からみても予想外である
さらに次式のブテンジアール−(1,4)のアセタール
は新規物質である。
この式中、R2は2〜8個の炭素原子を有するアルキル
基、アルケニル基又はアルキニル基(フェニル基、ピリ
ジル基、水酸基、アルコキシ基、チオエーテル基、アセ
トキシ基、アルキルアミノ基、カルボキシ基又はカルボ
アルコキシ基を有しうる)、アルコキシ基、アルキルチ
オ基、アシルオキシ基又はフェニル基(アルキル基、ア
ルコキシ基又はハロゲン原子により置換されていてもよ
い)を意味する。
この新規アセタールは中間体として有用である。
実施例1 水135I及び酢酸120y中のジメチルアミン90り
の混合物を50°Cに加熱し、この温度で冷却及び攪拌
しながら、2−ホルミル−5,5−ジメチル−ジオキサ
y−(1,3)2881中のプロピオンアルデヒド23
2Iの溶液を1時間かけて流入し、次いで温度を80℃
に高め、反応混合物を1時間攪拌する。室温に冷却後、
触媒水溶液(下相)を分別し、有機相を分留すると、沸
点68〜71°C/2mバールの2−メチルフマルジア
ルデヒドの4−ネオペンチルグリコールアセタール(2
−(2’−ホルミルグロペニル)−5,5−ジメチルジ
オキサン−(L3が298.9(2−ホルミル−5,5
−ジメチル−ジオキサy−(1,5)K対し理論値の8
1%に相当する)のほか、沸点30〜b バールの2−メチルベンテナールが104g得られる。
実施例2 水72.9及びプロピオン酸80g中のジメチルアミン
48.9の混合物に、ジェトキシアセトアルデヒド(グ
リオキサール−(モノ)ジエチルアセタール)264.
9中のプロピオンアルデヒド240gの溶[504gを
、攪拌しなから40°Cで流入し、反応混合物をさらに
3時間攪拌する。下の水相を分離したのち、有機相を分
留すると、沸点67〜69°C/8 mバールの2−メ
チル−4,4−ジエトキンーフ゛テア−(2)−アール
が267g(理論値の68.9%)得られる。C実施例
3 水135g及び酢酸120g中のジメチルアミン90g
の混合物に、80℃で冷却及び攪拌しながら、2−ホル
ミル−5,5−ジメチルージ;〕オキサン−(t、3)
288.9中のプロピオンアルデヒド1661の溶液を
20分かけて流入する。次いで反応混合物を同温度でさ
らに1時間攪拌する。下の水相を分離したのち、有機相
を分留すると、沸点34〜38°CC15aバールのメ
チルベンテナールが40g(プロピオンアルデヒドに対
し20%)及び沸点70〜72°C/2mパールの2−
メチル7マルジアルデヒドの4−ネオペンチルグリコー
ルアセタールカ628g(理論値の89.1%)の各分
画のほか、2−(1−ヒ)”ロキシー2−ホルミルプロ
ピル)−5,5−ジメチル−ジオキサン(アルドール)
が18I(理論値の4.45%)の分画が得られる。
実施例4 実施例6と同様にして、2−ホルミル−5,5−ジメチ
ル−ジオキサン−(1,3)288&中のプロピオンア
ルデヒド116Jの溶液を反応させると、有機相656
yが得られ、これはガスクロマトグラフ分析によると次
のものを含有する。メチルペンテナール3.1重量%、
2−ホルミル−5,5−ジメチル−ジオキサン−(1,
s )2.7重量%、2−(1−ヒドロキシ−2−ホル
ミルーグロピル) −5,5−ジメチル−ジオキサン−
(1,3)5.8重量%及び2−メチル−フマルジアル
デヒドの4−ネオペンチルグリコールアセタール86.
8重量%(理論値の84%)。
実施例5 実施例6と同様にして、2−ホルミル−5,5−ジメチ
ル−ジオキサン−(1,5)288F中のn−ブチルア
ルデヒド288Iの溶液を反応させると、分留により沸
点82〜84°C/1mパールの2−エチルーフマルジ
アルテヒトノ4−ネオベンチルグリコールアセタールカ
2 a s。
6、F(理論値の72.1%)、ならびに初留としての
2−エチルヘキセナールが128114うれる。
実施例6 実施例3と同様にして、2−ホルミル−5,5−ジメチ
ルージオキチン−(1,3)288.9中のフェニルア
セトアルデヒド300Iの溶液を反応させると、分留に
より沸点124〜bヒドの4−ネオペンチルグリコール
アセタールが331.9(理論値の67.2%)得られ
る。
実施例7 実施例6と同様にして、2−ホルミル−5,5−ジメチ
ル−ジオキサン−(1,3)288g中の3−フェニル
ブタナール415gの溶液を反応させると、分留により
沸点120〜162°C/ 1 mバールの2−(1=
フェニル−エチル)−ブテン−(2)−ジアール−(1
,4) (E/z =2/1)の4−ネオペンチルグリ
コールアセタールが490g(理論値の65.5%)得
られる。
実施例8 ジブチルアミン129!j及びプロピオン酸749から
の混合物を20℃に加熱し、この温度で攪拌及び冷却し
ながら、2−ホルミル−5,5−ジメチル−ジオキサン
−(1,3)144g及び5−ホルミルーバレリアン酸
メチルエステル144!9からの混合物を30分かけて
流入する。
さらに2時間攪拌したのち、室温に冷却し、攪拌しなが
ら水400 mlを添加し、有機相を分離し、水苔15
