JPS62281614A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPS62281614A
JPS62281614A JP61125175A JP12517586A JPS62281614A JP S62281614 A JPS62281614 A JP S62281614A JP 61125175 A JP61125175 A JP 61125175A JP 12517586 A JP12517586 A JP 12517586A JP S62281614 A JPS62281614 A JP S62281614A
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洋二 西尾
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文夫 村林
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古徳 正一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体集精回路に係り、特に電界効果トランジ
スタ及びバイポーラトランジスタからなる高速で低消費
電力の半導体集積回路装置に関する。
〔従来の技術〕
バイポーラとCMO3を組合わせて高速化と低消費電力
化を図った回路として、第2図、第3図及び第4図に示
すような回路が知られている(特開昭59−25423
号公報、特開昭59−11034号公報及びU、S、P
4301383明細書参照)aここで、第2図はインバ
ータ回路である。動作を簡単に説明する。入力101が
“O”レベルの時、PMO5103がオンし、NPNト
ランジスタ106にベース電流が供給される。そこでN
 P N トランジスタ106がオンし、出力102の
レベルは# 111になる。
その時、NMO3104はオフでPMO3103のドレ
イン電流を大部分NPNトランジスタ106のベースに
供給することができる。また、 NMO5105のゲー
トはit 1 uレベルとなるのでNMO3105はオ
ンで。
NPN トランジスタ107のベース電位は入力レベル
に落ち、NPNI−ランジスタ107はオフとなる。一
方、入力101が“1″レベルの時、PMO3103は
オフ、NMO5104はオンするのでNPNトランジス
タ106はオフとなる。NPNhランジスタ107のベ
ースには、出力レベルが前の状態で“1”であり、NM
O3105がオンであるのでベース電流が供給される。
したがって、NPNトランジスタ107はオンになり、
出力レベルは1′0”になる。そして出力レベルが11
07ルベルになるとNMO5105がオフとなり、NP
N トランジスタ107に過剰のベース電流を供給しな
い0以上がインバータ回路の動作説明であるが、この考
えを拡張してNAND回路を構成することはできない。
下側のNPNトランジスタ107へのベース電流供給部
の構成ができないためである。
また、第3図は2人力NAND回路である。この方式で
は、CMO3回路で構成できる回路は全て構成できる。
この回路は上側、下側ともにMOSとNPN)−ランジ
スタのいわゆるダーリントン接続になっている。即ち、
上側はPMO3204、205とNPNトランジスタ2
10で、下側はNMO5206。
207とNPNトランジスタ211でそれぞれ、ダーリ
ントン接続している。そのためNPNトランジスタ21
0のベース電流はVcc電g200からPMO5204
あるいは205を通して供給されるが、NPNトランジ
スタ211のベース電流は出力203に付く荷電された
容量(図示せず)から、NMO3206と207を通し
て供給される。このため、出力立下り遅延時間を落とさ
ないようにNMO5206と207のチャネル幅と抵抗
209の抵抗値の設定に細心の注意を払う必要があった
さらに、第4図はインバータ回路である。動作を簡単に
説明する。入力301が″1″ルベルである時、PMO
3303とNMO3304から構成されるCMOSイン
バータの出力が11011レベルになる。
したがって、PMO3305はオン、NMO5306は
オフ、またNPNトランジスタ307のベース電位が“
O11レベルに落ちてNPNトランジスタ307はオフ
となる。ショットキーバリヤ ダイオード(以下SBD
と略記する)付きNPNトランジスタ308のベースに
はオン状態のPMO5305を通してベース電流が供給
されるので、NPNトランジスタ308はオンとなる。
