JPS6228237A - 複合成形体 - Google Patents
複合成形体Info
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- JPS6228237A JPS6228237A JP16816485A JP16816485A JPS6228237A JP S6228237 A JPS6228237 A JP S6228237A JP 16816485 A JP16816485 A JP 16816485A JP 16816485 A JP16816485 A JP 16816485A JP S6228237 A JPS6228237 A JP S6228237A
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- resin
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- olefin resin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明の複合成形体は、冷蔵庫の本体や扉の内張断熱材
、断熱性を要求されるショーウィンドーケースやユニッ
トバスのドア材、緩衝性が要求される自動車のバンパー
やドアトリム等の自動車内装材、サーフィンボート等と
して有用である。
、断熱性を要求されるショーウィンドーケースやユニッ
トバスのドア材、緩衝性が要求される自動車のバンパー
やドアトリム等の自動車内装材、サーフィンボート等と
して有用である。
冷蔵庫の本体や扉には、焼付塗装したステンレス製や鋼
板構造基材(外枠)の防錆と棚段の形成を兼ねてスチレ
ン系樹脂であるアクリロニトリル・ブタジエン・スチレ
ン共重合体(通称rABsj)シートを真空成形または
圧空成形もしくは真空と圧空を併用した成形(以下、こ
れらの成形方法をまとめて熱成形という)して得られた
内張材が備えられている。また、ABS製内製材張材え
て表面光沢がすぐれ、かつ、吸水率が低いポリプロピレ
ン製内張材の使用が提案されている。
板構造基材(外枠)の防錆と棚段の形成を兼ねてスチレ
ン系樹脂であるアクリロニトリル・ブタジエン・スチレ
ン共重合体(通称rABsj)シートを真空成形または
圧空成形もしくは真空と圧空を併用した成形(以下、こ
れらの成形方法をまとめて熱成形という)して得られた
内張材が備えられている。また、ABS製内製材張材え
て表面光沢がすぐれ、かつ、吸水率が低いポリプロピレ
ン製内張材の使用が提案されている。
これらの内張り材は、断熱性を向上させる場合には構造
基体と内張り材との間に発泡ポリウレタンを介在させる
ことが提案される(特開昭60−97841号)。
基体と内張り材との間に発泡ポリウレタンを介在させる
ことが提案される(特開昭60−97841号)。
また、ユニットバスのドア材は、現在、ポリ塩化ビニル
シートによって作られているが、高温で使用する場合、
分解して発生した塩素ガスによりアルミサラ/枠が腐蝕
する問題があるので、これを改善するため、ポリ塩化ビ
ニルシートを用いずに2枚のポリプロピレンシートをア
ルミサツシ枠に取り付け、アルミサツシ枠とシートで凹
まれた空間を発泡ポリウレタンで満たすことでドアとし
ての剛性を持たせることが検討されている。
シートによって作られているが、高温で使用する場合、
分解して発生した塩素ガスによりアルミサラ/枠が腐蝕
する問題があるので、これを改善するため、ポリ塩化ビ
ニルシートを用いずに2枚のポリプロピレンシートをア
ルミサツシ枠に取り付け、アルミサツシ枠とシートで凹
まれた空間を発泡ポリウレタンで満たすことでドアとし
ての剛性を持たせることが検討されている。
また、自動車のドア) IJつ等の内装材についても金
属から樹脂への転換に伴ない緩衝性または断熱の目的で
