JP2016124108A - サンドイッチパネルおよびサンドイッチパネルの成形方法 - Google Patents
サンドイッチパネルおよびサンドイッチパネルの成形方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016124108A JP2016124108A JP2014263988A JP2014263988A JP2016124108A JP 2016124108 A JP2016124108 A JP 2016124108A JP 2014263988 A JP2014263988 A JP 2014263988A JP 2014263988 A JP2014263988 A JP 2014263988A JP 2016124108 A JP2016124108 A JP 2016124108A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- sandwich panel
- core material
- thermoplastic resin
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
Description
サンドイッチパネルは、2枚の表皮材シート、両表皮材シートとの間に介在する芯材とを有し、表皮材シート、芯材および表皮材シートの積層構造が基本的形態であるが、用途に応じてサンドイッチパネルに要求される機能が変わる。
たとえば、浴室に使用される内装パネルのように、外観上の美観が重視される反面、それほどの強度が要求されない場合には、外観を呈するおもて面側表皮材シートにさらに化粧材が貼り合わせられ、化粧材の表面性状あるいは全体成形形状が重視され、構造材としての用途の場合には、外観上の美観より強度が要求される。
従来、このようなサンドイッチパネルは、用途に向けた外形形状に対応するために、両表皮材シートおよび芯材それぞれが個別に切断加工等により製造され、用意された両表皮材シートおよび芯材同士を組み付け、接着等することにより完成してきた。
一方で、両表皮材シートおよび芯材が樹脂製である樹脂製のサンドイッチパネルは、各種の成形方法により製造されてきた。
この樹脂製サンドイッチパネルは、2枚の樹脂製表皮材シートと、両表皮材シートの間に挟み込まれる形態で両表皮材シートそれぞれと面接着される熱可塑性樹脂製発泡芯材とを有し、芯材の両側に設けられる表皮材シート間の間隔、すなわち芯材の嵩(厚み)を確保し、サンドイッチパネル全体としての剛性、特に曲げ剛性を確保する観点から、表皮材シートの剛性としては、芯材の剛性より高い材質としている。
一方、樹脂製サンドイッチパネルの成形方法としては、一対の分割形式の金型の間に芯材をセットし型締して、一対の分割形式の金型内に密閉空間を形成したうえで、密閉空間内から加圧することにより、あるいは型締された一対の分割形式の金型を通じて密閉空間内を吸引することにより、密閉空間内の熱可塑性樹脂製シートを賦形するとともに、熱可塑性樹脂製シートと芯材とを面溶着するものである。
すなわち、安価な樹脂材料を採用しつつ、表皮材シートと中芯との溶着性を確保するのが困難な点である。
より詳細には、従来、樹脂製サンドイッチパネルにおいて、表皮材シートおよび中芯は同材質のポリオレフィン系樹脂、特にポリプロピレン製が多く採用されているが、発泡芯材の場合には、ポリプロピレンは一般的に発泡しずらいことから、ポリプロピレン自体の材料コストは安価であるが、特殊なポリプロピレンを採用する必要もあり、製造コストが高価となる。
ここに、耐熱変形性とは、加熱による外観変化ではなく、荷重負荷状態で常温より高く融点より低い範囲で加熱し、ある一定の変形量に達したときの耐熱温度の高低で評価するものであり、この耐熱温度が高いことを以って、耐熱変形性に優れるとする特性である。
しかしながら、サンドイッチパネルの外観となる表皮材シートの材質は、サンドイッチパネルの内部構造としての中芯とは異なり、安価な材料の割りには耐衝撃性が良好であることから、ポリプロピレンの採用が通常である一方、ポリスチレン系では、耐衝撃性に劣り、割れやすくなることから、自ずと、異材質のポリオレフィン系表皮材シートおよびポリスチレン系発泡芯材からなるサンドイッチパネルとなる。
