JPS6228184A - 慣性駆動ア−ム型ロボツト - Google Patents

慣性駆動ア−ム型ロボツト

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Publication number
JPS6228184A
JPS6228184A JP16689185A JP16689185A JPS6228184A JP S6228184 A JPS6228184 A JP S6228184A JP 16689185 A JP16689185 A JP 16689185A JP 16689185 A JP16689185 A JP 16689185A JP S6228184 A JPS6228184 A JP S6228184A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
brake
shaft
rotating arm
slider
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16689185A
Other languages
English (en)
Inventor
一光 高井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentel Co Ltd
Original Assignee
Pentel Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Pentel Co Ltd filed Critical Pentel Co Ltd
Priority to JP16689185A priority Critical patent/JPS6228184A/ja
Publication of JPS6228184A publication Critical patent/JPS6228184A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は回動アームを慣性力を駆動源として回動するよ
うにしたロボットに関するものである。
(従来技術) 従来のロボットには、第9図に示すようにボディー41
にその基部を軸支された第1アーム42と、第1アーム
42先端で第1アームの回動軸と平行な軸でその基部を
軸支された第2アーム43とをそれぞれの基部に設けら
れたエンコーダー44.46を備えたサーボモーター4
5.47によって回動位置決めすることにより、第2ア
ーム43先端に設けられた作業工具8をそれぞれの回動
軸と直角な平面上に位置決めするものや、又第10図に
示すようにサーボモーター51に結合した図示省略のボ
ールねじにより部材52がX方向に摺動し、部材52に
設けられたサーボモーター53に結合した図示省略のボ
ールねじにより部材54がY方向に摺動することにより
部材53に設置された作業軸55を平面的に位置決めす
るものがある。
以上のものは2自由度を得るために2個のサーボモータ
ーを使用しているので高速、高精度が期待できるが制御
装置も2個分必要であり高価であるという欠点があった
(目 的) 本発明は1個のアクチュエーターを用いて2自由度を得
られる安価なロボットを提供することを目的としている
(構 成) 本発明は上記目的を達成するためアクチュエーターによ
り直線移動又は回動する移動体に回動アームのシャフト
を回動自在に枢着すると共に、該シャフトにブレーキと
回転角を検出するセンサーを取り付け、移動体の移動に
より回動アームに生ずる慣性回転力を前記センサーとブ
レーキにより制御し回転位置決めする如くしたことを特
徴とするものである。
以下実施例に基づいて具体的に説明する。第1図乃至第
4図は本発明の第1実施例である。
ベース1の両側面部2.3にガイドロッド4が固定され
ている。このガイドロッド4に嵌合した直線軸受5を設
けたスライダー6がガイドロッド4に沿って軸方向に摺
動するようになっている。前記のベース1の側面部2に
は直線的に多点位置決めが可能なアクチュエーター(例
えばセンサーを有するエアシリンダーやサーボモーター
とボールねじの組合せやりニヤモーター等)7が固定さ
れていてそのアクチュエーター7の伸縮するロッド8と
前記のスライダー6が結合している。このスライダー6
には回転軸受9によってシャフト10が軸支されている
。また、このシャフト9を制動するブレーキ11ととも
にシャフトの回転角を検出するエンコーダー12がスラ
イダー6に設けられている。前記シャフトには回動アー
ム13の基部が固定されていて、その先端には作業工具
14が備えられている。
次に作用について説明する。スライダー6がある点から
異なる点へ移動する時、その速度曲線は第2図のように
時間t1までは速度0から速度V□まで加速し、時間t
□からt2までは速度V□が一定であり時間し2より減
速(負の加速)し始め時間t、で停止する様にアクチュ
エーター7を制御する。第3図でスライダー6がA点か
らD点まで移動する時、A点でブレーキ11をOFFに
してスライダー6を加速させると回動アーム]、3には
慣性によって左回りのモーメントが働くので回動アーム
13は左回りに回転する。スライダー6が一定速度から
減速に移る点を0点とすると、この点にくる以前にアー
ム13の回転角をエンコーダー12で読み取り、所定の
回転角0□が得られたところでブレーキ12によって回
動アーム13を制動することにより回動アーム13を左
回りに任意の回転位置に制御できる。第4図でスライダ
ー6がE点からH点まで移動する時、E点からF点まで
のスライダー6が加速し一定速度にある間はブレーキ1
2をONにして回動アーム13を制動しておく。そして
スライダー6が減速し始めるF点よりブレーキ12をO
FFにすると慣性によって回動アーム13に右回りのモ
ーメントが働き回動アーム13は右回りに回転するので
エンコーダー12によって所定の回転角θ2が得られた
ところで再びブレーキ11によって回動アーム13を制
動することにより回動アーム13を右回りに任意の回転
位置に制御できる。第4図でスライダー6が5点から0
点まで移動する時、5点でブレーキOFFにすると前記
のようにスライダー6が加速している間は回動アーム1
3に右回りのモーメントが働くので回動アーム13は回
転するが、回動アーム1,3がスライダー6の移動軸線
