JPS62282702A - 圧延方法 - Google Patents
圧延方法Info
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- JPS62282702A JPS62282702A JP12422786A JP12422786A JPS62282702A JP S62282702 A JPS62282702 A JP S62282702A JP 12422786 A JP12422786 A JP 12422786A JP 12422786 A JP12422786 A JP 12422786A JP S62282702 A JPS62282702 A JP S62282702A
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- steel
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- roll
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 18
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 53
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/02—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling heavy work, e.g. ingots, slabs, blooms, or billets, in which the cross-sectional form is unimportant ; Rolling combined with forging or pressing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
[産業上の利用分野コ
この発明は、鋼塊あるいは連続鋳造により得られた鋼材
、または他の圧延により得られた鋼材の圧延方法に関す
る。
、または他の圧延により得られた鋼材の圧延方法に関す
る。
[従来の技術〕
例えば、連続鋳造により得られた鋼片は、分塊圧延機の
圧延ロールにより所定の厚み及び幅の寸法の鋼片に分塊
圧延された後、更にブルームミル、ビレットミル等の圧
延ロールによりブルームあるいはビレット等の寸法に圧
延されている。ここでは、以下に分塊圧延を主体に説明
する。
圧延ロールにより所定の厚み及び幅の寸法の鋼片に分塊
圧延された後、更にブルームミル、ビレットミル等の圧
延ロールによりブルームあるいはビレット等の寸法に圧
延されている。ここでは、以下に分塊圧延を主体に説明
する。
ところで、鋼片を分塊圧延する場合、鋼片の表面部がそ
の内部より大きく延びるために、分塊圧延後の鋼材の端
部が不均一に変形したいわゆるフィッシュテールが生じ
ることがある。このようなフィッシュテールは、鋼材の
質を低下させるために、通常クロップロスとして切断除
去しているが、切断除去するフィッシュテールは鋼片の
総重量に対して1.5%乃至2.0%に及び、鋼片製造
の歩留りが低下するという問題がある。
の内部より大きく延びるために、分塊圧延後の鋼材の端
部が不均一に変形したいわゆるフィッシュテールが生じ
ることがある。このようなフィッシュテールは、鋼材の
質を低下させるために、通常クロップロスとして切断除
去しているが、切断除去するフィッシュテールは鋼片の
総重量に対して1.5%乃至2.0%に及び、鋼片製造
の歩留りが低下するという問題がある。
しかし、フィッシュテールを防止してクロップロスを低
下させるために、分塊圧延に先立ち、鋼片の先端部及び
後端部を分塊圧延ロールによりプレスして肉薄部を形成
(いわゆるプレス予成形)した後に、鋼片を分塊圧延す
る方法が公知である。
下させるために、分塊圧延に先立ち、鋼片の先端部及び
後端部を分塊圧延ロールによりプレスして肉薄部を形成
(いわゆるプレス予成形)した後に、鋼片を分塊圧延す
る方法が公知である。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、鋼材をプレス予成形する際に、圧延ロー
ルに対してトルクが発生するが、アンバランスなトルク
が圧延ロールに作用することがある。このように、圧延
ロールにアンバランスなトルクが作用すると、プレス予
成形時に圧延ロールが正転し、鋼材を噛み込んだり、ま
たは逆転して噛み戻したりすることがある。従って、正
確な寸法のブレス予成形ができない為に、ブレス予成形
したにも拘らず、クロップロスが生じるという問題点が
ある。即ち、従来の分塊圧延方法においては、鋼片の歩
留りが低いという問題点がる。ところが、その回転を防
止する方法として、顆械的にロールあるいはスピンドル
を拘束する方法、または電気的に圧延モータを停止させ
る方法があるが、極めて多大の設備費を要するという問