この場合、サンドイッチパネルの成形の際、異材質ゆえに、ポリスチレン製中芯と溶融状態のポリオレフィン系表皮材シートとを溶着するのが困難であり、溶着不良により、サンドイッチパネル構造による高剛性化、特に曲げ剛性の向上が達成できず、サンドイッチパネルを構造体としての用途に用いる場合、十分な強度を有するサンドイッチパネルを得るのが困難となる。
特に、夏は高温(たとえば、60℃)、冬は低温(たとえば、-20℃)の過酷な環境下で使用される自動車用デッキボードの場合には、耐熱変形性だけでなく、低温耐衝撃性も要求される。
以上の技術的課題に鑑み、本発明の目的は、軽量かつ高剛性であり、耐熱変形性および低温耐衝撃性にも優れた安価なサンドイッチパネルを提供することにある。
本発明の目的は、軽量かつ高剛性であり、耐熱変形性にも優れた安価なサンドイッチパネルを効率的に成形可能なサンドイッチパネルの成形方法を提供することにある。
2枚の樹脂製表皮材シートと、両表皮材シートの間に挟み込まれる形態で両表皮材シートそれぞれと面接着される熱可塑性樹脂製芯材とを有するサンドイッチパネルであって、
該熱可塑性樹脂製芯材は、所定発泡倍率を有するポリスチレン系発泡樹脂製であり、
2枚の樹脂製表皮材シートはそれぞれ、ポリオレフィン系樹脂に対して芳香族ビニル化合物と共役二重結合を有するビニル化合物からなる共重合体の水素添加ポリマーを10〜50wt%で添加した材料で構成される、構成としている。
芳香族ビニル化合物と共役二重結合を有するビニル化合物からなる共重合体の水素添加ポリマーは、スチレン-ブタジエンのブロック共重合体の水添物であり、前記スチレン-ブタジエンのブロック共重合体の水添物であるのがよい。
さらにまた、前記スチレン-ブタジエンのブロック共重合体の水添物の水素添加率が70%以上で、スチレン含有量が5〜70wt%であるのがよい。
2枚の樹脂製表皮材シートの間に介在する熱可塑性樹脂製芯材を有するサンドイッチパネルの成形方法であって、
一対の分割形式の金型それぞれのキャビティの周縁部に形成された環状のピンチオフ部のまわりにはみ出す形態で、それぞれ、ポリオレフィン系樹脂に対して芳香族ビニル化合物と共役二重結合を有するビニル化合物からなる共重合体の水素添加ポリマーを10〜50wt%添加した材料で構成される2条の溶融状態の熱可塑性樹脂製シートを、前記芯材を挟んで一対の分割形式の金型間に位置決めする段階と、
一対の分割形式の金型内に密閉空間を形成する段階と、
所定発泡倍率を有するポリスチレン系ビーズ発泡樹脂製の芯材を一対の分割形式の金型間に位置決めする段階と、
密閉空間内から加圧することにより、あるいは密閉空間内を吸引することにより、一対の分割形式の金型それぞれのキャビティに熱可塑性樹脂製シートを密着させて賦形するとともに、一対の分割形式の金型を型締めして熱可塑性樹脂製シートと芯材とを面溶着する段階と、を有し、
それにより、内部に芯材を配置した状態で、互いに溶着された熱可塑性樹脂製シートの周縁にパーティングラインを形成する、構成としている。
本実施形態では、サンドイッチパネルとして、軽量化かつ高剛性が要求される自動車のカーゴフロアリッドに用いられる場合を例として、以下に説明する。
芯材13の両側に設けられる表皮材シート12間の間隔、すなわち芯材13の嵩(厚み)を確保することにより、サンドイッチパネル10全体としての剛性、特に曲げ剛性を確保する観点から、表皮材シート12の剛性としては、少なくとも芯材13の剛性より高い材質が要求される。表皮材シート12は、サンドイッチパネル10の上面壁および下面壁を構成し、好ましくはサンドイッチパネル10の外周において表皮材シート12aと表皮材シート12bの末端をピンチオフ部8によって溶着一体化して側壁を構成する。サンドイッチパネル10の外周の側壁と芯材13の外周には隙間が形成されており、これにより成形後の表皮材シート12と芯材13との熱収縮の差によってサンドイッチパネル10の変形を防止することができる。
より詳細には、表皮材シート12は、ドローダウン、ネックインなどにより肉厚のバラツキが発生することを防止する観点から溶融張力の高い樹脂材料を用いることが好ましく、一方で金型50への転写性、追従性を良好とするため流動性の高い樹脂材料を用いることが好ましい。
まず、たとえばポリスチレン系樹脂に高圧下でブタンや二酸化炭素などの物理発泡剤を含浸させ、水蒸気等の加熱によって一次発泡させることで発泡ビーズを形成する。さらに、発泡ビーズを所望の形状の芯材を成形するための分割金型内に発泡ビーズを導入し、その後さらに水蒸気等の加熱により発泡ビーズを二次発泡させるとともに発泡ビーズ同士を互いに熱融着させて所望の発泡倍率を有する芯材13を形成する。