故に、出力302は1# O#レベルになる。この時P
MO5309のゲートには111”レベルが印加される
のでオフとなっている。一方、入力301がIt O7
ルベルである時。
初段のCMOSインバータの出力は“1″レベルである
。したがって、PMO3305はオフ、NMO3306
はオン、NPNトランジスタ307はオン状態のPMO
S303を通してベース電流が供給されるのでオンとな
る。SBD付きNPNトランジスタ308はベース電位
がNMO3306を介して# O+fレベルに落ちるの
でオフとなる。故に出力302は“1″レベルになる。
この時、PMO5309はオンであり。
“1″レベルをVcc電位まで上げる働きをしている。
以下が回路動作の説明であるが、出力段の下側のバイポ
ーラトランジスタ308のベースの制御はCMOSイン
バータを2段介して行っている。
したがって、トランジスタ308のスイッチ動作がトラ
ンジスタ307に比べて遅れる。故にトランジスタ30
8がオンするのが遅く、出力立ち下がり時間が遅くなる
。また、トランジスタ308がオフになる時もトランジ
スタ308がオフになるのが遅れるのでスイッチング時
にトランジスタ307とトランジスタ308の両方がオ
ン状態である時が長くなり貫通電流が大きいという欠点
があった。また出力302がl′O11の時は、トラン
ジスタ308のベースに電流を供給し続けるので消費電
力が大きくなる欠点がある。消費電力を小さくするには
PMO3305のチャネル幅を小さくすれば良いが、そ
うすると、トランジスタ308へのベース電流が小さく
なり、出力立ち下がり時間が更に遅くなる問題がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上述べてきたように、上記従来技術の第1例(第2図
に示す)は各種論理回路が構成できないため、LSI 
(大規模集積回路)用の論理回路としては機能が不足す
る問題があった。また従来技術の第二例は(第3図に示
す)、トーテムポール接続した下側のNPNトランジス
タの駆動法が難しい問題があった。
さらに、従来技術の第三例(第4図に示す)、トーテム
ポール接続した下側のSBD付きNPNトランジスタの
ベースの制御信号が上側のNPNトランジスタのベース
の制御信号より遅れて、出力の立下り遅延時間が大きい
ことや、貫通電流が大きいことが問題であった。また、
消費電力とスピードの最適化が難しかった。
本発明の目的は、各種論理機能を有し、かつ高速で低消
費電力のバイポーラ・CMO8複合回路を含む半導体集
積回路装置を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、NPN トランジスタのトーテムポール接
続を出力段とし、上側のNPNトランジスタとPMO3
をいわゆるダーリントン接続とし、下側のNPNトラン
ジスタのベース電流はVcclFt源に接続したMOS
を通して供給し、出力が立ち下がった時点でベース電流
を遮断する構成とすることにより、達成される。
〔作用〕
トーテムポール接続した下側のNPNトランジスタのベ
ース電流はVcc電源に接続されたMOSを通して強力
に供給される。それによって下側のNPNトランジスタ
は強力に駆動されるので立下り遅延時間の階れを少なく
することができる。また、出力が立ち下がったのちは、
そのベース電流の供給を止めるので消費電力を小さくす
ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は本発明の第一の実施例となる2人力NAND回
路である。図中符号22はコレクタがVcc電源端子1
0しこ、エミッタが出力端子13に接続されるNPNバ
イポーラトランジスタ(以下NPNトランジスタと称す
)、符号23はコレクタが出力端子13に、エミッタが
接地電位に接続されるNPNトランジスタ、符号18.
19はソースが電源端子10に、ドレインがNPN22
のベースに、ゲートがそれぞれ入力端子12.11に接
続されるP M OS 、符号14.15はゲートがそ
れぞれ入力端子M、12に、電源端子10とNMO51
6のドレインの間に直列に接続されるNMO5、符号2
0.21はゲートがそれぞれ入力端子11.12に、N
PN22のベースと接地との間に直列に接続されるNM
O8、符号16はゲートが出力端子13に、ソースがN
PN23のベースに接続されるNMO8、符号17はN
PN23のベースとエミッタとの間に接続される抵抗で
ある。
次に動作について説明する。まず、入力11゜12のど