題点がある。
ルに対してトルクが発生するが、アンバランスなトルク
が圧延ロールに作用することがある。このように、圧延
ロールにアンバランスなトルクが作用すると、プレス予
成形時に圧延ロールが正転し、鋼材を噛み込んだり、ま
たは逆転して噛み戻したりすることがある。従って、正
確な寸法のブレス予成形ができない為に、ブレス予成形
したにも拘らず、クロップロスが生じるという問題点が
ある。即ち、従来の分塊圧延方法においては、鋼片の歩
留りが低いという問題点がる。ところが、その回転を防
止する方法として、顆械的にロールあるいはスピンドル
を拘束する方法、または電気的に圧延モータを停止させ
る方法があるが、極めて多大の設備費を要するという問
題点がある。
この発明は斯かる事情に鑑みなされたもので、鋼片の歩
留りを安価な方法で向上することができる鋼材の圧延方
法を提供することを目的とする。
留りを安価な方法で向上することができる鋼材の圧延方
法を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段コ
この発明に係る鋼材の圧延方法は、鋼材の先端部及び後
端部を圧延機の一対の圧延ロールによりプレスして、肉
薄部を形成した後に、鋼材を圧延する圧延方法において
、先端部及び後端部をプレスして肉薄部を形成する際に
、一対の圧延ロールの各回転軸線を結ぶ中心線から鋼材
の端縁までの距離を21とし、中心線から鋼材本体と圧
延ロールとの難点までの距離を℃2とするとき21/λ
2の値を0.7以上1.0以下に設定することを特徴と
する。この位置で圧延ロールによるプレスを実施すれば
、アンバランスなトルクによりロールが回転することな
く最大の歩留り向上の高価を得ることができる。
端部を圧延機の一対の圧延ロールによりプレスして、肉
薄部を形成した後に、鋼材を圧延する圧延方法において
、先端部及び後端部をプレスして肉薄部を形成する際に
、一対の圧延ロールの各回転軸線を結ぶ中心線から鋼材
の端縁までの距離を21とし、中心線から鋼材本体と圧
延ロールとの難点までの距離を℃2とするとき21/λ
2の値を0.7以上1.0以下に設定することを特徴と
する。この位置で圧延ロールによるプレスを実施すれば
、アンバランスなトルクによりロールが回転することな
く最大の歩留り向上の高価を得ることができる。
[作用]
鋼材をブレス予成形する際に、一対の圧延ロールには夫
々、回転軸線を結ぶ中心線より半分に、圧延ロールを正
転させるトルクTl 、及び逆転させるトルクT2が作
用する。ここで、ρ!は圧延ロールを結ぶ中心線から鋼
材の端縁までの距離、Q、2は中心線から鋼材本体と圧
延ロールとの難点までの距離とすると、nl /f22
が0.7以上1.0以下の場合に、トルクT1及びT2
がほぼ釣合い圧延ロールの回転が防止できる。従って、
ロールの回転を防止するための設備が不要で有り、且つ
歩留り向上において最大の高価が得られる。
々、回転軸線を結ぶ中心線より半分に、圧延ロールを正
転させるトルクTl 、及び逆転させるトルクT2が作
用する。ここで、ρ!は圧延ロールを結ぶ中心線から鋼
材の端縁までの距離、Q、2は中心線から鋼材本体と圧
延ロールとの難点までの距離とすると、nl /f22
が0.7以上1.0以下の場合に、トルクT1及びT2
がほぼ釣合い圧延ロールの回転が防止できる。従って、
ロールの回転を防止するための設備が不要で有り、且つ
歩留り向上において最大の高価が得られる。
[実施例]
以下に、添附図面の第1図乃至第4図を参照して、この
発明に係る鋼片の分塊圧延方法を詳細に説明する。
発明に係る鋼片の分塊圧延方法を詳細に説明する。
第2図に、この発明の実施例に用いられる連続圧延ライ
ン10の慨略図を示す。この圧延ライン10には、連続
鋳造後の鋼片(ブルーム)14を所定の温度に均熱する
均熱炉12が設けられている。均熱炉12からは、鋼片
14を搬送するローラテーブル16が延出し、鋼片14
を各圧延装置に搬送している。ローラテーブル16には
、分塊圧延機18、ブルームミル20、及びビレットミ
ル22がこの順序で配置されている。
ン10の慨略図を示す。この圧延ライン10には、連続
鋳造後の鋼片(ブルーム)14を所定の温度に均熱する
均熱炉12が設けられている。均熱炉12からは、鋼片
14を搬送するローラテーブル16が延出し、鋼片14
を各圧延装置に搬送している。ローラテーブル16には
、分塊圧延機18、ブルームミル20、及びビレットミ
ル22がこの順序で配置されている。
分塊圧延機18には、第3図に示すように、鋼片を挟持
して圧延する上圧延ロール24及び下圧延ロール26と
が設けられている。上圧延ロール24には、その両端部
にチョック28を介して圧下装置30が接続され、鋼片
の圧延時には、下圧延ロール26に対して上圧延ロール
を押圧する。
して圧延する上圧延ロール24及び下圧延ロール26と
が設けられている。上圧延ロール24には、その両端部