図2に示すように、サンドイッチパネル10の成形装置60は、押出装置62と、押出装置62の下方に配置された型締装置64とを有し、押出装置62から押出された溶融状態の熱可塑性樹脂製シートPを型締装置64に送り、型締装置64により溶融状態の熱可塑性樹脂製シートPを成形するようにしている。
ダイスリットは、鉛直下向きに配置され、ダイスリットから押し出された連続シート状の熱可塑性樹脂製シートは、そのままダイスリットから垂下する形態で、鉛直下向きに送られるようにしている。ダイスリットは、その幅を可変とすることにより、連続シート状の熱可塑性樹脂製シートPの厚みを変更することが可能である。
一方、型締装置64も、押出装置62と同様に、従来既知のタイプであり、その詳しい説明は省略するが、2つの分割形式の金型73と、金型73を溶融状態の熱可塑性樹脂製シートPの供給方向に対して略直交する方向に、開位置と閉位置との間で移動させ金型駆動装置とを有する。
次に、サンドイッチパネル10の成形方法について説明する。
まず、図3に示すように、2つの分割金型73の間の一方の枠部材75同士の間隔を確保し、一方の枠部材75同士の間に溶融状態の熱可塑性樹脂製シートPを配置可能な状態とする。
次いで、図4に示すように、溶融状態の熱可塑性樹脂製シートPを各ダイスリットから鉛直下方に押し出して、2条の連続シート状熱可塑性樹脂製シートPを2つの分割金型73の間に供給し、それとともに枠部材駆動装置により一対の枠部材75を対応する連続シート状熱可塑性樹脂製シートPに向けて移動する。
次いで、図7に示すように、マニピュレータ(図示せず)の吸着盤78により保持された芯材13を2つの分割金型73の間に側方より挿入する。
このように、芯材13と、表皮材シート12である熱可塑性樹脂製シートPとが異質の樹脂であるにも係らず、表皮材シート12として、ポリオレフィン系樹脂に対して芳香族ビニル化合物と共役二重結合を有するビニル化合物からなる共重合体の水素添加ポリマーを所定割合で添加した材料で構成することにより、一対の分割金型73の型締により、芯材13と表皮材シート12との良好な面接着性を確保し、それにより、賦形と溶着とを同時に行い、効率的な成形作業を維持することが可能である。
次いで、図10に示すように、2つの分割金型73を型開きし、完成したサンドイッチパネル10からキャビティ74を離間させ、パーティングラインPLまわりに形成されたバリを除去する。
以上で、サンドイッチパネル10の成形が完了する。
(A)サンドイッチパネル積層体の種類、成形方法
(実施例1)
ポリプロピレン(日本ポリプロ株式会社製。商品名ノバテックグレードEC9(MFR=0.5g/10分))50wt%とスチレン-エチレン-ブタジエン-スチレン共重合体(旭化成ケミカルズ製:商品名タフテック グレードH1043)50wt%を混合し、単軸押出機にて220℃で溶融押出して、幅50mmの溶融物(シート)を押出した。その後、溶融物(シート)を押出直後に発泡ポリスチレン成形体(株式会社カネカ製:商品名ヒートマックス 発泡倍率30倍)を押付けて積層体を成形した。押付け方法としては、幅50mm長さ100mm厚さ20mmの上記発泡ポリスチレン成形体を型締機にセットして、溶融物(シート)と600Nの力で押付けた。MFRは、JIS K-7210に準じて試験温度230℃、試験荷重2.16kgにて測定した値である。
(実施例2)
ポリプロピレン75wt%とスチレン-エチレン-ブタジエン-スチレン共重合体25wt%を混合した以外は実施例lと同じである。
(比較例1)
ポリプロピレン100部のみで実施した以外は実施例lと同じである。
(比較例2)
ポリスチレン(PSジャパン株式会社製商品名475D)100部のみで実施した以外は実施例1と
同じである。
(比較例3)
スチレン-エチレン-ブタジエン-スチレン共重合体100部のみで実施した以外は実施例1と同じである。
(比較例4)
ポリプロピレン100部にポリスチレンを25wt%を混合した以外は実施例1と同じである。
(比較例5)
ポリプロピレン100部にスチレン-エチレン-ブタジエン-スチレン共重合体10wt%を混合した以外は実施例1と同じである。
(B)評価方法
実施例1〜2 および比較例1〜5 で作成した上記積層体に対し、融着強度、機械強度の評価を以下の通り実施した。評価結果を図11に示す。
(融着強度)