0mA!を用いて3回洗浄する。分留すると沸点148
〜154°C72mバールの2−(6−メドキンカルボ
ニル)−プロピル−ブテン−(2)−ジアール−(1,
4)(E/Z=20/1 )が172.5g<理論値の
63.8%)得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次式 ▲数式、化学式、表等があります▼II (Rは後記の意味を有する)のグリオキサール−モノア
    セタールを、次式 R^1−CH_2−CHOIII (R^1は後記の意味を有する)のアルデヒドと20〜
    150℃の温度で反応させることを特徴とする、次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I 〔Rは1〜12個の炭素原子を有するアルキル基、アル
    ケニル基、シクロアルキル基もしくはアルアルキル基(
    アルコキシ基を含有しうる)を意味し、あるいは両方の
    Rが一緒になつて2〜10個の炭素原子を有するアルキ
    レン基又はアルケニレン基(アルコキシ基を含有しうる
    )を形成してもよく、R^1は1〜12個の炭素原子を
    有するアルキル基、アルケニル基又はアルキニル基(こ
    れらは脂環族、芳香族もしくは複素環族の基、水酸基、
    エーテル基、チオエーテル基、アシル基、アルキルアミ
    ノ基、カルボキシ基又はカルボアルコキシ基により置換
    されていてもよい)、置換されていてもよいアリール基
    、アルコキシ基、アルキルチオ基又はアシルオキシ基を
    意味する〕で表わされるブテンジアール−(1,4)の
    4−アセタールの製法。 2、反応を二級アミン及び酸の存在下に行うことを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3、酸としてカルボン酸を使用することを特徴とする、
    特許請求の範囲第2項に記載の方法。 4、次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔R^2は2〜8個の炭素原子を有するアルキル基、ア
    ルケニル基又はアルキニル基(フェニル基、ピリジル基
    、水酸基、アルコキシ基、チオエーテル基、アセトキシ
    基、アルキルアミノ基、カルボキシ基又はカルボアルコ
    キシ基を有しうる)、アルコキシ基、アルキルチオ基、
    アシルオキシ基又はフェニル基(アルキル基、アルコキ
    シ基又はハロゲン原子により置換されていてもよい)〕
    で表わされるブテンジアール−(1,4)のアセタール
    。 5、次式 ▲数式、化学式、表等があります▼V (R^3は基−CH_2−CH_3、−CH_2−CH
    _2−CH_2−COOCH_3、▲数式、化学式、表
    等があります▼、又は▲数式、化学式、表等があります
    ▼を意味する)で表わされる特許請求の範囲第4項に記
    載の化合物。
JP62124110A 1986-05-23 1987-05-22 ブテンジア−ル−(1,4)の4−アセタ−ルの製法 Expired - Lifetime JPH0825949B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19863617409 DE3617409A1 (de) 1986-05-23 1986-05-23 Verfahren zur herstellung von 4-acetalen des butendial-(1,4) und neue acetale des butendial-(1,4)
DE3617409.2 1986-05-23

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Publication Number Publication Date
JPS62283946A true JPS62283946A (ja) 1987-12-09
JPH0825949B2 JPH0825949B2 (ja) 1996-03-13

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ID=6301495

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62124110A Expired - Lifetime JPH0825949B2 (ja) 1986-05-23 1987-05-22 ブテンジア−ル−(1,4)の4−アセタ−ルの製法

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US (1) US5162552A (ja)
EP (1) EP0246646B1 (ja)
JP (1) JPH0825949B2 (ja)
DE (2) DE3617409A1 (ja)

Cited By (1)

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