にチョック28を介して圧下装置30が接続され、鋼片
の圧延時には、下圧延ロール26に対して上圧延ロール
を押圧する。
圧下装置3oは、圧下シリンダ32と、圧下シリンダ3
2内を摺動するピストン34とを備え、圧下シリンダ3
2内の油圧の変化によりピストン34を移動するように
構成されている。圧下シリンダ32は、増幅シリンダ3
6に連結されており、増幅シリンダ36内の制御ピスト
ン38を位置制御することにより、移動される。圧下シ
リンダ32の上端部には、プレッシャブロック40を介
して圧下スクリュウ42が当接されている。圧下シリン
ダ32には、更に、バランスシリンダ44のピストン4
6に連結されており、圧下シリンダ32のバランスが保
たれている。このような構成の分塊圧延機18によれば
、制御ピストン38の位置制御により、圧下シリンダ3
2の圧下量を制御することができる。即ち、鋼材の端部
を予成形する場合には、圧下スクリュウ42によって、
上圧延ロール24の位置決めをした後、圧下装置30を
作動させて、プレス加工する。−回あたりのプレス量は
、圧下シリンダ32内のピストン34のストローク量に
よって制限することができる。鋼片を複数回に亙ってプ
レスしながら圧延する場合には、−回の圧延毎に圧下ス
クリュウ42を作動させて圧下シリンダ32を徐々に下
降させる。
2内を摺動するピストン34とを備え、圧下シリンダ3
2内の油圧の変化によりピストン34を移動するように
構成されている。圧下シリンダ32は、増幅シリンダ3
6に連結されており、増幅シリンダ36内の制御ピスト
ン38を位置制御することにより、移動される。圧下シ
リンダ32の上端部には、プレッシャブロック40を介
して圧下スクリュウ42が当接されている。圧下シリン
ダ32には、更に、バランスシリンダ44のピストン4
6に連結されており、圧下シリンダ32のバランスが保
たれている。このような構成の分塊圧延機18によれば
、制御ピストン38の位置制御により、圧下シリンダ3
2の圧下量を制御することができる。即ち、鋼材の端部
を予成形する場合には、圧下スクリュウ42によって、
上圧延ロール24の位置決めをした後、圧下装置30を
作動させて、プレス加工する。−回あたりのプレス量は
、圧下シリンダ32内のピストン34のストローク量に
よって制限することができる。鋼片を複数回に亙ってプ
レスしながら圧延する場合には、−回の圧延毎に圧下ス
クリュウ42を作動させて圧下シリンダ32を徐々に下
降させる。
次に、この発明の実施例の動作について説明する。
図示しない連続鋳造機により、連続鋳造された鋳片は、
所定の寸法のブルーム14に切断された後、均熱炉12
により所定の温度に加熱される。
所定の寸法のブルーム14に切断された後、均熱炉12
により所定の温度に加熱される。
ブルームの寸法は、例えば厚み約52011II111
幅約405 ff1mの寸法に形成されている。均熱炉
12で加熱されたブルームt4は、テーブルロール16
によって分塊圧延機18に搬送される。
幅約405 ff1mの寸法に形成されている。均熱炉
12で加熱されたブルームt4は、テーブルロール16
によって分塊圧延機18に搬送される。
分塊圧延機18では、第1図に示されるように、ブルー
ム14の先端部及び後端部を分塊圧延機18の圧延ロー
ルにより、その端部をプレスして肉薄部を成形する。こ
の場合、上圧延ロール24と下圧延ロール26との間に
、ブルーム14の厚み以上の開度を持たせ、上圧延ロー
ル24と下圧延ロール26との間にブルーム14を位置
させる。
ム14の先端部及び後端部を分塊圧延機18の圧延ロー
ルにより、その端部をプレスして肉薄部を成形する。こ
の場合、上圧延ロール24と下圧延ロール26との間に
、ブルーム14の厚み以上の開度を持たせ、上圧延ロー
ル24と下圧延ロール26との間にブルーム14を位置
させる。
次に、ブルーム14の先端部を上圧延ロール24と下圧
延ロール26との間に介在させ、第1図に示すように、
下圧延ロール26に対して上圧延ロール24をプレスす
る。
延ロール26との間に介在させ、第1図に示すように、
下圧延ロール26に対して上圧延ロール24をプレスす
る。
鋼片をブレス予成形する際に、上下の圧延ロールには、
夫々回転軸を結ぶ中心線Rより半分に圧延ロールを正転
させるトルクT1、逆転させるトルクT2が作用する。
夫々回転軸を結ぶ中心線Rより半分に圧延ロールを正転
させるトルクT1、逆転させるトルクT2が作用する。
この場合、圧延ロールに作用する平均面圧をpmとする
と、トルクTI及びT2は夫々下記の(1)及び(2)
式で示される。
と、トルクTI及びT2は夫々下記の(1)及び(2)
式で示される。
T1− (1/2)XPnl Xff1t 2・−(1
)T2− (1/2)xPm xρ22− (2)尚、
2Iは各圧延ロールの回転軸線を結ぶ中心線Rから鋼片
の端縁Q工までの距離、e2は中心線から鋼片本体と圧
延ロールとの難点Q2までの距離である。
)T2− (1/2)xPm xρ22− (2)尚、