実施例 1〜 2 および比較例1〜5 において成形した積層体を用いて、積層体の発泡ポリスチレン成形体を固定しながら、シートの一端を掴み剥離させた際の剥離強度をデジタルフォースゲージ(株式会社イマダ製 DS2-50N)にて測定した。室温23℃で、l日静置した後に3回測定した平均値を算出した。
(機械強度)
積層体の機械強度は、実施例1 〜2 及び比較例1 〜5 において成形した積層体を用いて、溶融押出した溶融物(シート)から幅35mm長さ120mmの試験片を切出して、万能試験機(島津製作所株式会社製 AGS-1OKNJ :ロードセル10kN)を使用した引張特性試験により、引張弾性率MPa)を測定した。引張特性試験は、JIS K-7113に準じて測定した値である。
(衝撃強度)
積層体の衝撃強度は、実施例1 〜2 及び比較例1 〜5 において成形した積層体を用いて、溶融押出した溶融物(シート)から幅1Omm長さ80mmの試験片を切出して、アイゾット衝撃試験機(東洋精機製作所株式会社製)を使用したアイゾット衝撃試験により、アイゾット衝撃値(kJ/平方メートル)を測定した。アイゾット衝撃試験は、JIS K-7110に準じて測定した値である。
(効果の確認)
図11に示す評価結果から明らかなように、実施例1 〜2 は融着強度(剥離強度)が高く、良好な性能を示すことが確認された。
一方、比較例1及び4、5では融着強度(剥離強度)が何れも低く、それによりサンドイッチパネルとしての曲げ剛性の性能が十分に発現しない。また、比較例2は、融着強度、剛性は高いが、耐衝撃性が非常に低く、構造体として良好な性能が得られていない事が確認された。さらに、比較例3は、融着強度は高いが、剛性が低く、構造体として良好な性能が得られていない事が確認された。
上記評価結果から明らかなように、スチレン-エチレン-ブタジエン-スチレン共重合体を添加したポリプロピレンを基材にすることで、基材がポリプロピレンであるにも係らず、異材質である発泡ポリスチレン成形体と熱による融着によりポリプロピレン/発泡ポリスチレン積層体の成形が可能になると共に、接着層が不要であることにより積層体をより安価に成形が可能であり、且つ製品の耐衝撃性を向上する事が可能であることを確認した。
PL パーティングライン
10 サンドイッチパネル
12 表皮材シート
13 芯材
60 サンドイッチパネル成形装置
62 押出装置
64 型締装置
65 ホッパー
66 シリンダー
68 油圧モータ
70 アキュムレータ
72 プランジャー
73 金型
74 キャビティ
75 枠部材
76 ピンチオフ部
77 開口
78 吸着盤
Claims (4)
- 2枚の樹脂製表皮材シートと、両表皮材シートの間に挟み込まれる形態で両表皮材シートそれぞれと面接着される熱可塑性樹脂製芯材とを有するサンドイッチパネルであって、
該熱可塑性樹脂製芯材は、所定発泡倍率を有するポリスチレン系発泡樹脂製であり、
2枚の樹脂製表皮材シートはそれぞれ、ポリオレフィン系樹脂に対して芳香族ビニル化合物と共役二重結合を有するビニル化合物からなる共重合体の水素添加ポリマーを10〜50wt%で添加した材料で構成される、ことを特徴とするサンドイッチパネル。 - 2枚の樹脂製表皮材シートはそれぞれ、ポリプロピレン製であり、
芳香族ビニル化合物と共役二重結合を有するビニル化合物からなる共重合体の水素添加ポリマーは、スチレン-ブタジエンのブロック共重合体の水添物であり、前記スチレン-ブタジエンのブロック共重合体の水添物である、請求項1に記載のサンドイッチパネル。 - 前記スチレン-ブタジエンのブロック共重合体の水添物の水素添加率が70%以上で、スチレン含有量が5〜70wt%である、請求項2に記載のサンドイッチパネル。
- 2枚の樹脂製表皮材シートの間に介在する熱可塑性樹脂製芯材を有するサンドイッチパネルの成形方法であって、
一対の分割形式の金型それぞれのキャビティの周縁部に形成された環状のピンチオフ部のまわりにはみ出す形態で、それぞれ、ポリオレフィン系樹脂に対して芳香族ビニル化合物と共役二重結合を有するビニル化合物からなる共重合体の水素添加ポリマーを10〜50wt%添加した材料で構成される2条の溶融状態の熱可塑性樹脂製シートを、前記芯材を挟んで一対の分割形式の金型間に位置決めする段階と、
一対の分割形式の金型内に密閉空間を形成する段階と、
所定発泡倍率を有するポリスチレン系ビーズ発泡樹脂製の芯材を一対の分割形式の金型間に位置決めする段階と、