注入法による発泡ポリウレタンの充填が考えられている
。
属から樹脂への転換に伴ない緩衝性または断熱の目的で
注入法による発泡ポリウレタンの充填が考えられている
。
このように、種々の複雑形状の樹脂製品において樹脂材
料と発泡ポリウレタンとの複合化が要求されている。
料と発泡ポリウレタンとの複合化が要求されている。
しかしながら、樹脂材料は通常、シートのまま又はシー
トを熱成形あるいは射出成形で成形体としたものであり
、そのような形状のポリオレフィン樹脂を用いたとき、
発泡ポリウレタンとの接着力が不十分のため空隙が出来
、剛性感や断熱の目的を十分達成し得ない欠点を有する
。
トを熱成形あるいは射出成形で成形体としたものであり
、そのような形状のポリオレフィン樹脂を用いたとき、
発泡ポリウレタンとの接着力が不十分のため空隙が出来
、剛性感や断熱の目的を十分達成し得ない欠点を有する
。
この樹脂材料と発泡ポリウレタンとの接着力を向上させ
るため、液状接着剤や接着性液の塗布や表面薬品処理が
考えられる(特開昭60−97841号)が、塗布工程
や表面処理工種の増加に伴なう煩雑な工程の付加は好ま
しくない。
るため、液状接着剤や接着性液の塗布や表面薬品処理が
考えられる(特開昭60−97841号)が、塗布工程
や表面処理工種の増加に伴なう煩雑な工程の付加は好ま
しくない。
本発明は、かかる処理工程をなくし、ウレタンフオーム
と接着するオレフィン系樹脂にABS等をブレンドする
ことによりウレタンフオームとの接着力を向上きせるも
のである。
と接着するオレフィン系樹脂にABS等をブレンドする
ことによりウレタンフオームとの接着力を向上きせるも
のである。
(発明の構成)
本発明は、オレフィン系樹脂成形体とウレタンフオーム
とが下記の接着剤層を介して一体に積層された構造の複
合成形体を提供するものである。
とが下記の接着剤層を介して一体に積層された構造の複
合成形体を提供するものである。
接着剤組成物
ん、オレフィン系樹脂 50〜80重1fチB)、ス
チレン系樹脂 50〜20重量係(オレフィン系樹
脂成形体) オレフィン系樹脂成形体の形成用オレフィン系樹脂とし
ては、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンΦプロ
ピレン共重合体、エチレン・プロピレン・ブテン共重合
体、ポリスチレン、スチレン・ブタジェン・スチレンブ
ロック共重合体等の非極性オレフィン系樹脂、エチレン
・アクリル酸ランダム共重合体、エチレン・メタクリル
酸ランダム共重合体、アクリル酸グラフトポリエチレン
、メタクリル酸グラフトポリエチレン、無水マレイン酸
グラフトポリエチレン、無水マレイン酸クラフトポリプ
ロピレン、無水マレイン酸グラフトエチレン・酢酸ビニ
ル共重合体、イタコン酸クラフトポリエチレン等のカル
ボキシル基含有オレフィン系樹脂を使用でき、これらは
単独で、または混合物として使用できる。
チレン系樹脂 50〜20重量係(オレフィン系樹
脂成形体) オレフィン系樹脂成形体の形成用オレフィン系樹脂とし
ては、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンΦプロ
ピレン共重合体、エチレン・プロピレン・ブテン共重合
体、ポリスチレン、スチレン・ブタジェン・スチレンブ
ロック共重合体等の非極性オレフィン系樹脂、エチレン
・アクリル酸ランダム共重合体、エチレン・メタクリル
酸ランダム共重合体、アクリル酸グラフトポリエチレン
、メタクリル酸グラフトポリエチレン、無水マレイン酸
グラフトポリエチレン、無水マレイン酸クラフトポリプ
ロピレン、無水マレイン酸グラフトエチレン・酢酸ビニ
ル共重合体、イタコン酸クラフトポリエチレン等のカル
ボキシル基含有オレフィン系樹脂を使用でき、これらは
単独で、または混合物として使用できる。