P−Qを越えてなおスライダー6が加速すると回動アー
ム13には左回りのモーメントが働くので回動アーム1
3がP−Q線を越える前にスライダー6の加速を停止す
る。スライダー6が一定速になれば回動アーム13は慣
性により右回りに回転し続ける。回動アーム13がP−
Q線を越えたのちスライダー6を減速させると回動アー
ム13にはさらに右まわりのモ・−メントが働く。前記
と同様に回動アーム13が再びP−Q線を越える前にス
ライダー6を停止すれば回動アーム13には左回りのモ
ーメントが働かないので1以上のようにすれば回動アー
ム」−3に働くモーメンi〜を大きくすることができる
ので比較的大きな回転角を得ることができる。この場合
も所定角度をエンコーダーで読み取りブレーキを作動さ
せて回動アーム13の回転角を制御できる。第6図は本
発明の第2実施例でコラムシャフト21に軸受22によ
って第1アーム23の基部が軸支されている。該第1ア
ーム23には任意の回転角が得られる回転アクチュエー
ター(例えばサーボモーター等)25が固定されていて
、その出力軸26が減速機24(なくてもよい)を介し
て前記のコラムシャフト21に結合している。第1−ア
ーム23の先端ではシャフト29が軸受28により軸支
されている。該シャフト29の上部は第1アーム23に
設けられたブレーキ31とエンコーダー32とに結合し
ている。シャフト29下部に第2アーム30の基部が結
合しており第2アーム30の先端には作業工具33が備
えられている。
次に第2実施例の作用について説明する。回転アクチュ
エーター25を回動させるとその出力軸26は静止した
コラムシャフト21に結合しているので回転アクチュエ
ーター25とともに第1アーム23を回動することがで
きる。第7図に於て第1アーム23がA点から0点まで
回転する時、°第1アーム23が静止状態(A点)より
加速している間はブレーキ31を作動させ、第1アーム
33が減速し始める時(B点)よりブレーキ31をOF
Fにすると第2アーム30は右回りに回転するので所定
の回転角(θ1)をエンコーダー32で検知したのちブ
レーキ31により第2アーム30を制動する。第8図で
第1アーム33が点りより点Gまで回転する時、第1ア
ーム33が加速して一定速となり減速する時(F点)ま
での間はブレーキ31をOFFにすると第2アーム30
は左回りに回転するので所定の回転角(0□)をエンコ
ーダー32で検知してブレーキ31により第2アーム3
0を制動する。第1実施例と第2実施例の違いは第2実
施例の第2アーム30に遠心力が働くことの他は同一で
ある。尚実施例では回動アームの回転角を検出するもの
としてエンコーダーを用いたものを示したが、他の回転
角検出手段を用いても良い。
(効 果) 本発明によるとアクチュエーターにより直線移動又は回
動する移動体に回動アームのシャフトを回動自在に枢着
すると共に、該シャフトにブレーキと回転角を検出する
センサーを取り付け、移動体の移動により回動アームに
生ずる慣性回転力を前記センサーとブレーキにより制御
し回転位置決めする如くしであるので、移動体の加速・
減速により生ずる慣性により回動アームを回動制御でき
アクチュエーターが1個ですみ、安価なロボットを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例斜視図、第2図乃至第5図
は第1図の作動説明図、第6図は本発明の第2実施例要
部切断正面図、第7図・第8図は第6図の作動説明図、
第9図・第10図は従来の2自由度を有するロボットの
斜視図である。 1・・ベース     4・・・ガイドロッド6・・・
スライドベース 7・・・アクチュエーター8・・・ロ
ッド    10・・・シャフト11・・・ブレーキ 
  12・・・エンコーダー13・・・回動アーム  
21・・・コラムシャフト23・・・第1アーム  2
5・・・アクチュエーター26・・・出力軸    2
9・・・シャフト30・・・第2アーム  31・・・
ブレーキ32・・・エンコーダー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アクチュエーターにより直線移動又は回動する移動体に
    回動アームのシャフトを回動自在に枢着すると共に、該
    シャフトにブレーキと回転角を検出するセンサーを取り
    付け、移動体の移動により回動アームに生ずる慣性回転
    力を前記センサーとブレーキにより制御し回転位置決め
    する如くなした慣性駆動アーム型ロボット。
JP16689185A 1985-07-30 1985-07-30 慣性駆動ア−ム型ロボツト Pending JPS6228184A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16689185A JPS6228184A (ja) 1985-07-30 1985-07-30 慣性駆動ア−ム型ロボツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16689185A JPS6228184A (ja) 1985-07-30 1985-07-30 慣性駆動ア−ム型ロボツト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6228184A true JPS6228184A (ja) 1987-02-06

Family

ID=15839539

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16689185A Pending JPS6228184A (ja) 1985-07-30 1985-07-30 慣性駆動ア−ム型ロボツト

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JP (1) JPS6228184A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014151412A (ja) * 2013-02-12 2014-08-25 Yaskawa Electric Corp 関節機構およびロボット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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