2Iは各圧延ロールの回転軸線を結ぶ中心線Rから鋼片
の端縁Q工までの距離、e2は中心線から鋼片本体と圧
延ロールとの難点Q2までの距離である。
この場合、圧延ロールが回転しないためには、T1≧T
2・・・・・・・・・(3)であり、一方プレス予成形
時には、21≧22・・・・・・・・・(4)が成立つ
。
2・・・・・・・・・(3)であり、一方プレス予成形
時には、21≧22・・・・・・・・・(4)が成立つ
。
(3)式より、
(1/2)×PIllx212
≧(1/2)xPm xff22−−−・・−(5)従
ッテ、Ql≧(1,’r了−>Q2”Fo、7f;!、
2・・・・・・・・・(6) (4)式及び(6)式から、プレス予成形時に圧延ロー
ルが回転しない為の条件は下記(7)式が得られる。
ッテ、Ql≧(1,’r了−>Q2”Fo、7f;!、
2・・・・・・・・・(6) (4)式及び(6)式から、プレス予成形時に圧延ロー
ルが回転しない為の条件は下記(7)式が得られる。
Q、7≦f)、1/Q2≦1・・・・・・・・・(7)
従って、f21/j22が0.7以上1.0以下になる
ように設定すれば、圧延ロールの回転を防止することが
できる。
従って、f21/j22が0.7以上1.0以下になる
ように設定すれば、圧延ロールの回転を防止することが
できる。
第4図に、ブレス予成形の際の様々なブレス予成形長さ
Qp <Qt−+422)におけるλ1/22を様々な
値に設定した場合の圧延ロールの回転状態を観察した結
果を示している。この第4図に示すグラフから明らかな
ように、λ1/Q、2が0.7以上1.0以下の範囲で
は上下の圧延ロールは回転しない。
Qp <Qt−+422)におけるλ1/22を様々な
値に設定した場合の圧延ロールの回転状態を観察した結
果を示している。この第4図に示すグラフから明らかな
ように、λ1/Q、2が0.7以上1.0以下の範囲で
は上下の圧延ロールは回転しない。
従って、上下に配置された一対の圧延ロールの中心線R
上に鋼片の端部からの距離21をり2に対して0.7乃
至1.0の値に設定するように位置させ、鋼片の端部を
プレスする。この場合、圧延ロールのブレス澄をΔPと
すれば、各圧延ロールの圧下量は、△P/2の距離を圧
下する。
上に鋼片の端部からの距離21をり2に対して0.7乃
至1.0の値に設定するように位置させ、鋼片の端部を
プレスする。この場合、圧延ロールのブレス澄をΔPと
すれば、各圧延ロールの圧下量は、△P/2の距離を圧
下する。
例えば、この実施例では、厚さ520mmのブルームを
260m1Bの厚みに圧延するから、分塊圧延機の圧延
ロール24.26の圧下量△Pを約260m1llk:
定し、Lpを490mmに設定している。
260m1Bの厚みに圧延するから、分塊圧延機の圧延
ロール24.26の圧下量△Pを約260m1llk:
定し、Lpを490mmに設定している。
この実施例ではLpをこのような値に設定することによ
り、分塊圧延後の鋼片端部に凹部または凸ができずクロ
ップロスを殆ど0にできる。更に、f;11=220m
lRS!2.2−270mmのよう下圧延条件を設定す
ることにより、圧延ロールに作用するトルクが釣合うか
ら、上圧延ロール24と下圧延ロール26とを非回転の
状態でプレスすることができる。
り、分塊圧延後の鋼片端部に凹部または凸ができずクロ
ップロスを殆ど0にできる。更に、f;11=220m
lRS!2.2−270mmのよう下圧延条件を設定す
ることにより、圧延ロールに作用するトルクが釣合うか
ら、上圧延ロール24と下圧延ロール26とを非回転の
状態でプレスすることができる。
そして、ブルーム14の先端部を予成形した後、ブルー
ム14を前進させて、次に後端部を前端部と同様にブレ
スして予成形する。
ム14を前進させて、次に後端部を前端部と同様にブレ
スして予成形する。
ブレス予成形工程の後に、次に、ブルーム14を、分塊
圧延する。分塊圧延では、ブルーム14を厚み約560
mIRから厚み約260111mの肉厚みの板に圧延す
る。この場合、上圧延ロール24と下圧延ロール26と
は、−回通過(1バス)するごとに逆回転してブルーム
14を圧延するが、7バス、即ち、3往復半分塊圧延機
18を通過して厚み260III11の板に圧延する。
圧延する。分塊圧延では、ブルーム14を厚み約560
mIRから厚み約260111mの肉厚みの板に圧延す
る。この場合、上圧延ロール24と下圧延ロール26と
は、−回通過(1バス)するごとに逆回転してブルーム
14を圧延するが、7バス、即ち、3往復半分塊圧延機
18を通過して厚み260III11の板に圧延する。
分塊圧延後、ブルーム14を次工程、即ちブルーム又は
ビレットロールによる圧延工程に搬送する。
ビレットロールによる圧延工程に搬送する。
この発明によれば、鋼片の先端部及び後端部をブレス予
成形する場合に、圧延ロールを固定することなく、圧延
ロールの回転を防止することができる。従って、鋼片を
正確な寸法にブレス予成形できる。特に、クロップロス
が殆ど0になるようなブレス予成形部分の正確な寸法を
得ることができる。
成形する場合に、圧延ロールを固定することなく、圧延
ロールの回転を防止することができる。従って、鋼片を
正確な寸法にブレス予成形できる。特に、クロップロス
が殆ど0になるようなブレス予成形部分の正確な寸法を
得ることができる。
この発明は上述した一実施例に限定されることなく、こ
の発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
の発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
例えば、上述した一実施例では、連続鋳造機と圧延ライ
ンとを直結した場合を例に用いて説明したが、これに限
らずチタニウムインゴット、ステンレススチールインゴ
ット、等の高価なインゴット等の素材を圧延する場合で
あっても同様な効果を得ることができる。特に、このよ
うな高価なインゴットを分塊圧延する場合には、クロッ
プロスを殆どゼロにできるから最適である。
ンとを直結した場合を例に用いて説明したが、これに限
らずチタニウムインゴット、ステンレススチールインゴ
ット、等の高価なインゴット等の素材を圧延する場合で
あっても同様な効果を得ることができる。特に、このよ
うな高価なインゴットを分塊圧延する場合には、クロッ
プロスを殆どゼロにできるから最適である。
[発明の効果]
この発明によれば、鋼材の先端部及び後端部を圧延灘の
圧延ロールによりブレス予成形する際にロールが回転す
ることを防止している。従って、この発明の分塊圧延方
法によれば、正確な寸法のブレス予成形をすることがで
きるから、鋼材の歩留りを向上することができる。
圧延ロールによりブレス予成形する際にロールが回転す
ることを防止している。従って、この発明の分塊圧延方
法によれば、正確な寸法のブレス予成形をすることがで
きるから、鋼材の歩留りを向上することができる。
第1図はこの発明に係る分塊圧延方法におけるブレス予
成形の状態を示した図零番呑、第2図はこの発明に係る
分塊圧延方法の圧延ラインの概略構成図、第3図は分塊
圧延機の概略構成図、第4図はブレス予成形時にfi1
1/(12と圧延ロールの回転との関係を示した図であ
る。 14・・・ブルーム(鋼片)、18・・・分塊圧延機、
24.26・・・圧延ロール。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図
成形の状態を示した図零番呑、第2図はこの発明に係る
分塊圧延方法の圧延ラインの概略構成図、第3図は分塊
圧延機の概略構成図、第4図はブレス予成形時にfi1
1/(12と圧延ロールの回転との関係を示した図であ
る。 14・・・ブルーム(鋼片)、18・・・分塊圧延機、
24.26・・・圧延ロール。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図
Claims (1)
- 鋼材の先端部及び後端部を圧延機の一対の圧延ロールに
よりプレスして、肉薄部を形成した後に、鋼材を圧延す
る圧延方法において、先端部及び後端部をプレスして肉
薄部を形成する際に、一対の圧延ロールの各回転軸線を
結ぶ中心線から鋼材の端縁までの距離をl_1とし、中
心線から鋼材本体と圧延ロールとの離点までの距離をl
_2とするときl_1/l_2の値を0.7以上1.0
以下に設定することを特徴とする圧延方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12422786A JPS62282702A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12422786A JPS62282702A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 圧延方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62282702A true JPS62282702A (ja) | 1987-12-08 |
Family
ID=14880135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12422786A Pending JPS62282702A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 圧延方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62282702A (ja) |
-
1986
- 1986-05-29 JP JP12422786A patent/JPS62282702A/ja active Pending
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