このオレフィン系樹脂に、ポリアミド、ABS、エチレ
ン・酢酸ビニル共重合体等の樹脂、安定剤、ゴム、顔料
、無機充填剤を配合してもよい。
ン・酢酸ビニル共重合体等の樹脂、安定剤、ゴム、顔料
、無機充填剤を配合してもよい。
また、オレフィン系樹脂を積層構造とし、それぞれの層
に特定の機能を備えζせてもよい。例えば、オレフィン
成形物がショーウィンドーケースや冷蔵庫内装材の表皮
材の場合、表面層には光沢のよいホモのポリプロピレン
単独のフィルムを、基材層には、真空成形性の良好な下
記組成物のシートを用いる。
に特定の機能を備えζせてもよい。例えば、オレフィン
成形物がショーウィンドーケースや冷蔵庫内装材の表皮
材の場合、表面層には光沢のよいホモのポリプロピレン
単独のフィルムを、基材層には、真空成形性の良好な下
記組成物のシートを用いる。
(a)ポリプロピレン
20〜80重量%、好ましくは40〜
70重量%
重量優
(c)スチレン系樹脂
0〜35重址係、好ましくは5〜25
重量%
(d)無機微細粉末
0〜65重量%、好ましく#′j:5〜55重量%。
上記(a)成分のポリプロピレンは、表面光沢層のホモ
ポリプロピレンとの密着性に寄与する。(bl成分のポ
リエチレンは積層シートの真空成形時の深絞り性を向上
プせる。(c)成分のスチレン系樹脂ハ、加熱により軟
化もしくは溶融した積層シートの自重による垂れを小き
くするのに寄与する。(dl成分の無機微細粉末は、オ
レフィン系樹脂形体の剛性を高めるとともに、積層シー
トを真空成形する際の冷却サイクルの向上に寄与する。
ポリプロピレンとの密着性に寄与する。(bl成分のポ
リエチレンは積層シートの真空成形時の深絞り性を向上
プせる。(c)成分のスチレン系樹脂ハ、加熱により軟
化もしくは溶融した積層シートの自重による垂れを小き
くするのに寄与する。(dl成分の無機微細粉末は、オ
レフィン系樹脂形体の剛性を高めるとともに、積層シー
トを真空成形する際の冷却サイクルの向上に寄与する。
(a)成分のポリプロピレンとしては、プロピレンのホ
モ重合体、プロピレンを主成分とし、これとエチレン、
フテン〜1、ヘキセン、4−メチルペンテン−1等のオ
レフィンとのランダム共重合体もしくはブロック共重合
体、無水マレイン酸クラフトポリプロピレン等が使用で
きる。
モ重合体、プロピレンを主成分とし、これとエチレン、
フテン〜1、ヘキセン、4−メチルペンテン−1等のオ
レフィンとのランダム共重合体もしくはブロック共重合
体、無水マレイン酸クラフトポリプロピレン等が使用で
きる。
(b)成分のポリエチレンとしては、高密度ポリエチレ
ン、低密度ポリエチレン、線状ポリエチレン、エチレン
−酢酸ビニル共重合体、エチレン・アクリル酸共重合体
、エチレン・メタクリル酸共重合体、サーリン■(デュ
ポン社製商品名)等が使用できる。
ン、低密度ポリエチレン、線状ポリエチレン、エチレン
−酢酸ビニル共重合体、エチレン・アクリル酸共重合体
、エチレン・メタクリル酸共重合体、サーリン■(デュ
ポン社製商品名)等が使用できる。
(C1成分のスチレン系樹脂としては、ポリスチレン、
スチレン畢ブタジェン・スチレンブロック共重合体(S
BS)、スチレン・アクリロニトリル−4t4合体(S
A)、ABS、ハイインパクトポリスチレン(HIPS
)等が使用できる。
スチレン畢ブタジェン・スチレンブロック共重合体(S
BS)、スチレン・アクリロニトリル−4t4合体(S
A)、ABS、ハイインパクトポリスチレン(HIPS
)等が使用できる。
(dl成分の無機微細粉末としては、タルク、炭酸カル
シウム、けいそう土、焼成りレイ、酸化チタン等が利用
できる。
シウム、けいそう土、焼成りレイ、酸化チタン等が利用
できる。
(接着剤層)
ウレタンフオームとオレフィン系樹脂成形体との接着剤
樹脂組成物は■オレフィン系樹脂5〜25重量%と、(
B)スチレン系樹脂50〜20重量%の混合物である。
樹脂組成物は■オレフィン系樹脂5〜25重量%と、(
B)スチレン系樹脂50〜20重量%の混合物である。
この混合物は、エチレン・プロピレン共重合体ゴム、ス
チレン・ブタジェンゴム等を含んでいてもよい。
チレン・ブタジェンゴム等を含んでいてもよい。
(AJ酸成分オレフィン系樹脂としては、ポリプロピレ
ン、ポリエチレン等前記基材層の項で述べたオレフィン
系樹脂が使用できる。好ましくは、基材層と同種のオレ
フィン系位↑脂を用いる。例えば基材層のオレフィン系
樹脂がホモのポリプロピレンと高密度ポリエチレンの混
合物の場合、接着剤層のオレフィン系樹脂としては、プ
ロピレン・エチレンランダム共重合体もしくはプロピレ
ン・エチレンブロック共重合体単独、又はホモのポリプ
ロピレンと高密度ポリエチレンの混合物を用いる。
ン、ポリエチレン等前記基材層の項で述べたオレフィン
系樹脂が使用できる。好ましくは、基材層と同種のオレ
フィン系位↑脂を用いる。例えば基材層のオレフィン系
樹脂がホモのポリプロピレンと高密度ポリエチレンの混
合物の場合、接着剤層のオレフィン系樹脂としては、プ
ロピレン・エチレンランダム共重合体もしくはプロピレ
ン・エチレンブロック共重合体単独、又はホモのポリプ
ロピレンと高密度ポリエチレンの混合物を用いる。
好ましくはプロピレン・エチレンブロック共重合体を用
いると、押出機よりフィルム状に押し出された接着剤層
の表面が、ホモのポリプロピレンやプロピレン・エチレ
ンランダム共重合体より得られたフィルム状接着剤層の
表面よりも粗面となっているのでウレタンフオームおよ
び基材層との密着性が向上する利点がある。
いると、押出機よりフィルム状に押し出された接着剤層
の表面が、ホモのポリプロピレンやプロピレン・エチレ
ンランダム共重合体より得られたフィルム状接着剤層の
表面よりも粗面となっているのでウレタンフオームおよ
び基材層との密着性が向上する利点がある。
(B)成分のスチレン系樹脂としては、ポリスチレン、
ABS、SBS、SA、HIPS等が使用できる。これ
らの中でもABSO方がよりウレタンフオームと接着剤
層の密着力が高い。
ABS、SBS、SA、HIPS等が使用できる。これ
らの中でもABSO方がよりウレタンフオームと接着剤
層の密着力が高い。
然して、接着剤中の囚成分のすレフイン系樹脂単独では
ウレタンフオームとの接着性がない。スチレン系樹脂が
50重量係を越えるとオレフィン系樹脂成形体と接着剤
層の密着力が低下する。
ウレタンフオームとの接着性がない。スチレン系樹脂が
50重量係を越えるとオレフィン系樹脂成形体と接着剤
層の密着力が低下する。
接着剤層はオレフィン系樹脂成形体と一諸に形成きせる
ことができる。例えば、光沢層、基材層および接着剤層
を形成する樹脂組成物の各々を別々の押出機を用いて溶
融混線し、ついで一台の共押出ダイに供給し、ダイ内で
各層を積層し、ついでシート状もしくはパリソン状に押
し出し、次いで真空成形、圧縮成形、中空成形きれ、冷
蔵庫内張材、サーフィンボード用の積層体として利用さ
れる。
ことができる。例えば、光沢層、基材層および接着剤層
を形成する樹脂組成物の各々を別々の押出機を用いて溶
融混線し、ついで一台の共押出ダイに供給し、ダイ内で
各層を積層し、ついでシート状もしくはパリソン状に押
し出し、次いで真空成形、圧縮成形、中空成形きれ、冷
蔵庫内張材、サーフィンボード用の積層体として利用さ
れる。
バンパーのような成形体の場合は、先に金型内圧接着剤
樹脂組成物を射出成形し、ついで別の金型内にこの接着
剤射出成形物を移し、ついで表皮材用のポリプロピレン
を射出成形して積層体とする。
樹脂組成物を射出成形し、ついで別の金型内にこの接着
剤射出成形物を移し、ついで表皮材用のポリプロピレン
を射出成形して積層体とする。
積層体の肉厚は、オレフィン系樹脂成形体の肉厚が0.
5〜15閣、好ましくは2〜5順であり、接着剤層の肉
厚は5〜100ミクロン(押出成形物)もしくは0.5
〜2 m (射出成形物)である。
5〜15閣、好ましくは2〜5順であり、接着剤層の肉
厚は5〜100ミクロン(押出成形物)もしくは0.5
〜2 m (射出成形物)である。
これらft1m体は、必要によりその表面をコロナ放電
処理やプラズマ処理してもよい。
処理やプラズマ処理してもよい。
第2図は積層体2の断面図であり、2aは表面光沢層、
2bは基材層、2Cは接着剤層を示す。
2bは基材層、2Cは接着剤層を示す。
(複合成形体)
複合成形体は、前記オレフィン系樹脂成形体とウレタン
フオームが接着剤層を介して一体に接着されたものであ
る。
フオームが接着剤層を介して一体に接着されたものであ
る。
サーフィンボードのときは、前記中空成形された積層体
の中空部分に発泡ウレタン液を注入8泡はせて製造する
。
の中空部分に発泡ウレタン液を注入8泡はせて製造する
。
冷蔵庫の内装材のときは、第1図に示すように化粧鋼板
よりなる型枠(1)と前記真空成形きれた積層体(2)
によね形成されるキャビティ(3)内に、発泡性ウレタ
ン浴液(4)を注入し、次いで発泡、硬化させて型枠(
1)とウレタン発泡体(4つと内張材(2)が一体とな
った′a層構造物を製造する。
よりなる型枠(1)と前記真空成形きれた積層体(2)
によね形成されるキャビティ(3)内に、発泡性ウレタ
ン浴液(4)を注入し、次いで発泡、硬化させて型枠(
1)とウレタン発泡体(4つと内張材(2)が一体とな
った′a層構造物を製造する。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明する。なお
、例中の部、チは重量基準である。
、例中の部、チは重量基準である。
シートの製造例
例1
(1)光沢表面層に供する樹脂: MFR2,Oyll
。
。
分、沸騰へブタン抽出残量99重量%の結晶性プロピレ
ンホモ重合体を用いた。。
ンホモ重合体を用いた。。
(11)深絞り層に供する樹脂:エチレン含量5重量係
、MFR(L5F/10分、沸騰へブタン抽出残量98
重量%の結晶性プロピレン・エチレンブロック共重合体
30重量%と、密度0.950 y/cd、MF RO
,6y/ 1a分のポリエチレン45重遺矛、粒径1.
5μのタルク20重量係よりなる混合物を押出機で混練
してストランド状に押出し、カッティングしてペレット
にした。
、MFR(L5F/10分、沸騰へブタン抽出残量98
重量%の結晶性プロピレン・エチレンブロック共重合体
30重量%と、密度0.950 y/cd、MF RO
,6y/ 1a分のポリエチレン45重遺矛、粒径1.
5μのタルク20重量係よりなる混合物を押出機で混練
してストランド状に押出し、カッティングしてペレット
にした。
(+iDウレタンフオームと接着される側の接着剤樹脂
:エチレン含量5重量係、八’[FRo、5F/10分
、沸騰へブタン抽出残量98重量係の結晶性プロピレン
・エチレンブロック共重合体50重量係と、三菱モンサ
ント化成■MABR“タフレックス 157″(商品名
)50重i%との混合物を押出機で?J!、練してスト
ランド状に押出し、カッティングしてペレットとした。
:エチレン含量5重量係、八’[FRo、5F/10分
、沸騰へブタン抽出残量98重量係の結晶性プロピレン
・エチレンブロック共重合体50重量係と、三菱モンサ
ント化成■MABR“タフレックス 157″(商品名
)50重i%との混合物を押出機で?J!、練してスト
ランド状に押出し、カッティングしてペレットとした。
上jj+(iすの深絞り層用樹脂ペレットを口径90叫
の押出機を用いて230℃で鴫700 w+の3層マル
チマニホールドダイに供給し、また(1)の光沢層用樹
脂と(+++2の接着剤樹脂組成物をそれぞれ別の口径
40rymの押出機を用いて220℃で同じダイに供給
した。ダイの温度は220℃であった。ダイから押し出
された溶融シートは、幅700mmの3本のロールにて
順次冷却固化し、次いでコロナ放電処理して真空成形用
積層体シートを得た。ロールの温度は、ダイに近いロー
ルから80℃、95℃、100℃であり、ロールの回転
スピードは1.5m/分であった。シート厚みは、全体
で1.6閣であり、光沢表面層は0.25園、深絞り層
(中間層)は1.10am、ウレタンフオームとの接M
ill樹脂層側は0.25ツであった。
の押出機を用いて230℃で鴫700 w+の3層マル
チマニホールドダイに供給し、また(1)の光沢層用樹
脂と(+++2の接着剤樹脂組成物をそれぞれ別の口径
40rymの押出機を用いて220℃で同じダイに供給
した。ダイの温度は220℃であった。ダイから押し出
された溶融シートは、幅700mmの3本のロールにて
順次冷却固化し、次いでコロナ放電処理して真空成形用
積層体シートを得た。ロールの温度は、ダイに近いロー
ルから80℃、95℃、100℃であり、ロールの回転
スピードは1.5m/分であった。シート厚みは、全体
で1.6閣であり、光沢表面層は0.25園、深絞り層
(中間層)は1.10am、ウレタンフオームとの接M
ill樹脂層側は0.25ツであった。