密閉空間内から加圧することにより、あるいは密閉空間内を吸引することにより、一対の分割形式の金型それぞれのキャビティに熱可塑性樹脂製シートを密着させて賦形するとともに、一対の分割形式の金型を型締めして熱可塑性樹脂製シートと芯材とを面溶着する段階と、を有し、
それにより、内部に芯材を配置した状態で、互いに溶着された熱可塑性樹脂製シートの周縁にパーティングラインを形成することを特徴とするサンドイッチパネルの成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014263988A JP6551966B2 (ja) | 2014-12-26 | 2014-12-26 | サンドイッチパネルおよびサンドイッチパネルの成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014263988A JP6551966B2 (ja) | 2014-12-26 | 2014-12-26 | サンドイッチパネルおよびサンドイッチパネルの成形方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016124108A true JP2016124108A (ja) | 2016-07-11 |
JP6551966B2 JP6551966B2 (ja) | 2019-07-31 |
Family
ID=56358570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014263988A Active JP6551966B2 (ja) | 2014-12-26 | 2014-12-26 | サンドイッチパネルおよびサンドイッチパネルの成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6551966B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021117713A1 (ja) | 2019-12-12 | 2021-06-17 | キョーラク株式会社 | 成形システム、支持アーム、樹脂成形装置及び被支持部材の支持方法、金型及び成形体の製造方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08164588A (ja) * | 1994-12-14 | 1996-06-25 | Mitsubishi Chem Corp | 複合プラスチック成形品 |
JP2004132056A (ja) * | 2002-10-10 | 2004-04-30 | Jsp Corp | 断熱パネル |
JP2011224897A (ja) * | 2010-04-21 | 2011-11-10 | Kyoraku Co Ltd | 表皮付きパネルの成形方法、表皮付きパネル |
JP2013022734A (ja) * | 2011-07-14 | 2013-02-04 | Kyoraku Co Ltd | 樹脂成形品の成形方法及び樹脂成形品 |
JP2016060070A (ja) * | 2014-09-17 | 2016-04-25 | 盟和産業株式会社 | 積層板 |
-
2014
- 2014-12-26 JP JP2014263988A patent/JP6551966B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08164588A (ja) * | 1994-12-14 | 1996-06-25 | Mitsubishi Chem Corp | 複合プラスチック成形品 |
JP2004132056A (ja) * | 2002-10-10 | 2004-04-30 | Jsp Corp | 断熱パネル |
JP2011224897A (ja) * | 2010-04-21 | 2011-11-10 | Kyoraku Co Ltd | 表皮付きパネルの成形方法、表皮付きパネル |
JP2013022734A (ja) * | 2011-07-14 | 2013-02-04 | Kyoraku Co Ltd | 樹脂成形品の成形方法及び樹脂成形品 |
JP2016060070A (ja) * | 2014-09-17 | 2016-04-25 | 盟和産業株式会社 | 積層板 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6551966B2 (ja) | 2019-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5532522B2 (ja) | サンドイッチパネルおよびサンドイッチパネル用芯材の成形方法、ならびにサンドイッチパネルの成形方法 | |