ちらかが“0″レベルの時、PMO518゜19のどち
らかがオンになり、NMO520,21のどちらかがオ
フになる。したがってPMO318,19のうちのオン
した方を通して流れる電流は、NMO32Q 。
21のうちのオフした方で阻止されるので、NPNトラ
ンジスタ22のベース以外にはほとんど流れず、NPN
トランジスタ22のベース電位が急速に上昇し、NPN
トランジスタ22はオンとなる。
この時、NMO314,15のうちどちらかがオフとな
るのでNPNトランジスタ23へのベース電流の給はな
く、抵抗17を介してNPNトランジスタ23のベース
は接地され、NPNトランジスタ23はオフになる。し
たがってNPNトランジスタ22のエミッタ電流は出力
端子13に接続される容量性負荷(図示せず)を充電し
、出力13は急速にI(I I+レベルになる。
入力11.12の両方が110”レベルの時、PMO5
18,19の両方がオンし、 Nlll0520.21
、及びNMO314,l 5の両方がオフとなる。した
がって動作は上記と同じで出力13は“1”レベルとな
る。
一方、入力11.12の両方がII 117レベルの時
、PMO318,19の両方がオフとなり、 NMO3
20゜21の両方がオンとなる。したがって、NPNト
ラジスタ22へのベース電流の供給が止まり。
NPNトランジスタ22のベース蓄積電荷及び、P阿0
818.19とNPNトランジスタ22のベースが持つ
寄生容量の電荷がNMO520,21を介して接地電位
に抜き取られるので、NPNトランジスタ22は急速に
オフになる。また、 NMO514,15がオンになり
、前の状態の“1”レベルの出力13にゲートが接続さ
れているNMO516もオンになるので、NPN トラ
ンジスタ23のベースにVcc電源端子10から電流が
供給され、NPN23は急速にオンとなる。したがって
出力13は急速にlI O11レベルとなる。出力13
が“0”になるとNMO316はオフするのでNPNト
ランジスタ23のベースに過剰な電流を流し込むことは
なく、NPNトランジスタ23の飽和を防止する。
本実施例によれば、相補動作により電源端子1oから接
地電位にDC電流が流れず、高速で低消費電力のNAN
D回路を得ることができる。なお、本実施例では2人力
NAND回路を例にとって説明したが、3人力、4人力
等の一般のに入力NAND回路に本発明は適用できる。
また、本実施例では過剰ベース電流の遮断用にNMO3
16を用いたが、PMOSに置き換えることも可能であ
る。
但し、その場合は出力端子13の反転信号をPMOSの
ゲートに印加する必要がある。以下の例でも同様である
第S図は本発明の第二の実施例となる2人力NOR回路
である。NPN22,23、抵抗17゜NMO516の
構成は第1図と同じである0図中筒号18.19はゲー
トがそれぞれ入力端子11゜12に、NPNトランジス
タ22のコレクタとベースとの間に直列に接続されるP
MO5、符号14.15はゲートがそれぞれ入力端子1
1゜12に、ドレインとソースがVcc電源端子10と
NMO516のドレインとに接続されるNMO5、符号
20.21はゲートがそれぞれ入力端子11゜12に、
ドレインとソースがNPNトランジスタ22のベースと
接地電位との間に接続されたNMO8である。
次に動作について説明する。まず、入力11゜12の両
方がit □ ” し/’C/L’ +71時、 PM
O318,19ノ両方がオンになり、NMO520,2
1の両方がオフとなる。したがってPMO518,19
を通して流れる電流はNMO320,21で阻止される
ので、NPNトランジスタ22のベース以外にはほとん
ど流れず、NPNトランジスタ22のベース電位が急速
に上昇し、NPNトラジスタ22は急速しこオンとなる
この時、 NMO314,15は共にオフとなるのでN
PNトランジスタ23への電流の供給はなく、抵抗17
を介してNPNトランジスタ23のベースは接地され、
NPN トランジスタ23はオフになる。
したがって、NPNトランジスタ22のエミッタ電流は
出力端子13に接続される容量性負荷(図示せず)を充
電し、出力13は急速に11111レベルとなる。
一方、入力11.12のどちらかが“1″レベルの時、
 PMO518,19とどちらかがオフとなり、NMO
520,21のどちらかがオンとなるので、NPNトラ
ンジスタ22へのベース電流の供給が止まり。
NPNトランジスタ22のベース蓄積電荷及び、PMO
319とNPNトラジスタ22のベースがもつ寄生容量
の電荷がNMO520,21のうちのオンしている方を
介して接地に抜き取られるのでNPNトランジスタ22
は急速にオフになる。また、 NMO514゜15のう
ちどちらかがオンとなり、前の状態の“1″レベルの出
力13にゲートが接続されたNMO516がオンである
ので、NPN トランジスタ23のベースにVcc電源
端子1oから電流が供給され、NPNトランジスタ23
は急速にオンとなる。したがって、出力13は急速に゛
0″レベルとなる。出力13が“OITレベルになると
NMO316はオフするのでN P N トランジスタ
23のベースに過剰な電流を流し込むことはない。
入力11.12の両方が1111+レベルの時、PMO
518,19の両方がオフとなり、NMO520,21
14.15がオンとなり、NMO316も出力13が前
の状態のll I ITレベルならばオンとなる。した
がって動作は上記と同様で出力13は゛′0″レベルと
なる。
本実施例では、2入力NOR回路の例をとって説明した
が、3人力、4人力等の一般のに入力NOR回路に本発
明は適用できる。
本実施例によれば、第一の実施例と同様な効果が達成で
き、半導体集積回路装置を構成する上で必須のN A 
N D回路とNOR回路が実現できるのでその効果は大
きい。
第6図は本発明の第三の実施例となるインバータ回路で
ある。NPNトランジスタ22,23゜抵抗17 、 
NMO316の構成は第1図と同じである。
符号18はゲートが入力端子11に、ソースがNPN2
2のコレクタに、ドレインがNPN)−ランジスタ22
のベースに接続されるP M OS、符号14はゲート
が入力端子11に、ドレインがVcc電源端子1oに、
ソースNMO516のドレインに接続されるNMO3、
符号20はゲートが入力端子11に、ドレインとソース
がNPNトランジスタ22のベースと接地電位との間に
接続されるNMO5である。
次に動作について説明する。入力11がit O”レベ
ルの場合、 PMO518がオンになり、NMO820
がオフになる。したがってPMO318を通して流れる
電流はNMO520で阻止されるので、NPNトランジ
スタ22のベース以外へはほとんど流れず、NPNトラ
ンジスタ22のベース電位が急速に上昇し、NPN)−
ランジスタ22はオンとなる。この時8MO314はオ
フとなるので、NPNトランジスタ23へのベース電流
の供給はなく、抵抗17を介してNPNトランジスタ2
3のベースは接地され、NPNトランジスタ23はオフ
になる。したがってNPNトランジスタ22のエミッタ
電流は出力端子に接続される容量性負荷(図示せず)を
充電し、出力13は急速に“1″レベルになる。
一方、入力11が“I 11レベルの時、PMO318
はオフとなり、Nに0320がオンとなる。したがって
NPN22へのベース電流の供給が止まり、 NPNト
ランジスタ22のベース蓄積電荷及びPMO818とN
PNトランジスタ22のベースが持つ寄生容量の電荷が
NMO320を介して接地電位に抜き取られるので、N
PN)−ランジスタ22は急速にオフになる。また8M
O314がオンになり、前の状態の“1″レベルの出力
13にゲートが接続されているNMQS16もオンにな
るので、NPN)−ランジスタ23のベースにVcc1
!源端子10から電流が供給され、NPNトランジスタ
23は急速にオンとなる。したがって出力13は急速に
“O”レベルとなる。
出力13が゛′O″レベルになるとNMO516はオフ
するのでNPNトランジスタ23のベースに過剰な電流
を流し込むことはない。
本実施例ではインバータ回路を例にとって説明したが、
以上かられかるように、CMO3で構成できる回路全て
に本発明は適用できる。
第7図は本発明の第四の実施例となる2人力NAND回
路である。第1図と異なる点は、NPNトランジスタ2
2のベース電荷の引抜き素子としてNMO520,21
の代わりに抵抗25を設けたことである。動作は第1図
とほぼ同様である6本実施例によれば、第1図のN!4
0S20あるいは21のゲート容量分だけ入力容量が減
少しファンアウト負荷が減少し、高速化の効果がある。
また出力レベルがVCC電源電位まで抵抗25を介して
上昇し、ノイズマージンの向上につながる。
本実施例では、2人力NAND回路の例をとって説明し
たが、多久力NANDあるいはNOR回路、インバータ
回路等にも本発明は適用できる。
第8図は本発明の第五の実施例となる2人力NAND回
路である。第1図と異なる点はNPN23のベース電荷
の引抜き素子として抵抗17の代わりに、ゲートが出力
端子13に接続され、ドレインとソースがNPNトラン
ジスタ23のべ一入とエミッタとの間に接続されたNM
O324を設けたことである。vJ作は第1図とほぼ同
様である。
NMO524の抵抗値が出力13のレベルによって変わ
るので、例えば入力11あるいは12が# OI+レベ
ルになり、NPNトランジスタ22がオンになり出力端
子13がIIIIIレベルニなると、NMO524のオ
ン抵抗は小なくなり、N P N トランジスタ23の
ベースが急速に“0″レベルに落ちてNPNトランジス
タ23を急速にオフにする効果がある。
更に本実施例によれば、抵抗を用いていないので製造用
ホトマスクを減らすことができる効果もある。
第9図は本発明の第六の実施例となる2人力NAND回
路である。第1図と異なる点はNPNトランジスタ26
と27がSBD付きN P N トランジスタとしたこ
とである。動作は第1図とほぼ同様である。本実施例に
よれば、NPNトランジスタ26.27の飽和を更に蛎
ぐことかできるので更なる高速化が可能である。なお、
本実施例では、2人力NAND回路の例をとって説明し
たが。
多久力NANDあるいはNOR回路、インバータ回路等
にも本発明は適用できる。
第10図は本発明の第七の実施例となる2人力NAND
回路である。第9図と異なる点はNMO516を省いた
ことである。動作は第9図はほぼ同様であるが、異なる
点は入力11と12が共に111′″レベルの時である
。第8図の場合は出力端子が′“0°“レベルに落ちる
とNMO516がオフになるので、NPNトランジスタ
27へのベース電流の供給は止まるが、第10図はNM
O316がないのでベース電流が流れ続ける。したがっ
て出力ロウレベル電流IOLを流す必要のあるTTLイ
ンタフェース回路して用いるとその特徴を発揮する。即
ち、8MO314。
15を通して流れるドレイン電流値をIot、/hps
程度に設定しておけば良い、但しhppはNPN トラ
ンジスタ゛27の直流電流増幅率である。本実施例によ
れば、高速、低消費電力の論理付きTTLインタフェー
ス回路を得ることができる。なお、本実施例では、2人
力NAND回路を例にとって説明したが、多入力NAN
D、NOR回路、インバータ回路等にも本発明は適用で
きる。
第11図は本発明の第への実施例となる2人力NAND
回路である。第9図と異なる点はゲートがそれぞれ入力
端子11.12に接続され、vcc電源端子10とNP
N トランジスタ27のベースとの間に直列に接続され
たNMO5Z8.29を設けたことである。動作は第9
図と第10図から明らかである。即ち、TTLインタフ
ェース回路のIOL用のベース電流はNMOS28と2
9を介して供給し、NPNトランジスタ27のスイッチ
ング用のベース電流はNMOS14.15を介して供給
する。その電流は出力端子がl(Onレベルになれば、
過剰電流となるのでNMOS16をオフにして遮断する
6本実施例によれば、Iot、用のベース電流経路とス
イッチング用のベース電流経路を分離したので、更に高
速、低消費電力の論理付きTTLインタフェース回路を
得ることができる。尚、本実施例では、2人力NAND
回路を例にとって説明したが、多入力NAND、NOR
回路、インバータ回路等にも本発明は適用できる。
第12図は本発明の第九の実施例となるインバータ回路
である。22はコレクタがVcc電源端子10に、エミ
ッタが出力端子13に接続されるNPNトランジスタ、
23はコレクタが出力端子13に、エミッタが接地電位
に接続されるNPNトランジスタ、18はソースが電源
端子10に。
ドレインがNPNトランジスタ22のベースに、ゲート
が入力端子11に接続されるPMOS。
2oはソースが接地電位に、ドレインがNPNトランジ
スタ22のベースに、ゲートが入力端子11に接続され
るNMO8,310はソースが電源端子1oに、ドレイ
ンがNMOS16のドレインに、ゲートがNPNトラン
ジスタ22のベースに接続されるPMOS、311はド
レインがNPN)−ランジスタ22のベースに、ソース
が接地電位に、ゲートがNPNhランジスタ22のベー
スに接続されるNMOS、16はゲートが出力端子13
に、ドレインがPMO3310のドレインに、ソースが
NPNトランジスタ23のベースに接続されるNMOS
である。
次に動作について説明する。まず、入力11が“0”レ
ベルノ時、 PMO318はオン、 NMOS20はオ
フになる。したがって、PMO318とNMOS20か
ら構成されるCMOSインバータの出力は“1″レベル
にナル、L、、f=かッテ、PMO3310はオフ、N
MOS311はオン、NPNトランジスタ22はオン状
態のPMO518を介してベース電流が供給されてオン
になる。
NPNトランジスタ23はオン状態のNMOS311 
を介してベース電位が接地電位に落ちるのでオフになる
。故に、出力端子13はNPNトランジスタ22のエミ
ッタ電流によって1(I ITレベルになる。
入力11が1”レベルの時、PMO518はオフ、NM
OS20はオンニなる。したがって、PMO318とN
MOS20から構成されるCMOSインバータの出力は
IJ OITレベルになる。したがって、PMO531
0はオン、 NMOS311はオフ、NPNトランジス
タ22はオン状態のNMOS20を介してベース電位が
接地電位に落ちるのでオフになる。NPNトランジスタ
23は、オン状態PMO53LOと前の状態の11”レ
ベルの出力にゲートが接続されているオン状態のNMO
S16を介してベース電流が供給されるのでオンになる
。したがって出力13は゛′O″ルベルになる。出力1
3が110”レベルになるとNMO81’6はオフにな
るので、NPNトランジスタ23のベースに過剰な電流
を流し込むことなく、NPNトランジスタ23の飽和を
防止する。本実施例によれば、電源端子10から接地電
位にDC電流が流れず、低消費電力のインバータ回路を
得ることができる。
また、NMOS16によってNPNトランジスタ23の
飽和を防いでいるので高速でもある。尚、本実施例では
インバータ回路を例にとって説明したが。
PMO318とNMOS20でCMOSインバータ回路
を構成している部分を、MOSを増やしてCMOS 。
NAND回路やCMOS、NOR回路にすれば。
各種論理回路も構成できる。
第13図は本発明の弟子の実施例となるインバ−タ回路
である。第12図と異なる点と、図中符号27をSBD
付きのNPNトランジスタとしたことと、ソースが電源
端子10に、ドレインが、NPNトランジスタ27のベ
ースに、ゲートがNPNトランジスタ22のベースに接
続されるPMO5312を追加したことである。動作は
第12図と同様であり1本回路はTTLインタフェース
回路に向いている。即ち、出力ロウレベル電流IOL用
のNPNトランジスタ27へのベース電流はPMO33
12を介して供給する。このベース電流値はIoL/h
FEに設定すれば良いので低消費電力に寄与する。但し
hFaはNPNトランジスタ27の直流電流増幅率であ
る。一方、NPNトランジスタ27のスイッチング用に
はPMO5310と飽和防止用のNMO316を介して
、ベース電流を供給するので高速化が可能である0本実
施例によれば、IOL用のベース電流経路とスイッチン
グ用のベース電流経路を分離したので高速、低消費電力
のTTLインタフェース回路を得ることができる。尚1
本実施例では、インバータ回路を例にして説明したが。
多入力NAND、NOR回路等を構成することもできる
〔発明の効果〕
本発明によれば、電界効果トランジスタ及びバイポーラ
トランジスタからなる高速で低消費電力の高性能の半導
体集積回路装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例を示す2人力NAND回
路図、第2図は従来のインバータ回路図、第3図は従来
の2人力NAND回路図、第4図は従来のインバータ回
路図、第5図は本発明の第二の実施例を示す2人力NO
R回路図、第6図は本発明の第三の実施例を示すインバ
ータ回路図、第7図は本発明の第四の実施例を示す2人
力NAND回路図、第8図は本発明の第五の実施例を示
す2人力NAND回路図、第9図は本発明の第六の実施
例を示す2人力NAND回路図、第10図は本発明の第
七の実施例を示す2人力NAND回路図、第11図は本
発明の第への実施“例を示す2人力NAND回路図、第
12図は本発明の第九の実施例を示すインバータ回路図
、第13図は本発明の勇士の実施例を示すインバータ回
路図である。 22・・・NPNトランジスタ、23・・・NPNトラ
ンジスタ、18.19・・・PuO2,14,15゜1
6−NMO8,28,29・NMO5,26゜27・・
SBD付きNPNトランジスタ、20゜21=・NMO
8,17,25・・・抵抗、310゜312・・・Pu
O2,311・・・NMOS 。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体基板上に、回路素子よりなる回路動作を行う
    複数個の内部回路と、外部からの入力信号を入力し、前
    記内部回路へ出力する複数個の入力回路と、前記内部回
    路の出力信号を入力し、外部へ出力する複数個の出力回
    路とからなる半導体集積回路装置に於いて、 前記回路として、コレクタが電源端子に、エミッタが出
    力端子にそれぞれ接続される第1のNPNバイポーラト
    ランジスタ、コレクタが前記出力端子に、エミッタが固
    定電位端子に接続される第2のNPNバイポーラトラン
    ジスタと、入力端子と、各ゲートがそれぞれ異なる前記
    入力端子に、各ソース及び各ドレインが前記第1のNP
    Nバイポーラトランジスタのコレクタとベースとの間に
    並列あるいは直列に接続される第1のP型電界効果トラ
    ンジスタと、前記第2のNPNトランジスタのベース電
    流供給手段として、電源端子にソースあるいはドレイン
    を接続した第1の電界効果トランジスタと、該第1の電
    界効果トランジスタと前記第2のNPNトランジスタの
    ベースとの間にドレイン、ソースが接続され、ゲートを
    前記出力端子電位によつて制御する第2の電界効果トラ
    ンジスタを具備することを特徴とする半導体集積回路装
    置。 2、特許請求の範囲第1項において、 前記第2の電界効果トランジスタは、ゲートが前記出力
    端子に接続された第1のN型電界効果トランジスタであ
    ることを特徴とする半導体集積回路装置。 3、特許請求の範囲第1項に於いて、 前記第1の電界効果トランジスタは、各ゲートがそれぞ
    れ異なる前記入力端子に、各ドレイン及び各ソースが電
    源端子と前記第1のN型電界効果トランジスタのドレイ
    ンとの間に直列あるいは並列に接続される第2のN型電
    界効果トランジスタであることを特徴とする半導体集積
    回路装置。 4、特許請求の範囲第3項に於いて、 前記第1の電界効果トランジスタは、ゲートが前記第1
    のNPNトランジスタのベースに、ソース及びドレイン
    が電源端子と前記第1のN型電界効果トランジスのドレ
    インとの間に接続される第2のP型電界効果トランジス
    タであることを特徴とする半導体集積回路装置。 5、特許請求の範囲第3項に於いて、 前記第2のNPNバイポーラトランジスタのベースとエ
    ミッタとの間に抵抗を設けることを特徴とする半導体集
    積回路装置。 6、特許請求の範囲第1項に於いて、 ゲートが前記出力端子あるいは前記第1の NPNバイポーラトランジスタのベースに、ドレイン及
    びソースが前記第2のNPNバイポーラトランジスタの
    ベースとエミッタとの間に接続される第3のN型電界効
    果トランジスタを具備することを特徴とする半導体集積
    回路装置。 7、特許請求の範囲第1項において、 各ゲートがそれぞれ異なる前記入力端子に、各ドレイン
    及び各ソースが前記第1のNPNバイポーラトランジス
    タのベースと前記固定電位端子との間に直列あるいは並
    列に接続される第4のN型電界効果トランジスタを具備
    することを特徴とする半導体集積回路装置。 8、特許請求の範囲第1項に於いて、 前記第1のNPNバイポーラトランジスタのベースとエ
    ミッタとの間に抵抗を設けることを特徴とする半導体集
    積回路装置。 9、特許請求の範囲第1項から第8項において、前記第
    1または第2のNPNバイポーラトランジスタはショッ
    トキーバリアダイオード付きであることを特徴とする半
    導体集積回路装置。 10、特許請求の範囲第3項及び第9項において、前記
    第2の電界効果トランジスタを削除し、前記第2のN型
    電界効果トランジスタのソースを前記第2のNPNトラ
    ンジスタのベースに接続したことを特徴とする半導体集
    積回路装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02228813A (ja) * 1989-03-02 1990-09-11 Hitachi Ltd バイポーラ・mos論理回路および半導体集積回路

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6184112A (ja) * 1984-10-02 1986-04-28 Fujitsu Ltd 論理ゲ−ト回路

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