例2〜12
接着剤層の組成を表1のように変更する曲は例1と同様
にして積層体シートを得た。
にして積層体シートを得た。
なお、表中の略号は次の通りである。
PP:プロピレン・エチレンブロック共重合体
タフレックス157:三菱モンサンド化成■夷ABS
タフレックス461:三菱モンサント化成■裂ABS
(商品名) PS:スチレン E(H102:三菱モンサント化成■製ポリスチレンパ
ダイヤレックス HH102’(商品名) HT 516 :三菱モンサント化成■裂ポリスチ
レン1ダイヤレックス HT516’(商品名) タフプレンA:旭化成■製SBSの商品名実施例1 前記例1で得た三層積層体シートを真空・圧空成形機を
用い、約230℃に設定した加熱炉中に導き、圧空(5
,OA7 / tJ )と減圧(−6o omHg)を
υ1用し、プラグアシスト5i形した(絞り比H/D=
1/1)。シートの離型性は良好で、プラグもシートよ
り容易に引き離れた。
(商品名) PS:スチレン E(H102:三菱モンサント化成■製ポリスチレンパ
ダイヤレックス HH102’(商品名) HT 516 :三菱モンサント化成■裂ポリスチ
レン1ダイヤレックス HT516’(商品名) タフプレンA:旭化成■製SBSの商品名実施例1 前記例1で得た三層積層体シートを真空・圧空成形機を
用い、約230℃に設定した加熱炉中に導き、圧空(5
,OA7 / tJ )と減圧(−6o omHg)を
υ1用し、プラグアシスト5i形した(絞り比H/D=
1/1)。シートの離型性は良好で、プラグもシートよ
り容易に引き離れた。
この賦型したシートの一部に注入口を穿孔した後、この
シートを冷蔵庫本体の枠体であるステンレス製枠内に挿
入し、次いで枠体と賦型きれたシートにより形成きれた
空間(キャビティ内に前記注入口より、ポリウレタン科
学化成■製2液型発泡性ウレタン溶液”HM−1510
″ (商品名)を注入したところ、10秒後に発泡が開
始され、1分後には空間はウレタンフオームにより完全
に満たされた。このウレタンフオームの密度は0.05
y/cttlであった。同一の操作を20回くり返し、
複合成形体試料を20個得た。
シートを冷蔵庫本体の枠体であるステンレス製枠内に挿
入し、次いで枠体と賦型きれたシートにより形成きれた
空間(キャビティ内に前記注入口より、ポリウレタン科
学化成■製2液型発泡性ウレタン溶液”HM−1510
″ (商品名)を注入したところ、10秒後に発泡が開
始され、1分後には空間はウレタンフオームにより完全
に満たされた。このウレタンフオームの密度は0.05
y/cttlであった。同一の操作を20回くり返し、
複合成形体試料を20個得た。
24時間後、ウレタンフオームが接着したシートを切り
出し、ウレタンフオームとシートとの密着性を次の方法
で測定した。
出し、ウレタンフオームとシートとの密着性を次の方法
で測定した。
試料片よりウレタンフオームを手で引き離した後、残存
したウレタンフオームを有するシートに、ナイフで10
0個の1鵡桝目を切り刻み、ついでこの桝目上に粘着テ
ープを貼着し、勢いよく粘着テープをシートより引き剥
したとき、シート側に残っているウレタンフオームの桝
目ヲ618べた。
したウレタンフオームを有するシートに、ナイフで10
0個の1鵡桝目を切り刻み、ついでこの桝目上に粘着テ
ープを貼着し、勢いよく粘着テープをシートより引き剥
したとき、シート側に残っているウレタンフオームの桝
目ヲ618べた。
結果を表1に示す。
なお、評価基準は次の通りである。
○:ニラレタンフオーム凝集破壊
(循〜十謄)
Δ:ニラレタンフオーム凝集破壊と接着剤層とウレタン
フオームとの界面剥離と が同時に剥離面に混在している状態。
フオームとの界面剥離と が同時に剥離面に混在している状態。
(50〜 80 )
×:ウレタンフオームと接着剤層の密着性か弱く、容易
にシートがウレタンフオ ームとの界面より引き剥れる。
にシートがウレタンフオ ームとの界面より引き剥れる。
(百〜V湿)
実施例2〜8、比較例1〜4
積層体シートを例1のものの代りに例2〜例12のもの
と代える他は同様にして複合成形体を得た。
と代える他は同様にして複合成形体を得た。
これらの複合成形体のウレタンフオームとシートとの密
着性を表1に示す。
着性を表1に示す。
(以下余白)
実施例9
実施例1で用いたプロピレン・エチレンブロック共重合
体50ff量チとABS ’タフレックス157”50
ii%の混合物を接着剤とし、ホモポリプロピレンを表
皮層とし、各々を別々の押出機を用いて約220℃で溶
融混線し、1台のダイに供給し、ダイ内で積層後、パリ
ソン状に押し出し、ついで中空成形してサーフィンボー
ド用成形体を得た。
体50ff量チとABS ’タフレックス157”50
ii%の混合物を接着剤とし、ホモポリプロピレンを表
皮層とし、各々を別々の押出機を用いて約220℃で溶
融混線し、1台のダイに供給し、ダイ内で積層後、パリ
ソン状に押し出し、ついで中空成形してサーフィンボー
ド用成形体を得た。
この成形体の中空部に、二液ウレタン液を注入し、発泡
ぜせてサーフィンボードを得た。
ぜせてサーフィンボードを得た。
このもののウレタンフオームと接着剤層との密着性は、
実施例1のものよりもより強かった。
実施例1のものよりもより強かった。
第1図は本発明の実施の一態様を示す断面図、第2図は
シートの断面図である。 図中、lidステンレス製枠体枠体は差圧成形用積層シ
ート(内張材)、2aは表面光沢、2bは深絞り層、2
cは接着剤層、3はキャビティ、4′はウレタン発泡体
、5は注入口である。 第1因 ■発 明 者 葉 山 和 秀 四日市市東邦
町1番対究所内
シートの断面図である。 図中、lidステンレス製枠体枠体は差圧成形用積層シ
ート(内張材)、2aは表面光沢、2bは深絞り層、2
cは接着剤層、3はキャビティ、4′はウレタン発泡体
、5は注入口である。 第1因 ■発 明 者 葉 山 和 秀 四日市市東邦
町1番対究所内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)、オレフィン系樹脂成形体とウレタンフォームとが
下記の接着剤層を介して一体に積層された構造の複合成
形体 接着剤組成物 A)、オレフィン系樹脂 50〜80重量% B)、スチレン系樹脂 50〜20重量%。 2)、オレフィン系樹脂成形体が、ホモのポリプロピレ
ンを表面層とし、下記の組成物を基材層とする積層物で
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の複合
成形体 基材層組成物 (a)ポリプロピレン 20〜80重量% (b)ポリエチレン 10〜80重量% (c)スチレン系樹脂 0〜35重量% (d)無機微細粉末 0〜65重量% 3)、オレフィン系樹脂成形体の表面層のホモのポリプ
ロピレンが3〜10重量%の顔料を含有していることを
特徴とする特許請求の範囲第2項記載の複合成形体。 4)、接着剤組成物のオレフィン系樹脂がポリプロピレ
ンであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
複合成形体。 5)、接着剤組成物のスチレン系樹脂がアクリロニトリ
ル・ブタジエン・スチレン共重合体であることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の複合成形体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16816485A JPS6228237A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 複合成形体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16816485A JPS6228237A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 複合成形体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6228237A true JPS6228237A (ja) | 1987-02-06 |
Family
ID=15862991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16816485A Pending JPS6228237A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 複合成形体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6228237A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002012840A (ja) * | 2000-06-29 | 2002-01-15 | Kurabo Ind Ltd | 自動車内装材用ホットメルトフィルムおよび内装材 |
EP3805674A1 (en) * | 2015-11-25 | 2021-04-14 | Electrolux Appliances Aktiebolag | Method for manufacturing a liner of a refrigerator appliance |
-
1985
- 1985-07-30 JP JP16816485A patent/JPS6228237A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002012840A (ja) * | 2000-06-29 | 2002-01-15 | Kurabo Ind Ltd | 自動車内装材用ホットメルトフィルムおよび内装材 |
EP3805674A1 (en) * | 2015-11-25 | 2021-04-14 | Electrolux Appliances Aktiebolag | Method for manufacturing a liner of a refrigerator appliance |
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