JPS62283217A - 電動機用軸受装置 - Google Patents

電動機用軸受装置

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Publication number
JPS62283217A
JPS62283217A JP61124175A JP12417586A JPS62283217A JP S62283217 A JPS62283217 A JP S62283217A JP 61124175 A JP61124175 A JP 61124175A JP 12417586 A JP12417586 A JP 12417586A JP S62283217 A JPS62283217 A JP S62283217A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
armature
lip part
outer ring
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61124175A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuaki Murase
和明 村瀬
Katsutoshi Hamaguchi
浜口 勝敏
Eiji Soma
相馬 栄司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP61124175A priority Critical patent/JPS62283217A/ja
Publication of JPS62283217A publication Critical patent/JPS62283217A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は例えばスタータモータに用いられる電動機用軸
受装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、減速機構等を有する高回転スタータモータの軸受
装置においては、アーマチャ軸受にボールベアリングを
使用し、ベアリングの整流子側へは、ブラシ等の摩耗粉
の混入を防ぐ為、シールを設け、一方、エンドフレーム
側はベアリング潤滑性向上の為にグリース溜を設けたい
わゆる片シールベアリングの使用が一般的である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記構成になる従来のスタータ用軸受装置においては、
細粒子であるブラシ摩耗粉はベアリングの外輪とベアリ
ングボックスの僅かな隙間より侵入してゆき、グリース
へ混入し、ヘアリングへの潤滑を妨げるばかりでな(、
ベアリングをロックさせる不具合にまで及んでいるとい
う問題点がある。また、エンジンの振動等によりベアリ
ング内及びグリース溜部のグリースが流出し整流子へ付
着することにより、ブラシの摩耗を促進させ、また、性
能低下につながる等の不具合を生じるという問題点があ
る。
(問題点を解決するための手段〕 本発明は、従来のベアリングシールよりも径方向へ拡大
したリップ部(1b)を一体成形したベアリングシール
(1a)をヘアリング(1)の外輪(1c)に嵌合し、
前記リップ部(1b)をエンドフレーム(2)と一体の
ベアリングボックス(2a)の内端面に接触・押圧させ
るようにしたものである。
〔作用〕
ヘアリングシート1aのリップ部1bは、エンドフレー
ム2に一体形成したベアリングボックス2a内端面から
離れることなく常に接触状態で、軸受部と整流子3a部
とを遮断する為、ブラシ4及び整流子3aの摩耗粉が軸
受部へ侵入するのを防ぎ、かつ、ベアリング1及びグリ
ース溜2b部のグリースの流出を阻止できる。
〔実施例〕
以下、本発明を図に示す実施例について説明する。第1
図は本発明になる電動機用軸受装置の一実施例を装着し
たアーマチャ軸受構造を示す要部断面図であり、第2図
は第1図図示のA矢視部の拡大図で、本発明軸受装置の
一実施例の構成を示す要部断面図である。1aはベアリ
ングシールで、従来周知のベアリングシールを径方向へ
拡大させた形状のリップ部1bを一体成形させた形状に
してあり、軸受固定側となるベアリング1の外輪1bに
嵌合されている。回転側となる内輪1dへは従来と同様
構造にて内周リップ部1eが接触又は非接触の形で組付
けられ、アーマチャ3の軸に圧入されている。固定側で
あるベアリング1の外輪1cは、エンドフレーム2と一
体成形されたグリース溜2bを有したベアリングボック
ス2aにすきまばめ寸法にて嵌合されるが、この時、ヘ
アリングシール1aのリップ部1bは、エンドフレーム
2の内端面にアーマチャ3のスラスト寸法Bを吸収でき
る程度に常に接触・押圧された状態で組付けられている
上記構成において、図示しないスクータスイッチを投入
すれば、アーマチャ3は回転し、アーマチャ3の軸に圧
入されたベアリング1の内輪1dも回転するが、ベアリ
ングシートlaを保持する外輪1cは、ベアリングボッ
クス2aとのFj擦がボールベアリングとの摩擦よりは
るかに大きい為、つれ回りすることなく、ベアリングシ
ール1aのり、プ部1bを順傷することはない。また、
リップ部1bは弾性体である為、アーマチャ3の軸移動
を生じても、エンドフレーム2に一体形成したベアリン
グボックス(2a)内端面から離れることなく常に接触
状態で、軸受部と整流子3a部とを遮断する為、ブラシ
4及び整流子3aの摩耗が進行しても、それによって生
ずる摩耗粉が軸受部へ侵入するのを防ぎ、かつ、ベアリ
ング1およびグリース溜2b部のグリース5の流出を阻
止できるから、安定した高寿命の軸受装置となるばかり
でなく、導電部である整流子3a、ブラシ4へのグリー
ス上りを防止でき、性能低下、摩耗促進等の不具合を未
然に防ぐことができる。
〔発明の効果〕
本発明になる電動機用軸受装置においては、従来のベア
リングシールよりも径方向へ拡大したリップ部1bを一
体形成したベアリングシール1aをベアリングの外輪I
Cに嵌合し、前記リップ部1bをエンドフレーム2と一
体のベアリングボックス2a内端面に接触・押圧させで
あるから、リップ部1bはベアリングボックス2a内端
面から離れることなく常に接触状態で、軸受部と整流子
3a部とを遮断することができ、ブラシや整流子の摩耗
粉が軸受部へ侵入するのを防ぐことができ、かつ、ベア
リングやグリース溜のグリースの流出を阻止でき、導電
部である整流子、ブラシへのグリース上りを防止でき、
性能低下、摩耗促進等の不具合を未然に防止できる等の
効果が大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明になる電動機用軸受装置の一実施例を
装着したアーマチャ軸受構造を示す要部断面図、第2図
は第1図図示のA矢視部の拡大図で、本発明軸受装置の
一実施例の構成を示す要部断面図である。 1・・・ベアリング、Ia・・・ベアリングシール、1
b・・・リップ部、1c・・・外輪、ld・・・内輪、
le・・・内周リップ部、2・・・エンドフレーム、2
a・・・ベアリングボックス、2b・・・グリース溜、
3・・・アーマチャ、3a・・・整流子、4・・・ブラ
シ、5・・・グリース。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 片方をシール構造とし他方をベアリングボックスに形成
    したグリース溜に面する構造とし、従来のベアリングシ
    ールよりも径方向へ拡大したリップ部(1b)を一体成
    形したベアリングシール(1a)をベアリング(1)の
    外輪(1c)に嵌合し、前記リップ部(1b)をエンド
    フレーム(2)と一体のベアリングボックス(2a)内
    端面に接触・押圧させるようにしたことを特徴とする電
    動機用軸受装置。
JP61124175A 1986-05-29 1986-05-29 電動機用軸受装置 Pending JPS62283217A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0567164U (ja) * 1992-01-31 1993-09-03 株式会社富士通ゼネラル 電動機
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US7847467B2 (en) 2005-05-30 2010-12-07 Denso Corporation Automotive engine starter and electric rotary machine designed to withstand vibrational impact

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