JPH10306090A - 1,3−ジオキサン化合物の製造方法 - Google Patents

1,3−ジオキサン化合物の製造方法

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JPH10306090A
JPH10306090A JP10073844A JP7384498A JPH10306090A JP H10306090 A JPH10306090 A JP H10306090A JP 10073844 A JP10073844 A JP 10073844A JP 7384498 A JP7384498 A JP 7384498A JP H10306090 A JPH10306090 A JP H10306090A
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JP10073844A
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Frank Dr Bauer
バウアー フランク
Manfred Dr Neumann
ノイマン マンフレート
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Huels AG
Original Assignee
Huels AG
Chemische Werke Huels AG
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D317/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D317/08Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3
    • C07D317/72Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 spiro-condensed with carbocyclic rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D319/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D319/041,3-Dioxanes; Hydrogenated 1,3-dioxanes
    • C07D319/061,3-Dioxanes; Hydrogenated 1,3-dioxanes not condensed with other rings

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一般式: 【化1】 [式中、R1およびR2ならびにX1およびX2は明細書中
に定義したものを表す]の1,3−ジオキサン化合物の
製造方法を提供する。 【解決手段】 一般式: 【化2】 [式中、X1およびX2はその都度明細書中に定義したも
のを表す]のビスヒドロキシメチル化合物を、一般式R
4−C(OR53 III[式中、R4およびR5は明細
書中に定義したものを表す]のオルトカルボン酸エステ
ルと、および一般式R1−CO−R2 IV[式中、R1
およびR2は前記のものを表す]のアルデヒドまたはケ
トンと反応させる。 【効果】 出発物質の熱分解による生成物損失を排除す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般式:
【0002】
【化4】
【0003】[式中、R1およびR2は互いに無関係に水
素または炭化水素基を表し、かつX1およびX2は同じ
か、または異なった電子吸引性基を表す]の1,3−ジ
オキサン化合物の製造方法に関する。
【0004】
【従来の技術】一般式Iの1,3−ジオキサン化合物は
有機中間生成物として、例えばUV安定剤またはX線造
影剤のための前駆物質として商業的に興味深いものであ
る(例えば欧州特許出願公開第0220034号明細書
を参照)。
【0005】通常、一般式Iの1,3−ジオキサン化合
物は相応するビスヒドロキシメチル化合物IIから、反
応方程式:
【0006】
【化5】
【0007】による、酸触媒によるアセタール化ないし
はケタール化により製造される(例えば Mager, S.; Ho
partean, I.; Horn, M.; Groso, I.; Stud. Univ., Bab
es-Bolyai, [Ser.] Chem. 1979, 24(1), 23-8を参
照)。この場合、平衡の変位は適切な共留剤例えばトル
エンまたはシクロヘキサンを使用する共沸蒸留により行
う。
【0008】しかし該方法の工業的規模への転用は困難
であり、これは主にビスヒドロキシメチル化合物の熱的
な敏感さに起因する。例えば工業的に重要なビスヒドロ
キシメチルマロン酸ジエチルエステルは既に50℃を上
回る温度で分解し、数多くの一連の生成物、特にホルム
アルデヒドを生じる( Welch, K. N.; J. Chem. Soc.Lo
ndon, 1930, 1)。シアノ基を有するビスヒドロキシメチ
ル化合物の場合、毒性のシアン化水素が生じる危険があ
る。
【0009】従って予想通り、工業的に関連する滞留時
間の調整下では低沸点共留剤例えばトルエン、シクロヘ
キサンまたはイソプロピルアセテートを使用する場合で
さえも、使用される触媒に応じて理論値の50%までの
生成物損失が観察される。
【0010】塔底温度を50℃に制限し、かつ従って熱
分解反応を回避することは実験室規模では容易な方法で
真空にすることにより達成することができる。この場合
例えばトルエン中で硫酸触媒下でのビスヒドロキシメチ
ルマロン酸ジエチルエステルと当量のシクロヘキサノン
との反応により、単離された収率は理論値の85%を上
回る。しかし工業的規模では蒸気の凝縮が極めて高い投
資コストおよび運転コストと結びついている。
【0011】アセタール化ないしはケタール化の反応条
件下でのビスヒドロキシメチル化合物の熱分解は、低沸
点共留剤の使用によってもまた防止できる(Eliel, E.
L.;Banks, H. D.; J. Am. Chem. Soc. 94(1972), 17
1)。しかし、低沸点共留剤例えば石油エーテル(30
〜60℃)、メチル−tert.−ブチルエーテルまた
はメチルアセテートは前記の平衡を極めて緩慢に、およ
び立体障害ケトンの場合にはまた不完全に変位させるの
みであることが判明した。従って達成可能な空時収率は
工業的な実現のためには全く不十分である。さらに工業
的規模での該方法の実現にとって、低沸点石油エーテル
(引火点<20℃)の高い火災の危険性ならびに極性の
大きいビスヒドロキシメチル化合物の、通常わずかな溶
解度が欠点となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、できる限り迅速かつ完全な、ビスヒドロキシメチル
化合物の、一般式Iの化合物への反応を、出発物質の熱
分解による生成物損失を実質的に排除する条件下で許容
する方法を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】ところで前記課題は容易
な方法で解決され、かつ一般式:
【0014】
【化6】
【0015】[式中、R1およびR2は互いに無関係に水
素または炭化水素基を表し、かつX1ならびにX2は互い
に無関係に電子吸引性基を表す]の1,3−ジオキサン
化合物は、一般式:
【0016】
【化7】
【0017】[式中、X1およびX2はその都度互いに無
関係に前記のものを表す]のビスヒドロキシメチル化合
物を、一般式: R4−C(OR53 III [式中、R4は水素または炭化水素基を表し、かつR5
炭化水素基を表す]のオルトカルボン酸エステルと、お
よび一般式: R1−CO−R2 IV [式中、R1およびR2はその都度互いに無関係に前記の
ものを表す]のアルデヒドまたはケトンと反応させるこ
とにより得られることが判明した。
【0018】本発明による方法の極めて慎重な条件下で
は、第1の部分反応としてまず、一般式:
【0019】
【化8】
【0020】[式中、R4、R5、X1およびX2は前記の
ものを表す]の化合物へのビスヒドロキシメチル化合物
IIの、極めて迅速に進行する反応を行ってもよいであ
ろう。このことにより敏感なビスヒドロキシメチル化合
物IIを速やかに、該化合物が分解しやすい条件から遠
ざける。化合物Vつまり環式オルトカルボン酸エステル
はこの条件下で安定しており、かつ第2の部分反応で一
般式IVのアルデヒドまたはケトンと反応して一般式I
の1,3−ジオキサン化合物つまり環式アセタールまた
はケタールになる。
【0021】本発明による方法の有利な実施態様では、
ビスヒドロキシメチル化合物IIを順次オルトカルボン
酸エステルIIIと、およびアルデヒドまたはケトンI
Vと反応させる。2つの部分工程での前記の経過に相応
して、一般式IIのビスヒドロキシメチル化合物にまず
一般式IIIのオルトカルボン酸エステルを添加し、か
つ次いで該反応混合物に一般式IVのアルデヒドまたは
ケトンを添加することは有利である。しかし原則として
反応相手IIIおよびIVの添加の順番は任意である。
例えば両方の反応相手を同時にまたは時間をオーバーラ
ップさせて供給してもよい。前記の部分反応の大きく異
なった反応速度のために、一般式IVのアルデヒドまた
はケトンの全量を供給してから、一般式IIIのオルト
カルボン酸エステルを添加することもまた可能である。
この場合にも従来技術に勝る収率および空時収率が達成
される。
【0022】ビスヒドロキシメチルマロン酸ジエチルエ
ステルとオルトギ酸トリエチルおよびアセトンとの反応
の場合、本発明による方法は以下の反応図式により表さ
れる:
【0023】
【化9】
【0024】一般式Iの有利な1,3−ジオキサン化合
物中、R1およびR2はその都度互いに無関係に水素、そ
の都度12個までの炭素原子を有するアルキル、アラル
キル、アリールまたはシクロアルキルを表し、かつさら
に一緒になって4〜11個の炭素原子を有するアルキレ
ン基を表してもよく、かつX1およびX2はその都度互い
に無関係にCOOR、CONR2、CN、NO2、C(O
R)=NRまたはCORを表し、この場合Rは水素、そ
の都度12個までの炭素原子を有するアルキル、アラル
キル、アリールまたはシクロアルキルを表すが、ただし
(i)両方の置換基X1およびX2は同時にCOOHを表
すことができず、かつ(ii)両方の置換基X1および
2が同時にCORを表す場合には、両方の置換基Rは
2〜9個の炭素原子を有するアルキレン基を表してもよ
い。
【0025】特に有利な1,3−ジオキサン化合物Iで
は、X1およびX2はその都度互いに無関係にCNまたは
COOR’を表し、この場合R’はC1 4アルキル基を
表す。
【0026】一般式IIの有利なビスヒドロキシメチル
化合物では、X1およびX2はその都度無関係に、一般式
Iの有利な1,3−ジオキサン化合物のために定義した
ものを表す。有利なビスヒドロキシメチル化合物は例え
ば、ビスヒドロキシメチルマロン酸ジメチルエステル、
ビスヒドロキシメチルマロン酸ジエチルエステル、ビス
ヒドロキシメチルマロン酸ジ−n−プロピルエステル、
ビスヒドロキシメチルマロン酸ジイソブチルエステル、
ビスヒドロキシメチルマロン酸ジベンジルエステル、ビ
スヒドロキシメチルマロン酸ジ−2−エチルヘキシルエ
ステル、ビスヒドロキシメチル−N,N−ジメチルカル
バミド酢酸エチルエステル、ビスヒドロキシメチル−
N,N,N’,N’−テトラメチルマロン酸ジアミド、
ビスヒドロキシメチルマロン酸ジニトリル、ビスヒドロ
キシメチルシアン酢酸エチルエステル、ビスヒドロキシ
メチルシアン酢酸−n−ブチルエステル、ビスヒドロキ
シメチルニトロ酢酸エチルエステル、3,3−ビスヒド
ロキシメチルアセチルアセトンおよび2,2−ビスヒド
ロキシメチルシクロドデカ−1,3−ジオンが挙げられ
る。特に有利なビスヒドロキシメチル化合物IIではX
1およびX2は特に有利な1,3−ジオキサン化合物のた
めに定義したもの、つまりCNまたはCOOR’を表
す。
【0027】一般式IIIの有利なオルトカルボン酸エ
ステルは1〜4個の炭素原子を有するアルカノール(R
5=C1 4アルキル)のオルトギ酸エステル(R4=H)
である。このための例はオルトギ酸トリエチル、オルト
ギ酸トリイソブチルおよび、特に有利には、オルトギ酸
トリメチルである。一般式IIのビスヒドロキシメチル
化合物中で置換基X1および/またはX2が−COORを
表し、かつRが一般式III中のR4および/またはR5
と異なる場合には、エステル交換が起こる場合がある。
顕著にはこれは該当しないので、オルトカルボン酸エス
テルの選択においては自由である。有利にはオルトカル
ボン酸エステルを少なくとも化学量論的量で使用する。
過剰で使用すると該エステルは同時に溶剤として機能す
る。場合により不活性溶剤、例えばアルカノールの併用
もまた、以下に詳細に記載されるように、推奨される。
【0028】一般式IVの有利なアルデヒドまたはケト
ンでは、R1およびR2は互いに無関係に一般式Iの有利
な1,3−ジオキサン化合物のために定義したものを表
す。有利なアルデヒドおよびケトンは例えばホルムアル
デヒド、アセトアルデヒド、n−およびイソ−ブチルア
ルデヒド、ベンズアルデヒド、フェニルアセトアルデヒ
ド、アセトン、メチルエチルケトン、ジイソプロピルケ
トン、シクロヘキサノンおよびシクロドデカノンが挙げ
られる。有利にはアルデヒドまたはケトンIVを同様に
化学量論的量で、または例えば200%までの過剰で使
用する。それ以上の過剰では空時収率が損なわれる。
【0029】本発明による方法は既に室温以下で実施す
ることができる。40℃以上で反応は多くの場合数時間
以内に終了する。従ってバッチ式に実施する場合、0℃
〜80℃、特に20〜50℃の範囲の温度は特に有利で
ある。実地では、反応が終了する頃に温度を例えば約1
0〜30℃上げると有利であることが判明した。反応温
度および反応時間は、分解反応が実質的に排除されるよ
うに、互いに調整するとよい。有利には、反応中に生じ
た低沸点物質例えばアルカノールおよびアルキルギ酸エ
ステルを反応混合物から留去するような反応温度を選択
する。滞留時間を適切な手段により、特に連続的な反応
の実施により十分に短縮する場合には、本方法をはるか
に高い温度例えば200℃以上で、ひいては相応して短
い反応時間で実施することができる。
【0030】反応温度および反応時間を適切に選択する
ことにより本発明による方法では、工業的な条件下でも
一般式IIのビスヒドロキシメチル化合物の分解は十分
に抑制することができる。一般式Iの1,3−ジオキサ
ン化合物の収率はこれに応じて「共沸法」により達成さ
れる収率よりも高い。例えば2−イソプロピル−1,3
−ジオキサン−5,5−ジカルボン酸ジエチルエステル
の本発明による方法による製造の場合、理論値の82%
までの収率が達成された。該値は、さらにその他に共留
剤として石油エーテル(30〜60℃)での共沸蒸留に
より、ひいては工業的な応用にとって適切でない方法で
達成された、理論値の77%の収率に対立する(Eliel
et. al., loc. cit.) 。高沸点共留剤は目的生成物のさ
らに低い収率につながる(Eliel et. al., loc. cit.)。
【0031】一般式IIのビスヒドロキシメチル化合物
は純粋な形で、あるいはまた不活性溶剤中の、有利には
アルコール例えばエタノール中の溶液の形で使用しても
よい。いずれにしてもビスヒドロキシメチル化合物また
はその溶液はできる限り水を含有していないほうがよ
い。さもなければ、一般式IIIのオルトカルボン酸エ
ステルの量を相応して増加することによる水含量を考慮
に入れてもよい。
【0032】特に有利には、一般式IIのビスヒドロキ
シメチル化合物を一般式:
【0033】
【化10】
【0034】[式中、X1およびX2は前記のものを表
す]のC−H−酸化合物とホルムアルデヒドまたはホル
ムアルデヒドを生じる化合物とを場合により不活性溶剤
中で反応させることにより製造し、かつ単離せずに反応
混合物中で反応させて本発明による方法を実施する。有
利には一般式IIIのオルトカルボン酸エステル(また
は該エステルの混合物)を溶剤として使用し、かつ有利
には同日出願のドイツ国特許出願第19711762.
7号明細書明細書の方法により作業する。反応相手であ
るオルトカルボン酸エステルIIIはこの前工程で溶剤
として使用するので、その他の不活性溶剤は完全に、ま
たは一部省略することができる。次いで本発明による反
応にとってオルトカルボン酸エステルは反応相手III
として機能する。この「ワンポット法」は本発明による
作業方法の単純化であり、装置コストを下げ、かつC−
H−酸化合物に対する一般式VIの空時収率を最適化す
る。
【0035】一般式IIのビスヒドロキシメチル化合物
とアルデヒドまたはケトンIVとの、およびオルトエス
テルIIIとの本発明による方法による反応は、酸触媒
により促進される。従って有利には強鉱酸例えば塩化水
素または硫酸、あるいは後者の酸性塩例えばアルカリ金
属硫酸水素塩を使用する。その他の適切な触媒は酸性固
定床触媒例えば有機ベースのイオン交換体例えばスルホ
ン酸基を有するフェノール−ホルムアルデヒド−樹脂、
または無機ベースのイオン交換体例えば酸性モンモリロ
ナイトである。酸触媒を一般に反応混合物に対して0.
05〜5.0重量%、有利には0.05〜2.0重量%
の量で使用する。酸性イオン交換体は有利には2〜10
重量%の量で使用する。この割合は、固定した酸性イオ
ン交換体に出発混合物を通過させる場合にはさらに多く
てもよい。
【0036】アルカリ金属硫酸水素塩、例えば硫酸水素
ナトリウムは、単独でまたは硫酸と一緒にして、特に適
切な触媒であることが判明した。すると反応混合物を中
和しなくても一般式Iの1,3−ジオキサン化合物の蒸
留による単離の際に実質的に分解が生じない。しかしま
たその他の酸触媒を使用する場合でも、触媒を例えば濾
過または塩基、例えば水酸化ナトリウム、ナトリウムア
ルコラート、炭酸ナトリウムまたは炭酸水素ナトリウム
での中和により中和すると、さもなければ必要な、かつ
工業的条件下で極めてコストのかかる、反応混合物の水
性の後処理を省略することができる。
【0037】一般式Iの1,3−ジオキサン化合物は、
反応混合物中でそれ以上反応しない限り、低沸点物質を
除去した反応混合物の分留により単離することができ
る。後者は特に長鎖のアルデヒドまたはケトンから誘導
された1,3−ジオキサン化合物の場合には推奨され
る。
【0038】
【実施例】以下の例は本発明による方法を詳細に説明す
るが、その適用範囲を限定するものではない。
【0039】例1(比較例) 1,5−ジオキサスピロ[5,5]ウンデカン−3,3
−ジカルボン酸ジエチルエステル ビスヒドロキシメチルマロン酸ジエチルエステル16
5.0g(98%、0.75モル)、シクロヘキサノン
75.3g(0.75モル)および溶剤ならびに共留剤
としてシクロヘキサン500gからなる撹拌した混合物
に硫酸1.0gを添加した。引き続き該混合物を還流温
度(70〜80℃)に加熱し、かつ生じた反応水を5時
間、十分に循環させた。
【0040】反応終了後に反応混合物を室温に冷却し、
かつ希釈した、過剰の炭酸水素ナトリウム水溶液に導入
した。水相をメチル−tert.−ブチルエーテルで後
抽出し、かつ合した有機相を水で1回洗浄した。硫酸ナ
トリウムで乾燥後、溶剤を回転蒸発装置で留去し、かつ
生成物を油ポンプ真空中で蒸留により単離した。沸点1
40℃/0.2mmの目的生成物168.4g(理論値
の75%、使用したビスヒドロキシメチルマロン酸ジエ
チルエステルに対して)が得られた。ガスクロマトグラ
フィーにより測定した純度は97〜98FID−面積%
であった。
【0041】例2 1,5−ジオキサスピロ[5,5]ウンデカン−3,3
−ジカルボン酸ジエチルエステル エタノール40.0g中p−ホルムアルデヒド60.0
g(2.0モル)およびナトリウムエチラート0.25
gからなる、室温で撹拌した懸濁液に1.75時間でマ
ロン酸ジエチル160.2g(1.0モル)を計量供給
し、その際に内部温度を冷却により20℃〜30℃に維
持した。引き続き50℃で2時間、後反応させ、オルト
ギ酸トリメチル148.2gを計量供給した。該混合物
を、硫酸0.4gの添加後に50℃でさらに2.5時間
加熱し、その際に弱い還流が観察された。次いで80℃
までの塔底温度で沸点範囲30℃〜55℃の留出物12
9.0gを留去し、次いで1.45時間でシクロヘキサ
ノン98.0g(1.0モル)を計量供給し、その際さ
らに沸点範囲36℃〜44℃の低沸点物質25.9gを
留去した。
【0042】室温に冷却後、該反応混合物を炭酸水素ナ
トリウム溶液600mlに混入し、有機相を分離し、か
つ水相をその都度メチル−tert.−ブチルエーテル
200mlで2回抽出することにより水性で後処理し
た。カラムを使用しないその後の分留により、ガスクロ
マトグラフィーで測定した純度95FID−面積%を有
する無色の目的生成物197.8g(理論値の63.3
%、使用したマロン酸ジエチルに対して)が得られた。
【0043】例3 1,5−ジオキサスピロ[5,5]ウンデカン−3,3
−ジカルボン酸ジエチルエステル オルトギ酸トリメチル148.4g(1.4モル)およ
びp−ホルムアルデヒド63.0g(2.1モル)から
なる、室温で撹拌した懸濁液にエタノール10.0gお
よびナトリウムエタノラート0.25gを添加した。引
き続き50℃に加熱し、かつ1.75時間でマロン酸ジ
エチル160.2g(1.0モル)を添加した。このよ
うにして得られた反応混合物をまず50℃でさらに2時
間撹拌し、次いで室温に冷却した。撹拌下に硫酸0.3
7gおよび硫酸水素ナトリウム1.0gを添加し、次い
でまず50℃でさらに2時間温度調節した。その後80
℃に加熱の際に低沸点物質72.3gを留去し、次いで
1.75時間でシクロヘキサノン98.0g(1.0モ
ル)を計量供給し、その際にさらに低沸点物質74.4
gを留去した。カラムを使用しないその後の分留によ
り、ガスクロマトグラフィーで測定した純度95.4F
ID−面積%を有する無色の目的生成物246.2g
(理論値の78.3%、使用したマロン酸ジエチルに対
して)が得られた。
【0044】例4 1,5−ジオキサスピロ[5,5]ウンデカン−3,3
−ジカルボン酸ジエチルエステル 例3と同様に実施するが、ただしこの場合生成物を蒸留
により単離する前に、飽和炭酸水素ナトリウム溶液の使
用下に水性後処理を行った。引き続きカラムを使用しな
い分留により、ガスクロマトグラフィーで測定した純度
96FID−面積%を有する無色の目的生成物253.
0g(理論値の80%、使用したマロン酸ジエチルに対
して)が得られた。
【0045】例5 1,5−ジオキサスピロ[5,5]ウンデカン−3,3
−ジカルボン酸ジエチルエステル エタノール50.0g中p−ホルムアルデヒド60.0
g(2.0モル)およびナトリウムエチラート0.25
gからなる、室温で撹拌した懸濁液に1時間でマロン酸
ジエチル160.2g(1.0モル)を計量供給し、そ
の際に内部温度を冷却により20℃〜30℃に維持し
た。引き続き50℃で2時間、後反応させ、次いで硫酸
0.4gおよび硫酸水素ナトリウム1.0gを添加し、
かつシクロヘキサノン98g(1.0モル)を5分で計
量供給した。該混合物を50℃で1時間加熱し、1時間
でオルトギ酸トリメチル112.2gを計量供給し、か
つ次いで50℃でさらに2時間、後反応させた。その後
の加熱の際に低沸点物質159.6gを留去した。残留
した残留物を油ポンプ真空中で分留し、その際目的生成
物213.8gが得られた。カラムでの蒸留により無色
の目的生成物197.8gが得られた(理論値の74.
1%、使用したマロン酸ジエチルに対して)。ガスクロ
マトグラフィーにより測定した純度は96FID−面積
%であった。
【0046】例6 2−イソプロピル−1,3−ジオキサン−5,5−ジカ
ルボン酸ジエチルエステル ビスヒドロキシメチルマロン酸ジエチルエステル16
5.0g、オルトギ酸トリメチル83.4gおよび硫酸
水素ナトリウム0.6gからなる混合物を撹拌下に50
℃で30分および引き続き60℃で90分加熱した。次
いで45分でイソブチルアルデヒド81.0gを計量供
給し、その際に内部温度をわずかな冷却により60℃に
維持した。生じた低沸点物質を120℃までの塔底温度
で留去し、次いで触媒の中和のために炭酸ナトリウム
1.0gを添加した。引き続き油ポンプ真空中での蒸留
により、沸点110℃/1mmの無色の目的生成物16
8.2g(理論値の82%、使用したビスヒドロキシメ
チルマロン酸ジエチルエステルに対して)が得られた。
ガスクロマトグラフィーにより測定した生成物の純度は
98FID−面積%であった。
【0047】例7 2−イソプロピル−1,3−ジオキサン−5,5−ジカ
ルボン酸ジエチルエステル 例6と同様に行ったが、ただしこの場合蒸留による生成
物の単離の前の炭酸ナトリウムの添加を省略した。無色
の目的生成物の収率は164.6g(理論値の80%、
使用したビスヒドロキシメチルマロン酸ジエチルエステ
ルに対して)であった。該生成物はガスクロマトグラフ
ィーにより測定した純度98FID−面積%を有してい
た。
【0048】例8 2−イソプロピル−1,3−ジオキサン−5,5−ジカ
ルボン酸ジエチルエステル エタノール25.0g中p−ホルムアルデヒド30.0
g(1.0モル)からなる、室温で撹拌した懸濁液にナ
トリウムメタノラート0.13gを添加した。該混合物
を20分撹拌し、次いで1.5時間でマロン酸ジエチル
80.1g(0.5モル)を計量供給し、その際に内部
温度を26℃〜28℃に維持した。このようにして得ら
れた反応混合物を50℃でさらに2時間撹拌し、次いで
室温に冷却した。撹拌下に濃硫酸0.18g、オルトギ
酸トリメチル55.7g(0.53モル)および硫酸水
素ナトリウム一水和物1.5gを添加し、次いでまず5
0℃でさらに3時間温度調節した。
【0049】引き続き2時間でイソブチルアルデヒド5
4.0g(0.75モル)を計量供給し、その際に20
cmの充填塔を使用し、かつ塔底温度60℃〜80℃
で、沸点範囲23℃〜68℃の低沸点物質合計81.3
gを留去した。その後塔底温度を120℃に上昇させる
ことによりさらに低沸点物質19.1gを留去し、残留
した残留物を油ポンプ真空中でカラムを使用しないで分
留した。この際に、ガスクロマトグラフィーにより測定
した純度98FID−面積%を有する、無色の目的生成
物97.6g(理論値の69.8%、使用したマロン酸
ジエチルに対して)が得られた。
【0050】例9 1,5−ジオキサスピロ[5,5]ウンデカン−3−カ
ルボン酸エチルエステル−3−シアノ p−ホルムアルデヒド62.0g(2.1モル)、エタ
ノール200gおよびナトリウムメタノラート0.25
gからなる、0℃〜10℃で撹拌した混合物に2.0時
間でシアン酢酸エチルエステル113.0g(1.0モ
ル)を配量した。該反応混合物を引き続き10℃でさら
に1時間撹拌し、次いで10分で室温に加熱した。この
ようにして得られた溶液を回転蒸発装置を用いて8ミリ
バールの真空で溶剤を除去し、その際に無色の高粘性油
状物175.1gが生じた。
【0051】該油状物をオルトギ酸トリメチル157.
1g(1.48モル)に溶解し、次いで撹拌下に濃硫酸
0.36gを添加し、かつ該混合物を50℃で2時間加
熱した。引き続き1時間でシクロヘキサノン98.0g
(1.0モル)を滴加した。50℃で1.5時間、後反
応させ、かつ生じた低沸点物質を最高60℃の塔底温度
でまず水流真空中で、次いで2.5ミリバールで完全に
留去した。
【0052】淡黄色の高粘性油状物221.3gが残留
し、該油状物はNMR−分光試験(80MHz)による
と目的生成物約30%を含有していた。
【0053】例10 2−イソプロピル−1,3−ジオキサン−5−カルボン
酸エチルエステル−5−シアノ p−ホルムアルデヒド62.0g(2.1モル)、エタ
ノール200gおよびナトリウムメタノラート0.25
gからなる、0℃〜10℃で撹拌した混合物に2.0時
間でシアン酢酸エチルエステル113.0g(1.0モ
ル)を配量した。該反応混合物を引き続き10℃でさら
に1時間撹拌し、次いで10分で室温に加熱した。この
ようにして得られた溶液を回転蒸発装置を用いて8ミリ
バールの真空で溶剤を除去し、その際に無色の高粘性油
状物175.1gが生じた。
【0054】該油状物をオルトギ酸トリメチル157.
1g(1.48モル)に溶解し、次いで撹拌下に濃硫酸
0.36gを添加し、かつ該混合物を50℃で2時間加
熱した。引き続き0.75時間でイソブチルアルデヒド
123.5g(1.7モル)を滴加した。50℃で0.
5時間、後反応させ、かつ生じた低沸点物質を最高60
℃の塔底温度でまず水流真空中で、次いで2.5ミリバ
ールで完全に留去した。
【0055】淡黄色の高粘性油状物239.1gが残留
し、該油状物はNMR−分光試験(80MHz)による
と目的生成物約30%を含有していた。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式: 【化1】 [式中、R1およびR2は互いに無関係に水素または炭化
    水素基を表し、かつX1ならびにX2は互いに無関係に電
    子吸引性基を表す]の1,3−ジオキサン化合物の製造
    方法において、一般式: 【化2】 [式中、X1およびX2はその都度互いに無関係に前記の
    ものを表す]のビスヒドロキシメチル化合物を、一般
    式: R4−C(OR53 III [式中、R4は水素または炭化水素基を表し、かつR5
    炭化水素基を表す]のオルトカルボン酸エステルと、お
    よび一般式: R1−CO−R2 IV [式中、R1およびR2はその都度互いに無関係に前記の
    ものを表す]のアルデヒドまたはケトンと反応させるこ
    とを特徴とする、1,3−ジオキサン化合物の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 R1およびR2がその都度互いに無関係に
    水素、その都度12個までの炭素原子を有するアルキ
    ル、アラルキル、アリールまたはシクロアルキルを表
    し、かつさらに一緒になって4〜11個の炭素原子を有
    するアルキル基を表してもよく、かつX1およびX2はそ
    の都度互いに無関係にCOOR、CONR2、CN、N
    2、C(OR)=NR2またはCORを表し、この場合
    Rは水素、その都度12個までの炭素原子を有するアル
    キル、アラルキル、アリールまたはシクロアルキルを表
    すが、ただし(i)両方の置換基X1およびX2は同時に
    COOHを表すことができず、かつ(ii)両方の置換
    基X1およびX2が同時にCORを表す場合には、両方の
    置換基Rは2〜9個の炭素原子を有するアルキレン基を
    表してもよい、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 X1およびX2がその都度無関係にCNま
    たはCOOR’を表し、この場合R’はC1 4アルキル
    基を表す、請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 ビスヒドロキシメチル化合物IIを順次
    オルトカルボン酸エステルIIIと、およびアルデヒド
    またはケトンIVと反応させる、請求項1から3までの
    いずれか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 ビスヒドロキシメチル化合物IIとアル
    デヒドまたはケトンIVとの反応を酸性触媒の存在下で
    行う、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 酸性触媒が、場合により硫酸と一緒に、
    アルカリ金属硫酸水素塩であるか、または酸性固定床触
    媒である、請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 反応をバッチ式で0〜80℃または20
    〜50℃で、あるいは連続的に200℃までの温度で実
    施し、この場合、実質的に分解が起こらないように、反
    応温度に応じて反応時間を選択する、請求項1から6ま
    でのいずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 バッチ式の製造の場合、反応が終了する
    頃に反応温度を高くする、請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 反応の間に低沸点物質を反応混合物から
    留去する、請求項1から8までのいずれか1項記載の方
    法。
  10. 【請求項10】 低沸点物質を除去した反応混合物の分
    留により、1,3−ジオキサン化合物Iの単離を行う、
    請求項1から9までのいずれか1項記載の方法。
  11. 【請求項11】 ビスヒドロキシメチル化合物IIを一
    般式: 【化3】 [式中、X1およびX2は前記のものを表す]のC−H−
    酸化合物とホルムアルデヒドまたはホルムアルデヒドを
    生じる化合物との反応により製造し、かつ単離しないで
    反応混合物中で反応させる、請求項1から10までのい
    ずれか1項記載の方法。
  12. 【請求項12】 溶剤としてのオルトカルボン酸エステ
    ル中で反応を実施する、請求項11記載の方法。
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