JP6003009B2 (ja) | 樹脂製サンドイッチパネルおよび樹脂製サンドイッチパネルの製造方法 | |
JP3646858B2 (ja) | 多層ポリプロピレン系樹脂発泡成形体及びその製造方法、並びに容器 | |
JP5971073B2 (ja) | 樹脂製サンドイッチパネルおよび樹脂製サンドイッチパネルの製造方法 | |
JP5613442B2 (ja) | 表皮付きパネルの成形方法、表皮付きパネル | |
EP3159154B1 (en) | Resin sandwich panel and resin sandwich panel manufacturing method | |
JP6206555B2 (ja) | 樹脂製サンドイッチパネルおよび樹脂製サンドイッチパネルの製造方法 | |
JP6015921B2 (ja) | 樹脂製サンドイッチパネルおよび樹脂製サンドイッチパネルの製造方法 | |
JP6252749B2 (ja) | 樹脂製サンドイッチパネルおよび樹脂製サンドイッチパネルの製造方法 | |
US20060163765A1 (en) | Method for producing a thermoplastic resin article | |
JP2007245552A (ja) | 熱可塑性樹脂成形品の製造方法 | |
US20060163764A1 (en) | Method for producing a thermoplastic resin article | |
JP6551966B2 (ja) | サンドイッチパネルおよびサンドイッチパネルの成形方法 | |
JP5505792B2 (ja) | 薄板樹脂製パネルおよびその製造方法 | |
JP2019142109A (ja) | 加飾成形体およびその製造方法 | |
WO2014058059A1 (ja) | 樹脂製サンドイッチパネルおよび樹脂製サンドイッチパネルの製造方法 | |
JP6460374B2 (ja) | 樹脂製サンドイッチパネル | |
WO2008093857A1 (ja) | 熱可塑性樹脂成形品の製造方法 | |
JP4890280B2 (ja) | 熱可塑性樹脂成形品の製造方法 | |
JP2002361768A (ja) | 多層成形体 | |
JP4569238B2 (ja) | 熱可塑性樹脂発泡シートの真空成形方法 | |
JP2011131525A (ja) | 成形体の製造方法 | |
WO2008093858A1 (ja) | 熱可塑性樹脂成形品の製法 | |
JP2005271501A (ja) | 複合多層発泡成形品 | |
JP2009029021A (ja) | 複合成形品の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171019 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20171019 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180626 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180727 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180925 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190205 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190220 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190626 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190627 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6551966 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |